辰巳浩司議員。
○議員(
辰巳浩司)登壇
生活文化常任委員会報告を申し上げます。
第1回定例会3月議会において、本委員会に付託されました議案第7号、明石市
文化財保護条例の一部
を改正する
条例制定のこと
の外8議案につきましては、
慎重審査の結果、
委員会報告書記載どおりの結論
を得ております。
なお、議案第23号、平成31年度明石市
一般会計予算〔
分割付託分〕につきまして、審査
の概要
をご報告申し上げます。
本議案
の審査において、新
ごみ処理施設の整備計画について、委員から、来年度から
基本設計等の業務委託が予定されているが、
建設費用の財源となる基金
の積み立てが当初
の予定どおり進んでいない。
市民負担を軽減するために計画的に
積み立てるべきではないかと
の意見があり、市からは、
基金積み立てが目標額に達していないことについては、
ごみ焼却熱を利用した
余剰電力の売却益が買い取り価格
の下落により見込み
を下回っていることが一因としてあげられる。短期間に
一般財源から多額
の支出がないよう、基金
の運用
の見直しや国
の補助金など
の活用
を検討し、財源
の確保に努めていきたいと
の答弁がありました。
また、
明石産品のブランド化事業の来年度
の展望について質問があり、市から、
海外販路については、来年度は、鮮度
を保持する新技術
を活用し、船便
を利用することによる
コスト削減に努めるとともに、国内でもノリ
の販売拡大に向け、新商品
のPRなど
を積極的に行い、
明石産品のさらなる販路
の拡大
を目指すと
の答弁があり、本案につきまして、原案どおり承認した次第です。
また、議案第9号、明石市
葬祭事業条例の一部
を改正する
条例制定のこと
の審査においては、2020年から明石市
の葬祭式場と火葬場
の運営
を一括して
民間事業者に委ねる
指定管理者制度導入について、委員から、火葬場は市
の直営が望ましいと
の立場から、災害時など
の非常時に、必要性
の高い
火葬業務を民間業者が直ちに復旧することができる
のかという質問や、長年継承してきた
ノウハウが途切れてしまうこと
を危惧する意見が出されました。市からは、
災害発生時には、
当該メーカーだけでなく、広域にわたって他
のメーカーや自治体
の応援も想定されており、相互に協力して業務が停止しないように努めていく、また、業務
の移行に当たっては、
民間業者と
の引き継ぎ期間を十分に確保した
スケジュールで進める予定であると
の答弁があったほか、火葬場と
葬祭式場の経営主体
を分けてしまうと、事務
の重複による費用
の増加が発生するおそれがあると
の見解も示され、本案については賛成多数で承認した次第であります。
以上、
議員各位におかれましては、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げ、
委員会報告を終わります。
-----------------------------------
○議長(
穐原成人) 次に、
建設企業常任委員長にお願いいたします。
中西礼皇議員。
○議員(
中西礼皇)登壇
建設企業常任委員会報告を申し上げます。
第1回定例会3月議会において、本委員会に付託されました議案第6号、明石市
建設関係手数料徴収条例の一部
を改正する
条例制定のこと
の外5議案につきまして、
慎重審査の結果、
委員会報告書記載どおりの結論
を得ております。
なお、議案第23号、平成31年度明石市
一般会計予算〔
分割付託分〕につきまして、審査
の概要
をご報告申し上げます。
本議案
の審査においては、鉄道駅周辺
の駐輪場
の整備について、委員から、満車になっていることが多いが増設できないか、また近年増加している
チャイルドシートつきの電動自転車も容易にとめられるようにできないかと
の質問に対して、市から、平成31年度は、
JR新幹線西明石駅
の高架下及び
山陽電鉄藤江駅に駐輪場
を整備する予定である。また、比較的大きな自転車もスムーズに駐車できるよう、これまでより幅
の広い駐輪ラック
の設置も進めていく予定であると
の答弁があったほか、
コミュニティ交通運行事業について、委員から、
たこバスの利用者は年々増加しており、本数
の増便が必要であると
の意見に対し、市からは、平成31年度は
たこバスの今後
のあり方
の検討
を行うこととしており、路線
の充実、便数
の見直し等について、
利用者ニーズと運行に係る費用と
のバランス
を見きわめ検討していくと
の答弁がありました。
このほか、
市営住宅維持管理事業について、空き家が多い現状
を踏まえ、委員から、空き家は放置しておくと傷み
の進行が早くなるなど
の課題もあるため、
入居募集戸数をふやすことにより、
使用料収入を確保するとともに、必要な市民に安くて安心安全な住宅
を供給することができる
のではないかと
の意見に対して、市からは、本年度から行っている市住
の修繕・
維持管理を一括して
民間業者に委託することにより、修繕費
を抑制するなど工夫
を行いながら
入居募集戸数をふやせるよう努めていきたいと
の答弁があり、本議案につきまして全会一致で承認した次第です。
以上、
議員各位におかれましては、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げ、
委員会報告を終わります。
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○議長(
穐原成人) 次に、新
庁舎整備検討特別委員長にお願いいたします。
山崎雄史議員。
○議員(
山崎雄史)登壇 新
庁舎整備検討特別委員会報告を申し上げます。
第1回定例会3月議会において、本委員会に付託されました議案第23号、平成31年度明石市
一般会計予算〔
分割付託分〕につきましては、
慎重審査の結果、
委員会報告書記載どおりの結論
を得ております。
なお、本委員会では、昨年度に引き続き、市役所新庁舎
の機能や
整備場所等について検討
を重ねてまいりましたので、その概要
をご報告いたします。
市役所建てかえ
の候補地については、昨年度
の議論に基づき、現在地、明石駅周辺、
JT跡地のいずれか1カ所で
の単独配置、または明石駅周辺と
JT跡地の2カ所で
の分散配置とする4つ
の案が示されました。
そのうち、明石駅周辺については、昨年度は市が保有する
駅前立体駐車場用地の活用
を念頭に検討が行われましたが、この土地だけでは単独で
の庁舎整備に必要な床面積
を確保できないことから、他
の民間用地の活用も含めた検討
の必要性が示されていました。今年度
の検討では、委員から、駅周辺
の市街地再
開発事業による新
庁舎整備を検討できないかと
の新たな案が示されたところ、駅周辺でも
分散配置にはデメリットもあるため、実現可能であるならば、
まちづくりの観点からも魅力的な案であると
の意見もありました。これ
を受けて昨年10月には、
まち再生担当が設置され、再開発
の実現可能性について
の検討が進められていますが、
スケジュール、費用面
の見込みが現時点ではまだ示されていない状況です。
一方、現在地については、現在
の敷地
の半分に、複数に分かれている庁舎
を1棟に集約し、残る敷地は売却する案が示されています。なお、今年度、現
庁舎敷地の全部または一部
を売却する場合
の土地活用方策について、
民間事業者から意見やアイデア
を聴取するサウンディング調査が実施されました。一定
の需要はあるものの、どのような形態で
の売却が有利かについては、事業者
の見解が分かれているところです。
また、大久保
のJT跡地については、公共施設用地として確保した敷地
の北東部分において
単独配置、
明石駅前と
の分散配置の両面で
の検討が行われています。
本委員会としましては、これら
の案に基づき、何とか今年度中に一定
の方向性
を出すべく、各候補地について防災面、財政負担
の軽減、交通
の利便性、さらには市役所
のシンボル性など、さまざまな観点から検討
を行ってまいりました。委員からは、これまでに提出された資料に基づく議論では決め手に欠ける。また、事業期間、事業費及び市
の財政負担、建物概要等
の計画など、各候補地
の比較検討が可能となるような資料
を早期に提示するよう求めるなど
の意見が出され、協議
を重ねてきましたが、候補地
を決定するには至りませんでした。
昭和45年に建設された現庁舎は、2020年には築後50年
を迎えます。近い将来、南海トラフ地震
の発生も予測される中、災害に強い庁舎
をつくることは急務であり、本委員会としては早期に結論
を出す必要性
を強く認識し、本委員会
の確認事項として、遅くとも2020年度中には
庁舎整備の方向
を決定すること
を全会一致で承認しています。
以上、
議員各位におかれましては、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げ、
委員会報告を終わります。
○議長(
穐原成人) 以上で各委員長
の報告は終わりました。
なお、各委員長報告に対する質疑につきましては、通告
を受けておりませんので、これ
を終結いたします。
-----------------------------------
◎採 決
○議長(
穐原成人) 次に移ります。
おはかりいたします。
議案第1号から同第8号まで、同第17号から同第22号まで、同第26号から同第36号まで及び
請願受理第1号につきましては、討論
を省略し、これより一括採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
穐原成人) ご異議なしと認めます。
よって、これら議案25件及び請願1件につきましては、討論
を省略し、これより一括採決に入ることに決しました。
それでは、採決に入ります。
これら議案25件及び請願1件につきましては、それぞれ委員長報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。
〔起立全員〕
○議長(
穐原成人) 全員起立。ご着席願います。
全員起立。よって、これら議案25件及び請願1件につきましては、委員長報告どおり決しました。
-----------------------------------
◎討 論
○議長(
穐原成人) 次に移ります。
議案第23号
の討論に入ります。
通告
を受けておりますので発言
を許します。
辻本達也議員。
○議員(辻本達也)登壇 私は、日本共産党議員団
を代表し、ただいま議題となりました議案第23号、平成31年度明石市
一般会計予算について意見
を述べ、態度
を明らかにいたします。
景気回復
を盛んに強調する安倍首相でありますが、そんな実感全くないという
のが多く
の国民
の声であります。求人倍率が過去最高、名目では賃金が上がっている、総雇用者所得が伸びているなど、都合
のいい数字
を幾ら並べても、国民
の実感とは大きくかけ離れており、国民が感じている苦しさは全くなくなりません。現に景気回復
の実感なしと
の国民
の声は、ことし1月
の朝日新聞
の調査で72%、2月
の毎日新聞
の調査で74%、同じく2月に行われたJNN
の調査では82%、3月に入り共同通信が行った調査では84%とふえ続けています。雇用実態も国民生活
の深刻さ
をあらわしています。安倍政権
の2012年から2018年
の間に就業者数は384万
人ふえましたが、そのうち266万
人は65歳以上
の高齢者です。15歳から24歳
の就業者は90万
人ふえましたが、その内訳
を見ると、高校生、大学生など学生
のアルバイトが74万
人もふえています。また、15歳から64歳
の女性就業者もふえていますが、その雇用実態は非正規が多く、ほとんどが低賃金です。
以上
の状況から、安倍首相が言う景気や雇用
の改善
の実態は年金だけでは生活できない高齢者や、家計が苦しく働きに出ざる
を得ない主婦、生活が苦しく働かざる
を得ない学生たち
のアルバイトなど、低賃金で働く
人たちがふえているだけな
のであります。これが我が国
のリアルな雇用・経済
の実態であり、この深刻な事態から市民
の暮らし
を守るため、悪政
の防波堤となるべき地方自治体
の責任はますます重大であります。今、特に求められている
のは、子育て世代へ
の支援、学生へ
の支援、高齢者へ
の生活支援と負担
の軽減であります。
以上
を踏まえ、本市
の新年度予算案
を見ると、市民
の願いが具体化されたものが数多く見られます。こども
を核とした
まちづくりという基本方針
のもと、子育て支援
の取り組みがさらに前進しています。また、市民から不十分と指摘する声があった高齢者施策についても、70歳以上
のたこバス利用料無料、寿タクシー乗車券
の増額、高年クラブへ
の補助金拡充などが予算化され、これに対して高齢者からは喜び
の声が寄せられています。また、市民
の足として好評な
たこバスについても、路線拡充
の方針が示されており、これに対しては、あらゆる世代
の市民から期待
の声が寄らせています。ほかにも障害者施策、公園整備・道路整備など、
まちづくりの分野においても、議会で
の議論
を踏まえ、事業化、予算化されたものが幾つも見られます。これら市民
の願いと一致するものについては、私たち日本共産党議員団も賛成であり、さらなる充実、事業
の推進に協力
を惜しまないこと
を表明するものであります。
しかしながら、予算案には、ことし秋
の消費税率引き上げ
を前提としたものが幾つか見られます。例えば、プレミアム付商品券は増税後
の景気対策
を目的として発行しようとするものですが、景気対策が必要な増税ならば、それ
を中止することこそが最も有効な景気対策であります。10%になったら商売
を続ける
のは無理、ポイント還元で混乱必至、消費税大増税に対する怒り
の声が中小業者
の間でも大きく広がっています。消費税そのものに賛成という
人たちからも、税率引き上げ中止
を求める声が大きく上がっています。もちろん、私たち日本共産党も消費税率引き上げに反対です。最後まで中止
を求めて頑張る決意です。よって、消費税大増税
を前提とする本案には反対です。
最後に、高齢者
の切実な声
を紹介します。私たち日本共産党議員団が実施した市民アンケートには、幅広い市民からさまざまなご意見、ご要望が寄せられました。その中で最も多く寄せられた
のは、高過ぎる国民健康保険料
を引き下げてほしいというものであります。自治体が運営する国保は、構造的課題
を抱えています。それは、加入者
の就業実態です。かつて
の国保は加入者
の多くが農業、漁業、商工業など
の自営業者で、全体
の6割以上
を占めていました。しかし、現在は年金生活者、非正規労働者、パート、アルバイト、無職
の人たちが加入者
の中心です。約3万9,000
の加入世帯
のうち、1万5,000
を超える世帯、割合にして約4割
の世帯が所得ゼロであります。所得100万円以下で見ると、加入者全体に占める割合は67%、所得150万円以下では加入者
の8割に上ります。よって、加入者
の圧倒的多数は低所得者と言っていい状況です。加入者全体
の平均所得は、1990年代前半当時は270万円
を超えていましたが、今は約113万円です。このことからも低所得者が多数
を占めていることがわかります。それなのに、市は脆弱な国保会計に対して繰出金
を増額するなど
の措置
を講じていません。他都市と比べて極めて低い1
人当たり
の法定外繰り入れ
を増額し、国保料
を引き下げるべきです。高齢者が求めている高齢者施策とは、日々
の暮らしに係る負担軽減です。年金が減っているのに国保料や介護保険料、利用料がふえ続けていることに不安と不満
を抱えています。国が高齢者に冷たい政治
を進めているときだからこそ、市は高齢者
の暮らし
を応援するため
の思い切った予算措置
を講じるべきです。
以上、意見
を述べ討論といたします。
-----------------------------------
◎採 決
○議長(
穐原成人) 以上で討論
を終結し、これより採決に入ります。
議案第23号につきましては、委員長報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。
〔起立多数〕
○議長(
穐原成人) 起立多数。ご着席願います。
起立多数。よって、本案は委員長報告どおり決しました。
次に移ります。
おはかりいたします。
議案第25号につきましては、討論
を省略し、これより採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
穐原成人) ご異議なしと認めます。
よって、本案につきましては、討論
を省略し、これより採決に入ることに決しました。
それでは採決に入ります。
議案第25号は、委員長報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。
〔起立多数〕
○議長(
穐原成人) 起立多数。ご着席願います。
起立多数。よって、本案は委員長報告どおり決しました。
次に移ります。
おはかりいたします。
議案第24号につきましては、討論
を省略し、これより採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
穐原成人) ご異議なしと認めます。
よって、本案につきましては、討論
を省略し、これより採決に入ることに決しました。
それでは採決に入ります。
議案第24号は、委員長報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。
〔起立多数〕
○議長(
穐原成人) 起立多数。ご着席願います。
起立多数。よって、本案は委員長報告どおり決しました。
-----------------------------------
◎討 論
○議長(
穐原成人) 次に移ります。
議案第9号
の討論に入ります。
通告
を受けておりますので発言
を許します。
永井俊作議員。
○議員(永井俊作)登壇 未来市民
の永井俊作です。
議案第9号、明石市
葬祭事業条例の一部
を改正する
条例制定のことについて、意見
を述べ、反対
の態度
を表明いたします。
私が中学生
のときに、イギリスでは揺りかごから墓場まで社会保障が整っていると学び、イギリスという国はすごい国だなと思いました。それから半世紀後
の現在
の明石市では、妊婦検診から墓園まで市役所が行政サービス
を提供しています。今回、指定管理者方式
を導入しようとする葬祭事業は、元来、地域や近隣住民同士で葬儀や火葬、埋葬
の作業
を協力してとり行ってきました。しかし、都市化により地域でお葬式や遺体
の焼却ができなくなり、また地域
の互助組織が衰退
をし、自治体が葬祭事業
を受け持つことになり、地方にもその方式が広がってまいりました。さらに時代が進み、お葬式については
民間事業者が行うようになり、今では自治体で行っているところが少数となっています。そして、最近、斎場
をも民間に委ねるところが出てまいりました。
明石市では、効率化やコストダウン
のためにいろんな部署で指定管理者制度が導入されてきました。それら
の事業では、臨時職員並み
の低い処遇で3年契約、もしくは6年契約で働いている労働者がたくさんいます。本年度に実施されました
包括外部監査では、指定管理について次
のような意見が出されています。①民間
の努力で収益
を伸ばせないサービスは基本的に直営が望ましい。②同じ水準
のサービス
を直営でできる場合は直営に戻すこと
を検討すべきである。③指定管理者制度
の導入によって、市役所がその業務
のノウハウを維持できない状況は好ましくない。④指定管理者
の導入はコスト
の削減が一番
の目的になってはいけない。本来は民間だから得られる収益や、民間だからできるサービスが主なメリットであり、人件費
を中心とするコストがカットされることが主になっては望ましくない。⑤指定管理料
の算定に入っている一般管理費
の中に、契約会社
の本社
の事務費用が計上されているものがあり、その算定式が曖昧な指定管理者がいる。これでは、一般管理費や本社費用という形で利益
を得ることが可能になり、本来、経費は経費であり、一般管理費や本社管理費で利益
を得る方法は正当ではない、などと指摘
をしています。
現在、明石市が指定管理者
を導入している施設では、時間給900円台
のパート職員が多数働いています。いわゆるワーキングプアと言われる低賃金
の労働者が働いている
のです。つまり、人件費
を中心とするコストカットが目的になっている
のではないでしょうか。火葬場
の指定管理には、火葬炉
の製造業者やビル管理会社と契約している自治体が多いそうですが、持続して適切に管理運営できる
のでしょうか。災害時に対応できる
のでしょうか。また、お葬式
を民間業者に委ねると、公営と
の比較やチェックができなくなり、サービスが低下すること
を懸念
をいたします。さらに、葬祭事業には指定管理者制度
を導入してしまうと、その運営
のノウハウを維持できなくなってしまうことは明白であり、大変大きな問題です。本来、葬祭事業は単なる市民サービスではありません。葬儀や告別式では友人、知人など、故人にゆかり
のある人々が、故人にお別れ
を告げる儀式です。いつも温かく見守り続けてくれた父や母、祖父母、また長い人生でお世話になった方、かけがえ
のない友人などに感謝し、最後
のお別れ
をし、そして見送る場な
のです。
以上述べましたように、明石市は指定管理者制度に市民サービス業務
を丸投げし、運営
のノウハウを維持できなくなっている
のではないでしょうか。また、低賃金、低労働条件でワーキングプア
を生み出し、明石市役所が格差
を拡大させていることは、働き方改革で同一労働同一賃金
を目指す時代
の流れに逆行しています。さらに、効率化という名目で安上がり行政に委ねる
のではなく、人生最後に受ける市民サービスである葬祭事業は、揺るぎなく明石市が責任
を持って行うべきです。
以上述べた理由により、議案第9号、明石市
葬祭事業条例の一部
を改正する
条例制定のことについて、反対
の討論といたします。
-----------------------------------
◎採 決
○議長(
穐原成人) 以上で討論
を終結し、これより採決に入ります。
議案第9号につきましては、委員長報告どおり決することにご賛成
の方はご起立願います。
〔起立多数〕
○議長(
穐原成人) 起立多数。ご着席願います。
起立多数。よって、本案は委員長報告どおり決しました。
-----------------------------------
◎
議員提出議案第1号
のこと
○議長(
穐原成人) 次に移ります。
議員提出議案第1号、明石市議会基本条例
の一部
を改正する
条例制定のこと
を上程議題に供します。
それでは、提案理由
の説明を求めます。
議案
の朗読は省略いたしますので、ご了承願います。
坂口光男議員。
○議員(坂口光男)登壇 まことに僭越ではございますが、提案者
を代表いたしまして、ただいま
上程議題に供されました
議員提出議案第1号、明石市議会基本条例
の一部
を改正する
条例制定のことにつきまして、提案理由
の説明をさせていただきます。
本市議会では、平成29年度より議会活性化推進委員会において、議会
の基本理念や活動原則
を定めた明石市議会基本条例
の内容について
の検証
を行っております。その議論
の中で、近年
の地震、津波や豪雨災害などが頻発している状況
を踏まえ、議会としても平時から災害
を想定して災害対策規定
を整備しておくことが望ましい。また、
災害発生時において無用
の混乱
を招くことがないよう、議会として
の行動規範や体制について規定すべきと
の意見が出され、議会
の指針となる本条例に、新たに災害時
の議会
のあり方について定めようとするものでございます。
条例案では、豪雨、地震、津波など
の自然現象や大規模な火事、爆発など
の災害発生時に被害
の拡大
を防止し、市民
の生命、身体、財産
を守り、市民生活
の平穏
を確保できるよう、
災害発生時
の議会として
の体制
を平時から整えること
を定めるとともに、
災害発生時においては、市民が早期にもと
の生活に復帰できるよう、復旧・復興に必要な予算
を迅速に議決するほか、市長や国などと連携して、災害から
の復興に積極的に尽力するという議会
の役割について定めています。なお、
災害発生時において、議会は、市内
の被災状況
を調査し、市民
の意見、要望
を的確に把握するとともに、必要に応じて市長や関係機関に対し、提案、提言、要望など
を行うこととしておりますが、提案などについては議員が個別に行う
のではなく、議会として取りまとめた上で行うことが効率的であることから、議会内
の協議、調整など
を行うため
の会議
を設置し、災害情報
の収集・整理や、市災害対策本部と
の相互
の情報提供
を行うこととしております。
また、本市議会では、本条例
の理念に基づき、具体的な議会・議員
の活動及び役割
を定めた
災害発生時
の対応要領と行動マニュアル
を別途定めており、既に本年
の1月17日から先行して運用
を開始しているところでございます。本市議会では、今回
の条例改正
を契機として、南海トラフ巨大地震
を初め、今後いつ発生するとも限らない災害に対する備え
を万全にするよう、議会として
の取り組みを進めるとともに、市長や関係機関ともさらに連携
を深めていきたいと考えております。
以上、
議員各位におかれましては、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由
の説明とさせていただきます。
○議長(
穐原成人) 提案理由
の説明は終わりました。
おはかりいたします。
本案は都合により、質疑、討論並びに
関係委員会へ
の付託
を省略し、これより直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
穐原成人) ご異議なしと認めます。
よって、本案は、質疑、討論並びに
関係委員会へ
の付託
を省略し、これより直ちに採決に入ることに決しました。
それでは採決に入ります。
議員提出議案第1号は、原案どおり可決することにご賛成
の方はご起立願います。
〔起立全員〕
○議長(
穐原成人) 全員起立。ご着席願います。
全員起立。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。
-----------------------------------
◎
委員会提出議案第1号
のこと
○議長(
穐原成人) 次に移ります。
委員会提出議案第1号、明石市議会委員会条例
の一部
を改正する
条例制定のこと
を上程議題に供します。
それでは、提案理由
の説明を求めます。
議案
の朗読は省略いたしますので、ご了承願います。
坂口光男議員。
○議員(坂口光男)登壇 まことに僭越ではございますが、議会運営委員会
を代表いたしまして、ただいま
上程議題に供されました
委員会提出議案第1号、明石市議会委員会条例
の一部
を改正する
条例制定のことにつきまして、提案理由
の説明をさせていただきます。
本案は、明石市
事務分掌条例の一部改正に伴い、常任委員会
の所管に係る規定
の整備
を図るため、条例
の一部
を改正しようとするものであります。
議員各位におかれましては、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由
の説明とさせていただきます。
○議長(
穐原成人) 提案理由
の説明は終わりました。
おはかりいたします。
本案は都合により、質疑、討論並びに
関係委員会へ
の付託
を省略し、これより直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
穐原成人) ご異議なしと認めます。
よって、本案は、質疑、討論並びに
関係委員会へ
の付託
を省略し、これより直ちに採決に入ることに決しました。
それでは採決に入ります。
委員会提出議案第1号は、原案どおり可決することにご賛成
の方はご起立願います。
〔起立全員〕
○議長(
穐原成人) 全員起立。ご着席願います。
全員起立。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。
-----------------------------------
◎請願
の閉会中
継続審査申し出のこと
○議長(
穐原成人) 次に移ります。
請願
の閉会中
継続審査申し出のこと
を議題に供します。
総務常任委員長から、委員会において審査中
の請願について、お手元にご配付いたしております一覧表
のとおり、閉会中
の継続審査
の申し出があります。
それでは、本継続審査
の申し出について採決に入ります。
委員長から申し出
のとおり、
請願受理第2号は閉会中
の継続審査とすることにご賛成
の方はご起立願います。
〔起立多数〕
○議長(
穐原成人) 起立多数。ご着席願います。
起立多数。よって、委員長から
の申し出
のとおり、
請願受理第2号は閉会中
の継続審査とすることに決しました。
-----------------------------------
◎常任・
特別委員会の閉会中
の継続調査申し出のこと
○議長(
穐原成人) 次に移ります。
常任委員会及び
特別委員会の閉会中
の継続調査申し出のこと
を議題に供します。
各委員長から所管
の事務につきまして、お手元にご配付いたしております一覧表
のとおり、閉会中
の継続調査
の申し出があります。
おはかりいたします。
各委員長から申し出
のとおり、閉会中
の継続調査とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
穐原成人) ご異議なしと認めます。
よって、各委員長から申し出
のとおり、閉会中
の継続調査とすることに決しました。
各委員会におかれましては、閉会中よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
-----------------------------------
◎
緊急質問
○議長(
穐原成人) 次に移ります。
辻本達也議員より、既にお手元にご配付いたしておりますとおり、
緊急質問の申し出があります。
おはかりいたします。
本
緊急質問に同意することにご賛成
の方はご起立願います。
〔起立全員〕
○議長(
穐原成人) 全員起立。ご着席願います。
全員起立。よって、本
緊急質問に同意することに決しました。
それでは、これより
緊急質問に入ります。
辻本達也議員、発言
を許します。
○議員(辻本達也)登壇 ただいま発言
の同意
をいただきましたので、通告に従い、泉市長に
緊急質問を行います。
まず、1点目は、このたび問題となった暴言、パワハラ問題についてお聞きいたします。
改めて
説明する必要がないほど有名となりました国道2号拡幅に係る用地買収
の取り組みをめぐって
の発言であります。パワハラよりひどいと市長自身も述べたように、あの発言については、いかなる事情
を考慮したとしても、受け入れられるものではありません。よって、その責任
を負い、直ちに職
を辞する判断
をしたことについては、潔いものと評価しています。
加えて、あのタイミングで辞職したことにより、短期間で2度も市長選挙
をしなければならないことについて、なぜもう少し待てなかった
のか、税金
の無駄遣いではないかと
の批判
の声がありますが、私は、あれほどまで世間
の注目
を浴び、市役所には連日、抗議や苦情
の電話が殺到して業務に支障が出るほどであった状況から考えて、正常化するには市長がやめるしかなかったと思います。したがって、市長
の判断は妥当と考えています。
また、税金
の無駄遣いではないかと
の批判については、その声
を真摯に受けとめるべきでありますが、ルール上そうするしかほかに方法がなかったわけであって、言うなれば民主主義
のコスト
の1つと私は認識しています。ただ、議会に対して事
の経緯等
を説明することなく辞任したことは残念でありました。それは、私たち議員が市長
の考えや事件
の経緯など
を報道でしか知ることができなかったからであります。また、何者かによって意図的に切り取られた音声がマスコミを通じて流されたことで、誤った認識が広がったことも残念でありました。1分38秒
の、いわゆるショートバージョン
の音声により、あたかも市
の職員がさぼっていたか
のような、困難な案件
を後回しにしていたか
のような印象
を与えたことは、まことに遺憾であります。市長
の言動
を擁護する市民
の意見が少なくありませんが、その根拠となっている
のは、まさにこのショートバージョン
の音声、すなわち職員は仕事
をしていなかった、危険なところ
を7年間も放置していたという市長
の発言内容であり、市長が怒る
のも仕方がないという間違った理解な
のであります。
当時
のこと
を知る者
の1
人として、私は、本件にかかわった職員
の皆さんが熱心に仕事
をしていたということ、困難な問題にも正面から向き合いその解決
のために誠心誠意職務に当たっていたこと、ショートバージョンに収録されている市長発言、すなわち職員はさぼっていた、困難な案件
を後回しにしていたというような事実はないということ
を、改めて強調しておきたいと思います。市長自身からも、記者会見など
の場で、認識が間違っていた趣旨
の発言があったと聞き及んでおりますが、改めて市議会
の場で事
の経緯、発言等に関する市長
の認識
を問います。
2点目は、問題となった件以外
の暴言、パワハラについてお聞きいたします。
これまでも、しばしば市長
の問題発言、問題行動について
の情報が私
のもとに寄せられてきました。一昨年
の6月、ちょうどこのたび
の問題が起こった同じ時期に、私は市長に対し、直接、暴言や問題行動について苦言
を申し上げ、注意
を促しました。それ以降、特に問題となるような発言、行動に関する情報は寄せられなくなり、改善されたものと認識しています。しかしながら、真偽は不明なものも含め、このたび
の事件
をきっかけとして、さまざまな情報があふれ返っています。例えば、パワーハラスメント
を根絶する市民
の会発行
のチラシによると、今回
の発言でやめろと罵声
を受けた職員が昨年辞職した、やめさせられる形で辞職したと聞く。日付
のない辞表
を書かされた。同僚に本当にやめさせられた方がいて、次は自分かもしれないと不安であると聞いた。常日ごろから高圧的にどなったり、やめさせたるなどと暴言
を吐いていた。自分では仕事はしっかりやっていたが、私
の仕事ぶりが気に入らず、どなり散らしたあげく、辞表
を書かされた。市民広場オープン間近に、ほぼ完成した時期にブース出展時に使用するためガス管
を引いてほしいと組合、施工業者に懇願。消防法
の関係と工期
の関係で難しいと回答、消防法なんかほっておけ、支援者が強く言ってきている、何とかならん
のかと反論してきたと聞く。平成26年9月初旬、東部給食センター工事中に汚染土が発見された。すぐに理事者に報告するが、埋めてしまえ、次
の選挙に間に合わないと発言したらしく、そのごたごたで9月議会中にもかかわらず議会へ
の報告
を怠り、10月臨時議会
を開催したが、初動
の違和感と調査不十分という理由で除去費用が否決された。このほか、同会
のチラシには、まだまだ多く
の声が寄せられていますとも記されています。
また、私
のもとに寄せられた数多く
の情報
のうち、代表的なもの
を紹介しますと、怒るとごみ箱
を蹴る、怒り
を抑えることができず市長室
の備品
を壊したというものがあります。また、今回明らかになった音声以外にも、問題発言
の録音データが複数あると
の情報もあります。今後、第2、第3
の音声流出事件が起こる可能性がありますが、そんなこと
を市民は望んでいるでしょうか。私は、もうこれで終わりにするべきと考えています。そのためには、市長自身が、これら
の問題に正面から向き合い、事実であるなら事実と認める、反省すべきところは反省し、改めるべきところは改めるなど、姿勢
を具体的な行動で示すべきと考えます。真偽不明なもの
を含め、全て
のこと
を明らかにし、けじめ
をつけるべきです。認識
をお聞きいたします。
3点目は、今後
の対策についてお聞きいたします。
特別職
のパワハラ対策については、さき
の本会議で質問しました。相談体制
の充実、第三者機関
の設置などが必要と考えています。また、パワハラに関する判断基準と処分内容についても明確にする必要があると考えています。最近
の例でいうなら、不祥事
を起こした職員に対する処分として停職六月というものがありましたが、市長に停職処分という
のは現実的ではありません。報酬や退職手当
の減額、不支給
の処分が適当ではないでしょうか。特に退職手当
のあり方については過去
の例から判断し、バランス
を欠いている
のではないかと
の意見があります。例えば、大蔵海岸
の砂浜陥没事故では、安全管理
を怠ったとして、当時
の担当職員が業務上過失致死罪に問われ有罪が確定しましたが、このケースでは、退職金は支払われていません。他方、職員に対するパワハラ等問題行動が発覚し、停職処分
を受けた後、依願退職した元職員には退職金が支払われたはずであります。事故は過失によるものです。パワハラは過失ではなく明確な意思
を持ってする行為、すなわち故意によるものであります。過失
の事件では退職金が支給されず、故意によるものには退職金が支給される。この処分内容はバランスに欠けていると私は思いますが、いかがでしょうか。
市長については、さきにも述べたとおり、誰が処分
の判断
をするかも含め、対応が極めて難しい立場にあります。このたび
の事件では、世間
を騒がせ、明石
の名
を悪い意味で広く市民に、全国に知らせる結果となりました。その反省
の上に立ち、二度と同じ過ち
を繰り返さないという強い決意
を示すためにも、自身に厳しい処分
を検討すべきと考えます。2期目
の退職金については既に支給され、受け取られたとお聞きしていますので、今後
のことについて市長
の認識
をお聞きいたします。
○議長(
穐原成人) 泉市長。
○市長(泉 房穂)登壇 改めて今回
の私に関する一件で、明石市議会
の、まさに皆様
を初め明石市民
の皆様や、明石市にご関係
のある方々初め、本当に多く
の皆様に多大なるご迷惑という言葉では尽きないほど
の、本当に申しわけない、そのように思っております。辞職となり、選挙
の実施に伴い、本来必要でなかった費用や労力、また多く
の皆さんに多大なるご迷惑
をおかけしたことも、また、今、議員からご指摘がありましたように、市民
の代表であるこの市議会において、経過
の説明もすることなく辞職に至ったこと
を含め、本当に申しわけなく、加えて明石
の名前
をこういう不名誉な形で全国に広げてしまったことなど、本当に罪深く、申しわけない、その思いでいっぱいであり、今回
の選挙
の結果がどうあれ、私
のしたことが当然
のことながら軽くなるわけでも、許されるわけでもなく、私はみずから
の責任
を負い続けていく、そういった思いであります。この本会議
のこの場において、改めて市民
の代表である市議会議員
の皆様
を初め明石市民
の皆様、また明石に心
を寄せていただいてきた皆様に対しまして、心から深くおわび申し上げます。本当に申しわけありませんでした。
今、辻本議員
のほうからご質問がありました3点についてであります。まず1点目についてでありますが、まさに、まず私としても、これも2月1日
の辞職
の会見でも申し述べたことと重なりますが、責任は全て市長にある
のであり、市
の職員は一生懸命仕事
をしてきたと思っております。その当時
の認識も、今も、市
の職員が仕事
をおろそかにしたとは思っておりません。もっとも私
の発言がそのように感じ取られる部分もあり、そのことも市役所
の職員に本当に申しわけないと、そのように思っており、あの工事
の進捗状況
の管理
を含め、それはひとえに市長
の責任であり、私がその責任
を負うべきものと考えており、市役所
の職員はしっかり仕事
をしてきたという
のが私
の認識であります。
2月1日に辞職して以降、基本的にはもう市役所
を離れ、いっときは明石市も離れ、1
人部屋にこもるような生活
をしており、その後、選挙戦が終わり、やっと市役所に戻ってまいりましたが、まだこの間
の経過報告など
を受けている段階でございますので、実際
の工事
の状況であるとか詳細について、まだ把握できている状況にはございません。ただ、私自身
の多く
の誤解や思い込みもあったと認識
をしておりますので、改めてしっかり確認
をした上で、しっかりと今後について対応していきたいと思っておるところであります。いずれにいたしましても、今回
の一件については全て本当に私
の責任であり、その動機や背景事情にかかわることなく、私
の発言は市長である前に、
人としてああいった発言や態度
をとるべきでなかったことは明らかであり、そういったことも含めて、本当に深く反省しております。
2つ目
の、それ以外
のことについてでありますが、これも月曜日
の、たしか午後に、職員へ
の訓示
の際にも申し述べましたが、市長就任以降、時に言葉
を荒げたり、時に感情
の赴くまま
の対応
をとってきたことも正直ございますので、それら
を含めて、ある意味、市長として職員には申しわけないという思いでいっぱいであります。今回
の報道も含めて、率直なところ、私自身が発言
の詳細について覚えているわけではなく、今回
の一件についても、私
の認識は、たしか私
の2期目
の選挙
の直後だったと思いますが、あの交差点で死亡事故も発生しており、大変危ない、死亡事故も発生する交差点なんで、一刻も早く安全にしたいと。必要であれば、私自身が直接交渉してでも、とにかく安全な交差点
をつくりたいという思いは認識しておりますが、言葉
の詳細について、率直に覚えているわけではありません。
この間、さまざまなうわさも飛び交い、給食センターについて
のうわさであるとか、再開発ビル
をめぐるうわさなども耳に入ってきておりますが、私自身、詳細に記憶にあるわけではありません。ただ、もっとも再開発ビルに関しましては、私が市長に就任した直後、7年半前になりますが、その当時、再開発ビル
の中身
を、当時決まっていた内容から、そうではなく図書館や子ども
の施設
を持ってくると。加えて、可能性があったサラ金やゲームセンターは不要だという強い考えに基づきまして、相当強く当時
の関係者に対して計画
の変更
を強く迫り、計画
を変更しなければ全て
を白紙撤回するという形
の発言はした記憶はございます。市長就任直後に相当荒々しい言葉で、当時
の再開発関係者に対して、厳しい言葉
を発した記憶はございますので、その関係で何か激しい口調
の言葉が記録されている
のかもしれないとは思っております。
給食センターについては、本当に記憶がない
のでありますが、現時点における私
の認識としては、できるだけ早く中学生にも温かい給食
をという思い
の中で、さまざまな事情がございまして、まさに予定地から、ため池からごみが出たという報告
を受けて本当に驚きまして、何とかならんかという思い
を持った記憶はあります。もっともその後、やはり安全対策こそ重要であるという認識に基づいて、しっかりと調査
を行い、安全対策
をとって、おくれましたけれども、給食センター
のスタートにつながったと思っておりますので、私
の認識としては、しっかりと対応してきたという認識ではございます。
あと、備品
を壊した件でございますが、これもひとつ正直思い当たる節はございます。それは、職員に当たったわけではなくて、介護保険料をめぐって、国
のほうが高齢者
の1割負担
を2割にするという方針
を打ち出しました。それに基づきまして、厚生労働省が一種
の通達
を出したわけですが、その内容が、お年
を召した方は自分
の収入が少ないこと
を証明しなければいけない。施設
の職員は通帳
を見てはいけないという2つ
の通達がございました。私としては、例えば本当に寝たきりとか、植物状態
の高齢者は、みずから
の状況
を説明することは不可能であり、それ
を施設
の職員が通帳すら見れない
のであれば、結局2割負担になってしまうと。これは余りに理不尽であると。まさに国民、市民
のために働いてしかるべき厚生労働省、国が、そのような、私からすれば理不尽なこと
をしたことに対して、大変激高し、その場で備品
を壊した
のは正直覚えております。その後、厚生労働省に電話
をかけ、実際東京に行き、厚生労働省
の担当者と会ってそのこと
を伝えたところ、その後すぐに厚生労働省から方針が撤回され、そういった高齢者については1割負担で対応できるというふうになった経過がございます。ただ、私もそのときは大変激高したことは正直覚えておりますので、恐らく備品
を壊したという
のは、そのとき
のことであろうかと思っております。
そのほかについては、本当に詳細について
の記憶はない
のでありますが、いずれにしても、この間、市長就任以降、時に言葉
を荒げたり、本当に感情
の赴くまま
の対応
をとってきたことがあったことは事実であり、本当に深く反省
をし、改めて市役所
の職員には申しわけない思いであります。
この点、少し長くなりますが、私として幾つもこの間、市長に就任後、反省
をしてきております。一番象徴的なといいますか、一番1つ
の大きな
のは、まさに市議会議員
の皆様と
の関係でございます。私は、1期目
の、まさに市長選当選後、あたかも自分が市民から選ばれた立場であり、自分自身が市民
の代表であるか
のような錯覚にとらわれておりました。それは明らかに間違いであり、まさに市議会議員
の皆様、お一
人お一
人も市民から負託
を受けて、まさに市民
の代表として、まさにこの議会でご議論賜っているわけであり、私は考え
を改め、まさに市議会議員
の皆様こそが市民なんだと、市民
の代表なんだと思い返し、その後、今、皆様とご一緒に
まちづくりをしているという認識でございます。
今回
の市
の職員と
の関係につきましても、率直に私としては反省
をしておりますが、市民とともにと強い思いはございましたが、そのとき
の市民と職員というものが必ずしも一致しておらず、市民
のためだから職員に対してきつくというような、そういった私
の中
の若干
の甘えがあった
のは正直なところであり、改めて今回
の1カ月以上
の自分
の反省期間
を含め、そうではなくて、まさに市
の職員こそが市民から、まさに市民から預からせていただいている税金によって、まさに一生懸命働いている職員な
のであって、職員こそが市民なんだと。市民とともに頑張るということは、まさに市役所
の職員
を初めとする市民とともに頑張る
のであって、市役所
の職員は、まさに仲間であり、しっかりと一緒にやっていくべきもんだということ
を、当然
のことながら本当に申しわけない思いでありますが、改めてそのように、当然
のことながらでありますが、私としてはその点、深く反省もしております。
特に、これも2月1日
の辞職会見でも申し述べましたが、私自身
の欠点である、まさに苦手分野
を後回しにしてしまうこと。そして、感情
のコントロール
の問題でございます。この苦手分野、特に今回
の道路行政などは、本当に私
の苦手分野であり、こういった苦手分野こそ市
の職員から教え
を乞う、学ばせていただくという思いで、正直私
のほうから、この分野は苦手でよくわからないので教えてほしいと、そういった姿勢でこれから市
の職員から学ばせていただき、そして教え
を乞い、一緒にそういった道路行政など
をしていくという形で、しっかりやっていきたいと強く思っております。
もう1点
の感情面につきましては、辞職会見以後、専門機関
の講座
を受けたりしながら、日々日記
をつけたりしながら、自分自身努力
を重ねているところであり、まさに努力
の最中でありますけれども、繰り返しになりますが、しっかりと努力
を積み重ねていきたいと思っております。
最後に3点目でありますが、繰り返しになりますが、今回
の、私
の既に発言した責任というものは、当然、負い続けるものであり、それに対する対策、実効性
のある対応という
のは当然必要だと思っております。まだこの間、詳細について検討できる状況にもありませんでしたし、周り
の職員とも相談もできておりませんので、まだこれからではございますが、例えば第三者機関
の設置であるとか、より市
の職員が相談しやすい体制
の確立であるとか、そういったこともしっかりと検討していくべきだと思っておりますし、私自身
の責任
のとり方につきましても、まだまだ検討
の余地は当然あろうかと思っております。ただ、率直
のところ、2月1日
の辞職会見以降、本当に市役所
を離れこもっている状況で、その後、3月10日から
の選挙戦が終わり、市役所に復帰してまだ数日でございまして、市
の職員と
の相談もできておりませんし、情報
の収集もこれから
の段階でございますので、きょう
のこの時点でこれ以上、なかなか申し述べられる情報も持ち合わせておりませんので、しっかり対応していきたいということ
をお伝え申し上げて、私
の答弁にしたいと思います。改めて、本当に市議会
の皆さん初め明石市民
の皆さん、ご関係
の皆さんには、本当に申しわけないと思っております。本当に申しわけありませんでした。
○議長(
穐原成人) 辻本議員。
○議員(辻本達也) 十分なご答弁
をいただいたという認識でありますが、一番大事な
のは、職員がさぼってたという、職員がちゃんと仕事してへんかったから、市長が怒ってもしゃあないでという、やっぱりそういう認識が今もあるんですね。ですから、そこは市長
の口からよく
説明をしていただく、今後も引き続き、そこはぜひお願いしたいなというふうに思います。
それと、2点目
の、今回問題となったこと以外
の部分でいいますと、市長自身も記憶にない部分は、もう毎日いろんな業務に携わっておられて、いろいろとありましたし、この間も、そりゃ覚えてないことも非常に多いだろうというふうに思うんですが、ただこれ、今回問題になりました
のは約1年半ほど前ですね、一昨年6月
の十何日か
の発言だったかなというふうに思います。先ほど質問
の中で、市長に直接、そういう発言はよくないと思うし、気
をつけたほうがいいというふうに、直接苦言
を申し上げたことがありました。市長、覚えておられるかどうかちょっとわかりませんけれども。当時、明石市役所内では斎場
の問題でありますとか、シルバー人材センター
の問題でありますとか、さまざまな不祥事が発覚
をしたころでありましたので、市長としてもいろいろと苦労もしておられたと思うし、悩まれていた時期だろうなというふうに思います。
何が言いたい
のかといいますと、私が、市長、こういう発言よくないですよというふうに苦言
を申し上げた
のは、今回問題になった発言
の後なんですね。ですから、私が申し上げて以後、そういう市長が何か問題発言
をしたとか、問題行動
をしたとかいう情報は特には得てないんですが、記憶があるなし、いろいろ難しいとこがあると思うんですけど、この今回
の発覚した問題、一昨年
の6月、私が忠告してそれ以後、この間に市長
の記憶
の中に、これはまずかったなと、これはよくないなというような発言、あるいは行動があったかどうか、そこ
をちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(
穐原成人) 泉市長。
○市長(泉 房穂) 辻本議員から
の再度
のご質問でございます。私自身
の記憶
をさかのぼりますと、これも8年前
の最初
の市長選挙、皆さんご案内と思いますが、大変激しい選挙戦でありました。私自身は、正直、市役所に登庁することそのものが日々、本当にしんどい状況
の中で1期目
を過ごしました。率直に言うと、望まれて市長に、市
の職員から望まれてなったわけではないという自覚もございましたし、そういう中で、非常にある意味、緊張関係が多かったように、正直、記憶
をしております。そういった中で、先ほど申し述べましたような再開発ビル
の計画
の内容
の大きな変更であるとか、予算についても、かなり大幅な予算
を、ある分野からある分野へと予算
を動かすであるとか、人事についてもかなり大きな方向性に基づく人事異動など
をする際などに、正直、1期目については、かなり激しい口調や厳しい対応
をとってきたという
のは正直思っております。
もっとも2期目に入るあたりから、非常にそういった中でも多く
の市
の職員とともに仕事ができてきたという実感もありまして、だんだん市
の職員と一緒に頑張っていけるというふうに思ってきた
のも思います。今、辻本議員
のご指摘
のように、まさに辻本議員から厳しく注意
を受けたことはよく覚えておりまして、私自身も、まさにそのころでございますけど、大きな声
を出したり、言葉
を荒げたりする
のではなくて、一緒に職員と膝
を交えて協議
をしながら
まちづくりをしていくほうが、当然、望ましいわけですし、それは十分できるんだというふうにもまさに思った時期でございましたので、私
の中では、やはり1期目
の4年間と2期目
の最初
のころぐらいに、かなり言葉
を荒げたという記憶はございますが、私
の中では、まさに辻本議員から注意
をいただいたころあたりから、そういうふうな大きな声
を出したり、厳しい対応
をとらずに、ともに明石
のまちづくりを市役所職員とできつつあったというか、というふうな認識ではおるところであります。
○議長(
穐原成人) 辻本議員。
○議員(辻本達也) はい、よくわかりました。あと、ここまで大きな問題になりましたし、まだまだ注目されている部分があると思います。ですから、これからどうする
のかというとこですね。まだ復帰されて、そんなに時間はたってないわけでありますし、まだ十分な検討もされていないというふうに思いますけれども、ここまで注目されたし、全国的にも有名になったので、全国に先駆けて対策、新しい対策という
のを打ち出していただきたいし、ここまで注目された市長でありますから、その責任はやっぱり大きいだろうなというふうに思いますので、これはしっかりと検討
をぜひしていただきたいと思います。
市長が退職願
を出されて、欠席
の中でそれ
を同意するかどうかという臨時
の議会
を開きましたけども、その際に、市長、いらっしゃらなかったんですけれども私申し上げました
のは、なりたい市長ではなくて、なってほしい市長になってほしいという発言
をいたしましたけれども、今回たくさん
の市民
の皆さんから支持されて市長に再選
を果たされたわけでありますけれども、ほんまもん
のなってほしい市長に、ぜひ今後も努力
を続けていただきたいなと思います。
最後に1点だけ。先ほども申し上げました、先ほど
の質問
の中でも少し触れましたけれども、この間、退職金
のことです。退職金
のこと、過失で罪に問われて有罪が確定した職員が退職金
を受け取れなかったという事例が過去ありました。過失では受け取れないのに、故意
の事案では退職金
を受け取れる。このアンバランス
を指摘する声があるんですが、この点について市長、いかがですか。最後、これだけ質問して終わりたいと思います。
○議長(
穐原成人) 泉市長。
○市長(泉 房穂) 繰り返しになりますが、私自身
の、まさに発言、言動は、当然
のことながら許されないものであり、その責任は今後も負い続けると思っております。1月29日に大きな報道となり、謝罪会見
を開き、その時点ではみずからに処分
をするということ
を申し述べました。その後、議員
のほうからもお話がございましたように、市役所
の電話が鳴りやまず、市民生活にも影響が行きかねない状況で、一刻も早く身
を引くべきだという考えから、2月1日付
の辞職会見とし、その後はもう市役所
を離れており、まさに今回、戻ってきたところでございます。今、議員
のほうからご指摘いただいたことも含めて、私
の責任は、引き続き負い続けるものと思っておりますので、しっかりと今
のご指摘
のことも含めて、何ができるか、そしてさらにはもっとしっかりとした対策も含めてやっていく
のが、私
の責任だと思っております。
本当に今回
のことにつきましては、本当に市議会議員
の皆様に対して、しっかりとした
説明もする機会がないまま、本日この場になってしまったことも、まさに市長としてはあるまじき行為であり、本来であれば、こういった議会で詳細な
説明やご質問
を受け、それに答弁申し上げる立場である中、今日に至ってしまったこと
を含めて、本当に申しわけなく思っております。改めて、本当に市議会議員
の皆様、本当に申しわけありませんでした。
○議長(
穐原成人) 以上で
緊急質問を終結いたします。
以上で、今回招集されました本市第1回定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。
それでは、これをもちまして本日
の会議
を閉じます。
-----------------------------------
◎議長挨拶
○議長(
穐原成人)登壇 この際、閉会に当たり一言ご挨拶
を申し上げます。
本日ここに任期最後
の3月議会
を閉会するに当たり、一言ご挨拶
を申し上げます。
議員各位におかれましては、新年度
の各会計予算
を初め、数多く
の重要案件について、市長不在という大変異例な状況
の中で
の審議となりましたが、慎重かつ精力的なご審議
を賜り、おかげをもちまして本日議了
の運びとなりました。ここに皆様
のご精励に対しまして、深く敬意
をあらわしますとともに、心から厚く御礼申し上げます。
また、理事者各位におかれましては、その審議過程におきまして、
議員各位から出されましたさまざまな意見
を十分尊重されますとともに、今後
の市政施行に当たっては、一層
の創意工夫に努められ、市民に最も身近な基礎自治体として、急速に変化する社会情勢や多様化する市民ニーズに迅速かつ的確に対応されますようお願いするところであります。
早いもので平成27年4月
の選挙におきまして、我々議員一同が市民
の信託
を得て市政に参画してから、任期も余すところあとわずかとなりました。顧みますと、この間、
明石駅前は総合窓口や市民図書館など
の公共施設
を含む再開発ビルが完成し、大きくさま変わり
をしました。また、長く議論
を続けてきた中学校給食が全13校で始まり、近年、課題となっている小中学校普通教室へ
のエアコン設置も完了しました。さらには、本市は昨年4月に中核市へ移行し、本年はいよいよ市制施行100周年
を迎えます。このように例
を挙げると切りがありませんが、今任期中は多額
の予算や多角的な議論が必要となる事業が数多くありました。審議に当たる我々といたしましても、厳しい判断
を余儀なくされる場面もありましたが、さまざまな施策が着実に実
を結び、市政
の発展や市民福祉
の向上に貢献することができたものと感じている次第です。
間もなく平成最後
の3月議会が閉会しようとしており、皆様方と本議場でお目にかかる
のは、恐らく今任期中これが最後になるかと思います。今期
をもってご勇退される議員もおられることと聞き及んでおります。これまで市政発展
のために尽くされました多大なるご功績に対し、深く敬意
を表しますとともに、心から感謝
を申し上げる次第でございます。今後とも健康に留意され、市政進展
のため、在任中と変わらぬご指導、ご鞭撻
を賜りますようお願い申し上げます。また、次期選挙
を間近に控えておりますが、出馬
を予定される方々は、どうかくれぐれもご自愛
の上、ご奮闘いただきますこと
を祈念申し上げます。
終わりになりましたが、議員並びに理事者各位
の議会運営に寄せられましたご協力に対し、心から感謝
を申し上げまして、簡単措辞ではございますが、閉会に当たって
のご挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。
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◎市長挨拶
○議長(
穐原成人) 引き続きまして、市長からご挨拶
を受けたいと思います。
泉市長。
○市長(泉 房穂)登壇 任期中最後ということでございますので、ご挨拶
の機会
をいただいておりますが、やはりまず私
のほうからは、この3月議会、市長不在ということ
をしてしまった責任について、改めて本当に申しわけなくおわび
を申し上げます。本当に申しわけありません。
そういった中、この大切な3月議会
をご審議賜り、本日、採決賜ったこと
を感謝申し上げたいと思います。また、この任期中
の4年間、至らない私ではございますが、ともに明石
のまちづくりをご一緒いただけたことにつきましても、議員
の皆様に心から感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。
この任期中で勇退なさる議員もおられるかと思います。本当にこの間、ありがとうございました。また、再度挑戦なさる議員におかれましては、ぜひとも改めて引き続き明石
のまちづくり、ぜひとも本当に頑張っていただきたいと、そのように思っております。私につきましては、先ほど申し述べましたように、自分
のしてしまったこと
の責任があり、それ
を負い続ける立場でございます。ただ、もう1つ
の責任である、これまでやりかけてきたこと、そして多く
の市民
の皆様から
の期待に応えていく、これから
の明石に対する責任もあると考えておりますので、その2つ
の責任
をしっかり果たしていきたいという思いでございます。
最後になりますが、本当にこれ
を見ておられる明石市民
の皆様や、明石に心
を寄せていただく皆様に対しまして、改めて本当に申しわけなく、そしてまたそういった中でも明石市
を応援
をいただいていることについて、本当に感謝
を申し上げたいと思います。明石は本当にいいまちですし、もっともっと明石
のまちはよくなっていくと、そのように信じております。本当に今回
の一件で多大なるご迷惑
をおかけした私が言えるような立場ではございませんが、明石は本当にいいまちですので、これからもぜひよろしくお願い申し上げ、私
の挨拶にいたします。本当に申しわけありませんでした。
○議長(
穐原成人) 挨拶は終わりました。
以上をもちまして、本市第1回定例会
を閉会いたします。
ご苦労さまでございました。
午前11時41分 閉会...