西宮市議会 > 2000-03-08 >
平成12年 3月(第 4回)定例会−03月08日-05号
平成12年 3月 8日議会運営委員会−03月08日-01号

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  1. 西宮市議会 2000-03-08
    平成12年 3月 8日議会運営委員会−03月08日-01号


    取得元: 西宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-30
    平成12年 3月 8日議会運営委員会−03月08日-01号平成12年 3月 8日議会運営委員会                西宮市議会                  議会運営委員会記録              平成12年(2000年)3月8日(水)                 開 会  午前11時37分                 閉 会  午後 0時02分                 場 所  2号委員会室協議事項   1 議案付託委員会について   2 意見書案について   3 人事案件固定資産評価審査委員会委員)の内示について   4 会議規則改正について
      5 議員提出議案について   6 予算決算特別委員会分科会委員について   7 会議録(本会議検索システム庁内ネットへの登載について ■出席委員   魚 水 啓 子 (委員長)   杉 山 孝 教 (副委員長)   上 田 幸 子   片 岡 保 夫   草 加 智 清   谷 口 哲 司   玉 置   肇   中 尾 孝 夫   中 村 武 人   西 川 彰 一   蜂 谷 倫 基 ■欠席委員   桝 本 繁 昭 ■委員外議員等   上 谷 幸 彦 (議長)   河 崎   靖 (副議長)   石 埜 明 芳 ■傍聴議員   な   し ■説明員西宮市議会委員会条例第19条による)   市長      馬 場 順 三   助役      小 出 二 郎   助役      鎌 田 安 知  (市長室)   市長室長    斎 藤 啓 輔   秘書課長    井 田 佳 樹   広報課長    岸 本   梓  (企画財政局)   企画財政局長  進 木 伸次郎  (総務局)   総務局長    山 根 浩 三   行政部長    山 本   修  (議会事務局)   事務局長    福 井   昇   事務局次長   阿 部 泰 之   庶務課長    釜 本 和 男   議事課長    津 田 博 利   調査課長    池 上 忠 士            (午前11時37分開会) ○魚水啓子 委員長   ただいまから議会運営委員会を開会いたします。  本日は、桝本委員から所用のため欠席との届け出を受けておりますので、代理として石埜議員に出席していただいております。  本会議休憩中につき、冒頭のあいさつは省略させていただきます。  これよりお手元協議事項に従い協議を進めます。  まず、議案付託委員会についてを議題といたします。  事務局説明を求めます。 ◎議事課長   御説明いたします。  今期定例会初日、2月28日に当局より提案されました諸議案のうち、その所管が複数の常任委員会にまたがっているものがございます。ここでそれらの議案付託委員会について御説明いたしますので、御確認を願いたいと思います。  4件ございます。そのうち3件は総務水道常任委員会に付託いたしたいと思います。その3件は、議案第90号西宮手数料条例の全部を改正する条例制定の件、もう一つ議案第92号西宮附属機関条例制定の件、もう一つ議案第93号罰金及び過料の規定の見直しに伴う関係条例整備に関する条例制定の件、この3件につきましては、総務水道常任委員会に付託いたしたいと思います。  あとの1件は、厚生経済常任委員会に付託いたしたいと思います。それは議案第117号西宮印鑑条例及び阪神間都市計画事業第一種市街地再開発事業の施行に関する条例の一部を改正する条例制定の件でございます。  以上、よろしく御確認願いたいと思います。 ○魚水啓子 委員長   説明は終了しましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○魚水啓子 委員長   なければ、本件につきましては、先ほどの説明のとおり取り扱うことにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○魚水啓子 委員長   御異議を認めません。よって、本件は先ほどの説明のとおり取り扱うことにさせていただきます。  次に、意見書案についてを議題といたします。  議長説明を求めます。 ○上谷幸彦 議長   お手元に配付のとおり、公明党議員団よりアレルギー性疾患対策早期確立を求める意見書案今期定例会において提出したいとの届け出がありました。  この際、御協議願いたいと思います。  なお、全会派等の御賛同が得られましたら、議会運営委員会メンバー発議で本会議最終日に上程することになりますので、その点もよろしくお願いをいたします。  文案につきましては、事務局朗読させます。 ◎書記     (朗読) ○魚水啓子 委員長   議長説明並びに朗読は終了しましたが、提出者の方から補足説明等がございましたらお願いいたしたいと思います。 ◆玉置肇 委員   今や国民病とも言われるほど、アレルギー性疾患というのは大きな問題になっております。  文案のこの文章においての表現上の訂正等については、趣旨の損なわない限りにおいては十分対応していきたい、このように思いますので、ぜひとも御賛同をよろしくお願いしたいと思います。 ○魚水啓子 委員長   ただいま説明がありました意見書案につきましては、各派持ち帰り御検討願うことになりますが、この際、御質問がございましたらお受けしたいと思います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○魚水啓子 委員長   なければ、各派持ち帰り御検討の上、3月10日金曜日までに議長の方に御意見を報告願います。  次に、人事案件内示についてを議題といたします。  市長説明を求めます。 ◎市長   人事案件内示の件につきましては、今期定例会提案を予定いたしております西宮固定資産評価審査委員会委員選任についてでございます。平成12年3月31日付をもって任期満了森脇俊雅君及び矢野光男君の後任には、引き続き両君を適任と認め提案いたしたいと考えております。  なお、それぞれの経歴は、お手元に用意しております経歴書のとおりであります。  何とぞ御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○魚水啓子 委員長   説明は終了しましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。 ◆上田幸子 委員   ちょっと質問するんですが、今議会各種審議会委員等任期制限、最大4期ということで提案されている議案があるわけですけれども、今回、この人事案件について経歴を見てみますと、かなり長期にわたる方もいらっしゃるわけです。そのあたり、人事案件の問題と議案との整合性といいますか、それについての見解をこの際聞いておきたいと思うのです。
    助役鎌田安知)  固定資産評価審査委員会委員は、議会同意を得て選ぶものでございまして、今委員指摘附属機関等につきましては、基本的にはそのような方向で選任等をしていくというふうにいたしております。したがいまして、この案件は、これはあくまでも議会同意を得ながらやっていく、その趣旨につきましては、附属機関委員とは異なるものであると思っております。  よろしくお願いします。 ◆上田幸子 委員   附属機関委員とは異なるという認識だけで言っておられるのですね。 ◎助役鎌田安知)  この人は、附属機関委員と単に異なるのではなくて、適任者であるということがもちろん大前提でございまして、その中において期間が若干異なっているということはあろうかと思いますが、別にそれでそごを来しているということはございません。あくまでも基本的には、附属機関審議会委員等については、先ほど説明しているとおりであります。  以上でございます。 ◆上田幸子 委員   検討させていただきます。 ○魚水啓子 委員長   ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○魚水啓子 委員長   なければ、各派持ち帰り御検討の上、3月10日金曜日までに議長の方に御意見を報告願います。  次に、会議規則改正についてを議題といたします。  議長説明を求めます。 ○上谷幸彦 議長   去る2月21日の議会運営委員会提案し、各派持ち帰り御検討願っておりました会議規則改正につきましては、地方自治法改正に準じて、現行8分の1と規定しております、発言時間の制限に対する異議、起立による表決に対する異議、投票による表決の要求、簡易表決に対する異議の4カ所すべてを12分の1に改正することで、無所属議員も含めて全会派意見一致が得られましたので、ここに御報告をいたします。  よろしく御確認をいただきたいと思います。 ○魚水啓子 委員長   説明は終了しましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○魚水啓子 委員長   なければ、本件につきましては、先ほどの説明のとおり取り扱うことにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○魚水啓子 委員長   御異議を認めません。よって、本件は先ほどの説明のとおり取り扱うことにさせていただきます。  次に、議員提出議案についてを議題といたします。  議長説明を求めます。 ○上谷幸彦 議長   先ほど御確認いただきました会議規則改正につきましては、議員提出議案として議会運営委員会メンバー発議で本会議最終日提案していただくこととなりますので、よろしく御確認いただきたいと思います。 ○魚水啓子 委員長   説明は終了しましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○魚水啓子 委員長   なければ、本件につきましては、先ほどの説明のとおり取り扱うことにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○魚水啓子 委員長   御異議を認めません。よって、本件は先ほどの説明のとおり取り扱うことにさせていただきます。  次に、予算決算特別委員会分科会委員についてを議題といたします。  議長説明を求めます。 ○上谷幸彦 議長   予算決算特別委員会委員長、すなわち副議長分科会委員選任しないことにつきまして、去る2月21日の議会運営委員会提案し、各派持ち帰り御検討願っておりましたが、日本共産党西宮会議員団から従来どおり分科会委員選任すべきとの意見を承っております。全会派一致を見ませんので、現行どおり運営とすることとさせていただきたいと思います。  御確認願いたいと思います。 ○魚水啓子 委員長   説明は終了しましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。 ◆上田幸子 委員   この件については、日本共産党議員団だけが反対だと、現行のままでということにさせてもらいましたけれども、一言だけその理由というか意見を言っておきたいと思います。  前回も言ったかもわかりませんが、基本的に議員として発言をする権利審議参加をする権利を狭めないということを前提にいたしまして、今の慣例であれば委員長として委員長職に専念するということで、分科会審議参加をしていないことが慣例になっているようですけれども、それを積極的に改めていくといいますか、現行のままにした上で、委員長分科会委員選任して審議参加をしていこう、そういう立場の方がいいのではないか。審議参加をしていくという、むしろ今よりも積極的に副議長として、特別委員会委員長として、役割を果たしていくべきではないか。これが私たち考え方ですので、意見を申し上げておきたいと思います。 ◆西川彰一 委員   議運でありますので、大多数の人がそういうことで賛成しているのであれば、議長は勝手にそういうふうに決められても困ると思うんですよね。採決せなあかんと思うんです。  もう一つは、今、共産党の方からそういう説明がありましたけれども、今までも委員長は各常任委員会特別委員会の中に入っていって審議してもいいということになって、そういうことで審議の場が与えられていると思うんです。だから、共産党が言われるように、どの辺まで審議するかという問題はありますけれども、発言は十分今までもされる機会はあるわけです。そういうことでいけば、これは一つ議題になってますから、採決議題なんですね。その辺の裁き方はどのように考えておられるか。これは議運として初めての経験だと思うんです。全会一致という中で、全会じゃなかったら過去に戻すということは前のやり方ではないかと思うんです。やはり最近、議運が法定化してこういうことになったのなら、やっぱり採決もあり得るということですね。一応どういうふうに検討されたのか、その辺について見解を聞かせてください。 ○上谷幸彦 議長   今、西川委員から御指摘を受けた件でございますが、考え方としましては、現況委員長さん、副議長でございますが、実際は各4分科会を回っていただいておりまして、自分委員会発言をする機会もないというのが、ずっと今までの状況でございました。したがいまして、現況に合わせた中で立場を明確にしてはどうかということで提案をさせていただいたわけでございますが、やはり内容としては、今共産党さんの方からお話ございましたような形の意見を承っております。したがいまして、採決をということでございましたが、まだそこまで煮詰まった状況ではございませんので、できれば議会運営をスムーズにいくために今までどおりというような形でとらせていただけたら、このような判断で今日提案をさせていただきました。 ◆西川彰一 委員   議長考え方はわかりました。そうすると、後にこういうことがまだ残っている、保留という格好で、そういう面については、共産党さんを含めて検討する機会があると解釈していいわけですね。 ○上谷幸彦 議長   議会運営委員会が法制化されたという中で、採決ですべてを決着することも必要かと思いますが、今回このような内容の問題につきましては、十二分に今後とも討議をさせていただきたいと思っておりますので、御理解賜りたいと思います。 ◆西川彰一 委員   今回のこの問題はいいんですけれども、前向きにやろうとしたときに、一党だけの問題でもとに戻すということになったら――これはまだいろいろと論議してませんから、この問題について論議して結論を出すということにしなければいかんわけですけれども、今回の場合は、持ち回りみたいな格好になっていますので、そういう取り扱いでいいんですが、今後の議会運営あり方について十分論議する機会をつくって、その後に結論を出すという形が必要ではないかということだけ言っておきます。  以上です。 ◆玉置肇 委員   関連してですが、議会運営委員会を法定化して立ち上げるときに、議会運営に関することは、前の任意の議会運営委員会でもおおむね全会一致で今までやってきましたので、その精神はやっぱり受け継いでいると、議長がおっしゃって、確認できると思います。ただ、ここで、さっきもありましたように、議題の4、5ですね、会議規則改正とか議員提出議案ということになった場合は、例えば今回でも全会一致でなくても、やはりこれは採決でもってそうすべき問題であるし、今回の特別委員長の問題については、ちょっと性格を異にするので、今後議論をされたらいいと思います。私は、今回議長がそういうふうに判断されたことについては、それで了解をしますが、すべて全会一致ということでなくて、議案として出されるようなものについては、きっちりここの委員会意見態度を明確にすべきだと思います。この件は私は了解しましたけれども、すべてが全会一致にならなければ前へ進めない、旧のものを変えられないということではないということだけ指摘をしておきます。 ◆片岡保夫 委員   私も、今の玉置委員意見と同感です。もちろん、どんな問題でも一致するような努力は最大しなければいかんと思います。ただ、今の議長発言の中で、なったからすべて多数決でするもんじゃないという部分もちょっと指摘しないと。やはり問題によっては、議会運営委員会公式機関ですから、採決せざるを得ん場合もありますよ。それは、やっぱり問題による、あるいは扱いによると思うんです。それだけ意見を言っておきます。 ◆上田幸子 委員   今回の特別委員長扱い方について今議論になっていると思うんですけれども、持ち帰ってそれぞれの意見を言って、この議会でどうするかということが諮られたわけです。それについては、共産党現状どおりということで、一致にならなかったわけですけれども、それをとらえて、一致にならなければ採決にというような、先ほどの議長見解に納得をするということでも言われましたけれども、軽々議会運営そのもの多数決で押していこうというのは、今までの慣例から、西宮市議会運営あり方にとっても本当に大変な問題だと思うんです。そういうことについては、今後とも、もっともっと議論をしていかなければいかんことだと思います。議会運営については一体どういう方法がいいのかという点でも、せっかくこういう場で議論ができるようになっているわけですから、それは、今後積極的に議論をしていっていただきたいと思います。  ただ、副議長特別委員長取り扱いのことですけれども、これについてもまだまだ議論が足りないと思います。今回は時間もありまして、とりあえず今回については分科会委員として選任することになると思うんですけれども、本当に議員としての発言権、あるいは審議権というものが一体どうなのかという点でも、改めてこの問題、議論を深めていっていただけたらと思います。私たち議論内容は、先ほども申し上げましたように、議会議長は、公務に専念をするという立場で、常任委員会に入っていないという現状がありますよね。それは、必ずしも入らなくてもいいということではなくて、基本的には常任委員会委員選任されるべきだろうと思うんですが、西宮では慣例として議長常任委員会委員になっていない。それは、公式な場に議会中でも行かなければならないということもありますので、そういうこともあって、私たちはそれで今まで承認をしてきているわけですけれども、特別委員長というのは、特別委員会が開かれている間、外部に出掛けていかなければならないとか、そういったことは今までないわけでして、そういう意味では、特別委員会をそれぞれ巡回をされて、審議の経過を見守っていかれるということは大事な役目でありますけれども、必ずしもそのことだけに4日間なり5日間なりを費やす必要はない、もっともっと一委員としての立場から、特別委員長さんが自分の所属する分科会発言するということを積極的に生かしていく方がいいのではないかということもありまして、私たちは、今回、こういう態度になったわけです。  それについて、いろいろ御意見があるわけですから、今後とも軽々多数決どうのこうのということではなくて、議論を深めるという立場でこの問題についても取り計らっていただけたらと思います。あくまでも議会運営というのは、多数決でしていくのではなくて、全会一致というこれまでどおりの西宮慣例に従って進めていっていただきたいということは、私、改めてここでも要望しておきたいと思います。意見を申し上げておきます。 ○魚水啓子 委員長   ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○魚水啓子 委員長   なければ、本件につきましては、先ほどの説明のとおり取り扱うことにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○魚水啓子 委員長   御異議を認めません。よって、本件は先ほどの説明のとおり取り扱うことにさせていただきます。  次に、会議録(本会議検索システム庁内ネットへの登載についてを議題といたします。  議長説明を求めます。 ○上谷幸彦 議長   本件につきましては、去る2月21日の議会運営委員会提案し、各派持ち帰り御検討願っておりましたが、無所属議員も含めて全会派の御同意が得られましたので、庁内ネット登載することにいたします。  よろしく御確認願いたいと思います。 ○魚水啓子 委員長   説明は終了しましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。 ◆玉置肇 委員   いつからですか。 ◎議事課長   答弁いたします。  今、当局におきましては、メニューについて順次庁内整備を進めているところで、本格稼働につきましては新年度からと聞いております。 ○魚水啓子 委員長   ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○魚水啓子 委員長   なければ、本件につきましては、先ほどの説明のとおり取り扱うことにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○魚水啓子 委員長   御異議を認めません。よって、本件は先ほどの説明のとおり取り扱うことにさせていただきます。  この際、何か御発言はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)
    魚水啓子 委員長   なければ、これをもって議会運営委員会を閉会いたします。  御協力ありがとうございました。            (午後0時02分閉会)...