姫路市議会 2020-12-21
令和2年第4回定例会−12月21日-05号
令和2年第4回定例会−12月21日-05号令和2年第4回定例会
出 席 議 員 (46人)
1番 石 見 和 之 24番 汐 田 浩 二
2番 小 林 由 朗 25番 井 川 一 善
3番 白 井 義 一 26番 宮 本 吉 秀
4番 中 西 祥 子 27番 西 本 眞 造
5番 山 口 悟 28番 宮 下 和 也
6番 常 盤 真 功 29番 石 堂 大 輔
7番 井 上 太 良 30番 三 輪 敏 之
8番 三 和 衛 31番 酒 上 太 造
9番 金 内 義 和 32番 梅 木 百 樹
10番 竹 中 由 佳 33番 妻 鹿 幸 二
11番 村 原 守 泰 34番 三 木 和 成
12番 牧 野 圭 輔 35番 松 岡 廣 幸
13番 伊 藤 大 典 36番 森 由紀子
14番 苦 瓜 一 成 37番 谷 川 真由美
15番 大 西 陽 介 38番 坂 本 学
16番 江 口 千 洋 39番 今 里 朱 美
17番 東 影 昭 40番 杉 本 博 昭
18番 萩 原 唯 典 41番 阿 山 正 人
19番 竹 尾 浩 司 42番 八 木 隆次郎
20番 駒 田 かすみ 43番 蔭 山 敏 明
21番 有 馬 剛 朗 44番 山 崎 陽 介
22番 川 島 淳 良 45番 木 村 達 夫
23番 重 田 一 政 47番 竹 中 隆 一
───────────────────────────────
欠 席 議 員 (1人)
46番 八 木 高 明
───────────────────────────────
事 務 局 職 員 出 席 者
事務局長 樫 本 公 彦
次長 上 田 憲 和
議事課長 岡 田 大 作
議事係長 川 嶋 秀 一
主任 榎 本 玲 子
主任 森 祐 輔
主事 赤 鹿 裕 之
主事 久 内 拓 馬
───────────────────────────────
会議に出席した市長、職員及び委員
市長 清 元 秀 泰
副市長 黒 川 優
副市長 高 馬 豊 勝
代表監査委員 甲 良 佳 司
教育長 松 田 克 彦
医監 北 窓 隆 子
技術管理監 志々田 武 幸
防災審議監 舟 引 隆 文
水道事業管理者 石 田 義 郎
市長公室長 和 田 達 也
総務局長 福 間 章 代
財政局長 三 河 美 徳
市民局長 沖 塩 宏 明
環境局長 井 上 泰 利
健康福祉局長 立 岩 眞 吾
こども未来局長 坂 田 基 秀
観光スポーツ局長 柳 田 栄 作
産業局長 佐 野 直 人
都市局長 三 輪 徹
建設局長 中 川 吉 郎
下水道局長 桑 原 秀 明
会計管理者 牛 尾 咲 子
消防局長 柏 原 浩 明
───────────────────────────────
議 事 日 程
第5日(12月21日(月)) 午前10時開議
〇開 議
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 議案第131号〜議案第162号及び議案第164号〜議案第166号
日程第3 請願第9号
日程第4 閉会中継続審査申出の件(請願)
日程第5 議案第171号
日程第6 議案第172号及び議案第173号並びに諮問第2号〜諮問第13号
日程第7
議員提出議案第7号
日程第8
議員提出議案第8号
日程第9
選挙管理委員及び
補充員選挙の件
日程第10 閉会中継続調査申出の件
〇閉 会
〇
議長挨拶
〇
市長挨拶
───────────────────────────────
議 事 順 序
1 開 議
2
会議録署名議員の指名
3 議案第131号〜議案第162号及び議案第164号〜議案第166号
(1) 一括上程
(2) 委員長報告
(3) 質 疑
(4) 討 論
(5) 採 決
4 請願第9号
(1) 上 程
(2) 質 疑
(3) 討 論
(4) 採 決
5 閉会中継続審査申出の件(請願)
(1) 一括上程
(2) 採 決
6 議案第171号並びに議案第172号及び議案第173号
並びに諮問第2号〜諮問第13号
(1) 一括上程
(2) 提案理由説明
(3) 質 疑(議案第171号)
(4) 討 論(議案第171号)
(5) 採 決
7
議員提出議案第7号
(1) 上 程
(2) 提案理由説明
(3) 質 疑
(4) 討 論
(5) 採 決
8
議員提出議案第8号
(1) 上 程
(2) 提案理由説明
(3) 質 疑
(4) 討 論
(5) 採 決
9
選挙管理委員及び
補充員選挙の件
10 閉会中継続調査申出の件
(1) 一括上程
(2) 採 決
11 閉 会
12
議長挨拶
13
市長挨拶
午前9時59分開議
○
石堂大輔 副議長
おはようございます。
ただいまから本日の会議を開きます。
八木高明議員から欠席の届出がありましたので、ご報告いたします。
これより日程に入ります。
本日の日程は、お手元に配付しております
議事日程に記載のとおりであります。
──────────────────────
△日程第1
会議録署名議員の指名
○
石堂大輔 副議長
まず日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第79条の規定により、
井 川 一 善 議員
酒 上 太 造 議員
大 西 陽 介 議員
を指名します。
──────────────────────
△日程第2
議案第131号〜議案第162号及び
議案第164号〜議案第166号
○
石堂大輔 副議長
次に日程第2、議案第131号から議案第162号まで、及び議案第164号から議案第166号までをまとめて議題とします。
これより、
委員会の審査結果について、委員長の
口頭報告を求めます。
登壇の上、ご報告願います。
文教・
子育て委員会委員長 井上太良議員。
◎
井上太良 文教・
子育て委員会委員長 (登壇)
ご報告申し上げます。
本
委員会に付託されました議案について、12月9日に
委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の
委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決定いたしました。
以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆様の審議のご参考にしていただきたいと思います。
第1点は、教育・
保育施設の
設置運営事業者の選考結果についてであります。
本件は、第2期姫路市子ども・
子育て支援事業計画に基づき、教育・
保育施設の
提供体制が不足する
東部区域及び
中部南区域において、
保育所等設置運営事業者の募集を行ったところ、
中部南区域について1
事業者から応募があったものの、姫路市
保育所等整備事業者選考委員会による選考の結果、本市が求める水準に達しておらず、
選定事業者なしと決定したものであります。
委員会において、結果的に1
事業者のみの応募にとどまったが、募集に際してどのような広報等を行ったのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、現在
認可保育所や
認定こども園を運営している
事業者に案内したほか、本市のホームページに募集に係る情報を掲載したとのことでありました。
本
委員会といたしましては、このたび
事業者が選定されなかったことにより教育・
保育施設の開設が
計画どおりに進まず、同時に、本市における
待機児童の解消に遅れを生じさせてしまったことから、再度
当該区域の
施設設置運営事業者を募集する際には、多くの
事業者に応募してもらえるよう十分に広報を行われたいことを要望いたしました。
第2点は、ICTを活用した姫路の
学校教育についてであります。
委員会において、令和2年度中に全ての小中学校に
タブレット端末が配備され、令和3年度から使用される予定であるが、自ら
ICT機器を活用して学習できる子どもとそうでない子どもの間で機器の
活用度合いに差が生じることについてはどのように考えているのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、従来の
教育実践にICTを取り入れることで、これまで以上の
教育効果を上げることを目標としており、
ドリル学習ソフトなどを用いて、個々の
学習進度や理解度に応じた
学習方法で
学力向上に取り組めるようにしたいとのことでありました。
本
委員会といたしましては、
コロナ禍でインターネット上に勉強に役立つサイトが増え、活用に意欲的な
子どもたちはさらに学力を向上させることができる一方、意欲的でない
子どもたちには
学力低下が懸念されることから、
子どもたちが
ICT機器をしっかり活用できるよう取り組まれたいことを要望いたしました。
以上が主たる内容でありますが、その他の
要望事項といたしまして、1つに、
新生児臨時特別給付金については、本年11月10日時点での申請率は71.3%であり、未申請の者もいることから、全ての対象者に申請してもらえるよう
当該給付金の受付が終了する日までしっかり周知されたいことを。
2つに、卒業式の挙行に当たっては、
コロナ禍においても実施可能な内容について学校間で情報共有するとともに、全ての学校の
子どもたちや
教師たちがよい思い出を作ることができるよう
ICT機器等を活用した手法についても検討されたいことを要望いたしました。
以上のとおりであります。
議員の皆さんにおかれましては、本
委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○
石堂大輔 副議長
厚生委員会委員長 中西祥子議員。
◎
中西祥子 厚生委員会委員長 (登壇)
ご報告申し上げます。
本
委員会に付託されました議案について、12月9日に
委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の
委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決定いたしました。
以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。
第1点は、
コロナ禍における
自治会活動等への支援についてであります。
新型コロナウイルス感染症の影響により
自治会や
ボランティア等の活動が自粛や縮小を余儀なくされる状況が続き、独り暮らしの高齢者や
障害者等が自宅に取り残され、孤独死や自殺者が増える状況が全国的に生まれています。
委員会において、
コロナ禍にあっても、市は
イベント等を安易に中止するのではなく、しっかり
感染防止対策を取れば開催は可能であることを示すとともに、
自治会や
ボランティア等が社会的に弱い立場にある人に寄り添う活動を実施できるよう支援する方針を打ち出すべきではないのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、本市では、あいめっせフェスティバルや姫路市
人権啓発センター開館10周年
記念講演会等を規模を縮小して開催するなど、
感染防止対策を行った上で取り組んでいる。
また、市内各地域において
感染症対策を取りながら開催された
イベント等の事例を参考にしながら、
自治会や
ボランティア等が活動できるようしっかり支援していきたい、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、
イベント等の
開催方法について積極的に情報発信するとともに、
感染予防に必要な物資を支給するなど
コロナ禍における
自治会や
ボランティア等の活動を全面的に支援されたいことを要望いたしました。
第2点は、
パートナーシップ制度についてであります。
全国的に同制度を導入する自治体が増えている中、本市においても導入に向けたワーキンググループを立ち上げ、同制度について研究しているところであります。
委員会において、
パートナーシップ制度の調査、研究を着実に進めていると聞いているが、具体的にどのような制度にしようと考えているのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、令和3年度の同
制度創設に向けて検討を重ねているところであり、現時点で制度案を示すことはできないものの、
人権課題に真摯に取り組む本市の姿勢を示すとともに、市民に人権への理解を深めてもらうためにもしっかり準備を進めていきたい、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、地方自治体は
性的マイノリティのカップルに対して2人の関係がパートナーであることを証明するだけではなく、
民間事業者等からの協力を得て利用できる
サービスを具体的に示すことが大切であると考えることから、さらに研究を深め、有識者の意見を聞くなどして、より有意義な制度となるように努められたいことを要望いたしました。
以上が主たる内容でありますが、その他の
要望事項といたしまして、1つに、姫路市
高齢者保健福祉計画及び姫路市
介護保険事業計画の
中間とりまとめ案においては、現姫路市
総合計画における13の
地域ブロックを
日常生活圏域とする一方で、
地域ブロックを超えた区域を基本としている計画もあることから、
各種計画間で統一性を持たせられたいことを。
2つに、姫路市
障害福祉推進計画中間とりまとめ案に
計画策定の背景として、
新型コロナウイルス感染症への対応が盛り込まれてはいるものの、「十分な
感染防止対策を前提として、利用者に対して必要な
サービスが継続的に提供されることが重要」との記載にとどまっている。
コロナ禍において、障害者が
サービス利用に支障を来している現状もあることから、新たな制度の考案や現制度の
運用見直しを入れるなど、さらに踏み込んだ表現とされたいことを要望いたしました。
以上のとおりであります。
議員の皆様におかれましては、本
委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○
石堂大輔 副議長
経済観光委員会委員長 今里朱美議員。
◎
今里朱美 経済観光委員会委員長 (登壇)
ご報告申し上げます。
本
委員会に付託されました議案について、12月9日及び15日に
委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の
委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決または同意すべきものと決定いたしました。
以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆様の審議のご参考にしていただきたいと思います。
第1点は、新市場及び
にぎわい施設の整備についてであります。
今定例会には、議案第142号で、姫路市
中央卸売市場(
新設市場)
新築工事請負契約の
締結議案が、また、議案第135号で、新市場に併設が予定されている
にぎわい施設の用地について売却または貸付けに係る
契約候補者を選定するための
賑わい拠点施設用地契約候補者選定委員会等を設置する議案が提出されております。
本件に関連して、当局から
契約候補者の選定に当たり実施する
公募型プロポーザルの方針等について説明がなされたところ、本来、
同時開場を予定していた
にぎわい施設の具体的な姿が見えていない状況下において新市場の
新築工事請負契約を締結し、工事を進めることについて厳しい指摘があったものであります。
委員会において、
サウンディング型市場調査において、ある
参加事業者から、
にぎわい創出として
アミューズメント施設や
エンターテインメント施設等を誘致するとの意見があるが、どのような施設が
にぎわい施設として適していると考えているのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、
サウンディング型市場調査の結果、飲食や物販だけでは
にぎわいの創出は難しいと考えており、
公募型プロポーザルの実施に当たっては、楽しむことができ、そこに行くこと自体が目的となるような施設の提案を求めていきたい。
あわせて、新市場に隣接し、一体となり新市場を活性化させていく施設でもあることから、市民の理解が得られる
にぎわい施設を目指している、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、新市場については、本市の
生鮮食料品等の
流通拠点としてできるだけ早く開場し、市民に新鮮で安全な食材を安定して提供していけるよう、
にぎわい施設の整備とあわせてしっかりと取り組まれたいことを要望いたしました。
第2点は、議案145号、
損害賠償額の決定についてであります。
本議案は、本市が管理する
東部土塁の樹木が豪雨で倒れたことにより、
兵庫県立姫路東高等学校敷地内の
自転車置き場及びフェンスに与えた損害を賠償しようとするものであります。
委員会において、土塁の樹木は広範囲にわたっており、中には大きく成長したものもあるが、景観も含め、今後どのようにして対応していこうと考えているのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、日常的な管理として
監視パトロールを強化するとともに、隣接する施設等に
情報提供を呼びかけ、危険と思われる樹木については伐採・剪定を行っている。
また、今後数年間で計画的に伐採を行う予定としており、まずは
土塁樹木全体の調査を行った上で、安全性が確認できれば、景観にも配慮しながら必要な樹木を残すことも検討していきたい、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、
人的被害はないものの実際に倒木が発生したことから、迅速に対応されるとともに、最終的な景観を見据えて伐採・剪定されたいことを要望いたしました。
以上が主たる内容でありますが、その他の
要望事項といたしまして、1つに、(仮称)「道の駅姫路」
整備基本構想素案については、構想から
供用開始までに相当の期間を要するものとなっているが、県と市、行政間の
事務手続により遅れが生じることのないよう、しっかりと連携しながら少しでも早く
供用開始できるように努められたいことを。
2つに、姫路市
環境基本計画(案)における
地球温暖化対策の推進について、脱
炭素社会の実現を目指すことは、日本だけでなく世界の潮流であることから、
次世代自動車の
導入促進など本市として可能な取組を進められたいことを。
3つに、姫路駅
北駅前広場区域のデジタルサイネージについて、同区域は
本市屋外広告物条例の
規制対象区域内であり、通常ならば設置できないものである。
本来、事前に条例を所管する都市局と十分に協議し、適正な
事務手続を経て掲出すべきである。
今後は、
再発防止に努めるとともに、
社会実験の効果をしっかり検証した上で、姫路駅
北駅前広場の
にぎわい創出に生かされたいことを要望いたしました。
以上のとおりであります。
議員の皆さんにおかれましては、本
委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○
石堂大輔 副議長
建設委員会委員長 常盤真功議員。
◎
常盤真功 建設委員会委員長 (登壇)
ご報告申し上げます。
本
委員会に付託されました議案について、12月10日に
委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の
委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決または同意すべきものと決定いたしました。
以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。
第1点は、
市営住宅の今後の在り方についてであります。
委員会において、
市営住宅の建て替えを計画的に行うとともに、入居率の改善と活性化のために
若年夫婦世帯の
入居要件の緩和などに取り組む一方で、
人口減少が進み住宅が
供給過多となっていくことが予測されるが、
維持管理の負担を軽減するため、
管理戸数を減らしていくようなことは検討していないのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、令和3年が平成28年策定の姫路市
住宅計画の中間年に当たることから、現在
見直し作業を行っており、現計画で
管理戸数を約500戸減らすとしていたものをさらに減らすべく検討を行っている。
また、
サウンディング型市場調査の実施により
民間事業者から意見を集め、本市における最適な
管理方法についても検討している、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、
公営住宅の
維持管理にかかる経費が
本市財政にとって大きな負担とならないよう、10年、20年先の将来のことをしっかりと見据えて
住宅計画の見直しを行い、
市営住宅の集約化を一層進められたいことを要望いたしました。
第2点は、
歩行者利便増進道路制度、
通称ほこみち制度についてであります。
同制度は、令和2年11月25日施行の
改正道路法において創設された新たな
道路指定制度であり、歩行者の安全かつ円滑な通行を確保することを前提に、駅前の通りなどに
利便増進誘導区域として歩行者が滞留する空間を確保するとともに、公募により選定された
事業者が計画するカフェやベンチなど歩行者の利便を増進する施設等の設置を認め、
にぎわいのある
道路空間を構築することを目的とするものであります。
委員会において、本市では
大手前通りの活性化を図るため同制度の活用を検討しているとのことであるが、
大手前通りとともに
みゆき通り商店街も一緒に活性化させるような考えはあるのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、
大手前通りを活性化させることにより、姫路駅と姫路城の往来において
みゆき通り商店街を含めた周遊が期待できることから、
大手前通りとあわせて
みゆき通り商店街も活性化すると考えている。
また、都市局が検討しているまちなかの
にぎわい創出を目指した
ウォーカブル推進計画の策定で連携するなど、
大手前通りとその周辺が活性化するよう取り組んでいる、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、同制度の活用に当たっては、歩行者の利便を増進する施設等を設置する
事業者の果たす役割が非常に大きくなってくると思うことから、
事業者の公募を行う際には産業局とも連携を図りながら
実施意欲のある
事業者を選定することで、
大手前通り等の活性化につなげられたいことを要望いたしました。
以上が主たる内容でありますが、その他の
要望事項といたしまして、1つに、手柄山
温室植物園については、ここ数年
入園者数が減少していることから利用者を増やすための努力をしっかりと行われたいことを。
2つに、手柄山
スポーツ施設整備運営事業について、新体育館及び新
市民プールの運営費として年間約5億8,000万円を本市が負担する予定になっているが、
コロナ禍により
本市財政も厳しくなることが想定されることから、少しでも本市の負担額を縮減できるような提案を
事業者に求められたいことを要望いたしました。
以上のとおりであります。
議員の皆さんにおかれましては、本
委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○
石堂大輔 副議長
予算決算委員会委員長 三木和成議員。
◎
三木和成 予算決算委員会委員長 (登壇)
ご報告申し上げます。
本
委員会に付託されました議案について、12月8日に関係局から説明を受け、9日及び10日に各分科会を開催し、さらに15日には各分科会からの報告を受け、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の
委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決定いたしました。
以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告するとともに、本
委員会としての要望を申し上げますので、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。
議案第164号、令和2年度姫路市一般会計補正予算(第7回)のうち、総務分科会関係について申し上げます。
第15款、総務費については、一般財団法人姫路市まちづくり振興機構が、姫路シーサイドゴルフコースの地権者との土地賃貸借契約において取得を予定しているゴルフ場用地について、本市が同機構と締結しているゴルフ場整備委託契約に基づき、同機構から買い戻すための経費として、2,400万円を予算措置するものであります。
分科会において、ゴルフ場用地の買戻し金額は1平方メートル当たり8,200円との説明があったが、何に基づく金額なのか。
また、同用地内に残存している民有地はいずれ買い戻す予定があるのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、用地の買取り単価は不動産鑑定に基づく金額であり、ゴルフ場全体で鑑定した金額になっている。
また、残存する民有地については、相続が発生したときなどに地権者から要求があれば同機構が買い取り、それを本市が買い戻す契約になっている、とのことでありました。
次に、文教・子育て分科会関係について申し上げます。
第55款、教育費中、小学校費及び中学校費については、小学校20校、中学校9校の校舎トイレの洋式化・ドライ化に係る工事において、当該工事に必要となる約24億4,400万円を次年度に繰り越そうとするものであります。
分科会において、今後、どのようなスケジュールで校舎トイレの洋式化・ドライ化に取り組む予定であるのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、令和4年度末までに各学校の校舎ごとに1階から最上階まで少なくとも1列は洋式化・ドライ化をすることとしており、令和2年度中に約60%、令和3年度中に約80%の校舎について改修を完了する予定である、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、国庫補助金等の財源をしっかり確保するとともに、校舎トイレの洋式化・ドライ化を積極的に推進されたいことを強く要望いたします。
以上のとおりであります。
議員の皆さんにおかれましては、本
委員会の決定にご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
○
石堂大輔 副議長
総務
委員会委員長 重田一政議員。
◎重田一政 総務
委員会委員長 (登壇)
ご報告申し上げます。
本
委員会に付託されました議案について、12月10日及び14日に
委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の
委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決または同意すべきものと決定いたしました。
以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。
第1点は、議案第144号、土地の処分についてであります。
当該用地は、市川衛生センターの跡地約1万5,240平米で庁内での利用希望がなかったことから、約3億2,462万円、1平方メートル当たり2万1,300円を予定価格とし、神姫バス株式会社に売却しようとするものであります。
12月10日に開催された
委員会において、どのような理由で、入札にかけずに周辺地域の公示価格の3分の1程度の単価で同社に売却することに決定したのか。
また、用地事前審議
委員会の委員はどのようなメンバーで構成され、どのような議論がなされたのか、との質問がなされました。
これに対して当局から十分な説明が得られなかったことから、再度14日に
委員会を開催し、説明を求めたものであります。
当局の説明によりますと、まず選定理由については、
1 神姫バス株式会社に賃貸借している日出車庫がある地区は、本市都市計画マスタープランにおいて、商業系・住宅系への土地利用へ誘導すべき地域となっており、施設の老朽化を含め、移転が必要であること。
2 鉄道駅への近接性や敷地規模などから、JR姫路駅より南方面の路線バス車両基地として、市川衛生センター跡地が適していること。
3 バス車庫の移転により、運行上の効率化が図れるとともに、文化コンベンションセンターや県立はりま姫路総合医療センター(仮称)の建設に伴う交通事情の変化にも対応可能であること。
4 本市の公共交通における路線バス事業の重要性は高いことから、同社に売却することにより、運行上の効率化が図られ、公共交通網の維持及び市民の利便性向上につながること。
以上の理由により、市の施策として当該用地を公共交通事業用地として活用すべきと決定し、随意契約とするものである。
次に、売却予定価格については、令和2年3月1日時点の不動産鑑定による金額であり、鑑定に当たっては、「取引事例に基づく比準」、「当該地を開発宅地分譲したと想定した開発法試算価格」、「近傍地価公示地からの比準」の3つの手法により算出した額の平均値を採用している。
また、売却を決定した、平成31年2月8日開催の用地事前審議
委員会については、財政局を担当する副市長を委員長、他の副市長を副委員長とし、
市長公室長、
財政局長、
都市局長、企画政策推進室長、財務部長、まちづくり推進部長、財政課長、管財課長が委員となっており、当該土地の同社への売却について異論はなかったものであるとのことでありました。
本
委員会といたしましては、市の財産である土地の処分に当たっては、今後、市にとって有利となるよう少しでも高く売るための工夫をされたいことを。
また、交通事業用地として随意契約により売却する以上は安易に転用できないようにするとともに、交通網の維持と市民の利便性向上を
事業者に求められたいことを。
さらに、土地の利活用を審議する用地事前審議
委員会での議論等については、議事録を作成するとともに、必要に応じて議会に
情報提供できるように改善されたいことを要望いたしました。
第2点は、防災行政無線の運用についてであります。
本市において、平成29年度から再整備事業を進めてきた防災行政無線については、令和2年12月末で屋外拡声子局の設置を完了する予定であり、令和3年1月中旬から2月下旬にかけて試験放送を行った後、同年4月から本格運用を開始しようとしております。
委員会において、防災行政無線の放送内容の1つに行政情報が含まれているが、認知症による行方不明者の捜索依頼なども放送できるようになるのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、現在、行政情報については、火災予防や交通安全などおおむね全市域にまたがるような内容を考えている。
ただ、行方不明に関する事項については課題もあると思われることから、防災行政無線を運用しつつ、その中で考えていきたい、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、行方不明者の捜索などにあっては当該町域だけで収まらない可能性も考えられることから、防災行政無線の放送内容については事の重大性も十分留意した上で検討されたいことを要望いたしました。
以上が主たる内容でありますが、その他の
要望事項といたしまして、1つに、年末火災特別警戒の実施に当たっては、マスク着用や手指消毒は当然ながら、換気の徹底等による3密対策など
コロナ禍を踏まえた対応をとるとともに、従事する団員の体調にも十分配慮するよう各消防分団への指示を徹底されたいことを。
2つに、現在、改訂作業を進めている公共施設等総合管理計画の各論部分では、公共建築物の施設種別ごとに利用度や老朽度、さらには施設の特性や地域の状況などを総合的に勘案して、今後の方向性を出しているが、廃止や集約化などの検討が必要な個別実施計画対象施設については、職員間で共通認識を持って対応できるように取組期限を示すことについても検討されたいことを要望いたしました。
以上のとおりであります。
議員の皆さんにおかれましては、本
委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○
石堂大輔 副議長
以上で委員長の
口頭報告は終わりました。
これより委員長報告に対する質疑に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご発言がありませんので、質疑を終了します。
これより、討論に入ります。
発言の通告に基づき指名します。
14番 苦瓜一成議員。
◆苦瓜一成 議員
日本共産党議員団を代表して討論を行います。議員の皆様のご賛同をお願いいたします。
議案第141号、姫路市
総合計画の基本構想について反対します。
反対の第1の理由は、十分な市民への周知と理解が図られず、市民参画の下での
計画策定になっていないということです。
この基本構想の素案に関するパブリック・コメント手続については、市のホームページ、広報ひめじ、新聞広告への掲載のほか、SNSなども活用し周知を図ったとしていますが、住民説明会や市の出先機関などでの基本構想素案の閲覧開始までにパブリック・コメントを始めたことは問題です。
また、住民説明会の開催も広大な姫路市域で当初は僅かに5か所、結果6か所でしたが、参加者数が一番多かった会場でも20人にとどまり、その参加者の大半が
自治会役員ということでした。
これでは、一般市民への周知が果たせていないことは明らかです。姫路市まちづくりと自治の条例の趣旨にのっとった市民参画の下での
計画策定とは言えません。
反対の第2の理由は、住民説明会やパブリック・コメントでの意見として出された「行政の公的な役割を明らかにしてほしい。」という願いに基本構想は応えていないということです。
住民説明会での参加者からの意見やパブリック・コメントでは、市の公の責任や役割が分かりにくいという指摘がなされています。
これらを受けて、基本構想案では市の取り組む方向性という表現で市の役割は示していると説明し、市民や地域、民間が支えあう仕組みづくりを市が支援するとしていますが、市の公的責任が極めて曖昧です。
また、共助の役割のとしての地域コミュニティが挙げられていますが、その要となる
自治会の役員からは、負担が重すぎるという声が多数寄せられています。
さらに、健康や暮らしに直結する健康福祉分野の地域に根差した福祉の充実という政策では、実現するために目指す姿は自助・共助・公助の役割分担とするなど、地域での支え合いを強調しています。これでは、行政の公的な役割を求める市民の願いに応えているとは言えません。
反対の第3の理由は、これまでの効率優先で自己責任ばかり押しつける新自由主義の考え方から、市民一人一人の命と暮らしを大切にする社会への転換が図られていないということです。
パブリック・コメントには、健康福祉分野では「子どもの貧困問題は社会・自治体の役割を前面に出すべき。」、教育分野では少人数学級の必要性、都市基盤分野では「公共交通をもっと高い目標を持って取り組むべき。」、環境分野では「環境問題はせっぱ詰まっているのに自治体としての意識が低い。」など、自治体の役割を求める意見が多数寄せられています。
新
総合計画においては、これまでの利潤、効率・自己責任の新自由主義の考え方から、市民一人一人が大切にされる社会へ切り替えることを多くの市民が求めています。しかし、基本構想案では公的な責任で取り組んでいく内容になっていません。
また、行財政分野のスマート自治体の推進では、Society5.0時代の先進技術を生かし、「行政
サービスの利便性の向上や行政事務の効率化」を目指すとしています。職員の負担軽減や業務の効率化のためのICT化は理解しますが、マイナンバー制度の強引な推進や行政の効率化を優先するあまり、公共
サービスや正規職員の削減が心配されます。また、個人情報の保護が明記されておらず、市民にとって不利益な行財政運営となる可能性は否定できません。
コロナ禍の経験から得た教訓は、何よりも市民の命と暮らしを大切にする社会であり、それを行政の責任で行うため、これまでの
総合計画の延長ではなく、市民一人一人に寄り添った新しい社会を見据えた計画にするべきです。
以上の理由により、議案第141号に反対します。
議員の皆様のご賛同をお願いし、討論を終わります。
○
石堂大輔 副議長
12番 牧野圭輔議員。
◆牧野圭輔 議員
通告に基づき、議案第144号、土地の処分(公共交通事業用地の処分)について、燎原会を代表し反対討論を行います。
このたび、土地の処分対象となった当該市有地は、市川衛生センター跡地約1万5,240平米、約4,
610坪の土地であり、県道白浜姫路停車線の阿保橋を北に渡って北東至近距離に位置します。
さらにJR姫路駅から直線距離で約1.5キロメートル、JR東姫路駅からは約500メートルの好立地で、近年は周辺地域が土地区画整理事業などにより区画や街路が整備されたことによって、非常に利便性などが向上した地域にあります。
そして、当該市有地については、これまで平成30年10月に利活用の有無を全庁照会し、各局などから利用希望が無かったことを確認した後、平成31年2月、財政局を担当する副市長及び当該副市長以外の副市長及び
市長公室長、
財政局長などの複数の委員により組織された姫路市用地事前審議
委員会で神姫バス株式会社への処分が承認され、令和元年9月、神姫バス株式会社への売却について姫路市議会建設
委員会及び総務
委員会へ報告された後、令和2年3月、財政局を担当する副市長、
財政局長及び市長の命による複数の委員により組織された公有財産運用
委員会で価格が承認されました。
以上の経緯の下、市の政策として公共交通事業用地として活用すべきと決定し、これまで神姫バス株式会社へ随意契約によって売却する手続を進めてきました。
そしてこのたび、令和2年第4回定例会に議案第144号、土地の処分(公共交通事業用地の処分)として上程されましたが、この議案について12月10日及び14日の2日間にわたって審議された総務
委員会では、委員から本来神姫バス株式会社へ随意契約を決定する前に、まずは公募による土地の処分を検討する必要があったことや、売買価格を決定する際の基準となる不動産鑑定評価額を導く際大きく影響を与える補正係数が、当該用地の面積が標準面積の約100倍であること、あわせて土地の形状が矩形状、いわゆる長方形であることなどから、最終的に大きく補正され0.26と定められたことで、補正前の額の約4分の1になる平米単価で2万1,300円、坪単価で約7万円に基づき、鑑定評価額3億2,462万6,484円と予想以上に安い評価額となったこと、また不動産鑑定評価を現在1者のみで対応していることに対し、公正性の観点から複数者で対応する必要性などについて厳しくただされましたが、所管の財政局からは市民の皆さんが納得いくだけの十分な説明が全く得られませんでした。
さらに、総務
委員会へ資料提供された当該市有地の不動産鑑定評価書などを確認すると、そこには先ほど述べた補正係数を求める際の説明等が記載されていますが、姫路市の対応との矛盾点が複数あり、中でも、取引事例に基づく比準では、元地が市川衛生センター跡地であることを理由に、スティグマ、心理的要因減価相当として補正係数が0.9とされ、評価額が1割減価補正されていることは看過できない事実です。
一般的にスティグマとは、土壌汚染の存在(過去に存在した)に起因する心理的な嫌悪感により発生する不動産価格の減価要因と定義されていますが、当該市有地は既に市川衛生センターの所管局であった環境局の土壌汚染調査によって全く問題がなかったことが確認されているにもかかわらず、その結果が鑑定評価額に全く反映されていません。
あわせて、当該市有地について、教育
委員会が南部エリア学校給食センター建設用地の候補地として審査した際、当時環境局の土壌汚染調査によって全く問題がなかったことを理解していたにもかかわらず、し尿処理場であった市川衛生センター跡地などであることを理由に、市民の理解が得難いと、偏見に基づく判断により除外したこと、さらにその当時の判断について松田教育長の偏見に基づく本会議での問題答弁を、後日、本会議最終日において清元市長が異例の発言の申出によって謝罪したのが、ちょうど僅か1年前のこの12月議会で、市長は以下の発言をしています。
「(仮称)南部エリア学校給食センター用地の選定にかかわる質問に対し、教育長が、同センター用地の候補地から市川衛生センター跡地を除外した理由として、当時の教育
委員会の認識に基づき行った答弁は、市民の皆様に、し尿処理業に関わる偏見を植えつけ、職業差別を助長することにつながるとの懸念を抱かせるものであり、誠に遺憾であります。
姫路市を統括し、代表する者として、心からおわび申し上げます。
本来、我々は、このような偏見をなくし、差別の解消を推進していく立場にあります。これを機会に、改めて職員に対し、公務員としての立場を認識し、より高い人権意識を身につけるようしっかりと取り組んでまいります。」
しかし、市長のこの謝罪発言を受けた約2か月余りの後の令和2年3月に実施された不動産鑑定評価や、その後の土地の処分における姫路市の対応には大きな矛盾があり、総務
委員会においては、元地が市川衛生センター跡地であったことを理由に不動産鑑定価格が減価補正されている点について、財政局からは特に説明されることがなく、全く説明責任が果たされていませんでした。
以上の理由により、姫路市民の貴重な財産である当該市有地を偏見に基づく不動産鑑定評価額を基準に設定される売買価格によって取引されることを到底認めるわけにはいきません。
よって、議案第144号に反対します。
議員各位におきましては、この反対の趣旨をご理解いただき、ご賛同いただけますようよろしくお願い申し上げます。
以上で反対討論を終わります。
○
石堂大輔 副議長
以上でご発言が終わりましたので、討論を終了します。
これより採決に入ります。
まず、議案第131号から議案第140号まで、議案第143号、議案第145号から議案第162号まで、及び議案第164号から議案第166号まで、以上32件をまとめて採決します。
本件は、委員長報告のとおり可決または同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、本件は原案のとおり可決または同意されました。
次に、議案第142号を採決します。
本件は、委員長報告のとおり同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、本件は原案のとおり同意されました。
次に、議案第144号を採決します。
本件は、委員長報告のとおり、可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立多数であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
次に、議案第141号を採決します。
本件は、委員長報告のとおり、可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立多数であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました
──────────────────────
△日程第3
請願第9号
○
石堂大輔 副議長
次に日程第3、
委員会審査の終了しました請願第9号を議題とします。
所管の厚生
委員会の委員長からお手元に配付のとおり審査結果の報告書が提出されております。
お諮りします。
本件に対する委員長の
口頭報告は省略したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより委員長報告に対する質疑に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご発言がありませんので、質疑を終了します。
これより討論に入ります。
発言の通告がありませんので、討論を終了します。
これより採決に入ります。
請願第9号、精神保健医療福祉の改善を求める意見書提出についてを採決します。
本件は委員長報告のとおり採択し、要望書を関係先へ送付することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、本件は採択し、要望書を関係先へ送付することに決しました。
──────────────────────
△日程第4
閉会中継続審査申出の件
○
石堂大輔 副議長
次に日程第4、閉会中継続審査申出の件を議題とします。
お諮りします。
請願第6号から請願第8号まで、及び請願第10号、以上4件については、引き続き閉会中の継続審査に付することにしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
──────────────────────
△日程第5
議案第171号
日程第6
議案第172号及び議案第173号並びに
諮問第2号〜諮問第13号
○
石堂大輔 副議長
次に日程第5、議案第171号、並びに日程第6、議案第172号及び議案第173号並びに諮問第2号から諮問第13号までをまとめて議題とします。
これより理事者に提案理由の説明を求めます。
黒川副市長。
◎黒川優 副市長 (登壇)
ただいま上程されました追加議案のご説明を申し上げます。
議案第171号、令和2年度姫路市一般会計補正予算(第8回)につきましては、国において、ひとり親世帯臨時特別給付金の基本給付の支給対象者に、再度同様の基本給付を支給することが今月8日の閣議で決定されたことから、その実施のための費用について補正しようとするものでございます。
歳入歳出予算の補正は3億1,000万円の増額でございまして、補正後の予算規模は3,001億2,851万7,000円となっております。
それでは、歳出からご説明を申し上げます。
民生費におきまして、児童扶養手当給付事業費に3億1,000万円を計上いたしております。
次に、歳入についてご説明申し上げます。
国庫支出金におきましては、ご説明申し上げました事業に係る財源として、制度に基づき計上をいたしております。
議案第172号及び議案第173号は、いずれも今月26日をもって任期満了となる固定資産評価審査
委員会委員の選任についてでございます。
議案第172号は、森崇志委員の任期満了に伴い、適任と認める同氏を再任しようとするものでございます。
議案第173号は、安田宏行委員の任期満了に伴い、その後任として適任と認める寳角勝利氏を選任しようとするものでございます。
諮問第2号から諮問第13号までは、いずれも人権擁護委員の候補者を推薦しようとするものでございまして、諮問第2号は本年6月30日をもって任期満了となった久保千代子氏を、諮問第3号は本年9月30日をもって任期満了となった神谷みや子氏を、諮問第4号は本年12月31日をもって任期満了となる小池千鶴氏を、諮問第5号は本年12月31日をもって任期満了となる齋藤壽子氏を、諮問第6号は本年12月31日をもって任期満了となる中塚恵介氏を、諮間第7号は来年3月31日をもって任期満了となる岩下久志氏をそれぞれ適任と認め、再推薦しようとするものでございます。
諮問第8号は、本年12月31日に任期満了となる石井章嗣氏の後任の候補者として適任と認める北川浩一氏を推薦しようとするものでございます。
諮問第9号から諮問第13号までにつきましては、人権擁護委員候補者として新たに推薦しようとするものでございまして、諮問第9号は西影裕一氏を、諮問第10号は石田秀和氏を、諮問第11号は鵜山雅之氏を、諮問第12号は田口純子氏を、諮問13号は廣澤英徹氏をそれぞれ適任と認め、候補者として推薦しようとするものでございます。
以上で議案の説明を終わります。
何とぞよろしくご審議いただきまして、原案にご議決賜りますようお願い申し上げます。
○
石堂大輔 副議長
以上で提案理由の説明は終わりました。
これより日程第5、議案第171号について質疑に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご発言がありませんので、質疑を終了します。
この際お諮りします。
本件については、
委員会付託を省略したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより討論に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご発言がありませんので、討論を終了します。
これより採決に入ります。
議案第171号、令和2年度姫路市一般会計補正予算(第8回)を採決します。
本件は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
次に日程第6、議案第172号及び議案第173号、並びに諮問第2号から諮問第13号までについて、この際お諮りします。
本件については、議事の順序を省略し、これより直ちに採決に入りたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより採決に入ります。
まず、議案第172号、固定資産評価審査
委員会委員の選任についてを採決します。
本件は、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり同意されました。
次に議案第173号、固定資産評価審査
委員会委員の選任についてを採決します。
本件は、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり同意されました。
次に諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
次に諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
次に諮問第4号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
次に諮問第5号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
次に諮問第6号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
次に諮問第7号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
次に諮問第8号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
次に諮問第9号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
次に諮問第10号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
次に諮問第11号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
次に諮問第12号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
次に諮問第13号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
石堂大輔 副議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
──────────────────────
△日程第7
議員提出議案第7号
○
石堂大輔 副議長
次に日程第7、
議員提出議案第7号を議題とします。
これより提出者に提案理由の説明を求めます。
登壇の上、ご発言願います。
6番
常盤真功議員。
◆
常盤真功 議員 (登壇)
ただいま上程されました
議員提出議案第7号、激甚化する自然災害から「命」と「くらし」を守るための対応と社会資本整備の更なる推進を求める意見書について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
我が国では、毎年、自然災害により、多くの人命や財産が犠牲となっています。
兵庫県内において甚大な犠牲を伴った平成7年の阪神・淡路大震災や、平成23年の東日本大震災、令和元年東日本台風、令和2年7月豪雨など我が国の至るところで地震や暴風雨等による被害が発生しており、さらには今世紀前半に、南海トラフ沿いで大規模な地震が発生することが懸念されております。
このような自然災害等から「命」と「くらし」を守るため、防災・減災、国土強靭化に引き続き全力で取り組む必要があります。
よって、国におかれては、激甚化する自然災害に対応するため、下記の事項に取り組まれるよう強く要望するものであります。
記
1 「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」に続く、次期5か年間の継続及び対象事業を拡大の上、別枠予算として安定的に確保すること。
2 災害に備え、安定的な人流・物流の確保に向けた強靭な道路ネットワークの構築を着実に推進すること。
3 国土強靭化地域計画に位置付けられた、道路の橋梁、トンネル等の老朽化対策の計画的な実施に対する支援を行うこと。
4 着実な治水事業に加えて、国、地方自治体、企業、住民など流域に関わるあらゆる関係者の連携のもと流域全体で行う治水、いわゆる「流域治水対策」を推進すること。
5 頻発化する大規模自然災害の脅威・危機に即応するための地方整備局等の体制を充実・強化すること。
以上のとおりであります。
議員各位におかれましては、本議案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
○
石堂大輔 副議長
以上で提案理由の説明は終わりました。
これより本件に対する質疑に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご発言がありませんので、質疑を終了します。
この際お諮りします。
本件については、
委員会付託を省略したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより討論に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご発言がありませんので、討論を終了します。
これより採決に入ります。
議員提出議案第7号、激甚化する自然災害から「命」と「くらし」を守るための対応と社会資本整備の更なる推進を求める意見書についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
──────────────────────
△日程第8
議員提出議案第8号
○
石堂大輔 副議長
次に日程第8、
議員提出議案第8号を議題とします。
これより提出者に提案理由の説明を求めます。
登壇の上、ご発言願います。
26番 宮本吉秀議員。
◆宮本吉秀 議員 (登壇)
ただいま上程されました
議員提出議案第8号、地方自治法第100条の規定による事務の調査を行うための特別
委員会の設置について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
市が、姫路市職員の倫理と公正な職務の確保に関する条例に基づき不当要求のおそれがある行為としていた本市議会議員の行為について、市に再審査を申し入れた結果、市は姫路市職員倫理審査会からの答申を踏まえて不当要求行為と認定しました。
本事案については、多くの市民が疑念を抱いており、議会として市民に説明責任を果たすとともに
再発防止に向けて取り組む必要があることから、真相を明らかにするために、地方自治法第100条の規定による事務の調査を行うための特別
委員会を設置しようとするものであります。
この
議員提出議案の内容でありますが、この調査は地方自治法第100条の規定により、市が不当要求行為と認定した市議会議員の行為に関する事項である平成30年度次期道路台帳システム
計画策定業務委託について及び令和元年度公園のフェンスの嵩上げについてを調査事項として調査するため、地方自治法第109条第1項及び姫路市議会
委員会条例第5条の規定により委員13人からなる市議会議員の不当要求行為に関する調査特別
委員会を設置し、これに委託すること。
地方自治法第100条第1項の規定により、選挙人その他の関係人の出頭及び証言並びに記録の提出を請求する権限及び地方自治法第100条第10項の規定により、姫路市の区域内の団体等に対し照会をし又は記録の送付を求める権限並びに地方自治法第98条第1項の規定により、調査事項に関する書類及び計算書を検閲し、市長及びその他の執行機関の報告を請求して、事務の管理、議決の執行及び出納を検査する権限を本
委員会に委任すること。
本
委員会は、この調査が終了するまで閉会中もなお調査を行うことができること。
本
委員会に要する経費は、本年度は100万円以内とすること。
以上のことについて定めようとするものであります。
以上のとおりであります。
議員各位におかれましては、本議案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
○
石堂大輔 副議長
以上で提案理由の説明は終わりました。
これより本件に対する質疑に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご発言がありませんので、質疑を終了します。
この際お諮りします。
本件については、
委員会付託を省略したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより討論に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご発言がありませんので、討論を終了します。
これより採決に入ります。
議員提出議案第8号、地方自治法第100条の規定による事務の調査を行うための特別
委員会の設置についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
これより市議会議員の不当要求行為に関する調査特別
委員会の委員の選任を行います。
本特別
委員会の委員の選任については、
委員会条例第7条第1項の規定により、議長から
常盤真功議員 蔭山敏明議員 川島淳良議員
木村達夫議員 宮本吉秀議員 竹中隆一議員
東影 昭議員 萩原唯典議員 妻鹿幸二議員
今里朱美議員 谷川真由美議員 大西陽介議員
牧野圭輔議員
以上、13人を指名したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名しましたとおり、特別
委員会委員を選任することに決しました。
後ほど
委員会を開催の上、正副委員長を選任され、議長までご報告願います。
──────────────────────
△日程第9
選挙管理委員及び
補充員選挙の件
○
石堂大輔 副議長
次に日程第9、
選挙管理委員及び
補充員選挙を行います。
まず、
選挙管理委員の選挙を行います。
お諮りします。
この選挙の方法は、指名推選によりたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、指名推選によることに決しました。
お諮りします。
指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、議長において、細野開廣さん、吉田善彦さん、川西忠信さん、山本道人さん、以上4人の方を指名します。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名しました、細野開廣さん、吉田善彦さん、川西忠信さん、山本道人さん、以上4人の方が
選挙管理委員に当選されました。
次に、
選挙管理委員補充員の選挙を行います。
お諮りします。
この選挙の方法は、指名推選によりたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、指名推選によることに決しました。
お諮りします。
指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、議長において、谷内敏さん、山本博祥さん、安田佳子さん、水田作興さん、以上4人の方を指名し、補充の順序は、ただいま指名しました順序によることにしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名しました、谷内敏さん、山本博祥さん、安田佳子さん、水田作興さん、以上4人の方が
選挙管理委員補充員に当選され、補充の順序は、ただいま指名しました順序によることと決しました。
──────────────────────
△日程第10
閉会継続調査申出の件
○
石堂大輔 副議長
次に日程第10、閉会中継続調査申出の件を議題とします。
お手元に配付の閉会中継続調査事項一覧表のとおり、各
委員会から閉会中継続調査の申出がありました。
お諮りします。
本申し出のとおり、閉会中も引き続き継続調査を行うことにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
──────────────────────
○
石堂大輔 副議長
以上で、本日の日程は終了しました。
お諮りします。
本定例会に提出されました案件は全て審議が終了しましたので、閉会したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
石堂大輔 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、令和2年第4回姫路市議会定例会は、これで閉会します。
午前11時23分閉会
──────────────────────
△
議長挨拶
○
石堂大輔 副議長
閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
議員の皆様には、去る11月25日の招集以来、本日までの27日間の会期中を通じて熱心にご審議をいただき、本日無事閉会することができました。
ここに議員の皆様のご協力に対し心からお礼を申し上げます。
今後とも皆様におかれましては、議会の活性化と円滑な議会運営にご協力を賜わりますようお願い申し上げます。
いよいよ本年も余すところあと僅かとなり、寒さも一段と厳しさを増してきておりますが、皆様におかれましては、健やかによき新春をお迎えくださるよう心から祈念をいたしまして、簡単ながら閉会のご挨拶といたします。
どうもありがとうございました。
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△
市長挨拶
◎清元秀泰 市長 (登壇)
閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
議員の皆様方には、去る11月25日の開会以来、本会議並びに各
委員会におきまして、令和2年度姫路市一般会計補正予算(第6回)をはじめ、
総合計画の基本構想、条例の改正などの議案について、終始、熱心かつ慎重にご審議いただき、いずれも原案にご賛同を賜りました。
厚くお礼を申し上げます。
ご議決いただきました補正予算に基づき、年末年始の一次救急医療の体制強化を図るなど、
新型コロナウイルス感染症対策を確実に実施してまいります。
現在、我が国は、第3波とも言われている
新型コロナウイルス感染症の脅威にさらされており、この
コロナ禍によって国難ともいうべき未曽有の事態に直面しております。
Go To キャンペーンの一時中止もあり、経済の復興と命を守るための難しい局面に立たされている状況です。新規感染者数は全国各地で急増し、病床や医療従事者が逼迫している都市もあります。
本市におきましても、今月上旬に市内の医療機関においてクラスターが発生したことなどにより、新規感染者数が急速に増加いたしました。
新型コロナウイルス感染症のさらなる感染拡大を防止するため、この年末年始は、ご自身はもちろんのこと、大切な方のためにも、市民の皆様お一人お一人が、「うつらない・うつさない」という強い気持ちを持って、
感染症対策を徹底していただくことをお願いいたします。
具体的には、密閉、密集、密接の3密を回避し、感染拡大地域への不要不急の往来、大人数や長時間に及ぶ飲食などを可能な限り控えていただくとともに、マスクなしでの会話など、感染リスクが高まるとされている行為は自粛していただきますようお願いいたします。
本年も余すところ僅かとなり、間もなくウィズコロナ時代として初めての年末年始を迎えようとしております。
コロナ禍による極めて厳しい状況が長期間にわたり続いており、市民の皆様には多大なるご苦労とご負担をお掛けいたしております。
しかしながら、今ここで感染の拡大を食い止めなければ、医療崩壊というあってはならない最悪のシナリオへと進む可能性も否定できません。
私は市長として、新年に向けて、市民の皆様の命と健康、そして生活を守ることを第一に考え、職員とともに一丸となって、これからも必要な対策を全力で進めてまいる決意です。
市民の皆様におかれましては、どうぞご理解とご協力をお願いいたします。
議員の皆様方におかれましては、今後とも市政の推進と市民生活の向上に一層のご理解、ご支援をいただきますようお願い申し上げます。
最後に、報道関係の皆様方のご協力に感謝申し上げるとともに、市民、議員の皆様が健やかによき新年を迎えられますよう祈念し、閉会の挨拶といたします。
ありがとうございました。
──────────────────────
地方自治法第123条第2項により署名する。
姫路市議会副議長 石 堂 大 輔
会議録署名議員 井 川 一 善
同 酒 上 太 造
同 大 西 陽 介...