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平成31年第1回定例会 3月議会 (第6日 3月22日)

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  1. 明石市議会 2019-03-22
    平成31年第1回定例会 3月議会 (第6日 3月22日)


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    平成31年第1回定例会 3月議会 (第6日 3月22日)                         平成31年3月22日(金曜日)    平成31年3月22日(金)午前10時開議  日程第1 議案第1号から同第9号まで、同第17号から同第36号まで、及び請願受       理第1号一括上程  日程第2 委員会審査報告  日程第3 採 決  日程第4 議員提出議案第1号こと  日程第5 委員会提出議案第1号こと  日程第6 請願閉会中継続審査申し出こと  日程第7 常任・特別委員会閉会中継続調査申し出こと  日程第8 緊急質問     ----------------------------------- 〇会議に付した案件  日程第1 議案第1号から同第9号まで、同第17号から同第36号まで、及び請願受       理第1号一括上程  日程第2 委員会審査報告  日程第3 採 決  日程第4 議員提出議案第1号こと  日程第5 委員会提出議案第1号こと
     日程第6 請願閉会中継続審査申し出こと  日程第7 常任・特別委員会閉会中継続調査申し出こと  日程第8 緊急質問     -----------------------------------出席議員(29名)                1番  家根谷 敦 子                3番  楠 本 美 紀                4番  林   健 太                5番  寺 井 吉 広                6番  久 枝 陽 一                7番  尾 倉 あき子                8番  国 出 拓 志                9番  北 川 貴 則               10番  丸 谷 聡 子               11番  中 西 礼 皇               12番  大 西 洋 紀               13番  永 井 俊 作               14番  佐々木   敏               15番  絹 川 和 之               16番  宮 坂 祐 太               17番  千 住 啓 介               18番  辰 巳 浩 司               19番  三 好   宏               20番  穐 原 成                21番  辻 本 達 也               22番  山 崎 雄 史               23番  深 山 昌 明               24番  坂 口 光 男               25番  井 藤 圭 湍               26番  尾 仲 利 治               27番  松 井 久美子               28番  梅 田 宏 希               29番  遠 藤 恒 司               30番  出 雲 晶 三     -----------------------------------欠席議員             な      し     ----------------------------------- 〇出席説明員(16名)             市長         泉   房 穂             副市長        和 田   満             副市長        森 本 哲 雄             教育長        清 重 隆 信             理事(総合安全対策担当)                        木 下 千敏志             理事(更生支援担当) 青 山   純             理事(技術担当)   福 田 成 男             政策局長       宮 脇 俊 夫             総務局長       岸 本 智 洋             市民生活局長     永 野   潔             福祉局長       野 村 信 一             都市局長       東   俊 夫             教育局長       北 條 英 幸             消防局長       山 本   徹             公営企業管理者水道局長                        小 西 敏 敬             総務部長       中 島   真     -----------------------------------出席議会局職員(5名)             議会局長       和 気 小百合             議会局次長      西 海 由 昌             議事課長       杉 町 純 子             議事課係長      藤 田 和 明             総務課係長      石 川 智 也 ◎会議                                  午前10時 開議 ○議長(穐原成人)    ただいまから、休会中本市第1回定例会再開いたします。  これより本日会議開きます。     ----------------------------------- ◎議案第1号から同第9号まで、同第17号から同第36号まで、及び請願受理第1号一括上程 ○議長(穐原成人)    議案第1号から同第9号まで、同第17号から同第36号まで議案29件、及び請願受理第1号一括上程議題に供します。  ただいま上程議題に供しましたこれら議案及び請願につきましては、既に関係委員会に付託し、休会中ご審議いただいておりますので、これより順次、審査結果報告お願いすることにいたします。     -----------------------------------委員会審査報告 ○議長(穐原成人)    それでは、初めに総務常任委員長にお願いいたします。  梅田宏希議員。 ○議員(梅田宏希)登壇  総務常任委員会報告申し上げます。  第1回定例会3月議会において、本委員会に付託されました議案第2号、明石市事務分掌条例一部改正する条例制定こと外6議案につきましては、慎重審査結果、委員会報告書記載どおり結論得ております。  なお、議案第23号、平成31年度明石市一般会計予算分割付託分〕につきまして、審査概要報告いたします。  明石駅前に車椅子でも利用しやすいカウンターや公共トイレ、授乳室など備えた観光案内所として、ユニバーサルツーリズムセンター整備するユニバーサルデザインまちづくり事業について、委員から、子どもから高齢者まで誰にでもやさしいまちづくり推進に期待するが、明石駅周辺だけでなく、市内全体発展ためには、他地域対象にした取り組みも重要ではないか。また、高齢者や障害者など当事者意見どのように取り入れるかと質問に対し、市からは、まずは本市中心市街地玄関口であり、これまでも先進的にバリアフリー化行ってきた明石駅周辺重点モデル地区として取り組む。その後、重点モデル地区で得たノウハウ、高齢者や障害者など当事者から意見取り入れ、市全体対象とした明石市ユニバーサルデザインまちづくり実行計画策定し、全市で取り組みにつなげたいと答弁がありました。  また、市民相談事業について、委員から、市役所や市民センターに来所が難しい方対象に、弁護士資格持つ職員が自宅へ訪問相談行っているが、過去2年間利用件数が年間1件ずつと非常に少ない。顔合わせて話聞くことによって、生活実態把握し、トラブル発見・解決ができるなど、訪問効果は大きいと考えるため、さらなる広報が必要ではないかと意見に対し、市からは、訪問相談前に電話で聞き取りによって問題が解決する事例も多く、数字以上効果はあらわれている。訪問相談必要とする方に向けて、より効果的に周知する方法今後も検討していきたいと答弁があり、本議案については原案どおり承認した次第であります。  以上、議員各位におかれましては、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げ、委員会報告終わります。     ----------------------------------- ○議長(穐原成人)    次に、文教厚生常任委員長にお願いいたします。  三好 宏議員。 ○議員(三好 宏)登壇  文教厚生常任委員会報告申し上げます。  第1回定例会3月議会において、本委員会に付託されました議案第1号、明石市幼保連携型認定こども園以外認定こども園認定要件定める条例制定こと外9議案、及び請願受理第1号、明石市軽・中度難聴児補聴器購入費等助成事業について請願につきましては、慎重審査結果、委員会報告書記載どおり結論得ております。  なお、議案第23号、平成31年度明石市一般会計予算分割付託分〕につきまして、審査概要ご報告申し上げます。  本議案審査においては、病児・病後児保育事業について、委員から、子ども保育所に預けて働きに出る保護者も増加している中、安心して働くことができる環境つくるためには、病児保育もっと充実させるべきではないかと意見に対し、市からは、病児保育医療機関連携が必要なため、実施施設ふやすことは容易ではないが、利用枠キャンセルがあった場合に、その枠できる限りほか方に利用してもらえるよう受け入れ方法改善しているほか、感染症流行時には看護師等増員することにより、受入枠拡大することなど、利用しやすい環境整備に取り組んでおり、今後も引き続き充実に努めたいと答弁があったほか、委員から、地域における総合的な支援拠点となる地域支え合い家設置運営事業について、誰でも気軽に寄り合い、相談ができる地域居場所づくりや、地域人材活用した生活支援仕組みづくり各地域で進め、子どもや障害者、高齢者など誰もが利用できる、みんな食堂実施受け皿にもなれるよう期待していると意見や、子ども読書活動推進事業について、それぞれが本持ち寄って紹介し、その中からみんなで一番読みたい本決めるビブリオバトルについてさらなる拡大図るほか、学校図書館に配置する司書さらに充実させることで、子ども読書意欲高めるよう引き続き努められたいと意見が出され、本案について原案どおり承認した次第です。  また、議案第30号、平成31年度明石市介護保険事業特別会計予算審査に当たっては、ひとり暮らし高齢者等発信装置貸し出す緊急通報システム設置事業について、近年、地域とつながりが薄い高齢者もふえ、システム利用に必要な近隣協力員3名確保が難しいなど課題から利用者数減少傾向にあるため、新たな見守りシステムについて検討行う必要がある。また、緊急通報システム利用するためには固定電話が必要だが、新しい通信サービス利用した固定電話中には、緊急通報システムに対応できないものがあるため、そのこと市民へしっかりと周知してほしいと意見が出され、本案についても原案どおり承認した次第です。  以上、議員各位におかれましては、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げ、委員会報告終わります。     ----------------------------------- ○議長(穐原成人)    次に、生活文化常任委員長にお願いいたします。
     辰巳浩司議員。 ○議員(辰巳浩司)登壇  生活文化常任委員会報告申し上げます。  第1回定例会3月議会において、本委員会に付託されました議案第7号、明石市文化財保護条例一部改正する条例制定こと外8議案につきましては、慎重審査結果、委員会報告書記載どおり結論得ております。  なお、議案第23号、平成31年度明石市一般会計予算分割付託分〕につきまして、審査概要ご報告申し上げます。  本議案審査において、新ごみ処理施設整備計画について、委員から、来年度から基本設計等業務委託が予定されているが、建設費用財源となる基金積み立てが当初予定どおり進んでいない。市民負担軽減するために計画的に積み立てるべきではないかと意見があり、市からは、基金積み立てが目標額に達していないことについては、ごみ焼却熱利用した余剰電力売却益が買い取り価格下落により見込み下回っていることが一因としてあげられる。短期間に一般財源から多額支出がないよう、基金運用見直しや国補助金など活用検討し、財源確保に努めていきたいと答弁がありました。  また、明石産品ブランド化事業来年度展望について質問があり、市から、海外販路については、来年度は、鮮度保持する新技術活用し、船便利用することによるコスト削減に努めるとともに、国内でもノリ販売拡大に向け、新商品PRなど積極的に行い、明石産品さらなる販路拡大目指すと答弁があり、本案につきまして、原案どおり承認した次第です。  また、議案第9号、明石市葬祭事業条例一部改正する条例制定こと審査においては、2020年から明石市葬祭式場と火葬場運営一括して民間事業者に委ねる指定管理者制度導入について、委員から、火葬場は市直営が望ましいと立場から、災害時など非常時に、必要性高い火葬業務民間業者が直ちに復旧することができるかという質問や、長年継承してきたノウハウが途切れてしまうこと危惧する意見が出されました。市からは、災害発生時には、当該メーカーだけでなく、広域にわたって他メーカーや自治体応援も想定されており、相互に協力して業務が停止しないように努めていく、また、業務移行に当たっては、民間業者引き継ぎ期間十分に確保したスケジュールで進める予定であると答弁があったほか、火葬場と葬祭式場経営主体分けてしまうと、事務重複による費用増加が発生するおそれがあると見解も示され、本案については賛成多数で承認した次第であります。  以上、議員各位におかれましては、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げ、委員会報告終わります。     ----------------------------------- ○議長(穐原成人)    次に、建設企業常任委員長にお願いいたします。  中西礼皇議員。 ○議員(中西礼皇)登壇  建設企業常任委員会報告申し上げます。  第1回定例会3月議会において、本委員会に付託されました議案第6号、明石市建設関係手数料徴収条例一部改正する条例制定こと外5議案につきまして、慎重審査結果、委員会報告書記載どおり結論得ております。  なお、議案第23号、平成31年度明石市一般会計予算分割付託分〕につきまして、審査概要ご報告申し上げます。  本議案審査においては、鉄道駅周辺駐輪場整備について、委員から、満車になっていることが多いが増設できないか、また近年増加しているチャイルドシートつき電動自転車も容易にとめられるようにできないかと質問に対して、市から、平成31年度は、JR新幹線西明石高架下及び山陽電鉄藤江駅に駐輪場整備する予定である。また、比較的大きな自転車もスムーズに駐車できるよう、これまでより幅広い駐輪ラック設置も進めていく予定であると答弁があったほか、コミュニティ交通運行事業について、委員から、たこバス利用者は年々増加しており、本数増便が必要であると意見に対し、市からは、平成31年度はたこバス今後あり方検討行うこととしており、路線充実、便数見直し等について、利用者ニーズと運行に係る費用とバランス見きわめ検討していくと答弁がありました。  このほか、市営住宅維持管理事業について、空き家が多い現状踏まえ、委員から、空き家は放置しておくと傷み進行が早くなるなど課題もあるため、入居募集戸数ふやすことにより、使用料収入確保するとともに、必要な市民に安くて安心安全な住宅供給することができるではないかと意見に対して、市からは、本年度から行っている市住修繕・維持管理一括して民間業者に委託することにより、修繕費抑制するなど工夫行いながら入居募集戸数ふやせるよう努めていきたいと答弁があり、本議案につきまして全会一致で承認した次第です。  以上、議員各位におかれましては、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げ、委員会報告終わります。     ----------------------------------- ○議長(穐原成人)    次に、新庁舎整備検討特別委員長にお願いいたします。  山崎雄史議員。 ○議員(山崎雄史)登壇  新庁舎整備検討特別委員会報告申し上げます。  第1回定例会3月議会において、本委員会に付託されました議案第23号、平成31年度明石市一般会計予算分割付託分〕につきましては、慎重審査結果、委員会報告書記載どおり結論得ております。  なお、本委員会では、昨年度に引き続き、市役所新庁舎機能や整備場所等について検討重ねてまいりましたので、その概要ご報告いたします。  市役所建てかえ候補地については、昨年度議論に基づき、現在地、明石駅周辺、JT跡地いずれか1カ所で単独配置、または明石駅周辺とJT跡地2カ所で分散配置とする4つ案が示されました。  そのうち、明石駅周辺については、昨年度は市が保有する駅前立体駐車場用地活用念頭に検討が行われましたが、この土地だけでは単独で庁舎整備に必要な床面積確保できないことから、他民間用地活用も含めた検討必要性が示されていました。今年度検討では、委員から、駅周辺市街地再開発事業による新庁舎整備検討できないかと新たな案が示されたところ、駅周辺でも分散配置にはデメリットもあるため、実現可能であるならば、まちづくり観点からも魅力的な案であると意見もありました。これ受けて昨年10月には、まち再生担当が設置され、再開発実現可能性について検討が進められていますが、スケジュール、費用面見込みが現時点ではまだ示されていない状況です。  一方、現在地については、現在敷地半分に、複数に分かれている庁舎1棟に集約し、残る敷地は売却する案が示されています。なお、今年度、現庁舎敷地全部または一部売却する場合土地活用方策について、民間事業者から意見やアイデア聴取するサウンディング調査が実施されました。一定需要はあるものの、どのような形態で売却が有利かについては、事業者見解が分かれているところです。  また、大久保JT跡地については、公共施設用地として確保した敷地北東部分において単独配置明石駅前分散配置両面で検討が行われています。  本委員会としましては、これら案に基づき、何とか今年度中に一定方向性出すべく、各候補地について防災面、財政負担軽減、交通利便性、さらには市役所シンボル性など、さまざまな観点から検討行ってまいりました。委員からは、これまでに提出された資料に基づく議論では決め手に欠ける。また、事業期間、事業費及び市財政負担、建物概要等計画など、各候補地比較検討が可能となるような資料早期に提示するよう求めるなど意見が出され、協議重ねてきましたが、候補地決定するには至りませんでした。  昭和45年に建設された現庁舎は、2020年には築後50年迎えます。近い将来、南海トラフ地震発生も予測される中、災害に強い庁舎つくることは急務であり、本委員会としては早期に結論出す必要性強く認識し、本委員会確認事項として、遅くとも2020年度中には庁舎整備方向決定すること全会一致で承認しています。  以上、議員各位におかれましては、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げ、委員会報告終わります。 ○議長(穐原成人)    以上で各委員長報告は終わりました。  なお、各委員長報告に対する質疑につきましては、通告受けておりませんので、これ終結いたします。     ----------------------------------- ◎採  決 ○議長(穐原成人)    次に移ります。  おはかりいたします。  議案第1号から同第8号まで、同第17号から同第22号まで、同第26号から同第36号まで及び請願受理第1号につきましては、討論省略し、これより一括採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(穐原成人)    ご異議なしと認めます。  よって、これら議案25件及び請願1件につきましては、討論省略し、これより一括採決に入ることに決しました。  それでは、採決に入ります。  これら議案25件及び請願1件につきましては、それぞれ委員長報告どおり決することにご賛成方はご起立願います。                  〔起立全員〕 ○議長(穐原成人)    全員起立。ご着席願います。  全員起立。よって、これら議案25件及び請願1件につきましては、委員長報告どおり決しました。     ----------------------------------- ◎討  論 ○議長(穐原成人)    次に移ります。  議案第23号討論に入ります。  通告受けておりますので発言許します。  辻本達也議員。 ○議員(辻本達也)登壇  私は、日本共産党議員団代表し、ただいま議題となりました議案第23号、平成31年度明石市一般会計予算について意見述べ、態度明らかにいたします。  景気回復盛んに強調する安倍首相でありますが、そんな実感全くないというが多く国民声であります。求人倍率が過去最高、名目では賃金が上がっている、総雇用者所得が伸びているなど、都合いい数字幾ら並べても、国民実感とは大きくかけ離れており、国民が感じている苦しさは全くなくなりません。現に景気回復実感なしと国民声は、ことし1月朝日新聞調査で72%、2月毎日新聞調査で74%、同じく2月に行われたJNN調査では82%、3月に入り共同通信が行った調査では84%とふえ続けています。雇用実態も国民生活深刻さあらわしています。安倍政権2012年から2018年間に就業者数は384万ふえましたが、そのうち266万は65歳以上高齢者です。15歳から24歳就業者は90万ふえましたが、その内訳見ると、高校生、大学生など学生アルバイトが74万もふえています。また、15歳から64歳女性就業者もふえていますが、その雇用実態は非正規が多く、ほとんどが低賃金です。  以上状況から、安倍首相が言う景気や雇用改善実態は年金だけでは生活できない高齢者や、家計が苦しく働きに出ざる得ない主婦、生活が苦しく働かざる得ない学生たちアルバイトなど、低賃金で働くたちがふえているだけなであります。これが我が国リアルな雇用・経済実態であり、この深刻な事態から市民暮らし守るため、悪政防波堤となるべき地方自治体責任はますます重大であります。今、特に求められているは、子育て世代へ支援、学生へ支援、高齢者へ生活支援と負担軽減であります。  以上踏まえ、本市新年度予算案見ると、市民願いが具体化されたものが数多く見られます。こども核としたまちづくりという基本方針もと、子育て支援取り組みがさらに前進しています。また、市民から不十分と指摘する声があった高齢者施策についても、70歳以上たこバス利用料無料、寿タクシー乗車券増額、高年クラブへ補助金拡充などが予算化され、これに対して高齢者からは喜び声が寄せられています。また、市民足として好評なたこバスについても、路線拡充方針が示されており、これに対しては、あらゆる世代市民から期待声が寄らせています。ほかにも障害者施策、公園整備・道路整備など、まちづくり分野においても、議会で議論踏まえ、事業化、予算化されたものが幾つも見られます。これら市民願いと一致するものについては、私たち日本共産党議員団も賛成であり、さらなる充実、事業推進に協力惜しまないこと表明するものであります。  しかしながら、予算案には、ことし秋消費税率引き上げ前提としたものが幾つか見られます。例えば、プレミアム付商品券は増税後景気対策目的として発行しようとするものですが、景気対策が必要な増税ならば、それ中止することこそが最も有効な景気対策であります。10%になったら商売続けるは無理、ポイント還元で混乱必至、消費税大増税に対する怒り声が中小業者間でも大きく広がっています。消費税そのものに賛成というたちからも、税率引き上げ中止求める声が大きく上がっています。もちろん、私たち日本共産党も消費税率引き上げに反対です。最後まで中止求めて頑張る決意です。よって、消費税大増税前提とする本案には反対です。  最後に、高齢者切実な声紹介します。私たち日本共産党議員団が実施した市民アンケートには、幅広い市民からさまざまなご意見、ご要望が寄せられました。その中で最も多く寄せられたは、高過ぎる国民健康保険料引き下げてほしいというものであります。自治体が運営する国保は、構造的課題抱えています。それは、加入者就業実態です。かつて国保は加入者多くが農業、漁業、商工業など自営業者で、全体6割以上占めていました。しかし、現在は年金生活者、非正規労働者、パート、アルバイト、無職の人たちが加入者中心です。約3万9,000加入世帯うち、1万5,000超える世帯、割合にして約4割世帯が所得ゼロであります。所得100万円以下で見ると、加入者全体に占める割合は67%、所得150万円以下では加入者8割に上ります。よって、加入者圧倒的多数は低所得者と言っていい状況です。加入者全体平均所得は、1990年代前半当時は270万円超えていましたが、今は約113万円です。このことからも低所得者が多数占めていることがわかります。それなのに、市は脆弱な国保会計に対して繰出金増額するなど措置講じていません。他都市と比べて極めて低い1当たり法定外繰り入れ増額し、国保料引き下げるべきです。高齢者が求めている高齢者施策とは、日々暮らしに係る負担軽減です。年金が減っているのに国保料や介護保険料、利用料がふえ続けていることに不安と不満抱えています。国が高齢者に冷たい政治進めているときだからこそ、市は高齢者暮らし応援するため思い切った予算措置講じるべきです。  以上、意見述べ討論といたします。     ----------------------------------- ◎採  決 ○議長(穐原成人)    以上で討論終結し、これより採決に入ります。  議案第23号につきましては、委員長報告どおり決することにご賛成方はご起立願います。                  〔起立多数〕 ○議長(穐原成人)    起立多数。ご着席願います。  起立多数。よって、本案は委員長報告どおり決しました。  次に移ります。  おはかりいたします。  議案第25号につきましては、討論省略し、これより採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(穐原成人)    ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては、討論省略し、これより採決に入ることに決しました。  それでは採決に入ります。  議案第25号は、委員長報告どおり決することにご賛成方はご起立願います。                  〔起立多数〕 ○議長(穐原成人)    起立多数。ご着席願います。  起立多数。よって、本案は委員長報告どおり決しました。  次に移ります。  おはかりいたします。  議案第24号につきましては、討論省略し、これより採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(穐原成人)    ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては、討論省略し、これより採決に入ることに決しました。  それでは採決に入ります。  議案第24号は、委員長報告どおり決することにご賛成方はご起立願います。                  〔起立多数〕 ○議長(穐原成人)    起立多数。ご着席願います。  起立多数。よって、本案は委員長報告どおり決しました。     ----------------------------------- ◎討  論 ○議長(穐原成人)    次に移ります。  議案第9号討論に入ります。  通告受けておりますので発言許します。
     永井俊作議員。 ○議員(永井俊作)登壇  未来市民永井俊作です。  議案第9号、明石市葬祭事業条例一部改正する条例制定ことについて、意見述べ、反対態度表明いたします。  私が中学生ときに、イギリスでは揺りかごから墓場まで社会保障が整っていると学び、イギリスという国はすごい国だなと思いました。それから半世紀後現在明石市では、妊婦検診から墓園まで市役所が行政サービス提供しています。今回、指定管理者方式導入しようとする葬祭事業は、元来、地域や近隣住民同士で葬儀や火葬、埋葬作業協力してとり行ってきました。しかし、都市化により地域でお葬式や遺体焼却ができなくなり、また地域互助組織が衰退し、自治体が葬祭事業受け持つことになり、地方にもその方式が広がってまいりました。さらに時代が進み、お葬式については民間事業者が行うようになり、今では自治体で行っているところが少数となっています。そして、最近、斎場も民間に委ねるところが出てまいりました。  明石市では、効率化やコストダウンためにいろんな部署で指定管理者制度が導入されてきました。それら事業では、臨時職員並み低い処遇で3年契約、もしくは6年契約で働いている労働者がたくさんいます。本年度に実施されました包括外部監査では、指定管理について次ような意見が出されています。①民間努力で収益伸ばせないサービスは基本的に直営が望ましい。②同じ水準サービス直営でできる場合は直営に戻すこと検討すべきである。③指定管理者制度導入によって、市役所がその業務ノウハウ維持できない状況は好ましくない。④指定管理者導入はコスト削減が一番目的になってはいけない。本来は民間だから得られる収益や、民間だからできるサービスが主なメリットであり、人件費中心とするコストがカットされることが主になっては望ましくない。⑤指定管理料算定に入っている一般管理費中に、契約会社本社事務費用が計上されているものがあり、その算定式が曖昧な指定管理者がいる。これでは、一般管理費や本社費用という形で利益得ることが可能になり、本来、経費は経費であり、一般管理費や本社管理費で利益得る方法は正当ではない、などと指摘しています。  現在、明石市が指定管理者導入している施設では、時間給900円台パート職員が多数働いています。いわゆるワーキングプアと言われる低賃金労働者が働いているです。つまり、人件費中心とするコストカットが目的になっているではないでしょうか。火葬場指定管理には、火葬炉製造業者やビル管理会社と契約している自治体が多いそうですが、持続して適切に管理運営できるでしょうか。災害時に対応できるでしょうか。また、お葬式民間業者に委ねると、公営と比較やチェックができなくなり、サービスが低下すること懸念いたします。さらに、葬祭事業には指定管理者制度導入してしまうと、その運営ノウハウ維持できなくなってしまうことは明白であり、大変大きな問題です。本来、葬祭事業は単なる市民サービスではありません。葬儀や告別式では友人、知人など、故人にゆかりある人々が、故人にお別れ告げる儀式です。いつも温かく見守り続けてくれた父や母、祖父母、また長い人生でお世話になった方、かけがえない友人などに感謝し、最後お別れし、そして見送る場なです。  以上述べましたように、明石市は指定管理者制度に市民サービス業務丸投げし、運営ノウハウ維持できなくなっているではないでしょうか。また、低賃金、低労働条件でワーキングプア生み出し、明石市役所が格差拡大させていることは、働き方改革で同一労働同一賃金目指す時代流れに逆行しています。さらに、効率化という名目で安上がり行政に委ねるではなく、人生最後に受ける市民サービスである葬祭事業は、揺るぎなく明石市が責任持って行うべきです。  以上述べた理由により、議案第9号、明石市葬祭事業条例一部改正する条例制定ことについて、反対討論といたします。     ----------------------------------- ◎採  決 ○議長(穐原成人)    以上で討論終結し、これより採決に入ります。  議案第9号につきましては、委員長報告どおり決することにご賛成方はご起立願います。                  〔起立多数〕 ○議長(穐原成人)    起立多数。ご着席願います。  起立多数。よって、本案は委員長報告どおり決しました。     -----------------------------------議員提出議案第1号こと ○議長(穐原成人)    次に移ります。  議員提出議案第1号、明石市議会基本条例一部改正する条例制定こと上程議題に供します。  それでは、提案理由の説明を求めます。  議案朗読は省略いたしますので、ご了承願います。  坂口光男議員。 ○議員(坂口光男)登壇  まことに僭越ではございますが、提案者代表いたしまして、ただいま上程議題に供されました議員提出議案第1号、明石市議会基本条例一部改正する条例制定ことにつきまして、提案理由の説明をさせていただきます。  本市議会では、平成29年度より議会活性化推進委員会において、議会基本理念や活動原則定めた明石市議会基本条例内容について検証行っております。その議論中で、近年地震、津波や豪雨災害などが頻発している状況踏まえ、議会としても平時から災害想定して災害対策規定整備しておくことが望ましい。また、災害発生時において無用混乱招くことがないよう、議会として行動規範や体制について規定すべきと意見が出され、議会指針となる本条例に、新たに災害時議会あり方について定めようとするものでございます。  条例案では、豪雨、地震、津波など自然現象や大規模な火事、爆発など災害発生時に被害拡大防止し、市民生命、身体、財産守り、市民生活平穏確保できるよう、災害発生議会として体制平時から整えること定めるとともに、災害発生時においては、市民が早期にもと生活に復帰できるよう、復旧・復興に必要な予算迅速に議決するほか、市長や国などと連携して、災害から復興に積極的に尽力するという議会役割について定めています。なお、災害発生時において、議会は、市内被災状況調査し、市民意見、要望的確に把握するとともに、必要に応じて市長や関係機関に対し、提案、提言、要望など行うこととしておりますが、提案などについては議員が個別に行うではなく、議会として取りまとめた上で行うことが効率的であることから、議会内協議、調整など行うため会議設置し、災害情報収集・整理や、市災害対策本部と相互情報提供行うこととしております。  また、本市議会では、本条例理念に基づき、具体的な議会・議員活動及び役割定めた災害発生対応要領と行動マニュアル別途定めており、既に本年1月17日から先行して運用開始しているところでございます。本市議会では、今回条例改正契機として、南海トラフ巨大地震初め、今後いつ発生するとも限らない災害に対する備え万全にするよう、議会として取り組み進めるとともに、市長や関係機関ともさらに連携深めていきたいと考えております。  以上、議員各位におかれましては、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(穐原成人)    提案理由の説明は終わりました。  おはかりいたします。  本案は都合により、質疑、討論並びに関係委員会付託省略し、これより直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(穐原成人)    ご異議なしと認めます。  よって、本案は、質疑、討論並びに関係委員会付託省略し、これより直ちに採決に入ることに決しました。  それでは採決に入ります。  議員提出議案第1号は、原案どおり可決することにご賛成方はご起立願います。                  〔起立全員〕 ○議長(穐原成人)    全員起立。ご着席願います。  全員起立。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     -----------------------------------委員会提出議案第1号こと ○議長(穐原成人)    次に移ります。  委員会提出議案第1号、明石市議会委員会条例一部改正する条例制定こと上程議題に供します。  それでは、提案理由の説明を求めます。  議案朗読は省略いたしますので、ご了承願います。  坂口光男議員。 ○議員(坂口光男)登壇  まことに僭越ではございますが、議会運営委員会代表いたしまして、ただいま上程議題に供されました委員会提出議案第1号、明石市議会委員会条例一部改正する条例制定ことにつきまして、提案理由の説明をさせていただきます。  本案は、明石市事務分掌条例一部改正に伴い、常任委員会所管に係る規定整備図るため、条例一部改正しようとするものであります。  議員各位におかれましては、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(穐原成人)    提案理由の説明は終わりました。  おはかりいたします。  本案は都合により、質疑、討論並びに関係委員会付託省略し、これより直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(穐原成人)    ご異議なしと認めます。  よって、本案は、質疑、討論並びに関係委員会付託省略し、これより直ちに採決に入ることに決しました。  それでは採決に入ります。  委員会提出議案第1号は、原案どおり可決することにご賛成方はご起立願います。                  〔起立全員〕 ○議長(穐原成人)    全員起立。ご着席願います。  全員起立。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ----------------------------------- ◎請願閉会中継続審査申し出こと ○議長(穐原成人)    次に移ります。  請願閉会中継続審査申し出こと議題に供します。  総務常任委員長から、委員会において審査中請願について、お手元にご配付いたしております一覧表とおり、閉会中継続審査申し出があります。  それでは、本継続審査申し出について採決に入ります。  委員長から申し出とおり、請願受理第2号は閉会中継続審査とすることにご賛成方はご起立願います。                  〔起立多数〕 ○議長(穐原成人)    起立多数。ご着席願います。  起立多数。よって、委員長から申し出とおり、請願受理第2号は閉会中継続審査とすることに決しました。     ----------------------------------- ◎常任・特別委員会閉会中継続調査申し出こと ○議長(穐原成人)    次に移ります。  常任委員会及び特別委員会閉会中継続調査申し出こと議題に供します。  各委員長から所管事務につきまして、お手元にご配付いたしております一覧表とおり、閉会中継続調査申し出があります。  おはかりいたします。  各委員長から申し出とおり、閉会中継続調査とすることにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(穐原成人)    ご異議なしと認めます。  よって、各委員長から申し出とおり、閉会中継続調査とすることに決しました。  各委員会におかれましては、閉会中よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。     -----------------------------------緊急質問 ○議長(穐原成人)    次に移ります。  辻本達也議員より、既にお手元にご配付いたしておりますとおり、緊急質問申し出があります。  おはかりいたします。  本緊急質問に同意することにご賛成方はご起立願います。                  〔起立全員〕 ○議長(穐原成人)    全員起立。ご着席願います。
     全員起立。よって、本緊急質問に同意することに決しました。  それでは、これより緊急質問に入ります。  辻本達也議員、発言許します。 ○議員(辻本達也)登壇  ただいま発言同意いただきましたので、通告に従い、泉市長に緊急質問行います。  まず、1点目は、このたび問題となった暴言、パワハラ問題についてお聞きいたします。  改めて説明する必要がないほど有名となりました国道2号拡幅に係る用地買収取り組みをめぐって発言であります。パワハラよりひどいと市長自身も述べたように、あの発言については、いかなる事情考慮したとしても、受け入れられるものではありません。よって、その責任負い、直ちに職辞する判断したことについては、潔いものと評価しています。  加えて、あのタイミングで辞職したことにより、短期間で2度も市長選挙しなければならないことについて、なぜもう少し待てなかったか、税金無駄遣いではないかと批判声がありますが、私は、あれほどまで世間注目浴び、市役所には連日、抗議や苦情電話が殺到して業務に支障が出るほどであった状況から考えて、正常化するには市長がやめるしかなかったと思います。したがって、市長判断は妥当と考えています。  また、税金無駄遣いではないかと批判については、その声真摯に受けとめるべきでありますが、ルール上そうするしかほかに方法がなかったわけであって、言うなれば民主主義コスト1つと私は認識しています。ただ、議会に対して事経緯等を説明することなく辞任したことは残念でありました。それは、私たち議員が市長考えや事件経緯など報道でしか知ることができなかったからであります。また、何者かによって意図的に切り取られた音声がマスコミを通じて流されたことで、誤った認識が広がったことも残念でありました。1分38秒、いわゆるショートバージョン音声により、あたかも市職員がさぼっていたかような、困難な案件後回しにしていたかような印象与えたことは、まことに遺憾であります。市長言動擁護する市民意見が少なくありませんが、その根拠となっているは、まさにこのショートバージョン音声、すなわち職員は仕事していなかった、危険なところ7年間も放置していたという市長発言内容であり、市長が怒るも仕方がないという間違った理解なであります。  当時こと知る者として、私は、本件にかかわった職員皆さんが熱心に仕事していたということ、困難な問題にも正面から向き合いその解決ために誠心誠意職務に当たっていたこと、ショートバージョンに収録されている市長発言、すなわち職員はさぼっていた、困難な案件後回しにしていたというような事実はないということ、改めて強調しておきたいと思います。市長自身からも、記者会見など場で、認識が間違っていた趣旨発言があったと聞き及んでおりますが、改めて市議会場で事経緯、発言等に関する市長認識問います。  2点目は、問題となった件以外暴言、パワハラについてお聞きいたします。  これまでも、しばしば市長問題発言、問題行動について情報が私もとに寄せられてきました。一昨年6月、ちょうどこのたび問題が起こった同じ時期に、私は市長に対し、直接、暴言や問題行動について苦言申し上げ、注意促しました。それ以降、特に問題となるような発言、行動に関する情報は寄せられなくなり、改善されたものと認識しています。しかしながら、真偽は不明なものも含め、このたび事件きっかけとして、さまざまな情報があふれ返っています。例えば、パワーハラスメント根絶する市民会発行チラシによると、今回発言でやめろと罵声受けた職員が昨年辞職した、やめさせられる形で辞職したと聞く。日付ない辞表書かされた。同僚に本当にやめさせられた方がいて、次は自分かもしれないと不安であると聞いた。常日ごろから高圧的にどなったり、やめさせたるなどと暴言吐いていた。自分では仕事はしっかりやっていたが、私仕事ぶりが気に入らず、どなり散らしたあげく、辞表書かされた。市民広場オープン間近に、ほぼ完成した時期にブース出展時に使用するためガス管引いてほしいと組合、施工業者に懇願。消防法関係と工期関係で難しいと回答、消防法なんかほっておけ、支援者が強く言ってきている、何とかならんかと反論してきたと聞く。平成26年9月初旬、東部給食センター工事中に汚染土が発見された。すぐに理事者に報告するが、埋めてしまえ、次選挙に間に合わないと発言したらしく、そのごたごたで9月議会中にもかかわらず議会へ報告怠り、10月臨時議会開催したが、初動違和感と調査不十分という理由で除去費用が否決された。このほか、同会チラシには、まだまだ多く声が寄せられていますとも記されています。  また、私もとに寄せられた数多く情報うち、代表的なもの紹介しますと、怒るとごみ箱蹴る、怒り抑えることができず市長室備品壊したというものがあります。また、今回明らかになった音声以外にも、問題発言録音データが複数あると情報もあります。今後、第2、第3音声流出事件が起こる可能性がありますが、そんなこと市民は望んでいるでしょうか。私は、もうこれで終わりにするべきと考えています。そのためには、市長自身が、これら問題に正面から向き合い、事実であるなら事実と認める、反省すべきところは反省し、改めるべきところは改めるなど、姿勢具体的な行動で示すべきと考えます。真偽不明なもの含め、全てこと明らかにし、けじめつけるべきです。認識お聞きいたします。  3点目は、今後対策についてお聞きいたします。  特別職パワハラ対策については、さき本会議で質問しました。相談体制充実、第三者機関設置などが必要と考えています。また、パワハラに関する判断基準と処分内容についても明確にする必要があると考えています。最近例でいうなら、不祥事起こした職員に対する処分として停職六月というものがありましたが、市長に停職処分というは現実的ではありません。報酬や退職手当減額、不支給処分が適当ではないでしょうか。特に退職手当あり方については過去例から判断し、バランス欠いているではないかと意見があります。例えば、大蔵海岸砂浜陥没事故では、安全管理怠ったとして、当時担当職員が業務上過失致死罪に問われ有罪が確定しましたが、このケースでは、退職金は支払われていません。他方、職員に対するパワハラ等問題行動が発覚し、停職処分受けた後、依願退職した元職員には退職金が支払われたはずであります。事故は過失によるものです。パワハラは過失ではなく明確な意思持ってする行為、すなわち故意によるものであります。過失事件では退職金が支給されず、故意によるものには退職金が支給される。この処分内容はバランスに欠けていると私は思いますが、いかがでしょうか。  市長については、さきにも述べたとおり、誰が処分判断するかも含め、対応が極めて難しい立場にあります。このたび事件では、世間騒がせ、明石悪い意味で広く市民に、全国に知らせる結果となりました。その反省上に立ち、二度と同じ過ち繰り返さないという強い決意示すためにも、自身に厳しい処分検討すべきと考えます。2期目退職金については既に支給され、受け取られたとお聞きしていますので、今後ことについて市長認識お聞きいたします。 ○議長(穐原成人)    泉市長。 ○市長(泉 房穂)登壇  改めて今回私に関する一件で、明石市議会、まさに皆様初め明石市民皆様や、明石市にご関係ある方々初め、本当に多く皆様に多大なるご迷惑という言葉では尽きないほど、本当に申しわけない、そのように思っております。辞職となり、選挙実施に伴い、本来必要でなかった費用や労力、また多く皆さんに多大なるご迷惑おかけしたことも、また、今、議員からご指摘がありましたように、市民代表であるこの市議会において、経過の説明もすることなく辞職に至ったこと含め、本当に申しわけなく、加えて明石名前こういう不名誉な形で全国に広げてしまったことなど、本当に罪深く、申しわけない、その思いでいっぱいであり、今回選挙結果がどうあれ、私したことが当然ことながら軽くなるわけでも、許されるわけでもなく、私はみずから責任負い続けていく、そういった思いであります。この本会議この場において、改めて市民代表である市議会議員皆様初め明石市民皆様、また明石に心寄せていただいてきた皆様に対しまして、心から深くおわび申し上げます。本当に申しわけありませんでした。  今、辻本議員ほうからご質問がありました3点についてであります。まず1点目についてでありますが、まさに、まず私としても、これも2月1日辞職会見でも申し述べたことと重なりますが、責任は全て市長にあるであり、市職員は一生懸命仕事してきたと思っております。その当時認識も、今も、市職員が仕事おろそかにしたとは思っておりません。もっとも私発言がそのように感じ取られる部分もあり、そのことも市役所職員に本当に申しわけないと、そのように思っており、あの工事進捗状況管理含め、それはひとえに市長責任であり、私がその責任負うべきものと考えており、市役所職員はしっかり仕事してきたというが私認識であります。  2月1日に辞職して以降、基本的にはもう市役所離れ、いっときは明石市も離れ、1部屋にこもるような生活しており、その後、選挙戦が終わり、やっと市役所に戻ってまいりましたが、まだこの間経過報告など受けている段階でございますので、実際工事状況であるとか詳細について、まだ把握できている状況にはございません。ただ、私自身多く誤解や思い込みもあったと認識しておりますので、改めてしっかり確認した上で、しっかりと今後について対応していきたいと思っておるところであります。いずれにいたしましても、今回一件については全て本当に私責任であり、その動機や背景事情にかかわることなく、私発言は市長である前に、としてああいった発言や態度とるべきでなかったことは明らかであり、そういったことも含めて、本当に深く反省しております。  2つ目、それ以外ことについてでありますが、これも月曜日、たしか午後に、職員へ訓示際にも申し述べましたが、市長就任以降、時に言葉荒げたり、時に感情赴くまま対応とってきたことも正直ございますので、それら含めて、ある意味、市長として職員には申しわけないという思いでいっぱいであります。今回報道も含めて、率直なところ、私自身が発言詳細について覚えているわけではなく、今回一件についても、私認識は、たしか私2期目選挙直後だったと思いますが、あの交差点で死亡事故も発生しており、大変危ない、死亡事故も発生する交差点なんで、一刻も早く安全にしたいと。必要であれば、私自身が直接交渉してでも、とにかく安全な交差点つくりたいという思いは認識しておりますが、言葉詳細について、率直に覚えているわけではありません。  この間、さまざまなうわさも飛び交い、給食センターについてうわさであるとか、再開発ビルめぐるうわさなども耳に入ってきておりますが、私自身、詳細に記憶にあるわけではありません。ただ、もっとも再開発ビルに関しましては、私が市長に就任した直後、7年半前になりますが、その当時、再開発ビル中身、当時決まっていた内容から、そうではなく図書館や子ども施設持ってくると。加えて、可能性があったサラ金やゲームセンターは不要だという強い考えに基づきまして、相当強く当時関係者に対して計画変更強く迫り、計画変更しなければ全て白紙撤回するという形発言はした記憶はございます。市長就任直後に相当荒々しい言葉で、当時再開発関係者に対して、厳しい言葉発した記憶はございますので、その関係で何か激しい口調言葉が記録されているかもしれないとは思っております。  給食センターについては、本当に記憶がないでありますが、現時点における私認識としては、できるだけ早く中学生にも温かい給食という思い中で、さまざまな事情がございまして、まさに予定地から、ため池からごみが出たという報告受けて本当に驚きまして、何とかならんかという思い持った記憶はあります。もっともその後、やはり安全対策こそ重要であるという認識に基づいて、しっかりと調査行い、安全対策とって、おくれましたけれども、給食センタースタートにつながったと思っておりますので、私認識としては、しっかりと対応してきたという認識ではございます。  あと、備品壊した件でございますが、これもひとつ正直思い当たる節はございます。それは、職員に当たったわけではなくて、介護保険料をめぐって、国ほうが高齢者1割負担2割にするという方針打ち出しました。それに基づきまして、厚生労働省が一種通達出したわけですが、その内容が、お年召した方は自分収入が少ないこと証明しなければいけない。施設職員は通帳見てはいけないという2つ通達がございました。私としては、例えば本当に寝たきりとか、植物状態高齢者は、みずから状況を説明することは不可能であり、それ施設職員が通帳すら見れないであれば、結局2割負担になってしまうと。これは余りに理不尽であると。まさに国民、市民ために働いてしかるべき厚生労働省、国が、そのような、私からすれば理不尽なことしたことに対して、大変激高し、その場で備品壊したは正直覚えております。その後、厚生労働省に電話かけ、実際東京に行き、厚生労働省担当者と会ってそのこと伝えたところ、その後すぐに厚生労働省から方針が撤回され、そういった高齢者については1割負担で対応できるというふうになった経過がございます。ただ、私もそのときは大変激高したことは正直覚えておりますので、恐らく備品壊したというは、そのときことであろうかと思っております。  そのほかについては、本当に詳細について記憶はないでありますが、いずれにしても、この間、市長就任以降、時に言葉荒げたり、本当に感情赴くまま対応とってきたことがあったことは事実であり、本当に深く反省し、改めて市役所職員には申しわけない思いであります。  この点、少し長くなりますが、私として幾つもこの間、市長に就任後、反省してきております。一番象徴的なといいますか、一番1つ大きなは、まさに市議会議員皆様と関係でございます。私は、1期目、まさに市長選当選後、あたかも自分が市民から選ばれた立場であり、自分自身が市民代表であるかような錯覚にとらわれておりました。それは明らかに間違いであり、まさに市議会議員皆様、お一お一も市民から負託受けて、まさに市民代表として、まさにこの議会でご議論賜っているわけであり、私は考え改め、まさに市議会議員皆様こそが市民なんだと、市民代表なんだと思い返し、その後、今、皆様とご一緒にまちづくりしているという認識でございます。  今回職員と関係につきましても、率直に私としては反省しておりますが、市民とともにと強い思いはございましたが、そのとき市民と職員というものが必ずしも一致しておらず、市民ためだから職員に対してきつくというような、そういった私若干甘えがあったは正直なところであり、改めて今回1カ月以上自分反省期間含め、そうではなくて、まさに市職員こそが市民から、まさに市民から預からせていただいている税金によって、まさに一生懸命働いている職員なであって、職員こそが市民なんだと。市民とともに頑張るということは、まさに市役所職員初めとする市民とともに頑張るであって、市役所職員は、まさに仲間であり、しっかりと一緒にやっていくべきもんだということ、当然ことながら本当に申しわけない思いでありますが、改めてそのように、当然ことながらでありますが、私としてはその点、深く反省もしております。  特に、これも2月1日辞職会見でも申し述べましたが、私自身欠点である、まさに苦手分野後回しにしてしまうこと。そして、感情コントロール問題でございます。この苦手分野、特に今回道路行政などは、本当に私苦手分野であり、こういった苦手分野こそ市職員から教え乞う、学ばせていただくという思いで、正直私ほうから、この分野は苦手でよくわからないので教えてほしいと、そういった姿勢でこれから市職員から学ばせていただき、そして教え乞い、一緒にそういった道路行政などしていくという形で、しっかりやっていきたいと強く思っております。  もう1点感情面につきましては、辞職会見以後、専門機関講座受けたりしながら、日々日記つけたりしながら、自分自身努力重ねているところであり、まさに努力最中でありますけれども、繰り返しになりますが、しっかりと努力積み重ねていきたいと思っております。  最後に3点目でありますが、繰り返しになりますが、今回、私既に発言した責任というものは、当然、負い続けるものであり、それに対する対策、実効性ある対応というは当然必要だと思っております。まだこの間、詳細について検討できる状況にもありませんでしたし、周り職員とも相談もできておりませんので、まだこれからではございますが、例えば第三者機関設置であるとか、より市職員が相談しやすい体制確立であるとか、そういったこともしっかりと検討していくべきだと思っておりますし、私自身責任とり方につきましても、まだまだ検討余地は当然あろうかと思っております。ただ、率直ところ、2月1日辞職会見以降、本当に市役所離れこもっている状況で、その後、3月10日から選挙戦が終わり、市役所に復帰してまだ数日でございまして、市職員と相談もできておりませんし、情報収集もこれから段階でございますので、きょうこの時点でこれ以上、なかなか申し述べられる情報も持ち合わせておりませんので、しっかり対応していきたいということお伝え申し上げて、私答弁にしたいと思います。改めて、本当に市議会皆さん初め明石市民皆さん、ご関係皆さんには、本当に申しわけないと思っております。本当に申しわけありませんでした。 ○議長(穐原成人)    辻本議員。 ○議員(辻本達也)    十分なご答弁いただいたという認識でありますが、一番大事なは、職員がさぼってたという、職員がちゃんと仕事してへんかったから、市長が怒ってもしゃあないでという、やっぱりそういう認識が今もあるんですね。ですから、そこは市長口からよく説明をしていただく、今後も引き続き、そこはぜひお願いしたいなというふうに思います。  それと、2点目、今回問題となったこと以外部分でいいますと、市長自身も記憶にない部分は、もう毎日いろんな業務に携わっておられて、いろいろとありましたし、この間も、そりゃ覚えてないことも非常に多いだろうというふうに思うんですが、ただこれ、今回問題になりましたは約1年半ほど前ですね、一昨年6月十何日か発言だったかなというふうに思います。先ほど質問中で、市長に直接、そういう発言はよくないと思うし、気つけたほうがいいというふうに、直接苦言申し上げたことがありました。市長、覚えておられるかどうかちょっとわかりませんけれども。当時、明石市役所内では斎場問題でありますとか、シルバー人材センター問題でありますとか、さまざまな不祥事が発覚したころでありましたので、市長としてもいろいろと苦労もしておられたと思うし、悩まれていた時期だろうなというふうに思います。  何が言いたいかといいますと、私が、市長、こういう発言よくないですよというふうに苦言申し上げたは、今回問題になった発言後なんですね。ですから、私が申し上げて以後、そういう市長が何か問題発言したとか、問題行動したとかいう情報は特には得てないんですが、記憶があるなし、いろいろ難しいとこがあると思うんですけど、この今回発覚した問題、一昨年6月、私が忠告してそれ以後、この間に市長記憶中に、これはまずかったなと、これはよくないなというような発言、あるいは行動があったかどうか、そこちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(穐原成人)    泉市長。 ○市長(泉 房穂)    辻本議員から再度ご質問でございます。私自身記憶さかのぼりますと、これも8年前最初市長選挙、皆さんご案内と思いますが、大変激しい選挙戦でありました。私自身は、正直、市役所に登庁することそのものが日々、本当にしんどい状況中で1期目過ごしました。率直に言うと、望まれて市長に、市職員から望まれてなったわけではないという自覚もございましたし、そういう中で、非常にある意味、緊張関係が多かったように、正直、記憶しております。そういった中で、先ほど申し述べましたような再開発ビル計画内容大きな変更であるとか、予算についても、かなり大幅な予算、ある分野からある分野へと予算動かすであるとか、人事についてもかなり大きな方向性に基づく人事異動などする際などに、正直、1期目については、かなり激しい口調や厳しい対応とってきたというは正直思っております。  もっとも2期目に入るあたりから、非常にそういった中でも多く職員とともに仕事ができてきたという実感もありまして、だんだん市職員と一緒に頑張っていけるというふうに思ってきたも思います。今、辻本議員ご指摘ように、まさに辻本議員から厳しく注意受けたことはよく覚えておりまして、私自身も、まさにそのころでございますけど、大きな声出したり、言葉荒げたりするではなくて、一緒に職員と膝交えて協議しながらまちづくりしていくほうが、当然、望ましいわけですし、それは十分できるんだというふうにもまさに思った時期でございましたので、私中では、やはり1期目4年間と2期目最初ころぐらいに、かなり言葉荒げたという記憶はございますが、私中では、まさに辻本議員から注意いただいたころあたりから、そういうふうな大きな声出したり、厳しい対応とらずに、ともに明石まちづくり市役所職員とできつつあったというか、というふうな認識ではおるところであります。 ○議長(穐原成人)    辻本議員。 ○議員(辻本達也)    はい、よくわかりました。あと、ここまで大きな問題になりましたし、まだまだ注目されている部分があると思います。ですから、これからどうするかというとこですね。まだ復帰されて、そんなに時間はたってないわけでありますし、まだ十分な検討もされていないというふうに思いますけれども、ここまで注目されたし、全国的にも有名になったので、全国に先駆けて対策、新しい対策というのを打ち出していただきたいし、ここまで注目された市長でありますから、その責任はやっぱり大きいだろうなというふうに思いますので、これはしっかりと検討ぜひしていただきたいと思います。  市長が退職願出されて、欠席中でそれ同意するかどうかという臨時議会開きましたけども、その際に、市長、いらっしゃらなかったんですけれども私申し上げましたは、なりたい市長ではなくて、なってほしい市長になってほしいという発言いたしましたけれども、今回たくさん市民皆さんから支持されて市長に再選果たされたわけでありますけれども、ほんまもんなってほしい市長に、ぜひ今後も努力続けていただきたいなと思います。  最後に1点だけ。先ほども申し上げました、先ほど質問中でも少し触れましたけれども、この間、退職金ことです。退職金こと、過失で罪に問われて有罪が確定した職員が退職金受け取れなかったという事例が過去ありました。過失では受け取れないのに、故意事案では退職金受け取れる。このアンバランス指摘する声があるんですが、この点について市長、いかがですか。最後、これだけ質問して終わりたいと思います。 ○議長(穐原成人)    泉市長。 ○市長(泉 房穂)    繰り返しになりますが、私自身、まさに発言、言動は、当然ことながら許されないものであり、その責任は今後も負い続けると思っております。1月29日に大きな報道となり、謝罪会見開き、その時点ではみずからに処分するということ申し述べました。その後、議員ほうからもお話がございましたように、市役所電話が鳴りやまず、市民生活にも影響が行きかねない状況で、一刻も早く身引くべきだという考えから、2月1日付辞職会見とし、その後はもう市役所離れており、まさに今回、戻ってきたところでございます。今、議員ほうからご指摘いただいたことも含めて、私責任は、引き続き負い続けるものと思っておりますので、しっかりと今ご指摘ことも含めて、何ができるか、そしてさらにはもっとしっかりとした対策も含めてやっていくが、私責任だと思っております。  本当に今回ことにつきましては、本当に市議会議員皆様に対して、しっかりとした説明もする機会がないまま、本日この場になってしまったことも、まさに市長としてはあるまじき行為であり、本来であれば、こういった議会で詳細な説明やご質問受け、それに答弁申し上げる立場である中、今日に至ってしまったこと含めて、本当に申しわけなく思っております。改めて、本当に市議会議員皆様、本当に申しわけありませんでした。 ○議長(穐原成人)    以上で緊急質問終結いたします。  以上で、今回招集されました本市第1回定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。  それでは、これをもちまして本日会議閉じます。     ----------------------------------- ◎議長挨拶 ○議長(穐原成人)登壇  この際、閉会に当たり一言ご挨拶申し上げます。  本日ここに任期最後3月議会閉会するに当たり、一言ご挨拶申し上げます。  議員各位におかれましては、新年度各会計予算初め、数多く重要案件について、市長不在という大変異例な状況中で審議となりましたが、慎重かつ精力的なご審議賜り、おかげをもちまして本日議了運びとなりました。ここに皆様ご精励に対しまして、深く敬意あらわしますとともに、心から厚く御礼申し上げます。  また、理事者各位におかれましては、その審議過程におきまして、議員各位から出されましたさまざまな意見十分尊重されますとともに、今後市政施行に当たっては、一層創意工夫に努められ、市民に最も身近な基礎自治体として、急速に変化する社会情勢や多様化する市民ニーズに迅速かつ的確に対応されますようお願いするところであります。  早いもので平成27年4月選挙におきまして、我々議員一同が市民信託得て市政に参画してから、任期も余すところあとわずかとなりました。顧みますと、この間、明石駅前は総合窓口や市民図書館など公共施設含む再開発ビルが完成し、大きくさま変わりしました。また、長く議論続けてきた中学校給食が全13校で始まり、近年、課題となっている小中学校普通教室へエアコン設置も完了しました。さらには、本市は昨年4月に中核市へ移行し、本年はいよいよ市制施行100周年迎えます。このように例挙げると切りがありませんが、今任期中は多額予算や多角的な議論が必要となる事業が数多くありました。審議に当たる我々といたしましても、厳しい判断余儀なくされる場面もありましたが、さまざまな施策が着実に実結び、市政発展や市民福祉向上に貢献することができたものと感じている次第です。  間もなく平成最後3月議会が閉会しようとしており、皆様方と本議場でお目にかかるは、恐らく今任期中これが最後になるかと思います。今期もってご勇退される議員もおられることと聞き及んでおります。これまで市政発展ために尽くされました多大なるご功績に対し、深く敬意表しますとともに、心から感謝申し上げる次第でございます。今後とも健康に留意され、市政進展ため、在任中と変わらぬご指導、ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。また、次期選挙間近に控えておりますが、出馬予定される方々は、どうかくれぐれもご自愛上、ご奮闘いただきますこと祈念申し上げます。  終わりになりましたが、議員並びに理事者各位議会運営に寄せられましたご協力に対し、心から感謝申し上げまして、簡単措辞ではございますが、閉会に当たってご挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。     ----------------------------------- ◎市長挨拶 ○議長(穐原成人)    引き続きまして、市長からご挨拶受けたいと思います。  泉市長。 ○市長(泉 房穂)登壇  任期中最後ということでございますので、ご挨拶機会いただいておりますが、やはりまず私ほうからは、この3月議会、市長不在ということしてしまった責任について、改めて本当に申しわけなくおわび申し上げます。本当に申しわけありません。  そういった中、この大切な3月議会ご審議賜り、本日、採決賜ったこと感謝申し上げたいと思います。また、この任期中4年間、至らない私ではございますが、ともに明石まちづくりご一緒いただけたことにつきましても、議員皆様に心から感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。  この任期中で勇退なさる議員もおられるかと思います。本当にこの間、ありがとうございました。また、再度挑戦なさる議員におかれましては、ぜひとも改めて引き続き明石まちづくり、ぜひとも本当に頑張っていただきたいと、そのように思っております。私につきましては、先ほど申し述べましたように、自分してしまったこと責任があり、それ負い続ける立場でございます。ただ、もう1つ責任である、これまでやりかけてきたこと、そして多く市民皆様から期待に応えていく、これから明石に対する責任もあると考えておりますので、その2つ責任しっかり果たしていきたいという思いでございます。  最後になりますが、本当にこれ見ておられる明石市民皆様や、明石に心寄せていただく皆様に対しまして、改めて本当に申しわけなく、そしてまたそういった中でも明石市応援いただいていることについて、本当に感謝申し上げたいと思います。明石は本当にいいまちですし、もっともっと明石まちはよくなっていくと、そのように信じております。本当に今回一件で多大なるご迷惑おかけした私が言えるような立場ではございませんが、明石は本当にいいまちですので、これからもぜひよろしくお願い申し上げ、私挨拶にいたします。本当に申しわけありませんでした。 ○議長(穐原成人)    挨拶は終わりました。  以上をもちまして、本市第1回定例会閉会いたします。  ご苦労さまでございました。                              午前11時41分 閉会...