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開催日:2021-03-17 令和3年予算特別委員会〔3年度予算〕 (意見表明・意見決定) 協議事項・名簿
開催日:2021-03-17 令和3年予算特別委員会〔3年度予算〕 (意見表明・意見決定) 本文

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  1. 神戸市議会 2021-03-17
    開催日:2021-03-17 令和3年予算特別委員会〔3年度予算〕 (意見表明・意見決定) 本文


    取得元: 神戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-30
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   (午前11時1分開会) ◯委員長平井真千子) ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  なお,坊委員より交通渋滞のため,遅刻する旨の連絡がありましたので,御報告申し上げておきます。 2 ◯委員長平井真千子) 本委員会は,去る2月26日に令和2年度神戸市各会計予算及び関連議案,合計50議案の審査方を付託されて以来,局別審査,市長・副市長等に対する総括質疑を行ってまいりました。本日は,これら各会計予算及び関連議案安井俊彦委員外40名から提出されました第18号議案に対する附帯決議案松本のり子理事外7名から提出されました予算の編成替えを求める動議並びに本委員会に付託及び送付されました請願2件,陳情6件に対する各会派の意見表明を行いたいと存じます。  それでは,まず令和2年度神戸市各会計予算及び関連議案安井俊彦委員外40名から提出されました第18号議案に対する附帯決議案並び松本のり子理事外7名から提出されました予算の編成替えを求める動議について,各会派の御意見をお聞かせいただきたいと存じます。  まず最初に,自由民主党さん,植中理事。 3 ◯理事(植中雅子) 意見表明自由民主党神戸会議員団。  自由民主党神戸会議員団は,令和2年度神戸市各会計予算案並び関連議案,合計50議案について,以下の理由により要望30件を付して承認します。  第18号議案に対する附帯決議案については賛成いたします。  また,予算第1号議案令和2年度神戸市一般会計予算等編成替えを求める動議には反対いたします。  理由。  令和2年度予算案は,神戸の再生に向けた新たな政策展開に積極的に取り組むものとなっています。これは人口減少時代に対応するための子育て・教育環境の充実に重点を置きつつ,神戸経済の活性化のための雇用の創出や,福祉・医療・防災などの充実,都心再整備はもとより,地域の発展を目指したバランスのとれたまちづくりへの取り組みなどが反映されているものであり,評価いたします。  一方,現在発生している新型コロナウイルスへの対応については,市民の健康と暮らしを守るため,感染拡大の防止を第一に全庁一丸となってあらゆる策を講じ,緊急で必要な補正予算案関連議案等は早急に上程され,一日も早い終息と日常の回復を願って我が会派も全面的に協力したいと考えています。  また,これまでの行財政改革により財政健全化指標は確実に改善しているものの,少子・超高齢化の進展に伴う社会保障費の増大は避けられず,将来世代に負担を残さないためにも最終年次に当たる神戸市行財政改革2020の完遂に向けて全力で取り組み,安定的な財政基盤を構築していくことを期待し,令和2年度神戸市各会計予算案並び関連議案を承認いたします。  要望事項。  現下の新型コロナウイルス対応について,以下,5項目を要望いたします。  1,医師会などの医療機関や関係者に対し,医療用マスク消毒用アルコール等安定供給見通しや,感染者への対処方法など,国と密接連携し十分な情報共有を行うこと。  2,市内の中小企業や飲食店などの事業者に対し,融資制度の要件緩和や市税納付の猶予など,個別事業に配慮し,寄り添った姿勢で経済支援に取り組むこと。  3,市民に対し相談窓口の周知徹底を初め,市民が安心できる相談体制や検査機関の強化・充実に努めるとともに,拡大防止の観点で正しい情報をプライバシーに配慮し適切に発信すること。
     4,学童保育施設等一部機関のみに過度な負担をかける状態を長期化させないよう適切な人員配置並びにハード対策を市全体で迅速に行うとともに,緊急時の職員配置や施設対応計画の整備につなげること。  5,感染拡大防止に万全を期するため,神戸空港及び神戸港における水際対策の一層の強化に努めること。  次に,予算案並び関連議案について25項目と書きましたけれども,申しわけありませんが24項目に変更いたします。24項目の要望をいたします。  1,交通局などにおいて市長部局の現業職員の給与削減に倣い,官民格差是正にしっかりと取り組むこと。  2,中央卸売市場業務条例改正については,今後も市場参加者の意見を十分に酌み取り,市場運営に反映するよう努めること。  3,神戸市の宝物である六甲山の有効利用と開発を進めること。  4,六甲アイランド等において,神戸が発祥の地である女子サッカーの競技大会と各種イベントができるようなスタジアムを建設すること。  5,ルミナリエのにぎわいと活性化のため,音楽イベント等の一層の連携を図ること。  6,神戸の海・山・都市部を生かしたトライアスロン大会の開催を検討すること。  7,さらなる認知症予防のために,軽度認知障害──MCIの方に対する早期治療の予算を組み,充実した認知症神戸モデルの構築に取り組むこと。  8,障害者計画相談相談支援専門員をふやし,セルフプランによる利用者の割合を引き下げるとともに,質を担保し障害福祉サービスの向上につなげること。  9,発達障害の早期発見が引きこもり防止につながるので,発達障害を診断できる医師の養成などを国に要望すること。  10,垂水養護学校垂水体育館用地における中核的医療施設の配置に際し,歯科口腔外科を設置すること。  11,神戸市の子供を虐待から守るため,神戸市関係職員は神戸市子供を虐待から守る条例を厳守すること。  12,待機児童対策と並行して在宅育児への経済支援や,ベビーシッターへの利用補助制度の創設を検討すること。  13,ワケトンカレンダーや3010運動,イイことぐるぐるなど市民の環境施策を周知・広報する媒体ツールをさらに拡充し,市民の自発的活動を促すよう取り組むこと。  14,豊かで美しい瀬戸内海の再生のため,市内処理場栄養塩管理に積極的に取り組むとともに,藻場や干拓の造成など里海づくりに部局の垣根を越えて取り組むこと。  15,地下鉄海岸線沿線の活性化の一環として,みなと元町駅周辺のにぎわいづくりとプロモーションに取り組むこと。  16,リノベーション神戸防犯灯LED化については,私道部分も含めて神戸市全体が明るくなるよう実効的な予算措置をすること。  17──ここでは18と書いてありますが,17飛ばしますので,済みません。  17,市内に多数現存する老巧化した大型道路標識については,深刻な事故や被害を防ぐため,建てかえ更新を加速化させること。  18,皆森から谷上までの2車線拡幅工事をスピーディーに行い,さらなる渋滞緩和策に努めること。  19,六甲山上の道路整備においては,歩行者・自転車の安全性を確保するとともに,景観にも配慮すること。  20,LRTなどの新たな公共交通システムの導入の可能性を引き続き検討すること。  21,市立小学校における職員間ハラスメント事案調査報告書の結論を踏まえ,事案が発生した背景・組織的課題を改善させるため,異校種間の人事交流,管理職の再任用,女性管理職の拡充,教職員の外部研修の積極的参加など,風通しのよい人事政策に努めること。  22,今回の休校園で自宅学習の有効な手段として注目された学習支援ツールについて,学校での利用率を一層高めるように取り組むとともに,国レベルで進めるGIGAスクール構想など,いかなる環境下でもオンライン授業が受けられる教育環境を整備するよう努めること。  23,市バス事業における痛ましい人身事故を初め事故の連発,また,国から車両4台の停止命令を受けたことを鑑み,安全管理意識の再徹底を図るとともに,お客様サービスマニュアルの整備,お客様満足度の向上,収益力強化のためさらなる合理化を進めるよう努めること。  24,北神急行の市営化により新設された市バス62系統は,北区・北神地域の活性化に大いに寄与することから,既存の64系統の利便性を確保しつつ,62系統の多くのメリットを地域住民に理解を求める努力をすること。  以上でございます。 4 ◯委員長平井真千子) 次に,公明党さん,菅野理事。 5 ◯理事(菅野吉記) 意見表明公明党神戸会議員団。  公明党神戸会議員団は,令和2年度神戸市各会計予算案及び関連議案に対して要望9件を付し承認いたします。  第18号議案に対する附帯決議案については,提出議員の立場から賛成いたします。  なお,予算第1号議案令和2年度神戸市一般会計予算等編成替えを求める動議については反対いたします。  理由。  令和2年度予算案は,公明党議員団が訴えてきた保育料減免の拡充,学童保育の拡充,中学校給食費の半額,小学校でのフッ化物洗口等モデル事業の実施,65歳以上の高齢者のボランティア活動に対してポイント付与制度の創設,北神急行線の市営化などの施策が数多く反映されている点については評価しています。また,市長が本市を見違えるまちにすべく未来に向かってこれまでにはないビジョンと政策を打ち出し,スピード感を持って進めようとしていることに対しても大いに評価しています。  しかし,相次ぐ本市職員の事件や不祥事が本市の目指すビジョンや政策の推進を妨げていることから,早急に課題解決策を進め,市民の信頼を回復しなければなりません。この点については,強力な市長のリーダーシップのもと,徹底した取り組みに期待しています。また,今,緊急の課題は,市内において区役所の職員を初め,感染が拡大している新型コロナウイルスの脅威に対して,市民,事業者の不安を軽減するための徹底した取り組みであります。市民が市を信頼し,安心を得るための迅速なさまざまな対応が必要であり,その積極的な当局の取り組みに期待し,以下,要望事項を付記して予算案及び関連議案について賛成いたします。  要望事項。  1,本市の将来ビジョンを策定するに当たり,SDGsの理念について理解を深め,各局の政策実現を進めるため,市職員にSDGsの研修会等を実施すること。  2,内水氾濫による浸水想定区域については,年1回の内水ハザードマップの更新を公表するまでに該当地域に説明すること。  3,市直営の防犯カメラの設置場所については,市民の意見を反映させること。  4,ふえ続ける子供の虐待の対応を強化するため,こども家庭センターの職員や区役所の保健師等の増員,また虐待する親に対する支援強化を図ること。  5,保育士確保を進めるため,市外保育士の子が優先入所できるよう制度を見直すこと。  6,ユニバーサルデザインタクシーの導入促進については,ドライバーの意識向上など事業者への啓発に取り組むこと。  7,市営住宅の居住者負担の修繕範囲の見直しについて検討すること。  8,地下鉄海岸線沿線の活性化については,定住人口増を図り,民力を高めるため,さらなる沿線地域の住宅整備に努めること。  9,模擬国連世界大会において,世界中から集う若者に対し神戸の魅力,情報発信に努めること。  以上です。 6 ◯委員長平井真千子) 次に,日本維新の会,外海理事。 7 ◯理事(外海開三) 意見表明。日本維新の会神戸市会議員団。  日本維新の会神戸市会議員団は,令和2年度神戸市各会計予算案並び関連議案合計50議案について,以下の理由により要望18件を付して承認いたします。  また,予算第1号議案令和2年度神戸市一般会計予算等編成替えを求める動議に関しては反対いたします。  なお,第18号議案に対する附帯決議案についても反対します。  理由。  阪神・淡路大震災から25年経過した本市においては,復興を最優先にして資本を投下し続けてようやく一区切りつくことができました。しかし,その影響で他都市と比較して魅力ある都市づくりがおくれをとったことは否めませんが,令和2年度予算では,思い切った投資的経費の増加により,ハードの整備で魅力あるまちづくりにかじを切り,人口減少社会を見据えた全区的な魅力あるまちづくりを進めていく予算編成は一定の評価をいたします。しかしながら,ソフト面である教育・福祉・子育てなどの経営的経費は借金により将来世代へ負担をつけ回しするわけにはいきません。  そのためには社会情勢の変化に伴い,積極的な事務事業の見直しを行い,民間投資も呼び込むという発想で,限りある中からの財源を生み出し,経営的経費を絞り出さなくてはなりません。選択と集中により安全・安心,そして健康的な都市の持続的な成長を実現させることが必要であります。  今予算では,子育てしたいまち,学びたいまち,働きたいまち,住み続けたいまちとして選ばれるよう新たな政策展開にも挑戦し,子育て・教育施策を重点的に強化していることなどから,期待の持てる予算であると考えられるため,令和2年度各会計予算案並びに関連事案を承認します。  要望事項。  1,ひとり親世帯の支援を拡充,義務教育期間子供医療費無料化の早期実現に努めること。  2,中学校給食においては,親子方式・保温カート・保温食缶などを早急に導入し,温かい給食を提供し,全員喫食できるように取り組むこと。  3,教育委員会組織ガバナンス機能強化においては,学校園現場地区統括官,監理室の連携強化に努め,学校園からの通報・相談を適切に処理すること。また,スクールカウンセラーやスクールロイヤーをさらに拡充し,生徒や保護者等からの相談体制を充実すること。  4,小学校・中学校の全校に生徒指導専門教員を配置し,生徒指導専門教員同士の情報交換や,警察や児童相談所と連携し学校現場での問題に取り組むこと。  5,大阪・関西万博やIRに備え,期待されるインバウンド需要を本市でも取り込めるよう会場アクセス等の効果的な施策の実現に積極的に取り組むこと。  6,落ち込みが予測されるクルーズ客船入港に関しては,今後積極的な誘致を行うこと。また,クルーズ船客の市内観光・滞在を促す施策に取り組み,民間企業等と連携し経済波及効果を高めること。  7,商店街の活性化や空き店舗問題など,地域商業活性化支援事業拡大に取り組むこと。  8,空き地・空き家対策については,老朽化マンション対策空き家予備軍に対しても早期の問題意識の働きかけを行うこと。  9,三宮再整備行政施設移転については,民間活力を利用し協働して進めること。また,交通施策,景観施策,区役所ホール等施設配置には,市民意見を十分に考慮し,慎重に検討,告知に努めること。  10,さらなる地域交通コミュニティーの移動支援の仕組みづくりに取り組むこと。また,バス路線に関しては,市民ニーズに合った路線に見直し再編を行うこと。  11,都市公園は,Park-PFI方式を積極的に取り入れた再整備や,保育園の設置場所も視野に入れた活用に取り組むこと。  12,須磨多聞線西須磨工区着工については,地元自治会との合意を得ること。  13,児童虐待の予防,早期発見,保護などさらなる取り組み強化を行うこと。また,こども家庭センター夜間窓口受け入れ体制を見直すこと。  14,市役所業務のさらなる効率化,市民サービスの向上のため,タブレット端末のさらなる活用と文書保存・管理の効率化,テレワークペーパーレス化,RPAなどのICT活用をさらに推進すること。  15,市営住宅第3次マネジメント計画作成においては,駅・主要バス停周辺居住区域内に集約できるようPFI事業で再編計画を立てること。また,県営住宅との二重行政解消のため取り組むこと。  16,食品ロス削減に向けアクションメニューフードシェアリングなどを活用し一層取り組むこと。  17,新型コロナウイルスに関しては,市民生活への影響を最小限にとどめるよう感染症訪問指導員感染症対策連絡会を早急に稼働すること。また,市内経済の落ち込みを最小限にとどめるよう経済支援対策に取り組むこと。  18,感染症や自然災害に備え,マスク,消毒液等の災害備蓄の充実を図ること。  以上。 8 ◯委員長平井真千子) 次に,日本共産党松本のり子理事。 9 ◯理事(松本のり子) 令和2年度神戸市各会計予算及び関連議案に対する意見表明日本共産党神戸会議員団。  令和2年度神戸市各会計予算案について,予算第1号議案,予算第4号議案,予算第10号議案,予算第15号議案について,必要な編成替えを行うことを求める動議を提出しており,この動議に賛成いたします。  予算第3号議案,予算第5号議案から予算第7号議案,予算第12号議案,予算第19号議案の6議案並びに予算関連議案のうち第4号議案,第7号議案から第10号議案,第12号議案,第15号議案,第17号議案,第19号議案から25号議案,第27号議案,第29号議案から第31号議案の19議案,合計25議案については賛成します。  予算第2号議案,予算第8号議案,予算第9号議案,予算第11号議案,予算第13号議案,予算第14号議案,予算第16号議案,予算第18号議案の9議案並びに予算関連議案のうち,第1号議案から第3号議案,第5号議案,第6号議案,第11号議案,第13号議案,第14号議案,第16号議案,第18号議案,第26号議案,第28号議案の12議案,合計21議案については反対します。  また,予算編成替え動議が否決された場合,予算第1号議案,予算第4号議案,予算第10号議案,予算第15号議案の4議案には反対します。  第18号議案に対する附帯決議案については賛成します。  以下,反対の理由を申し上げます。  第1の理由は,都心駅前再開発に前のめりで地域切り捨てになっている予算案だからです。  神戸市は,2018年に人口減少数が全国1位になりました。久元市長は人口減少対策は不十分であったと認めましたが,予算案はマンション誘致中心の駅前再開発です。駅前タワーマンションをつくっても近隣住民の移転が大半です。局所的に保育所・学校施設の不足を起こしており,とても人口減少対策とは言えないものです。その一方で,市バス配置基準を設定し,市バスの減便・廃止を進め,郊外地域切り捨てなど許されません。  第2の理由は,震災後25年,陸海空に及ぶ不要不急のインフラ整備を継続・拡大する予算案だからです。  震災後,神戸空港建設医療産業都市など,大開発と企業誘致を進めれば神戸はよくなるとしてきました。その結果は人口減少日本一です。その反省もなく予算案では,国際コンテナ戦略港湾に91億円,大阪湾岸道路に65億円,空港連絡橋のかけかえに10億円など大型開発に偏重しています。また,医療産業都市企業誘致に60億円など,従来路線の継続・拡大では神戸の経済はよくなりません。  第3の理由は,市民のための公共施設の削減・統廃合を強行する予算案だからです。  都心や駅前の再整備は,公共施設削減や民間開放とセットで進められています。三宮再開発では,勤労会館,生田文化会館葺合文化センターが1カ所に集約されます。駅前再開発では,住民合意なく市有地を不動産ディベロッパーに差し出します。垂水にあった2つの体育館・体育室も不便な場所へと統合されようとしています。また,市民が長年愛着を持ってきた須磨海浜水族園は,サンケイグループリゾート開発事業として売り渡され,入園料は大幅値上げをされようとしています。  第4の理由は,消費税増税新型コロナウイルス感染症の深刻な影響が出ているにもかかわらず,市民の暮らしを切り捨て,中小企業対策を弱める予算案だからです。  高すぎる国民健康保険料介護保険料に加え,敬老無料乗車券の廃止,バス近郊区上限の撤廃,母子福祉パスの廃止など,弱者を切り捨てようとしています。認知症に対応するとして年間3億円もの住民税増税に続き,下水道料金値上げで年間10億円の負担増が押しつけられようとしています。中小企業対策費も独自の融資制度がなくなり,予算案は28億円まで縮減されています。緊急に求められているのは,減税と直接支援です。  第5の理由は,市長が公約実現に背を向け,子育て,教育の充実が置き去りにされた予算案だからです。  子供の医療費助成は,市長の公約であった無料化,高校生の拡大はいずれも見送られています。また,高校学区の拡大で通学費負担がふえる中,市長は市内在住の高校生の通学費助成の公約を掲げましたが,予算案ではひとり親世帯通学定期購入補助にとどまり,母子福祉パスを廃止するなど逆行しています。  第6の理由は,阪神・淡路大震災は100%復興という市長の誤った認識をもとに,被災者を苦しめ続ける予算案だからです。  災害援護資金少額返済者は,市が委託した弁護士が全額返済を求めています。新長田再開発事業では,高い共益費に今も被災商店主が苦しみ続けています。市長は被災者である借上住宅入居者を法廷に立たせ追い出しを迫る中,入居者からの市長への手紙すら読んでいません。被災者の苦難に寄り添い,最後の1人まで被災者を救うべきです。  第7の理由は,震災以降,職員定数削減路線を継続している予算案だからです。  教育委員会事務局職員が自死する痛ましい事件が起こりました。須磨区の小学校の問題発覚後も抜本的な人員増がなされず,この職員の残業時間は過労死ラインを上回っていました。職員削減で長時間過密労働があらゆる職場に広がっており,職員の命と健康は危機にさらされています。こども家庭センターでの女児の追い返し問題では,休日・夜間の窓口業務をわずか年670万円で委託し有償ボランティア対応となったもとで起きた事件です。子供の命を守る最前線まで職員コストを抑えるため,民間に丸投げしている状況は放置できません。  第8の理由は,市長のトップダウン体制が強化され,ますます市民の声を聞かない市役所となる予算案だからです。
     市民生活や市民参画を推進する市民参画推進局を廃止し,ジェンダー平等の世界の流れと逆行するように男女活躍勤労課が廃止されます。また,名谷駅前の図書館整備は,住民不在のまま教育委員会の決定権を無視して市長のトップダウンで提案されました。教育委員会から市長部局への移管によって図書館・博物館の政治的中立性の確保が危ぶまれています。  以上,反対の理由を申し上げました。  日本共産党神戸会議員団が提案した予算の編成替えを求める動議は,市長提案の予算から,不要不急の大型開発や都心・三宮再開発を中止すること,医療産業都市企業誘致優遇税制の行き過ぎた支援の経費を削減すること,また,市民合意のない須磨多聞線推進,須磨水族園民営化などを中止し,市民サービスの削減などでため込んだ財政調整基金などを活用し,市債発行を圧縮しながら財源をつくり出しています。  その財源を活用することで新型コロナウイルス感染症消費税増税から市民の暮らしとなりわいを守り,市民参加と住民に寄り添う市役所へ改革を進め,被災者に寄り添い,防災と気候危機対策を抜本的に強めることで市民が安心して住み続けられる神戸に転換し,ひいては税源の涵養に資する神戸の強みを生かした経済政策を提案していることを申し添えておきます。  以上です。 10 ◯委員長平井真千子) 次に,こうべ市民連合さん,伊藤理事。 11 ◯理事(伊藤めぐみ) こうべ市民連合議員団は,令和2年度当初予算案並び関連議案合計50議案について,要望20件を付して原案のとおり承認いたします。  ただし,第18号議案については,予算特別委員会に提出された附帯決議案のとおりの附帯決議を付して承認いたします。  また,予算第1号議案令和2年度神戸市一般会計予算等編成替えを求める動議には,原案を承認するため反対いたします。  承認理由。  阪神・淡路大震災から25年が過ぎた今,これからの神戸のまちはこれまで以上にスピード感を持って三宮再整備を初めとした各駅周辺エリアのリノベーションを順次進めることでまちの活性化とにぎわいづくり,選ばれるまちとなるための投資を進めます。それとともに経済活動の基盤となる道路・港湾・空港等のインフラ整備も必要です。  また,ハード面の整備を進める一方で,少子高齢,人口減少による活力を補うため,人に手厚く投資する予算も私たち会派では要望してきました。  子育て支援を初め障害者,ひとり親家庭,在住外国人への支援,子供たちの学校での学びを保障する環境整備の予算を確保するなど未来志向の予算編成となりました。  久元市長の掲げる神戸を見違えるようなまちへという思いは,まちづくりだけでなく,人にやさしいまちであり,今住んでいる市民も神戸で暮らす未来の市民にとっても安心して暮らせるまちを目指しています。この目指す方向と重点課題として挙げられた6つの柱に沿って令和2年度の施策が実現されることに大きな期待を寄せ,予算案並び関連議案を承認いたします。  要望事項。  1,国際交流のさらなる推進を図るため,迎賓館を整備されたい。  2,市営化となる地下鉄北神線の利用促進を図り,北区・北神地区の活性化と働く場の確保に向けたまちづくりに取り組まれたい。  3,産学官民の連携を強化し,海洋産業の振興を図られたい。  4,横浜市等と連携しながら,特別自治市実現に向けた取り組みを強化されたい。  5,将来費用の縮減を図るとともに,財政計画へ反映する観点から,神戸市公共施設等総合管理計画に基づく個別施設計画を確実に策定されたい。  6,保健師については,相談支援業務等さらなる取り組みが必要であるため十分な職員配置をされたい。  7,精神障害者の家族支援のため,メリデン方式を取り入れるなど,さらなる取り組みを強化されたい。  8,環境保健研究所の十分な検査体制と人員体制に取り組まれたい。  9,児童虐待防止への警察との連携強化のため,電子データの共有や情報共有システムを構築する等取り組まれたい。  10,食品ロス削減とフードドライブのとさらなる周知と普及拡大に取り組まれたい。  11,神戸夜市の開催については,官民一体となって積極的に取り組まれたい。  12,若年世代への市内企業就職促進のため,職業体験フェア等に取り組まれたい。  13,市内で就職する学生の奨学金返還支援策を拡充されたい。  14,まちの安心・安全を確保するためにも,私道における街灯の拡充を図られたい。  15,親・子世帯の近居住みかえ助成の距離要件をさらに緩和されたい。  16,ウオーターフロント整備については,神戸のシンボルとなる施設を設置されたい。  17,水の科学博物館では,親子で楽しめるコンテンツをさらに充実されたい。  18,市バス運転士及び整備士の人材確保と育成に努められたい。  19,今後新設される図書館においては,課題解決型図書館や障害者に配慮した図書館となるよう検討されたい。  20,教員の多忙化解消に向けてスクール・サポート・スタッフを全校配置されたい。  以上です。 12 ◯委員長平井真千子) 次に,つなぐさん,香川理事。 13 ◯理事(香川真二) 意見表明。つなぐ神戸市会議員団。  つなぐ神戸市会議員団は,令和2年度神戸市各会計予算のうち,予算第1号議案,予算第4号議案,予算第9号議案,予算第13号議案,予算第14号議案,予算第16号議案,予算第17号議案,以上,予算7議案及び予算関連議案のうち,第5号議案,第14号議案,第18号議案,以上関連議案3議案,合計10議案について,下記の理由から反対します。  なお,第18号議案について原案が可決された場合には,第18号議案に対する附帯決議案に賛成します。  また,予算第1号議案令和2年度神戸市一般会計予算等編成替えを求める動議については,評価できるものも多いが,幾つかの項目で考え方などに違いがあるため反対します。  また,その他の議案については賛成いたします。  反対する主な理由は,次のとおりです。  1,組織改正案で市民参画推進局が解体され,阪神・淡路大震災の教訓を踏まえたひとり一人の市民が主役のまち,協働と参画のまちづくりのシンボルである局がなくなり,その理念や業務が継承されないおそれがあるため。  2,今後の財政収支見通しで2026年度には292億円もの累積赤字が見込まれ,さらに来年度以降も三宮再整備に伴う投資的経費が増加する見込みの中,来年度予算審議過程で示されるはずだった三宮再整備全体の財政収支見通しや財源が明らかにされていない。これは二元代表制のもとで議会を軽視するものであり,市民や議会に説明責任を果たそうとする姿勢が見られないため。  3,東須磨小学校における職員間ハラスメント事案に関し,調査報告書が出され,加害教員などへの処分が行われたが,非常に場当たり的な対応に終始している。今必要なのは,現場職員のモチベーションが上がるような対策を現場職員とともに考える体制をつくることが重要である。一方,監理室の設置や地区統括官の任命などでの組織風土見直しがされようとしているが,現場職員が統治強化と受けとめてしまう懸念があるため。  4,須磨水族園の指定管理者が4月から新事業者に変更され,須磨水族園再整備事業が展開されていくが,シャチの飼育やショー開催,入園料金など,かねてから指摘されてきた問題点について,市民に十分な説明がないまま再整備事業を進め,Park-PFI方式という開発手法で市民の財産を奪おうとするため。  5,敬老福祉パスの見直しで市民意見募集のほとんどが制度見直しに反対であったにもかかわらず,また,交通事業者に協力を呼びかけることもせず,敬老優待乗車証のバス近郊区における110円上限の廃止,敬老優待乗車制度の敬老無料乗車券の廃止,福祉乗車証の母子世帯の福祉パス廃止を行い,小さい声を押さえ込み,社会的弱者の社会参加と移動支援を困難にするため。  6,非公開だった政策会議が公開されたが,先進的な他都市に比べると公開範囲や内容が非常に不十分なものとなっており,今後も公開範囲拡大などの検討の姿勢が全く見られないため。  7,借上住宅の継続入居を求め続けている震災被災者世帯に話し合いでの決着を目指さず,部屋の明け渡しと期限後の賃料相当額の損害賠償を求め提訴し,被災者の生活を支え,安心して暮らせる解決策をとろうとしないため。  8,須磨多聞線の整備について,市長は公害調停という公的な調整機関に出席しないばかりか,過去の中央幹線整備の際の自治会との合意を無視して工事を強行しようとしていることは,住民自治をないがしろにしていると言わざるを得ないため。  以上です。 14 ◯委員長平井真千子) 次に,共創・国民民主さん,諫山委員。 15 ◯委員(諫山大介) 意見表明。共創・国民民主神戸市会議員団。  共創・国民民主神戸市会議員団は,令和2年度各会計予算案及び関連議案,合計50件を以下の理由により要望12件を付して承認します。  また,予算第1号議案等の編成替えを求める動議については反対します。  また,第18号議案に対する附帯決議については,提出者の一員であり賛成します。  理由。  令和2年度の神戸市一般会計において,市単独の投資的経費においては,20年ぶりの高水準となったことは,これまで厳しい財政運営に努めてきた結果ということと,神戸市の未来へつながる転換点として受けとめ,高く評価します。しかしながら,今後も扶助費の増加の影響による義務的経費の増大が神戸市財政にとり大きな負担増となることが考えられます。  よって,当局におかれては,引き続き,行政財政改革の手綱を緩めることなく市政の運営に努めることを要望します。  真に若者を含めて多くの世代から選ばれ,かつ愛されるまち,誇りを持てるまちを目指し,神戸市がより一層飛躍するように積極的な施策展開を行うと同時に,総合的な福祉施策の充実を期待いたします。  なお,昨年度に続く度重なる不祥事に関し,教職員のコンプライアンス及びハラスメントに対する認識を厳しく律するとともに,組織運営の厳格化に努めるよう強く要望します。  要望事項。  1,コンプライアンスの徹底及びハラスメント対策に努め,市政の健全化を図ること。  2,補助対象で設置した約2,500台の防犯カメラについては,直営2,000台のカメラの設置と並行して一元管理──ネットワークが可能か検証して取り組むこと。  3,コロナウイルスについては,感染拡大防止の観点から,情報公開の徹底──感染者の感染経路等──を図り,みずからが濃厚接触者となっているか否かの知る権利,必要性を担保すること。  4,台風を初め大規模災害に起因する停電対策を全市的に取り組むこと。  5,農業公園の再整備に当たっては,食都神戸の生産拠点にふさわしい活力のある機能と市民に親しまれる施設に留意して取り組むこと。  6,摩耶山の再整備については,六甲山と摩耶山でゾーニングを守りながら現在定着している市民活動と観光の両立を図ること。  7,市営住宅第3次マネジメント計画の中で,具体的な計画を打ち出すことになっている押部谷及び栄の住宅に関しては,ドラスティックな統廃合を進めるとともに,新たに生まれる遊休地の活用については,今後30年先を見据えた取り組みとなるよう留意すること。  8,敬老優待乗車制度については,制度全般についての見直しの効果等を検証し,真に高齢市民の理解が得られるよう努めること。  9,社会的養護体制については,児童養護施設の専門性を生かしながら,ファミリーホームや里親の委託率の向上に努めること。  10,新港西地区のウオーターフロントの再開発に当たっては,回遊性の向上を視野に,特に1,2突堤間の水域の基部周辺の埋め立てによる利活用を検討すること。  11,各種スポーツの国際大会のさらなる誘致に向けて体制強化を図るとともに,スポーツ施設の戦略的な更新及び整備に努めること。  12,六甲アイランド高校での転落に関する事案の原因に配慮しながらも,今後起こり得るいじめへの対応は,被害者に寄り添いながら加害者への指導をおろそかにしないこと。  以上です。 16 ◯委員長平井真千子) 次に,平野章三委員。 17 ◯委員(平野章三) 意見表明。平野章三。  令和2年度神戸市各会計予算案並び関連議案,合計50議案について,以下の理由により承認します。  ただし,18号議案については,予算特別委員会に提出された附帯決議案のとおり,附帯決議を付して承認します。  また,予算第1号議案令和2年度神戸市一般会計予算などの編成替えを求める動議については反対します。  理由。  令和2年度神戸市予算案審議中に神戸市営地下鉄西神・山手線と阪急神戸線との相互乗り入れ構想が投資に見合う効果が見込めず,検討終了という衝撃的な,いや予想されたとも言える協議結果が発表され,西神そごう撤退ショックの冷めやらぬさなかにありました。  この問題の対策として,以前から西神・山手を阪急に売却し,阪急沿線になったそごうも含め阪急ブランドを生かした再整備協議をすべきと申し上げてきましたが,残念であります。  一方,三宮再整備構想の重要拠点となる阪急三宮駅,JR三ノ宮駅建てかえも神戸市は連携できておらず,さらに人口減少対策を放置しておきながら,ここへきて慌てたかのように昨年の補正予算で人口減少対策第1弾,まちを明るくとの名目で街灯予算30億ほど計上したが,行財政局が積み上げ予算の裏づけ説明できないほど政策に一貫性が見えないのであります。  後に人口減少対策第2弾として,市西部の駅前整備に乗り出したが,本来なら第1弾として打ち出す内容でしょう。しかも数年かけての駅前整備で5,000人の人口増を表明したのですが,神戸市の人口減少スピードからこの人口増計画分は1~2年で失われるでしょう。  また,以前に打ち出した新神戸から神戸駅まで292ヘクタールの民間用地を住宅規制し,商業業務ビルを強制的に条件づける条例で縛ったのです。一瞬にして私有地に規制をかけるなら,それに対する財政支援を抱き合わせ提案すべきと申し上げてきました。ここでやっと固定資産税減免などの支援策に気づいたようでしたが,全体構想がなく,どたばたの中での一貫性なき政策が続いています。  この将来見通しのない政策の問題点は何だろうと考えたとき,答えは簡単であります。福岡市のように民間主導のまちづくりに神戸市が規制緩和などで協力するように切りかえれば魅力あるまちづくりの事業化が進むでしょう。  そして,今,学力向上施策も手つかずで,問題事案対策一辺倒の神戸市教育委員会,議会も報道機関も正確に教育現場を把握できていない状況で個人攻撃することばかりに集中し,前向きな教育施策が打ち出せていない状況から冷静さを求めたい。  一方,神戸医療産業都市として,企画調整局と保健福祉局との連携が動かせたことで高度な専門医療機関との相談窓口,開発などにおいて臨床研究と治験などができる病院機能──リサーチホスピタル,つまり臨床研究中核病院の整備が進んだことで企業が根づくことになり,ヘルスケア分野も打ち出したことで介護産業においても企画調整局と保健福祉局との連携窓口を早期につくることで同じように産業化へつないでいくべきでしょう。  このように前向きな施策も見えだしてきたことで少しだけ期待を込めて令和2年度神戸市各会計予算案並び関連議案を承認することにします。 18 ◯委員長平井真千子) 次に,松本しゅうじ委員。 19 ◯委員(松本しゅうじ) 意見表明。松本しゅうじ。  令和2年度神戸市各会計予算並びに関連議案,合計50議案について要望7件を付して以下の理由により承認いたします。  ただし,第18号議案については,予算特別委員会に提出された附帯決議のとおり,附帯決議を付して承認します。  また,令和2年度神戸市一般会計予算等編成替えを求める動議については,原案を承認するため反対をします。  理由。  令和2年度予算は,少子高齢化による人口減少社会に対応できる神戸市にするため,全世代,全地域が活躍できるまちづくりを目指して策定された基本方針として,子育て・教育施策など6つの柱での取り組みとともに,市民所得の向上を目指し,みなと神戸の経済成長対策を一層推進されることに期待し,令和2年度神戸市当初予算並びに関連議案を承認いたします。  要望事項。  1,今般の武漢発祥の新型コロナウイルス対策に神戸市民の安全のため,全庁挙げて万全を期すよう要望します。
     2,神戸港の国際戦略港湾施策については,引き続き強力な集貨・創貨に国の支援策とあわせて阪神港のコンテナ移動をスムーズにするためにも,内航フィーダー網の充実・強化を図るためにも,海上輸送・はしけ輸送について積極的に支援強化を図られたい。  3,須磨海岸エリアの景観政策については,デザイン都市神戸にふさわしい景観を実現するため,既存の基準を見直し,ゾーン方針についてもビーチリゾートゾーンに変更されたい。  4,三宮・神戸空港間アクセスについては,今後の規制緩和並びに大阪万博等による観光客増加を見据えた計画的な輸送力強化案を早期に作成され,インバウンド対策に取り組まれたい。  5,消防音楽隊の人員拡大とともに,神戸女子大学消防団員による楽器演奏者にも参加協力を要請し,消防音楽隊と各大学との連携も視野に防災教育並びに地域防災活性化に取り組まれるよう検討されたい。  6,外国人介護人材の需要が高まっている中で,市営住宅の空き住居を介護福祉人材の社宅として活用され高く評価されています。今後一層の社宅活用を推進されたい。  7,食ビジネスの企業支援としてのキッチンカー事業については,神戸の特徴を生かした国際色豊かな食文化の発信も視野に,幅広い出店場所を選択し,まちの活性化につながるよう取り組まれたい。  以上。 20 ◯委員長平井真千子) 次に,上原委員。 21 ◯委員(上原みなみ) 意見表明。無所属,上原みなみ。  令和2年度神戸市各会計予算及び関連議案,合計50件を下記の理由及び要望13件を付して認定並びに承認いたします。  第18号議案に対する附帯決議案は賛成いたします。  また,予算第1号議案令和2年度神戸市一般会計予算等編成替えを求める動議については反対いたします。  理由。  令和2年度予算は,見違えるようなまちのリノベーション,子育て・教育施策の重点的強化として,昨年度に続いて投資的経費が拡大されました。特に北神急行市営化に伴い,運賃負担が軽減されること,鈴蘭台・西鈴蘭台・北鈴蘭台駅前の空間が整備されることは,北区住民の利便性が高まることとありがたく思います。  また,中学校給食の保護者負担を半額に引き下げることは,全員喫食につながり子供たちのバランスのよい栄養摂取に役立つことを期待しております。しかし,こども家庭センターでの追い返し事案,教育現場のハラスメント等課題は山積しております。  また,行財政改革としてもさらにできることがあるとの観点から,以下,要望いたします。  要望事項。  1,新型コロナウイルスの影響で減収となった市内企業等を最大限支援すること。  2,教員も含めた市職員の心身健全に配慮し,神戸市クレドが遂行できるよう環境整備に取り組むこと。  3,いじめやDV,虐待を未然に防ぐことと,いじめ被害者が転校しなくてもよい解決に努めること。  4,他都市に負けない有効な観光施策を実施すること。  5,民間委託に伴い新たな業務を付け足すのではなく,公務員でしかできない業務という観点から,定数を見直し必要に応じ削減すること。  6,温かくおいしい中学校給食になるよう早期改善すること。  7,敬老福祉パスをこれ以上市民負担をふやすことなく継続すること。  8,赤字事業の黒字化に努め,市民負担をふやさないこと。  9,北区にイノシシ牧場を併設したジビエ処理加工施設をつくり,雇用創出による農村部への若者の移住を促進すること。  10,市バス62系統新設に伴い,これ以上の64系統を減便をしないこと。  11,市民の役に立たない外郭団体は整理すること。  12,こども家庭センターの業務が真っ当に遂行できるよう体制を早期改善すること。  13,民間活力を生かした経費削減,効率化を一層推進すること。  以上です。 22 ◯委員長平井真千子) 次に,村上委員。 23 ◯委員(村上立真) 意見表明。無所属,村上立真。  令和2年度神戸市各会計予算案及び関連議案について,下記の理由及び要望事項4件を付して承認いたします。  また,第18号議案に対する附帯決議案については賛成し,予算第1号議案等の編成替えを求める動議については,原案を承認するため反対いたします。  理由。  令和2年度各会計予算案は,合計1兆8,600億円となり,その内訳は,本市が目指す若者に選ばれるまちに近づくための積極的な施策が多数盛り込まれていることから,令和2年度各会計予算案及び関連議案について承認いたします。  要望事項。  1,神戸港の国際競争力強化のため,さらに投資を加速させていくとともに,将来的な港湾のあり方についてさらなる研究を重ね,時代を先取りした港湾整備に取り組むこと。  2,地下鉄海岸線の経営改善に向けての工夫を沿線地域や外部の意見も取り入れつつ,視野を広げてさらに検討を実施していくこと。  3,緊急時の市民への情報共有体制を局横断的に再検討し,既存アプリやSNSの活用をさらに進めること。  4,身近な公園の使用ルールについては,当該地域の子供たちの意見を直接聞く機会を設けること。  以上でございます。 24 ◯委員長平井真千子) 次に,請願2件及び陳情6件について,各会派の御意見をお聞かせいただきたいと存じます。  まず最初に,自由民主党さん,植中理事。 25 ◯理事(植中雅子) 令和2年予算特別委員会に送付された請願及び陳情に対する意見表明自由民主党神戸会議員団。  1,請願第6号及び請願第7号については,予算第1号議案を承認することから不採択といたします。  2,陳情第30号市バス62系統の新設取りやめを求める陳情については,市営化された北神線が北区の活性化に寄与するとともに,災害時の複数路線の確保になること及び予算第1号議案等を承認することから不採択といたします  陳情第31号及び陳情第33号から第36号については,予算第1号議案等を承認することから不採択といたします。  以上です。 26 ◯委員長平井真千子) 次に,公明党さん,菅野理事。 27 ◯理事(菅野吉記) 請願及び陳情に対する意見表明公明党神戸会議員団。  公明党神戸会議員団は,請願第6号敬老福祉パス・福祉パス制度の見直しに関する請願,請願第7号神戸市敬老優待乗車制度・福祉乗車制度に関する請願,また,陳情第31号敬老優待乗車証のバス近郊区における110円上限設定の維持を求める陳情,陳情第33号母子世帯への福祉パス制度の維持・拡充を求める陳情,陳情第35号敬老優待乗車制度・福祉乗車制度に関する陳情及び陳情第36号敬老パス・福祉パスの見直しに関する陳情について,同趣旨の内容が含まれているため一括して意見表明いたします。  今回の敬老優待乗車制度・福祉乗車制度の見直しは,昨年6月に兵庫県バス協会から現状のままでは撤退もやむを得ないとの趣旨の緊急要望書が提出されたことが発端です。この要望を受け,当局が有識者会議の議論に基づき今回の見直しを提案されています。  公明党議員団としても,社会参加の促進と移動支援のために必要な制度として長期的に維持し得る制度とするためには,県バス協会の要望を無視することはできず見直しをせざるを得ないと考えています。  この制度の目的は,御高齢の市民やひとり親家庭などの生活支援です。健康長寿を図ることやひとり親家庭の子育ての支援には多くの施策があります。敬老パス・福祉パスの制度もその1つです。施策全体で高齢者福祉や子育て支援策が後退することは決して許されませんが,高齢者,子育て世代のニーズにきめ細かく応えるために,その施策間の調整を図ることはむしろ必要であると考えます。  当施策の変更点を見てみますと,バス近郊区の上限110円の設定の廃止については,市営地下鉄・新交通での敬老優待乗車料金は子供料金であることに加え,例えば普通区間を利用して三宮へ行く場合,バスと電車で片道390円前後かかる方もおり,近郊区からの340円前後の料金は特別不公平とは言えないと考えています。  また,母子家庭に対する福祉パスについては,高校生を持つ家庭には大きな負担になっている高校通学定期券購入費を全額補助する新たな制度を実施することに切りかえるとともに,その対象を母子家庭だけでなく低所得の父子家庭にも対象を広げて実施します。  さらには,この際に高齢者のためのボランティアポイント制度の創設や高齢者が気軽に参加できる集いの場への支援拡充の取り組みなどを行うこととなり,予算第1号議案を承認する立場から不採択といたします。  陳情第30号市バス62系統の新設取りやめを求める陳情については,62系統は谷上や三宮への新たなアクセス方法の選択肢を提供するとともに,特に通学定期券の利用者は運賃低減のメリットがあり,子育て世帯の方々からは喜びの声も上がっています。  また,北神急行の市営化に伴い運賃がほぼ半額になり,谷上駅-三宮間の所要時間も15分程度という利便性からも62系統の新設とあわせて人口の呼び込みも期待できるなど,当局の説明を了とすること及び予算第16号議案を承認する立場から不採択といたします。  陳情第34号議案市バス62系統新設に伴う64系統の減便を行わないこと等を求める陳情については,市バス62系統新設に伴い,当初既存の64系統を減便し,62系統に振りかえするという予定から,地元の皆さんの意見を尊重しながら,比較的利用者の少ない午後の時間帯のみ減便していること。また,これまで要望の多かった定期代の値下げについて,同エリアの民間事業者と比較して運賃,定期料金の値下げは検討されてないものの,地下鉄との連絡定期券については,64系統を含む近郊区についても5%から10%へ割引率を引き上げることで利用者の負担軽減につなげる取り組みを了とすること及び予算第16号議案を承認することから不採択といたします。  以上です。 28 ◯委員長平井真千子) 次に,日本維新の会さん,外海理事。 29 ◯理事(外海開三) 請願・陳情に対する意見表明。日本維新の会神戸市会議員団。  請願第6号敬老パス・福祉パス制度の見直しに関する請願,請願第7号神戸市敬老優待乗車制度・福祉乗車制度に関する請願,陳情第31号敬老優待乗車証のバス近郊区における110円上限設定の維持を求める陳情,陳情第33号母子世帯への福祉パス制度の維持・拡充を求める陳情,陳情第35号敬老優待乗車制度・福祉乗車制度に関する陳情並びに陳情第36号敬老パス・福祉パスの見直しに関する陳情については,制度の対象者が今後増加していく見込みであり,社会保障費にかかわる経費も増加している現状です。この点より,限られた財源の中,敬老パス・福祉パス制度は長期にわたり持続可能的に維持していくことを最優先とし,時代に合わせた制度内容の見直しは必要であるとして,本請願並びに陳情は不採択とします。  陳情第30号市バス62系統の新設取りやめを求める陳情,陳情第34号市バス62系統新設に伴う64系統の減便を行わないこと等を求める陳情ほか6件に関しては,限りある人員と車両の中での運行ダイヤ編成を作成しており,採算効率性を考えても現状においては妥当と考え,当局の説明を了とし,不採択とします。  以上。 30 ◯委員長平井真千子) 次に,日本共産党さん,松本のり子理事。 31 ◯理事(松本のり子) 請願・陳情についての意見表明日本共産党神戸会議員団。  請願第6号,第7号,陳情第30号,第31号,第33号から第36号について,いずれも採択を主張いたします。  敬老優待乗車証制度と福祉乗車制度は,高齢者や生活困窮者にとって必要な制度です。請願者や陳情者からは,母子世帯で小さい子供を病院へ連れて行くのにどうしても必要など市民の切実な声や,10年前にも有料になった,誰も納得していないという怒りの声が届けられています。この声を真摯に受けとめるとともに,新型コロナウイルス感染症消費税増税で深刻な影響が市民生活に出ているもとで負担や格差を広げることは中止し,さらに使える交通網を広げることこそ充実すべきです。  北区の市バス62系統の新設及び64系統の減便について,利用する高齢者,障害者,乳幼児を抱える方にとって新設62系統と北神急行の乗り継ぎにより負担となる,そういったことや,64系統のさらなる減便に対する利用者,市民からの強い懸念が示されています。  陳情第30号及び第34号の趣旨は,いずれも路線の維持やさらなる運賃の引き下げを求めるものであり,神戸市はこの願いに応えるべきです。  以上です。 32 ◯委員長平井真千子) 次に,こうべ市民連合さん,伊藤理事。 33 ◯理事(伊藤めぐみ) 請願・陳情に対する意見表明。こうべ市民連合議員団。  請願第6号敬老パス・福祉パス制度の見直しに関する請願,請願第7号神戸市敬老優待乗車制度・福祉乗車制度に関する請願,陳情第31号敬老優待乗車証のバス近郊区における110円上限設定の維持を求める陳情,陳情第33号母子世帯への福祉パス制度の維持・拡充を求める陳情,陳情第35号敬老優待乗車制度・福祉乗車制度に関する陳情,陳情第36号敬老パス・福祉パスの見直しに関する陳情につきまして一括して意見表明いたします。  敬老優待乗車制度・福祉乗車制度は,対象の方の社会参加の促進と移動支援のために必要な施策として今まで継続されてきました。しかし,今後,対象の方が増加し,現状のままでは制度を維持し続けることが困難になることが予想されます。また,居住地により利用できる交通機関に地域差があるなど制度上の課題の改善も必要です。  今後,母子世帯への福祉施策の充実,高齢者への支援として,全ての70歳以上の方が小児料金で利用できるという敬老パス制度の根幹を維持しながら,将来にも持続可能な制度としていくことが必要であると考えるため,不採択といたします。  陳情第30号市バス62系統の新設取りやめを求める陳情,陳情第34号市バス62系統新設に伴う64系統の減便を行わないこと等を求める陳情につきましてもあわせて意見表明いたします。  64系統の朝夕ラッシュ時の減便は行わず,谷上駅へのアクセスとして選択肢の1つとなる市バス62系統の新設が実現したことは,地域住民の利便性を高めることになり,災害が起きたときの対応にもなります。複数路線があることは広いエリアの住民にとって地域交通の充実のために必要であると考えるため,不採択といたします。  以上です。 34 ◯委員長平井真千子) 次に,つなぐさん,香川理事。 35 ◯理事(香川真二) 請願・陳情についての意見表明。つなぐ神戸市会議員団。  請願第6号敬老パス・福祉パス制度の見直しに関する請願,請願第7号神戸市敬老優待乗車制度・福祉乗車制度に関する請願については,請願趣旨に賛同するため採択を求めます。  また,陳情第31号敬老優待乗車証のバス近郊区における110円上限設定の維持を求める陳情,陳情第33号母子世帯への福祉パス制度の維持・拡充を求める陳情,陳情第34号市バス62系統新設に伴う64系統の減便を行わないこと等を求める陳情ほか6件,陳情第35号敬老優待乗車制度・福祉乗車制度に関する陳情,陳情第36号敬老パス・福祉パスの見直しに関する陳情についても陳情趣旨に賛同するため採択を求めます。  陳情第30号市バス62系統の新設取りやめを求める陳情については,市バス62系統の新設に賛成する立場のため不採択とします。  以上です。 36 ◯委員長平井真千子) 次に,共創・国民民主さん,諫山委員。 37 ◯委員(諫山大介) 共創・国民民主神戸市会議員団。  請願及び陳情に対する会派の意見を申し上げます。  請願第6号及び請願第7号に関して,まず敬老パスは新年度予算においてボランティアポイント制度の導入など新しい取り組みはあるものの,バス近郊区における高齢市民の場合によっては大幅な負担増を求めるものであり,新たな上限額の設定,例えば倍額の220円による改定で兵庫県バス協会との妥協点を見出すべきと考えます。  次に,福祉パスは,請願が母子世帯の制度維持・拡充を求めるものでありますが,経済的支援が本来の趣旨であり,予算は母子に限らずひとり親家庭の全ての高校生の通学定期の全額補助に切りかえることが主であり,賛同できます。  したがって,両請願は不採択とします。  陳情第31号,第33号,第35号,第36号については,請願とほぼ同様の趣旨であるため不採択とします。  陳情第30号,第34号については,62系統の新設は地下鉄へのアクセス向上につながることなどの理由から,また,64系統の減便については,極力影響の少ない時間帯に限定して取り組むこと。また,その他の市民の要望等に適切に対応していることなどを了として陳情には不採択とします。  以上です。 38 ◯委員長平井真千子) 次に,平野章三委員。 39 ◯委員(平野章三) 請願・陳情対する意見表明。平野章三。
     請願第6号,7号並びに陳情第30号,31号,33号,34号,35号,36号については,当局の説明を了として不採択とします。 40 ◯委員長平井真千子) 次に,松本しゅうじ委員。 41 ◯委員(松本しゅうじ) 請願・陳情に対する意見表明。  請願第6号及び請願第7号につきましては,予算第1号議案を承認することなどから不採択とします。  陳情第30号,31号,陳情第33号から陳情36号までにつきましては,予算第1号議案を承認することなどから本件6件の陳情を不採択とします。  以上。 42 ◯委員長平井真千子) 次に,上原委員。 43 ◯委員(上原みなみ) 請願・陳情についての意見表明。無所属,上原みなみ。  請願第6号,7号並びに陳情第31号,33号,35号,36号の敬老福祉パス制度関連について,市の歳入が大きくふえる見込みのない中,限られた予算で最大限の福祉となる制度であるべきと考えます。その観点から,これ以上弱者に負担を強いることなく制度を維持するためには,有識者会議の意見に賛同する部分が多くあります。  近郊区路線の上限110円撤廃は,これまで子供より高齢者の乗車料金のほうが安いという状況がおかしかったとの御意見も多く聞いております。また,敬老無料乗車券は受給者以外の人の手に渡っているケースがあるとも仄聞しております。  ひとり親世帯へのサービスは,貧困の連鎖を断ち,交通費の心配なく学力に応じた高校を選択することができる見直し案のほうがよいと思います。  以上のことから不採択とします。  次に,陳情第30号市バス62系統の新設取りやめを求める陳情については,私が実施した調査結果も利用されたもので,地元住民からも実用に即さない62系統案に新設の意義が問われています。しかし,地元住民の多くが求めているのは,62系統が深夜に利用できるようなダイヤで運行されること。62系統新設によって64系統が減便されないことであり,私自身も62系統新設自体を否定はしません。そのため不採択を表明します。  一方で,地元住民の足である64系統を守りたい思いから,今後62系統増便に伴い64系統が減便されるのは阻止すべきと考え,陳情第34号は採択といたします。 44 ◯委員長平井真千子) 次に,村上委員。 45 ◯委員(村上立真) 意見表明。無所属,村上立真。  請願第6号,第7号,陳情第31号,第33号,第35号及び第36号について,世代間の不公平是正のため,また限られた財源の中で本市として若者への投資をさらに促進していくべきであることから,当局の説明を了とし,不採択とさせていただきます。  陳情第30号,第34号についても,当局の説明を了とし,不採択とさせていただきます。  以上でございます。 46 ◯委員長平井真千子) 各会派の御意見は,以上のとおりであります。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  次回委員会は,3月16日午前11時に開会し,意見決定を行いますので,よろしくお願いいたします。  本日はこれをもって閉会いたします。   (午後0時19分閉会) 神戸市会事務局 Copyright (c) Kobe City Assembly, All Rights Reserved. No reproduction or republication without written permission. ↑ ページの先頭へ...