姫路市議会 2019-06-13
令和元年6月13日経済観光委員会−06月13日-01号
◆問
市民プールの
利用者がどれぐらいいるのかわからないが、
新施設が完成するまで、市内に公共の
レジャープールはなくなってしまうのか。
◎答
市民プールの
入場者数は、年間10万人以上である。
新施設が整備されるまでの間の、
プールに対する
市民ニーズへの
対応策については、今後検討していく。
◆問
市内にある
市民プール以外の
レジャープールは、おそらく
セントラルパークだけである。
セントラルパークは
市民プールよりも入場料が高額なため、
市民プールがない間、
セントラルパークの
プール利用者に対して、市が助成するなどの措置は考えられないのか。
◎答
補助については今のところ考えていないが、いろいろな意見があることを踏まえ、検討しなければならないという認識はある。
◆要望
市民の
プールへの
ニーズは高いので、
補助等も含めてしっかり対応してもらいたい。
◆問
世界遺産姫路城マラソンについて、開催時期が変わったときもあったが、大体2月の最終日曜日に開催されている。今後も同時期に開催する予定なのか。
◎答
姫路城マラソンは
陸上競技連盟の
公認競技となっているため、日程については、関係する諸団体と協議して決定される。
マラソンブームにより
全国各地で
マラソン大会が開催されており、どの大会も日程が固定されつつある。ほかの大会との兼ね合いから、
姫路城マラソンについては、2月後半に定まってきている。
突発的な事情から変更になる
可能性はあるが、できるだけ2月下旬開催を前提に日程の調整をしたいと考えている。
◆問
マラソン大会において、応援する人にもグッズを配布している。経費を雑にかけ過ぎているのではないのか。
◎答
財源を無駄にはできないので、無駄な
出費等は削らなければならない。今の
意見等を踏まえて、対応を検討する。
観光交流局終了 13時48分
環境局 13時50分
報告事項説明
・
令和元年度
市川美化センター長寿命化工事に伴う
ごみ処理対応について
・姫路市環境基本計画の策定について
・姫路駅北駅前広場(路上喫煙禁止区域内)喫煙所の改良について
質問 14時03分
◆問
宮ヶ谷最終処分場について、平成30年1月31日までに搬出するように改善命令を発出したが搬出し終わらず、期限を過ぎた後も一部は搬出されていると聞いている。現在も搬出されているのか。
◎答
平成30年1月29日から同年2月5日まで、及び平成31年2月25日から同月27日まで搬出作業があった。それ以降はない。
◆問
今後、どのように対応するのか。
◎答
事業者と、改善命令に沿った撤去計画や資金計画の策定について引き続き協議している。できるだけ搬出するように指導もしているが、なかなか搬出されていない。
◆問
西御着にある産業廃棄物中間処理業者に対して、是正を指導しているのか。
◎答
職員が定期的に立入検査を行っている。事業場内に放置された廃棄物については、適正に保管するよう指導している。今月から毎月事業実施報告を求めている。
◆問
中間処理施設の近隣住民の中には、ほこりやにおいがひどいために、子どもの家に避難している人までいると聞いているが、どのように考えているのか。
◎答
今後も立入検査等、適切に対応していきたい。
◆問
家庭ごみ収集運搬業務委託において、
令和元年度から令和16年度にかけて段階的に入札化していく予定であったものを、令和6年度にすべてを入札化することになった理由について説明してもらいたい。
◎答
当初計画では、5年ごとの4段階で入札化するとしていたが、現在随意契約している業者からの意見徴収の中で、段階的に随意契約から入札化を行うと、随意契約による業務と入札による業務が混在する間、同じ業務を行っていても、契約した業務ごとに車両を用意したり、報告書を別々に作成したりしなければならないのは非効率である、との意見があった。
また、
市川美化センター長寿命化工事に伴う
ごみ処理対応において、本来の搬入先とは異なる場所へ運搬してもらう必要があることから、滞りなくごみ収集運搬するためには収集エリアを熟知した業者と契約する必要があり、今年度の入札化は困難となった。
以上のことを踏まえ、段階的に入札化するのではなく、令和6年度に前倒ししてすべての入札化を図りたいと考えた。平成31年第1回定例会の
委員会において、改訂後の計画に実行性はあるのかという質問を受けて業者等に意見を聞いて検討したが、一度に入札化するほうが効率的であると判断した。
◆問
従前の計画どおり、令和5年度までに直営収集はなくなるのか。
◎答
旧姫路市域は令和5年度をもって直営収集を終了し、令和6年度から委託化する。北部地域には直営収集が残る。
◆問
入札化した場合、応札できる市内業者は、現在随意契約している2社以外に何社ぐらいあるのか。
◎答
区割りや品目の分け方が決まっていないためわからない。例えば、平成23年に入札化した市川以東の粗大ごみのような区割り・品目分けの入札であれば、多くの業者が対応可能と考えている。
区割り等については、入札までの5年間でしっかりと検討していきたい。
◆問
5年後に結論を出しても、大きな区割りに決まった場合、設備投資や人員確保が必要な業者は応札できない。入札しても、応札できるのは、現在随意契約している2社だけになってしまうおそれがある。
早急に区割り等について決定しなければならないのではないのか。
◎答
そのようなことも踏まえながら検討したい。
◆問
段階的から一度にというスケジュール変更があったとしても、入札化はおよそ10年も前から検討し、準備を進めてきたものである。区割り等については、既に検討していなければならないと思う。
市内業者を育成するのなら、行政は適切な時期に公表し、業者に応札できるための十分な準備期間を設けるべきではないのか。
◎答
意見を踏まえて検討を進めたい。
◆問
令和6年度からすべて入札化されることは、関係業者は知っているのか。
◎答
中長期計画を改訂しただけで具体的な内容が決まっていないため、業者には通知していない。今のところ、業者からの問い合わせもない。
◆問
業者の事前準備に必要な時間を考えると、令和6年度に入札化することは、少しでも早く業者に知らせるべきではないのか。
◎答
平成31年第1回定例会
委員会資料に記載しているので、入札時期の変更は公表されているものと考えている。関係業者の間では、このような情報は非常に早く広まるものであり、おそらく関係業者は既に把握していると思う。
また、市が業者を積極的に育成するというより、熱意のある業者に取り組んでもらいたいと考えている。業務の中で業者と接する機会があるので、様子を見ながら委託業務の出し方を検討したい。
◆要望
入札化したときに、参加業者が現在随意契約している2社だけでは、入札化する意味がない。できるだけ多くの業者が入札に参加できるようにしてもらいたい。
◆問
姫路駅北駅前広場の喫煙所について、これまでも
委員会の中でさまざまな議論をしてきたが、このたび、ゼロベースで見直すということである。現時点では、どのように考えているのか。
◎答
健康福祉局が市長に健康増進法の改正及び兵庫県の受動喫煙の防止等に関する条例の改正について説明したところ、姫路市における喫煙に関する施策の見直しを検討するように市長から指示があった。
路上喫煙禁止区域における喫煙所については、
環境局、健康福祉局、
観光交流局、都市拠点整備本部の間でどのようにしていくのか意見交換しているところである。改正法及び改正条例は本年7月1日に一部施行、来年4月1日に全部施行となるため、できるだけ早く協議を進めていきたい。
◆要望
今後も進捗状況について報告してもらいたい。
環境局終了 14時23分
意見取りまとめ 14時25分
(1)付託議案審査について
・議案第11号及び議案第12号については、いずれも全会一致で可決すべきものと決定。
(2)閉会中継続調査について
・別紙のとおり閉会中も継続調査すべきものと決定。
(3)委員長報告について
・正副委員長に一任することに決定。
閉会 14時26分
【
予算決算委員会経済観光分科会の意見とりまとめ】...