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令和元年第3回定例会−09月02日-01号

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  1. 姫路市議会 2019-09-02
    令和元年第3回定例会−09月02日-01号


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    最終取得日: 2023-06-11
    令和元年第3回定例会−09月02日-01号令和元年第3回定例会  出 席 議 員 ( 47人)      1番  石 見 和 之    25番  井 川 一 善      2番  小 林 由 朗    26番  宮 本 吉 秀      3番  白 井 義 一    27番  西 本 眞 造      4番  中 西 祥 子    28番  宮 下 和 也      5番  山 口   悟    29番  石 堂 大 輔      6番  常 盤 真 功    30番  三 輪 敏 之      7番  井 上 太 良    31番  酒 上 太 造      8番  三 和   衛    32番  梅 木 百 樹      9番  金 内 義 和    33番  牧 野 圭 輔     10番  江 口 千 洋    34番  松 岡 廣 幸     11番  村 原 守 泰    35番  森   由紀子     12番  竹 中 由 佳    36番  谷 川 真由美     13番  大 西 陽 介    37番  坂 本   学     14番  苦 瓜 一 成    38番  伊 藤 大 典     15番  妻 鹿 幸 二    39番  今 里 朱 美     16番  三 木 和 成    40番  杉 本 博 昭
        17番  東 影   昭    41番  阿 山 正 人     18番  萩 原 唯 典    42番  八 木 隆次郎     19番  竹 尾 浩 司    43番  蔭 山 敏 明     20番  駒 田 かすみ    44番  山 崎 陽 介     21番  有 馬 剛 朗    45番  木 村 達 夫     22番  川 島 淳 良    46番  八 木 高 明     23番  重 田 一 政    47番  竹 中 隆 一     24番  汐 田 浩 二 ───────────────────────────────      事 務 局 職 員 出 席 者   事務局長    樫 本 公 彦   次長      上 田 憲 和   議事課長    岡 田 大 作   議事係長    川 嶋 秀 一   主任      榎 本 玲 子   主任      中 村 昇 平   主事      赤 鹿 裕 之   主事      久 内 拓 馬 ───────────────────────────────      会議に出席した市長、職員及び委員   市長             清 元 秀 泰   副市長            黒 川   優   副市長            高 馬 豊 勝   代表監査委員         甲 良 佳 司   教育長            松 田 克 彦   医監             北 窓 隆 子   防災審議監          坂 口 幸 浩   スポーツ監          山 岡 史 郎   水道事業管理者        長 井 元 典   市長公室長          舟 引 隆 文   総務局長           福 間 章 代   財政局長           三 河 美 徳   市民局長           志 水 秀 明   環境局長           生 駒 清 之   健康福祉局長         立 岩 眞 吾   観光交流局長         和 田 達 也   産業局長           佐 野 直 人   都市局長           三 輪   徹   建設局長           中 川 吉 郎   下水道局長          桑 原 秀 明   会計管理者          牛 尾 咲 子   消防局長           柏 原 浩 明   都市拠点整備本部副本部長   東 田 隆 宏 ───────────────────────────────      議 事 日 程 第1日(9月2日(月)) 午前10時開会 〇市長あいさつ議長あいさつ 〇開   会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸報告 日程第4 議案第35号〜議案第70号及び報告第8号〜報告第25号 〇散   会 ───────────────────────────────      議 事 順 序 1 市長あいさつ 2 議長あいさつ 3 開   会 4 会議録署名議員の指名 5 会期の決定 6 諸 報 告 7 議案第35号〜議案第70号及び報告第8号〜報告第25号  (1) 一括上程  (2) 提案理由説明 8 散   会 △市長あいさつ ◎清元秀泰 市長  (登壇)  開会に先立ち、一言ごあいさつ申し上げます。  本日、令和元年第3回姫路市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には、ご参集いただきありがとうございます。  今定例会には、平成30年度の各会計の決算認定を初め、補正予算や条例の制定など、合わせて54件の案件を提出いたしております。  議員の皆様方におかれましては、よろしくご審議いただき、原案にご理解とご賛同を賜りますようお願い申し上げます。  以上、簡単ではございますが、開会のあいさつといたします。  よろしくお願いいたします。 ────────────────────── △議長あいさつ阿山正人 議長   開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  本日ここに、令和元年第3回姫路市議会定例会が招集されましたところ、議員の皆様には、ご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日提案されます案件は、平成30年度の各会計決算認定の件を初め、補正予算や条例の制定など、合わせて54件であります。  いずれも重要な案件でありますので、慎重にご審議いただきますようよろしくお願いを申し上げ、簡単ではございますが、開会のごあいさつとします。 ────────────────────── ○阿山正人 議長   この際、人事異動等に伴う新任の理事者からごあいさつを受けることにします。  黒川副市長。 ◎黒川優 副市長  (登壇)  令和元年7月1日付で副市長を拝命をいたしました黒川でございます。  皆様方には、去る6月の定例会におきまして、副市長再任の議案にご同意をいただき、まことにありがとうございます。  就任から2カ月が経過をいたしましたが、改めて職務の重大さ、責任の重さを痛感し、身の引き締まる思いで日々職務に取り組んでおります。  もとより微力ではございますが、これまで副市長として培った経験を生かし、石見市政と清元市政をしっかりとつなぎ、姫路市のさらなる発展を目指して、高馬副市長、幹部職員初め、全職員とともに「人をたいせつにし人に寄り添う市政」を、市長のリーダーシップのもと進めてまいりたいと考えております。  議員の皆様方におかれましては、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、副市長就任のごあいさつとさせていただきます。  どうぞよろしくお願いをいたします。 (拍  手)
    阿山正人 議長   高馬副市長。 ◎高馬豊勝 副市長  (登壇)  一言ごあいさつをさせていただきます。  議員の皆様方には、去る6月の市議会定例会におきまして、副市長選任の議案にご同意を賜りましたことに対し、改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。  7月1日に清元市長から副市長の辞令をいただいてから、ちょうど2カ月が経過しました。日々の仕事を通じ、改めて職務の重大さと責任の重さを痛感しつつ、身の引き締まる思いで職務に努めているところでございます。  もとより微力ではございますが、先輩副市長である黒川副市長、また、幹部職員を初め全職員と力を合わせて、清元市長が進めようとされている市政をしっかりとサポートしてまいりたいと考えております。  議員の皆様方におかれましては、今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、副市長就任のごあいさつとさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。 (拍  手) ○阿山正人 議長   甲良代表監査委員。 ◎甲良佳司 代表監査委員  (登壇)  代表監査委員の甲良でございます。  去る6月の第2回姫路市議会定例会におきまして、監査委員の選任議案にご同意いただきまして、まことにありがとうございました。  もとより微力ではございますが、監査制度の本旨に基づき、公正不偏の態度をもって職責を全うするとともに、監査を通して姫路市政に貢献をしてまいりたいと考えておりますので、今後とも議員の皆様方のご支援・ご協力をよろしくお願いいたしまして、あいさつとさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 (拍  手) ○阿山正人 議長   北窓医監。 ◎北窓隆子 医監   9月1日付で医監を拝命いたしました北窓でございます。  姫路市の保健医療施策の推進と健康危機管理の対応に、誠実に全力を尽くしてまいりたいと考えております。  どうぞよろしくご指導お願いいたします。 (拍  手) ○阿山正人 議長   舟引市長公室長。 ◎舟引隆文 市長公室長   市長公室長を拝命いたしました舟引でございます。  新総合計画の策定や地方創生などにしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。また、庁内外の連携調整に努めてまいりたいと考えておりますので、議員の皆様のご指導・ご支援をよろしくお願いいたします。 (拍  手) ○阿山正人 議長   福間総務局長。 ◎福間章代 総務局長   このたび総務局長を拝命いたしました福間でございます。  職員一人一人がやりがいを持ちながら、安心して働ける、また、能力を十分に発揮できる職場環境づくりに取り組んでまいります。市民の皆様の信頼される市役所づくりに取り組んでまいりますので、議員の皆様方のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。 (拍  手) ○阿山正人 議長   三河財政局長。 ◎三河美徳 財政局長   財政局長を拝命いたしました三河でございます。  財政を取り巻く環境や社会情勢は大きく変化しておりますが、健全財政を維持し、将来にわたっても持続可能な財政運営に力を尽くしてまいりますので、議員の皆様方、ご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 (拍  手) ○阿山正人 議長   以上でごあいさつは終わりました。 ──────────────────────      午前10時06分開会 ○阿山正人 議長   ただいまから、令和元年第3回姫路市議会定例会を開会します。  これより本日の会議を開きます。  これより日程に入ります。  本日の日程は、お手元に配付しております議事日程に記載のとおりであります。 ────────────────────── △日程第1  会議録署名議員の指名 ○阿山正人 議長   まず日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、    小 林 由 朗  議員    井 上 太 良  議員    江 口 千 洋  議員 を指名します。 ────────────────────── △日程第2  会期の決定 ○阿山正人 議長   次に日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。  今定例会の会期は、本日から10月2日までの31日間としたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○阿山正人 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。 ────────────────────── △日程第3  諸 報 告 ○阿山正人 議長   次に日程第3、諸報告であります。  お手元に配付のとおり、監査委員から監査の結果について、また、教育長から教育委員会報告がありました。  以上で諸報告を終わります。 ────────────────────── △日程第4  議案第35号〜議案第70号及び   報告第8号〜報告第25号 ○阿山正人 議長   次に日程第4、議案第35号から議案第70号まで及び報告第8号から報告第25号までをまとめて議題とします。  これより理事者に提案理由の説明を求めます。  まず、議案第35号から議案第45号までについて、  高馬副市長。 ◎高馬豊勝 副市長  (登壇)  ただいま提案されました議案のご説明を申し上げます。  まず、議案第35号から議案第42号までの決算認定議案についてご説明を申し上げます。  議案第35号は、平成30年度姫路市一般会計決算認定を、議案第36号から議案第42号までは、卸売市場事業特別会計以下7つの特別会計決算認定を、それぞれお願いするものでございます。  地方自治法及び同法施行令の規定により、事項別明細書実質収支に関する調書、財産に関する調書、平成30年度主要施策報告書並びに平成30年度基金運用状況報告書を添付しております。  議案第43号から議案第45号までは、平成30年度姫路市水道事業会計都市開発整備事業会計及び下水道事業会計の3つの公営企業会計の決算について認定をお願いするものでございます。  なお、決算及び基金運用状況につきましては、法令の定めるところに基づき、監査委員の審査に付し、その意見書の提出がありましたので、あわせて提出をしております。  それでは、各会計決算の概要についてご説明申し上げます。  まず、議案第35号、平成30年度姫路市一般会計につきましては、歳入決算額2,080億3,756万6,578円、歳出決算額1,985億9,294万9,720円で、差し引き、形式収支では94億4,461万6,858円の黒字となり、翌年度へ繰り越すべき財源である38億9,620万9,191円を除きますと、実質収支は55億4,840万7,667円の黒字となりました。  決算額を前年度と比較いたしますと、歳入が3.2%の減、歳出が4.3%の減となっております。
     平成30年度姫路市歳入歳出決算書の2ページ、3ページをお開きください。  歳入について、款別に予算現額に対する増減を中心にご説明申し上げます。  まず、第10款、市税の収入済額は962億598万642円で、予算現額に対し4億598万642円の増収となっております。不納欠損額は2億8,853万8,333円、収入未済額30億570万3,063円は令和元年度へ繰り越し、引き続き徴収に努めてまいります。  第15款、地方譲与税収入済額14億1,636万4,857円で、予算現額に対しまして8,636万4,857円の増収、第17款、利子割交付金は1億5,701万8,000円で、8,601万8,000円の増収、第19款、配当割交付金は4億7,059万円で、4,059万円の増収、第21款、株式等譲渡所得割交付金は3億7,327万7,000円で、1億2,172万3,000円の減収、第23款、地方消費税交付金は97億7,884万8,000円で、2億3,884万8,000円の増収、第25款、ゴルフ場利用税交付金は4,763万9,247円で、536万753円の減収、第27款、自動車取得税交付金は5億6,747万6,000円で、6,647万6,000円の増収、第30款、国有提供施設等所在助成交付金は698万4,000円で、1万6,000円の減収、第33款、地方特例交付金は4億6,829万7,000円で、470万3,000円の減収となっております。  次に、4ページ、5ページをお開きください。  第35款、地方交付税収入済額123億5,485万円で、予算現額に対しまして13億5,485万円の増収となっております。  第40款、交通安全対策特別交付金は9,710万1,000円で、489万9,000円の減収、第45款、分担金及び負担金は18億7,516万112円で、580万6,375円の増収となり、不納欠損額536万8,650円、収入未済額1,908万90円は児童福祉費負担金などでございます。  第50款、使用料及び手数料は53億9,831万1,321円で、2億6,097万9,679円の減収となり、不納欠損額241万1,115円、収入未済額7,288万2,683円は住宅使用料などでございます。  第55款、国庫支出金は332億5,549万74円で、56億6,969万8,401円の減収となり、収入未済額31億8,572万3,932円は姫路駅周辺整備費補助金等の翌年度への繰り越しによるものでございます。  第60款、県支出金は121億1,031万5,928円で、6億6,938万9,352円の減収、収入未済額3,207万5,000円は農林水産施設災害復旧費補助金等の翌年度への繰り越しによるものでございます。  第65款、財産収入は5億362万8,670円で、2,701万9,670円の増収、収入未済額18万3,400円は土地建物貸付収入でございます。  第70款、寄附金は1億5,313万5,108円で、910万7,892円の減収、収入未済額40万円は道路橋りょう費寄附金の翌年度への繰り越しによるものでございます。  第75款、繰入金は3億3,059万8,106円で、19億6,522万2,894円の減収、収入未済額11億6,320万8,410円は21世紀都市創造基金繰入金の翌年度への繰り越しによるものでございます。  第80款、繰越金は74億9,092万9,507円で、205円の増収となっております。この繰越金は、平成29年度決算における歳入歳出差引額でございます。  第85款、諸収入は収入済額65億127万2,006円で、2,902万8,006円の増収となっております。不納欠損額は3,279万7,458円、収入未済額5億2,763万915円は住宅資金貸付金元利収入等でございます。  6ページ、7ページをお開きください。  第90款、市債は184億7,430万円で、143億2,490万円の減収となっております。  以上、一般会計歳入合計は2,080億3,756万6,578円で、予算現額に対し、執行率は91.0%となっております。  これを前年度と比較いたしますと、歳入合計で69億3,506万8,548円の減、執行率は3.3ポイントの減となっております。  8ページ、9ページをお願いします。  次に、歳出について、目的別にご説明申し上げます。  第10款、議会費は支出済額9億6,807万7,536円で、議員費用弁償が見込みを下回ったことなどにより6,379万1,464円の不用額が生じております。  第15款、総務費は145億3,141万3,137円で、翌年度繰越額1億3,315万9,876円は、市長市議会議員選挙費などでございます。不用額12億5,483万5,406円は、社会保障・税番号制度事業費の対象者が見込みを下回ったことやその他の経費節減などによるものでございます。  第20款、民生費は811億3,695万7,884円で、翌年度繰越額4,641万1,000円は、保育所整備事業費でございます。不用額33億568万848円は、各種事業の対象者や、国民健康保険介護保険事業特別会計への繰出金が見込みを下回ったことなどによるものでございます。  第25款、衛生費は148億5,615万4,269円で、不用額7億4,830万6,268円は、各種事業対象者等が見込みを下回ったことや入札残などによるものでございます。  第30款、労働費は2億1,403万2,290円で、不用額2,446万2,550円は、入札残や経費節減などによるものでございます。  第35款、農林水産業費は23億2,838万6,227円で、翌年度繰越額2億2,090万2,910円は、農村地域防災減災事業費などでございます。不用額3億8,742万421円は、各種事業の事業量の減や入札残などによるものでございます。  次に、10ページ、11ページをお願いします。  第40款、商工費は47億8,338万599円で、翌年度繰越額5,589万800円は、地域経済緊急対策事業費などでございます。不用額3億7,312万1,721円は、中小企業振興経費の対象者が見込みを下回ったことなどによるものでございます。  第45款、土木費は223億1,622万9,538円で、翌年度繰越額79億9,612万3,563円は、イベントゾーン整備事業費などでございます。不用額37億5,433万395円は、地方街路整備事業費等各種事業における入札残や国庫補助内示額の減に伴う事業量の減などによるものでございます。  第50款、消防費は69億4,605万7,121円で、翌年度繰越額1億9,998万9,120円は、車両等整備事業費でございます。不用額2億6,738万1,762円は、入札残や経費節減などによるものでございます。  第55款、教育費は192億9,499万8,106円で、翌年度繰越額71億4,997万2,960円は、小中学校校舎整備事業費付属施設整備事業費などでございます。不用額29億583万9,658円は、小学校屋内運動場整備事業費国庫補助内示額の減に伴う事業量の減や入札残などによるものでございます。  第60款、災害復旧費は1,279万2,099円で、翌年度繰越額8,640万円は、林業施設災害復旧事業費などでございます。不用額4,084万7,901円は、林業施設災害復旧事業費の事業量の減などによるものでございます。  次に、12ページ、13ページをお願いします。  第65款、公債費は支出済額201億3,217万4,415円で、不用額1億5,493万4,585円は、市債借入額の減や利率が見込みを下回ったことなどによるものでございます。  第70款、諸支出金は110億7,229万6,499円で、不用額8億5,615万8,101円は、下水道事業会計水道事業会計への繰出金が見込みを下回ったことによるものでございます。  最後に、第95款、予備費の不用額は1億1,367万3,765円となっております。これは、当初予算額 2億円に対しまして、8,632万6,235円を充用したことによるものでございます。  以上、一般会計歳出合計は1,985億9,294万9,720円で、予算現額に対し、執行率は86.8%となっております。また、繰り越しを含めた場合の執行率は93.8%となっております。  これは、前年度と比較いたしますと4.2ポイントの減、繰り越しを含めた場合には0.6ポイントの減となっております。  続きまして、15ページ以降の平成30年度特別会計決算についてご説明を申し上げます。  特別会計7会計の合計は、歳入決算額1,103億6,320万6,340円、歳出決算額1,086億3,153万6,781円となり、形式収支実質収支とも17億3,166万9,559円の黒字となりました。  予算現額に対する執行率は、歳入が98.3%、歳出が96.7%となっており、これを前年度と比較いたしますと、歳入で2.2ポイントの増、歳出で5.7ポイントの増となっております。  会計別の実質収支では、すべての会計において赤字決算はございません。  それでは、各会計につきましてご説明申し上げます。  15ページからの議案第36号、平成30年度姫路市卸売市場事業特別会計につきましては、歳入決算額18億4,495万9,517円に対し、歳出決算額15億6,254万6,831円となり、実質収支で2億8,241万2,686円の黒字となっております。  次に、21ページからの議案第37号、平成30年度姫路市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計は、歳入決算額1億2,030万2,860円に対し、歳出決算額5,110万4,999円で、6,919万7,861円の黒字となっております。  次に、27ページからの議案第38号、平成30年度姫路市国民健康保険事業特別会計は、まず、事業勘定につきましては、歳入決算額584億2,915万2,829円に対し、歳出決算額575億4,221万1,097円で、8億8,694万1,732円の黒字となっております。  次に、直営診療施設勘定では、歳入決算額2億1,575万550円に対し、歳出決算額1億2,302万3,085円で、9,272万7,465円の黒字となっております。  次に、38ページからの議案第39号、平成30年度姫路市介護保険事業特別会計は、歳入決算額422億1,006万2,090円に対し、歳出決算額420億3,044万580円で、1億7,962万1,510円の黒字となっております。  次に、44ページからの議案第40号、平成30年度姫路市後期高齢者医療事業特別会計は、歳入決算額73億6,377万5,997円に対し、歳出決算額71億4,300万7,692円で、2億2,076万8,305円の黒字となっております。  次に、50ページからの議案第41号、平成30年度姫路市奨学学術振興事業特別会計は、歳入、歳出とも2,933万5,694円の決算額となっております。  最後に、56ページからの議案第42号、平成30年度姫路市財政健全化調整特別会計は、歳入、歳出とも1億4,986万6,803円の決算額となっております。  以上、平成30年度一般会計並びに各特別会計の歳入歳出の決算の概要についてご説明を申し上げました。  なお、平成30年度各公営企業会計決算の概要につきましては、議案第43号の平成30年度姫路市水道事業会計決算は水道事業管理者から、議案第44号の平成30年度姫路市都市開発整備事業会計決算は都市局長から、議案第45号、平成30年度姫路市下水道事業会計決算は下水道局長から、それぞれご説明申し上げます。  何とぞよろしくご審議をいただきまして、平成30年度各会計決算を認定賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  以上でございます。 ○阿山正人 議長   長井水道事業管理者。 ◎長井元典 水道事業管理者  (登壇)  私からは、議案第43号、平成30年度姫路市水道事業会計決算の概要についてご説明申し上げます。  姫路市公営企業会計決算書の2ページをご覧ください。  まず、事業の概況のうち給水状況でございますが、平成30年度末の給水人口は53万4,224人で、普及率は 99.6%、年間総給水量は5,971万921立方メートルで、前年度より2.1%の減少、年間総有収水量は5,503万5,931立方メートルで、前年度より0.7%減少した結果、有収率は92.2%となり、前年度より1.3ポイント向上しております。  次に、建設改良事業のうち浄水場整備工事では、甲山浄水場中央監視設備改良工事を行ったほか、配水池整備工事として甲山低区第2配水池新設工事などを実施し、配水管整備工事では、市内各所で延べ1万8,664メートルの布設工事などを実施しました。  次に、財政状況でございますが、収益的収支の総収益は107億6,771万6,000円で、給水収益の減などにより前年度に比べ8,996万9,000円の減収、総費用は90億3,612万6,000円で、前年度より1億5,343万6,000円減少し、その結果、17億3,159万円の純利益を計上しております。  資本的収支については、企業債、工事負担金等19億4,934万3,000円を財源として、建設改良などに51億6,930万4,000円を支出し、不足額の32億1,996万1,000円は内部留保資金などで補てんしております。  以上が決算の概況でございます。  続きまして、決算報告書についてご説明申し上げます。  9ページ、10ページをお願いします。  決算報告書は消費税込みで表記をしております。  初めに、収益的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款、水道事業収益、予算額114億5,667万4,000円に対し、決算額115億4,646万7,506円、予算額に比べ 8,979万3,506円の増、執行率は 100.8%で、収入増となった主な要因は、有収水量の減少が当初見込みほど大きくなかったことに伴う給水収益の増でございます。  次に、支出でございますが、第1款、水道事業費用、予算額 100億2,250万円に対し、決算額 95億3,173万2,438円、執行率は 95.1%、不用額4億9,076万7,562円の主な内容は、配水設備修理費など工事関係費の減のほか、浄水場等の動力費及び人件費の減によるものでございます。  次に、11ページ、12ページをお願いします。  まず、資本的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款、資本的収入、当初予算額25億7,862万2,000円に前年度からの繰越額937万7,000円を加えた予算額合計25億8,799万9,000円に対し、決算額は19億7,591万7,044円で、予算額に比べ6億1,208万1,956円の減、執行率は76.3%で、収入減の主な内容は、他会計出資金及び工事負担金の減によるものでございます。  次に、支出でございますが、第1款、資本的支出、当初予算額59億8,464万1,000円に前年度からの繰越額8億4,772万円を加えた予算額合計68億3,236万1,000円に対し、決算額51億6,930万3,865円、執行率は75.7%で、翌年度への繰越額11億360万円を除いた不用額5億5,945万7,135円の主な内容は、負担金工事の減や入札残などによるものでございます。  なお、欄外に記載しておりますように、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額32億1,996万896円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補てんしております。  次に、13ページ、14ページの損益計算書をご覧ください。  14ページの下から3行目の記載のとおり、当年度純利益は17億3,159万405円となり、前年度繰越利益剰余金はございませんので、当年度未処分利益剰余金も同額でございます。  次に、17ページをお願いします。  水道事業剰余金処分計算書(案)でございますが、未処分利益剰余金17億3,159万405円のうち、非現金収入である長期前受金戻入相当額の9億2,168万5,640円を資本金に組み入れ、残額の8億990万4,765円は、今後予定している基幹施設の改良資金とするため、建設改良積立金に積み立てることとしております。  以上で、平成30年度姫路市水道事業会計決算の説明を終わらせていただきます。  今後も、新浄水場の建設を初め、施設管路の老朽化対策及び耐震化を着実に進めるため、引き続き投資の合理化や業務の効率化に取り組むとともに、水道料金の適正化についても検討を行うなど、持続可能な事業運営に努める所存でございます。  議員各位におかれましては、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、添付しております財務諸表等をご参照の上、ご審議いただき、本決算を認定賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ○阿山正人 議長   三輪都市局長。 ◎三輪徹 都市局長  (登壇)  私からは、議案第44号、平成30年度姫路市都市開発整備事業会計決算の概要につきましてご説明申し上げます。  姫路市公営企業会計決算書の42ページをご覧ください。  初めに、事業の概況につきましてご説明申し上げます。  まず、総括事項でございますが、都市開発事業として、名古山霊苑、姫路西霊苑及び片山霊園の貸し付けを実施したほか、安室幼稚園跡地の余剰地の分譲を行いました。  また、姫路西霊苑第2期工事は、前年度に引き続き造成工事を行いました。  続きまして、営業活動でございますが、霊苑事業では、名古山霊苑54区画、姫路西霊苑9区画、片山霊園13区画の貸し付けを行いました。  住宅地事業では、安室地区10区画の分譲を行いました。  次に、財政状況でございますが、収益的収支につきましては、 総収益2億5,599万1,000円となり、これに対する総費用は2億1,545万4,000円で、4,053万7,000円の純利益を計上することとなりました。  一方、資本的収支につきましては、新たな財源を外部に求めることなく建設改良費に1億1,584万4,000円を支出し、不足額1億1,584万4,000円は内部留保資金で補てんしました。  以上が決算の概況でございます。  続きまして、決算報告書についてご説明申し上げます。  47ページ、48ページをご覧ください。  収益的収入及び支出につきましてご説明いたします。  まず、収入についてでございますが、第1款、都市開発事業収益は、名古山霊苑、姫路西霊苑及び片山霊園の墓地貸付収入と安室地区の土地売却収入、また、第2款、都市整備事業収益は、土地使用料収入が主な内容でございます。
     収入総額は、予算額3億2,251万2,000円に対し、決算額は2億5,599万1,622円で、予算額に比べ6,652万378円の減、執行率は79.4%となっております。なお、収入減の主な理由といたしましては、霊苑事業の墓地貸し付けの減及び住宅地事業の土地売却収益の減によるものでございます。  次に、支出についてでございますが、第1款、都市開発事業費用は、姫路西霊苑及び片山霊園の墓地貸し付けと安室地区分譲に係る土地売却原価が、また、第2款、都市整備事業費用は、土地施設管理費が主な内容でございます。  支出総額は、予算額3億1,153万9,000円に対し、決算額は2億1,545万4,228円で、執行率は69.2%となっております。不用額9,608万4,772円の主な理由は、霊苑事業の墓地貸し付けの減と、住宅地事業の土地売却の減に伴う土地売却原価の減によるものでございます。  続きまして、49ページ、50ページをご覧ください。  資本的収入及び支出につきましてご説明いたします。  収入につきましては、該当するものはございませんので記載しておりません。  次に、支出でございますが、第1款、都市開発事業資本的支出は、霊苑事業、住宅地事業に係る建設改良費及び投資有価証券購入費でございます。  支出総額は、当初予算額2億9,309万円に対し前年度からの繰越額7,083万7,820円を加えた予算額合計3億6,392万7,820円に対し、決算額は1億1,584万4,452円で、執行率は31.8%となっております。翌年度への繰越額3,759万8,000円を除いた不用額は2億1,048万5,368円となり、その主な内容は、投資有価証券購入費の未執行によるものでございます。  なお、欄外に記載しておりますとおり、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補てんしております。  次に、51ページ、52ページの損益計算書をご覧ください。  52ページの下から3行目の記載のとおり、当年度純利益は4,053万7,394円となり、前年度繰越利益剰余金は2,034万64円ですので、当年度未処分利益剰余金は6,087万7,458円でございます。  次に、55ページをご覧ください。  都市開発整備事業剰余金処分計算書でございますが、これは平成30年度末の未処分利益剰余金6,087万7,458円につきまして、翌年度に繰り越すものでございます。  以上で、平成30年度姫路市都市開発整備事業会計決算の説明を終わらせていただきます。  今後も、姫路西霊苑第2期造成工事や余剰地の分譲等を着実に遂行し、資産の有効活用に努めてまいる所存でございます。  議員各位におかれましては、本事業に対し、さらなるご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、添付の財務諸表等をご参照の上、ご審議いただき、本決算をご認定賜りますようよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○阿山正人 議長   桑原下水道局長。 ◎桑原秀明 下水道局長  (登壇)  私からは、議案第45号、平成30年度姫路市下水道事業会計決算の概要につきましてご説明申し上げます。  67ページをお開きください。  初めに、事業の概況をご説明申し上げます。  姫路市下水道事業は、浸水防除、生活環境の改善及び公共用水域の水質保全のため、下水道施設の整備とその適正維持に努めてまいりました。  また、平成28年度から、姫路市下水道事業経営戦略に基づき、収入増加、経費削減等の経営健全化の取り組みを強力に進めております。  さらに、多額の資金が必要となる老朽化対策、雨水排水対策事業等の投資事業についても、計画的かつ効率的に進めております。  次に、処理状況でございますが、平成30年度末の処理区域内人口は52万2,051人、普及率は97.4%で、前年度より0.2ポイント増加いたしました。  総処理水量は9,761万8,969立方メートルで、前年度から2.0%増加いたしました。  次に、建設改良事業でございますが、管渠工事は、管渠新設工事として菅生澗幹線(第1工区)下水道工事などを、また管渠の老朽化対策として高木四郷幹線(第16工区)管更生工事などを実施いたしました。  ポンプ場工事では、浸水対策事業として水尾川第三ポンプ場ポンプ整備工事などを実施いたしました。  処理場工事では、東部処理場中央監視設備改築工事などを実施いたしました。  次に、財政状況でございますが、収益的収支の総収益と総費用はともに193億6,943万3,000円となり、収支は均衡いたしました。  前年度と比較して、総収益、総費用ともに1億7,659万7,000円の減少でございました。  資本的収支につきましては、企業債、国庫補助金等90億1,955万4,000円を財源として、建設改良費、企業債償還金など155億3,460万1,000円を支出し、不足額の65億1,504万7,000円は内部留保資金などで補てんいたしております。  以上が決算の概況でございます。  続きまして、決算報告書についてご説明申し上げます。  80ページ、81ページをお開きください。  決算報告書の決算額は、予算額と対比するため、消費税込みの表示としております。  初めに、収益的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款、下水道事業収益は、予算額195億3,378万8,000円に対し、決算額184億5,501万839円、予算額に比べ10億7,877万7,161円の減、執行率は94.5%、第2款、コミュニティ・プラント事業収益は、予算額9億7,531万1,000円に対し、決算額8億9,253万5,484円、予算額に比べ 8,277万5,516円の減、執行率は91.5%、第3款、集落排水事業収益は、予算額8億5,038万円に対し、決算額7億5,968万6,176円、予算額に比べ 9,069万3,824円の減、執行率は89.3%となっております。収入減の主な内容は、他会計負担金、補助金の減によるものでございます。  次に、82ページ、83ページをお開きください。  支出でございますが、第1款、下水道事業費用は、予算額188億1,608万8,000円に対し、決算額181億7,408万3,478円、執行率は96.6%、不用額は6億4,200万4,522円、第2款、コミュニティ・プラント事業費用は、予算額9億6,828万2,000円に対し、決算額8億9,054万3,777円、執行率は92.0%、不用額は7,773万8,223円、第3款、集落排水事業費用は、予算額8億2,828万円に対し、決算額7億5,368万2,896円、執行率は91.0%、不用額は7,459万7,104円でございます。不用額発生の主な内容は、処理場費等の維持管理経費の減によるものでございます。  なお、欄外に記載しておりますとおり、第1款第3項、特別損失の決算額には、地方公営企業法施行令第18条第5項ただし書きによる予算超過支出額1,403万9,345円を含んでおります。  次に、84ページ、85ページをお開きください。  資本的収入及び支出のうち、収入でございますが、第1款、下水道事業資本的収入は、予算額129億5,612万1,000円に対し、決算額87億237万2,055円、予算額に比べ42億5,374万8,945円の減、執行率は67.2%、第2款、コミュニティ・プラント事業資本的収入は、予算額762万円に対し、決算額682万1,262円、予算額に比べ79万8,738円の減、執行率は89.5%、第3款、集落排水事業資本的収入は、予算額3億8,323万6,000円に対し、決算額3億1,036万51円、予算額に比べ7,287万5,949円の減、執行率は81.0%となっております。下水道事業の収入減の主な内容は、企業債の発行の減及び国庫補助金の減によるもの、コミュニティ・プラント事業の収入減は、受益者分担金の減によるもの、集落排水事業の収入減の主な内容は、企業債の発行の減及び国庫補助金の減によるものでございます。  次に、86ページ、87ページをお開きください。  支出でございますが、第1款、下水道事業資本的支出は、前年度からの繰越額20億6,277万6,000円を加えた予算額195億1,735万3,000円に対し、決算額148億3,754万1,740円、執行率は76.0%、翌年度繰越額25億2,205万9,000円を除いた不用額は21億5,775万2,260円でございます。  第2款、コミュニティ・プラント事業資本的支出は、前年度からの繰越額99万9,000円を加えた予算額1億7,997万2,000円に対し、決算額1億4,933万2,565円、執行率は83.0%、翌年度繰越額2,733万6,000円を除いた不用額は330万3,435円でございます。  第3款、集落排水事業資本的支出は、前年度からの繰越額 5,539万円を加えた予算額6億3,025万9,000円に対し、決算額5億4,772万6,008円、執行率は86.9%、翌年度繰越額2,487万3,000円を除いた不用額は5,765万9,992円でございます。  不用額発生の主な内容は、国庫補助事業の内示減などによる建設改良費の執行減によるものでございます。  なお、欄外に記載しておりますとおり、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、引継金、減債積立金、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金で補てんいたしております。  次に、88ページをお開きください。  88ページから91ページまでが損益計算書でございます。  91ページをお開きください。  91ページの上から1行目に記載のとおり、当年度純利益はゼロ円となり、これに前年度繰越利益剰余金1億9,011万275円及びその他未処分利益剰余金変動額3,000万円を合わせた結果、当年度未処分利益剰余金は2億2,011万275円となっております。  次に、94ページをお開きください。  平成30年度姫路市下水道事業剰余金処分計算書(案)でございますが、当年度未処分利益剰余金2億2,011万275円のうち、減債積立金の取り崩しによって生じた3,000万円は資本金に組み入れ、残る未処分利益剰余金1億9,011万275円は翌年度に繰り越しいたします。  以上で平成30年度下水道事業会計決算の説明を終わらせていただきますが、今後も、施設の効率的な維持管理や適切な事業実施により、経営基盤の強化に向け一層の努力をする所存でございますので、議員各位におかれましては、本事業に対するさらなるご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、添付しております財務諸表等をご参照の上、本決算を認定賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ○阿山正人 議長   次に、議案第46号から議案第70号まで及び報告第8号から報告第25号までについて、  黒川副市長。 ◎黒川優 副市長  (登壇)  引き続きまして、議案第46号からご説明を申し上げます。  議案第46号、令和元年度姫路市一般会計補正予算(第2回)についてご説明を申し上げます。  歳入歳出予算の補正は3億3,217万3,000円の増額でございまして、補正後の予算規模は2,219億2,175万5,000円となっております。  それでは、歳出からご説明を申し上げます。  商工費につきましては、国の補助事業として地域経済消費振興対策事業費に1,652万3,000円を、観光客受入体制整備事業費に694万4,000円を、姫路城管理費の管理運営費に250万円を、それぞれ計上をいたしております。  土木費につきましては、国の内示増に伴う補助事業の前倒し施工により、既設住宅改善事業費に2億7,103万7,000円を、市川住宅第1期建替整備事業費に2,394万7,000円を、中河原住宅第3期建替整備事業費に1,122万2,000円を、それぞれ計上をいたしております。  次に、歳入についてご説明を申し上げます。  国庫支出金につきましては、歳出でご説明いたしました国の補助事業の財源として、制度に基づき計上をいたしております。  市債につきましては、国の補助事業の財源として、制度に基づき計上をいたしております。  また、繰越金につきましても、今回の補正に係る所要一般財源として補正しようとするものでございます。  次に、繰越明許費の補正は、街路事業費市単独事業費など3事業につきまして、本年度内に事業の完了見通しが得られないため、これを翌年度に繰り越して執行いたしたく、繰り越しの予算措置をお願いするものでございます。  また、地方債の補正は、今回の補正に係る借入限度額の変更をお願いしようとするものでございます。  続きまして、議案第47号、令和元年度姫路市介護保険事業特別会計補正予算(第1回)についてご説明を申し上げます。  歳入歳出予算の補正は1億725万7,000円の増額で、補正後の予算規模は455億8,144万3,000円となっております。  歳出からご説明を申し上げますと、介護保険給付費準備基金積立金といたしまして1億725万7,000円を計上をいたしております。  次に、歳入についてご説明を申し上げます。  繰越金につきましては、今回の補正に係る財源として補正しようとするものでございます。  続きまして、一般議案のご説明を申し上げます。  議案第48号、姫路市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例につきましては、地方公務員法が改正され、会計年度任用職員制度が創設されたことに伴い、会計年度任用職員の給与及び費用弁償について必要な事項を定めようとするものでございます。  議案第49号、姫路市放課後児童クラブ条例につきましては、放課後児童クラブの設置及び管理について必要な事項を定めようとするものでございます。  議案第50号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例につきましては、地方公務員法が改正され、会計年度任用職員制度が創設されたことに伴い、職員の分限及び懲戒に関する条例ほか11条例について必要な規定整備をしようとするものでございます。  議案第51号、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行による地方公務員法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例につきましては、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律により地方公務員法が改正され、成年被後見人及び被保佐人に係る欠格条項が削除されたことに伴い、職員の分限及び懲戒に関する条例ほか5条例について必要な規定整備をしようとするものでございます。  議案第52号、姫路市印鑑条例の一部を改正する条例につきましては、住民基本台帳法施行令等が改正され、住民票、個人番号カード等への旧氏、いわゆる旧姓の記載ができることとされたことに伴い、登録を受けることができる印鑑に旧氏等を表しているものを追加するとともに、印鑑の登録事項に旧氏を追加するほか、印鑑登録証明書の交付の申請に際し必要となる印鑑登録証の添付にかえて個人番号カードを提示することを可能にしようとするものでございます。  議案第53号、姫路市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、災害弔慰金の支給等に関する法律が改正され、災害援護資金について、償還金の支払い猶予、償還免除及び報告等について規定されたこと並びに被災者生活再建支援法附則に規定する都道府県の基金に対する資金の拠出があった日前に生じた災害に係る償還免除の特例が設けられたことに伴い、必要な規定整備をしようとするものでございます。  議案第54号、姫路市すこやかセンター条例の一部を改正する条例につきましては、健康づくり施設を使用する際の使用料の算定方法を改めようとするものでございます。  議案第55号、姫路市立夢前福祉センター条例の一部を改正する条例につきましては、さきにご説明いたしましたすこやかセンターと同様に、健康づくり施設を使用する際の使用料の算定方法を改めようとするものでございます。  議案第56号、姫路市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める内閣府令が改正され、年収360万円未満相当の世帯及び全所得階層の第3子以降の1号認定子ども及び2号認定子どもに係る副食費については、保護者から支払いを受けることができる費目から除外することとされたこと等に伴い、同様の改正をしようとするものでございます。  議案第57号、姫路市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める厚生労働省令が改正され、家庭的保育事業者等による保育の提供の終了後も継続的に教育または保育が提供されるよう連携協力を行う施設の確保が著しく困難であると市長が認め、一定の要件を満たすときは、当該施設の確保を不要とすることとされたこと等に伴い、同様の改正をしようとするものでございます。  議案第58号、姫路城縦覧料等徴収条例の一部を改正する条例につきましては、市長が指定した旅行業者が姫路城の観覧の取り扱いをした場合に、当該旅行業者に取扱手数料を支払うことができることとしようとするものでございます。  議案第59号、姫路市立公園条例の一部を改正する条例につきましては、都市公園に公園施設を、または都市公園以外の公園に公園施設に準じる施設を公募の方法により設ける場合の使用料を定めようとするものでございます。  議案第60号、姫路市書写の里・美術工芸館条例の一部を改正する条例につきましては、許可を受けて使用することができる施設として工芸教室棟を設置し、その使用料を定めようとするものでございます。  議案第61号から議案第65号までは、いずれも契約の締結についてでございます。  議案第61号は、姫路市防災行政無線再整備事業について、契約金額17億7,650万円をもって沖電気工業株式会社と、議案第62号は、地蔵川排水ポンプ場ポンプ等設置工事について、契約金額4億5,980万円をもって株式会社ミゾタと、議案第63号は、青山川改修工事について、契約金額1億7,600万円をもって株式会社永岡組と、議案第64号は、姫路市立曽左小学校屋内運動場大規模改修(建築)工事について、契約金額1億5,895万円をもって松本建設株式会社と、議案第65号は、姫路市立広畑中学校屋内運動場大規模改修(建築)工事について、契約金額1億6,553万9,000円をもって株式会社宮本組と、それぞれ請負契約を締結しようとするものでございます。  議案第66号、市道路線の認定及び廃止につきましては、281路線を市道として認定するとともに、18路線を路線認定がえ等により廃止しようとするものでございます。  議案第67号及び議案第68号は、いずれも公営企業会計における剰余金の処分についてでございます。  議案第67号、平成30年度姫路市下水道事業会計剰余金の処分につきましては、下水道事業における平成30年度末の未処分利益剰余金のうち、3,000万円を資本金に組み入れようとするものでございます。  議案第68号、平成30年度姫路市水道事業会計剰余金の処分につきましては、水道事業における平成30年度末の未処分利益剰余金17億3,159万405円のうち、8億990万4,765円を建設改良積立金に積み立て、9億2,168万5,640円を資本金に組み入れようとするものでございます。  議案第69号及び議案第70号は、いずれも議決更正についてでございます。
     議案第69号は、平成30年6月26日に議案第73号にて議決をいただきました大手前通り(北工区)再整備工事請負契約につきまして、契約金額を2,406万1,497円増額しようとするものでございます。  議案第70号は、平成30年12月19日に議案第140号にて議決をいただきました松原排水路3号新設(その2)工事請負契約につきまして、契約金額を4,982万9,496円増額しようとするものでございます。  報告第8号、健全化判断比率及び資金不足比率の報告につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、平成30年度決算に基づく健全化判断比率として、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4指標と、公営企業会計の資金不足比率について、それぞれ監査委員の審査に付した上で、議会にご報告するものでございます。  報告第9号から報告第16号までは、本市が資本金、基本金その他これらに準ずるものの4分の1以上を出資している一般財団法人姫路市まちづくり振興機構ほか6法人並びに本市及び同機構が合わせて資本金の2分の1以上を出資している姫路ウォーターフロント株式会社の収支決算及び事業計画等の経営状況を説明する書類を提出するものでございます。  報告第17号から報告第24号までは、いずれも専決処分の報告についてでございまして、市長の専決処分事項に関する条例の規定に基づき、法律上市の義務に属する損害賠償額の決定について専決処分いたしましたので、そのご報告をするものでございます。  報告第25号、姫路市債権管理条例に基づく債権の放棄の報告につきましては、平成30年度におきまして、姫路市債権管理条例第8条の規定に基づき、6,401件、3,760万7,535円の債権を放棄いたしましたので、同条例第9条の規定に基づき報告するものでございます。  以上で議案の説明を終わります。  何とぞよろしくご審議いただきまして、原案にご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○阿山正人 議長   提案理由の説明は終わりました。 ────────────────────── ○阿山正人 議長   以上で本日の日程は終了しました。  お諮りします。  あす3日から8日までの6日間は、議案調査等のため休会したいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○阿山正人 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  次の本会議は、9日午前10時から再開します。  本日はこれで散会します。  どうもありがとうございました。      午前11時08分散会 ────────────────────── 地方自治法第123条第2項により署名する。   姫路市議会議長      阿   山   正   人   会議録署名議員      小   林   由   朗      同         井   上   太   良      同         江   口   千   洋...