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1. 姫路市議会 2018-03-15
   平成30年3月15日総務分科会−03月15日-01号

   
   取得元: 姫路市議会公式サイト
   最終取得日: 2023-06-11
   平成30年3月15日総務分科会−03月15日-01号平成30年3月15日総務分科会 平成３０年３月１５日（木曜日） 予算決算委員会総務分科会 第１委員会室 出席議員 　汐田浩二、妻鹿幸二、三輪敏之、西本眞造 　山崎陽介、井川一善、萩原唯典、谷川真由美 　伊藤大典 【総務委員会（消防局）の審査】 再開　　　　　　　　　　　　　　１０時２５分 消防局　　　　　　　　　　　　　１０時２５分 審査対象議案 ・議案第　1号　平成30年度姫路市一般会計予算 ・議案第 12号　平成29年度姫路市一般会計補正予算（第6回） 質疑　　　　　　　　　　　　　　１０時２５分 ◆問　 　消防団員の活動服を購入する予算は、どの項目に入っているのか。
   ◎答　 　分団施設等整備事業費の中の車庫整備の1億530万円の中に、需用費で約6,700万円あり、消防団員の定員の3,226着分である。 ◆要望　 　予算書の表記を車庫と活動服を分けたほうが市民に説明しやすいので、平成31年度予算以降考えてもらいたい。 ◆問　 　資料P5の庁舎建物等使用料184万7,000円の内容について教えてもらいたい。 ◎答　 　庁舎建物等使用料の主な内容は、防災センターや各消防署に設置されている自動販売機の使用料収入である。防災センターに3台程度、姫路東、姫路西、飾磨、網干に5台設置している。 ◆問　 　諸収入の中の広告料収入10万8,000円の内容について教えてもらいたい。 ◎答　 　救急講習のパンフレット等に載せる広告料で、ＡＥＤの業者等に募集をかけ収入している。 ◆問　 　資料P5の兵庫県消防学校派遣職員給与費弁償金約2,000万円に関して、消防職員はどのような身分で派遣されているのか。 ◎答　 　三木の防災センターにある消防学校に教官として派遣しているのと、そこに救命士の養成所が併設されており、そこにも教官として派遣している。これは地方自治法に基づく派遣である。 ◆問　 　資料P7の音楽隊経費191万2,000円について、行財政改革で縮小と聞いているが、平成29年度予算と比べてどうなっているのか。 ◎答　 　今のところ現状維持で取り組んでいる。主な経費としては、制服や楽器等である。平成29年度は165万9,000円であった。約25万円増額になっているのは、楽器の購入分である。 ◆問　 　消防音楽隊は、もっと市民に親しまれる場に出ていくべきではないか。 ◎答　 　職員は、消防音楽隊に音楽の経験の有無にかかわらず入っている。非番のときや月に2回練習している。年間20数回出演しており、春や秋が多く、スケジュールはタイトである。消防音楽隊に対しては、縮小すべきという意見と、積極的に取り組むべきという意見があるため、今のところ現状維持としている。 ◆問　 　資料P9の分団施設等整備事業費の車庫整備について、何カ所で整備を計画しているのか。分団車庫が狭いという声は聞いていないか。 ◎答　 　もともと違う施設の用途を変更した場所については、広い車庫もあるが、通常建てた車庫は狭い。 　平成30年度予算では、八木分団の車庫の設計と改築、大塩分団の設計を行う予定である。古い車庫の中には耐震性に問題があるものもあるので、予算が確保できれば順番に改築等をしていきたい。 ◆問　 　平成30年度予算で消防音楽隊の楽器は何を購入するのか。 ◎答　 　約68万円でチューバを購入する予定である。 ◆問　 　消防音楽隊の職員は自分の楽器を使っているのか。音楽隊の楽器を借りているのか。 ◎答　 　基本的には音楽隊の備品の楽器を借りている者が多い。学生時代に音楽をやっていた職員は少ない。音楽隊は基本的には25人で編成するが、足りなければ楽長が判断して調整している。 ◆問　 　消防分団に対して、必要な資機材についてアンケートをとったりしているのか。 ◎答　 　毎年、予算要求の前に各消防署を通じて、分団に希望を聞いている。金額が大きな要望については、予算要求するかどうかを判断している。細かいものについては、交付金を渡しているので、その中で購入してもらっている。 ◆問　 　消防分団に対する交付金の額は人口割等で決まっているのか。 ◎答　 　各分団に対して年額22万円を交付している。ただし、家島地域には、過去の経緯から35万円交付しており、常備消防がないことも踏まえて各団員に対し装備等を購入するための費用を別途支給している。 ◆問　 　資料P7の車両等整備事業費に関して、消防車両の更新はどのように行っているのか。 ◎答　 　日本消防検定協会の消防用車両の安全基準には、ポンプ車は15年、はしご車、化学車等特殊車両については17年と定められている。それに従って更新している。 ◆問　 　消防自動車としての役目を終えた車はどのようになっているのか。 ◎答　 　18年程度で役目を終えた車は、契約課に引き継ぎ他の公用車と同じように古物商等に売却する。当然そのときには、サイレン等を外し、コードを切って悪用されないような形にする。 ◆問　 　車両等整備事業費の予算額5億6,000万円の内容について教えてもらいたい。 ◎答　 　50メートル級のはしごを持つはしご付消防自動車を姫路西消防署に配置する予定である。ほかに小型水槽付消防ポンプ自動車が2台、救急自動車が2台、救急艇の更新費用が入っている。 ◆要望　 　上司の中には音楽隊より現場の消防業務が大事だという人もいるが、音楽隊も公務として行っているので、快く送り出してもらいたい。 退職者あいさつ 消防局終了　　　　　　　　　　　　１０時４９分 【総務委員会（財政局）の審査】 財政局　　　　　　　　　　　　　　１３時１４分 審査対象議案 ・議案第　1号　平成30年度姫路市一般会計予算 ・議案第　8号　平成30年度姫路市財政健全化調整特別会計予算 ・議案第 12号　平成29年度姫路市一般会計補正予算（第6回） 質疑　　　　　　　　　　　　　　　１３時１４分 ◆問　 　資料P17の国有提供施設等所在市助成交付金について、前年度より予算額が10万円減っているのはなぜか。 ◎答　 　自衛隊があることについて、国の予算の範囲内で補助をもらうので、平成29年度の決算見込み額をもとに算出している。 ◆問　 　地方特例交付金について、前年度より予算額が6,600万円ふえているのはなぜか。 ◎答　 　平成29年度に対する地方財政計画の伸び率等を見ながら増額した。 ◆問　 　臨時財政対策債は国の普通交付税の不足を補うためのものだが、臨時と言いながら何年も続いている。姫路市としてどのように考えているのか。 ◎答　 　臨時財政対策債は一般財源とはいえ、借金は借金である。国として措置してもらっている一般財源なので、有効に最大限活用していく方針で財政運営を行っている。 ◆問　 　地方から臨時財政対策債をやめるべきだというような要望を行っているのか。 ◎答　 　一般財源総額の確保という観点からは、地方6団体から要望しているはずである。総務省も臨時財政対策債をできるだけ縮小したいというスタンスで努力されているので、それについての要望はしていないと思う。 ◆問　 　平成30年度予算を編成するに当たっての基本的な考え方や、財政局として査定するに当たっての考え方について教えてもらいたい。 ◎答　 　市の主要施策やそれに準じた重点項目に重点的に予算を配分している。原課からそれらに沿った予算要求があれば、重点的に配分している。ただ、財源的には限りがあるので、適正に査定をして調整している。 ◆問　 　各局ごとのシェアについて念頭に置いて予算査定をしているのか。それとも積み上げなのか。 ◎答　 　基本的には積み上げである。 ◆問　 　実際の予算査定はどのようにしているのか。 ◎答　 　まず財政課長査定、局長・部長査定、副市長査定、市長査定がある。その段階によって施策の重要度、金額の大小があり、項目も絞られていく。 ◆問　 　新規事業はすべて市長まで上げていくのか。
   ◎答　 　新規事業であっても、主要事業や重点項目に関係のないもので、全市的な影響もないようなものは市長まで上がらない。ただ、財政局長査定では新規事業についてはチェックできるようになっている。 ◆問　 　各局の予算説明では、幾ら要求したが、査定を受けて幾らになったというようなことは言わない。財政局長として独自でこのような思いがあって査定したというのがあれば教えてもらいたい。 ◎答　 　個人的な思いで査定はしていない。市長の方針を最大限形にできるようにするのが仕事だと思っている。 ◆問　 　資料P21の競馬場周辺道路整備事業費負担金1,100万円の内容について、説明してもらいたい。 ◎答　 　競馬組合の予算の範囲内で地元への協力金的な形でもらっている。競馬組合自体の収益は、ここ何年か非常に改善しているが、現在、スタンド等の耐震工事をしており、多額の経費が必要なので、競馬の利益から本来払うべき分配金を支出できる状況ではないと聞いている。 ◆問　 　競馬場周辺道路整備事業費負担金を使った事業が歳出予算に掲載されているのか。 ◎答　 　競馬場周辺の校区の整備事業に充当するが、予算書の中にはっきりとわかるように掲載されているわけではない。 ◆問　 　県の自治振興資金は、今はどうなっているのか。 ◎答　 　自治振興事業費は、いつのころからか大幅に規模を縮小され、姫路市は該当しなくなっている。もしかしたら、制度自体がなくなっているかもしれない。 ◆問　 　各局の人件費の予算はどのようにして決めているのか。 ◎答　 　人件費の予算は人事課がつくる。人事課は、退職者や新規採用の数を見込んで総額を決め、予算書の完成時期に新年度に予想される人の配置に基づき、各目に配分するおおよその額を決めている。 ◆問　 　資料P5の国有資産等所在市交付金とは、どのような内容なのか。 ◎答　 　国・県等が所有しているもので、民間と同じような使い方をしている資産で、それの固定資産税相当額をもらっている。 ◆問　 　対象資産は何件ぐらいあるのか。 ◎答　 　平成28年度の決算数値で言うと、全部で17件あり、そのうち国が1,500万円、県が3億6,900万円である。 退職者あいさつ 財政局終了　　　　　　　　　　　　１３時３７分 会計課　　　　　　　　　　　　　　１３時３７分 審査対象議案 ・議案第　1号　平成30年度姫路市一般会計予算 質疑　　　　　　　　　　　　　　　１３時３７分 （質疑なし） 会計課終了　　　　　　　　　　　　１３時３８分 【総務委員会（会計課）の審査】 選挙管理委員会事務局　　　　　　　１３時４４分 議案説明 審査対象議案 ・議案第　1号　平成30年度姫路市一般会計予算 質疑　　　　　　　　　　　　　　　１３時４４分 ◆問　 　安富中保育所跡に約1,500万円使って、物品を保管する倉庫をつくるようだが、どれぐらいの物品を所持しているのか。さらにどのような整備を行うのか。 ◎答　 　余部倉庫約500平方メートルの中には、投票箱、投票記載台、開票に使う机など多くの物品を置いている。移転する理由は、余部倉庫は築37年で雨漏りをしており、床もめくれている。さらに耐震補強もしていないからである。 　整備内容については、窓ガラスにアルミを張って外から入ることができないようにする工事や、園庭にトラックが入れるようにフェンスを撤去する工事、進入するところが砂利道になっているので、アスファルト舗装を行うなどの工事を予定している。 ◆問　 　新しい倉庫は500平方メートル以上になるのか。旧保育所のすべてを倉庫として使用するのか。 ◎答　 　旧保育所のすべてを使用する。面積的には余部倉庫より広くなる。 選挙管理委員会事務局終了　　　　　１３時４９分 【総務委員会（選挙管理委員会事務局）の審査】 議会事務局　　　　　　　　　　　　１３時５２分 審査対象議案 ・議案第　1号　平成30年度姫路市一般会計予算 報告事項説明 ・議会報ひめじ保存版について 質疑　　　　　　　　　　　　　　　１３時５５分 ◆問　 　政務活動費の執行率について、教えてもらいたい。 ◎答　 　平成28年度は約75％である。 議会事務局終了　　　　　　　　　　１３時５７分 【総務委員会（議会事務局）の審査】 【総務委員会意見とりまとめ】 意見取りまとめ　　　　　　　　　　１４時０７分 ・分科会長報告について 正副会長に一任すべきものと決定 閉会　　　　　　　　　　　　　　　１４時０８分...