ツイート シェア
  1. 姫路市議会 2018-09-18
    平成30年9月18日厚生委員会−09月18日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    平成30年9月18日厚生委員会−09月18日-01号平成30年9月18日厚生委員会 平成30年9月18日(火曜日) 厚生委員会 第3委員会室 出席議員  有馬剛朗三木和成蔭山敏明白井義一、  川西忠信塚本進介竹中隆一細野開廣、  苦瓜一成 請願人趣旨説明について      9時56分 ○委員長   請願第30号及び請願第31号について、請願人代理人から趣旨説明をしたいとの申し出を受けている。許可してよいか。 ◆各委員   異議なし。 請願人代理人入場  請願第30号及び請願第31号について、趣旨説明請願人代理人退場 開会               10時10分 健康福祉局            10時10分 前回の委員長報告に対する回答
    ・虐待について市民に広く知ってもらい、虐待は絶対に許されないことであるという意識を持ってもらうことができるよう、虐待の方針に関する新たな方策を、さらに調査・研究されたいことについて  社会福祉施設等基準条例について、虐待の防止に関する規定を追加する条例改正案を今定例会に上程している。また、平成30年4月に行政処分を行った市内の指定共同生活援助事業所において、利用者への人格侵害等の不適切な行為があったことを受け、指定共同生活援助事業所巡回訪問を実施した。期間は平成30年5月24日から同年6月15日までで、訪問した事業所は合計21カ所である。現地では、設備の状況、利用者負担額社会生活上の便宜の提供、苦情や事故の対応、虐待防止利用者の状況について、管理者等の職員からの聞き取り、または利用者本人との面談において確認した。  結果、虐待が疑われる事例やその他重大な問題は確認されなかったが、一部の事業所金銭管理の方法が不適切であったり、週末のサービス提供が未実施であるなどの事例が確認された。  これらの問題が確認された事業所については、その場で改善指導を行い、必要に応じて後日追加の立入検査を実施し、指摘した事項が改善されているか確認を行った。今後も引き続き立入検査等で適切な運営を指導していくとともに、施設職員を初め、サービス事業者一般市民等さまざまな立場の方に向けて、効果的な啓発のあり方を検討し、虐待防止に関する意識の普及・啓発に努めていく。 ・姫路市保健所運営協議会自殺対策計画策定部会委員構成に関して、姫路市男女共同参画推進条例に規定されている男女比の基準を満たすよう各関係機関と調整を図られたいことについて  本市の自殺の特徴として、若年層及び高齢者死亡率が高いことを踏まえ、同策定部会にその対策についての意見が得られる女性の専門委員に加入してもらった。その結果、18人の委員のうち8人が女性となり、部会の委員構成女性比率は44.1%となった。 ・姫路市避難行動支援者名簿に関する条例検討懇話会消防団など防災に関する実態を熟知している人々の声を反映できるように検討されたいことについて  懇話会の委員に姫路西消防団の団長に参画してもらい検討を進めていく。  付託議案説明 ・議案第93号 姫路市総合福祉会館条例について ・議案第95号 姫路市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ・議案第96号 姫路市婦人保護施設の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例について ・議案第97号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について 報告事項説明市議会決議に掲げる事項の対応状況について ・寄附金の受領について 質疑・質問             10時34分 ◆問   議案第93号、姫路市総合福祉会館条例について、実施する事業に、福祉に関する情報の収集及び提供とあり、全国の類似施設もこの分野には非常に力を入れているが、具体的に当該事業についてはどのように進めていくのか。 ◎答   福祉情報コーナーでは、福祉に関する新聞や図書などの資料提供のほか、点字図書録音図書、ユニバーサルツーリズムといったボランティア団体の活動の紹介、災害ボランティア情報発信などを考えている。また、視覚障害者が資料を読むための拡大読書機などの補助機器も設置する予定である。 ◆要望   どのような情報を取り入れることがよいのか、また、どのような形で発信することがよいのか、健康福祉局だけで考えるのではなく、関係団体にも意見を聞いてもらいたい。 ◆問   議案第96号、姫路市婦人保護施設の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例について、本年第2回姫路市議会定例会での厚生委員会の審議や委員長報告を受けて、今回のように改正することについては評価したい。  ただ、「姫路市婦人保護施設の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例について」という議案名では何をしようとしているのかわかりにくい。また、21条例について改正をしようとしており、法制上、3つ以上の条例の改廃については、「等」を使ってまとめるというルールがあるのは承知しているが、当該議案は本年第2回姫路市議会定例会で、姫路市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例について本議会が追記し修正可決したという経緯を考慮して提出されていることを考えると、当該条例案は、もう少し市民や議員にわかりやすい内容でなければならないのではないか。  近年の条例は、市民から見ても議員から見ても、かた苦しくわかりにくいものであるが、条例の題名に改廃目的を掲げると、題名からその法令の内容を推察することができる。社会福祉施設等入所者等及び福祉サービス等利用者等に対する虐待の防止のための関係条例の整備だということを掲げなければ、だれが見ても意味がわかるものとならない。また、本年第2回姫路市議会定例会において修正可決した意義が伝わらない。単に改正すればよいのではなく、市民や議員に対して、議論の経過をあらわすような条例内容にしなければならないと思う。  また、以前の厚生委員会で報告された、障害者福祉施設における差別事案について、家族が提訴しているという状況を考慮し、条例改正の意図を感じ取ることができるような条例名に変更してもらいたい。 ◎答   指摘されたような条例名まで配慮が至らず申し訳ない。  ただ、条例の名称のつけ方は、複数の条例を改正する場合は1番目となる条例のみを上げ、「等の一部を改正する条例」とするという、本市で過去に提出された条例にのっとっており、法制課と協議を行い決定している。条例改正の周知については、1日も早く取り組みたい。  条例名の変更は、条例の内容には影響がないので、変更することは可能かと思うが、当該議案を取り下げて再提出するとなると手続等が煩雑となるので、本年第2回姫路市議会定例会での修正可決のような形にしてもらえるとありがたい。 ◆意見   今回の条例改正は、議会から問題提起し、虐待防止について強く打ち出す必要があるという修正可決を受けたものであるので、条例名をわかりやすくするのは非常に大切だと思う。条例名の修正については問題ないとのことなので、後ほど提案したい。 ◆問   寄附金の受領に伴い、基金を新設し、新生児聴覚検査助成事業を始めるとのことだが、聴覚障害関係者に会った際にこの話をしたところ喜んでいた。こういった関係者にも、計画している事業について伝え、もし意見をもらえるのであれば、それを反映させたらどうか。  また、この事業は、全国の政令市や中核市ではほとんど取り組まれていないため、姫路市が行うことは全国的な影響があると思う。関係団体からの意見を集めてもらいたいがどうか。 ◎答   意見を踏まえて、よりよい制度にしていくよう関係団体に確認をしていきたい。 ◆問   寄附金運用利子は幾らを見込んでいるのか。 ◎答   財政局が一括して運用するが、0.1%もないと思う。そのため、新生児聴覚検査助成事業については、毎年かかった事業費を取り崩す形で運用したい。 ◆問   年々減っていくということか。当該事業は、全国的にも先進的な取り組みということなので、市で別途予算措置をするべきではないのか。 ◎答   寄附者との話では、当該事業に使ってもらいたいということである。基金で数年は運用できると考えており、また、基金がなくなったとしても、そこからは市で予算措置を行い、市の事業として継続していきたい。  また、基金について条例を策定し、その趣旨に賛同してもらえる人がいれば、寄附してもらうことで事業を存続できると考えている。 ◆問   議案第93号に関して、総合福祉会館に人が来てもらうことを想定していると思うが、障害者の人々がどうやって来ることを想定し、それに対してどのような工夫をしているのか。 ◎答   基本的には公共交通機関を利用するよう周知する。また、総合福祉会館の1階部分に駐車場を7台分設け、このうち4台を障害者用駐車スペースにするという配慮を行う。また、エレベーターを2基設置するが、このうち1基は車いす利用者も十分に乗ることができる福祉対応エレベーターにする予定である。 ◆要望   身体障害者の中には、車のほうが来やすいという人もいると思う。そうすると、市役所駐車場にとめたりすることも想定される。利用者がどうやって来るのかということについて、もう少し考えてもらいたい。  また、公共交通機関での来館を想定しているとのことで、バスを利用すると思うが、姫路駅からバスを利用するとバス停から総合福祉会館まで横断歩道を渡る必要がある。段差も多い道で行きにくいのではないかと思うので、何らかの対応をする必要があると思う。車で来る人、公共交通機関で来る人それぞれについて、利用しやすいように考えてもらいたい。 ◆問   総合福祉会館駐車場について、館の1階部分をあけて障害者対応駐車スペースをつくったり、市役所総合福祉会館の前の横断歩道エスコートゾーンにするなどの対応についてしっかり答弁をすべきではないのか。 ◎答   説明が不十分で申し訳ない。総合福祉会館の1階部分の半分のスペース駐車スペースにするほか車の出入りがしやすいようにし、駐車スペース7台分のうち4台分は障害者対応のものとする。  また、館の南側にある旧自治福祉会館駐車場として利用していた場所を約34台の駐車場として用意する。  姫路駅からバスで来た場合は、横断歩道を渡る必要があるが、それについても、十分な横断時間が確保できると考えている。 ◆問   新県立病院の交通や渋滞問題については、どのように警察と連携しているのか。 ◎答   文化コンベンション施設の担当と県の病院の担当が一緒に警察と協議している。先月策定された基本設計をもとに出入り口の確認を行うなど、今後も一緒に検討されていくものと考えている。 ◆要望   文化コンベンション施設担当部局が対応しているようだが、患者や消防関係者がどのくらいの頻度で病院を訪れるかによって交通状況は変わってくると思う。病院の利用状況の想定によって対応方法も変わってくると考えられるため、新県立病院の窓口となっている健康福祉局が連携しないと、対策できないのではないか。他部署と連携して対応してもらいたい。 ◆問   新県立病院と消防・救急との連携について説明してもらいたい。 ◎答   消防の救急ワークステーション製鉄記念広畑病院に設置しており、新県立病院にもその機能を設置することで協議を進めている。救急のシステムについても、将来的な対策については医療関係者消防局で一緒に協議を進めていく。 ◆問   救急ワークステーションについて、駅前にできて一番喜んでいるのは消防局だと本市職員が言っていた。しっかりと病院側とかかわり、また、消防局とも連携してもらいたいがどうか。 ◎答   病院については、健康福祉局が関与しないというわけではなく、窓口として全体の連携・調整、必要な場合は一緒に協議をしていきたい。今後とも十分連携を取りながら進めていきたい。 ◆問   「姫路市の介護」を見ると、保険給付の平成29年度実績に計画比、前年度比とあり数値にばらつきがあるように思うが、これはどのように解釈したらよいのか教えてもらいたい。 ◎答   制度改正により、平成29年度から介護予防の一部の給付については介護予防日常生活支援総合事業に移行したため、実績値が乖離したものであると認識している。  計画値については、平成26年度に第6期の事業計画を策定した際に算出したものである。平成26年度に事業計画を策定した当時は、介護予防数値予測を過去の実績や高齢者の伸びから機械的に計算してつくっており、そういったことが乖離の要因と考えられる。 ◆要望   機械的に想像したことと状況が変わってきているということだと思うので、実態に合う形で的を絞って支援してもらいたい。 ◆意見   議案第96号について、虐待の防止のための条例改正は、一度に多くの条例を改正するためこのような方式をとるのだとは思うが、改正するための条例が成立したら、その条例はもともとの条例に取り込まれてしまう。なぜこういう条例を提出したかということがわかるような条例案にしておくべきだったと思う。 ◆問   議案第97号に関して、当該条例が成立しても、これ以上マイナンバーに関する事業が拡大するわけではないということでよいか。 ◎答   マイナンバーの利用については、当該条例に利用する事業を挙げているので、これ以上拡大するということではない。 ◆問   市議会決議に掲げる事項の対応状況について、本市南西部地域医療提供体制の確保への対応として、100床を配分するとあるが、なぜどの診療科の分なのかを記載していないのか。  また、本年3月18日の広畑市民センターでの説明会において、南西部地域医療体制確保は不十分だという意見があったにもかかわらず、今後の方向性として後医療機関の円滑な開設に向け市としても支援・協力していくとしか記載されていないのはなぜか。当該説明会で兵庫県の担当者が、「7診療科スタート地点であり、開設に向けてふやしていく方向性だ。」ということを述べていたが、今後の方向性に、診療科の拡大について記載されていないのは不満である。 ◎答   決議では、急性期機能を有する医療機関を誘致することを条件としており、診療科目に関することは条件に上がっていなかったので、当該資料には記載をしていない。  診療科目が少ないという意見に対しては、今後も地元に対して十分に説明を行う。総合診療科の設置や網干の病院と連携するなど、できる限りの対応をしてもらえていると考えている。今後の診療科目拡大等については、引き続き、県、市、製鉄記念広畑病院社会医療法人三栄会との協議の中で検討していきたい。ただし、あくまでも民間の病院が運営することであるので、最終的には経営的な視点で判断されることになると考える。 ◆問   県の基本計画においても、これまで製鉄記念広畑病院が担ってきた医療提供体制を確保していくという内容があり、それを受けて本市議会決議がなされた。  そのことを認識し、現在の対応状況で条件は満たされたと思わないでもらいたいがどうか。 ◎答   社会医療法人三栄会については、現在も交渉に参加してもらっており、また、これから県と協議がなされることであるが、救急告示病院となってもらえるのではないかと考えている。 ◆要望 
     広畑の後医療機関は、内科系の診療科だけで手術もできない病院である。現在の製鉄記念広畑病院の新館を利用するとのことだが、新館には手術室もない。県を通じて、社会医療法人三栄会診療科目の拡大を要望し続けてもらいたい。 ◆問   学校法人獨協学園について、状況が変われば市民や議会に説明するということであれば、当該資料に具体的に記載をしてもらいたかった。現在の状況を説明してもらいたい。 ◎答   現在、市長公室が協議を進めている。本会議でも答弁があったが、面積が共用部分も含め2,600平方メートルにふえているため、獨協学園側が負担する金額も変わってくる。それらを含めて、今後協議されていくものと認識している。 ◆問   基幹病院医師会歯科医師会等意見交換を行ったとのことだが、具体的にどのようなことを実施したのか。また、何回実施したのか。 ◎答   住民説明会を行う前に、医師会の全会員に向けた説明会を2回行っている。また、何かの節目の際は事前に医師会に説明をしているものと考えている。 ◆問   市民に対する説明として、周辺自治会にも個別に説明を行ったとのことだが、どのような説明をして、どのように納得を得られたのか説明してもらいたい。 ◎答   広畑地区のほか、姫路駅周辺の自治会にも基本計画策定前に説明を行った。説明については自治会長だけに行ったものもあるし、数名の自治会役員が同席したものもある。  広畑地区周辺では、広畑校区、広畑第二校区、八幡校区英賀保校区周辺自治会に説明を行った。 ◆問   大津校区製鉄記念広畑病院に近い。住民説明会はもっと広く行ってもらいたかったと思うがどうか。 ◎答   製鉄記念広畑病院に隣接する校区と製鉄記念広畑病院が建っている英賀保校区に説明を行ったものである。 ◆問   協定締結に関する今後のスケジュールでは、平成30年度末までに整備用地使用貸借契約を締結するとのことだが、なぜここまで急ぐ必要があるのか。平成31年度以降に建設工事に着手するとのことだが、建設工事に当たって当該使用貸借契約がなければ工事が進まないというような条件があるのか。 ◎答   過去の事例から見ても、兵庫県としては工事の入札を実施するまでに当該使用貸借契約を締結しておく必要があるということである。来年度になってすぐに入札をかける予定であるので、遅くとも年内には使用貸借契約の締結が必要だと考える。  また、県で工事に関する予算を上程する前に当該使用貸借契約が必要となる可能性もあるが、これらのスケジュールについては、今後県と協議・調整を行っていきたい。 ◆問   当該使用貸借契約の締結については、ほかの事項について本市が県に要望をする際の交渉材料となり得るのではないか。工事の入札に際して、整備用地使用貸借契約の締結は法的に必要なものなのか。 ◎答   入札前には土地の使用権限を取得しておく必要があるのではないかと考えており、今年度内での締結を目指している。また、定期的に県と協議を進めていくため、必要な要望は市も行っていくつもりである。 ◆問   総合福祉会館は直営と聞いているが、相談窓口等の細かな運営方法については、後日委員会等で説明はあるのか。 ◎答   総合福祉会館の管理・運営は直営で行う。相談窓口については、地域福祉課子ども家庭総合支援拠点地域包括支援センターが入るほか、成年後見支援センター基幹相談支援センターなどと連携して、総合的な相談窓口を維持していきたいと考えている。 ◆問   人員配置など具体的な内容はこれから考えるのか。 ◎答   そうである。総合相談に係る来年度予算にも関係してくることでなので、必要な部分は要望していきたい。 ◆問   総合福祉会館に入居する団体を決定するスケジュールについて教えてもらいたい。 ◎答   議案第93号が可決された後、入居を希望する団体の募集を行い、できれば11月下旬ごろには入居する団体を決定したい。可能であれば、本年第4回定例会厚生委員会で報告を行いたい。 ◆問   会議室等の使用について、使用希望が重なった場合に優先する制度などはあるのか。 ◎答   通常は、使用する日の属する月の3カ月前の月の初日から受け付けするが、市の社会福祉の向上を促進する活動を行う団体で市が定める要件に該当するものについては、使用する日の属する月の6カ月前の月の初日から受け付けを行い、受付次期に差をつけようと考えている。 ◆問   虐待防止の観点から条例改正を行っているが、虐待の基準を定めたものは何かあるのか。 ◎答   高齢者障害者など、それぞれを対象にした虐待防止マニュアルを作成しており、個々の具体的な事例についてはそれに基づいて判断される。 ◆問   どういった行為が虐待に当たるかどうかといった細かい基準は、一般市民にわかりにくいのではないのか。 ◎答   当該マニュアルには具体例も記載しており、できるだけわかりやすいものとしている。 ◆問   認知症や知的障害者の人々は自身への虐待を認識できないこともあるが、その調査について工夫していることはあるのか。 ◎答   高齢者知的障害者の人々から直接虐待をされたという相談や通報は少なく、家族や施設の職員からが多い。ただし、その内容について事実関係を把握する必要があり、その際は事業所や家族などから話を聞いたり、通報後速やかに本人の身体を専門職員が見るなどして、虐待の痕跡を確認している。  結果として、虐待と認められるケースは少ないが、もし虐待が認められた場合は、虐待の原因を特定し、再発防止に向けた指導を行っている。 ◆問   警察に虐待に関する通報があった場合は、どのように連携しているのか。 ◎答   警察に通報があった場合は、警察から本市に情報を提供してもらっている。また、警察も独自に調査することもある。しかし、警察が調査を行っても、虐待と認められるケースは少ない。 健康福祉局終了          11時31分 【予算決算委員会厚生分科会健康福祉局)の審査】 協議事項             13時45分 ・議案第96号の修正について ○委員長   先ほど意見のあった、議案第96号の修正について、委員から説明したいとの申し出があった。 ◆委員   資料をつくっているので、委員に見てもらいたい。  (委員に資料配付)  質疑の中でもやり取りがあったが、修正可決をお願いしたい。修正内容は、議案の件名、制定文、条例の題名のうち、「姫路市婦人保護施設の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例」を「社会福祉施設等入所者等及び福祉サービス等利用者等に対する虐待の防止のための関係条例の整備に関する条例」に改めるものである。  条例名がわかりやすいものとなるよう、委員会として修正可決として報告し、本会議で諮ってもらいたい。 ○委員長   議案第96号の修正可決については、あすの意見取りまとめの際に採決したいと思うので、よろしくお願いしたい。 ◆委員   何か修正可決について意見があればお受けしたい。 ◆委員   特にない。問題ないと思う。 散会               13時53分...