• 雨水貯留管(/)
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  1. 姫路市議会 2019-05-23
    令和元年5月23日建設委員会−05月23日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    令和元年5月23日建設委員会−05月23日-01号令和元年5月23日建設委員会 令和元年5月23日(木曜日) 建設委員会 第5委員会室 出席議員  妻鹿幸二駒田かすみ金内義和宮下和也、  小林由朗八木高明、酒上太造、梅木百樹、  竹中由佳 開会                 9時55分 都市局                9時55分 職員紹介 事業概要説明 質問                10時21分 ◆問   主任専門官とはどのような役割の職なのか。 ◎答   交通計画室に籍を置き、主に播磨臨海地域道路に関する業務を補佐している。 ◆問   阿保地区区画整理進捗状況について説明してもらいたい。また、課題があれば説明してもらいたい。
    ◎答   平成30年度末の進捗率事業費ベースで71%である。文化コンベンション施設や新県立病院開業予定であることから、現在、大日線南駅前線整備を進めている。大日線については4車線化工事を進めており、現在の工事は夏ごろに完了する予定である。今年度も引き続き4車線化に向けた工事を行っていく。  また、大日線南駅前線において、まだ残っている物件移転交渉を行っているところである。物件移転めどが立たないと大日線の4車線化は難しい。 ◆問   4車線化文化コンベンション施設や新県立病院完成に間に合うのか。 ◎答   現在進めている物件移転を完了させ、施設完成時期をめどに4車線化したいと考えているが、文化コンベンション施設完成予定である令和3年度に間に合わせるのは難しいと考えている。新県立病院完成する令和4年度までには間に合うように努めたい。まだ移転できていない物件について、できる限り早期移転できるよう取り組みたい。 ◆問   阿保地区区画整理については、まだ数十年かかるように思うがどうか。 ◎答   現在の事業計画では、令和9年度までかかると考えている。一般の住居を含めると移転予定物件が100軒以上残っており、物件移転進捗具合予算の観点から計画している。 ◆問   集団移転については考えているのか。 ◎答   平成29年度、約20軒の集団移転を行った。今後も数軒での集団移転について、合意が得られれば進めていき、早期の完了を考えている。 ◆問   まだ移転していない物件が100軒以上あるとのことであるが、上手に交渉していく必要があると思う。都市局長交渉の場に赴くことは考えているのか。 ◎答   局長に就任する前から補償交渉業務としていたので、必要であれば交渉の場に赴くことも考えている。 ◆問   物件移転が進まない原因について、どのように考えているのか。 ◎答   住民が高齢化しており、住まいを新しくすることは難しいと考えていることや、当該地区換地計画がいわゆる玉突き移転になっており、時間がかかることが挙げられる。また、移転補償費について、算定基準に基づいた金額で納得してもらえないケースもある。 ◆要望   阿保地区区画整理が完了しなければ、姫路まち完成しないと思うので、知恵を絞ってもらいたい。 ◆問   文化コンベンション施設周辺土地は浸水しやすいが対策は行っているのか。 ◎答   文化コンベンション施設阿保地区区画整理事業を行っている場所周辺の河川については整備を行っているところである。 ◆要望   他部局とも連携し、オール姫路で取り組んでもらいたい。 ◆問   現在民間でも空き室や空き家がふえているが、市営住宅を建てかえて新しいものをつくっていく必要があるのか。今後の計画について説明してもらいたい。 ◎答   市営住宅低額所得者向けセーフティネットという役割があり、民間住宅とは異なる面がある。大きな市営住宅である市川住宅中河原住宅上野住宅の建てかえ事業に着手したが、これらは古い棟を新しい棟に建てかえるものである。市営住宅全体の管理戸数は6,000余りあり、徐々に減らしていきたいと考えているが、民間では対応できないセーフティネットとしての役割については公営住宅が担当しなければならないと考えている。  また、市営住宅の建てかえの際には、他の市営住宅との統廃合なども行いながら戸数を減らしていくことも考えている。 ◆要望   民間空き家の活用も含め、市営住宅のあり方について検討してもらいたい。 ◆問   県施行傾斜地崩壊防止事業は何件実施しているのか。 ◎答   これまで111件実施している。今年度は13件を予定している。 ◆問   土砂災害特別警戒区域等における住宅移転実績について説明してもらいたい。 ◎答   昨年度から開始した事業であるが、これまで実績はない。今年度も予算は計上している。 ◆要望   住み慣れた場所から移転したくないと考える人も多いと思うので、その点を考慮しながら取り組んでもらいたい。 ◆問   木造市営住宅については今後戸数を減らしていくのか。 ◎答   古くなった木造住宅は住人が退去すれば基本的に取り壊していく予定である。 都市局終了             10時39分 建設局               10時39分 職員紹介 事業概要説明 質問                10時57分 ◆問   鉄道駅周辺における放置自転車対策駐輪場整備の進め方について説明してもらいたい。 ◎答   現在、公営駐輪場をJRの各駅周辺に14カ所、山陽電鉄各駅周辺に22カ所設置している。  有料駐輪場は、指定管理者管理する駐輪場姫路周辺に3カ所、御着駅周辺に1カ所、公益財団法人自転車駐車場整備センター管理する駐輪場が9カ所あり、それ以外は無料である。  有料無料の扱いがさまざまであることについて、今年度から来年度にかけて検討していきたい。 ◆問   新しくできた駅や大きな駅以外の、面積の小さい駅について何らかの対応を考えてもらいたいがどうか。 ◎答   山陽電鉄手柄駅、八家駅などでは、駐輪場不足課題になっていると認識している。  手柄駅については用地不足しており、路上への駐輪が発生している。  八家駅については、周辺山陽電鉄が所有する駐車場があり、その一部を本市が駐輪場整備して管理する旨の交渉を昨年度に行っており、現在準備を進めている。  地域住民駐輪場不足で困っていることは認識している。また、他局で取り組んでいるサイクル・アンド・ライド促進のためにも、駐輪場用地確保に向けて取り組みたい。用地が確保できれば、整備を進めていく。 ◆要望   繰り越されている工事があるが、工期がおくれて一番困るのは地域住民である。工期は守ってもらいたい。  また、公告が長いことが工期のおくれにつながっているのではないかと考える。契約課と調整し、早めに公告を行うなど、工期を守るよう取り組んでもらいたい。 ◆問   狭隘道路整備を実施しているが、整備のための条件とその整備方法について説明してもらいたい。 ◎答   市民建築工事等で敷地をセットバックし、市道として寄附する意思表示をした場所について、道路総務課が測量を行い、道路保全課整備を行っている。 ◆問   街路樹の落ち葉が排水設備に影響を及ぼしているなどと仄聞するが、今後、街路樹を減らしていく計画はあるのか。 ◎答   街路樹撤去を含めた維持管理予算として約2億400万円を計上している。街路樹が大きくなり通行の妨げになっている場所があることなどは認識しており、地元の要望を聞きながら、予算の中で撤去を含めた維持管理に取り組んでいく。 ◆問   現在、トイレのない公園は幾つあるのか。また、今年度は何件整備する予定なのか。 ◎答   公園は全部で900カ所余りあり、トイレが350〜360カ所程度ある。トイレが必要ではない小規模な公園もあるが、それらも含めて大体3分の2程度の約600カ所の公園にはトイレがない。  今年度は、4カ所新設する予定である。 ◆要望   公園トイレ設置されているかどうかに加えて、設置されていても不衛生であるという意見もある。管理も含めて対策してもらいたい。 建設局終了             11時12分 下水道局              11時12分 職員紹介 事業概要説明 質問                11時51分 ◆問   水洗便所普及奨励事業について、どのようなところを対象としているのか。 ◎答   当該事業は、下水道整備されても住宅内の改造には費用がかかることから、その改造にかかる資金を貸し付け、水洗化を促進する事業であり、一般家庭対象としている。
    ◆問   雨水浸透ます設置できる条件設置による効果について説明してもらいたい。 ◎答   各地域の地盤の状況を調査し、姫路浸透適地マップを作成している。雨水浸透ます雨水地下に浸透させることから、地下水の水位が高い地域では効果がないので、設置に適した地域を地図に示している。  効果としては、市街地の中で土地が低く、冠水しやすい箇所設置することで状況が改善されている。計算上は、浸透ます1個につきドラム缶4本分の水を地下に浸透させることができる。 下水道局終了            11時55分 休憩                11時55分 再開                12時57分 都市拠点整備本部          12時57分 職員紹介 事業概要説明 質問                13時21分 (質問なし) 都市拠点整備本部終了        13時22分 水道局               13時22分 職員紹介 事業概要説明 質問                13時49分 ◆問   老朽更新について、地域ごとにバランスをとりながら整備を行っていると思うが、更新が完了した箇所、現在施工中の箇所、今後更新予定箇所について一覧にしたものを作成し、全体的な進捗を示してもらいたいがどうか。 ◎答   今回説明した老朽更新については、避難所等重要給水拠点につながっている路の更新を優先している。 ◆問   そういった意図があることも理解しているが、水道局がどのような老朽対策計画して進めているかがわかるように示してもらえれば、議員市民が理解しやすいと思う。なぜ今その老朽更新していくのかという全体的な計画流れがわかるようなものを作成するなどできないのか。 ◎答   全体的な計画流れがわかりやすくなるよう工夫したい。  また、今年度市民向け水道事業の主な事業についてまとめ、全戸配布することを計画している。夏になる前と秋から冬にかけての2回を計画しており、その中でもできるだけ老朽更新について伝えられるよう努めたい。 ◆要望   本年第3回定例会で、新水道ビジョンの素案について説明がなされるとのことであり、その議論のためにも、全体的な計画がわかるような資料をつくってもらいたい。 水道局終了             13時54分 協議事項              13時54分 ・行政視察について  ・日程は、7月23日〜25日とすることに決定。  ・行き先については、富山市の「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」を第一候補として正副委員長に一任とすることを確認。 休憩                13時58分 再開                14時15分 現地視察              14時15分 ・辻井川雨水貯留施設及び水尾川接続想定ルート 現地視察終了            15時05分 閉会                15時05分...