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平成30年第2回定例会 9月議会 (第6日10月16日)

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  1. 明石市議会 2018-10-16
    平成30年第2回定例会 9月議会 (第6日10月16日)


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    平成30年第2回定例会 9月議会 (第6日10月16日)                         平成30年10月16日(火曜日)    平成30年10月16日(火)午後3時開議  日程第1 議案第79号から同第92号まで一括上程  日程第2 決算審査特別委員会審査報告  日程第3 採  決  日程第4 議員提出議案第3号のこと     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−会議に付した案件  日程第1 議案第79号から同第92号まで一括上程  日程第2 決算審査特別委員会審査報告  日程第3 採  決  日程第4 議員提出議案第3号のこと     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−出席議員(29名)                1番  家根谷 敦 子                3番  楠 本 美 紀                4番  林   健 太                5番  寺 井 吉 広                6番  久 枝 陽 一
                   7番  尾 倉 あき子                8番  国 出 拓 志                9番  北 川 貴 則               10番  丸 谷 聡 子               11番  中 西 礼 皇               12番  大 西 洋 紀               13番  永 井 俊 作               14番  佐々木   敏               15番  絹 川 和 之               16番  宮 坂 祐 太               17番  千 住 啓 介               18番  辰 巳 浩 司               19番  三 好   宏               20番  穐 原 成 人               21番  辻 本 達 也               22番  山 崎 雄 史               23番  深 山 昌 明               24番  坂 口 光 男               25番  井 藤 圭 湍               26番  尾 仲 利 治               27番  松 井 久美子               28番  梅 田 宏 希               29番  遠 藤 恒 司               30番  出 雲 晶 三     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−欠席議員             な      し     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−出席説明員(16名)             市長         泉   房 穂             副市長        和 田   満             副市長        森 本 哲 雄             教育長        清 重 隆 信             理事総合安全対策担当)                        木 下 千敏志             理事更生支援担当) 青 山   純             理事技術担当)   福 田 成 男             政策局長       宮 脇 俊 夫             総務局長       岸 本 智 洋             市民生活局長     永 野   潔             福祉局長       野 村 信 一             都市局長       東   俊 夫             教育局長       北 條 英 幸             消防局長       山 本   徹             公営企業管理者水道局長                        小 西 敏 敬             総務部長       中 島   真     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−出席議会局職員(5名)             議会局長       和 気 小百合             議会局次長      西 海 由 昌             議事課長       杉 町 純 子             議事課係長      藤 田 和 明             総務課係長      石 川 智 也 ◎会議                                  午後3時 開議議長穐原成人)    ただいまから、休会中の本市第2回定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−議案第79号から同第92号まで一括上程議長穐原成人)    議案第79号から同第92号までの議案14件、一括上程議題に供します。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−決算審査特別委員会審査報告議長穐原成人)    ただいま上程議題に供しましたこれら議案につきましては、既に平成29年度決算審査特別委員会付託し、休会中ご審議いただいておりますので、これより審査結果の報告をお願いすることにいたします。  千住啓介議員。 ○議員千住啓介登壇  平成29年度決算審査特別委員会報告を申し上げます。  9月議会において本委員会付託されました議案第79号、平成29年度明石一般会計歳入歳出決算外13議案につきまして慎重審査を行いました。  10月2日に委員会を開会し、各会計決算概要等説明及び監査意見報告を受けた後、4分科会を設置し、各分科会で詳細な審査を行いました。そして、10月15日の委員会において、各分科会から審査報告を受け、採決の結果、委員会報告書記載どおり結論を得ております。  なお、各会計決算を認定するに当たり、付された附帯意見及び審査の過程において各委員から出された意見等につきましては、来年度の予算編成を初め、今後の市政執行において十分配慮されるよう求める次第であります。  議員各位におかれましては、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げ、委員会報告を終わります。 ○議長穐原成人)    以上で委員長報告は終わりました。なお、委員長報告に対する質疑につきましては通告を受けておりませんので、これを終結いたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎採  決 ○議長穐原成人)    次に移ります。  おはかりいたします。  議案第79号から同第92号までの議案14件につきましては、討論を省略し、これより一括採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長穐原成人)    ご異議なしと認めます。  よって、これら議案14件につきましては、討論を省略し、これより一括採決に入ることに決しました。  それでは、採決に入ります。  これら議案14件につきましては、委員長報告どおり決することにご賛成の方はご起立願います。                  〔起立全員〕 ○議長穐原成人)    全員起立。ご着席ください。  全員起立。よって、これら議案14件は委員長報告どおり決しました。  つきましては、平成29年度決算関係議案認定決定に伴い、平成29年度決算審査特別委員会は、その任務と設置目的が終了いたしました。よって、本日をもって廃止となりますので、念のため申し添え、ご了承願います。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−議員提出議案第3号のこと ○議長穐原成人)    次に移ります。  議員提出議案第3号、北川貴則議員反省を求める決議のことを上程議題に供します。
     本件は、議員の一身上に関する事件であり、地方自治法第117条の規定により除斥となりますので、北川貴則議員退場を求めます。                〔北川貴則議員退場〕 ○議長穐原成人)    それでは、提案理由説明を求めます。  議案の朗読は省略いたしますので、ご了承願います。  辻本達也議員。 ○議員辻本達也登壇  まことに僭越ではございますが、提案者を代表し、ただいま上程議題に供されました議員提出議案第3号、北川貴則議員反省を求める決議のことについて、提案理由説明を申し上げます。  本案は、10月2日に開かれた平成29年度決算審査特別委員会における北川貴則議員態度並びにその後の対応について、その責任を問い、反省を求めるものであります。  我々明石市議会は、二元代表制の一翼を担う重大な責務のもと、議案審議充実やその透明性公正性の確保など「見える化」の推進を図り、さらなる議会活性化に向け不断の努力を重ねているところであります。決算審査についても、その充実を図るため、特別委員会全員参加で行うよう見直しを行い、議案提出時期を早めることにより、本会議質疑を行えるよう改善するなど、理事者の協力も得ながら鋭意改革を進めています。そもそも決算審査は、我々議会が承認した予算執行に係る問題を指摘し、各種資料に基づき、その行政効果経済効果を測定し、市民にかわってその評価を明らかにすることを目的とするものであり、極めて重要かつ意義深いものであります。そのことはここにいる大方の議員が当然のことと認識しているはずであります。  しかしながら、10月2日に行われた平成29年度決算審査特別委員会における北川貴則議員態度は、到底そのような認識を持って臨んでいるとは考えられないものでありました。北川議員は、委員会開会早々から議案書を開くこともなく、終始腕組みし、目を閉じたままでありました。その様子理事者説明を聞いているとは到底思えず、起きているのか、寝ているのかもわからないほどでありました。さらに北川議員委員会当日、必要な議案書を持参していませんでした。このことは、説明を行う理事者に対して失礼な態度であるだけでなく、審査を行う立場である委員の姿勢として極めて不適切であります。  10月5日に開かれた生活文化分科会本件に係る認識を問われた北川議員は、素直に非を認めることはなく、それに抗する態度で、私をごらんになっとったわけですか、ずっと。教えてください、どういうふうに私がやっとったか、よおく状況を説明してくださいよ、と他の議員に反問し、その後も道理に合わない弁疏を繰り返し、自身立場を正当化しようとしました。その様子から、反省意思などいささかも感じることはできず、居直り、開き直り、反抗的対応は許されるものではありません。本来であれば、北川議員冒頭、すなわち認識を問われた時点で非を認め、謝罪しておくべきでした。そうすればこの問題は、ここまで大きくなることはありませんでした。言いかえるなら、謝罪の機会を与えてくれた同僚議員行為を無駄にしたわけであります。  生活文化分科会は、会議冒頭から北川議員の不誠実きわまりない対応により紛糾し、ついには事態収拾のため休憩せざるを得なくなりました。休憩中の別室協議の場において、北川議員は、決算審査に必要な議案書類を持参していなかったことはかろうじて認めたものの、当日の委員会とは全く関係のない別の議案書を持参していたことをもって、議案書は持ってきていたと居直りました。これを詭弁と言わずして何と言うでしょうか。これは真剣な議論を通じて問題を解決しようと努力していた生活文化分科会辰巳主査を初め、我々議員を愚弄するものであって、到底許されるものではありません。  加えて北川議員は、必要な議案書を持参しなかった自身の過失を棚に上げ、議案書を持っていないことに気づいていた議員がいたなら、そのことを議会局職員に伝え、用意させなかったことこそが問題だという趣旨自己弁護を展開しました。さらに、隣の席の議員が自発的に議案書を見せてくれるべきだったと、道理に合わない主張を展開し、自身立場を正当化しようとしました。  特筆すべきは、その際、この主張については自身が所属する会派未来市民議員からもそのような意見があり、同じ考えである旨の説明があったことであります。北川議員主張は、議会として受け入れられるものでしょうか。会派としての見解という趣旨主張があったことについて、その内容が真実か否かは不明でありますが、そのような発言があったことは紛れもない事実であります。したがって、関係する議員には説明責任があることを申し上げておきます。  生活文化分科会再開後、北川議員からはおわびの言葉があり、一旦は謝罪意思が示されたと受けとめた議員もいました。しかし、その発言内容を確認すると、大変お騒がせとご迷惑をおかけいたしましたことには心から深くおわび申し上げたいと思います、というものであり、本件本質部分、すなわち議案書を持たず委員会に出席したこと、理事者説明している最中、終始腕組みし目を閉じたままで、聞いているのかどうなのか、起きているのか寝ているのかもわからない失礼な態度をとったこと、その件について認識を問われたことに対し反抗的な態度をとり、道理に合わない言いわけを並べたことについての謝罪ではないことは明明白白であります。現時点においても、このたびの問題について北川議員から謝罪言葉はなく、反省意思も見えません。  以上、この間の経緯について、その一端を申し述べたところでありますが、北川議員行為並びにその後の対応は、明石市議会基本条例及び明石市議会政治倫理条例に反するもので、ゆゆしき問題であります。議会改革を積極的に進めている明石市議会において、このような決議案を提案しなければならないことは、まことに恥ずかしいことであり、極めて残念でなりません。そこまでする必要はないのではという意見もあろうかと思います。しかし、これまで繰り返されてきた所業に対し、その都度、寛容な精神で当たってきたことが、今日の事態を招いたのであります。北川議員は、今回のみならず、これまでも同じような態度議員協議会常任委員会等でとり続けてきました。そのこともあって、このたび、このような趣旨決議案を提案せざるを得なくなったことを、議員各位にはご理解いただきたいのであります。  さきの新聞報道によると、北川議員は、記者の取材に対し寝ていたとか資料が全くなかったという指摘は当てはまらず心外だと反論したとされていますが、この態度からしても反省意思は感じられません。むしろ明石市議会としては、本日このような事態を招いたことを含め、北川議員所業については迷惑千万であることを強く申し上げたいと思います。  よって、私ども提案者は、明石市議会として北川貴則議員に対し、その責任を強く問い、反省を求める決議をここに提案し、同僚議員各位の賛同をお願いする次第であります。  最後に蛇足ながら、本日このような事態を招いたことについて、その説明責任北川議員とその所属会派未来市民にあることを指摘し、加えて本決議案採決結果がどのようなものになろうとも、その結論については、明石市議会として明石市議会基本条例趣旨に鑑み、市民に対し積極的かつわかりやすく情報を発信する要があることを申し述べ、提案理由説明といたします。  議員各位におかれましては、何とぞ意のあるところをお酌み取りいただき、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。 ○議長穐原成人)    提案理由説明は終わりました。  なお、本案に対する質疑につきましては通告を受けておりませんので、これを終結いたします。  次に移ります。  おはかりいたします。  本案は都合により関係委員会への付託を省略することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長穐原成人)    ご異議なしと認めます。  よって、本案関係委員会への付託を省略することに決しました。  次に移ります。  おはかりいたします。  議員提出議案第3号につきましては、討論を省略しこれより採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長穐原成人)    ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては討論を省略し、これより採決に入ることに決しました。  それでは採決に入ります。  議員提出議案第3号は原案どおり可決することにご賛成の方はご起立願います。                  〔起立多数〕 ○議長穐原成人)    起立多数。ご着席願います。  起立多数。よって本案は原案どおり可決することに決しました。  北川貴則議員除斥を解除し、入場を許可します。                〔北川貴則議員入場〕 ○議長穐原成人)    この際、ご報告いたします。  本日付にてお手元に配付いたしております名簿のとおり、議会運営委員会委員の辞任を許可いたしておりますので、よろしくお願いいたします。          〔「議長動議発言を求めます」の声あり〕 ○議長穐原成人)    動議の旨でありますが、賛成がないようですので認めることはできません。               〔「議事進行」の声あり〕 ○議長穐原成人)    それでは、議事日程のとおり進めさせていただきます。  以上をもちまして本日の会議を閉じます。  本日は、これにて散会いたします。  ご苦労さまでございました。                              午後3時19分 散会...