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  1. 姫路市議会 2018-09-19
    平成30年9月19日厚生委員会−09月19日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    平成30年9月19日厚生委員会−09月19日-01号平成30年9月19日厚生委員会 平成30年9月19日(水曜日) 厚生委員会 第3委員会室 出席議員  有馬剛朗三木和成蔭山敏明白井義一、  川西忠信塚本進介竹中隆一細野開廣、  苦瓜一成予算決算委員会厚生分科会市民局)の審査】 再開               11時50分 市民局              11時50分 質問               11時50分 (質問なし) 市民局終了            11時51分 意見取りまとめ          11時51分 (1) 付託議案審査について ・議案第96号については、全会一致で修正可決すべきものと決定修正内容別紙修正案のとおり、原案の議案の件名、制定文及び条例の題名中「姫路市婦人保護施設の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例」を「社会福祉施設等入所者等及び福祉サービス等利用者等に対する虐待の防止のための関係条例の整備に関する条例」に改めるもの。
    議案第93号、議案第95号及び議案第97号については、全会一致で可決すべきものと決定。 (2) 付託請願審査について ◆委員   請願第30号について、昨年度、国民年金は10年支払い期間があれば受け取りが可能となったが、その場合、年金受け取り額大変少額であり、生活保護費とあわせて受給している人もいる。  また、年金しか収入がない高齢者にとっては、毎月年金を受け取れるほうが家計の管理もしやすいと思われる。世界的にも毎月支給が標準であり、毎月支給とするとその分経費は発生するが、年金の毎月支給を行うよう国に意見書を提出すべきではないか。 ◆委員   先進国では年金を毎月支給している国が多いのか。 ◆委員   そのようである。  年金をもらう人々からすると、働いていたときは毎月収入があったものの、年金は2カ月に1回の後払いになってしまっている。 ◆委員   年金支給には幾ら経費がかかっているのか。 ◆委員   毎月支給にすると、単純に現在の2倍になると思われるが、金融機関日本年金機構との交渉によっても変わってくると考える。 ◆委員   さらに事務量もふえ、人件費もふえることになる。  目指すものはよいが、幾ら経費がかかるかにもよってくる。そういったことを精査したほうがよいと思うので、継続審査としてはどうか。 ◆委員   請願第31号についてだが、最低保障年金とは幾らを想定しているのか。 ◆委員   請願趣旨説明によると月額約8万円を想定しているようである。 ◆委員   1人につき、年間約100万円が必要となる。高齢者が3,000万人いるとして、それを全額国庫負担しようとすると、約30兆円が必要となる。そんな金額の余裕は国にもないのではないか。請願内容はよいことではあるが、財源を考えなければならない。 ◆委員   金額はともかくとして、まったく無年金の人が出てくるのは避けなければならない状況ではないのか。 ◆委員   そういった人々のために、生活保護セーフティネットとして存在している。また、生活保護住宅扶助医療扶助などもあり、月額8万円の最低補償年金より手厚い政策となっている。  この請願内容は現在の日本においては無理なことであると思う。 ・請願第31号については、賛成少数で不採択と決定。 ・請願第18号及び請願第30号については、全会一致継続審査とすべきものと決定。 (3) 閉会継続調査事項について ・別紙のとおり、閉会中も継続調査すべきものと決定。 (4) 委員長報告について ・正副委員長に一任することに決定閉会               12時09分 【予算決算委員会厚生分科会意見取りまとめ】...