西宮市議会 2015-09-01
平成27年 9月 1日広報広聴特別委員会−09月01日-01号
■
出席委員
川 村
よしと (
委員長)
野 口 あけみ (副
委員長)
篠 原 正 寛
澁 谷 祐 介
西 田 いさお
花 岡 ゆたか
山 口 英 治
よつや 薫
わた
なべ謙二朗
■
欠席委員
な し
■
地方自治法第105条による出席者
大川原 成 彦 (議長)
■
委員外議員等
大 石 伸 雄 (副議長)
■
傍聴議員
な し
■
説明員(
西宮市議会委員会条例第19条による)
(
議会事務局)
議会事務局長 戎 野 良 雄
次長 北 林 哲 二
議事調査課長 村 本 和 宏
議事調査課係長 新 田 智 己
(午後2時59分開会)
○
川村よしと 委員長
それでは、広報広
聴特別委員会を開会いたします。
お手元の
協議事項に従い、進めたいと思います。
まず、
協議事項1番の
インターネット中継についてです。
まず
カメラアングルについてということで、きのうから本会議の
インターネット中継が始まっているんですけれども、
カメラアングルの話につきましては、正副議長に整理をいただきまして、きのうの
議会運営委員会で確認させていただきました。
本
委員会でも
アングルの修正点について、再度確認させていただきたいと思いますので、
事務局の説明を求めます。
◎
議事調査課長
「本
会議インターネット中継の
カメラアングルについて」という資料をお願いいたします。
左の欄のほうは、7月27日及び8月17日の広報広
聴特別委員会で資料として出させていただき、その内容について御確認を得ておりました。
右のほうは、議運に提出させていただきました
本番環境での撮影でございます。
左と右とでは、
テスト用カメラと現在設置されております
本番用カメラであるという点の相違が基本的にはございます。
なお、広報広
聴特別委員会で御確認いただきました内容から調整を加えておる分につきましては、その旨、注釈をつけておるところでございます。
以下、順を追って簡潔に申し上げますと、資料の「【演壇】」につきましては
テロップを中央に変更させていただきました。同じく資料の「【
対面席1】」についても同様でございます。
ページをめくっていただきまして、「【
対面席2】」につきましては、
テスト撮影時は引いた
アングルとなっておりましたので、右では倍率を調整させていただきました。
「【自席】」におきましては、
テロップを中央に移しましたところと、「
一般質問」と表記がございましたのは
説明用でございましたので、これは
本番用では、表記しないものとさせていただいております。
なお、スタッフが左では3名おります。右では1名になっておりますが、映り方としては同様の映り方となります。
次に、「【議長席】」でございます。御起立時には頭が切れてしまうため、少し引いた
アングルに調整をさせていただきました。
「【
当局席】」につきましては、
テロップが真ん中にまいりますのと、「
一般質問」という表記は参考でございましたので削除しました。ただ、このいわゆるズームの内容については同様の内容とさせていただいております。
次に、「【議席全体】」でございます。採決時には、左のほうでは傍聴席が映る
アングルになってございましたので、映らないよう下に調整させていただきました。「採決」という文字は消えます。
なお、「【休憩中】」の表示につきましては、
テロップの
字数制限や2段表示ができないため、文言を修正させていただいた次第でございます。
また、
テロップの表記につきましては、資料の「【
当局席】」左の
テロップで「
教育次長」というふうに表記してございますように、基本的に
当局説明者の
テロップ表記について
川村委員長案として議運のほうで御確認いただきましたが、再度簡潔に説明をさせていただきますと、職名のみでの表記とし、その職名は原則として本
会議場での議長の指名または議場の
出席者札記載の例に準ずるものとしております。ただし、
教育委員(
委員長、代理者含む)は
教育委員、
農業委員会会長または代理人は
農業委員会、
選挙管理委員会委員長または委員は
選挙管理委員会と表記しております。
これらの職は、1日のうち、
説明員の交代があり得ますことから、
テロップの入れかえが困難でございますため、このような表記とさせていただいております。
その他、定めのない事項の判断は、議長に一任するといたしております。
まず、
事務局の説明は以上でございます。
○
川村よしと 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
◆
篠原正寛 委員
別にこれで構わないんですけれども、1点、興味があって聞くんですけれども、
テロップの入れかえが困難やということなんですけれども、
テロップの入れかえ自体、どのような作業が発生するのか、客観的に教えてもらえますか。
◎
議事調査課係長
テロップの入れかえにつきましては、
システムメニューで「
議会運営」という
メニューでやっておるんですが、一回「
議会運営」の
メニューを終わらせまして、たしか「
議席設定」というと思いますが、そちらの
メニューでその議席にいらっしゃる方の名称を変更させていただいて、もう一度「
議会運営」の
メニューに戻るというような
システム上の操作が入ります。
「
議会運営」のところを一回出て、名称を変えている時間帯につきましては、例えば休憩中に何時
再開予定ということで表示させている
テロップが一時的に消えたりというようなことが生じる見込みでございます。
説明は以上でございます。
◆
篠原正寛 委員
そんな困難な気はしないんですけれども、困難やいうなら困難かもしれないので、とりあえずはこれで結構です。
○
野口あけみ 副
委員長
まだ、きのう、ほんの短い時間映ったわけですが、私
たち議席から正面の
モニターを見ての感想の一部を耳にしたんですが、どうも後ろからの
カメラの
アングルがちょっと上からになっているので、何かちょっと見下げたというか、この辺から映っているような印象を受けたと。
また、録画でもちょっと確認をしてからのことにはなりますが、画面が余りにも上過ぎるという印象が強ければ、あの
カメラの位置を変更というのはよっぽどの大ごとにはなるのかもしれませんが、画面確認した上で、皆さんの御意見も含めた上でですが、場合によったらちょっと
アングルというのは検討の余地はあるのかなという気はしました。
あくまで、まだ印象ですし、生の分はもちろん見られていませんので、どういうふうに映っているのか、録画でも確認できたらなと思います。多分、前から撮影した分は
カメラの高さはそんなに高くないのでいいんでしょうけれども、後ろがやっぱり
カメラの位置が高めですので、どんなふうに映るのかなというのが心配だという声があったという、ちょっと感想だけです。
◆よ
つや薫 委員
モニターで私たちは確認できるわけですけれども、あれは要するに今撮った画面がそのままケーブルで即映るわけですよね。それで、
インターネット見てはる人には、それから二、三秒の
タイムラグがあって映っていくということでいいのかということと、あと、あの画面のままでもう変わりないですよね。枠がちょっと小さくなったりとかいうことはないわけですね。ちょっと細かい話ですけれども。
◎
議事調査課長
まず、中継の場合の
タイムラグの問題でございます。
実はこの辺、事前の不勉強で、私どもも昨日正しく確認した次第でございまして、
議場大型モニターに映される映像は、コンマ何秒は別といたしまして、ほぼ同時に映っておるわけでございますが、
議場大型モニターに上映される映像と実際の
インターネット中継の映像には、後ほど御説明しようと思っていたんですが、約40秒の
タイムラグが発生いたしております。
これは、中継を一旦経てから
インターネットに配信されておりますので、技術的にはやむを得ないものと考えますが、事前にこの点不勉強で、私どもも当日になって少し驚いた次第ではございます。
インターネット配信という性質上、例えば
さくらFMでお聞きになった場合と実際の
インターネットの間には数十秒の誤差が生じてございますが、この点、市民の皆様には御了解いただきたいなと考えておるところでございます。
それから、2点目については、これは発生はないということでございます。
以上でございます。
○
川村よしと 委員長
テロップの件についてもそうなんですが、実際、今回運用してみて、改善等を中にはすべき点を踏まえ、今
定例会通した後に、また何かあれば随時変えていくということはしていきたいなとも思っているので、今後、継続的に様子を見守りながら、
インターネット中継していければなというふうに思っておりますので、またよろしくお願いします。
次になんですけれども、
インターネット中継に関して、
決算特別委員会全体会などでの取り扱いについてお話をしたいなと思っておりまして、9月
定例会においては、
決算特別委員会の全体会が9月16日及び10月2日に予定されているんですけれども、それらを中継の対象とすべきかどうかについて確認しておいたほうがよいかと思いますので、まずは
事務局からこの件について説明をお願いいたします。
◎
議事調査課長
インターネット中継事業につきましては、これまで
改革委員会ですとか議運等の場で本
会議インターネット中継という前提で全て御説明をしてまいりました。それでまた、そのように確認も頂戴し、予算もつけておる次第でございます。
ただし、
予算委員会は積極的にしないんだとか、
決算委員会はしないんだという御確認を得ていなかったのも事実でございます。
ただ、本
会議インターネット中継ということで、
現時点では
決算特別委員会で中継の準備はしておりませんというのが正直なところでございます。
ただ、このまま9月16日が到来して、同じ議場で本会議中継終わりました、
決算特別委員会が始まって中継がない、となると、中継があると思っておられる議員さんも恐らくいらっしゃろうかと思います。そのような
トラブルがございませんように、この場で御協議をいただきたいわけでございます。
もちろん、同じ議場に設置しておる
カメラですので、物理的には中継することは可能でございます。ただし、例えば先ほど
テロップの件もございましたが、
テロップを
委員会仕様に――例えば肩書きを
大石伸雄委員長というふうに変えようとした場合には、どうしても10分程度の休憩を挟んでいただく必要がございますのと、あとはすごく形式的な話なんですが、これまで本
会議インターネットという御説明をしてきたという点
において問題点はあろうかと思います。
以上の点を説明させていただいた上で、御協議をお願いしたいと思います。
○
川村よしと 委員長
決算特別委員会の全体会について、やるかやらないかという話なんですけれども、まず、今の説明を受けて、御質疑・御意見などございましたらお願いします。
◆
花岡ゆたか 委員
手間がかかるのと、お金がかかるのかどうかわからないですけれども、そこら辺の問題が解決するんであれば、本
会議場でするのは全て中継したほうがいいんじゃないかなと思います。
意見です。
◆
篠原正寛 委員
中身は、通常であればそんなに注目を集めるところとなりにくいというのも現実的な話なので、例えば10分――今そのまま連続してやっているものを10分
暫時休会でもしてするかというと、そこまでしてまで中継してみんなに見てもらいたいものかというと、正直ちょっと消極的な感じがするので、当初は別にそれが実現しなくて構わないと思うんです。
ただ、一にも二にも、さっきも僕言ったのは、
テロップの差しかえみたいなところで非常に、その手間なところで
事務局がひっかかっている気がするんやけれども、僕、技術的なことわからないからなんやけれども、日進月歩の世界やから、将来的に、例えばもう手元の端末でぱんぱんとすぐ打ちかえられるとか、あるいはもともともうわかっている――例えば、副議長が
決算特別委員会の
委員長になってというのはわかっている話やから、準備していて、ぽんと
スイッチ一つで切りかえられるようになるとか、何らか技術的な進歩を見ることによって解決できる問題もあるのかなと。
そんなん言わんと全部打ちかえてやれというたら、そっちがしんどい言うのやったら、それは今は構わへんと思うけれども、先ほど
花岡委員も言われたように、基本的にはちゃんと、議場の中のことは見せますよという大前提があるんやと。ただ、事の重大さから言えば、今10分ぐらいとめてやるほど、そんなに映さないことが結果になるとは思えないので、映さない方向でも別に私は賛同したいと思います。
ただ、中期的に見たら、技術的なことでクリアできるのであれば、前もってわかっていることやから準備をして、
ボタン一つですっと切りかえられるようになって中継するというのがベストであると思います。
まとめれば、こういう話です。
◎次長
今の
篠原委員の御意見に関してですけれども、
事務局も正副議長から、今回の
テロップの件につきましては、業者にも確認をし、今後、技術的な課題を克服できるのかどうかを調べるようにという御指示もいただいておりました。ただこの9月の決算に間に合わすということについては、先ほど
新田係長が御説明しましたように、一定の休憩を経ないとできないという
プログラム仕様になっているいうのが実態でございますので、そこをどう克服していくかも含めまして、できましたら3月の予算からでもできるような形で御協議いただければというのが
事務局の今の思いでございます。
そのことだけ、つけ加えさせていただきたいと思います。
○
川村よしと 委員長
何か御意見や御質疑、なければなんですけれども、今、次長がおっしゃったようにというのもあるんですが、僕もちょっと
委員長として申しわけないなと思ったのは、ここ、完全に盲点だったんですね。
なので、今回、近々で急いでやるべきかなというと、そうでもないかなと思うので、今回の決算に関しては難しそうなので一旦は置いておいて、それで本当に必要があれば、また3月のときから準備をすれば可能だと思うので、まず今回、一旦置いておいて、3月またするかどうか後々また議論させていただくという形で、今回の決算の全体会については、なしの方向で進められたら一番スムーズかなと思うんですけれども、そのように確認させていただいてもよろしいですか。ちょっと半端で申しわけないですけれども。
よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
では、済みません、そのように確認させていただきます。よろしくお願いいたします。
インターネット中継に関して、次が最後なんですが、「紙類以外の資料の議場への
持ち込みについて」ということで、きのうの
議会運営委員会において、議場で
一般質問などを行う際に、紙類以外の資料の
持ち込みについて課題の提起があり、今後、
インターネット中継によってそのような機会もふえるであろうことから、本
委員会で協議していただきたい旨、議長から諮問がございました。
このことを受けて、
事務局から資料を用意してもらっていますので、説明をお願いします。
◎
議事調査課長
昨日の諮問を受けまして、
事務局でも至急調査いたしたところでございます。
紙類以外の資料の議場への
持ち込みにつきましては、愛知県
江南市議会が、こちらの資料にございますように、演壇への
持ち込みについて一定の
ルール化をしているところでございます。それを要約して申しますと、「紙類以外のものを議場に
持ち込み又は
説明資料として使用する場合は、
議会運営委員会で
事前審査を受けた後、議長の許可を得なければならないこととする」というふうに申し合わせがされており、いわゆる議運での
事前審査制度をとっております。
この
事前審査の基準ですが、
江南市議会に問い合わせましたところ、合格か不合格かの細かい基準は定めていないということでございます。要は、議運で出された都度、その内容をお諮りしているということでございます。
細かい基準についてはなくて、年間数件程度、審査の対象になっていて、議員さんが御質問で使われているとのことでございます。
特にこのものはいけないということも定めていなくて、いわゆる不合格になった
ケースは、少なくとも審査の俎上に上ったものについては、
現時点では記憶がないとのことでございます。
一般論として、危険物であるとか、特定の商品名の固有名詞を出すとか、そういう
ケースでなければ、通常はきちんと手続をとれば認められるのではないかという御感想でございました。
なお、
あと近隣の
市でこういう制度をとっていないかを取り急ぎ調べたんですが、近隣
市では
現時点ではございませんでした。それで、なかなかそういう
機会自体が少ないというところと、あと隣の芦屋
市が、
一般質問の際にそういう資料等を議場に配付したり、あるいは物品を持ち込もうとするときは、
一般質問の日程を協議する議運までに議長に申し出るということで、事実上の
報告制度をとっている、
事前審査でなくて議運への
報告制度をとっているとのことでございます。
ただ、
ケースとしては、余り
物品自体の
ケースが、何か1件だけ、模型を説明のために、地震の、震災の説明をするために模型を持ち込んだ事例があるとのことでございます。
また、隣の尼崎
市では、
ボードに関しまして、持ち込むときは事前の議長の許可を得ていただくようにしているとのことでございます。
したがいまして、
事前審査として体系化されていることが
現時点で承知しているのはこの
江南市議会でございます。
これらのことも背景にしまして御協議いただければと思います。
○
川村よしと 委員長
説明は終わりましたが、まず今の説明に関して御質疑などあればお願いします。
◆よ
つや薫 委員
先ほどの説明の中の
ボードって、
パネルはもともとオッケーでしたよね、
西宮市議会は。それとまた違うんですか、
ボードと
パネルは。
◎
議事調査課長
ボードと
パネルは、同じ概念で説明させていただきました。
そして、
パネルについては、過去に持ち込まれた議員さんいらっしゃいまして、ただそのときは
特段事前審査の対象になるとかいうことではなくて、要はすっと
トラブルなく持ち込まれたというふうに記憶しております。
そして、議運でも議長から御説明ありましたが、
災害用バンダナを昨年6月26日、
和田議員が持ち込まれて、
災害用バンダナというのは実は頭に巻くんじゃなくてこういうふうに使うんですという御説明されました。それも、特段問題にはなりませんでした。
ただ、今後
インターネット中継を機に、いろいろと持ち込まれる機会もあると思います。また、非公式ではございますが、
事務局に打診を頂戴している
ケースもございます。そのような
ケースに備えまして、
トラブル等なきように、議長さんの御提案にありましたように一定
取り決め、御協議いただければというふうに思っておる次第です。
○
川村よしと 委員長
これまで良識の範囲内で行われていたことが、
インターネット中継が始まるということで、何らか
トラブルとかが起こってしまってからでは遅いので、これを機会に、こういう
江南市みたいな
取り決めをしてはどうかというような話だと思うので、まず、するか、しないかですね。
すると決まれば、事前の
審査制度にするのか、報告だけで済ますのみたいな話になると思うんですけれども、まず、こういう
決まり事をつくるか、つくらないかについて、それぞれ御意見いただければ話スムーズかと思うんですけれども、何か御意見ありませんか。
◆
篠原正寛 委員
つくったほうがいいと思います。
インターネット中継が始まるということは、質問する側にとってみたら、ある種、五感が開かれてしまう
可能性があると思うんです。今まで、口で言う、紙に書く、その程度だったものが、中継するための機材があるというだけで、例えば映像を持ち込んでいいですかとか、例えば浸水している様子なんかを写真で見るよりも、その浸水していくプロセスを見てほしいから映像を持ち込んでいいですかということも、もしかしたら将来、絶対ないとは言えないし、極端なことを言えば、音を聞いてほしいんやと、騒音だったり何とかという
ケースがあるかもしれないし、災害食としてこちらを勧めるんやけれども、議場の全員に少しずつ配るから食べてくれということだって考えられるかもしれないし、今まで考えられなかったことが、
インターネット中継という別の次元のものを入れたことによって、ただ単に映像を使うという以外に開花してしまう
可能性というのがあるんです。
それは、全部あかんのか、全部いいのかというのは、今、軽々にここで決められないと思いますので、いずれにしろ、とまって考える機会というのは必要で、今、
においはどうか、こんな
においがしていますよと、その
においを議場にばらまいてもええかとかいうのをここで議論するわけにはいかないから、少なくとも将来、そういうことを思ったときに、事前に決められる
システムはつくっておく必要があると思います。
○
川村よしと 委員長
順に御意見お願いしてもよろしいですか。
◆
澁谷祐介 委員
制度設計は、性悪説に基づいてなされるべきだと思っています。何であれ、ちゃんと事前に審査をする機会を持つべきだと思います。
◆
西田いさお 委員
私も、事前に審査を設ける
システムをつくるべきだと思います。
ただ、やっぱり映像に映るということは、
PR度としても、個人の
PR度としてもかなり大きなものがあるので、やはり使い方によっては個人のPRに使える、それははっきり言ったら選挙にもかかわってくることもあるんで、その辺はやっぱり
事前審査ということをある程度
システム化しておくべきだと思います。
◆わた
なべ謙二朗 委員
持ち込むものも、どんなものが持ち込まれるか、ちょっと想定できないので、それに対処する上で、やっぱり一定の形での
取り決めというのは必要だと思います。
◆よ
つや薫 委員
この
江南市の例で言うと、議長の許可ということになっていますけれども、一体誰が審査するのかということがちょっと手続的に煩雑かなと思うんですけれども、ただ先ほどの御意見を幾つかお聞きしていると、やっぱり、そうですね、もう限りなく広がる
可能性もあるし、議場の整理というか、
においが広まって騒然となったりしても困りますから、そういうことがあるのかどうかわかりませんけれども、そういう意味で、ある程度の
ルール化等、事前の審査というのがどういうことかちょっとよくわからないけれども、必要だと思います。
ルール化ということで。
◆
花岡ゆたか 委員
皆さんと一緒で、
ルール化が必要やと思います。
事前審査は議運でいいんじゃないかなと思います。
◆
山口英治 委員
基準ルールを設定して、大いにやるべきだと思います。
○
野口あけみ 副
委員長
私も、
ルール化は必要だと思います。
○
川村よしと 委員長
ルール化は、必要ということで、ただ、そのやり方とかの協議がやっぱり今後必要になってくるかなと思いますので、でもこれ、今すぐ全部決めろというのはもちろん不可能な話なので、
事務局的にどういう手順で進めるのが一番やりやすそうですか。
◎
議事調査課長
事務局といたしましても、やはり打診を受けても答えに窮する部分がありますので、
事前審査制度を設けていただくのは非常にありがたいことだと思っております。
あと、議運の場で
事前審査ということが一番権威があるといいますか、好ましいとは思うんですけれども、ただ、あとは
一般質問をお考えのときと議運の時期がきれいに合致するかどうか、例えば二、三日前になってこういう物品を
持ち込みたいというときに、機能的に議運が開けない場合もあろうかと思います。そうしますと、それにかわる手段といいますか、そういうことも考えていかなければならないのかなというふうに思います。
あと、基本的な基準ですね、危険物とかがあかんのは明らかでしょうけれども、例えばグレーゾーンにあるような物品はその都度決めていくのか、ある程度基準を定めていくのかということがあると思います。
例えば、昔、石原知事が公害問題の記者会見のときに黒いすすを瓶に詰めて持ち込んで説明されていたのは非常にわかりやすいんですが、議場にはなじまないかもしれないなというようなところもございます。
そのような基準、大まかな基準と、あと議運もしくはそれにかわる機関にお諮りする時期ですね、これを考えさせていただいて、一度たたき台をつくってみたいと思います。
○
川村よしと 委員長
そうしましたら、まだここで全部詰め切るというのはちょっと難しいと思うので、
事務局と、あと正副
委員長で相談させていただいて、また議長にも相談したいと思うんですけれども、たたき台みたいなものを提示させていただいて、それを皆さんと協議してもんでいくぐらいのつくり方にしようかなと思うんですが、それで大丈夫でしょうか。
◆
山口英治 委員
今の課長の説明の中で、先ほど議運の中で、議運の開かれる機会とかいろんなものがありましたけれども、議運の最初のときの段階で、持ち込む方に関してはそのときにお諮りをいただくとか、いわゆる逆に言うとルール上の設定の中でどうしていくか、別の
委員会という形をとられるという考え方もありますけれども、広報広
聴特別委員会という特別
委員会がずっと永続的に続くかどうかというのもわかりかねるところの中で、しっかりした形の、永続性のある機関の中でやはりこういう審議をするというのが一番いいのではないかというふうに、考え方だけをちょっと言わせていただきます。
○
川村よしと 委員長
そうしましたら、その他、何か今のうちに言っておきたい意見等があれば。
◆
西田いさお 委員
ルール化していくのはいいんですけれども、今議会、もう既に始まっているわけですから、一応どうするかいうのだけここで決めておいてあげないと、
事務局も対応困るんじゃないかなと思うんですけれども。もう既に始まっていますからね、それだけちょっと。
○
川村よしと 委員長
今議会は、当然紙の資料は使われる方いると思うんですけれども、紙以外のこんなん使いたいという申し入れとかは、今のところはどうなんでしょう。
◎
議事調査課長
物品についてその内容は明らかにできないんですけれども、非公式に打診を受けたことはございます。それで、例えば
ボード――
説明用ボードとかについては、基本的には危険性は考えられないので、持ち込む方は事前に届けをいただいて、そして正副議長さんの、あるいは議運の正副
委員長さんの御了解を得るというのが今議会では現実的ではないのかなというふうに考えております。
ボード以外の物品をどうしてもという場合
においては、少しハードルが高くなるとは思うんですが、希望される方については一度お届けをいただいて、いわゆる四役様で御協議をいただき、各会派に御報告すると。もしございましたら、そういう手続に今回はなろうかと思います。
○
川村よしと 委員長
今回、もしそういうことがあった場合は、今説明があった手続を踏んでということで、まずこの場では確認させていただいても大丈夫ですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
じゃ、済みませんがそのようにさせていただいてよろしいですか。
○
野口あけみ 副
委員長
意見、一つだけ。
基本、余り制約しないほうがいいだろうというのはあるんですが、でも先ほどからあるように、これはだめだろうというのを、あえてやっぱりやりたいという方もいらっしゃるとすれば、先ほどからあるように
ルール化が必要だと思うんですが、この
江南市のように議運での
事前審査となると、余りにもハードルが高過ぎるというか、さっき村本課長がおっしゃったように、時期の問題もありますし、準備がなかなか順当に進まずで直前になんてなったときに、議運をわざわざ開いてもらうなんていうこともまず不可能ですしということになれば、議長や副議長の許可制というのが何か適当かなという感覚だったんですけれども、先ほど山口委員のほうは、いや、むしろきちんと権威あるところでしっかりと
事前審査というようなふうにも聞こえたので、ちょっとそのあたり温度差があるのかなと思いながら、たたきができるのかなと不安になったんです。
ですから、もう少しだけ御意見聞かせておいてもらうほうがいいんじゃないのかなと思うんですけどね。(「方法について」と呼ぶ者あり)方法について。どこら辺までの厳格さでもってやるのかというとこら辺ですわ。
○
川村よしと 委員長
今ちょっと問題提起があったので、今本当、これで会派としてオーソライズされたものでないというのがもちろん前提なんですけれども、今ぱっとそれぞれの委員さん、思われた印象で、どういう決め方がいいのかということだけ、御意見をお伺いできればなと思うんですが。
◆
山口英治 委員
まず、自由な発想でというのは同じ部分です。その分に関してはあれだと思うんですが、その判断の中で、申しわけないです、例えばという話の中で言っている話であって、先ほどの部分でいうと、村本課長が言われたような形で、また別の枠をつくるというよりもという話なので、別の枠はつくることはないでしょうと。
じゃ、それが先ほど言うたように議運であるのか、またそういうところは別に、議長、副議長でとかいうのはこれからの話し合いだと思っていますので、その点は済みません、誤解を招いたのであれば訂正させていただきます。
○
川村よしと 委員長
別でつくるとかじゃなくて、今ある議長、副議長なのか、議運なのかみたいなね。
◆
山口英治 委員
そう、そう。
○
川村よしと 委員長
はい、わかりました。今後、協議の上でどちらかということですね。
◆
山口英治 委員
まだ議運の前であれば、先ほど言うたように、事前じゃなしに、ある程度のルールの中でこれまでにという形でルールを決めればええ話であって、その辺は、提出――何か使いたいというものが
ボードとかそういうものに関しては、はっきり言ってその部分、先ほど答弁あったように、議長、副議長なり議運の
委員長、副
委員長の承諾を得ればいいという話なんです。
それ以外の物品というものを扱う場合という形になってくるから、その場合は事前にそういったものというのがあるので、それはまたそういう部分でできるんじゃないかなというのは思いますので、その辺だけまた考えながら、どうやったら自由に、もっと
インターネット中継で、いろんな形で活用して、わかりやすくできるかというのは考えていればいいと思っております。
長々と話しましたが、以上でございます。
◆
花岡ゆたか 委員
まず、今
定例会だけですか。じゃなく。
○
川村よしと 委員長
今後……
◆
花岡ゆたか 委員
最初、今
定例会はどうするかという話じゃなかったんですか。
○
川村よしと 委員長
それは別で。
◆
花岡ゆたか 委員
それはまた別で。
○
川村よしと 委員長
今後についてですね。
◆
花岡ゆたか 委員
ルールはつくるべきやと思いますというような意見をしたんですけれども、言うたものの、どのようなものはいいか、どのようなものは好ましくないか、一定のルールをつくって諮るのは議運がいいと思いますけれどもね、私は。先ほどのままですが。
◆よ
つや薫 委員
ちょっと難しいですよね、個別どんなものが登場するのかわかりにくいし、予想できないものをやっているんかもしれないんだけれども、客観的なルールをちゃんとつくれば、それで議長、副議長か議運の正副
委員長かがそこでもうぱっと決めるというか、わざわざ、ややこしいですよね、何件出てくるかわかれへんし。
もちろん、大分前に設定して、一番直近の議運のときまでにそれを申請するということに決めておけばそれはいいんだろうけれども、議運ということもできるんだろうけれども、ルールをきっちり明確に、客観的にわかるような形で、こういう場合は、
においのするものはあきませんよとか、そういうことまで決められるのであれば、そこで客観的にもう決められたら、別に議運でなくても私はいいのではないかなと思います。
ただ、ちょっと今考えたところですので、それがベストの答えかどうかはわかりませんけれども、機動的にしないと、議事進めないかん、
一般質問の準備をスムーズにいかせるためには、やっぱりそのほうがいいんじゃないかなと。
◆わた
なべ謙二朗 委員
議運がいいのか、なんていうところと、機動性で考えたときには、例えば今回であれば金曜日が
一般質問スタートなので、何らかやっぱり集まれて考えるときに――多分きのうの時点でこうしたいというのは挙げておかないとスケジュール的には間に合わないと思うので、気分的に、例えば議会があって集まっているときであれば――適正なのかは別ですけれども――議運をこの承認のために開いてとかというのもできると思うんですけれども、そこが機動性というところで考えると、機動的にできれば一番いいんでしょうけれども、難しいとなるとやっぱり。
当然、質問するとなると、二、三日前というか結構前から想定はされていると思うので、機動的にできないのであれば、やっぱり議運というタイミングなのかなということで、逆に機動的に、じゃ、こういう申し出が出ていますので、きょうお昼10分、20分になるのかわからないですけれどもというのができるのであればそちらのほうがいいと、
現時点ではちょっと感じております。
◆
西田いさお 委員
先ほど、よつや委員が言われたように、ルールさえきっちりつくっておけば、ある程度のことは正副議長の判断でいけるんじゃないかなと思います。
ただ、微妙なものが出てくる場合もありますし、そういう場合はやっぱり議運に諮るとか、そういった2段、3段の構えでやれば、余りにも微妙いうか、そういうことに対して正副議長だけに任せていうよりも、やはり議運とかで最終的判断を下したりしたほうが形式的にはずっといいと思いますので、軽微なものについてはもう正副議長にお任せするとルールをつくって、それでちょっとややこしいものについては議運を開くなり何なりしてやればいいんじゃないかなと思います。
◆
澁谷祐介 委員
議運に図るべきだと思います。
あらゆる場合を想定して明文化されることって、恐らく不可能だと思うんですよ。それこそ、先ほど
篠原委員の意見でもありましたけれども、思ってもいないものが出てくるというのは十分考えられると思いますし、そういう意味で明文化する、つくっていくのは難しいんではないかというふうに思っています。
あと、この場合は軽微やし、この場合は困難だということ、じゃ誰が判断するんですかいう話にもなってきますし、そこら辺考え、かつ何か、先ほども申し上げたんですけれども、私、こういうふうな
制度設計は性悪説に立つべきやと思っているんです。極端なことを言ったら、議長会派の議員さんが何かをやられるときに、まあ、もうええやんということになるとかいうことももちろん
可能性としては想定されるわけですし、できるだけ、個人によって判断の基準が異なることになるというのはよろしくないんではないかというふうに思います。
ですから、基本的に議会でやるべきことを議運で諮るというのが一番わかりやすいルールだと思いますし、議運に諮るのがいいかな。
あと、開催時期の話とかもいろいろあるかと思うんですけれども、それ言いますと、これまでの議会改革のほうでも、議運をもう少しスムーズに、円滑に行えるように、何か招集があればすぐに開催できるようにするべきだといったような議論も過去にあったということを記憶していますし、そういったことも含めて、やはり決定事項については正副議長か、それと議運とかいうのではなくて、議運に諮るのが筋なのかなというふうに思っています。
会派として出すわけではないので、今の段階での私個人としての意見ということにはなりますが、以上です。
◆
篠原正寛 委員
私は議運でと思うんです。ただ、機動的に開かれるというのも、とても賛成です。
ただし、議会中の議運というのは、たっぷり3時間も協議したりというのはできないわけですね。そうすると、ベースとしては、もうだめなものといいものというのはちゃんと色分けされていて、微妙なもの、数少ない、微妙なものとか、多数決でもいいからもう急いで判断が必要だというものだけが機動的にちゃんと裁かれるようにしないと、何か紙以外にちょっとでも動きがあった途端にすぐ議運というのでは、これは非常に効率が悪いかなと思います。
そこで、1点、禅問答みたいな話になるかもしれんけれども、
事務局に聞きたいんですけれども、今現状、
インターネット中継始まっています。始まる前
において、紙の資料として、例えばある
市の施策によって影響を受ける当事者の切々たる思いをつづった手紙を資料として議場に配付して、質問者が読み上げることというのは何か禁止されますか。
◎
議事調査課長
現時点では禁止はされていないというふうに考えております、以前も含めましてですね。あとはもう、適切、不適切あるいは一般ルールとして議会の品位を保つということがございます。その品位に抵触しているかどうかという点だけが残ると。禁止はされていない、こういうことでございます。
◆
篠原正寛 委員
今まで、多分90年の歴史、議会もそれに近い歴史があるけれども、そういうことは恐らくなかったと思うんです。
さっき、五感が開かれてしまった言ったんですけれども、五感が開かれたらいろんなことが起こる
可能性があって、例えば、書面だったらいいのに、それを映像で泣きながらしゃべる人を映して、これを切実な思いを皆さんに知っていただくために私の時間の中で映したいんですと言ったときに、みんな、どうするんですか、イエスなんですか、ノーなんですかということは考えなきゃいけないし、例えばそれを直接質問に関係ないので、きちんと理論で説得してくださいねと禁止した場合、わかりました、その泣きながらしゃべっているそれを書面に起こして配付しますといったら、それは禁止できるのか。何で紙やったらよくて映像やったらあかんねんということの理屈も考えなきゃいけなくなって、要するに物すごく考える範囲が広くなっちゃうと思うんです。
だから大まかに、例えばさっき自分で言った中でいうと、味覚とか臭覚とか触覚に関するのは禁止だと、もうこの議場の中
においてはお断りするということを決めて、あと視覚と聴覚に関しても一定の必然性とか歯どめとか、事例を挙げてでもこういうことはできませんよということをかけた上で、さらに微妙なものに関して議運で都度諮ると。
それについては、もう神学論争になる時間がないので、もうはっきり、みんなのそのときの感覚ってあるじゃないですか、やることの必然性を、自分の会派じゃなくても、ああ、それはもっともだなと思うか、それとも必然性があるように語っているけれども、これは違うやろうと、それはあんたのパフォーマンスやろうというふうに思うかというのは、そのときになってみないと、やっぱりみんなの感覚というのはわからないので、もうそれはそれこそ多数決でも即決めてしまえばいいのか。
繰り返しますと、議運でする、かつもうベースで禁止を、あるいは許されることは決めておくなりで、かつそこに抵触するものの中で微妙なものについては基本的に議運を開くが、直ちに結論は得る、その方向が一番合理的かと思います。
○
川村よしと 委員長
そしたら、今、さまざまな意見出たと思うんですが、ここで決め切るのはさすがに難しいので、今の御意見を承った上で、また
事務局と相談しながらで、場合によったら皆さんのところに僕が相談に行く場面があるかと思いますけれども、そのように進めさせていただいてよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
済みません、じゃそのように確認させていただきます。
あと、
インターネット中継に関して、その他、何かございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
なければ、
インターネット中継の
協議事項についてはこの程度とさせていただきます。
次が、議会だよりの拡充についてなんですけれども、お手元の資料で、いつもどおり、この
西宮市議会だよりというのが、資料No.0901−2から始まっていて、前回、お話を皆さんとさせていただいたものを、より具体的にさせていただいたのがこれになりますということで、6ページ、7ページまでは
一般質問ということで変わらずなんですが、8ページの各常任
委員会の活動状況というところで、こういう資料が入っているかと思うんです。
資料No.0901−2−@ですね。これが前回確認させていただいた中で、まず右上に、レイアウトはまだ全然変えられるんですが、右上に各常任
委員会の活動状況というリード文をつけさせていただいて、それぞれの
委員会のスペースがあって、左上に用語の説明書としてあるんですが、これも別に右下に変えるとか全然可能なんですが、こういう形でレイアウトを組ませていただいて、その次が各
委員会の
委員長にこういう形で文章を書いてくださいというところで、施策研究テーマについて、目的とか選んだ理由とかというところ、それとあと管内視察の報告について、可能であれば管外視察についてのところで各
委員長さんに記事を書いていただくというような流れで
委員会のページは一度組ませていただきましたというのが前回を踏まえて今回出させていただくものなんです。
まず、用語の説明とかリード文とか、まだこれらは全然変えることが可能なので、右上のやつと左上のこの両方の部分というのを見た上で、宿題なんですけれども、何かこれ追加してとか、これだめじゃないのみたいなこととかがあれば教えてくださいというのを、また書面でも配付しますのでお願いしますというところですね。
ただ、特になければ特になしでも全然大丈夫なんですけれども、お願いしますというところで、あと確認したいのが、各常任
委員長にお願いするこの記事の部分で、一旦、前回の議論を踏まえた上でこういう形には落とさせていただいているんですが、これについて何かございましたらこの場で意見いただきたいんですけれども、ほかに
委員長に書いてもらうの、こういうの入れるべきちゃうかとか、なければこの形でもう依頼させていただくという流れにしようかと思うんですけれども。
○大石伸雄 副議長
済みません、ちょっと今、話があったので。
常任
委員会というのはいいんですけれども、特別
委員会が自己アピールするところはないんですか。
○
川村よしと 委員長
それはあります。それが、今回に関しては、このレイアウトの10ページのところ、「議会だより拡充のお知らせ」というところで、今回のこの特別
委員会できましたの流れであるとか、その下、
インターネット中継の話になってしまうと思うんですが、このページで今回は特別
委員会のことは書こうかなと思っておりまして。なので、この見開きの常任
委員会のところに関しては、この本
委員会は書かないというふうな流れでレイアウトを組ませていただきました。
もちろん、こっちにも入れるべきだとなったら、別にそれはそれで可能かなと思うんですが、そうすると各常任
委員会の字数がかなりきつくなってしまうので、それでいうと最後のほうに設けてあるこのページでいいんじゃないかなというのが一応、案です。
○大石伸雄 副議長
意味はわかったんですけれども、それであればここの、タイトルどうされるかわからないんですけれども、議会だより拡充のお知らせというよりも、特別
委員会という枠にされたほうがいいんじゃないかなというのは一つ提案しておきます。
今言われたように、議会だよりだけじゃなくて、
インターネット中継のこととか今後のこととか、その方針をもしもここに
委員長として常任
委員会と同じように書かれるんであれば、そういう
においのする枠にされたほうがいいんじゃないですかということで、以上です。
○
川村よしと 委員長
はい、わかりました。
この議会だよりの拡充のところ、ちょっとお話、今出たので説明させていただくと、この10ページのこの右上のところとかについては、僕、
委員長なので、副
委員長とも相談しながら、大まかにこの特別
委員会できましたの経緯であるとか議会だよりのこと、
インターネット中継のこととかもまとめて書かせていただくつもりで、この文章ができましたら皆さんに確認していただこうと思ってはおりますので、よろしくお願いいたします。
言うと、それ以外の部分について、各常任の
委員長にこういう感じで、宿題というか原稿を書いてくださいよ、お願いしますという形なんですけれども、これについて何かあれば今この場で御意見伺いたいんですが、特になければ、このような形で、それぞれ常任
委員長さんにお願いさせていただく形になりますが。
◆
花岡ゆたか 委員
一つだけ、簡単に。
何か書式の統一というか、施策研究テーマとまず入れなあかんとか、そんなん決めていただいたほうが多分書きやすいと思うんですけれども。
○
川村よしと 委員長
書式の統一 ――それぞれのタイトルをつけるというような感じのイメージなんですか。
◆
花岡ゆたか 委員
例えば、施策研究テーマが複数あるのを、施策研究テーマ1、2にするか、A、B、1、2でしょうけれども、@かAかとかですね。要するに、簡単な書式が決まっていれば統一感があるかなと。自由勝手に書いたら統一感がないようなくくりになっちゃうんじゃないかなと思っただけですけれども。
○
川村よしと 委員長
これでいうとあれですよね、施策研究テーマについては、何が選ばれたかというの、ラベルを張って@、Aで書いてもらうぐらいのイメージですけれどもね、多分。それはそうしたほうがわかりやすい、一旦は自由に書いてもらおうかなと思っていたんですが、そのほうがわかりやすそうですかね。それも御相談なんですけれども。
どっちゃでもいいっちゃどっちゃでもいい話かなとは思うんですが、各常任の
委員長さんが割といらっしゃるかなと思っているんですけれども。
◆
篠原正寛 委員
どっちでもいいです。決まったほうに従いますけれども、事実上、ここに目的とかテーマを選んだ理由、目標と書いてあるので、余り全然関係ないことを書いてくる人はいないという設定で自由にしたらいいんじゃないですか。その書き方も個性があっていいのかなと思います。
◆よ
つや薫 委員
ここのリード文のほう、今回は施策研究テーマについてとかいうふうに入れていたら、あとは自由に書いてもいいのかなとか思ったんですけれども。(「こっちに書くわけですね」と呼ぶ者あり)はい、このリード文ね、各常任
委員会の活動状況で、今回は施策研究テーマについて。
○
川村よしと 委員長
リード文の中にそういうのもちょっと入れて。
◆よ
つや薫 委員
一言最後入れておいたらいいんじゃないかなと思ったんです。それは、だからどっちでもいいですけれども、はっきりいったらどっちでもいいんですけれども、自由に書くほうが。自由に書きたい。
○
川村よしと 委員長
自由に書く感じでいいですか。(「初めてなんで、ようわからないんで、どうしたらいいかなと思って」と呼ぶ者あり)何か、それこそ、今後何か出てきたときに、それを各常任
委員長さんからこういうふうに決めてくれたらわかりやすいよと言われたら、それはそれで検討しようかなとは思うんですが、一度、今回はこの形で自由にある程度、
篠原委員おっしゃったように、そんなに逸脱する感じの話というのはなかなか出てこないとは思うので、スペースも限られているので、この形で載せていただいても、基本自由に書いてもらうという形でよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
◆
篠原正寛 委員
それはそれとして、こちらのサンプルで出ている割り当て、割り振りありますよね。ちょっとこれ、読みにくいんじゃないのかな。何かぐにゃぐにゃになっていて、ここは、今アイデア出ませんけれども、整理してもらって、読みやすい形に、別にうちが領土分割になっているから嫌と言うているわけじゃないんですけれども、それもあるんですけれども、読みにくそうで。
例えば、民生にしても非常に、どっちが頭になって、どう展開していくのか、字が入ってみないとちょっとわからないけれども、
委員会と
委員会の区切りはどうなっているのかとか、ちょっとそういうのが見えなくて、それやったら、もうなるべくきれいに、四角に近い形で等分の面積を与えたほうが何か、下手したら選挙公報みたいになっちゃうかもしれないけれども、何かこのまま文章が読みやすくなるのかというのはやや不安ですので、今それ以上どうこう言いませんけれども、ちょっと工夫をしていただきたいと要望しておきます。
○
川村よしと 委員長
それ、ちょっと承って、
事務局とも相談して、見やすいようなレイアウトで考えていってもらおうと思いますので、よろしくお願いします。
この
委員会のページについては、ほかに何かあれば。なければ、じゃ、このままの流れを確認させていただいて、各常任の
委員長さんには宿題を出させていただくということでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
はい、済みません、そのようにお願いいたします。
次のページ、10ページをあけていただいて、「議会だより拡充のお知らせ」――右上のところ、先ほど副議長から御提案あったように、この特別
委員会について、多分内容はそういうふうにはなってくると思うんですが、そこに関して、各常任
委員長に宿題というか御依頼をしてお任せする感じなのと同様に、これ僕が一旦書かせていただいて、もちろん副
委員長とか
事務局さんとも相談してなんですけれども、書かせていただいて、こういう文案でいきたいんですけれどもどうですかは、また提案させていただくということでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
では、済みません、そのようにお願いします。
あと、決めることとしては、その下、
インターネット中継のお知らせをしましょうということで、ようやく
インターネット中継が今回から始まって、かつ録画も見られるというお知らせが多分前回の議会だよりでされていたか、されていなかったか、あれなんですけれども、されていましたっけ。(「されていた」という声あり)
一応、文案はこちらの資料で、
委員長さんへの課題の次のページで、配付資料の0901−2−Aでいうふうに書かせていただいて、そんなに大きな変更点はないんですけれども、イラストっぽいやつが出てたりとかするぐらいで、余り大きく変更したところはないんですが、この文案のままいけるのであれば、ここの
インターネット中継開始のお知らせというのはこちらの文章でいかせていただきたいなという確認だけ、今、とりたいんですけれども、何か御意見ございましたら出していただければなんですが、こちらについてはこのまま掲載ということでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
では、済みません、そのように確認いただきます。
次が、このレイアウトで言うところの11ページ――左上の、議会の雑学というのを一応書かせていただいただけなんですが、所管事務懇談会で正副
委員長と
事務局で相談をさせていただいて、あと前回出していただいた皆さんの宿題とか、時期的なものをいろいろ考えたんですが、政務活動費の話がいいんじゃないかなというふうに一応我々の間でなっていて、それはもちろん手引きに基づいての話なんですけれども、こういうものには使えて、実はこういうものには使えないんだみたいな話とかというのを書かせていただこうかなと思っておりまして、これもまたどんなふうな文面にするのかなというか、出し方にするのかなを、ここまできたら皆さんにどんなんがいいか出してくださいというてごちゃごちゃするよりも、こちらから、こんな形でいきたいんですけれどもどうですかというのを、ちょっとクイズ形式にするのか、ただ説明するのかも含めてですけれども、また出させていただくので、議会だよりの拡充のお知らせと同様になんですけれども、書かせていただいたものを提示させていただくという形で、もちろん事前に皆さんに相談に伺う場面もあるかと思うんですけれども、そういう形で進めさせていただいてよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
(「テーマを挙げて」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
そうです。でいうと、政務活動費のお話というような感じで今回はテーマを組ませていただきたいというところもあわせて確認させていただきたいんですが、よろしいでしょうか。
◆
篠原正寛 委員
結構なんですけれども、政務活動費の――それは中身見てから言うべき話なんやけれども、つくる前にお願いしておきたいのは、一般論的なこととか西宮の取り組みというだけではやっぱり足らなくて、これだけ世の中がたがたなっていても、さらに次から次からいろんな政務活動費の問題で不正があったとかいう紙面をにぎわさない年はないですよね。西宮は大丈夫なんかいというのが多くの有権者の声なき声なんだと思うんですよ。
だから、そういう質問に答える、いろんな不正が起こっています、西宮は大丈夫なんですかという、それに答える形で今を説明するというふうにぜひしていただきたいなと思います。
さらっと書くと、何かちょっと疑わしい感じがするというか、そこはもう
委員長の手腕に期待したいと思います。
○
川村よしと 委員長
チラシづくり得意なんで、任せてください。
ほかに何かございませんか。
◎次長
今の政務活動費の掲載に関してですけれども、現在、提出していただいた4月から6月までの分の政務活動費の精算チェックを行っているところでありまして、その領収書の
インターネットでの公開の準備をこれから進めていくということで、まだ時期のほうは、きょう庶務が出席しておりませんで明確には申し上げられませんが、この議会だよりが発行されるころには当然その時期がもう明らかになっておりますので、今の
委員長の案の中にそういったものも入れて広報していくということも考えていきたいと思いますので、またその件につきましては正副
委員長と御協議をさせていただけたらと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○
川村よしと 委員長
ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
なければ、以上のように確認させていただくということで、よろしくお願いします。
この際、議会だよりの拡充について、ほかに何か御意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
なければ、次に進めさせていただきます。
次は、
協議事項の3番、資料の
デジタル化についてというところで、
協議事項としては少し時間があいたんですけれども、資料No.0901−3−@、最後から2ページ目に導入に向けてのスケジュール表を再度
事務局につけていただきました。
この中で、本日は、表中の「Uタブレット調達」というところについて、
事務局からまず説明をしていただきますので、よろしくお願いします。
◎
議事調査課係長
別紙でお配りさせていただいております「議会資料閲覧
システムの導入に伴うタブレット端末の調達について」という資料を見ながら説明させていただきます。
まず(1)で、端末といたしましてはiPad Air2という端末――議会資料閲覧
システムの推奨端末――こちらを調達する予定としております。
(2)台数につきましては、議会費予算で計上しております43台を予定しております。
次に、(3)調達方法でございますが、契約体系としましては通信料と携帯端末代を含めた契約とし、支出科目は電話回線使用料となる予定です。
次に、(4)で各社の通信プラン等比較を掲載させていただいております。こちらは、一般のプランとは異なり法人契約の扱いとなるわけですが、見積額等も記入しておりますので、会社名はA社、B社、C社と名前を伏せて掲載させていただいております。
まず、上の項目からいきますと、調達方式でございます。こちらは、レンタル方式、割賦販売方式ということで見積もりを徴取しております。
次に、期間終了後について、A社、B社につきましては再レンタルまたは返却が可能となっております。C社については割賦販売で、所有権は西宮になるわけでございますが、無償で回収していただくことも可能となっております。
次に、故障時の対応でございますが、A社、B社は無償交換、C社は修理対応となっております。
なお、修理対応の場合は代替機が送られてくる形になりますが、それを使っている間に修理をしていただいて、もとの機械が直りましたらもう一度端末が届くということで、全部で2回端末を交換する必要が生じてございます。また、端末の代替機につきましては、原則として全43台の中で1台だけを業者が確保すると聞いておりますので、同時に2台故障したような場合の対応は難しい形になるかと思います。
A社、B社の違いとしましては、A社が1年で2回以降の故障が有償となることと、水濡れは保証の対象外であるということの違いがございます。
このようなことから、故障時の対応についてはB社が一番手厚くなっているかなと思います。
次に、紛失時の対応についてでございます。
A社、B社につきましては、無償で提供される形でございます。C社は、先ほどの故障時の対応のところもそうなんですが、割賦販売という契約の体系上、再購入ということで、もう一度端末を買い直すということが必要になってきます。
次に、通信プランとしましては、データ定額プランという方法とシェアプランの2種類で見積もりをとって比較しております。シェアプランのほうが、利用が少ない方からよく使う方への通信容量を分け合えるという点ではメリットがございますが、1人当たりの容量に割り戻しますと、定額プランでは1人7ギガバイトのプランに対して、シェアプランでは同水準の金額で1人当たり2.3ギガバイトということで使える容量が少なくなりますので、こちらのほうは7ギガバイトのデータ定額プランのほうがよいのではないかと
現時点で考えております。
なお、公式なデータに基づく情報ではございませんが、
インターネットでこの7ギガバイトでどれぐらい通信ができるかというのを確認してみましたところ、ユーチューブなどの動画視聴では33時間相当に当たるということで見かけました。一方、2ギガバイト相当では、これは9時間程度となりますので、シェアプランでいいますと、1人当たりで割り戻すと9時間相当しか見られませんが、7ギガバイトでいいますと月33時間見られるということになりますので、大多数のユーザーをカバーできるのではないかと考えております。
次に、緊急時の電話相談窓口というところなんですが、故障や紛失の際の緊急連絡窓口になるわけなんですが、こちらは各社とも専用窓口を用意しており、回線の停止や遠隔操作でのロック、データ消去等の対応が可能と聞いております。
最後に、キャリアメール、通信会社ごとに用意してくださる電子メールになりますが、こちらはA社が一番容量が多くなっております。
これらのことを、感覚的ではございますが、下のところに表に二重丸、丸、三角ということでつけております。
通信プランの費用につきましては、A社、B社、C社のいずれのプランであっても予算の範囲内となっておりますので、この中からよいプランで契約するという運びとなるかと思いますが、
事務局といたしましては、通信プランの料金はやや高くなっておりますが、故障時や紛失時の保証内容の手厚いB社がよいのではないかと考えております。料金等の面からA社ないしはC社ということも可能でございますので、本
委員会で御確認いただければと思います。
なお、契約の進め方としましては、事前に庁内におけるスマートフォンやタブレットの契約状況について、契約課や会計課などにも確認をいたしましたところ、通信プランや通信環境など全く同じ条件での金額比較が難しいようなことから、通常は入札等にはよらず、各課で内容を精査して契約するというのが一般的になっているとのことです。
このプランということが決まりましたら、その内容で予定どおり10月までに調達できるよう事務を進めてまいりたいと思いますので、御協議のほどよろしくお願いします。
○
川村よしと 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し御質疑、御意見はありませんか。
◆
篠原正寛 委員
まるで総合評価方式の選定
委員会ってこんなもんなんかなと。結局、B社というのをインプットされてB社と言っているようなことになっているんかなというふうに思いながら、それは構わないんですけれども、1点だけ。
B社の緊急時の電話相談窓口のところに出てくるロック解除が二つ出てくるねんけれども、これ別の意味ですか。
◎
議事調査課係長
遠隔操作でのロックということで、まず遠隔操作で使われないようにロックをかけますと、一方で、いや、もう見つかりましたということで、やっぱりもう解除してくださいというようなことのロックとロックの解除でございます。
A社、C社に関しては、ロックをかけることは遠隔操作で可能なんですが、ロックの解除につきましては保証の対象としていないというところで、このような書き方をしております。
◆
篠原正寛 委員
それはわかるんです。ではなくて、遠隔操作でロック、ロック解除、それからデータ消去の後にまたロック解除等が出てくるので、これは違う操作なんですかということを聞いているんです。
◎
議事調査課係長
失礼しました。資料の誤記でございますので、申しわけございませんでした。
◆
篠原正寛 委員
意味わかりました。洗脳されたのでB社で結構です。
◆
澁谷祐介 委員
ちょっとよくわかってないだけやと思うんですけれども、調達方式がA社、B社がレンタルで、C社が割賦販売となっているじゃないですか。これの料金というのはどこを見たらわかるんですか。
◎
議事調査課係長
A社、B社につきましては、レンタルの方式と割賦販売の方式と両方ございますが、C社に関しては割賦販売方式のみとなっております。
保証の面からも、割賦販売に比べてレンタルのほうがよりいいのかなということで、A社、B社についてはレンタルの内容で見積もりをとっておりますが、C社に関しては、もうレンタルの契約自体がないということで、割賦のところに限って書かせていただいているという次第でございます。(発言する者あり)
◆
澁谷祐介 委員
もう一回いいですか、何か突っ込みが入っているとおりなんですけれども、通信データ計画プランが通信料は何ぼやというのはわかるんですよ。これやと、レンタル代は端末代として書いてある0円でよくて、割賦販売は端末代とかして書いている2,451円という理解でいいんですかということです。もう一回聞き直します。
◎
議事調査課係長
A社、B社に関しては、端末は0円ということで、全て通信料のところに割り戻されているという形なんですが、C社のほうは端末代を幾らか見積もりの中に入れてきていますので、金額としては、この通信料の金額プラス端末代の金額が全てでございまして、A社、B社に関しては通信料のこの金額が全てでございます。
◆
澁谷祐介 委員
ありがとうございます。となると、だからC社、圧倒的に安いは安いんですよね。1台当たり7万円ぐらい違うんか、全員でいうたら7万円ぐらいですよね。これ月額ですよね。年間やと80万円ぐらいになって、議員全員分やと結構な金額差になってくるということでいいんですか。
◎
議事調査課係長
金額のほうは、C社が圧倒的に安いというのは御指摘のとおりでございます。これ、1台当たりの金額ではございませんで、43台分の月額という形になっております。
◆
澁谷祐介 委員
済みません、通信料も端末代も、だからこれ、15万円とか22万円が議会全体として一月にかかる費用だということなんですか。もう一回、しっかり確認させてください。
◎
議事調査課係長
はい、そのとおりでございます。
◆
澁谷祐介 委員
わかりました。はい、結構です。
◆
花岡ゆたか 委員
計算機がないんで、これ年間どれくらいか言っていってもらっていいですか、A、B、C。頭で計算したらいいのか。
Bがお勧めということなんですけれども、この内容を見てみて、私もタブレット使っているんですけれども、この大きな差が出ているところが保証内容なんかなと思うんですよ、故障時の対応、紛失時の対応、緊急時の対応。そこら辺になってくると、私が使っている感覚では、壊れたこともないし何もなったことないんで、一番安いCで十分やと思うんですけれどもね。私はそう思ったりもします。
続けて、C社のこの紛失時の再購入というのは幾らになるのか。
◎
議事調査課係長
再購入の場合については、基本的に割引等ございませんので、六、七万円ぐらいはかかってくるかなと。
◆
花岡ゆたか 委員
Cがいいかと思ったけれども、ちょっと考えます。
○
川村よしと 委員長
ほかに質問ありませんか。
タブレットを使ったことがない人もいたりとか、いろんな
ケースが想定されるかなと思うので、使いなれている我々の感覚と多分違う議員さんも当然いらっしゃるんで、実際どんな
トラブルが起こるかというのもちょっと想定できない部分を考えると、例えばC社とかだと、
トラブルが誰かしら何か1回やっちゃうと結構痛いなという感じはしますよね。
と考えると、何か
トラブルの想定を考えるとBのほうがいいのかなという気は僕もしているんですけれども。
◆
山口英治 委員
これって、今、A、B、Cで出さなあかんの。
○
川村よしと 委員長
スケジュール的には、ある程度決め切ったほうがいい感じですか、持って帰りますか。
◎
議事調査課係長
10月の初めのほうに調達するというスケジュールで動く予定できょう御提示させていただいております。
そのようなことから、9月の初旬には契約の運びにいきたいと思いますので、お持ち帰りとなった場合は、ちょっとそこまではなかなかしんどいかなというところですが、またこの後、各派回らせていただいて、御意見があればということの対応は可能かと思います。
◆
篠原正寛 委員
持って帰って何か建設的な判断材料が生まれるとはちょっと考えにくいので、宿題とかにされても困るなというのが正直なところなんで、それぞれ各会派最低1個意見を言って、最終的には正副議長、それから担当、
委員会の正副と
事務局とよく相談して、管理する側の管理のしやすさとかというの当然出てくると思う、個人が自分が好きに使っているものとはちょっと全然違う存在になるわけだから、それで決めてもらったらどうでしょうかね。その決まったことには従いたいと思うんですけれども。
○
川村よしと 委員長
その進め方がありがたいですね。
で、御意見まだある方いらっしゃれば。
◆よ
つや薫 委員
質問いいですか。
レンタル、これ2年間ですよね。その後、またどういうふうに、また新たに契約ですか。それ、もう説明があったのかもしれへんけど、済みません。
◎
議事調査課係長
再レンタルまたは業者に返却して新しい端末を調達するという形になるかと思います。再レンタルの場合は、端末を減価償却しているところもありますので、業者と交渉の余地があると思います。
◆よ
つや薫 委員
その場合に、A社、B社で何か契約内容が変わってくるのかどうか――再度契約する場合にA社、B社で何か変わってくることがあるんですか。どっちがより得とか、そういうのは同じような感じ。
◎
議事調査課係長
今の時点で再契約する条件というよりは、次に更新する際に、また新しい端末を調達する形になってきますので、その端末のグレードであったりとか、それが売り出して直ちの新商品なのか、それとも次新しいもの出そうなのかと、そういった市場の動きなどもございますので、今、直ちに比較できるものではないかなと思います。
◆よ
つや薫 委員
わかりました。済みません、2年で大分また変わるでしょうしね、いろんな機器も変わってくる。はい、わかりました。
◆
澁谷祐介 委員
初めての取り組みですし、安全ベースでいろいろ見たりということやと思うんで、
事務局的に、最終的に何かあったときに対するの
事務局さんですから、
事務局さんがB社がと言うんやったらそれはそれで、先までの話も含めてそれでええわと思うんです。
ただ、2年間のレンタルに、今後どうなるかもわからんという話ももちろんあっての上なんですけれども、何かデータ定額プランでほんまに1台当たり7ギガも要るんかと個人的には思いますし、何か全体の話として考えたときに、やっぱり2年後、ちゃんと利用実績しっかり見て、見直しかけてほしいなというふうに思うんですわ。
今の段階でいろいろ話ししてもわからんのですけれども、正直、私もさっきおっしゃっていた問題、タブレット維持だと、基本的にない派なんです。
これ来たときに、私、多分、役所に恐らく置いたままになるんちゃうかなという気がして仕方がないんですけれども、要るとき以外ね。自分は、基本的にはパソコン使ってやっているんで、余り要らんかなと思って。何か、みんなが、余り使わない人が持ち歩いて、うれしそうに何かするというのがよくわからないし、7ギガ使うぐらいのユーチューブでの三十何時間もそれ見る人が、そもそも議会資料閲覧
システムですからそんなに要るんかねという感じもするし、やっぱりようわからんなと思う。
個人的には、データ定額とかもうちょっと安い、通信容量低いプランでええんちゃうんと思ったりとかしますけれども、言い出しても切りないんでやめますわ。
事務局さんでええと思われるのにしたらいいと思います。ただし、2年後にちゃんと実績しっかり見て、かっちり見直しをしてほしいなというふうに思います。
○
川村よしと 委員長
データこんなに使われない気がしますよね。
◆
西田いさお 委員
今、澁谷委員も言われましたけれども、私、そんなには使いこなすほうじゃないし、特にうちの会派では全くさわられない方もおられますので、これから素人が大変な分野になると思います。
そういった意味から、やっぱりこの保証とかそういうのをかっちりしとってもろたほうがありがたいなとは、いや、その
可能性もあるかもわからないし、いろんな意味で保証はきっちりされていたほうがありがたいかなというふうに思います。
それと、専用窓口でA社、B社は24時間受付というふうなことになっていますし、データの多い少ないは、また今後検討していったらいいと思うんですけれども、やっぱり保証面
においてはB社が一番、半年に1回までは無償で交換してくれるとかいろいろありますんで、そういった意味ではB社でいいんじゃないかなと思います。
ただ、今後、いろんな意味で検証して考えていったらいいと思いますので、今回は先ほども言いましたように、いろんなことを含めてB社でうちはいいと思います。
◆わた
なべ謙二朗 委員
済みません、ちょっと
システム的な面でわかっていないことがあるんでお聞きしたいんですけれども、例えば議案、大体1冊分データにするとなると思うんですけれども、大体議案1冊分データになるとどのぐらいになるんですか。1冊じゃないのもあると思うんですけれども、PDFになるのか、ならないのか、ちょっとそのあたりはわからないんですけれども。
◎次長
そのデータを持ち合わせておりませんので、今答弁できませんので、またお調べしてお知らせできたらと思います。
◆わた
なべ謙二朗 委員
わかりました。
ちょっと7ギガが多いんじゃないかという意見もある中で、あくまで議案というところがあってのデータだと思うんで、どのぐらいになるのかがわからない。ちょっと7ギガが、僕もタブレット使っているので、7ギガはちょっと大きいのかなというイメージはあるんですけれども、そこがあってのデータ定額なのかなとは思いますので。
あともう1点、よろしくお願いします。
メールに関してなんですけれども、1通3メガまでというのも、これも結構な容量だと思うんですけれども、実際庁内とかでやりとりするもので3メガ以上のメールというのはあるんですか。PDFで、カラーが多かったりページが多くなると容量がふえるのかなと思うんですけれども。写真とかPDFとかいろいろ載せていたらどんどんふえていくと思うので。
◎次長
庁内で3メガを超えるようなメールがあるのかどうかということなんですけれども、それはデータの重さによるわけで、どんなものをやりとりするかということなんです。
今、いろいろ御議論いただいているんですけれども、少し後先のことがあるのかということで、先に契約の調達をしないといけないので料金プランの概要をお示ししているわけで、これをどう使っていくかという議論は、本来これから議会の中でしていただいて、どういうデータを入れていくのかとか、どういう使い方をしていただくのかということをこれから本格的に議論していただく中で、できるだけ対応ができるようにということで広い目のものを出させていただいているということがありますので、先ほど澁谷委員おっしゃっていただいたように、当然余剰が出てくる分とか精査していく部分というものはこの
委員会の中でも十分御議論いただいて、実績をお示しして、これからのあり方いうのは考えていかないといけないと思っております。
それから、議会改革特別
委員会で一定結論を得て、議会の予算として計上して、全議員さんにタブレットを配付するということですので、これはもうぜひ活用していただくいうことを共有して議論を進めていただけたらなというふうに、これは
事務局からお願いしたいと思っております。
◆よ
つや薫 委員
A社の水濡れは対象外というのは、水で濡れた場合はどういう扱いになるんですか。有償ということで、そしたら幾らですかね、大体。
◎
議事調査課係長
自己責任による故障というか壊したという扱いになるかと思いますので、それに伴って実費相当の請求があるかと思います。
◆よ
つや薫 委員
わかりました。一番大きな違いはその辺、故障の対応ですよね、結局。ということでいいんですかね。
はい、わかりました。これで結構です。
○
川村よしと 委員長
ほかにありませんか。
なければ、容量の話とか、僕もまあまあ思うところはあるものの、一旦運用し出してからチェックはしっかりしていくということで、B社ということ、割と洗脳されて多かったかなと。
事務局が扱いやすいようにというところも含めて、一度お任せする形で、じゃ進めていただくということでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
済みません、では、そのように確認させていただきますので、B社になるかと思います。タブレット、しっかり使っていきましょう。
次に、タブレットについては一旦これが最後かなと思うんですが、端末にインストールするアプリですね、ちょっと細かい話になってくるんですけれども、次、また別の資料――次のやつ開いていただいて、最後にあるやつですね。
我々が受け取ったときに、初期設定でインストールされているアプリについて、
事務局が原案をつくってくれたので、一度説明をお願いします。
◎
議事調査課係長
iPad端末にインストールしておくアプリ等について説明をさせていただきます。
この作業につきましては、10月にタブレット端末が納品をされましたら、資料閲覧
システムの開発業者の日立
システムズのほうで、
システムのインストール等に加えて、その他のアプリのインストールや各種設定作業をしていただく予定となっております。
本日は、
事務局で一般的なものを資料にリストアップしておりますので、こちらの件確認していただきまして、その他必要なものがないかなどを御確認していただければと思います。
資料の上のほうから簡単に御説明をさせていただきます。
議会資料閲覧
システムということで網かけをしているところなんですが、一番上のeDocReaderというのが
システムのメイン
システムになりまして、その下のSidebooksというのはサブ
システムということになっております。
こちらのほうは必須となりますので必ず入れさせていただくんですが、それ以下のオフィス系、地図・交通系、SNS、ニュース系、その他というところでピックアップしたものを御説明します。
まず、マイクロソフトのエクセル、ワード、パワーポイント、こちらは無償部分について、初期で入れさせていただきますので、有料部分については入れませんということでございます。
地図・交通系としては、グーグルマップ、渋滞情報マップ、ヤフーの乗りかえ案内、じゃらん・楽天トラベルなど、これらのアプリにつきましても標準に入れてはどうかということと、フェイスブック、ツイッター、あとニュース系ということでスマートニュースというものをよくごらんになられているということなので、こちらのほうを用意しますのと、その他としまして、radiko――レディコとお読みするそうなんですが、FM放送・AM放送の視聴であったりとか、
さくらFMなど地方局などを多くカバーしていますチューンインラジオというもの、あと、画像の編集や手書きメモ等に多く使われているSkitch(スキッチ)というソフトについても御用意させていただこうと思っております。
その下のところで、ショートカットと初期のブックマーク、お気に入りでございますが、こちらのほうでナイスネットのログインでありますとか本
会議インターネット中継、会議録検索
システム、また西宮
市のホームページであったり議会のホームページ、例規集検索
システム、判例検索
システム、あとヤフーとグーグルというものをお気に入りないしはデスクトップに置かせていただくということを原案としております。
また、有料アプリにつきましては、基本的にはインストールは初期ではしないということにさせていただいておりますが、今後につきましては、この有料アプリの取り扱い、無償も含めてですが、議員さんが入れたいものを自由に入れられるようにするのか、もしくは一定制限をかけて
事務局で管理させていただくかなど、今後検討をしていただく必要はあるかと思います。
これらについて、
事務局案ですので、このほかにまたこういうものを追加してほしいというものがございましたら、また意見をいただいて、また準備を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○
川村よしと 委員長
説明は終わりましたが、御質疑、御意見ございませんか。
○大石伸雄 副議長
済みません、セキュリティーは、これは入らないんですか。
◎
議事調査課係長
iPadの形に関しては、アンドロイドの形は別途セキュリティーのアプリなどあるんですが、iPadにつきましては、基本的にこのiPadの中で、限られた中でアクセスするという形で、特段のセキュリティーソフトを御用意する予定は今のところございません。
○大石伸雄 副議長
ニーズ論になるので、それだけにします。
◆
花岡ゆたか 委員
質問です。有料アプリのところで、アップルIDとパスワードは
事務局が管理するんですか。
◎
議事調査課係長
こちらで今後検討が必要ですというところに含まれておるんですが、アップルIDを議員さんに管理していただく場合は、有料アプリの購入などを各議員さんにお任せするという対応になってきますので、そのあたり、もう少し
事務局のほうで、アップルIDを
事務局で管理した場合どうなるのか、議員さんにお願いした場合にどうなるのかということをもう少し整理させていただいた上で、無償アプリの取り扱いなども含めて、今後御議論いただければと思っております。
◆
花岡ゆたか 委員
有料アプリのときはもちろん必要なんですけれども、無料アプリでもダウンロードのときにアップルIDというのかな、何か入れなあかんと思うんで、これはまさに協議が必要なところなんだけれども、私は各議員にアップルIDとかの管理を任せるべきだと思います。
◆
山口英治 委員
ごめん、ちょっと基本的にわかっていないかもしれんけれども、有料アプリをインストールした場合は、議員個人に請求できるという形の管理ができるわけですか。
◎
議事調査課係長
アップルストアというものの購入を各議員さんにしていただきまして、それで有料アプリの支払いをしていただくという形になりますが、故障した場合などに、一度購入していただいたものをまた再度購入していただく
可能性というのはあるかなと思いますが、基本的にはそのような形で、各議員さんでお金を払って入れるということは可能かと思います。
○
川村よしと 委員長
ほかにありませんか。
恐らくこのアプリについても、今、全部これで、じゃ初期設定これで――初期設定ぐらいだったらいけるかもわからないですけれども、それ以外の、今の有料アプリ入れる、入れないとかという話とかも含めて、それぞれやっぱり持ち帰って会派で考えたりとかをしたほうがいいかなと思いますので、なるべく早目に初期設定については決めておかないと、まずい感じですよね。
◎
議事調査課係長
初期設定につきましては、9月の中旬、次回の
委員会までには決めさせていただきたいなというふうには考えておりますが、当初は有料アプリは初期で入れないということであれば、この作業には影響が生じませんので、各議員さんに配付された後の使い方としてどうしていくかという協議をしていただければと思います。
○
川村よしと 委員長
そしたら、まず初期設定
においては、有料アプリをインストールしなければこのままいけるんですね。一旦、この場で確認させていただいて、それ以外の、今、ぱらぱら課題は出てきたと思うので整理させていただいて、これからまた配るので、宿題お願いしますという形にはなるかと思うんですが、そういうふうに進めさせていただければ多分スムーズだと思うので、まず初期設定で有料アプリなしでいいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
では、初期設定についてはそのように確認させていただいてお願いします。
それ以外については、今出た意見をまたまとめて、整理した形で宿題出させていただければと思いますので、お手数ですが御回答よろしくお願いしますということでお願いします。
アプリの件はこの程度とさせていただきます。
その他、資料の
デジタル化について、何か御発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
なければ、この
協議事項についてはこの程度としたいと思います。
その他、この際、御発言、全体を通してなんですが、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
なければ、本日の広報広
聴特別委員会はこの程度とさせていただきます。
御協力ありがとうございました。
(午後4時34分閉会)...