ツイート シェア
  1. 姫路市議会 2018-06-27
    平成30年6月27日文教・子育て委員会−06月27日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    平成30年6月27日文教子育て委員会−06月27日-01号平成30年6月27日文教子育て委員会 平成30年6月27日(水) 文教子育て委員会 第2委員会室 開会 9時56分 出席議員 松岡廣幸竹尾浩司川島淳良山崎陽介萩原唯典宮本吉秀今里朱美谷川真由美牧野圭輔 教育委員会            9時56分 報告事項説明教育委員会が所管している建築物敷地内における補強コンクリートブロック造の塀にかかる総点検の結果について 職員紹介            10時00分 事業概要説明 質問              10時51分 ◆問   郷土の偉人顕彰事業について、以前の文教子育て委員会では、特定の人物ばかりに目を向けるのではなくバランスをとりながら取り組むということで、河合寸翁顕彰に前向きではなかったのに、今年度の予算に組み込まれている。河合寸翁の功績を姫路子どもたちに教えていくということか。 ◎答   そのとおりである。地域で活躍した歴史上の人物を掘り起こし、その業績を顕彰しながら姫路歴史を学んでいくことで、自分たちが住んでいる町に愛着がわき、地域活性化の原動力につながるのではないかと考えている。
    ◆問   新規事業にある小中学校適正規模適正配置基本方針の策定についてはこれから議論されることなのに、安富北小学校校長特認校の指定を受けて他学区からも生徒が入学できるようになればよいといった趣旨のコメントが新聞に掲載された。これは校長の私見か、それとも教育委員会にそのような考えがあるのか。 ◎答   新聞記事に関しては、安富北小学校長神戸新聞の取材を受けた中で話したことであって、教育委員会としての意見ではない。ただ、審議会の中で、小規模特認校制度実施についても議題に上がるとは考えている。 ◆問   教育委員会はあのような記事新聞に掲載されるのを承知していたのか。 ◎答   事前に聞いていなかった。 ◆問   組織のガバナンスができているのか。 ◎答   校長に発言の意図を確認したいと考えている。 ◆問   報告事項資料がわかりにくいので説明してもらいたい。 ◎答   教育委員会所管施設における補強コンクリートブロック塀点検をした結果、不適合なものがある施設の一覧である。  建築基準法では、補強コンクリートブロック塀の高さは2.2メートル以下にすること、1.2メートルを超えれば控え壁が必要であること、控え壁の間隔は3.4メートル以下であること等の規定があり、それらの基準を満たしていないものについて記載している。  三木家住宅については、平成21年に建築した西側の塀の高さが2.2メートルを超えているが、施行令の中で構造計算上問題がない場合はよいとなっているので問題なく、保安措置は不要としている。 ◆問   最も危険で、早期に対応しなければならない所はどこか。 ◎答   塀の高さが2.2メートルを超えているものが危険性が高いので、最優先で対応していく方針である。それら以外のものについても、年度内には全部対応したいと考えている。  文化財施設については、藤森家住宅周辺交通量が多いため、今年度予定していた茶室の工事を急遽変更し、西側と南側の塀を撤去して板塀にしようと検討している。専門家と相談しながら安全性文化財的価値景観等を考慮して、文化財施設に合った補強等対応をしていきたい。 ◆問    2.2メートルを超えるものは、具体的にどういう対応をいつまでにするのか。 ◎答   基本的に撤去する。できるだけ早くしたいと考えているが、撤去工事の設計、入札、業者決定といった契約業務だけで2カ月はかかるので、いつまでとは言いにくい。 ◆問   撤去した後はどうするのか。 ◎答   フェンス等に切りかえる。これまでも学校ブロック塀を順次フェンス化していた。今回工事するのはまだ切りかえできずに残っていた所なので、早急に対応したい。  小中学校通学路安全確保をどうするかという課題もある。職員だけでなく、学校PTA等地域住民と協力して調査を行い、危険な箇所については建築指導課と協力して立ち会う予定としている。 ◆要望   頑張ってほしい。 ◆問   ブロック塀への対応によって、予算的にどこかへしわ寄せが行くことはないのか。 ◎答   緊急に対処が必要な事態となり、財政課関係部局と協議する中で、予備費を使ってでも対応するように指示を受けているので、特にほかの事業しわ寄せを受けることはないと考えている。 ◆問   学校用地は基本的に姫路市のものだと思っていた。借地はどこにあるのか。 ◎答   全部で6校ある。それぞれ学校名借地面積年間借地料の順に言うと、白浜小学校が2,116平方メートルで500万円、別所小学校が244平方メートルで30万 1,000円、菅生小学校が1,116平方メートルで91万9,000円、安富北小学校が449平方メートルで8万6,000円、城山中学校が2,408平方メートルで221万8,000円、飾磨西中学校が1,491平方メートルで86万8,000円となっている。 ◆問   買い取りできないからこういう状況になっていると思うが、事情や経過を説明してほしい。 ◎答   借地契約の見直しが3年ごとにあり、更新時期に買い取りについて交渉している。また、年間借地料固定資産評価額に対して高くなっている所が一部にあり、できるだけ評価額に近い金額になるように交渉している。ただ、なかなか応じてもらえないのが現状である。 ◆問   野外活動運営費平成29年度に比べ大幅に減っている理由を教えてほしい。 ◎答   昨年度、旧引原野外活動センター建物を約7,000万円をかけて解体撤去した上で宍粟市に返還した。今年度はその解体経費がないためである。 ◆問   小学校給食は自校方式ではないのか。委託関係を教えてほしい。 ◎答   現在、夢前学校給食センター及び家島学校給食センター管轄小学校において、センター方式給食実施している。 ◆問   北部エリア中学校給食が開始されたが、南部エリアはまだデリバリー給食を利用している。デリバリー給食平均利用率を教えてほしい。 ◎答   月によって多少のばらつきがあるが、12%前後である。 ◆問   平成29年度に大規模改修された四郷公民館エレベーターが設置された。今年度改修八木公民館も含め、今後、平家建て公民館以外は、大規模改修に合わせて順次エレベーターを設置していくのか。 ◎答   八木公民館や今後改修する他の公民館についても、敷地条件建物に設置できる場所があるか等を検討した上で、エレベーターをつけられるものならつけたいと思っている。 ◆問   就学援助制度が変わり、入学前支給が実施される。制度変更広報周知は非常に大事だと思うが、具体的にどのように広報するのか。 ◎答   本年度入学説明会に合わせて資料を用意する。各学校へも周知して、確実な広報に努めたい。入学前に申請がなかった場合でも、新年度申請をもらうことで対応していく。 ◆問   白鷺小中学校義務教育学校として開校し、それが直接関係しているかわからないが、中学に進む段階で私学に行く子どもが多いと聞いている。白鷺小学校のことし3月の卒業生の人数と、白鷺小中学校7年生になった人数を教えてほしい。 ◎答   少し時間をいただきたい。(後日資料配付教育委員会終了         11時23分 健康福祉局こども育成部)   11時25分 職員紹介 報告事項こども育成部所管施設敷地内におけるブロック塀に係る総点検の結果について 事業概要説明          11時28分 質問              11時56分 ◆問   放課後児童クラブ支援員457人のうち男性支援員は何人いるのか。 ◎答   男性は約10人いる。 ◆問   児童養護施設市内に何カ所あり、何人の子どもたちが入所しているのか教えてほしい。 ◎答   アメニティホーム広畑学園児童ホーム東光園パルコミュニティハウス信和学園二葉園の4カ所がある。  入所人数は把握していないが、定員数広畑学園75人、東光園40人、信和学園45人、二葉園90人である。 ◆問   医療機関併設型病児保育施設が開設されてまだ1カ月半くらいしかたっていないが、利用状況がわかれば教えてほしい。 ◎答   わたまちキッズルーム利用状況は、5月末現在で利用者登録数53人、延べ利用者数18人である。 ◆問   幼児教育保育無償化による市費への影響額について、委員会終了後でよいので教えてほしい。 ◎答   (委員会終了後、当局から委員説明) ◆問   子育て支援に関する市民意向調査実施について、就学前の児童保護者5,500人や市内在住小学1年生から4年生の保護者2,000人といった調査対象者数の根拠はあるのか。 ◎答   当初計画をつくる際の対象者数と同じ人数にしている。 ◆問 
     前回調査対象者数は何か基準があって決めたのか。 ◎答   国から出された調査手引等を参考に決めた人数である。 ◆問   郵送により配布回収とあるが、前回回収率はどのくらいだったのか。 ◎答   就学児童保護者回収率は全体の51.4%、小学生保護者については52.5%であった。 ◆問   郵送による配布では、回収しにくいように思う。小学生保護者なら学校を通して働きかけてもらえないのか。4、5歳児も大体どこかの施設に行っているということだから、施設を通して働きかけをしてもらえないか。  0〜3歳児は施設を利用していたりしていなかったりするが、できるだけ回収率を上げるためにどのような取り組みをしているのか。 ◎答   前回同様、今回も郵送による配布回収を予定している。回収率等を考えると確かに小学校等を通して行う方法も考えられるが、ほかに有効な方法がないか検討したいと思う。 ◆要望   前回はおよそ半分しか回収できていない。正確な実態を把握するためにも、ぜひ小学校、幼稚園、保育所等施設を通じて働きかけ、できるだけ回収率を上げてもらいたい。 健康福祉局こども育成部終了 12時06分 協議事項            12時07分 ・現地視察について  6月28日(木曜日)に現地視察しないことを決定。 ・行政視察について 8月23日(木曜日)〜24日(金曜日)に1泊2日で実施することに決定視察先及びテーマについて正副委員長に一任することに決定。 閉会              12時18分...