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  1. 姫路市議会 2019-03-11
    平成31年3月11日経済観光分科会−03月11日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    平成31年3月11日経済観光分科会−03月11日-01号平成31年3月11日経済観光分科会 平成31年3月11日(月曜日) 予算決算委員会経済観光分科会 第4委員会室 出席議員  梅木百樹、汐田浩二三輪敏之阿山正人、  西本眞造、三和 衛、西田啓一、酒上太造 欠席議員  中西祥子経済観光委員会環境局)の審査】 開会               11時55分 環境局              11時55分 審査対象議案議案第1号 平成31年度姫路一般会計予算議案第12号 平成30年度姫路一般会計補正予算        (第5回) 質疑               11時55分
    ◆問   エコパークあぼしのごみ焼却炉コークス価格が高騰したため、6,500万円の補正を行うとのことだが、エコパークあぼし費は毎年度補正を行っているのか。 ◎答   平成28年ごろからコークス価格が高騰し、平成29年度に初めて補正を行った。 ◆問   平成29年度に補正を行った実績を踏まえて予算を措置し、コークス市場価格も把握している中で、コークス価格変動があるたびに補正を行うのか。 ◎答   エコパークあぼしの委託料の中には固定費変動費部分があり、変動費についても極力当初予算で措置したいと考えているが、前年度の実績や全庁的な予算編成の中で、結果として2年続けて補正することとなった。  平成31年度予算では、コークス価格上昇もある程度織り込んでいる。 ◆要望   コークス市場価格は変動するので、補正で対応するのではなく柔軟な予算で対応してもらいたい。 ◆問   雑入について、昨年度予算と比較して約2割減少しているが、これは、平成30年度の古紙紙パック等売払単価を高く見積もっていたところ、実際の単価が想定より低かったため、平成31年度予算では抑えた金額で計上したことによるものなのか。 ◎答   雑入減少は、古紙紙パック売払収入減少が主な要因である。  平成29年度まで古紙紙パック市況は上昇していたが、平成30年度に入ってから市況が下落、もしくは横ばいという状況になり、古紙回収量も引き続き減少しているため、前年度より減少している。 ◆要望   古紙回収の新たな取り組みなどを通じて、回収量増加に努め、売払収入を確保してもらいたい。 ◆問   じん芥処理費のうち美化啓発事業費について、平成30年度は市として一般廃棄物処理基本計画を策定し、基金も取り崩して啓発等を行っていたが、平成31年度は平成30年度と比べて基金部分だけ予算が減っている。  啓発事業は非常に大切なことであると考えているが、当局はどのように予算を計上したのか。 ◎答   美化啓発事業費のうち、啓発用品購入による需用費が約200万円減少している。  啓発事業については、ひめじ環境フェスティバルや、環境美化のつどいの経費美化啓発事業費に計上している。また、ごみ散乱防止思想普及経費でリーフレットの作成や、姫路ケーブルテレビFM GENKIなどで啓発をしているほか、環境美化推進事業姫路まちを美しくする運動協議会に委託するなどしている。  平成30年度はまち美化食品ロス削減を中心に取り組みを行ったが、平成31年度は市川美化センター基幹改良工事によってごみ焼却が非常に厳しくなることが見込まれるため、食品ロス削減家庭ごみ分別等によるごみ減量化をあわせて、じん芥収集等経費の中で啓発事業を行っていきたい。 ◆問   環境美化推進費平成30年度予算より1,400万円減少しているが、これは委託料減少したと判断してよいのか。 ◎答   環境美化推進費が大きく減少しているのは、平成30年度に予算措置をした車両購入のための備品購入費1,656万4,000円が減少したためであり、委託料についてはほぼ同額である。 ◆問   国でレジ袋を2020年度から完全有料化するという議論があるが、実際レジ袋が完全有料化された場合、本市の予算決算にどのような影響があるのか。 ◎答   レジ袋削減推進協議会参加事業者から、毎年20〜30万円程度、レジ袋有料化による収益金の一部を寄附してもらっている。  全国的にレジ袋が有料化されると協議会が役割を終え、寄附金がなくなることになり、歳入が減るという影響はあると思われる。 環境局終了            12時06分 休憩               12時06分 再開               13時06分 【経済観光委員会観光交流局)の審査観光交流局            14時30分 審査対象議案議案第1号 平成31年度姫路一般会計予算議案第12号 平成30年度姫路一般会計補正予算        (第5回) 質疑               14時30分 ◆問   社会体育施設整備費助成金女子サッカーチームASハリマアルビオンホームグラウンド整備に活用することはできないのか。 ◎答   現在、JFAのサッカー施設整備助成スポーツ振興くじ助成金等を活用して、ウインク陸上競技場ピッチ拡幅と、埋め込み式ゴールポスト整備を検討している。  今後、ASハリマアルビオンの成績を注視しながら、ドーピング室電光掲示板等施設整備についても検討していきたい。 ◆要望   スポーツツーリズム促進のためにも、多くの観客を集客できるような施設整備について検討してもらいたい。 ◆問   姫路城費入場料収入について、平成30年度も大幅に収入見込み減少しており、平成31年度も1,460万円減少しているが、年々入場料収入減少傾向にあるのはなぜなのか。 ◎答   平成27年度の姫路城グランドオープン直後は年間286万人、平成29年度は210万人と、想定以上の入城者数であったが、専門家調査によるとグランドオープンから3〜4年で入城者数が落ち着き、150万人前後の入城者数になっていくという想定であった。  観光交流局として、平成30年度と平成31年度は年間150万人の姫路城入城者数になると見込んで歳入予算を計上している。 ◆問   入城者数が150万人で落ち着いて推移していくという分析でありながら、歳入予算が年々減少しているということを消極的に感じるが、予算計上の上では仕方のないことなのか。 ◎答   目標値予算を計上すると決算時に大きく差額が出てしまうので、150万人という確かな入城者数予算を計上した。  外国人観光客入城がふえている一方、繰り返し訪れる日本人観光客入城者数減少しているので、今後、リピーターと入城者数をふやすためのイベントを同時に実施するための環境整備に取り組んでいる。  観光交流局としては、姫路城天守保存修理直前平成21年に記録した入城者数156万人に近づけたいという思いがある。 ◆要望   これまでも本委員会や本会議で議論されてきたように、姫路城夜間公開や朝観光といった新たな取り組みによって、入城者数増加に努めてもらいたい。 ◆問   観光振興費のうち、外国誘客対策事業費が昨年度の約550万円から約1,100万円と2倍の額になっていることについて、パンフレットの多言語化などが充実してきている中で、外国人観光客誘客のために具体的にどのように予算を使うのか。 ◎答   外国人観光客に向けたゴールデン・スポーツイヤーズプロモーション事業や、滞在型観光ウェブプロモーション事業といった新規事業の費用として予算を計上している。 ◆問   新規拡充事業の中で、姫路城跡整備基本計画改訂に向けて、平成31年度に現行計画事業評価を行うための予算を400万円計上している。  一方で、姫路城東側休憩施設整備事業整備検討に1,500万円計上しており、姫路城跡整備基本計画影響が非常に大きい事業ながら、予算を比較するとかなり金額が大きくなっている理由を説明してもらいたい。 ◎答   姫路城跡整備基本計画改訂に係る400万円は、2カ年度かけて行う計画改訂のための資料収集など、最初の1年度分の経費である。  姫路城東側休憩施設整備事業に係る1,500万円については、休憩施設機能を高めるため、市場調査や、姫路城入城者数見込みを含めて、どのように周遊性を高めるのかという手法等も検討するため、金額が大きくなった。 ◆要望   他の事業と比較しても金額が大きいということは、それだけ休憩施設整備が重要ということだと思うので、休憩施設機能と要素についてしっかりと検討してもらいたい。 ◆問   予算に対してどれだけの集客事業をするのか、観光コンベンションビューロー北部農山村地域、他の市町村との連携について、予算の中で観光交流局が具体化して、数字として計上するべきではないのか。 ◎答   既存の団体を活用することが多く、西播磨観光協会と協力して観光に結びつけるためのPRイベントを実施したり、冊子を作成したりすることでPR活動を行っており、例えば、観光振興費の「来て、みて、ホッとする姫路キャンペーン事業費」などに予算が含まれている。 ◆要望   観光振興費をどのように活用しているのかがわかる資料を提出してもらいたい。 (分科会終了資料提供あり) 退職者あいさつ          14時43分 観光交流局終了          14時45分 散会               14時45分...