姫路市議会 > 2019-06-03 >
令和元年第2回定例会-06月03日-01号

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  1. 姫路市議会 2019-06-03
    令和元年第2回定例会-06月03日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    令和元年第2回定例会-06月03日-01号令和元年第2回定例会  出 席 議 員 ( 47人)      1番  石 見 和 之    25番  井 川 一 善      2番  小 林 由 朗    26番  宮 本 吉 秀      3番  白 井 義 一    27番  西 本 眞 造      4番  中 西 祥 子    28番  宮 下 和 也      5番  山 口   悟    29番  石 堂 大 輔      6番  常 盤 真 功    30番  三 輪 敏 之      7番  井 上 太 良    31番  酒 上 太 造      8番  三 和   衛    32番  梅 木 百 樹      9番  金 内 義 和    33番  牧 野 圭 輔     10番  江 口 千 洋    34番  松 岡 廣 幸     11番  村 原 守 泰    35番  森   由紀子     12番  竹 中 由 佳    36番  谷 川 真由美     13番  大 西 陽 介    37番  坂 本   学     14番  苦 瓜 一 成    38番  伊 藤 大 典     15番  妻 鹿 幸 二    39番  今 里 朱 美     16番  三 木 和 成    40番  杉 本 博 昭
        17番  東 影   昭    41番  阿 山 正 人     18番  萩 原 唯 典    42番  八 木 隆次郎     19番  竹 尾 浩 司    43番  蔭 山 敏 明     20番  駒 田 かすみ    44番  山 崎 陽 介     21番  有 馬 剛 朗    45番  木 村 達 夫     22番  川 島 淳 良    46番  八 木 高 明     23番  重 田 一 政    47番  竹 中 隆 一     24番  汐 田 浩 二 ───────────────────────────────      事 務 局 職 員 出 席 者   事務局長    樫 本 公 彦   次長      上 田 憲 和   議事課長    岡 田 大 作   議事係長    川 嶋 秀 一   主任      榎 本 玲 子   主任      中 村 昇 平   主事      赤 鹿 裕 之   主事      久 内 拓 馬 ───────────────────────────────      会議に出席した市長、職員及び委員   市長             清 元 秀 泰   副市長            内 海 將 博   副市長            黒 川   優   代表監査委員         中 澤 賢 悟   教育長            松 田 克 彦   防災審議監          坂 口 幸 浩   スポーツ監          山 岡 史 郎   水道事業管理者        長 井 元 典   市長公室長          高 馬 豊 勝   総務局長           舟 引 隆 文   財政局長           福 間 章 代   市民局長           志 水 秀 明   環境局長           生 駒 清 之   健康福祉局長         立 岩 眞 吾   観光交流局長         和 田 達 也   産業局長           佐 野 直 人   都市局長           三 輪   徹   建設局長           中 川 吉 郎   下水道局長          桑 原 秀 明   会計管理者          牛 尾 咲 子   消防局長           柏 原 浩 明   都市拠点整備本部本部長   東 田 隆 宏 ───────────────────────────────      議 事 日 程 第1日(6月3日(月)) 午前10時開会 〇市長あいさつ議長あいさつ 〇開   会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 〇市長所信表明 日程第3 議案第6号~議案第24号並び報告第6号及び報告第7号 〇散   会 ───────────────────────────────      議 事 順 序 1 市長あいさつ 2 議長あいさつ 3 開   会 4 会議録署名議員の指名 5 会期の決定 6 市長所信表明 7 議案第6号~議案第24号並び報告第6号及び報告第7号  (1) 一括上程  (2) 提案理由説明 8 散   会 △市長あいさつ清元秀泰 市長  (登壇)  開会に先立ち、一言ごあいさつ申し上げます。  本日、令和元年第2回姫路市議会定例会を招集いたしましたところ、議員皆様方には、ご参集いただきありがとうございます。  今定例会には、条例の改正、契約の締結など、合わせて21件の案件を提出いたしております。  議員皆様方におかれましては、よろしくご審議いただき、原案にご理解とご賛同を賜りますようお願い申し上げます。  以上、簡単でございますが、開会のあいさつといたします。  よろしくお願いいたします。 ────────────────────── △議長あいさつ阿山正人 議長   開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  本日ここに、令和元年第2回姫路市議会定例会が招集されましたところ、議員皆様には、ご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日提案されます案件は、令和元年姫路一般会計補正予算を初め、条例の改正や契約の締結など、合わせて21件であります。  いずれも重要な案件でありますので、慎重にご審議いただきますようよろしくお願いを申し上げ、簡単ではございますが、開会のごあいさつとします。 ──────────────────────      午前9時59分開会 ○阿山正人 議長   ただいまから、令和元年第2回姫路市議会定例会を開会します。  これより本日の会議を開きます。  これより日程に入ります。  本日の日程は、お手元に配付しております議事日程に記載のとおりであります。 ────────────────────── △日程第1  会議録署名議員の指名 ○阿山正人 議長   まず日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、
       川 島 淳 良  議員    竹 尾 浩 司  議員    苦 瓜 一 成  議員 を指名します。 ────────────────────── △日程第2  会期の決定 ○阿山正人 議長   次に日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。  今定例会の会期は、本日から25日までの23日間としたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○阿山正人 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。 ────────────────────── ○阿山正人 議長   この際、市長から所信表明について発言の申し出がありますので、これを許可します。  清元市長。 ◎清元秀泰 市長  (登壇)  本日、伝統ある姫路市議会の本会議場において、特に発言のお許しをいただいたことに、厚く御礼を申し上げます。この場は、私にとりまして、市長就任後、初めての定例会でありますので、今後、姫路市政を運営するに当たりまして、私の所信の一端を申し述べさせていただき、市議会議員各位市民皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと思います。  先の姫路市長選挙において、多くの市民皆様から負託をいただき、市政を担当させていただくこととなりました。先人が長い時間をかけて築き上げてこられた歴史と文化にあふれた郷土を守り、その発展に尽くすことができるという、この上ない光栄を賜りました。ここに、改めて全力を傾注し、今後の市政運営に当たる決意を新たにしたところであります。  これから私が進める市政は、尊敬する石見利勝市長が築かれた全市的な繁栄を一層進め、さらなる発展に繋げていく市政であります。私のこれまでの経験を活かしながら、何よりも「人」にやさしい市政、「人をたいせつにし、人に寄り添う市政」を進めてまいります。  人生100年時代と言われる中で、市民皆様お一人おひとりが、元気に、輝きながら、学び、活躍し、自己実現していけるように。  市民皆様や産官学の多様な機関が、互いに信頼し合い、連携しながら、新たな価値を生み出し続けていけるように。  そして、姫路駅を中心とした都心部から、豊穣の地を彩る豊かな山並み、海岸線をたたえる周辺地域に至るまでの市域の全体が多核連携し、緊密なネットワークのもとで、力強く発展していけるように。  人口が減少していく社会であるからこそ、人や地域たいせつにし、多様な人の「生」を社会に包摂しながら、こうした「都市全体の生産性」を向上させる仕組みを構築してまいります。  その上で、今後の市政の運営に当たっては、都市ビジョンとして、「活力あふれ、人が輝く、生きがい先進都市」を掲げ、LIFEという英語にこめられた3つの意味、「命」、「一生」、「くらし」の3つのLIFEを守り、支えていく重点方針を立てて、事業を推進していくこととしました。  以下、順次、それぞれの重点方針に掲げる施策について、御説明申し上げます。  重点方針の1点目は、「命」をたいせつにする市政であります。  市民皆様お一人おひとりのかけがえのない「命」をしっかりと守っていくために、健康・医療体制の充実や防災安全安心施策の強化に取り組んでいくとともに、あらゆる市民皆様が、それぞれの「命」を光り輝かせ、活躍し、自己実現していくことができるよう、生きがいを支えるさまざまな支援を行ってまいります。  健康・医療については、播磨姫路圏域最大規模高度専門急性期医療を担う(仮称)県立はりま姫路総合医療センター整備など、本市をめぐる医療環境の変化を踏まえ、私の強いリーダシップのもと、都心部南西部地域にとどまらない、市域全体の医療体制の強化を推進してまいります。  具体的には、マイナンバーカードの活用なども視野に入れながら、医療情報共有化をはじめ、効果的で効率的な医療福祉サービスの提供を可能とする仕組みの構築や、市民目線に立った手続きの迅速化を目指して、医師会等と協議を重ねながら、検討を進めてまいります。  また、市内の医師確保に向けた取り組みを強力に推進し、地域医療の充実を図ってまいります。  さらに、不妊に悩んでおられる方の経済的負担の軽減を図るため、特定不妊治療を受けられるご夫婦などへの支援拡充に向けて、検討を進めてまいります。  消防・防災については、私のこれまでの災害や救命現場での経験を活かしながら、傷病者を1秒でも早く医療機関まで搬送できるよう、通報から搬送までの時間短縮に取り組むとともに、市民皆様お一人おひとり防災意識の向上や、消防団自主防災組織を中核とした地域防災力の強化など、事前防災減災対策に取り組んでまいります。  少子高齢社会において、都市全体の生産性を向上していくためには、市民皆様の多様な個性が発揮され、活躍に繋がる社会環境整備が必要不可欠であります。このため、人権尊重を全ての市政の前提としつつ、あらゆる市民が働きやすい環境の整備・改善に努めるほか、地域においてボランティア活動をされている方、趣味やスポーツを楽しまれている方など、生涯現役を実践されている皆様の活動をしっかりと支援することなどを通じて、全ての市民が生涯を通して輝きながら活躍できる社会を目指します。  重点方針の2点目は、市民の「一生」に寄り添う市政であります。  未来を担う子どもたちの健やかな成長を支援するため、子ども子育て支援教育環境の充実に取り組むほか、就学・就労支援から高齢者障害者福祉に至るまで、市民皆様に、その一生を通して、傍に寄り添い、充実した支援が行き届くよう、体制を整えてまいります。  子ども子育て支援については、待機児童の解消や本年10月から始まる幼児教育・保育の無償化等に対応するため、教育・保育の提供体制の確保に取り組むとともに、保育士の皆さんに姫路で長く働き続けてもらえるよう、必要な対策の検討を進めてまいります。  また、病児・病後児保育について、働く子育て世代の声にしっかりと耳を傾けながら、必要な支援を行ってまいります。  学校給食については、安全と安心を第一に、市立中学校全校での全員給食の実施に向けて着実に取り組むとともに、地元産の食材を活用した地産地消による食育を推進してまいります。また、市立小中学校義務教育学校給食費について、第3子以降の子どもについては無償とし、第2子については減額する仕組み検討してまいります。  教育環境の改善については、全ての市立小中学校義務教育学校、幼稚園の普通教室等へのエアコン整備を今年度中に実施していくとともに、市立小中学校義務教育学校の校舎のトイレの洋式化を重点的に進めてまいります。  市立小中学校適正規模適正配置については、審議会での議論を踏まえつつ、児童生徒にとってより良い教育環境をつくるため、「教育的な視点」を第一に、「地域とともにある学校」の視点も併せ持って、保護者地域住民等の御意見を伺いながら、地域の特性を十分に活かし、少子化に対応した活力ある学校づくりに取り組んでまいります。  また、本市の未来を支える若者の地元定着を促す施策として、奨学金を活用した新たな制度創設に向けた検討も行ってまいります。  高齢者障害者福祉については、関係機関と連携した買い物や通院への支援について検討するほか、高齢者が住み慣れた地域で安心してくらし続けることができる社会の実現を目指して、地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みを進めてまいります。  また、障害福祉サービス等の充実に努めるとともに、障害者差別解消法に基づく啓発活動にも取り組んでまいります。  重点方針の3点目は、「くらし」を豊かにする市政であります。  都心部周辺地域が緊密にネットワーク化された多核連携型の都市構造のもと、魅力ある地域資源を活かした市域全体の活性化取り組みます。プレミア感のある滞在型観光の振興やものづくりにとどまらない多分野での産業振興、夢や感動を生み出すスポーツ文化振興に努めるほか、くらしを支える都市基盤整備と、持続可能な市政運営を可能とするための行財政改革等を進めてまいります。  近年、姫路駅周辺の中心市街地については、姫路播磨地域玄関口として目覚ましい変貌を遂げました。今後は、大手前通りの再整備にあわせて、にぎわいや景観などの魅力向上に継続して取り組んでいくとともに、中心市街地にぎわい臨海部企業群等が生み出す経済活力を、周辺地域にも波及させていく仕組みの構築に向けて、強力に取り組んでまいります。  具体的には、地域活性化地域住民生活機能向上等の観点から、地域拠点施設としての道の駅等の新設や既存施設機能強化等について、民間の力を活用することも含め、検討してまいります。  また、地域夢プラン事業等により掘り起こされた貴重なオンリーワンの地域資源については、「姫路城プラスワン作戦」の中で、本市の新たな観光資源として活用するなど、付加価値を高める多角的な利活用を進めてまいります。  さらに、過疎化少子高齢化が急速に進む人口減少地域への対策としては、地域担い手となる子育て世帯などの移住・居住が促進される仕組みの構築に向けた検討を進めてまいります。  観光振興については、本市にとって最大の文化観光資源である世界文化遺産姫路城の持つ魅力を最大限に活用し、近年急激に増加している外国からの観光客のさらなる誘致に向け、積極的に取り組んでまいります。  具体的には、外国人観光客に好まれる、お殿様、お姫様、侍、忍者などを活用した体験プログラムや、普段は入場することができない夜の姫路城を活用したナイトツアーなど、姫路での滞在を一生の思い出としていただけるような特別感のある「滞在型観光」を検討してまいります。また、姫路と縁の深い「千姫」の顕彰などを通じて、本市観光の魅力を国内外に広く発信してまいります。  産業振興については、雇用の安定にも配慮しつつ、先端技術を活用し、本市の強みであるものづくり産業生産性をより高めていくとともに、成長産業としての6次産業化企業や健康・医療系企業等の誘致・育成を推進してまいります。また、特色ある地場産業の振興を通じた市民郷土愛や誇りの醸成にも取り組んでまいります。  農林水産業活性化については、播磨の食文化の拠点となる新市場移転周辺環境整備に着実に取り組むとともに、市内産の農水産物の高付加価値化推進し、その魅力を国内外に向けて発信してまいります。また、森林環境譲与税を活用した未利用森林資源活用等を進めるほか、農林水産業担い手育成にも取り組んでまいります。  都市基盤整備については、地域の悲願である播磨臨海地域道路網早期整備に向けた取り組みを継続していくとともに、本市としてキャスティ21の最後の整備施設となる文化コンベンションセンターの着実な整備推進を図ります。また、開港60周年を迎えた姫路港の整備に向け、兵庫県と連携しながら、検討を進めてまいります。  さらに、山陽電鉄の飾磨駅周辺において、利便性安全性に配慮した環境改善に向けた検討を進めるなど、多核連携型の都市構造を支える道路交通網公共交通網整備を、渋滞解消市民利便性確保の観点から強力に推進してまいります。  スポーツ文化振興については、市民皆様がトップアスリートによる試合や大規模なスポーツ大会を間近で観戦し、スポーツの持つ魅力を直に感じることができるよう、トップチームへの支援新駅設置に合わせた手柄山周辺の施設整備をしっかりと進めてまいります。  また、音楽・演劇等文化振興のほか、本市の誇りである特色豊かな「祭り文化」を国内外に積極的に発信してまいります。  以上のような、新たな市政推進に当たっては、播磨圏域連携中枢都市圏をはじめとする近隣市町との広域連携市民皆様民間企業大学等との協働を常に意識し、そのうえで、時代の要請に応えた、未来を見通せる新たな総合計画の策定にも取り組んでまいります。  また、必要な財源等については、社会保障関係経費をはじめとする義務的経費の増加やインフラ・公共施設老朽化対策などにも対応しながら、未来の市民に負担を先送りすることのないよう、不断の行財政改革を進める中で、適切に判断してまいります。  私は、人の命と向き合いたい。その強い思いで医師を志しました。そして、医師となり、離島での診療や東日本大震災での被災者支援に携わり、命の現場に寄り添う中で、改めて命の尊さ、人々のLIFEを守り、支えていくことのたいせつさを痛感いたしました。  市民皆様お一人おひとりの命を輝かせたい。人をたいせつにし、しっかりと応援し、もっと働きやすい、もっとくらしやすい、もっと子育てしやすい、ふるさと姫路をつくっていかなければならない。歴代市長が築いてこられた市政の発展をしっかりと継承し、さまざまな方面で花を咲かせていかなければならない。私にしかできないという強い使命感のもと、力強く市政推進していくことを、固く決意いたしました。  現在、全国の自治体が、人口減少少子高齢社会の中で、東京一極集中、地域過疎化など、深刻な課題に直面しており、これは本市においても例外ではありません。しかしながら、姫路はこの困難な状況に打ち勝ちます。申し上げてきたように、多様性を前提としながら、都市全体の生産性を高め、地域経済くらしを安定させます。そして、地域共生力を高めて、市域全体のさらなる発展を推進してまいります。  「至誠惻怛」。これは、幕末期の儒家・陽明学者である山田方谷の言葉です。まごころといたみ寄り添う心があれば、全てにやさしくなれる。私が信じ、これからも貫いていきたい言葉です。  私は未来に繋がるまちづくり推進するためには、壮大な夢を追い続ける熱い思いと、その実現に向けて取り組んでいく意気込みがたいせつだと思っています。そして、それが私を突き動かす大きな原動力になっています。  これから私は、強い信念のもと、市政の課題の実情を肌で感じるため、可能な限り現場を回らせていただきます。また、タウンミーティング等を通じて、市民皆様と直接、議論を重ねさせていただきます。  そして、それらを基に、組織や地域の枠にとらわれない横断的な連携のもと、「オール姫路」の体制で、市民皆様が、姫路を世界に誇れる、誇りたくなるようなまちにしてまいります。  どうか、市議会議員各位におかれましては、私の意のあるところをお汲み取りいただき、新たな時代の市政発展のために、格段の御支援と御協力を賜りますことを切にお願いいたしまして、市政運営に当たりましての、私の所信表明とさせていただきます。  何とぞ、よろしくお願い申し上げます。 ○阿山正人 議長   以上で市長所信表明は終わりました。 ────────────────────── △日程第3  議案第6号~議案第24号並びに   報告第6号及び報告第7号 ○阿山正人 議長   次に日程第3、議案第6号から議案第24号まで並びに報告第6号及び報告第7号をまとめて議題とします。  これより理事者提案理由の説明を求めます。  内海副市長。 ◎内海將博 副市長  (登壇)  ただいま上程されました議案のご説明を申し上げます。  議案第6号、姫路附属機関設置条例の一部を改正する条例につきましては、市長附属機関として、官民データ活用推進基本法に規定する市町村官民データ活用推進計画の策定または変更に関する審議を行うための姫路官民データ活用推進会議を設置しようとするものでございます。  議案第7号、姫路市税条例等の一部を改正する条例につきましては、地方税法等が改正され、児童扶養手当の支給を受けており、前年の合計所得金額が135万円以下である単身児童扶養者個人市民税を非課税とすること、軽自動車税環境性能割を創設し、その課税標準税率等を定めること、現行の軽自動車税種別割とし、当該種別割に係るグリーン化特例適用期限を2年間延長した上で、令和3年度及び令和4年度に新規取得したものは対象を重点化して適用することのほか、必要な規定整備をしようとするものでございます。  議案第8号、姫路災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、災害弔慰金支給等に関する法律が改正され、災害援護資金貸付利率について、これまでは年3%と定められていたものが、年3%以内で条例で定める率とされたことに伴い、保証人を立てる場合は無利子、保証人を立てない場合は1%と定めるとともに、災害弔慰金支給等に関する法律施行令が改正され、災害援護資金償還方法月賦償還が追加されたこと等に伴い、必要な規定整備をしようとするものでございます。  議案第9号、姫路放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める厚生労働省令が改正され、放課後児童支援員の資格について、都道府県知事が行う研修を修了したものであることが要件の1つであるところ、指定都市の長が行う研修を修了したものが加えられたこと、また、大学において社会福祉学等を専修する学科等を修めて卒業した者であることが要件の1つであるところ、当該卒業した者に専門職大学前期課程を修了した者を含むものとされたことに伴い、同様の改正をしようとするものでございます。  議案第10号、姫路市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める厚生労働省令が改正され、母子生活支援施設の心理療法担当職員の資格について、短期大学を除く大学において心理学を専修する学科等を修めて卒業した者とされたこと及び母子支援員の資格について、児童福祉施設の職員を養成する学校等を卒業した者であることが要件の1つであるところ、当該卒業した者に専門職大学前期課程を修了した者を含むものとされたことに伴い、同様の改正をしようとするものでございます。  議案第11号、姫路市民農園条例の一部を改正する条例につきましては、姫路市民農園として姫路市林田チャレンジ農園を設置し、市民農園の事業及び姫路市林田チャレンジ農園の管理について必要な事項を定めるとともに、同農園の管理を指定管理者に行わせることができることとするほか、栽培講習を伴う区画等の使用料の上限額を引き上げようとするものでございます。  議案第12号、姫路市立グリーンステーション鹿ケ壺条例の一部を改正する条例につきましては、姫路市立グリーンステーション鹿ケ壺の設置目的について、健全な青少年の育成を図ることに加え、地域資源を活用した産業振興及び地域活性化に資することを加えるとともに、同施設に設置している青少年交流センターの名称をふれあい交流センターに改めようとするものでございます。  議案第13号、姫路市建築確認申請手数料等徴収条例の一部を改正する条例につきましては、建築基準法が改正され、街区に壁面線を指定した場合等における建築物の建ぺい率の制限の緩和に係る許可制度、建築物の用途を変更して一時的に興行場等として使用する際の許可制度及び既存の一の建築物について2以上の工事を行う場合の制限の緩和に係る認定制度が設けられたことに伴い、これらの許可及び認定の申請に対する審査手数料を定めるとともに、必要な規定整理をしようとするものでございます。  議案第14号、姫路市自然観察の森条例の一部を改正する条例につきましては、指定管理者に行わせる業務の範囲を拡大しようとするものでございます。  議案第15号、姫路市給水条例の一部を改正する条例につきましては、水道法が改正され、指定給水装置工事事業者の指定に係る更新制が導入されたことに伴い、指定給水装置工事事業者指定更新手数料を定めるとともに、現行の指定給水装置工事事業者指定手数料を引き下げるほか、必要な規定整備をしようとするものでございます。  議案第16号、姫路市火災予防条例の一部を改正する条例につきましては、住宅用防災機器の設置及び維持に関する基準を定める総務省令が改正され、住宅用防災警報器等の設置免除の条件が追加されたこと等に伴い、同様の改正をするとともに、工業標準化法が改正され、工業製品に関する規格等の名称が日本工業規格から日本産業規格に改められたことに伴い、必要な規定整理をしようとするものでございます。  議案第17号、姫路市立保育所条例及び姫路市立幼保連携型認定こども園条例の一部を改正する条例につきましては、子ども子育て支援法が改正されたことに伴い、必要な規定整理をしようとするものでございます。  議案第18号から議案第20号までは、いずれも動産の購入についてでございます。  議案第18号は、屈折はしご付消防自動車(25メートル)について、購入金額1億8,150万円をもって株式会社藤井ポンプ製作所から、議案第19号は、水槽付消防ポンプ自動車(水Ⅱ型)について、購入金額6,545万円をもって株式会社藤井ポンプ製作所から、議案第20号は、高規格救急車(2台)について、購入金額6,320万円をもって兵庫トヨタ自動車株式会社から、それぞれ購入しようとするものでございます。  議案第21号は、本年3月26日に議案第81号にて議決をいただきました姫路市営市川住宅高層建替工事請負契約につきまして、契約金額を272万7,583円増額しようとするものでございます。
     議案第22号、令和元年姫路一般会計補正予算(第1回)につきましては、歳入歳出予算の補正は8,958万2,000円の増額でございまして、補正後の予算規模は2,215億8,958万2,000円となります。  それでは、事項別明細書に従いまして、歳出からご説明申し上げます。  総務費につきましては、国の補助事業として、外国人受入環境整備事業費に1,058万2,000円を計上いたしております。  商工費につきましては、国の補助事業として、姫路城管理費の管理運営費に7,900万円を計上いたしております。  次に、歳入についてご説明申し上げます。  国庫支出金につきましては、歳出でご説明いたしました国の補助事業の財源として、制度に基づき計上いたしております。  また、繰越金につきましても、今回の補正に係る所要一般財源として補正しようとするものでございます。  議案第23号は、姫路市立峰相小学校給食室改築工事について、契約金額1億7,886万円をもって新陽建設株式会社と、議案第24号は、姫路市立大塩小学校給食室改築工事について、契約金額1億8,995万9,000円をもって株式会社宮本組と、それぞれ請負契約を締結しようとするものでございます。  報告第6号、平成30年度歳出予算の経費の繰越しにつきましては、繰越明許費繰越し53件及び公営企業会計の建設改良費の予算繰越し6件について、それぞれ繰越実行額をご報告申し上げるものでございます。  報告第7号は、専決処分の報告についてでございまして、市長の専決処分事項に関する条例の規定に基づき、法律上市の義務に属する損害賠償額の決定につき専決処分をいたしましたので、そのご報告をするものでございます。  以上で議案の説明を終わります。  何とぞよろしくご審議いただきまして、原案にご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○阿山正人 議長   提案理由の説明は終わりました。 ────────────────────── ○阿山正人 議長   以上で本日の日程は終了しました。  お諮りします。  あす4日から9日までの6日間は、議案調査等のため休会したいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○阿山正人 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  次の本会議は、10日午前10時から再開します。  本日はこれで散会します。  どうもありがとうございました。      午前10時41分散会 ────────────────────── 地方自治法第123条第2項により署名する。   姫路市議会議長      阿   山   正   人   会議録署名議員      川   島   淳   良      同         竹   尾   浩   司      同         苦   瓜   一   成...