◆問
新規事業にある
小中学校の
適正規模・
適正配置基本方針の策定についてはこれから議論されることなのに、
安富北小学校の
校長の
特認校の指定を受けて他学区からも生徒が
入学できるようになればよいといった趣旨のコメントが
新聞に掲載された。これは
校長の私見か、それとも
教育委員会にそのような考えがあるのか。
◎答
新聞記事に関しては、
安富北小学校長が
神戸新聞の取材を受けた中で話したことであって、
教育委員会としての意見ではない。ただ、
審議会の中で、
小規模特認校制度の
実施についても議題に上がるとは考えている。
◆問
教育委員会はあのような
記事が
新聞に掲載されるのを承知していたのか。
◎答
事前に聞いていなかった。
◆問
組織のガバナンスができているのか。
◎答
校長に発言の意図を確認したいと考えている。
◆問
報告事項の
資料がわかりにくいので
説明してもらいたい。
◎答
教育委員会所管の
施設における
補強コンクリートブロック塀の
点検をした結果、不適合なものがある
施設の一覧である。
建築基準法では、
補強コンクリートブロック塀の高さは2.2メートル以下にすること、1.2メートルを超えれば
控え壁が必要であること、
控え壁の間隔は3.4メートル以下であること等の規定があり、それらの
基準を満たしていないものについて記載している。
三木家住宅については、
平成21年に建築した
西側の塀の高さが2.2メートルを超えているが、
施行令の中で
構造計算上問題がない場合はよいとなっているので問題なく、
保安措置は不要としている。
◆問
最も危険で、早期に
対応しなければならない所はどこか。
◎答
塀の高さが2.2メートルを超えているものが
危険性が高いので、最優先で
対応していく
方針である。それら以外のものについても、
年度内には全部
対応したいと考えている。
文化財施設については、
藤森家住宅周辺の
交通量が多いため、今
年度予定していた茶室の
工事を急遽変更し、
西側と南側の塀を撤去して
板塀にしようと検討している。
専門家と相談しながら
安全性と
文化財的価値、
景観等を考慮して、
文化財施設に合った
補強等の
対応をしていきたい。
◆問
2.2メートルを超えるものは、具体的にどういう
対応をいつまでにするのか。
◎答
基本的に撤去する。できるだけ早くしたいと考えているが、
撤去工事の設計、入札、
業者決定といった
契約業務だけで2カ月はかかるので、いつまでとは言いにくい。
◆問
撤去した後はどうするのか。
◎答
フェンス等に切りかえる。これまでも
学校の
ブロック塀を順次フェンス化していた。今回
工事するのはまだ切りかえできずに残っていた所なので、早急に
対応したい。
小中学校の
通学路の
安全確保をどうするかという課題もある。
職員だけでなく、
学校や
PTA等の
地域住民と協力して
調査を行い、危険な箇所については
建築指導課と協力して立ち会う予定としている。
◆
要望
頑張ってほしい。
◆問
ブロック塀への
対応によって、予算的にどこかへ
しわ寄せが行くことはないのか。
◎答
緊急に対処が必要な事態となり、
財政課や
関係部局と協議する中で、
予備費を使ってでも
対応するように指示を受けているので、特にほかの
事業が
しわ寄せを受けることはないと考えている。
◆問
学校用地は基本的に
姫路市のものだと思っていた。
借地はどこにあるのか。
◎答
全部で6校ある。それぞれ
学校名、
借地面積、
年間借地料の順に言うと、
白浜小学校が2,116平方メートルで500万円、
別所小学校が244平方メートルで30万 1,000円、
菅生小学校が1,116平方メートルで91万9,000円、
安富北小学校が449平方メートルで8万6,000円、
城山中学校が2,408平方メートルで221万8,000円、
飾磨西中学校が1,491平方メートルで86万8,000円となっている。
◆問
買い取りできないからこういう
状況になっていると思うが、事情や経過を
説明してほしい。
◎答
借地契約の見直しが3年ごとにあり、更新時期に買い取りについて交渉している。また、
年間借地料が
固定資産評価額に対して高くなっている所が一部にあり、できるだけ
評価額に近い金額になるように交渉している。ただ、なかなか応じてもらえないのが現状である。
◆問
野外活動運営費が
平成29
年度に比べ大幅に減っている理由を教えてほしい。
◎答
昨
年度、旧
引原野外活動センターの
建物を約7,000万円をかけて解体撤去した上で宍粟市に返還した。今
年度はその
解体経費がないためである。
◆問
小学校給食は自
校方式ではないのか。
委託関係を教えてほしい。
◎答
現在、
夢前学校給食センター及び
家島学校給食センター管轄の
小学校において、
センター方式で
給食を
実施している。
◆問
北部エリアは
中学校給食が開始されたが、
南部エリアはまだ
デリバリー給食を利用している。
デリバリー給食の
平均利用率を教えてほしい。
◎答
月によって多少のばらつきがあるが、12%前後である。
◆問
平成29
年度に大
規模改修された
四郷公民館は
エレベーターが設置された。今
年度改修の
八木公民館も含め、今後、
平家建ての
公民館以外は、大
規模改修に合わせて順次
エレベーターを設置していくのか。
◎答
八木公民館や今後
改修する他の
公民館についても、
敷地条件や
建物に設置できる場所があるか等を検討した上で、
エレベーターをつけられるものならつけたいと思っている。
◆問
就学援助制度が変わり、
入学前支給が
実施される。
制度変更の
広報周知は非常に大事だと思うが、具体的にどのように
広報するのか。
◎答
本
年度の
入学説明会に合わせて
資料を用意する。各
学校へも周知して、確実な
広報に努めたい。
入学前に
申請がなかった場合でも、新
年度に
申請をもらうことで
対応していく。
◆問
白鷺小中学校が
義務教育学校として開校し、それが直接関係しているかわからないが、中学に進む段階で私学に行く
子どもが多いと聞いている。
白鷺小学校のことし3月の卒業生の
人数と、
白鷺小中学校7年生になった
人数を教えてほしい。
◎答
少し時間をいただきたい。(後日
資料配付)
教育委員会終了 11時23分
健康福祉局(
こども育成部) 11時25分
職員紹介
報告事項
・
こども育成部所管施設の
敷地内における
ブロック塀に係る総
点検の結果について
事業概要説明 11時28分
質問 11時56分
◆問
放課後児童クラブの
支援員457人のうち
男性支援員は何人いるのか。
◎答
男性は約10人いる。
◆問
児童養護施設は
市内に何カ所あり、何人の
子どもたちが入所しているのか教えてほしい。
◎答
アメニティホーム広畑学園、
児童ホーム東光園、
パルコミュニティハウス信和学園、
二葉園の4カ所がある。
入所人数は把握していないが、
定員数は
広畑学園75人、
東光園40人、
信和学園45人、
二葉園90人である。
◆問
医療機関併設型病児保育施設が開設されてまだ1カ月半くらいしかたっていないが、
利用状況がわかれば教えてほしい。
◎答
わた
まちキッズルームの
利用状況は、5月末現在で
利用者登録数53人、
延べ利用者数18人である。
◆問
幼児教育保育の
無償化による市費への
影響額について、
委員会終了後でよいので教えてほしい。
◎答
(
委員会終了後、当局から
委員に
説明)
◆問
子育て支援に関する
市民意向調査の
実施について、
就学前の
児童の
保護者5,500人や
市内在住の
小学1年生から4年生の
保護者2,000人といった
調査対象者数の根拠はあるのか。
◎答
当初計画をつくる際の
対象者数と同じ
人数にしている。
◆問