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平成14年12月(第15回)定例会−12月06日-02号
平成14年12月 6日議会運営委員会−12月06日-01号

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  1. 西宮市議会 2002-12-06
    平成14年12月 6日議会運営委員会−12月06日-01号


    取得元: 西宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-30
    平成14年12月 6日議会運営委員会−12月06日-01号平成14年12月 6日議会運営委員会                西宮市議会                  議会運営委員会記録              平成14年(2002年)12月6日(金)                  開 会  午前11時52分                  閉 会  午後 0時14分                  場 所  2号委員会室協議事項   1 意見書案について   2 平成14年度年末期末勤勉手当支給及び給与改定等について   3 追加議案について
      4 決算及び基金運用状況審査意見書訂正について ■出席委員   明 石 和 子 (委員長)   大川原 成 彦 (副委員長)   上 田 さち子   片 岡 保 夫   河 崎 やすし   川 畑 和 人   喜 田 侑 敬   草 加 智 清   管   庸 夫   杉山 たかのり   西 川 彰 一 ■欠席委員   な   し ■委員外議員等   中 川 經 夫 (議長)   阪 本   武 (副議長)   谷 口 哲 司 ■傍聴議員   谷 口 哲 司 ■説明員西宮市議会委員会条例第19条による)   市長      山 田   知   助役      小 出 二 郎   助役      藤 田 忠 穂  (総合企画局)   総合企画局長  阿 部 俊 彦   市長室長    鈴 木 信 幸   秘書課長    中 塚   明   広報課長    竹 内 正 巳  (総務局)   総務局長    阿 部 泰 之   行政部長    東   富 屋   人事部長    藤 井 厚 夫   職員課長    新 本 貴 志  (財務局)   財務局長    安 富   保  (監査事務局)   監査事務局長  西 谷 賢 二  (議会事務局)   議会事務局長  伊 東 信 博   次長      津 田 博 利   庶務課長    永 井   勝   議事課長    市 栄 正 樹           (午前11時52分開会) ○明石和子 委員長   おはようございます。  ただいまから議会運営委員会を開会いたします。  これより協議に入ります。  まず、意見書案についてを議題といたします。  ここでお諮りいたします。  谷口議員から意見書案が提出されております。この際、委員外議員として谷口議員出席を求めることとしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○明石和子 委員長   御異議を認めません。よって、委員外議員として谷口議員出席を求めることと決定しました。  議長説明を求めます。 ○中川經夫 議長   お手元配付のとおり、谷口議員より日本人拉致事件早期解決を求める意見書案を、日本共産党西宮会議員団より北朝鮮による日本拉致問題の真相究明早期解決を求める意見書案を、それぞれ今期定例会において提出したいとの届け出がありましたので、御協議願いたいと思います。  なお、全会派の賛同が得られましたら、議会運営委員会メンバーの発議で本会議最終日に上程することになりますので、その点もよろしくお願いいたしたいと思います。  文案につきましては、事務局朗読させます。 ◎書記     (朗読) ○明石和子 委員長   議長説明並びに朗読は終わりましたが、提出者の方から補足説明がございましたらお願いいたしたいと思います。 ◆上田さち子 委員   共産党から出しております――同じ題名のようですけれども、文案修正等言っていただきまして、全会一致となりますように御協力をお願いしたいと思います。 ◆谷口哲司 議員   補足説明ということでございますけれども、国民の安全や主権にかかわる問題を、四半世紀にわたって放置、ここまで大きな悲劇に発展させたのは、日本土下座外交に違いありませんけれども、やはり北朝鮮を支え、拉致解決よりも米支援を主張したり、また、確たる物証がなく、情況証拠だけだといったようなこと等々、拉致はあるはずがないということを前提とした発言問題解決をおくらせたと思います。こういった政治の責任は大変重く、そして、我々地方議会も、この問題に無関心、冷やかであったことは否めないと感じております。そして、まだここに至っても、拉致被害者支援法の審議においても、北朝鮮を略称で呼ぶのはいかがなものかとか、二、三日前も、トップである綿貫衆議院議長が辞任いたしましたけれども、外務省の外郭団体政府の戦略、方針に反して食糧援助を行っております。これは、被害者家族会の団結を踏みにじるもので、また、北朝鮮も以前の恐喝外交に戻っております。いつ政府も腰砕け、土下座外交を展開するかもわかりません。こういったことからも、1日も早い解決を願って、そしてまた、今からでも、地方議会の気概を示すチャンスだと思いますので、意見書の採択をお願いするものでございます。  よろしくお願いいたします。 ○明石和子 委員長   ただいま説明のありました意見書案につきましては、各派持ち帰り……(「委員長、ちょっと待ってくださいね」と呼ぶ者あり) ◆上田さち子 委員   今、谷口議員から補足説明ということでいろいろと述べられたんですね。この文案中身は、その内容が私は入ってないように思うんですね。真ん中辺に、「報道されるその後の北朝鮮の対応に接するに当たり、このまま私たちは到底引き下がるわけにはいかない」という……。ここ何言っているのかちょっとわからないんですが、今たくさんのことを言われたんですよ。土下座外交だとか、米支援がどうとかこうとか、北朝鮮の呼び方についてのけしからん発言があるとか、そういう今の――ぜひ早急に速記録も起こしてもらいたいんですけども、そういうことも含めてこの意見書を提出されているのか、提案されているのか。私たちは、そらいろいろなそれぞれの会派あるいは政党なりの考え方はありますよ。それは、私たちはここで述べておりません。今問題になっております拉致問題について、真相究明をするというのが国民みんなの願いですから、それと、さまざまにわかっていないこと等もありますし、その問題を早く解決していこうじゃないか、このことで私たちはこの意見書を出しているんですけど、今言ったような背景が容認されなければ、意見書案、我々が議論できないのかどうか、ちょっと確認しときたいんですよ。この文面だけではなくて、全然違う中身のことを言われてますよ。 ◆谷口哲司 議員   中身は違うことないですよ。すべて事実を僕は申し上げてるだけで、その文面だけで御判断願ったらどうですか。 ◆上田さち子 委員   文面とは全く――まあ言ったら中身とはすれ違うようなことで……。それぞれの考え方はあるでしょう。しかし、その事実か事実じゃないかということも、はっきりとわからないことだってあなたは今たくさん言っていらっしゃるわけですけども、その補足説明も含めてこの意見書というのは提案されているということなのかどうかだけ、ちょっとここでは確認しておきたいと思うんですよ。それは大変なことですから。 ◆谷口哲司 議員   補足説明個人意見です。 ◆上田さち子 委員   個人で出してはるのと違うの、これは。個人と違うの、これ。 ◆谷口哲司 議員   個人です。 ◆上田さち子 委員   あなたの方の全部違うの、そしたら、これで。それも一緒に書いて出しはったらいいのに。 ◆谷口哲司 議員   そういった背景も含めて私は出させていただいています。 ◆西川彰一 委員   それと、谷口さんのやつにつきましては、補足説明あったけど、文面について訂正とか修正とか、そういうものに応じるという話がないわけですけども、共産党さんの場合は、文面訂正に応じるという話があったんですけれども、とにかく、文章にした中身につきましても、そういう面で、二つ出てますので、二つ出してもいいという考えもあるし、できたら一緒にしてもええなという話もあるし、出すんであれば市議会として一本化した方がいいなという考えもあるしね。ただ、今の話聞いてたら、どうも一本化できないような感じなんですけれども、谷口さんの方の考え方で、文章について修正とかそういうのに応じるという考え方があるのかどうかね。 ◆谷口哲司 議員   字句、文言とか、文法的な間違いの御指摘があれば修正させていただきたいと思いますけれども、一応この意見書案を採択していただくことを望みます。 ◆上田さち子 委員 
     ですから、補足説明というのは非常に重要な発言ですから、それも含めてこの中身だというふうに私は認識してるんですが、それでよろしいんですね。 ◆谷口哲司 議員   それで結構です。 ◆上田さち子 委員   そしたら、今の発言を直ちに起こしていただいて、一緒に我々議論したいと思いますので、会派で。 ○明石和子 委員長   わかりました。そのように取り扱います。  ただいま説明がありました意見書案につきましては、各派持ち帰り御検討願うことになりますが、この際、御質問がございましたらお受けいたしたいと思います。ございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○明石和子 委員長   なければ、各派持ち帰り御検討の上、12月11日水曜日までに議長の方に御意見を御報告願います。  次に、平成14年度年末期末勤勉手当支給及び給与改定等についてを議題といたします。  当局説明を求めます。 ◎総務局長   平成14年度年末期末勤勉手当支給及び給与改定等につきまして御報告申し上げます。  まず、平成14年度職員給与改定につきましては、組合要求、他都市の状況並びに国家公務員に対する措置等を総合的に勘案いたしました結果、人事院勧告給与改定率、マイナス2.03%に従って実施することといたしました。  給料につきましては、行政職職員で2.00%減の引き下げ改定を行いました。  また、職員支給いたします扶養手当の月額につきましても、配偶者に係る手当額1万6,000円を1万4,000円とし、また、子等のうち3人目以降の手当額を1人につき3,000円から5,000円に改定することといたしました。  さらに、昨年度新たに導入いたしました特例一時金を今年度から廃止することといたしました。  以上の改定によりまして、総月収で2.03%減、平均9,174円の引き下げ改定となります。  この実施時期は、平成15年1月1日でございます。  なお、本件につきましては、関係職員団体といずれも合意をいたしております。  この給与改定によりまして、全職員で本年度分約7億5,100万円の減額が見込まれます。  次に、普通昇給停止年齢につきまして変更を行いました。  現行では、医師を除きまして60歳以上の職員は昇給しないことといたしておりましたが、これを、医師については60歳に、その他の職員につきましては58歳にそれぞれ達する年度の翌年度以降は昇給しないように変更をいたしました。  この実施時期につきましては、平成15年4月1日でございます。  なお、経過措置といたしまして、平成15年3月31日現在、既に医師については60歳、その他の職員につきましては58歳にそれぞれ達している職員につきましては、当該変更措置は適用せず、なお従前どおりとすることといたしました。  本件につきましても、関係職員団体といずれも合意をいたしております。  以上申し上げました給与改定等につきましては、西宮一般職員給与に関する条例の一部改正案を追加提案することとなりますが、まことに申しわけございませんが、日程の関係議案は9日に発送させていただきまして、11日に提案をすることとなりますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、その資料の裏をごらんいただきたいんですが、平成14年度年末期末勤勉手当及び年度末期手当支給について御説明申し上げます。  本年度市職員の年末期末勤勉手当につきましても、給与改定と同様の諸情勢を勘案いたしました結果、一般職員につきましては月収の2.1月分を、再任用職員につきましては月収の1.2月分を、いずれも12月10日火曜日に支給いたします。  本件につきましては、関係職員団体といずれも合意をいたしております。  なお、この月収基礎は、一般職員につきましては、給料及び扶養手当並びに調整手当合計額といたしまして、管理職員等には、この合計額給料調整手当合計額職務段階に応じまして5%から20%までを乗じて得た額を加算した額といたしまして、また、再任用職員につきましては、給料及び調整手当合計額に5%を乗じて得た額を加算した額といたしております。  この結果、一般職員につきましては、お手元の表1のとおり、職員平均支給額は92万6,555円となり、昨年度に比べまして、額にして7,388円、率にいたしまして0.80%の増となります。再任用職員につきましては、表2のとおりでございまして、職員平均支給額は28万2,881円となります。また、特別職の年末期末手当支給額につきましては、表3のとおりでございます。  なお、この年末期末勤勉手当支給に要します経費は約39億2,300万円で、現計予算で執行できるものでございます。  なお、3月の年度末期手当につきましては、減額調整等の取り扱いをめぐりまして関係職員団体との間で合意に至っておりません。また、職員にこうした減額調整を求めている中で市長が率先して職員とともにこの財政危機に対処する姿勢を示すため、市長を初め常勤特別職年度末期手当につきましては、支給月数0.5月を90%削減いたしまして、0.05月ということといたしております。  以上でございます。  よろしくお願い申し上げます。 ○明石和子 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○明石和子 委員長   なければ、本件は、これをもって終わります。  次に、追加議案についてを議題といたします。  当局説明を求めます。 ◎行政部長   それでは、お手元事件表により追加提案事件につきまして御説明させていただきます。  先ほど御報告をいたしました給与改定に伴いまして、一般職員給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件1件を追加提案させていただきます。  なお、議案書につきましては、現在鋭意作業を進めておりまして、9日に発送の上、11日の議案提出とさせていただきます。  以上、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○明石和子 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○明石和子 委員長   なければ、本件につきましては、先ほどの説明のとおり取り扱うことにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○明石和子 委員長   御異議を認めません。よって、本件は先ほどの説明のとおり取り扱うこととさせていただきます。  次に、決算及び基金運用状況審査意見書訂正についてを議題といたします。  当局説明を求めます。 ◎監査事務局長   平成13年度一般会計特別会計決算及び基金運用状況審査意見書のうち、一般会計歳入財源記述、具体的には44ページ、45ページでございますが、誤りがございました。おわびを申し上げます。  平成13年度繰越金総額は5億8,051万1,000円でございますが、平成12年度から13年度繰越事業として執行する財源特定財源としてカウントされることになっております。ただし、このうち繰越事業費に充当する額を差し引いた残額、すなわち歳出決算額における不用額1,211万4,427円につきましては、一般財源に算入すべきものでございます。これを誤って特定財源として算入をいたしておりました。したがいまして、同額を特定財源から減額し、一般財源を加算することといたします。関係する記述及び関連審査資料の一部の訂正をさせていただきたいとお願いするものでございます。  訂正箇所内容につきましては、お手元正誤表及び訂正参考資料のとおりでございます。  今後、かかることのないよう一層の研さんに努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○明石和子 委員長   次に、事務局説明を求めます。 ◎議事課長   本件につきましての本会議での処理でございますけれども、前例に倣いまして、本日の本会議、午後の再開の冒頭時に代表監査委員の方より訂正発言をしていただきたいと思います。その点、御確認をいただきたいと思います。  以上でございます。 ○明石和子 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○明石和子 委員長   なければ、本件につきましては、先ほどの説明のとおり取り扱うことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○明石和子 委員長   御異議を認めません。よって、本件は先ほどの説明のとおり取り扱うことにさせていただきます。  この際、何か御発言はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○明石和子 委員長   なければ、これをもって議会運営委員会を閉会いたします。  御協力ありがとうございました。           (午後0時14分閉会)...