姫路市議会 2020-09-18
令和2年9月18日経済観光委員会−09月18日-01号
にぎわい施設の
事業用地について、
民間事業者が
整備するに当たって、用地を購入するほうがよいのか、それとも定期借地のほうがよいのか、
サウンディング型市場調査の中で、意見を聞いていく。
売却もしくは定期借地いずれにしても、金額の決定は、公有財産運用
委員会で諮っていくことになる。
◆問
委員長は副市長なのか。
◎答
そのとおりである。
◆
要望
非常にタイトなスケジュールだが、しっかり取り組んでもらいたい。
◆問
先ほどの答弁で埋め立て地の話があったが、臨海部にだけ工業団地があるのではなく、内陸部へも工場誘致を図っていく議論も深まるような、
経済振興ビジョンの会議にしてもらいたいが、どうか。
新
総合計画との
整合性も含めて説明してもらいたい。
◎答
臨海部への工場誘致は、市の
企業誘致の根幹となる部分なので、引き続き取り組んでいくが、内陸部については、中国自動車道の夢前スマートインターチェンジができたため、物流においてのメリットとなる。
国土交通省において、中継輸送について提言がなされており、法的規制があるが、スマートインターチェンジの周辺地を活用できる
可能性があるので、新
総合計画に、それが読み取れるような記載ができないか新
総合計画推進室と調整している。
◆問
中央卸売市場移転再
整備事業について、3
事業者から後の取得を確約するとの申出を受け、場外施設用地も取得したが、市は起債により取得した土地の利子支払いを行っているのではないか。
また、3
事業者が取得辞退したことにより
サウンディング型市場調査を行うことになり、費用負担が発生している。
このような事態を招いたことについて、3
事業者に、しっかりと責任を取ってもらいたい。
◎答
売却予定の
にぎわい施設・冷蔵庫、加工場用地は、これは財政健全化基金からの借り入れであり、売却金は同基金に戻す。
起債しているのは、新
市場本体用地のみである。
3
事業者については、本会議でも答弁したが、3
事業者として
整備計画を立て、サウンディング調査にも参加する意向もあるが、3
事業者としてどういうふうな関わり方ができるのか、そこは、3
事業者自身が必死に考えてもらう必要がある。
◆問
姫路市の緊急
経済対策の実績について、資料を提供してもらいたい。
◎答
(
委員会終了後、資料を配付)
◆問
ショーワグローブ株式会社について、香川県に新たに工場建設するとの報道があったが、市に相談はなかったのか。
◎答
工場建設について、市に打診はなかった。ショーワグローブ株式会社の工場周辺は、住宅地となっており、一体的な拡張性は難しいと聞いていた。
なお、ショーワグローブ株式会社は、農業の6次産業化に熱心であり、それについては、市も当初から相談を受けている。
◆問
新
市場について、補助金交付金の決定は出ていないが、本体
工事を公告している。追加で補助申請を行っていることもあり、全ての補助金をしっかりと確保し、
事業が途中で止まることがないようにしてもらいたいが、どうか。
◎答
補助金の内示の際に事前着手の了承を取っており、今回の
工事公告の裏づけは取っている。
ただ、
事業費、国庫補助金が大きく増えており、今後、市長筆頭に
要望活動をさらに行っていく。
産業局終了 16時45分
散会 16時45分
【
予算決算委員会経済観光分科会(
産業局)の審査】...