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  1. 神戸市議会 2019-02-26
    開催日:2019-02-26 平成31年予算特別委員会第1分科会〔31年度予算〕(市民参画推進局) 本文


    取得元: 神戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-06
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   (午前10時1分開会) ◯主査(佐藤公彦) おはようございます。ただいまから予算特別委員会第1分科会を開会いたします。 (市民参画推進局) 2 ◯主査(佐藤公彦) それでは,日程によりまして,市民参画推進局関係の審査を行います。  当局におかれましては,簡明な説明をお願いいたします。  それでは,当局の説明を求めます。  局長,着席されたままで結構です。 3 ◯岡田市民参画推進局長 市民参画推進局でございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。  それでは,お手元にお配りしております委員会資料,平成31年度予算説明書によりまして御説明を申し上げます。  1ページをお開きください。  平成31年度予算の概要でございます。市民参画推進局では,顔の見える地域社会の実現に向けて,市民主体の地域づくりに資する取り組みを進めていくとともに,市政情報の提供や,市民に身近な区役所サービスの充実を図ります。  また,勤労者福祉のさらなる充実を図るとともに,男女共同参画社会の実現を目指して,ワーク・ライフ・バランスを推進していくほか,消費者教育を中心とした特色ある消費者行政を推進することにより,市民生活の安全・安心を図ります。  さらに,新たな芸術文化の創造とその情報発信を強化するとともに,市民が主体となった文化活動への支援に取り組むことで,芸術文化の薫りあふれるまちづくりを進めてまいります。  大規模国際スポーツイベントにつきましては,より積極的な市民の参画を行うことで,市民と行政が一丸となって大会の機運醸成を図り,まちの魅力発信や選手・参加国との国際交流,市民のスポーツ振興につなげてまいります。  具体的には,次にお示ししております7つの施策に基づく事業を通じ,輝ける未来創造都市の実現に向けて,市民とともに取り組んでまいります。  4ページをお願いいたします。  2予算総括表でございます。なお,金額につきましては,1万円未満を省略して御説明をさせていただきます。御了承をお願いいたします。  歳出予算でございますが,一般会計は73億3,274万円で前年度と比べ16億1,693万円の増となっております。  右の5ページをごらんください。
     3主要施策について御説明いたします。  まず,1顔の見える地域社会の実現でございますが,(1)地域コミュニティ施策の推進では,ふれあいのまちづくり協議会の事務負担を軽減するため,協議会の会計事務を支援するとともに,(2)地域福祉センターの整備では,新築整備,計画的な補修工事等を実施してまいります。さらに,学生のNPO活動への参画を促すため,(3)神戸ソーシャルキャンパス事業を,また社会貢献活動を希望する人材と地域社会の課題解決に取り組む団体をつなぐ(4)神戸ソーシャルブリッジ事業を引き続き実施してまいります。  2市政情報の提供でございますが,(1)情報公開制度,(2)個人情報保護制度においては,適正な運用及び実施に引き続き努めてまいります。  また,6ページに移りまして,市民の日常生活における問題の解決に資するため,(3)市民相談を実施いたします。  続いて,3区役所窓口の強化でございますが,(1)区役所窓口の充実では,東灘区・長田区・北区・垂水区で実施してている総合窓口を他区へ展開していくとともに,待ち時間短縮に向けた繁忙期対策など,引き続き市民サービスの向上を図ってまいります。(2)証明書コンビニ交付サービスの利用促進では,区役所等にキオスク端末を設置するとともに,コンビニ交付手数料のさらなる値下げを実施いたします。(3)マイナンバーカードの普及促進では,区役所等での顔写真の無料撮影サービスを開始するなど,さらなる普及促進を図ります。  続いて,4男女共同参画社会の実現と勤労者福祉の充実でございます。(1)ワーク・ライフ・バランスの推進では,将来リーダーとしての役割を担う女性を育成する研修プログラムの実施や,こうべ男女いきいき事業所表彰等を実施していくとともに,(2)神戸婦人大学を運営してまいります。  右の7ページに移りまして,(3)労働諸団体との連絡調整及び情報提供を引き続き行っていくとともに,(4)技能職魅力発信事業では,神戸の技能職者のすぐれた技能「神技(かみわざ)」の魅力発信事業を実施します。また,就業支援や生きがい支援等に取り組む(5)神戸いきいき勤労財団への助成を行います。  続いて,5安全・安心な消費生活の確保でございますが,(1)消費生活相談・苦情の受け付け及び処理や,(2)高齢者の消費者被害対策を引き続き実施していくとともに,(3)インターネット消費者トラブルへの対応では,全国的に多様化・複雑化しているインターネットトラブルについて,事業者等と連携しながら必要な情報を効果的に周知してまいります。  続いて,6文化創生都市の推進でございますが,(1)(仮称)神戸市文化芸術推進ビジョンの策定では,本市の文化芸術に関する施策の総合的な指針となるべきビジョンを作成し,中長期的に目指すべき都市像をお示しするとともに,8ページに移りまして,市街地西部エリアを舞台にした(2)アート・プロジェクトKOBE2019:TRANSを開催し,地域の魅力紹介とにぎわいづくりを通じた地域の活性化を図ります。また,2021年の第10回神戸国際フルートコンクールの開催に向けて機運を醸成するとともに,市民に質の高い音楽を楽しんでいただく契機とするため,(3)KOBEミュージックポート秋の音楽祭を開催するとともに,引き続き(4)ジャズの街神戸について広く発信してまいります。また,(5)小学生に向けたプロの音楽の贈りものとしまして,市内全小学校を6年計画で回るアウトリーチ事業を実施するとともに,引き続き(6)若者の音楽活動支援事業に取り組んでまいります。(7)神戸新開地・喜楽館の利用促進支援では,昨年7月に開館した喜楽館の利用を促進し,新開地のにぎわいを創出するため,地元まちづくり団体への支援を行ってまいります。さらに(8)新・神戸文化ホール整備では,新しい神戸文化ホールの整備に向けて,詳細検討を行います。また市民の文化活動の振興,個性豊かな魅力ある神戸文化の創造を図るため,(9)神戸市民文化振興財団への助成を行うとともに,9ページに移りまして,(10)神戸まつりを開催してまいります。  続いて,7大規模国際スポーツイベントの開催でございますが,(1)ラグビーワールドカップ2019の神戸開催では,安全対策・観客輸送などの体制整備を行うとともに,開幕前イベントや都市装飾等を行い,開催機運を高めてまいります。大会期間中は,メリケンパークに設置するファンゾーンの運営を行うほか,関係部局と連携し,観戦客に対して市内を回遊いただくような施策も実施してまいります。(2)東京2020オリンピック・パラリンピック関連事業では,事前合宿が決定しているオーストラリアネパールニュージーランドのそれぞれの競技チームの受け入れ準備を進めるほか,その他の事前合宿誘致や,大会機運の醸成に取り組んでまいります。(3)ワールドマスターズゲームズ2021関西の開催準備では,本市で開催する6競技の開催準備に引き続き取り組むとともに,県競技団体と連携して,開催2年前イベント等のプロモーション活動などを行ってまいります。(4)2021年世界パラ陸上競技選手権大会の神戸開催誘致では,2021年秋の開催を目指し,積極的に誘致を進めてまいります。  12ページをお開きください。  1歳入歳出予算一覧でございますが,歳入合計は,下から3段目23億2,399万円で,最下段,前年度比で5億6,238万円の増となっております。  右の13ページをごらんください。  歳出合計は,下から3段目73億3,274万円で,最下段,前年度比で16億1,693万円の増となっております。  14ページをお開きください。  歳入予算の内訳について御説明申し上げます。表の本年度の欄をごらんください。  第17款使用料及び手数料6億7,889万円は,区民センターや文化ホール等の使用料及び区役所等における証明書発行等の手数料でございます。  右の15ページをごらんください。  第18款国庫支出金3億9,326万円は,マイナンバーカードの交付事務に係る補助金でございます。第19款県支出金400万円は,地方消費者行政活性化支援事業等の補助金でございます。第20款財産収入1億6,637万円は,舞子ビラ土地定期借地契約に伴う貸し地料等でございます。第21款寄附金7,294万円は,市民文化振興基金に対する寄附等でございます。  16ページをお開きください。  第22款繰入金2億2,188万円は,市民文化振興基金等からの繰入金でございます。第24款諸収入8,039万円は,委託に伴う設備使用料収入等でございます。第25款市債7億2,900万円は,文化施設等整備事業公債等でございます。  右の17ページをごらんください。  次に,歳出予算の内訳について御説明申し上げます。表の本年度の欄をごらんください。  第2款総務費,第1項総務費9億9,753万円は,住基・戸籍システムの改修やマイナンバー関連事務等に要する区政費,住居表示の実施に要する住居表示整備費でございます。  18ページをお開きください。  第3款市民費,第1項市民費38億6,722万円は,職員の給料等の1職員費,文化創生都市の推進に要する2市民文化費,右の19ページに移りまして,市政情報の提供・市民相談等に要する3情報提供費,地域活動の振興に要する4地域活動振興費,20ページに参りまして,勤労者福祉の充実に要する6勤労福祉費,男女共同参画社会の実現に要する7男女共同参画費,安全・安心な消費生活の確保等に要する8消費対策費,計量法に基づく適正な計量の確保に要する9計量費でございます。  右の21ページに移りまして,第2項会館費15億6,485万円は,神戸文化ホール・勤労会館・各区民センター及び各勤労市民センター等の管理運営等に要する経費でございます。  22ページをお開きください。  第12項体育保健費9億314万円は,ラグビーワールドカップ2019の神戸開催等大規模国際スポーツイベント開催に要する経費でございます。  右の23ページをごらんください。  債務負担行為でございます。区役所等総合窓口運営については1億300万円を,北神区役所・西神出張所窓口運営については8,200万円を,区役所等の時間外窓口運営につきましては1億1,300万円を,それぞれ期間及び限度額について定めようとするものでございます。  続きまして,その他の議案につきまして御説明申し上げます。  27ページをお開きください。  第26号議案神戸市手数料条例の一部を改正する条例の件のうち,市民参画局関係分について御説明申し上げます。  本件は,平成31年4月1日より,コンビニエンスストア等に設置されているキオスク端末における証明書の交付手数料を改定するものであります。  以上で市民参画推進局,平成31年度予算の概要につきまして御説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 4 ◯主査(佐藤公彦) 当局の説明は終わりました。  引き続いて,順位により質疑を行います。  なお,委員会運営の効率化のため,当局におかれましては簡明な答弁に努めるとともに,適当なものについては担当部課長からも答弁されますよう,この際,特に申し上げておきます。  また,質疑者が要望にとどめた項目については,コメントを要しませんので,念のため申し添えておきます。  また,委員各位におかれては,質疑の要点をおまとめの上,簡明にお願いいたします。  それでは,岩田議員,お願いします。 5 ◯分科員(岩田嘉晃) おはようございます。冒頭に,前回の局別審査でも質疑をしたんですが,何度か僕も喜楽館を通るんですが,喜楽館の盛り上がりが,やはり思ったより上がってないのかなという思いをしています。ぜひとも,先ほど説明もありましたけど,支援するということでありますから,このにぎわいづくりに早急に努めていただきたいということを冒頭に申し上げさせていただきます。  それでは,質疑に入りますが,一問一答でお願い申し上げます。  最初に,大規模国際スポーツイベント開催準備と,これについてお伺いいたします。  本年はラグビーワールドカップ,そして2020年はオリンピック・パラリンピック,2021年はワールドマスターズゲームズ関西があります。世界パラ陸上選手権大会のこの誘致にも取り組んでおるわけでありますが,これらについて成功に向けて頑張っていただきたいと考えておりますが,成功するだけではなくて,やはりこれらの大会で得た盛り上がりを継続していくことが神戸にとっても重要ではないかなと思います。そういった意味で,2021年以降のスポーツイベントの誘致等の進捗状況はまだ見えてこないような気がしております。この2021年以降のスポーツイベントの開催等について,どのように市民参画推進局としてしていくのか,ちょっとこの辺のところの見解を先にお聞かせください。 6 ◯岡田市民参画推進局長 本年は,いよいよこの秋にラグビーワールドカップの開催を迎えるわけでございまして,ことしから始まりますゴールデンスポーツイヤーズ,その次の東京2020オリンピック・パラリンピック大会,ワールドマスターズゲームズ2021関西と,大規模国際スポーツイベントがめじろ押しでございます。  本市におきましても,この各大会の波及効果を最大限に取り込めるよう,ワールドカップ大会開催準備や,そしてオリンピック・パラリンピックの事前合宿の誘致活動を本年は進めていこうということでございます。これらによりまして,市民のスポーツ振興あるいは国際交流の意識を高める効果とともに,神戸経済の活性化等の効果が期待をできてくるのではないかと考えてございます。  2021年以降,これらの大会に続く世界レベルの大会を神戸で開催することは,御指摘のとおり,市民のスポーツへの関心をさらに高めるとともに,世界に向けて神戸のまちの魅力を発信し,国際スポーツ都市神戸をPRする絶好の機会というふうに私どもも考えてございます。このようなことから,まずは東京2020パラリンピック大会でパラスポーツの機運が高まりましたその翌年,2021年秋に日本で初開催となります世界パラ陸上競技選手権大会の誘致に取り組んでいるところでございます。まずはこの誘致に取り組み,そして神戸のまちの魅力発信,海外からの観光誘客,それから,さらにはインクルージブなまちづくりにもつなげてまいりたいと考えてございます。  これに続く国際イベントにつきましても,今後,庁内外の関係部署とも連携・情報共有を行いながら,開催条件あるいは誘致条件,競技大会の開催規模・経費,それからその効果等,さまざまな面から各種競技大会を調査をいたしまして,検討していきたいと,このように思ってございます。  以上でございます。 7 ◯分科員(岩田嘉晃) ことしからスポーツイヤーということで3年間,いろいろとスポーツが繰り広げられるわけであります。市民の皆様方にとりましては,このワールドマスターズゲームズ関西,そしてまた世界パラ陸上競技選手権大会というのは,なかなかまだまだ浸透していない。きょうもバッジをつけてきておりますが,なかなか浸透していないのではないかなと思っております。  ます,パラについて,少しいろいろと神戸新聞のNEXTで調べてみました。そうすると,内容というのは余り僕らは聞かされてなかったものですが,ちょっと調べてみたんですが,読んでみます。本市は,会場に想定するユニバー記念競技場──同市須磨区ですが,これが本格的な国際大会にも対応できるようバリアフリー化などを進める方針であると。そして近年は2年に1度となり,前回は17年のイギリスのロンドン大会であったと。ことしの11月の──2年になりましたから,11月の第9回大会はアラブ首長国連邦のドバイで開かれるということであります。このパラリンピック委員会(IPC)に対しまして,21年秋の第10回大会開催地として神戸市は立候補したわけであります。大会は10日間程度で約100カ国ぐらい集まるのではないかなと。選手にしましても約1,400人の参加かなと。1日約1万人の観客の来場を見込むということで,現時点ではフランスのパリのほうも立候補しております。まだこれは決定したわけではないわけでありますが,IPCがことしの春に開催都市を決定するということでありますが,これは頑張っていただかなあかんのですが,このときに,まず前回のロンドン大会,これにはチケットの販売数は過去最高の約30万枚に上ったと。それから経済波及効果は約58億円から85億円とされておるということであります。これを見ますと,またホテルのほうもいっぱいになるだろうし,いろいろと神戸のほうも栄えてくるのかなと。いろいろ世界中にアピールできるかなという思いがしております。  そこで,やはり先ほど申しましたように,市民の皆様方は,まだこのワールドマスターズゲームズ関西,それから世界パラ陸上競技選手権大会について,特にパラはまだまだ何か浸透していないような気がいたします。この現状の分析や,そしてまた今後,市民にどのように周知していくのか。そして国内外への発信をどのようにしていくのかということで,市民参画推進局の考え方をお聞かせください。 8 ◯岡田市民参画推進局長 世界パラ陸上競技選手権大会でございますけれども,今,委員から御指摘の内容,そのとおりでございまして,我々日本でとりあえず1度もやったことがない大会であるということ,それから,実は東アジアでも1度もやったことがない大会,ほとんどがヨーロッパと,それから中東までしか,東のほうには来ていないわけで,市民・国民の皆さんが目にしてないというのは,これはある意味当然かもしれません。そういう意味で,やはり我々は日本,東アジアで初めて神戸でこの大会をやりたいというふうに考えておるわけでございますし,また,ロンドンが非常に活況を呈したといいますのは,やはりその前のロンドンオリンピック・パラリンピック大会──2012年だったと思いますが,このときにやはりパラリンピック大会が非常に盛り上がりを見せたということがベースにあるというふうに実は聞いてございまして,そのパラスポーツというものに対する意識が,やはり国民の意識が変わってきたということが,やはりロンドン大会のこの30万人の集客につながっているんではないかと思っております。そういう意味で,東京パラリンピック大会というのは,非常にそのパラスポーツにとって重要な大会ではないかなと考えてございます。国民の意識,市民の意識をやはり障害者のスポーツというだけじゃなくて,スポーツの1つの類型としてこのパラスポーツを捉えて,みんなが応援し,またみんなが参加するというようなことが,非常に東京パラリンピック大会の大きな意義でないかなと思っております。これを実は神戸の大会で生かしていきたい,1年後に生かしていきたい,こういう思いで今取り組んでおるところでございます。  確かに,このパラ競技ということについての意識というのは,まだまだ低いものが現在ではございます。少し古いですが,29年10月にネットモニターアンケートで,障害者スポーツについて,見たり聞いたりしたことが余りない人の割合というのが出まして,52.2%,半数以上がやはり余り知らないというようなまだ結果でございましたので,私ども神戸市は1989年にフェスピック神戸大会を開催をするなど,早くから障害者スポーツの振興に取り組んでいることもございますので,それに伴って,障害者スポーツ振興センターでは,各障害者のスポーツ教室でありますとか,スポーツ大会の開催,選手の派遣・強化,そのようなことに取り組んでございます。また,磯上のちょっと向こうに市民福祉スポーツセンターも備え,また,しあわせの村もありということで,全ての市民にそういうスポーツをすることができる環境を整えているという状況でございますので,これを生かして障害者スポーツの機運も高めてまいりたいというふうに考えてございます。  幸いにも,東京2020パラリンピック大会に合わせて,オーストラリアパラリンピックチームが──最大12競技と聞いておりますけれども──神戸で合宿をしていただけます。また,ネパールのパラ水泳チーム,これはやはりネパールというのはまだまだ発展途上でございますので,選手が何人出れるかという問題もあるんですけれども,彼らの強化を神戸の障害者水泳チームが図ってくれておりまして,そういう意味で,ネパールパラ水泳チームも神戸で合宿を張るというようなことでございますので,これらを通しまして,選手と市民との交流あるいは練習の見学などもやっていただくというようなことで,理解を深めて機運醸成を図っていきたいなというふうに思っております。  一方で,特別支援学校を活用して,障害者スポーツ体験イベントを毎年開催をしておりますし,パラリンピアンを招いて,あすチャレ!スクールということで,市内小・中学校でそういうパラスポーツ体験を開催をしたりしております。まだまだ地道な取り組みですけれども,こういうようなものを通して,積極的に障害者スポーツのすばらしさというものを知ってもらいたいと思っております。  ワールドマスターズゲームズですけれども,これも実はこの1月にネットモニターアンケートを実施いたしました。ワールドマスターズゲームズの認知度22.6%,まだまだ4人にお一人も知らないということですが,昨年同期にやりましたアンケートに比べますと4%弱の増ということで,これもまだまだかなというふうに思ってございます。これのPRにつきましては,関西全体で取り組むワールドマスターズですんで,この組織委員会とよく連携をして,組織委員会と我々のほうとの役割を分担して,特に2020のオリ・パラ終了後には集中した周知も図っていきたいということで,今,広報誘客戦略を策定をしているところでございますので,これに基づいて周知を図っていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 9 ◯分科員(岩田嘉晃) 今このネットモニターでも,まだワールドマスターズゲームズが22.1%ということなんで,この数字を見ても,やはりまだ皆様方は認知してないのかなというふうに思います。ぜひとも,これは世界パラが誘致できるときも大々的に広報もしてほしいし,そしてワールドマスターズゲームズ関西についても組織委員会とも連携して,同じように広報のほうにも努めていただけたらなと思います。  次に,中高年齢者の福祉事業等についてお伺いいたします。  高齢化社会の中でありますが,一旦リタイアされた方の中でも,継続して就業を希望する高齢者も多くおられます。それが生きがいであったり,社会貢献であったり,健康増進などさまざまな利点があるわけでありまして,この経験を生かした人材活用を図ることが,これからの社会には必要と考えております。  現在は神戸いきいき勤労財団での中高年齢者事業がシルバー人材センターに対しても助成を行っておりますが,経済観光局と協力して,行政及び企業に働きかけを行うべきと考えますが,この点についてもどのように考えておられるのか,お伺いしたいと思います。 10 ◯岡田市民参画推進局長 中高年齢者の経験を生かした人材活用ということでございますけれども,御指摘のように,当局では神戸いきいき勤労財団におきまして,中高年齢者事業・シルバー人材センター事業と,この2本柱で実施をしているところでございます。  まず,中高年齢者事業におきましては,この財団におきまして中高年齢者の雇用や福祉向上を図り,人生90年時代を生涯現役で心豊かに安心して暮らすことを目的といたしまして,定年退職後の生涯生活設計支援,資格取得支援,また,就業支援に係る各種講座・セミナーなど,低廉な受講料で実施をしているところでございます。  また,シルバー人材センター事業につきましては,法に基づき,就業を通じた生きがいづくりの場を提供し,高齢者の福祉増進と活力ある地域づくりに貢献することを目的としておりますが,29年度末時点においては,会員数・就業実員数・契約金額につきまして,政令市のトップということで実績を上げてございます。  また,県・市の経済観光局での取り組みということでございますけれども,まず本市の経済観光局では,28年度から就労相談に係る市の窓口を神戸駅前にありますクリスタルタワー内の兵庫県の就労支援施設でありますひょうご・しごと情報広場に一本化をし,ハローワークのオンライン端末を活用した求人募集情報等の提供,個々の就労ニーズに合わせた相談対応等を充実させてございます。30年10月にはそこに高齢者就労相談窓口が開設をされまして,55歳以上の方に対象を特化した相談も実施をしているところでございます。  一方,国の取り組みということでは,神戸市内のハローワーク3カ所におきまして,65歳以上の方を重点的に支援する生涯現役支援窓口を開設しておりまして,シニア世代の方の採用に意欲的な企業の求人情報提供,あるいは多様な就業ニーズに応じた情報提供,シニア世代の方に適した各種ガイダンスなどを実施をしております。このように,各関係機関におきまして,中高年に焦点を当てた事業に取り組んでいるところでございます。  また,さらに国におきまして,内閣総理大臣を議長とする未来投資会議というものの中で,昨年10月から高齢者雇用促進が議題に上がってございまして,さらなる高齢者雇用機会の拡大に向け,法制化を含めた環境整備を進めようという新たな動きも始まりました。こういうことで,本市としても国の動向を見ながら,関係機関と連携を図りまして,高齢者がその能力を十分に発揮できるよう積極的に取り組んでまいりたい。  以上でございます。 11 ◯分科員(岩田嘉晃) 先ほど答弁の中でも,政令市トップの支援で市で力を入れておるということで,これはもう喜ばしいことなんですが,実際には,この65歳以上で就業を希望する方が,ほとんどの方がそういった就業ができるのかというと,やはりもうそうではないわけで,やはりできるだけかなえていくには,やはり相手方のこともあることですから,相手方ともそういった窓口をつくっていきながら,そして就職,また就労,社会貢献,生きがいということで含めながらやっていただきたいなと思います。  そこで,再質問ですが,また地域の担い手不足が今現在は問題になっております,関連しますが。高齢者の中には地域に貢献したい,そして地域の方のために何かしたいと思っている方も多くおられると思います。もしかしたら,個々人にもできない理由等があるかもしれませんが,きっかけがあれば担い手になってくれるのではないかなと思います。そういった方の地域の担い手の誘導やら,そしてまた紹介についてどう考えておられるのか,ちょっと引き続きになりますが,見解をお伺いしたいと思います。 12 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 ただいま議員御指摘いただきました中高年者の地域への参画というのは,私どもといたしましても,地域活動の担い手が不足している,地域での人材確保や担い手を育成する必要性があるというのは,常々私どもも認識しておりますので,非常に重要なことであると考えてございます。  具体的には,地域活動に関心のある方へのきっかけづくりとして,座学だとか実演だとかを通じて地域活動を学ぶような各種講座を,例えばふたば学舎だとか,あるいは勤労市民センター等で実施するようにいたしまして,そのような学習の機会,きっかけづくりの場を提供するように努めているところでございます。  また,こうしたさまざまな講座情報につきまして,平成29年の11月からポータルサイトのマチカツというものを運営しまして,そういった講座へ誘導するように努めているところでございます。  このような講座等による学習機会の提供だけではなく,実際に実践する機会の提供を考えるべきだというふうに私ども考えまして,社会貢献に関心のある人材と社会課題の解決に取り組む団体とをつなぐ神戸ソーシャルブリッジ事業を昨年3月から開始してございます。この中には企業社員だけではなく,シニア世代の方だとか,そういった実際に社会課題に関心のある方を巻き込んでやろうとしているものでございまして,初年度の取り組みといたしましては,11団体のNPO・地域団体に対しまして,シニア世代の方を含む延べ79名の人材がさまざまな地域団体の課題に対しまして支援を行ったところでございます。  今後,こういった支援機関にとどまらず,人材が継続して団体を支援し,担い手に定着していけるように,こういった事業を発展させていきたいというふうに思ってございます。いずれにいたしましても,さまざまな機会を捉えながら,地域活動にかかわりやすい環境づくりをつくっていこうというふうに考えております。  以上でございます。 13 ◯分科員(岩田嘉晃) きっかけづくりを目指すということと,79名の支援している方がおられるということで,本当にこれは今から高齢化社会を迎えるにおいて,やはりもう本当に必要ではないかなと思っております。お金の余裕のある方,ない方もおられるでしょう。それはもうその中でもいろいろ選択できるようなことも考えていかなあかんのかなと思いますし,またこれはどうしても地域性というのか,その場──住んでおられるところの地域性というのもあると思うんで,その辺のところもやはり分析しながら,そして中高年齢者について,いろいろと対応していただくべきではないかなと思いますので,今後ともよろしくお願いしたいと思います。  それから次に,消費者トラブル対策についてということでお伺いします。  現在,消費生活センターでは,悪質商法対策として,リーフレットやステッカーの配付や,KOBEくらしのレポートの発行,そしてまたSNS・ホームページを通じた啓発を行っております。しかしながら,近年,新聞には毎日のように高齢者を狙ったさまざまな手口の振り込め詐欺や事件等々が──きょうも載っておりましたけど──記載されております。今まで苦労して御年配の皆様方がため込んだ老後の資金が,この詐欺により失う方が,これは大勢おられるわけであります。本当に──うちも親おりますけど,親に言うと──キャッシュカードは持たせへんのですが,こういったこと,本当に気の毒やなというふうに思っております。現状の分析や対策について,今まだなかなか目に見えてこないところもあるんで,こういったものの見解についてお伺いしたいなと思います。 14 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 ただいま御指摘いただきました消費者トラブルの問題でございますが,具体的な状況で申し上げますと,兵庫県警の情報によりますと,神戸市内における特殊詐欺の被害認知状況につきましては,平成30年12月末時点で243件となってございます。その手口につきましては日々巧妙化しており,議員御指摘のとおり,高齢者を中心に被害が後を絶たないというのが状況でございます。本市では,犯罪被害未然防止の観点から,兵庫県警と連携するなど,高齢者の方へさまざまな啓発を取り組んでいるところでございます。啓発に当たっては,日常の中で少しでも不安に感じたことがあれば,絶対に1人で悩まず,身近な人や消費生活センター,警察に相談するよう呼びかけているところでございます。  具体的な事業といたしましては,まずは地域──身近な方が見守りの担い手として機能していただくように,そういった方々との連携をする必要があるというふうに考えてございまして,特に高齢者になりますと,頻繁に外出することが困難な方もいらっしゃったり,世間の情報から取り残されがちになるという状況もございます。そういった方々が詐欺の被害に遭いやすいということも見過ごしてはならないというふうに考えてございまして,高齢者自身へ注意を促すだけではなくて,高齢者の見守りの担い手となっている方々への啓発・働きかけを行っている次第でございます。  具体的には,あんしんすこやかセンターの職員だとか,民生委員の方の連絡会に定期的に消費生活センターの職員が出席することで,事例詳細など情報提供と意見交換を行ってございます。また,KOBEシニアクラブ──老人クラブでございますが,そういった方々から成る見守りサポーターや,神戸市消費者協会会員から成る神戸くらしのパートナーといった地域で見守りに取り組んでいる方々への研修会を開催するなど,そういった方々と連携をしているところでございます。特に今年度におきましては,KOBEシニアクラブの方々と兵庫県警と連携して,そういった見守りサポーターを対象に,実際の架空請求の手口を使った模擬訓練のはがきの送付を行って,実際シミュレーションをして体験していただくような,そういった取り組みの工夫も行う予定となってございます。  また,高齢者にかかわる事業者への働きかけということで,大手携帯電話事業者と連携して,電話ショップで啓発グッズを配布しているところでございます。チラシだけではなくて,スマートフォンを持つ高齢者を対象に,直接注意を呼びかけながらグッズを渡していただくと,そういったことに心がけていただくよう働きかけているところでございます。  また,人とのつながりが希薄になりがちなマンションへの啓発として,管理者セミナーで啓発を行うなどの取り組みだとか,あと,高齢者の方と接する機会の多い病院関係者への出前講座の実施,そういったことも行っているところでございます。  これからも地域社会の中で,さまざまな方々と連携していきながら,高齢者を見守っていく取り組みが重要になると考えられますので,今後ともそういった取り組みに力を入れてまいりたいというふうに考えております。 15 ◯分科員(岩田嘉晃) これも今まで県警との連携とかいうのはお聞きしております。今お話がありましたように,243件というやはりこれだけのまだ詐欺被害に遭われた方がおられるわけであります。これは身近な方が見守りと言われますけど,やはりもう電話がかかってきた御当人の皆様方はもう本当に慌てられて,本当に誰に相談したらいいのか。そしてお金を払って,誰かが取りに来て渡してしまうと。それは自分の息子やとかいうふうに名乗られてしまうと,その段階で相談できるとこなんか全くないわけで,本人は焦って,あと1時間や30分以内に金払えとか,そんなことを言うてくるわけですから,その間で判断ができる──もしもこれは詐欺と違うかということをこの御本人さんはやはりなかなか私に限ってとか思っておられると思うんです。だから事例を言っても,なかなか皆さんに広報しても難しいところがあるやろうし,だから何がええんやろうというふうに思います。  先ほど県警とシニアクラブの模擬訓練の話もいただきました。こういったことも含めて,これはええことかな思ったんですよ。というのも,身近な地元のところで,各区の中で回っていただいて,御年配の方は時間がありましょうから,そこでこういった模擬の練習等々も県警と含めてやっていくことは,やっぱり実際に見てやっていくのがいいのかな。ぜひともこれ拡大していただきたいなとは思います。  そして再質問なんですが,やはり高齢者が被害に遭うことは先ほども申しましたけど,非常に多いわけであります。その中でも電話を使用した振り込め詐欺等で行うことが多いと,重複になりますが,聞いています。こういった電話を使用した高齢者を狙う詐欺について,何らかの本当に──今申し上げましたように,対策が立てられないのか。さっきも言いました模擬訓練も大切です。しかし,まだこの行政として何か取り組むことがないのかということを再度お聞きします。 16 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 議員御指摘のとおり,振り込め詐欺等の特殊詐欺につきましては,電話を使ってだまそうという手口が非常に多うございますので,そこをどういうふうに考えていくかというのかポイントになろうかと思います。それで,犯人につきましては,会話を録音されることを非常に嫌う傾向があるというふうに警察のほうは分析してございまして,この録音につきまして,被害の未然防止の効果があるという考え方から,私ども県警とともに,御家庭にある電話機を常時留守番電話に設定しておくだけでも被害の未然防止の効果があると考えてございまして,そうしたことの啓発に今力を入れていこうとしているところでございます。地域での出前講座の機会だとか,いろんなさまざまな場でそういったことを御紹介していこうというふうに考えてございます。  ただ,そのような装置の工夫だけで被害を完全に防げるわけではございませんので,警察の調査によりますと,詐欺被害者の7割超は,詐欺と気づくまで不審な電話があったことを周りの人に話していないという部分が分析として出てございます。そうしたことから,1人で判断せず,身近な方に相談することだとか,行政の相談窓口を活用するということを周知していくのが非常に重要になろうかというふうに思ってございます。  そういった観点から,私ども,31年度からの取り組みといたしまして,高齢者の方が自宅の電話のところに張っていただくような啓発シールをリニューアルしてお配りしようというふうに考えてございます。従来から同様の取り組みはやっておったんですけれども,やはりもう少し字を大きくするなり,具体に相談のホットラインであります「188」の電話番号を大きく表示するとか,そういった工夫をするのが効果的ではないかというふうに考えてございまして,そういった準備を進めているところでございます。  また,高齢者の方の子供の世代に当たる40代,50代の方々に対しても,特殊詐欺への対応などについて周知していく必要があるというふうに考えてございまして,ホームページだとか,SNSだとか,そういった手法も用いながら発信をしていくということを考えてございます。  いずれにいたしましても,先ほど地域の担い手のお話させていただきましたが,そういった方々だけではなく,家族の方も含めて,高齢者を見守る社会の構築をさまざまな工夫を凝らしながら取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。 17 ◯分科員(岩田嘉晃) 電話の録音というのも効果もあるのかもわかりませんし,そして今,回答がありましたように,7割強が周りの人に話をしないということで,やはりそれが現実ではないかなと私も思います。それだけの方々がやはりだまされてしまう可能性があると。  今,31年度の予算で高齢者の自宅にシールを張ってもらう,「188」のことも言われました。こういった準備を進められるということでありますが,これはいつごろから予定されておるんですか,シールについては。 18 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 もうデザインは決まっておりますので,一応基本的には4月の新年度からというふうに考えてございます。 19 ◯分科員(岩田嘉晃) ぜひとも少しでも詐欺がなくなるように,この243名の方が遭われたという,もうそれだけ手おくれなんでございますが,ぜひとも進めていただきたいなと思います。
     次に,キャッシュレス化についてであります。  経済観光局と関連いたします。これについては,経済観光局のほうは予算の施策の中の説明資料で,現在のインバウンド向けモバイル決済導入支援枠の対象事業を,国内向けも含めたキャッシュレス決済──ICクレジットカード,それから電子マネー,それからQRコードへの拡充をするとともに,新たなラグビーワールドカップへの盛り上げ,事業を支援するということで,この経済観光局のほうも載せられております。  やはりこの市民参画推進局にもお伺いしたいのは,このキャッシュレスについては,やはりオリンピックを控えて,海外の方も使いやすいスマホ決済など,政府のほうも──新聞にも記載されておりましたように,キャッシュレス決済の普及を後押ししているわけであります。JRや流通大手も電子マネーの普及に力を入れております。  ちなみに,私は余り好きくないので,できるだけ現金で払っておりますが,怖いというイメージがちょっとまだ残っておるもんで,特にスマホなどの決済でようしないというような,まだ恐れるところがある人間でございますが,キャッシュレス決済によりましても,ポイントや特典がつくこともあるそうで,神戸にとって地下鉄・バス・施設などで利用をできるようにするには,観光客を受け入れるため,どうしても欠かせないことではないかと考えております。  今後,大規模国際スポーツイベントの開催誘致を進めていくのであれば,こういったことも考えていかないといけないと考えます。どういった取り組みを進めていくのか,経済観光局とも協力が必要と思います。スケジュール感のようなものについてあれば教えていただきたいなと思います。 20 ◯岡田市民参画推進局長 キャッシュレス化の取り組みでございますけれども,私も,実は岩田先生と同じで,ほとんど現金決済でさせておりまして,ちょっと暗いところなんですが,少し勉強させていただきました。そうすると,先日も新聞紙上で出ておったんですけれども,現金取引におけるキャッシュレス決済の割合,これは日本はまだ2割弱ということで,ところが,英国は7割弱の方がキャッシュレス化,お隣の韓国では9割弱ということでございます。  実は,ラグビーワールドカップ,これがまずこの秋に控えておるわけですけれども,イギリスの関係のチームがたくさん試合をしますので,かなり英国関係の方が神戸にお越しになるんじゃないかなというふうにも考えてございますんで,非常に重要な取り組みになってくるというふうに考えてございます。そういう意味で,今先ほど御紹介のありました経済観光局のほうで予算を充実いただきまして,キャッシュレス決済導入補助拡充をいただきました。  また,企画調整局のほうでは,導入実証実験ということで,もう早速4月から事業者を決めまして,10月中旬まで実証実験という形で,キャッシュレス化とラグビーワールドカップをつなげて,国内・国外観光客の勧誘促進・需要拡大を狙っていこうという,こういう取り組みも始めるというふうにも聞いてございます。  こういうことに当たりましては,我々が幾ら旗を振っても,地域の商店街の皆様方とかが連携いただかないと,これはもうどうしようもないことでございますんで,説明会などはもう既に2月に行ったというふうにも聞いてございますし,またこの春以降,積極的にこういう取り組みを私どもだけじゃなくて,企画調整局あるいは神戸観光局,こういうところも巻き込んで,まずはラグビーワールドカップという,この秋にいい目標があるわけですから,ここに向けてキャッシュレス化を進めるということが重要だろうと考えておりますし,また,これはラグビーワールドカップが1つの契機になると思っておりますが,もう避けて通れない,恐らく道だろうというふうに考えておりますので,こういう取り組みをさらに次の年,東京オリンピック・パラリンピック大会,また関西ワールドマスターズゲームズということでつなげていく,ある意味,1つのいいレガシーになるんじゃないかなというふうに考えてございます。そういう意味で,積極的に我々もそういう取り組みに参画をいたしまして,キャッシュレス化というものに的確に対応していく,これが必要だと思います。  また,ちなみに,ヴィッセル神戸におきましては,もうこの春から試合会場内では全てキャッシュレス化という取り組みを始めていただくことになってございますんで,そういうことに1つ1つ触れることで,事業者あるいは市民の皆さんもなじみが深くなってくるんじゃないかなというふうに思ってございます。 21 ◯分科員(岩田嘉晃) キャッシュレス化によりまして,ポイントとか,さまざまなものがつくようなところもあるようでございますので,若い方々はそういったやはり興味を持って,現金を持たなくていいこともあるので,いいのかなと思いますが,僕のような,局長も一緒でしょうが,そんなもうとても怖くてようしないという,大手の大丸とか,そごうとか,そういうところやったら,まあカードで決済するとかいうことはあります。でも,ちょっと御飯食べるときとか,そういったときでスマホでとかカードいうのは,ちょっとまだまだ,年なのかどうか知りませんけど,そういうところがあります。  これで,やはり外国人の方々は,今お話がありましたように,イギリスや韓国の方々,7割や9割がもうお金を持ってこない。そして神戸に物を落としてもらうということになれば,やはりこれはもう避けて通れんのかなと思いますんで,この中で,ちょっと僕は,今話もしたように,トラブルも出てくるん違うかと思っています。これについても何かないように,そういうことがないように,相談窓口というのについては,やはり市民参画推進局になるのかなと思いますので,この辺のところも注視していただきたいなということを申し上げて,終わらさせていただきます。 22 ◯主査(佐藤公彦) 次に,山本のりかず委員,発言席へどうぞ。 23 ◯分科員(山本のりかず) 北区選出の山本のりかずです。私からは大きく5点,一問一答で質疑させていただきます。  まず1点目,神戸ソーシャルキャンパス・神戸ソーシャルブリッジ事業等についてお伺いいたします。  学生がNPOなどとともに社会課題に取り組むことを目的として,平成29年1月からサンパルの2階で設置された神戸ソーシャルキャンパスは,設置から2年が経過していると承知しております。学生にとっても,NPO,双方にとってもメリットがあり,こういった取り組みは非常によいことだと私は考えております。日ごろの活動は順調と聞いておりますが,現状はどのような状況か,見解をお伺いいたします。 24 ◯岡田市民参画推進局長 神戸ソーシャルキャンパスについての現状ということでございますけれども,委員御指摘のとおり,ソーシャルキャンパスにつきましては設置から2年ということで,この間,このソーシャルキャンパスにはコーディネーターが常駐をし,ボランティア活動などに関する相談の受け付けですとか,NPOとのマッチングを学生との間で行っていると,こういう事業でございます。  また,そのマッチングだけではなくて,例えば食品廃棄の取り組みであるフードロス,この取り組みですとか,あるいは発展途上国の生産物を適正価格で取引をするフェアトレード,これに関する勉強会,あるいは学生がみずからのキャリアについて考えるセミナーなど,このオープン以降,2年間で120回を超えるイベントを学生がコーディネーターとともに企画・運営をしているというところでございます。  また,単発のイベントにとどまりませず,継続して取り組むようなテーマに関しましては,有志の学生で構成をいたしますチームがプロジェクトを立ち上げまして,課題の解決に取り組んでおります。例えば,現在,留学生の生活支援ですとか,商店街のイベント企画など,14のプロジェクトが発足をし動いておるというところでございます。  商店街活性化プロジェクトの例を御説明申し上げますけれども,サンパルのすぐ北側の三宮東あじさい通り商店街,こちらの関係者からソーシャルキャンパスのほうへ御依頼を受けまして,学生が乗り出した件ですけれども,この三宮東あじさい通りフェスタというのがございます。これに参画をいたしまして,キャンパスの学生が中心となり,ステージの出演者あるいは屋台出店者の募集・選定からイベントの広報,そして当日の運営に至るまで,関係者と連携をいたしまして,このイベントを開催をしているところでございます。オープンから2年程度がたったところでございますけれども,毎月300名ほどが継続的にこのソーシャルキャンパスのほうにおいでになりまして,登録は1,000名以上の学生がいるということでございます。これが学生に少しずつ浸透して定着しつつあるんではないかなというふうに考えてございます。学生のほうから,学生生活,そのふだんの生活ではかかわることができない,市内で活躍する社会人と出会いがあるというようなこと,あるいはほかの大学の学生と交流を深めて刺激になると,こういう意見もいただいているところでございまして,今後はさらに大学生だけでなくて,高校生も社会貢献活動に対するさらなる彼らへの支援ということも,非常に関心のある子もいるというふうにわかりましたので,やっていきたいなと。  それから,マッチングの面で言うと,今,NPOということは申し上げましたが,地域団体とのマッチングと,こういうことも学生にとって魅力があるんではないかなと考えておりますので,活動の幅をさらに広げていければと考えてございます。  以上でございます。 25 ◯分科員(山本のりかず) 局長の答弁を受けて,テーマ別,例えば環境であったりとか,地域の活性化であったりとか,持続可能な社会に向けて,いろんな学生が幅広い人とのかかわりを持って,人間力をふやしていただいて,社会にかかわりを持っていって,社会人になっていただくと。そういう行政の取り組みを私は非常に評価していますんで,ぜひとも今の事業をもっともっと──先ほど局長がおっしゃったように,高校生も入ってくるということですので,そういった継続して取り組んでいただきたいなと思います。この事業については応援していきたいなと思います。  次の再質問に移らせていただきます。  同じくサンパル2階では,平成30年3月から,NPOや地域団体などと,企業社員や行政職員,地域住民などで社会貢献活動を希望する人材をつなぐ,いわゆる神戸ソーシャルブリッジを設置していると承知しております。新たな取り組みからもうすぐ1年になるところでありますが,どのような現状か,見解をお伺いいたします。 26 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 議員御指摘いただきました神戸ソーシャルブリッジ事業につきましては,今年度,具体的な事業を始めているところでございまして,NPO等が抱える課題に取り組む社会人等の体験型支援を1週間のものと2カ月のものを2回実施,今年度してございます。  具体的な部分で申し上げますと,多文化共生だとか,子供の居場所づくり,地域活動の活性化など社会課題に取り組んでございます11のNPOや地域団体等に対して,人材を御紹介,橋渡しして派遣しているということで,延べ79名の企業社員や行政職員等も含めた人材が取り組みを行ってございまして,具体的には,各種そういった団体のウエブサイトの作成だとか,あるいは地域団体にあっては住民の意向調査だとか,あるいはNPO法人等にあっては長期的な事業方針の策定だとか,そういったことをテーマにした支援を行っているところでございます。  今月の9日におきましては,今年度,実際に参加した人たちに集まっていただきまして,活動成果を報告していただく場を設けてございます。この狙いといたしましては,今までかかわっていない,今後社会貢献に取り組みたい人材の方への発信をすることによりまして,新たな参加者につなげていくと,そういった視点でソーシャルブリッジフォーラムという名のもとで,新長田勤労市民センターにおきまして,約150名の方々に御参加していただいたところでございます。  31年度の取り組みとして考えてございますのが,今年度は2回行ってございますが,それを3回にふやしまして,事業を拡大する方向で考えてございます。また今年度,実際に参加した方々の生の声を発信することなど工夫をいたしまして,より広く参加していただく方をふやすように呼びかけてまいりたいというふうに考えてございます。  また,地域団体におきましては,担い手不足が課題になっているという部分がございますので,地域団体のその実際の取り組みだとか,そういったことをどうやって発信していくのかが地域団体の中では課題になっているというふうに伺ってございますので,そういった地域団体にとってもわかりやすいテーマを掲げることによりまして,このソーシャルブリッジに参加していただく地域団体をふやす工夫も行ってまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 27 ◯分科員(山本のりかず) 神戸ソーシャルブリッジではプロボノにチャレンジしているということで,ホームページも大々的に掲げていると思うんですけども,じゃあプロボノとは何かと。皆さん,専門用語をなかなか御理解されていない方もいらっしゃると思うんで,ここで説明すると,ラテン語で公共善のためを意味するプロボノパブリコの略ですと。各分野の専門家が自分の専門知識や経験を生かして社会貢献する活動ということで定義されています。  私も今,昔の企業であれば,お金もうけすればいい時代ということだったんですけども,高度成長期が終わり,今の時代,公益資本主義という言葉があります。企業もお金もうけするじゃなくて,やっぱり社会貢献していくべきだと。公益資本主義というのは,国の政府でも推進しているわけではあるんですけども,そういったやっぱり社会貢献──社会・企業もお金もうけするんじゃなくて,やっぱり社会貢献していくという認識,また認知を行政側も広めていく必要があるのかなと思います。先ほど部長が答弁でありましたように,多文化の共生であったりとか,地域団体の担い手不足の解消のためとおっしゃってたんですけども,まさにそのとおりだと思います。  私,北区選出なんですけども,地域の伝統ある文化,神社仏閣でいろんな行事が開催されるんですけども,そこでやっぱり地域の皆さんが言うのは,祭りであったりとか,なかなか若い人が参加できてなくて,農村地域も超高齢化社会という今の時代,なかなか祭りに参加する方も高齢者の方が多いということで,ぜひそういう取り組みを,地域の声も聞いていただいて,都市部じゃなくて,農村地域,そういった北区・西区のそういった疲弊している地域の声も,ぜひとも地域団体の声を聞いていただいて,地域のそういった解消に向けて動いていただきたいなと思います。  次の再質問に移らせていただくんですけども,今説明があったいろんな事業をされているということなんですけども,協働と参画のプラットホームについて,平成30年6月に市役所1号館24階から,同じくサンパル2階に移転し,神戸ソーシャルキャンパス・神戸ソーシャルブリッジとも連携を進めていると伺っております。そこで,現状の進捗はどのようなものか,見解をお伺いします。 28 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 ただいま議員御指摘いただきましたとおり,平成30年の6月に市役所1号館24階から協働と参画のプラットホームのほうがサンパル2階のほうに移転してございます。このプラットホームにつきましては,従来からの行政・NPO・地域団体との交流ということに取り組んでまいりましたが,これに加えまして,企業社員,そして学生,そうした方々とも協働を進める場となるように,移転を考えた次第でございます。  具体的な状況といたしましては,NPO・地域団体等に会議やイベント等で利用できる活動の場ということで使っていただいたりとか,あと,行政・NPO・地域団体との具体的な協働を促進するために,毎月何がしかのテーマを定めて,セミナーとかイベントも開催している次第でございます。まだ移ってから若干時間が短い部分もございますが,多い月では200名程度の方々が利用しているということで,これ移転することによりまして,夜間だとか土・日にも対応しやすくなったということで,そういった評価もいただいている次第でございます。  今後,学生中心のソーシャルキャンパス,そして社会人等が対象となりますソーシャルブリッジ,そしてただいま申し上げました協働と参画のプラットホームのそれぞれの強みを生かしながら,3つの事業の連携を強化していきたいというふうに考えている次第でございます。 29 ◯分科員(山本のりかず) ぜひともこの3つの事業の連携・融合について,三位一体の取り組み──まだ始まって間もないということなんで,私もこの点については注視していきたいと思いますんで,ぜひとも三位一体の取り組みに取り組んでいただきたいなと思います。  質問が前後するんですけど,次の質問に移らせていただきます。  国際的な自転車競技等の誘致についてお伺いいたします。  市民参画推進局は,今年度から国際スポーツ大会の所管となっております。国際スポーツ大会の誘致について1つ提案があります。球技・陸上などのスポーツもすばらしいんですが,例えばヨーロッパなどで非常に人気がある自転車競技またはロードレースを神戸で開催してもいいのではないでしょうか。ツール・ド・フランスは非常に有名です。神戸には自然豊かな地域があり,六甲山もしかり,ポートアイランドなどは自転車が走りやすい場所でもあると市民の方から私も直接聞いております。何かの自転車競技またはロードレースを国際的に誘致して,開催できる可能性はあるのではないでしょうか。神戸には須磨海岸もありますので,トライアスロンもよいのかなと私は思っています。これは市民の声からもよくよく私は伺っている件でもあります。他の姉妹都市で行っている実例はないんでしょうか。神戸のまちの活性化,そして経済の活性化になると考えていますが,自転車競技の誘致の可能性について,見解をお伺いいたします。 30 ◯岡田市民参画推進局長 自転車競技の誘致につきまして御質問いただきました。  国内での現在自転車競技の状況をちょっと調べてみますと,まず,さいたま市のほうでツール・ド・フランス100回を記念をいたしまして,2013年からツール・ド・フランスさいたまクリテリウムということで,周回コースをぐるぐる回るんですけれども,ここにトップランナーが来ているということで非常に有名でございます。また,アマチュアレーサーのための国際シリーズ戦ということで,北海道でニセコクラシックというのが開かれておりましたり,また,ステージ制ロードレースということで転戦をするんですけれども,堺から東京までを転戦をするツアー・オブ・ジャパンというのが毎年開催をされて,国内外から数多くの選手・参加者を集めているというふうに聞いてございます。  また,姉妹都市の御指摘もございましたけれども,さすがにフランスのマルセイユですとか,スペインのバルセロナは姉妹都市でございますが,欧州が,御指摘のように,自転車競技・ロードレースの本場でございますので,その地におきましてもワールドツアーと呼ばれるロードレース大会が,世界大会が開かれているという状況でございました。  ゴールデンスポーツイヤーズに続く国際大会を神戸で開催するということ,我々も検討すべき大きな課題であると考えてございます。これはやはり市民のスポーツへの関心をさらに高めるということと,神戸のまちの魅力を世界に発信できるというようなことで,絶好の機会であろうということを考えてございます。そういう意味で,先ほど来答弁申し上げました,現在は世界パラ陸上競技選手権大会の誘致に取り組んでいるところでございますけれども,これに続くイベントということでございます。御指摘の自転車競技ということも検討する必要があろうと思いますが,基本的に,我々神戸マラソンなどもやっておりますけれども,ロードレースということで,大規模な交通規制を行う必要があるのではないかと考えてございます。神戸が東西の交通の要衝ということで,なかなかそのあたりの幹線道路の交通規制というのは非常に厳しいものがあるというのは神戸マラソンで経験をしていると。これを克服する必要があるんだろうということと,あるいはそのコースの設定・整備,それから安全対策と住民の理解というのが不可欠でございます。こういうものと,開催をすることによりますコストと経済効果,それから発信効果,これらの要因を比較検討する必要があろうかと思ってございます。ただ御指摘のように,神戸は六甲山・須磨海岸など自然を生かしたスポーツを行える環境というのは有してございます。国内外の大会事例をもっとよく研究をいたしまして,自転車競技あるいはトライアスロンも含め,さまざまな国際スポーツ大会の可能性について研究してまいりたいと思ってございます。 31 ◯分科員(山本のりかず) そうなんですよ。交通規制が問題なんですね。  2月20日の兵庫県議会本会議で,ある議員がツール・ド・ひょうごの開催を提案したところ,井戸知事は課題もあるが挑戦したいと前向きな答弁であったと。兵庫県内に目を向ければ,淡路島を一周する淡路島ロングライド150や,ツール・ド・丹波などの自転車イベントが開催されています。兵庫県も前向きな知事のそういった表明を受けていますんで,交通規制──県警所管だと思うんですけども,そのあたり一緒になって,非常に進めていく土壌が今後整っていくかなと私は思っています。そういった兵庫県内でも自転車イベントが開催されているという現状を踏まえ,先週の知事の答弁も受けて,どのようにお感じでしょうか。 32 ◯岡田市民参画推進局長 たしか淡路島の一周のライドも,これ復活したと思うんですね。いっとき途絶えていたと。ところが非常に自転車競技の関心が高まったということで,再度復活をしたという私の記憶がございます。そういう意味で,この自転車競技へのニーズといいますか,これは非常に高いものがあるというのは御指摘のとおりかと思いますし,また,兵庫県との連携という点では,先ほど申し上げました神戸マラソンについても,非常に今事務局は県・市一体でやってございますし,また先ほど申しました世界パラ陸上につきましても,兵庫県の御理解を今得ているところでございますので,そういうことで非常に連携の仕組みもできてきておりますので,よく兵庫県と相談をして,検討してまいりたいというふうに思ってございます。 33 ◯分科員(山本のりかず) 前向きな回答をありがとうございます。やはりそういった国際的な誘致競技をすれば経済的効果も神戸に多大な波及があると思います。なおかついろんな方に,世界に向けて神戸の魅力を発信できる機会も,チャンスもあると思いますんで,ぜひともこの自転車競技,ツール・ド・ひょうごについても,兵庫県と連携して進めていただきたいなと要望としてお願いいたします。  次なんですけども,アウトリーチ事業についてお伺いしたいと思います。  神戸市民文化振興財団においては,私もこれまでいろんな提案をしてきており,実行していただいたことについては評価しております。加えて音楽におけるアウトリーチ事業についてはいい取り組みだと考えます。来年度からは新たに全小学校を6年計画で回るアウトリーチ事業を展開すると伺っていますが,どのように進めていくつもりなのか,見解をお伺いいたします。 34 ◯岡田市民参画推進局長 音楽におけるアウトリーチ事業でございますけれども,学校教育におきまして文化芸術活動の充実,これについては,文化芸術基本法においても国・自治体の両者が基本的施策として推進するべきとされている重要課題でございます。そういう意味で,情操を育む時期である小学生のときから鑑賞の機会を提供することは,中長期的にも都市の魅力や文化度を高めることにつながると考えております。このため,市としてこの取り組みを拡大・充実させるということで,来年度から市内の全小学校を6年計画で回る計画としたところでございます。これにつきましては,授業の中で,プロの本格的な音楽に触れるという,通常のカリキュラムでは体験できない音楽学習を提供したいと思っておりまして,できる限り多くの人に体験してもらいたいと考えてございます。  また,子供に親しみやすい内容となりますよう低学年向けと高学年向け,2種類のプログラムを企画をいたしまして,低学年向けとしては,プロの声楽家を派遣し,直接児童に合唱の指導をしてもらうということのほか,親しみのある楽曲を一緒に歌うということも考えてございます。また,高学年向けとしては,プロのバイオリニストなどを派遣をいたしまして,生のクラシック音楽を目の前で鑑賞してもらう。そして日常生活の中で触れる機会の少ない本物の弦楽器に触れて,弾いてみる機会も提供したいというふうに考えてございます。  これら事業の実施に当たりましては,このアウトリーチ事業に実績のある神戸市民文化振興財団や,各小学校,教育委員会との連携はもちろんでございます。より充実した内容になるよう努め,神戸ならではの取り組みとして,近隣の都市にはないきめ細かな施策として,教育に関心の高い子育て世代にアピールもしてまいりたいと考えてございます。 35 ◯分科員(山本のりかず) 子供からそういった芸術文化の音楽に触れ合うというのは非常に大切なことで,大人になってもそういった神戸のいろんなそういう音楽文化に,改めてまた行こうかというような気持ちもそのときに形成されると思うんで,その取り組みは私はいいと思います。  一方で,問題もあると思っています。このアウトリーチ事業については,準備に非常に時間がかかり,1回の対象人数も限定されると伺っております。時間や予算,人員も限られる中で,いかに効果的に進めるのかということが課題です。現在行っているものも含めて,アウトリーチ事業を今後どのように展開していくのか,見解を伺います。 36 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 現在アウトリーチにつきましては,財団が自主事業として,4年生以上を対象に各区で1校だけ御訪問するという格好で進めてございました。来年度から,局長が答弁させていただきましたように,6年間で全小学校を回るということで,市内の子供が在学中に必ず体験できるようにしたいというふうに考えています。ただおっしゃられるように,限られた人数の中で,時間,人員の中で効果的に進めていく必要がございます。そのために,今,1月から3月までの間に,先ほど申し上げました各区1校というのを進めておりますが,これを1年間で実施をしていきたいというふうに考えております。  さらに,学校との調整,こういったものが非常に時間がかかるものでございます。ここに専任のコーディネーターを神戸市民文化振興財団に配置をすることで,実施を,調整しやすい環境をつくりたいというふうに思っております。  また,より効率的にということで,限られた時間の中でございますので,学校の生徒数によっては,低学年のプログラム,これを例えばまとめて体育館のようなところでやるような形,そういったようなことも考えていきたいというふうに思っております。  いずれにしましても,プロのそういったものに触れていくというのは,子供にとって非常に大事なことでございますんで,学校側にも負担のかからないような,そういった形を考えてしっかりとやってまいりたいと思ってございます。 37 ◯分科員(山本のりかず) 部長答弁,いろんな方法が今聞いてわかりましたので,ぜひ効果的に進めていただきたいなと思います。  次なんですけども,時間もありませんので,次の質問に移らせていただきます。  アートビレッジセンターの活用について伺います。  兵庫区にあるアートビレッジセンターでは,若手アーチストの育成・発表の場として,さまざまな取り組みを行ってきており,非常によい施設であると考えています。ただ行っている事業の性質もありますが,認知度が低いという現状も感じております。知る人ぞ知るという印象があります。そういった施設の中でも,さすがアートビレッジセンターと言えるような企画がこれまで実施されてきたわけでありますが,これからも継続して特色を出していくための工夫をお聞かせいただけますでしょうか。 38 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 委員おっしゃっていただきましたように,アートビレッジセンター,平成8年にできましてから,非常にとがった事業をやってまいりました。その中の代表的なものが1つ演劇でございます。演劇におきまして,今,昨年から神戸市民文化振興財団が運営を担っておるところでございますけども,より演劇を中心とした舞台芸術分野で,その存在感を増したいということで,神戸にゆかりのありますウォーリー木下さんという舞台芸術プロデューサーを招聘したところでございます。この方,神大に在学中にプロの劇団を立ち上げて,今はもう東京で御活躍の方なんですが,この方が来年度,セレクションをしました小劇場の演劇ファンに向けたプログラムを実施してまいりたいというふうに考えております。そういった意味で,連続して関西の実力のある小劇場をここで実施をしていくことで,小劇場を見るならアートビレッジでというような形で,そのとがったところをさらに深めていきたいというふうに考えてございます。 39 ◯分科員(山本のりかず) 小劇場を見るならぜひアートビレッジセンターということの認知を広めていただきたいなと思う中で,最後,要望なんですけども,あるマニアの中では,そういった兵庫区,新開地あたりを聖地巡礼されているというような私も聞きました。大ヒットまで行かないですけども,スマッシュヒットが出せるような取り組み,そして新開地に来られた方を分析して,そういった新開地にいろんな方が来ていただくような取り組みをぜひ推進していただきたいなと。これは要望としてお願いします。  最後の質問になるんですけども,順番は前後するんですけども,マイナンバーについてお伺いしたいと思います。  先日の他局でもいろんな他会派からの委員の御意見があったと思うんですけども,マイナンバーカードについては,これからも普及を進めていくことに関しては一致していると思います。そこで,市民参画推進局においてもマイナンバーカードの利便性のPRや利用促進のため,キオスク端末を区役所に設置すると。また,コンビニ交付手数料の値下げを実施していくと。あらゆるところでお伺いしました。そこでターゲットは誰なのか,これらにどのような効果が生まれるのか,具体的な内容・検討状況を簡潔に答弁お伺いします。 40 ◯岡田市民参画推進局長 マイナンバーカードに関する件で2点ほどありました。  キオスク端末を区役所に設置するというのは,マイナンバーカードをお持ちの方でも,高齢者などは端末機器をさわることに非常に抵抗感があると。こういうことで,それを区役所に置いておけば,区の職員がきっちりと御説明をして,1度やれば──私も1回やりましたけど,非常に簡単なので,誰もがすっと入っていけるという,こういうPR効果があるということで,各区に設置をすることにしてございます。  それから,手数料の値下げという面でも,やはり便利に早く安くというのは皆さんお望みのことですので,こういうことで住民票の写しが窓口の半額になるわけですから,そういうことをよくPRして,マイナンバーカードを取得して証明書の発行をしてくださいと。こういうことをPR,これによりまして,要は区役所における単純な証明書発行業務を減らしていきたいというふうに考えております。これによりまして,逆に言うと,相談業務など,より市民に寄り添った業務を区役所の職員は充実することができると。これが1つ大きな狙いであります。  以上でございます。 41 ◯分科員(山本のりかず) ありがとうございます。マイナンバーカード交付の普及率16.1%,昨年の12月末時点で記載されています。この点に関して高いか低いか,どのように局長お考えでしょうか。 42 ◯岡田市民参画推進局長 実は政令市では一番高いんですけども,まだまだ低いというふうに私自身は思ってございますし,これはやはり今後──先ほどキャッシュレス化の話もございましたけれども,そういう面も含めて,これは時代の流れの中できちっと皆さんに交付をしていくべきものと考えてございます。 43 ◯分科員(山本のりかず) そうなんですよ。政令市の中で1番なんですけども,やはり16.13%というのは私も低いかなと認識しております。私もあらゆる市民と接する中で,マイナンバーカードを取得していますかとお伺いすると,なかなかそういう取得していますという方にめぐり会う機会がありません。やはり目標を立てて,じゃあ何年後に何%するという目標も一方で必要なんかなと思っています。そういった目標数値も今後──答弁要らないんで,考えていただいて,そういった税収面でも非常に効果があると思うんですね。マイナンバーカードを登録することによって,税との──税収──市民税とかふえるという効果もありますんで,ぜひともその目標数値と税収面の効果も踏まえて,それは市民参画推進局じゃなくて,他部局にもプラス面,相乗効果の影響が広がってくるんで,ぜひともこの普及率を図っていただきたいなと思います。  以上です。ありがとうございました。 44 ◯主査(佐藤公彦) 次に,植中委員,発言席へどうぞ。 45 ◯分科員(植中雅子) 自由民主党の植中雅子でございます。きょうは河南ただかず委員と2人で75分間,質問をさせていただきますので,よろしくお願いいたします。  まず最初に,地域コミュニティ支援アドバイザーの配置についてお尋ねをいたします。  地域コミュニティ施策推進の一環として,平成29年度より地域コミュニティ支援アドバイザーを各区に配置しているとのことですが,どういった狙いを持ったどういう事業なのか,お尋ねをいたします。 46 ◯岡田市民参画推進局長 地域コミュニティ支援アドバイザーの件でございますけれども,28年の3月に神戸市地域コミュニティ施策の基本指針の策定をいたしまして,この行動指針の1つに,多様な地域特性を尊重し,全市一律ではなく,地域の成り立ちや実情,活動の地域差を踏まえて,地域コミュニティ施策を展開するというふうに規定をしてございます。その中で,住民の地域活動に対する参加度が低い地域に関する対応策の検討・実践を行っていかねばならないだろうと,こういうこととなってございますが,地域コミュニティ支援アドバイザーは,この指針に基づく取り組みとして,29年度から各区で地域コミュニティ支援者会議を立ち上げておるんですけれども,これに対しまして,まちづくりや地域福祉,防災面等々の課題を共有し議論しながら,課題解決に向けて効果的な支援策を一緒になって検討するということで,派遣をしておるところでございます。  具体的に,この支援者会議の場で,課題のある地域の抽出ですとか,あるいはその地域の特性,課題内容に応じた支援策の検討,初動期のアプローチの検討と実施を行ってございます。これの運営をコンサルタントであります地域コミュニティ支援アドバイザーが支援をしておると,こういうことでございます。  少し具体例を紹介いたしますけれども,例えば東灘区におきまして,支援者会議の中で,70%以上の世帯が入居をしている──区内で──マンションと戸建のつながりの薄さというのが問題だということに対しまして,多岐にわたる問題を整理をいたしまして,支援方法の検討を進める上で,アドバイザーもこの会議の中でまちづくりの専門的な知識と経験をもとに助言を行っていると。こういうような取り組みをしているところでございます。  以上でございます。 47 ◯分科員(植中雅子) 私自身も結構地域の中でボランティア活動をずっとしてまいりまして,率直に申し上げて,この地域外からの民間人材の活用というのは,ちょっとやっぱり疑問があるというか,どれぐらい地域のことがよくわかっていらっしゃるのか,今からされるわけですから,別にどうこういうわけではありませんけれども,事業開始からこの2年近く経過がされているわけですけども,今現状では,そういった地域の支援会議に出られたりとか,それからマンションとのつながりの薄い地域をどうするかという,そういうお悩みなりアドバイスなりを聞いてされているということなんですね。これはどちらがされている──というのは,これはどこかのNPOとか,どこかへ委託をしているわけですか。どちらがされているわけですか。 48 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 このアドバイザーにつきましては,基本的にまちづくりの経験を持った専門家──具体的に言えば,コンサルタント経験で実績のある方を派遣することによりまして,実際の地域の中に入っていくのはやはり区役所中心になっていきますけれども,そういった区役所職員の知識だとか経験の分をカバーしたりだとか,あるいはほかの先行事例で成功した事例とかを当然アドバイザーは知っているケースもございますので,そういったものを紹介したりとか,そういった形で,区役所のまちづくり機能といいますか,地域へのアプローチが円滑にいくようにサポートするような形でかかわっているということでございます。 49 ◯分科員(植中雅子) このコンサルタントというのは,直接市がお願いしている,委託をされるわけですか。あるいはコンサルタント会社のようなところへ委託をされる,個人に委託をされるわけですか。 50 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 コンサルタント会社のほうから複数名のアドバイザーを区役所の現場のほうに派遣していただくように,私ども市民参画推進局のほうからそういった会社のほうに委託しているところでございます。 51 ◯分科員(植中雅子) 年間どれぐらいの費用がかかっていますか。 52 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 先ほどコンサルタント会社と言いましたけど,正しくはNPOの法人でございます。そこに31年度予算で500万円の予算を計上しているところでございます。 53 ◯分科員(植中雅子) やっぱり500万かけるだけの意義があるというか,効果が出ているようにお考えですか。 54 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 私どもといたしましては,一定の効果があると考えておりますし,区によりまして,かなり地域特性だとか,区全体の状況等も違いますので,新年度からは区ごとの実情に応じて,区役所の職員が活用しやすいような,メリハリのついた運用の仕方を工夫してまいりたいというふうに考えてございます。 55 ◯分科員(植中雅子) せっかく新しく始められたのですから,やっぱり費用対効果というか,効果を上げていただいて,地域の中でこのコンサルタントに来ていただいてよかったと思っていただけるような事業にしていただきたいなということを希望しておきます。  次に,シルバー人材センターの年齢制限についてお尋ねをいたします。  高齢化社会の中で,高齢者の活用は社会にとってますます重要になってきております。高齢者にも働く意欲のある方は多くおり,職場という居場所や,やりがいあるいは生きがいが必要だと考えております。そういった状況から,シルバー人材センターを利用して働きたいという方はこれからもさらにふえてくると思われます。ただ最近,会員の方から,年齢制限があって,なかなか仕事が回ってこないという苦情を聞きます。確認いたしましたら,要項がありまして,区民センター等の業務,駐輪場業務,自転車等保管所業務については,それぞれほかにも条件はありますけれども,65歳,68歳,70歳などの年齢制限があることを確認いたしました。いつできた要項なのかはわかりませんけれども,今は70歳でもほとんどの方がお元気であることを考えましたら,ある程度の業務に見合った年齢制限というものが必要なのではないかと考えます。もう少し年齢の引き上げが必要でないかと思いますが,こういったことを設定した上で,もう少し柔軟な対応が必要と思いますが,いかがでしょうか。 56 ◯岡田市民参画推進局長 シルバー人材センターの業務によっての年齢の制限ということでございますけれども,シルバー人材センターにおきましては,受注した仕事を会員に紹介するに当たりまして,受注の都度,仕事の内容と会員の希望職種・職歴・住所など総合的に勘案をいたしまして適任者を選考し,就業機会の公平な提供に努めてございます。区民センター等業務あるいは駐輪場業務,自転車等保管業務につきましては,会員の適性就業と就業期間の公平を図るということを目的に,御指摘のありました要項で就業年齢と就業期間を定めているところでございます。  しかしながら,最近は企業の雇用延長等によりまして,シルバー人材センターへの入会者の平均年齢が年々高くなっているという現状も実はございまして,言い方がちょっとどうかわかりませんが,会員の高齢化が見られるということでございます。このため,就業現場におきましては,要項に定めた就業年齢では会員の方が見つからない事例もありますので,委員御指摘のとおり,要項で規定している年齢制限について,引き上げを検討する必要があるのではないかと私どもとしても考えております。したがいまして,シルバー人材センターを運営する神戸いきいき勤労財団と協議を進めさせていただきたいと思ってございます。 57 ◯分科員(植中雅子) 御配慮に感謝いたします。本当に働きたい人というのは,やっぱりもう毎日でなくてもいいので,時間をシェアしても日数をシェアしても働きたい。働くことは,お金をいただくだけではなくて,さらに健康のために,御自分自身の健康のためになると思いますので,よろしくお願いいたします。  利用者の方から仕事が回ってこないという話を聞いたと先ほど申し上げましたけれども,これについては,マッチングの問題もあるのではないかと。あっせんのその仕組みがわかりづらいことも,そういった不満の原因でないかとも考えます。例えば,単純に何々業務というのではなくて,その幾つかの業務の中でも難易度とか,あるいは仕事の強度,あっせんできる数を示すなど,企業にも利用者にもわかりやすくできれば,こういった不満も少なくなって,納得できる人もふえるのではないかと思います。適材適所の業務の配分のためにも,そのような仕組みを考えられないか,もう1度御見解をお伺いいたします。
    58 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 ただいま議員御指摘していただいたことにつきまして,まず現状の対応状況を御説明させていただきたいと思います。  シルバー人材センターにおきましては,希望等に合った仕事が紹介できるように,まず入会時におきまして,各センターに配置しておりますコーディネーターが申込者に対して個別に面談を行ってございます。その際に,希望する職種,あと就労できる曜日・時間帯,そしてこれまでの就業体験,そして目的,そうしたことを1人1人個別に事情をお伺いすることによりまして,そしてその情報をセンターの中でシステムによって共有するように努めているところでございます。  具体的に仕事を紹介する際につきましては,このコーディネーターが業種や就業内容など発注者側の依頼内容と会員側の希望や職歴,住所などを勘案いたしまして,極力適材適所に業務配分できるようにマッチングに心がけているところでございます。  また,新たな仕事をセンター側が受注した際には,未就業の会員に連絡をとったり,仕事を紹介するなど,できる限り就業機会の公平性を確保するように,考慮するように心がけているところでございます。  ただ,議員御指摘のような状況なり,御指摘がございますので,私どもも実際のところ,どうなのかということについては素直に受けとめて,財団のほうでさらなる改善の余地があるかどうかにつきまして考えてもらうようにしてまいりたいと思います。  いずれにいたしましても,センターが就業を通じて生きがいづくりの場を提供することは非常に大事だと思ってございますので,これからも企業・会員ともに,より一層わかりやすいようなあっせんに心がけてまいりたいというふうに考えてございます。 59 ◯分科員(植中雅子) ありがとうございます。できるだけのことはしてくださっているとは思います。それでも,なかなか仕事が見つからない,行ってもなかなか満足な結果が得られないというやっぱり苦情があるということは,やっぱりもう少し改善の余地はあるのかなと思わせていただくところでございます。  日本は余り資源のない国ですけれども,この元気な高齢者は日本の国にとって大きな資源であると私は思っているんですけども,その資源をどれだけ有意義に生かすかというのは,私たちがやっぱりそのマッチングというのを通して,有能な高齢者はたくさんおいでになるわけですから,先ほども適材適所という言葉がありましたけれども,なかなかそのようにぴったりと働ける場は少ないかもしれません。それでも,やっぱりある程度の妥協をして,世の中のその仕組みの中にもう1度頑張ってみようと思われる方のその思いをぜひとも生かしていただきたいとお願いをしておきます。  次の質問に移ります。  女性活躍推進についてお尋ねをいたします。  企業や団体において,女性管理職が少ないという現状を踏まえ,神戸市ではこれまで,将来リーダーとして役割を担う女性を育成するための研修プログラム,女性活躍推進プログラム@神戸を実施してこられました。このような施策はもっと取り組んでいってほしいと考えておりますが,具体的に現在どのような企業の方が,どれぐらいの人数,研修に参加されているのか,どのような内容で,どのような成果が上がっているのか,お尋ねをいたします。 60 ◯岡田市民参画推進局長 女性活躍推進プログラム@神戸の件でございますけれども,本市におきましては,22年度から,女性管理職が少なく,独自で登用策を実施しにくい中小企業などを対象にいたしまして,将来リーダーとしての役割を担う人材の育成を目的にこのプログラムを実施をしてまいりました。今年度まで9回実施をしまして,累計221名の方が参加をされました。平成30年度におきましては,金融機関・製造業・小売業・不動産業サービス業など,さまざまな業種の企業19社から24名の参加をいただきました。プログラムは全7回,毎月1回,人材育成コンサルタント等の講師を迎えまして,リーダーシップ・コミュニケーションスキル・論理的思考について学びますとともに,課題解決のためのグループワークを実施をし,また参加者同士のネットワークづくりということも図ってまいります。そういう意味で,30名弱というこのメンバーがちょうどいい規模じゃないかなというふうにも考えてございます。  過去の受講者を対象とした近況調査を29年度にしたところでございますが,その前年──28年度までの受講生170名のうち25名,14%でございますが,研修後,その会社において管理職についておるということでございますし,また135名の方が現在も修了生同士で交流があるというふうに回答をいただいておるところでございます。もちろん管理職への登用といいますのは,それぞれの企業・団体において判断をされるということでございますけれども,少なくともこの研修プログラムがリーダーになることへの意識づけ,またそのスキルの取得,こういうことの一助になっているというふうに私どもは考えてございます。  以上でございます。 61 ◯分科員(植中雅子) 男女共同参画に積極的に取り組んでいる事業所等を神戸男女いきいき事業所として表彰をされておられますよね。表彰にも一定の効果があるのももちろん事実ですけれども,表彰だけではインセンティブとして弱いのではないかとちょっと思わせていただきます。表彰以外に企業が男女共同参画を進めていく動機づけとなるような,何かそういうインセンティブが考えられないかとお尋ねいたします。 62 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 議員の御指摘の部分につきましては,私ども表彰をすること以外に,市内の大学のキャリアセンターなど,さまざまな機会を通じて,まず大学側に積極的にPRするということが大事ではないかというふうに思ってございます。そしてあと,インセンティブという部分につきましては,当該事業所,当該会社につきまして,本市の入札制度におきまして,入札参加資格における等級の格付や,あるいは事業者選定の場合におきまして,評価項目という部分で加点対象になるような,そういう優遇措置を設けているところでございます。  私どもといたしましては,今後の取り組みといたしまして,31年度におきまして,こういった神戸男女いきいき事業所の情報を就職活動期の学生に対して効果的に発信できるような,そういった取り組みができないかと今考えているところでございます。具体的には,市内大学と連携して,大学の授業の中で,この対象となっております事業所を訪問したりだとか,あるいはインタビューをした各企業の取り組みをSNSを使って学生の視点で発信したりだとか,そしてまた,キャリア教育の授業の中でも,この表彰した事業所の取り組みを経営者から直接聞くような場,そういった場を設けまして,地元企業の魅力を感じていただけるようなプログラムができないだろうかと,今,調整をしているところでございます。こういった取り組みによりまして,よりインセンティブ等が高まるようになればというふうに考えてございます。 63 ◯分科員(植中雅子) ありがとうございます。やっぱりさまざまな工夫をされているということがよくわかりました。ありがとうございます。  もう1つ再質問があります。女性が安心して働き続けていくためには,職場の同僚や上司,また結婚されている方であるならば夫など,全ての年代において男性の理解を求めていくことも大事なことではないかと思っています。市民参画推進局ではイクボス養成講座といった取り組みも行っておられますけれども,現状の1日限りの講座では効果が薄いのではないかと。参加している人も上司から行ってこいと言われて,渋々来ているだけのいわゆるお仕着せの状態になっている方もないのではないかとちょっと心配をしておるわけでございます。ぜひともこういった面についても御見解をお願いいたします。 64 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 委員御指摘のとおり,全ての人が働きやすく,ワーク・ライフ・バランスが実現していく社会をつくり上げていくには,こうしたセミナーだけでは十分ではないというふうに私どもは認識してございます。特に管理職に絞った形での今セミナーをやってございますので,そういった部分からもう少し幅を広げて,それぞれの企業や組織の中で,部下の方も含めた形の取り組みを継続的に行うように,変化させていくことも大事ではないかというふうに考えてございます。そういったことから,31年度につきましては,管理職だけではなく,働く全ての方を対象にして,ワーク・ライフ・バランスを実現するための課題をともに考え,アイデアを出し合い,そしてその内容をSNS等で発信していくような,実際の課題解決に直接つながるようなワークショップの手法も織りまぜていきたいというふうに考えてございます。そのような取り組みを変化させることによって,議員の御指摘いただいた部分に応えていきたいというふうに考えてございます。 65 ◯分科員(植中雅子) ありがとうございます。自発的に参加していただいて,継続して取り組んでいきたくなるような魅力的なプログラムというのは,本当に広報啓発のあり方としては考えるべきことだと思いますので,今後ともどうぞよろしくお願いいたします。  続きまして,神戸婦人大学の現状と今後の展望についてお尋ねをいたします。  神戸婦人大学については,近年,在籍者が減少傾向にあると聞いておりますが,婦人大学の現状,課題について,御見解をお伺いいたします。また,在籍者数をふやしていくためには,魅力あるカリキュラムづくり,著名な講師の招聘なども必要ではないか。単なる居場所としてだけの存在ではなくて,学びの場としての価値を高めていくためにどのような方策を考えておられるのか,お尋ねいたします。 66 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 議員御指摘の神戸婦人大学につきましては,女性の自立と積極的な社会参加のための体系的な学びの場として,昭和52年に開学してございまして,40年余りの間に約6,400名の卒業生を送り出してございます。3年制である本科の在校生につきましては,ここ10年,約400名程度でございましたが,今年度につきましては310名というふうになってございまして,新入生の減少が課題となっているということでございます。そういったことから,御指摘のとおり,魅力的なカリキュラムづくりと広報面の強化が重要であるというふうに考えてございます。  現在,関西の大学教員や文化施設の学芸員,実務家により講義をいただいてございますが,こういったプログラムにつきましても絶えず見直しが必要であるというふうに考えてございまして,在校生や担当者からヒアリングを通じたニーズの把握だとか,あと卒業後の社会貢献活動を見据えた講義内容の設計についても取り組んでまいろうというふうに考えてございます。  31年度からは,全講義を社会を知る,神戸を知る,新しい自分の一歩,そして社会とかかわる,4本柱に分類いたしまして,授業の内容といたしましても工夫をしているところでございます。  あと広報面につきましては,入学生に対する入学動議づけアンケートの結果を踏まえまして,在校生からの口コミの活用だとか,ホームページの掲載内容の改善だとか,そして情報誌への掲載,そういったPRを行っているほかに,新たに例えば須磨パティオでのポスター展示と卒業生による手づくり体験など,そういった出張型の新しい工夫とかも,そういったこともやってまいろうというふうに思ってございます。  また,大学の入学資格がこれまで満67歳の年齢制限がございましたが,社会情勢の変化等も勘案いたしまして,31年度の入学者より年齢制限を撤廃するということを考えてございます。  また,新たなニーズの掘り起こしということで,アーバンイノベーション神戸事業に私ども協力いたしまして,SNSなどを活用した女性の学びに関するアンケート調査を現在取り組んでございます。そういった調査内容等も踏まえまして,神戸婦人大学の伝統を生かしつつ,求められるニーズに沿った学びの場になるように工夫してまいりたいというふうに考えております。 67 ◯分科員(植中雅子) この婦人大学は3年本科で学ばれた後,さらにまだ2年学ぶことができます。これは研究科,そちらへ進級される。せっかくこの3年と2年で5年間学ばれるわけですから,やっぱりその学んだ成果を──先ほどもおっしゃいましたけど,なかなか社会の中へ貢献できてない,見えていないという部分がやっぱり多いんじゃないかなと思うんです。せっかくこうやって学ぼうという崇高な精神で,婦人大学でこうやって授業を受けられて,それを何か生かすようなお手伝いというか,そういったことが必要じゃないかなと思います。仕事だけではなくて,地域のリーダーとして活躍していただくとか,そういった流れをつくるということは,この婦人大学の価値を上げるということ,向上させるということにはさらに寄与すると思うんですけども,こういったことについてどうお考えでしょうか。 68 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 議員御指摘のとおり,卒業後に学びを社会に還元していただくということは非常に重要だというふうに考えてございまして,現状では卒業後に何らかの活動を続けてらっしゃるのが82グループあるというふうに聞いてございます。このうちの32%が実際にボランティアなどを行っているということで聞いてございます。  私どものほうといたしましては,先ほどのカリキュラムの見直しのお話をさせていただきましたけれども,これまでのカリキュラムでは,ボランティア活動につながる講座が約2コマ程度でございましたが,カリキュラムの見直しの中から,社会とかかわるという講義分類を設けまして,そういった部分,そういった方面のコマ数を5コマにふやしているという取り組みを行ってございます。また今後,地域活動で求められるコミュニケーション能力の向上等の講座等の拡充を考えている次第でございます。  あと前後いたしますが,今年度におきましては,学生からの要望もございまして,ファミリーサポート協力会員養成講習会,これはこども家庭局と,あと社会福祉協議会のほうが合同で設けているものでございますが,そういったものの参加について,大学の単位認定するということも行ってございます。  いずれにいたしましても,31年度につきましては,地域団体やNPOなどの協力も得ながら,地域活動の場への情報提供だとか,そういう機会の創出,そういったことが体験できるような,そういった工夫から,まず始めてまいりたいというふうに考えてございます。 69 ◯分科員(植中雅子) ありがとうございます。リカレント教育の中に入るのかどうかわかりませんけれども,これはシルバーカレッジを卒業された皆さんですね。社会の中にどんどん入ってこられて,手品でありますとか,あるいは何があったかな,いろんなさまざまなこの社会とかかわる中で,自分の好きなことを生かして,別にお勉強的なものじゃなくて,自分の趣味を生かして,写真でありますとか,踊りでありますとか,さまざまな趣味を生かして,地域の中で皆さんに楽しんでいただくというか,そういう中に参加されて,ふれあい給食サービスですか,そういうのにも進んで来ていただくというか,呼んでちょうだいって逆に催促されるほど活発に動いていらっしゃる。それに比べたら,ちょっとこの婦人大学のほうは弱いかなと。せっかく同じように勉強されても,この成果をお出しするような,いま一つカリキュラムの中で社会とかかわるという話がありましたけど,難しいことではないと思うんです。もっと趣味を生かすようなもので,皆さんで楽しんでいけるようなもので,またその中で自分が生きがい感というか,皆さんに喜んでもらえるという意識が高まれば,シルバーカレッジの皆さんのように呼んでちょうだいって,お役に立たせてちょうだいって,そういうことになってくると思うので,その辺までやっぱりできたら,御指導できたらありがたいなと思います。よろしくお願いいたします。  もう1つ,最後の質問であります。北区民センターについてお願いいたします。  北区民センターは,昭和49年に建設されたものでありまして,老朽化が進んでおります。また利用者全員が利用できる駐車場もありません。数えたら10台ぐらいですかね。それぐらいしかありません。北区役所が建てかえになったこともありまして,北区民センターについても建てかえは行われないのかどうかを1つお聞きいたします。  それから,建てかえが無理であっても改修はできないのか。特に図書館が古くて,三田や三木などの他市が新しくしているため,蔵書数も負けてしまっていることが気になっております。子育て世代が神戸で安心して子育てしてもらうためにも,図書館の充実って非常に大切なことだと思います。子供が集える図書館を地域には必要だと考えておりますけれども,例えば図書館のこの区民センターのもう建てかえができない,何もできないというならば,3階の入り口のところに長椅子が置いてあるような広いスペースがあるんですけれども,そういったホールスペースを活用して,子供が伸び伸びとリラックスして本に触れられるような,そういうスペースを利用することができないか。図書館は教育委員会の管轄かもしれませんけれども,建物の管理をしているのは市民参画推進局と考えますので,この点についてお尋ねをいたします。 70 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 先生おっしゃられましたとおり,北区民センターは昭和49年にできたものでございます。必要な改修は随時行ってございまして,平成26年には3カ月休館をいたしまして耐震化をさせていただいたところでございます。その後も,空調・外壁・屋上防水など大規模な工事を行わさせていただいてございまして,もうしばらく引き続き区民・市民の皆さんに御利用いただければというふうに考えてございます。  図書館の件なんですが,北図書館に関しまして教育委員会にお聞きさせていただきました。現在の北図書館,子供のための機能というのは──あそこ2階と3階がございまして,2階に児童書の閲覧席,3階に親子で絵本を利用できるカーペットコーナー,こういったものを設けておられるということでございます。ただ御指摘いただきましたように,子育て世代,今こういった世代の方々には図書館の充実というのは非常に大事なことだというふうに考えておられるというふうに聞いてございます。子供が集える図書館の充実に向けた対応は必要なことだということでございました。私どもその所管しています市民参画推進局としても,教育委員会はこういったお考えでございますんで,お申し出がございましたら,委員おっしゃられた図書館前のスペース,確かにあいておるところでございます。そういったところも含めまして,有効活用について前向きに協議・協力をしていきたいというふうに考えてございます。 71 ◯分科員(植中雅子) ありがとうございます。思った以上によい回答をいただきまして感謝しております。  北神地区の岡場に新しい図書室ができますけど,何回もしつこく言いますけども,北区は神戸市の面積の44%を有しておるわけでございます。北神地区にいいのができたからといって,そしたら本区のほうから岡場へ通うかといったら,通えないわけです。だから向こうにできても,こっちにはどうしても要ると。2つやっぱりどうしても平等にというか,それなりの蔵書もそろえていただいて,利便性ももちろんそうですけれども,親子で集っていただけるような図書館はぜひともこれ必要だと思いますので,北神につくったじゃないかではなくて,北神にあって,本区にもあってという,そういう状態でお願いしたいなと思いますので,どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。  河南議員にかわります。 72 ◯主査(佐藤公彦) 次に,河南議員,発言席へどうぞ。 73 ◯分科員(河南ただかず) 河南です。どうぞよろしくお願いいたします。  私からは6問ございますので,再質のときから一問一答でお願いいたします。  1問目,葺合文化センター・生田文化会館の跡地の活用について。  昨年12月6日,市会本会議で一般質問でもお伺いいたしましたが,葺合文化センター・生田文化会館の跡地の活用についてでございます。寺崎副市長の御答弁では,しっかりと検討してまいりますとのことでありましたが,これまでの間,どのように検討されてきたのか,お伺いいたします。  まず,葺合文化センター跡地についてですが,本館が既に更地になっており,大ホールだけが残っています。北側にはこども園・児童館・地域福祉センターがありますが,地域の皆さんからも大ホールを含めた跡地への移転を考えてほしいとの要望書も出ていると聞いております。かなり老朽化していることは事実であり,また,地元の要望に沿って考えるべきだと考えますが,そろそろ方向性や案が出てきてもよいかと思いますが,現在の進捗状況,今後の方針をお伺いいたします。  続きまして,磯上公園に建設される体育館・体育室機能についてでございます。  磯上公園に建設予定の体育館・体育室機能については,新中央区総合庁舎整備基本計画において,体育館・体育室機能については,磯上公園内で外国人のスポーツ交流施設とあわせて整備検討を進めるとありますが,具体的にどのような進捗状況なのかをお伺いいたします。  3つ目,文化ホールの移転についてでございます。  文化ホールについては,バスターミナルI期に大ホール,2号館跡に中規模の音楽専用ホール,バスターミナルII期に区民ホールの機能も備えた中規模の多目的ホールを整備する方針と聞いております。昨日,第5回新・神戸文化ホール整備基本計画検討委員会が開催され,基本計画案の提示があったように聞いております。どのような経緯,考え方で進められており,今後どのように進めていくのか,お伺いをいたします。  4つ目,自治会活動に関する補助についてでございます。  神戸市は,自治会,婦人会,民生委員・児童委員,子供会や老人クラブなどの地域の各種団体によって構成される,ふれあいのまちづくり協議会に個々の活動に補助金という形で支援をしています。また,自治会等への支援として,市民花壇制度,防犯カメラ設置補助や掲示板の設置助成などの補助があるとはお聞きしておりますが,地域で自治会活動を行っている方からは,もう少し活動に対する補助が欲しい,もっと柔軟な補助があればいいのにというようなお声もよく聞いております。例えば自治会活動として陳情などで区役所に行かれる際の交通費への補助など,柔軟に活用できる補助があると,より一層地域活動にも励んでいただけるのではないか。こういった柔軟に活用できる自治会活動への補助についてどのように考えられるか,見解をお伺いいたします。  5つ目,音楽の力を利用した旧居留地の活性化について。  旧居留地は,神戸の雰囲気を味わえる建物が並び,もっとたくさんの市民や,他府県,インバウンドの観光客に訪れてもらえるようにできるのではないかと考えております。その活性化のためのツールとして,音楽の力を使ってはどうでしょうか。例えば小学生から高校生などの学生を中心に,毎月コンサートを旧居留地の屋外で行うなど,学生の音楽の聖地をつくるような取り組みができれば,生徒の家族が集まり,その後,三宮・元町で食事をしたり,まちのにぎわいが生まれるのではないか。そうすれば音楽のまち神戸の取り組みとまちの活性化を同時に達成できると考えますが,御見解をお伺いいたします。  最後に,市民相談の予約方法の変更等について。  法律などの相談窓口を設けて市民の相談に応じる市民相談について,一定相談したいが,時間が合わなくて行けないというお話をお聞きいたします。現在は17時または16時までですが,例えば夜間に実施する日を設定するなど,ニーズに合わせてフレキシブルに対応・実施できないでしょうか。予約方法についても,現在は電話での受け付けのみですが,例えばインターネットで予約ができるようになれば,利便性がさらに高まると思いますが,いかがでしょうか。予約方法も含めて時代に合わせて変更を行っていくことで,市民サービスに対応できると考えますが,御見解をお伺いいたします。 74 ◯岡田市民参画推進局長 私のほうから,まず葺合文化センター跡地の件,それから磯上公園の建設予定の体育館の件,文化ホールの件,自治会活動への補助の件,4点につきまして,まず御答弁申し上げたいと思います。  まず,葺合文化センター跡地の件でございますけれども,これにつきましては,地元地域団体等より,平成27年9月から30年9月にかけて,数回にわたり,北側に隣接する雲中地域福祉センター・はたつかこども園・旗塚児童館から成る建物が老朽化していることから,当該地への移転や建てかえを望む要望をいただいておりますとともに,地域住民の集会やイベントでも使えるスペースを併設していただきたいという御意見もいただいているところでございます。  検討状況でございます。これらを利用者に使いやすい施設として整備をすること,また,こども園については,園庭などまとまった敷地が必要であることなどを考慮いたしますと,既に更地となってございます本館跡地だけではなく,大ホールの跡地も含めた検討が必要であると考えてございます。北側の地域福祉センター等から成る建物が昭和43年に建ったものでございますけれども,大ホールについても,さらに10年古い33年に建った建物であります。特に設備面での老朽化も著しい状況でございますので,この跡地の活用も必要かと思っております。このようなことから,地元地域団体等からの要望等を踏まえ,できる限り早期に方針を示せるよう精力的に取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。  次に,磯上公園に建設予定の体育館機能でございますけれども,これの進捗状況ということでございます。これにつきましては,平成33年度中──2021年度中の完成を目指しまして,現在磯上公園内の利用関係者と調整を行っているところでございます。今後は平成31年度に基本設計・実施設計を行いまして,32年度建設工事に着手,34年度の供用開始を目指し,作業を進めてまいりたいというふうに考えてございます。  続きまして,神戸文化ホールの移転の件でございますけれども,この新しい神戸文化ホールの整備方針につきましては,昨年6月より整備基本計画検討委員会を開催をいたしまして,議論を重ねてまいりました。また,委員会終了後には任意の意見募集を実施するなど,幅広く御意見をいただき,検討を進めてまいりました。  昨年8月には,まちの回遊性を高め,新しい人の流れを創出することを目的といたしまして,大ホールと中央区の新たな文化施設として整備するホールをバスターミナルI期に整備をし,本庁舎2号館跡には特徴を持った音楽専用ホールを整備する基本計画素案を取りまとめたところでございます。10月の未来都市創造に関する特別委員会におきまして検討の経過と基本計画素案を御報告をさせていただき,御意見も賜ったところでございます。  こういう動きの中で,バスターミナルI期の事業協力者が昨年の秋に決定をいたしまして,その協力者とともに,スペックなど,ホールを配置した場合のシミュレーションを並行して行ってまいりました。あわせて,市民の皆様,また,市会からの御意見,ホール利用者からの御意見など数多くいただき,検討委員会などでの議論を続けてまいりました。その結果といたしまして,市の方針案として,バスターミナルI期に大ホール,市役所2号館跡地に音楽ホール,そしてI期に計画しておりました中央区の新たな文化施設として整備するホールをバスターミナルII期に整備をいたしまして,舞台芸術利用などにも対応できるような多目的ホールとする配置計画案をこの1月の検討委員会でお示しをし,賛同もいただいたところでございます。また,昨日開催をいたしました第5回目となる検討委員会で,この配置計画案を踏まえた基本計画案について御議論をいただき,さらなる御意見もいただいたところでございます。  私どもといたしましては,これらの経緯の中で,本市としてこの新たな神戸文化ホールを神戸の文化創造拠点とすることを目指しまして,今後,基本計画案を策定をいたし,3月には市会のほうにも御報告をさせていただきたいと思っております。その上で,パブリックコメントを実施をし,計画としてまとめてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。  それから,自治会活動に関する補助に関して,最後,御答弁を申し上げます。  自治会におきましては,連合自治会等の組織的に構成されているものや,あるいは単独の自治会,さらには近隣の数世帯で結成されているものから,開発団地全体で数千世帯を超える規模のものまで,さまざま多種多様の構成でございます。また,その活動も,例えば地域のごみステーションの当番,あるいはまちの清掃活動・防犯活動,子供たちの見守り活動など,それぞれ多種多様な状況で活動いただいておるところでございます。このため,本市では,委員から御説明がありましたように,市民花壇制度や防犯カメラ設置補助,掲示板設置助成など,個々の活動ごとにさまざまな支援メニューを御用意をし,自治会を初めとする各地域活動に従事される方々に必要な支援ということで実施をさせていただいてまいりました。  また,ふれあいのまちづくり協議会がございますけれども,これはおおむね小学校区を範囲といたしまして,自治会を初め婦人会,民生・児童委員の皆様,また,各種団体により構成をされておりまして,地域課題に応じた福祉,交流活動に取り組んでいただいてございます。この協議会につきましては,ふれあいのまちづくり助成として助成制度を設けておるわけでございますけれども,例えばふれあいサロンや子育てサークルづくり,福祉施設との交流活動など,個々の活動に応じた,これまた助成メニューを用意しておるというところでございます。  自治会が使いやすい補助制度ということでございますけれども,例えば今年度から防犯カメラ設置補助につきまして,その更新につきましても補助対象として拡充をいたしましたり,また,ふれまち協におきまして会計支援の制度を設けるなど,地域の声や課題を踏まえながら,拡充をしてきているところでございます。このような中,従事されている皆様方の中には,柔軟に活用できる補助金の設定を御要望されている声,我々も重々承知をしているわけでございますけれども,一定公金を取り扱うというこういう性格上,一定の基準はやはり設ける必要があるのではないかと考えてございます。単に自治会の活動とか行事というだけで補助を行うというのは多少難しい面があるのではないかなと考えてございます。ただ,自治会を初め地域の皆さんが活動しやすいような助成制度としていくことは大変重要なことだと考えてございますので,今後とも地域の声に常にアンテナを張りまして,御要望に応えるような支援制度について検討はしてまいりたいと思ってございます。  私からは以上でございます。 75 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 私のほうから,議員御指摘の市民相談のことに関しまして御回答をさせていただきます。  市民相談におきましては,離婚・親子関係など家庭の問題や,日常生活における諸問題を相談する市民相談員による一般相談のほか,法律相談,税務相談等,専門家による専門相談──全部で14項目になってございますが,そういったことを実施してございます。また,各区役所におきましては,週に1回,予約制で一般相談・法律相談を実施してございます。運営に当たりましては,市民の身近な相談窓口として,問題に対する法的知識,適切な解決方法,救済手続の助言を行い,問題解決の糸口を市民の方に見つけていただける場として位置づけてございまして,年間で約9,000件の利用がございます。  私どもといたしまして,ニーズに合わせた対応の工夫ということで,近年におきましても取り組みを行ってございまして,具体的には相談時間の見直しということで,短い時間ではございますが,平成25年度から法律相談を1回当たり20分から25分に変更し,平成27年からは税務相談を1回当たり20分から25分に変更,そして,そのほかの専門相談につきましては20分から30分に変更するなど行ってございます。  また,相談の項目──種目につきましても,平成25年1月から民事調停相談,そして同年10月から自筆による遺言書・遺産分割協議書の作成相談を開始してございます。26年8月からは家事調停相談を開始するなど,ニーズによった変化をつけるように私どもはさせていただいております。  また,これまで北神支所につきましては,法律相談を月2回行ってございましたが,平成31年4月に北神支所が区役所化されることに伴いまして,毎週1回行う方向で現在調整をしてございます。  このように,市民相談の運営につきましては,利用者のニーズに合わせた見直しを行っているところでございます。  議員御指摘の法律相談の夜間の開催につきましては,現在月2回,休日に開催しているところでございまして,それをさらに夜間開催するとなりますと,新たに場所の問題の確保だとか,あと法律相談につきましては兵庫県弁護士会のほうに委託してございまして,そことの弁護士派遣の調整の問題,そしてあとコストの問題,そういったことがございますので,直ちに夜間にやるというふうにはなかなか難しい部分がございますが,今後私どもといたしましても,研究課題として受けとめさせていただきたいというふうに思ってございます。  あと,法律相談インターネットによる予約につきましては,確かに利便性が向上するものというふうに考えてございます。現在インターネットを利用した予約につきましては,指定都市では現在のところ千葉市1市のみということになってございまして,近隣都市におきましても電話受け付けしているところが多いという状況になってございます。恐らく各都市の利用状況というもののほか,システムをどういうふうにするのかだとか,そういったコスト面の問題等もございますので,そうしたメリット・デメリットも十分私ども調査した上で,どのように対応したらいいのかというのを考えてまいりたいというふうに思ってございます。 76 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 私からは,音楽の力を活用しました旧居留地の活性化について御回答をさせていただきます。  委員御指摘いただきましたように,私もそういったことを非常に感じておりまして,特に一昨年の神戸国際フルート音楽祭の中での300人の大合奏などは,まさに旧居留地にふさわしい事業だったなというふうに感じてございます。そういったところから,実は旧居留地協議会などでも事業をやっていってございます。まちの魅力を発信し,にぎわいや神戸のファンをつくろうということで,ジャズやクラシックの街角のコンサート,それから,まちの魅力を伝える写真展,さらに大丸神戸店の周辺の道路を歩行者天国にして,飲食や音楽ライブなどを楽しめるナイトマーケット,こういったものを開催されておられます。私ども,音楽のまち神戸について取り組んでおるところですけども,その中のKOBE MUSIC STAGEでも,こうしたイベントに合わせまして,ジャズやフルートのライブを実施をさせていただいて,まちのにぎわいと魅力の創出に地元の皆さんとともに取り組んでおるところでございます。  あと,学生の件でございますが,これまでも学生が旧居留地の野外のオープンスペースで演奏をします元町イースト・ジャズピクニック,こういったものについても応援をしてきておるところでございます。さらに,昨年などは中高生で結成しました神戸ユースジャズオーケストラが旧居留地で演奏する機会をつくってきました。今後も,先ほど御紹介しました旧居留地で行うイベントにさらに協力させていただいて,旧居留地を訪れる市民や観光客の方々に,身近に音楽に触れて楽しんでいただけるように,年間切れ目なく努めてまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 77 ◯分科員(河南ただかず) ありがとうございました。  では,葺合文化センターからお尋ねしてまいります。  先ほど御答弁で,大ホールもあわせた活用という御答弁がございました。ただ時期が早期にというお話やったんですけども,現在,今,大ホールがまだ活用されているわけでございまして,タイムスケジュールというのは,大体ざっくりどんなふうにお考えになっているのか,これをお伺いいたします。 78 ◯岡田市民参画推進局長 委員御指摘のとおり,本館跡地は,今,更地になっております。その隣に大ホールが──同じような大きさなんですけれども,大ホールが現在建っていると,こういう状況でございまして,昨今のこの状況を見ますと,やはり待機児童問題というのが非常に大きな問題になっておりまして,あの葺合地域も待機児童が非常に多いということも聞いてございまして,これは市が最重点として取り組む施策ということがございますから,やはり今のその状況を鑑みますと,また,はたつかこども園の施設の状況も考えますと,こども園はやはり早急に整備すべきだと我々も考えてございます。そういう意味で,こども園については,もう待ったなしと考えておりますので,早速着手してくださいという気持ちでおる状況,ただ,いろいろな条件はもちろん運営は神戸市でありません,民間の法人がやっておりますので,そういう状況はありますけれども,その上でやっていただきたいと。  私が考えておりますのは,その大ホール跡地につきまして現在利用者がいらっしゃいますので,その利用者との調整,これにつきましては,やはりそれなりの場所も用意しなきゃいけませんし,あるいは中央区の新しい総合庁舎ができる,そのころ合いとの関係もありますけれども,できるだけ早期にそのあたりの調整を進めて,雲中地域福祉センターと児童館について,そちらのほうの場所でできるように,少しタイムラグが生じるのは,これはもうどうしようもないということは御理解いただきたいと思うんですけれども,早期にやってまいりたいというふうに思っております。 79 ◯分科員(河南ただかず) ちょっと確認したいんですけど,一体だけども,建物は別でやっていくということなんですか。それとも,建物は1つになって,その中に入っていくというイメージなのか,ちょっとそこを確認させてください。 80 ◯岡田市民参画推進局長 まだ最終設計図も何もできているわけでございませんが,今のイメージでは,こども園は,これはやはり単独で整備したほうがいいのではないかと考えてございます。それから地域福祉センターと児童館につきましては,現在地域の協議会が両方とも運営してございますので,それは建物が一緒でも別でもいいんだと思うんですけれども,そこは敷地の形状とか設計の中で考えていくべきことかなというふうに思っております。  以上でございます。 81 ◯分科員(河南ただかず) それでは,こども園は別建てで,地域福祉センターと児童館が同じ形になっていくという形ですかね。地域の方も,やはりタイムラグと今おっしゃいましたけど,できるだけ早急にというのはもう御存じやと思いますんで,ぜひ早目にしっかりと,まずタイムスケジュールをお示しいただくのが一番だと思いますけども,ぜひお進めいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に,生田文化会館についてもお伺いいたします。  地元からも山手地域福祉センターの存続についての要望がございました。こちらも県庁周辺の再整備との兼ね合いもあると思いますけども,こちらのほうの状況もお伺いをいたします。 82 ◯岡田市民参画推進局長 生田文化会館につきましても,その中に山手地域福祉センターが併設をされてございます。こういうことから,この山手地域福祉センターを運営しております地域の団体から,今後の移転先や,また集会やイベントに使える機能の確保について,葺合文化センターと同様に要望をいただいておると,こういう状況でございます。  生田文化会館でございますけれども,これは今,兵庫県の施設でございます神戸県民センターが入っている神戸総合庁舎と──これが南側にありまして,その北側には兵庫県社会福祉研修所がございます。これに挟まれる形で位置をしてございます。県の現在検討されていらっしゃいます元町山手地区再整備基本構想・基本計画の中で,県庁周辺県有施設等という形で記載をされているエリアとなってございます。こういうふうに県の施設に挟まれているという,こういう立地状況ですとか,また,それぞれ,社会福祉研修所は旧産業会館のちょっと西側にあるんですけれども,こちらへの移転,それから神戸県民センターは新長田への移転,生田文化会館は新中央区総合庁舎への移転,こういうことが決定をしている中で,県・市が連携をとって,このエリアの再整備について,これは検討していく必要があるだろうというふうに考えてございます。  県に対しましては,地域団体のほうからも山手地域福祉センターの移転先も視野に入れた県民会館の移設計画を早急に示すよう要望したというふうに聞き及んでございます。私どもといたしましても,山手地域福祉センターの機能を地域からの御要望も踏まえまして,できるだけ現在地の近辺に確保していきたいと考えてございます。  現在,県民会館を含めたその県庁周辺施設の再整備の検討スケジュールが想定よりもおくれてございまして,まだ具体的な計画も示されていないということで,県の窓口に対しては我々の意見を申し上げ,そして県のその計画委員会の中で議論,進捗ということも周知をしながら,協議を進めていきたいというふうに考えてございます。
     いずれにいたしましても,地域の要望を踏まえまして,ふれあいのまちづくり事業に支障が出ないよう,活動拠点となる山手地域福祉センターの確保に努めてまいりたいと考えてございます。 83 ◯分科員(河南ただかず) これも結局,時期が余りはっきりわかってなくて,しかも主導権がちょっと県にあるようなイメージで私ずっと見ておりまして,ぜひ,やはりこの改組に関しては,神戸市がもっと積極的に県を逆に引っ張っていくぐらいのイメージでやっていただきたいなと思っています。  この生田文化会館の中にある体育室も利用率が90%を超えていると。非常に高い稼働率をしてて,地域の皆さんからも,地域で使用できる体育室を残してほしいという要望があって,全てがこれ三宮に集中していくのか,あるいはやっぱり一定の機能を残していくのかというのは,これはやはり議論されべきことやと思うんですけど,このあたりはどうお考えなんですか。 84 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 生田文化会館の体育室,今,卓球での利用が非常に多いところでございまして,全体の約半分でございます。地域からも,先ほど局長からも御答弁させていただきましたが,山手地域福祉センターの移転先の確保とあわせまして,集会や卓球,イベントなどができるスペースを確保してほしいという御意見をいただいてございます。先ほど御答弁させていただいたところではございますけども,今,移転先の確保については,県庁周辺の状況も踏まえて,再整備の状況も踏まえて,県と必要な協議を進めていっておるところでございますけども,あわせまして,今申し上げましたこうしたスペースについても確保できないかということで,あわせて検討してまいりたいというふうに考えてございます。 85 ◯分科員(河南ただかず) ぜひお願いいたします。まとめますけども,地域の公の施設で人が集う機能,つまり,カルチャーセンターとか体育室の機能というのは,今後,大変私重要になってくると思っています。幾つになっても何か学びたいとか,体を動かしたいという気持ちはもう人間の根本的な欲求であって,ひいては地域のコミュニティを維持するのにも必要な大変重要なことだと私考えております。いずれにしても,三宮に機能を集中することは,それはいいことなんですけども,その集中するという考え方だけではなくて,やはり地域の拠点での一定の機能はしっかり残して,むしろ強化するぐらいの気持ちで,跡地の考えを詰めていっていただきたいなと考えています。  また,人が集まる機能は,同時に防災面でも地域の方の役に立つものだと私考えております。震災・有事の際は避難する方の受け入れ拠点としての機能,考え方もぜひ御検討をいただきたいと思います。つなぐ課ができましたけども,縦割りではなくて,こういった考え方もよく横で御検討をいただければと思いますので,要望して終わります。  次に,磯上公園の件でございます。  先ほど31年度中に基本・実施設計をやって,33年度中に完成を目指すということだったんですけども,ちょっとまだイメージがわかないんですけども,体育館,この体育館機能は何階建てで,どんなふうなのがなるのかというイメージはどんなふうに考えていらっしゃいるんでしょうか,まずそこからお伺いいたします。 86 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 ただいま御指摘ございました磯上公園に予定しております体育館につきましては,平成31年度に基本設計・実施設計を行いまして,2020年度──平成に直しますと32年度に建設工事に着手して,供用開始につきましては2022年度──平成に直しますと34年度を供用開始の時点で目指しているという状況になってございます。それに向けて,現在,新体育館の具体的な建設位置につきまして,磯上公園内の利用関係者と調整を行っているところでございます。そういった調整を行っている部分がございますので,現時点におきましては,面積・階層などについても検討段階にございまして,そういった詳細につきまして,平成31年度の基本設計を進めていく中で固めてまいりたいというふうに考えてございます。  平成29年度の実績面を見ますと,勤労会館の体育館につきましては利用率が99%,生田文化会館の体育室の利用が96.5%と,いずれも高い率となってございますし,両施設とも卓球・バドミントン・バレーボール,3つの種目で全体の7割を超えているという状況になってございます。そういった利用ニーズをしっかり捉まえまして,最大限私どもといたしまして,設計においても努力してまいりたいというふうに思ってございます。  また,さらなるバリアフリー対策だとか,さらに多くの方に利用できるような工夫につきましても,設計に盛り込んでいけるように頑張ってまいりたいというふうに思ってございます。  以上でございます。 87 ◯分科員(河南ただかず) ちょっとまたイメージを深くするためにお伺いするんですけども,まだ階層とかははっきり決まってないということなんですが,もうはっきりこの外国人のスポーツ交流施設というのはKR&ACのことだと思うんですが,現在のKR&ACの中には体育室というか,上にこういった体育機能があると思うんですけども,市民の施設と同じように整備して,また一体型で分けてやるのか,その辺はどんなふうな交渉を今されているんでしょうか。 88 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 御指摘のありました関係団体との調整につきましては,私どもといたしましても,さまざまなアプローチとかシミュレーションの方法があろうかと思いますので,そういったことにつきまして,先方と具体的に協議を深めていけるように今取り組んでいるところでございます。 89 ◯分科員(河南ただかず) ということは,まだ深みに入ってないというか,詳しくは多分おっしゃれないぐらいの段階なのかなと今思ったんですけども,KR&ACというのは,御存じのとおり,非常に日本で有数の西洋スポーツの殿堂,ラグビーとか,あるいはテニス,ホッケー,クリケット,バスケットボール,あるいは,それこそレガッタ競技ですね。こういったところからスタートしたクラブでございます。そういった歴史あるスポーツクラブと共同で新たな市民の体育施設ができるというのは,大変意味あることやと私は思っています。  具体はこれからまた明らかに,つまびらかになっていくんやと思いますけども,少しKR&ACの歴史を触れますと,1870年にアレキサンダー・キャメロン・シムさんによってクラブが創設されたと。シムさんは,旧居留地──昔の居留地ですね──居留地の消防隊を組織されたそうです。そういった歴史もあるからでしょうか,1923年の関東大震災で横浜からの避難民というか,被災者を受け入れたという歴史があるそうでございます。先ほども少し被災のことを触れましたけども,この新たな体育館・体育施設も,震災が三宮で起きたときの一時避難の避難所というか,避難場所というか,そういったことも機能として盛り込んでいくべきやないかなと私考えております。防災機能というものもぜひ片隅に置いていただいて,あくまで体育だけじゃないよと。防災のときにもしっかりと機能するような,これも横串でしっかりと視野に入れて御検討いただきたいと思います。  続きまして,文化ホールの移転に関してでございます。  文化ホールに関しては,もう近隣のホールに負けないものにしていただきたいというのがあるんですけども,どんなふうな仕様にされるのか,どんな特色があるのかというのをいま一度ちょっと教えていただきたいと思います。 90 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 昨日開催しました検討委員会の中でも,各ホールの仕様など基本的な整備方針をお示しをしました基本計画案を議論いただきました。この中で,新しい価値をつくり出す芸術文化拠点として,観客やアーチスト,利用者に選ばれるホールを目指そうということで,新たな三宮周辺のまちづくりに向けた視点,さらに神戸市の基幹ホールとしての視点など,8つの視点を整理してまいりました。  具体的には,機能面におきまして,すぐれた舞台芸術や音楽を上演していただくために,最新の舞台装置,すぐれた音響性能を取り入れていくというのはもちろんのこと,建物全体のシンボル性,それから外観デザインの質の高さ,こういったことに留意をしていこうと。さらに,各ホールの内装・客席,これはすぐれた舞台芸術や音楽を鑑賞するためにふさわしい,かつ神戸らしさを醸し出すような,そういったことに加えまして,このホールまでの動線なども含めて,非日常的な空間としてつくっていくために,仕掛けづくりを考えていきたいというふうに思ってございます。 91 ◯分科員(河南ただかず) これからまた検討課題やと思いますけども,ぜひその辺を詰めていっていただきたいと思います。  先般,委員会の視察で,東京の文京区のシビックホールを視察をさせていただきました。この施設でも,単体で存在するんではなくて,公共機関と同じ建屋の中にホールが設置されております。その中でお聞きしたのが,人の動線のことをおっしゃっておられました。どうしてもエントランスで,ホールに行く人と,そうでない人が混在すると。例えば,これから演劇を見にいこう,おしゃれしていこうと胸が高鳴っている人と,ふだんで日常で出入りする人がエントランス付近で交差するということがあって,それが問題であるということをおっしゃっておられました。この新文化ホールは,複合施設に設置される点で同じことが発生する可能性があります。いかに劇場の用途の方と,それ以外の方を上手に分けて動線の配慮ができるように,今後検討をいただきたいなと思います。  そして,これも基本計画案──私も拝読させていただいたんですけども,これも防災面の考え方が全く書かれてないんですけども,例えば三宮で帰宅難民が起きたときに,そういった一時避難の方を受け入れる体制とか運用というのも,これ脇でやっぱり考えておく必要があるんじゃないかなと思いますんで,これも要望でお伝えをしておきます。よろしくお願いいたします。  続きまして,自治会活動ですけども,私は何でもかんでも補助しろという気持ちはないんです。自治会で活躍されている方,動けば動くほど自己負担がふえていくというのが事実でございます。お役所との打ち合わせ等で,公式な会議等で,例えば交通費が発生されるような方があるんであれば,例えば費用弁償などに関して検討をしていただければと思いますんで,これも要望にとどめておきますんで,ぜひ御検討をいただきたいと思います。  次に,旧居留地の活性化,音楽の力を利用したものですね。これも音楽をやっている生徒というのは,やっぱり発表することに向けて頑張る子が大多数やと思うんです。ホールや,部室というか,部屋で演奏するには,親・兄弟が聞き手になりますけども,屋外でやるんだったら,それこそ御家族,兄弟以上に,買い物客や観光客の方も足をとめられて,やはりすごく感情が盛り上がると思うんです,演者のほうがですね。ですので,また歩いている人も,歩いてたら音楽聞こえてきたなと気分が浮き浮きするような,そんなふうなイメージもございます。また家族で音楽を楽しんだら家族のきずなも深まると思いますんで,また,おじいさん,おばあさんがようやったなと。後でまちで御褒美を与えるかもしれません。そういったまちの活性化を結びつけるのには,私,旧居留地エリアは絶好のスポットやと思っております。  先ほど宮道さんもおっしゃられたように,切れ目なくやっていきたいとおっしゃられました。もうこれが非常に私大切やと思っています。継続して毎週土曜日に何かやってるなと,毎週日曜日に何かやっているなと,音楽イベントやってるなというイメージづけもすごく大切やと思いますんで,これはぜひ御検討いただいて,強化していって,人がまちにそぞろ歩きできるような環境をぜひ音楽の力でつくっていただければなと思っております。  最後に,この市民相談の予約方法なんですけども,インターネットに関しては千葉市が実施されているということですけども,これは私も,弁護士のこと,やはり時々相談されることがありまして,私の友人の弁護士を紹介するか,この市の相談,どちらかを紹介して,やってくださいというんですけど,やっぱり時間帯がちょっと使いにくいなというお声もございます。今インターネットの予約というのが,非常に若い方から,もう高年の方まで非常に普通なことになってますんで,これはやはりあえて導入するべきやと私考えてますんで,ぜひ前向きに御検討いただきたいなと思います。  一方で,法律相談が,何か資料をいただきましたら,かなり相談件数自体は,ここ近年,減っているようなんで,困り事が少なくなっているのかなと思いながら,やはりインターネットの検索とかして,やはり下調べができているのかなと思ったりするんですけども,やはり多様な市民ニーズに応えていくというのはすごく大切だと思いますんで,この点ぜひ強化いただきたいなと思いますが,この点に関して御答弁ございましたらよろしくお願いいたします。 92 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 議員御指摘のとおり,インターネットの活用だとか,そういった今日的なさまざまなアプローチ等につきましては,私ども決して後ろ向きではなく,積極的に先行都市の事例だとか,そういったことも含めて勉強しながら,できるところから取り入れていくような工夫も考えてまいりたいというふうに思ってございます。 93 ◯分科員(河南ただかず) これも市民相談が少なくなってきているからというんじゃなくて,ぜひ多様なニーズがやっぱりあるということをベースにお考えいただきまして,使いやすい制度設計にしていただければなと思います。  あとは,済みません,自治会の活動に関して検討いただけるとは思うんですけども,何か交通費の費用弁償あたりはどう思われるかというのを,ちょっとその1点だけ御確認させてください。 94 ◯岡田市民参画推進局長 交通費といったもの,何に関する交通費かと。交通費という面で捉えるとなかなか難しいんですけど,何にひもづけた活動のための交通費なのかということがやっぱり重要になってくるんだろうと思いまして,その辺の整理をさせていただけたらというふうに思います。 95 ◯分科員(河南ただかず) 何が何でも払えと言っているんじゃなくて,やっぱり公式なやつは御検討いただければなと思いますんで,ぜひよろしくお願いいたします。  私の質問はこれで終わります。ありがとうございました。 96 ◯主査(佐藤公彦) 委員の皆様に申し上げます。  午前中の審査はこの程度にとどめ,この際,暫時休憩いたします。  午後1時40分より再開いたします。   (午後0時37分休憩)   (午後1時40分再開) 97 ◯主査(佐藤公彦) ただいまから予算特別委員会第1分科会を再開いたします。  午前中に引き続き,市民参画推進局に対する質疑を続行いたします。  では,今井議員。 98 ◯分科員(今井まさこ) 日本共産党の今井まさこです。一問一答でよろしくお願いいたします。  まず第1に,垂水勤労市民センターについてお伺いいたします。  垂水駅周辺における公共・公益施設の再整備に関する説明会が3月7日と9日,2回行われます。案内状にはこう書かれております。「このたび,平成31年度当初予算において,垂水駅周辺の公共・公益施設の再配備を提案しています。これは垂水駅周辺のエリアの魅力を引き出すとともに,公共施設の老朽化や医療体制の課題を解決するためのものです。」となっています。  垂水区は女性の特殊出生率が神戸の行政区の中で一番高い行政区です。しかし,産科病院がないことや,子供が入院する病院がないなど,さまざまな問題を抱えています。今回の計画が不十分な点をカバーする点もありますけれども,一部内容にやはり問題があると。また,突然の発表で驚きが広がっています。この再整備の中に垂水勤労市民センターの体育館が垂水体育館と1つに集約されて,平磯に移転する計画も含まれています。勤労市民センターを所管する市民参画推進局として,どのようにこれまで話し合い,移転・集約されることになったのか,その経過を教えていただきたいと思います。 99 ◯岡田市民参画推進局長 垂水区の駅周辺エリアの再整備に関連しての垂水勤労市民センターの体育室の御質問であったかと存じます。  既に他局においての御答弁でもあったと思いますけれども,垂水駅周辺エリア,駅を中心に区役所を初めとして,レバンテホールなどの文化施設や商業施設,図書館等を集積するなど都市機能が充実するとともに,大変交通利便性もよく,まちのポテンシャルの高いエリアであるということでございます。ところが,垂水区全体での1人当たりの病床数というのが大変少ないと,最少区であるということで,産科・小児科病棟を持つ病院もない。特に南部においては中核的医療機関がない。また,垂水駅周辺では,垂水体育館を初めとする公共施設の老朽化が進んでいる。垂水小学校は老朽化とともに,今後の新規住宅供給に伴う児童数の増加により教室の不足も見込まれるなどの課題があるというふうに認識をしているところでございます。そういう意味で,この垂水駅周辺エリアのポテンシャルを引き出すために,公共・公益機能を充実させていくことが重要と考えておりますけれども,これらにつきまして,公共・公益施設の再配置により再整備を進めることで,機能の充実を図っていく必要があると考えてございます。  垂水区は,就学前児童数及び就園前乳幼児数が市内で一番多いということで,また区内一円から利用できる地域の子育て支援拠点の整備を望む声が非常に多くなっていると聞いてございまして,垂水区においても,この垂水勤労市民センターの体育室跡の場所を活用いたしまして,この駅前立地という条件を生かした魅力ある子育て環境の充実を図るということで,支援拠点を整備していきたいというふうに聞いてございます。  私どもといたしましても,垂水スポーツガーデンに新たに整備する体育館につきましては,垂水体育館と統合をすることで,現状の2施設の合計床面積よりも大きく床面積を確保することが可能になると考えてございます。それによりまして,現在は実施できない,例えばバスケットボール競技が可能になりますとか,あるいは現在よりも市民が幅広くスポーツを行うことができるようになると考えてございますので,私どもの勤労市民センターの体育室につきましては,そのような方向で検討してまいりたいと考えてございます。 100 ◯分科員(今井まさこ) 今おっしゃったんですけれども,垂水にはいろいろ問題があるということで,私たちも,この間,病院の問題や,子育て問題については発言をさせていただきましたので,そういう問題をカバーするということでは一定認めてはいるんですけれども,しかし,いろんな意味で,発表の仕方という部分もありますし,また後から言いますけども,体育室を利用されている方々が本当に快適に利用されている,その人たちを,言ったら追い出してというか,あっちにありますよというふうになってしまうのはやっぱり問題があるというふうに考えています。  この発表の仕方ということでは,職員の方にも聞きましたけれども,自分たちは新聞紙上で初めて知ったというようなことをおっしゃる方もいらっしゃるんですね。神戸新聞の中身というのはもう本当に詳しくて,これ,こんなことが言えるのは市長ぐらいでしょうというふうに思ったわけですけれども,そういう意味では,これはまさにトップダウンということになるんでしょうか。 101 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 議員御指摘の今回の垂水の駅前のまちづくりの動きにつきましては,これまでも以前から婦人市政懇談会だとか,あるいは住民自治組織の代表者と区長の懇談会だとか,さまざまな機会におきまして,子育ての問題だとか,病院の問題だとか,あと垂水養護学校の跡地の活用の問題だとか,そういったさまざまな要望が積み重なってきているというふうに伺っております。そうした要望がある中で,どのようにすれば垂水駅周辺エリアの活性化に資することができ,ただいま申し上げました子育て環境の整備の問題だとか,あるいは医療機関の問題だとか,そういったことが解決できるのかということで,今回,予算の中でお示しをしているということでございます。  今回の公共施設の再配置につきましては,先ほど議員がお話ございましたとおり,利用者を初め区民まちづくり会議の委員の方々も含めまして,この3月の上旬の説明会の場で,十分御理解をいただけるように御説明してまいる予定でございます。 102 ◯分科員(今井まさこ) 市民参画推進局として,垂水区の勤労市民センターの体育室については,何か問題があるとか,それ以外のことを聞いているわけじゃなくて,皆さんが所管している勤労市民センター体育室について,何か問題があるとか,話し合ったことはあるんですか。 103 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 私どもは施設を所管している身といたしまして,やはり利用者の方々のニーズだとか,お声につきましては,実際に従事している関係者からお伺いしたり,時にはアンケート等でお伺いしたり,そういったことをしてございます。  そういった中で,例えば駐車場が駅前の場合少し高い,それで利用しにくいというお声があったりだとか,あるいは空調設備の部分が,今,送風機を借りるような形でしかないという部分だとか,そうしたさまざまな課題もお伺いしてございますし,あと若干天井の形が高い部分ございますが,それでも,なかなかバスケットボールみたいな本格的なものができないだとか,そういったニーズ等も伺ってございますので,そういった部分の解決にも,今回の平磯移転・統合というのはつながるんではないかというふうに思ってございます。 104 ◯分科員(今井まさこ) その移転までしなければならないほど,そんなに問題があったかという問題意識がそれほどあったわけではないというふうに思うんですね。今回の移転・集約については,本当に頭ごなしだなというふうに思うわけです。  垂水勤労市民センターの体育室の利用状況は,もちろん掌握されていると思うんですけども,どれぐらいか御存じですか,言ってください。 105 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 ただいま御指摘いただいた体育室の平成29年度の利用率につきましては89.7%,そして,トレーニング室につきましては99.5%ということで把握してございます。 106 ◯分科員(今井まさこ) そのとおりなんです。体育室は卓球やバドミントンもできますし,トレーニング室にはマシンが幾つかあって,このトレーニング室は99.5%の利用ということで,本当に予約というか,個人が利用しようと思っても大変な人気があるということなんです。体育室は89.7%で4万6,737人が利用されています。トレーニング室は99.5%で1万555人が利用されているわけです。合計5万7,292人ということで,大変たくさんの人たちが利用されているということになっております。  今回の移転については,これから意見を聞くということだというふうに思うんですけれども,私は,友人が卓球してますよということなんで行ってきたわけですけれども,垂水勤労市民センターは月2回,一般の方に卓球を楽しんでもらおうということで開放しておられます。知り合いの,先ほど言った女性が月1度は卓球台を借りて,友人たちと楽しんでいるというので行ってきたんですけれども,広い体育室に卓球台が10台ほど並べられ,多くの人が楽しんでおられました。かなり高齢の方もいらっしゃいます。ここを利用している理由を聞きましたら,2時間300円,もう本当に安いと,助かると,卓球は1人でできないと,友人としようと思ったらみんなが集まりやすい,そういう場所がいいと,ここが本当に一番いいんだというふうにおっしゃってましたし,予約しようと思ったら,大体1週間前の朝9時にかければ,大体ほとんど借りれるということで,とても助かっているんだとおっしゃってました。  移転計画があるというと,いつ,何で,こんな便利ないいとこないと,移転してほしくないと,平磯はかなり遠いじゃないかというふうにおっしゃっていました。勤労会館の体育室を利用している多くの人がほぼ満足していると思うわけですけれども,そういう意味では,垂水体育館については,確かに老朽化とか,バリアフリーの問題や,駐車場の問題,さまざまな問題があるということで,建てかえということも考えられるかもしれませんけれども,勤労会館については誰も文句言ってないというふうに思うんですけれども,先ほどバドミントンとかそういうものをおっしゃってましたけども,それは体育館でやっていただけたら,それでいいというふうに思うわけですけれども,こういう反対の声があるわけですから,ぜひ撤回していただきたいんですけれども,いかがでしょうか。 107 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 議員御指摘にございました現在の利用者の方が非常に今の施設で満足していると。それが平磯のほうまで行くことになるのかどうかというお話でございましたけども,私どもといたしましては,そういったお答え等につきましても,御意見等につきましても耳を傾けながら,一方で,今度新しく平磯のほうでできる体育館の長所だとか,メリットだとか,そういったことを丁寧に説明して,御理解いただけるようにしてまいりたいというふうに思ってございます。  基本的には,今の垂水のセンターにつきましては,駅から近いという部分がございますが,平磯につきましても,駅から──駅の改札の場所にもよりますけれども,大体約10分ということで,ただ2号線を渡るとか,そういった問題がございますけれども,私どもといたしまして,できるだけわかりやすく,アプローチしやすいような,何らかの工夫ができないのかどうかだとか,そういったことにつきましても,関係部署と研究しながら,移転してよかったなと,市民の方,利用者の方に思っていただけるような,そうした施設を目指してまいりたいというふうに考えてございます。 108 ◯分科員(今井まさこ) いや,でもね,本当にバスおりたらすぐ目の前に会館がありますし,そういう意味で,本当に今すごく使いやすくて,満足していらっしゃるということはもう事実だと思うんですね。  最初の説明の中に,子供が遊べる場所ということをおっしゃっているんですけれども,この説明会の中には子供のことは一切書いてないんで,どうなってたのかなと思ったんですけれども,今,先ほど子供が遊べる場所も含めて,言ったら体育室を活用するというふうなことをおっしゃったと思うんです。でも,子供のためだから,利用者さんに理解してほしいということだというふうに思うんですけれども,本当にそれでいいのかというふうに思います。  東灘区民センター小ホールのことを私も取り上げたことがあるんですけれども,この小ホールは100%近い利用をされているんですね。借りている団体代表が区外の方が多いと一方的に決めつけて,そこを利用している人々が,区内の人がどこまで本当に利用しているのかというのは全く調べもせずに,その方々を基本的にはもう周辺の遠いところというか,もう大分,駅から離れたところだとか,料金なんか,もう料金体系なんかも本当に問題にならないぐらい高いところを紹介されたりとか,そういうことで分散させてしまわれたわけですけれども,それと同じ構図なんですね。子供のためだからということで,利用者さんに我慢してくださいというのは余りにも横暴過ぎるんじゃないんでしょうか。  垂水の駅前はこれから再開発されるということで,それも私たちはいろいろ問題だと思いますけれども,そのビルの中の一室をお借りになって,考えていただいたらいいですけれども,そこを子供のために使うということも選択肢としては何ぼでもあるというふうに思います。そういう意味では,やはり考え直していただきたいということをお願いしたいというふうに思っています。  人口21万人の垂水区ですけれども,勤労会館の体育室に延べ6万人近い人たちが利用しているわけです。これは区民の4分の1以上の人たちが健康を維持するために体育室を利用されていることになっているわけです。市は人口減少社会は避けられないということで,駅周辺にさまざまな公的施設を集約されようとしているわけですけれども,垂水駅前にある垂水勤労市民センター体育室は,まさに市の方針に沿って,みんなが集まりやすいところに,そこに体育室があるわけじゃないですか。それを移動させて遠いところへ行かせるというのは余りにも──都合のいいときには駅前と言い,多くの市民が満足して使っていても,意見を聞かず,移転させるというのは,やはり計画としてはぜひ撤回していただきたいと強く要望したいというふうに思います。  次に,神戸文化ホールの移転・分割問題についてお伺いいたします。  2月20日の行財政局の審議の中で,神戸文化ホールの移転・分割問題が質疑されました。神戸文化ホールの移転・分割については,議会でさまざまな意見が出ているにもかかわらず,当局がどんどん進めておられます。この間,日本共産党は,神戸文化ホールの移転・分割はすべきではないと一貫して発言をしてまいりました。他会派の議員からも,三宮再開発を容認していても,分割については異論を表明される方もいらっしゃいました。神戸文化ホールを利用している演劇関係者や団体,また個人からも分割反対や,演劇ができるホールをの声も多数寄せられてまいりました。文化ホールは,神戸の文化を育んできた,そういうすばらしい会館でもあります。大切な基幹施設だからこそ,多くの人々が納得できるように,もう1度市民的な議論を行い,神戸文化ホールのあり方を検討されるべきではありませんか,お伺いいたします。 109 ◯岡田市民参画推進局長 神戸文化ホールの件でございますけれども,これまでも御答弁申し上げてきていますが,本市におきまして,市民主体の芸術文化活動を促進しながら創造的人材の育成・交流,芸術文化の普及啓発を図るとともに,まちのにぎわいを生み出す文化創造拠点として,非常に重要な意義を有しているのが文化ホールでございます。現在の神戸文化ホールにつきましては,残念ながらもう老朽化が非常に著しいということ,また機能面でも,本市の芸術文化の基幹施設と呼ぶにはふさわしいと言いがたい状況になってございます。このため,将来を見据えた文化ホールの今後のあり方について,これまでも外部専門家あるいは利用者,また議会での御議論等々を進めてきてまいったわけでございます。  先ほど来御答弁をさしあげておりますけれども,昨日も検討委員会を開かせていただいて,さまざまな御意見をお伺いし,また演劇関係の方々にも私も何回かお会いをし,御意見をいただき,その上で,現在,新・神戸文化ホール整備基本計画案というものを作成をさせていただいておるところでございますので,3月には市会への御報告をし,御意見をいただいた後,パブリックコメントを実施し,計画としてまとめていきたいと考えてございます。 110 ◯分科員(今井まさこ) 確かに神戸文化ホールは古くなってきて,この前も天井が落下したというような問題も起こってきているわけですけれども,しかし,古い会館で十分現役だという会館はたくさんあると思うんですよ。皆さん方は海外へ幾つかのホールを見に行かれたわけですけれども,みんな新しいホールだったわけじゃないと思うんですね。30年,40年しかたってなくても,それを魅力があるように引き出しながら活用しているホールもたくさんあったというふうに思います。  今おっしゃいました第5回新・神戸文化ホール整備基本計画検討委員会が昨日行われたと。資料を私もいただきました。整備基本計画案には,3つのホールを整備していくため,創造支援機能の一元化など効率的な配置を図りますと書かれています。文化ホールは,3つのホールを3つのビルにばらばらに持つということになるんでしょうか。 111 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 今,委員もお読みいただいたかもしれませんが,ホールのまず配置計画につきましては,基本計画案の4ページに記してございまして,雲井通5丁目のバスターミナルのI期のところに大ホール,それからII期のところに,ちょっと時期はずれますけども,中ホールで区民ホールと演劇関係の舞台芸術を継承できるホールを,それから本庁舎の2号館の再整備の中で,中規模の音楽ホールを整備しようというものでございます。  今,委員おっしゃられたのは,その中の12ページのお話かなと思いますが,3つホールを整備いたしますけども,隣接して大ホールと中規模の多目的ホールはつくるものでございまして,まず最初に大ホールをつくる中で,創造支援機能と言われる練習場とかリハーサル室,そういったものをまとめさせていただこうというものでございます。 112 ◯分科員(今井まさこ) 私が聞いたのは,中央区の区民ホール,これも何か神戸文化ホールの1つのホールのように書かれてあるんですけれども,どういうのか,13ページの上の3行目のところに,中央区の区民ホールの機能を備えますということは,文化ホールが主だということなんでしょうか。 113 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 当初の計画の中で,中央区に新たにつくる文化施設というふうに書かせていただいてまして,それが中央区の区民ホールの役割を兼ねるだろうということで言わせていただいてございました。それが舞台芸術の方々の御意見なども含めて,やや大きくなって,やや充実をさせたものというふうになっておるという理解をしてください。 114 ◯分科員(今井まさこ) ということは,中央区の区民ホールという性格的なものは後景に押しやられるということに,そういうふうに聞こえるんですけれども,この報告書には一体運用とか書かれて,中央区の区民ホールが取り込まれたような形になっているんですね。中央区の区民ホールは勤労会館と生田文化会館,葺合文化センターの3つが1つになって,バスターミナルの上につくられるというふうに説明をこれまで受けてきたと思うんですが,今回の資料では中規模ホールというふうに書かれて,先ほども言ったように,中央区の区民ホールの機能を持つというふうに書かれているわけですよ。じゃあ区民ホールは一体,機能は持たさせているけれども,いや,これは中央区の区民ホールだっておっしゃっているんでしょうか。 115 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 今おっしゃっておられるところに関しては,24ページに書いてございまして,この中規模ホールについては,中央区の区民ホールの機能を備える計画としておりますんで,それに応じた運用を検討しなければならないと。また,完成時期が一番遅くなってしまいますんで,それまでの間,このホールの機能の確保についても柔軟にやっていこうということでございます。  さらに申し上げますと,新中央区総合庁舎の1階に──300人弱でございますけども,多目的ホールも整備をするということで,以前も答弁させていただいたかと思いますが,そうした中で,今御利用いただいている皆様がしっかりと使えるような形をとっていきたいというふうに考えてございます。 116 ◯分科員(今井まさこ) 利用者があちこちばらばらにして何とか使えるからいいかなというふうな意見だというふうに,そういうふうに聞こえたんですけれども,文化ホールは3つのホールを持つということですか。それで区民ホールは,それも幾つかばらばらになって,その文化ホールの1つの機能を持たせますよというふうに考えたらいいんでしょうか。ごめんなさい,ちょっと理解ができなくて。 117 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 ホールにつきまして,もともとその中央区の新たな文化施設ということで,それも含めて3つのホールを整備をするというのは当初から申し上げておったところでございます。その中で,3つの基本性能を検討していく中で,バスターミナルI期に神戸らしい芸術文化の拠点として大ホール,市役所の2号館跡に文化ホール中ホールにおける音楽利用に対応する音楽ホール,それからバスターミナルのII期に,現文化ホールの舞台芸術機能も,利用に対して担ってきた機能も基本的に継承をするような,中央区の区民ホールの機能を兼ね備えた多目的ホールを配置するという計画に修正をしたものでございます。 118 ◯分科員(今井まさこ) はっきりしないですね。やっぱり中央区民にとっての区民ホールを確保しないといけないんじゃないんですか。3つの会館──勤労会館7,500平米,葺合文化センター3,800平米,生田文化会館3,000平米を,合計1万4,000平米になるわけですけれども,それを多目的室や会議室など,いろんな施設を5,000平米に縮めてしまって,あとはホールはつくりますよと。それはバスターミナルのII期工事が終わった上のビルに入れますよというふうに私たちは説明を聞いてきたと思うんですけれども,その説明は,いや違いますと。それは,文化ホールは芸術ができるような会館を持つ3ホールにするんですよというふうな説明を今まで聞いたことなかったと思うんですけれども,ちょっと理解ができないです。  勤労会館の大ホールは500人,生田文化会館と葺合文化センターは300人以上入る,そういうホールだったわけですけれども,この利用状況は多目的室でも135%,ホール165%というような,今の会議室や多目的室でもあふれるし,そのホールをバスターミナル2号館というのか,何といえばいいのかわかりません。II期工事で上に建つ高層ビルの中に区民ホールを入れたとしても,やはりこれまで利用してきた人たちがあふれる計算になるというふうに思うんですけれども,文化ホールの中ホールの機能まで,この中央区の区民ホールにつけ加えると,これは本当にむちゃくちゃとしか言いようのない計画に今なっているんじゃないかなというふうに思いますけれども,中央区民は怒るんじゃないんでしょうか。 119 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 ホールの利用率につきまして,生田文化会館約40%,葺合文化センターが約60%,勤労会館が約50%,おっしゃられるように,これを足しますと150%というところでございます。ただ,この中で貸し館でお借りになっていらっしゃる方というのは,合計しますと110%でございます。こうした方々の中で,新中央区総合庁舎の1階につくります,その多目的ホール,それから多目的室,さらにはコミスタこうべなども含めました近隣施設などを御利用いただくことで,現在の利用状況を吸収できるのではないかというふうに考えてございますし,あと,文化ホールの基本計画案の中にお示しをさせていただいておりますが,バスターミナルI期に創造支援機能を整備する予定でございますが,その中のリハーサル室や練習室については,発表の場などで使えるようにもしていこうというふうに考えてございます。 120 ◯分科員(今井まさこ) しかし,先ほども言いましたように,3つの会館とかセンターは1万4,300平米の広さがあった。それが5,000平米に縮められる。縮められているわけですよね。それを大ホールを別に使わなくても,300人のホールで使えますよというふうに,玉突きというか,何というか,移動したとしても,それでもあふれるんじゃないんですか。やっぱり足りないと思うんですよ,会館そのもの。何が犠牲になっているかといったら,会議室とかそういうものをぐぐっと減らしているんじゃないですか,そう思うんですけど。 121 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 今,新中央区総合庁舎のところで新たなセンターの配置計画もつくってございますが,そこの中では,それぞれの利用率に応じた形で施設を配置するということで中身を練っているところでございまして,決して皆さんの利用があふれてしまうような格好をつくりたくないというところから,その利用率などを踏まえた形での諸施設の整備を考えておるところでございます。 122 ◯分科員(今井まさこ) きのう出たその検討委員会のこの基本計画に沿って少しお聞きしたいんですけれども,1つは,中央区民が使いたいときに,中央区の区民ホールの機能を備えている中規模ホール,これを使いたいときに使えるのかという問題だと思うんですね。  第4回の検討委員会では,ある委員は,区民ホールについては,はっきりと区民優先としてしまうと,例えば3年先に大きな催しなどは,区民とは関係ないからとできなくなってしまうというふうな発言をされているんですね。これは演劇とか,何年前からもう計画して場所を押さえる,そういう催しだというふうに思うんですね。演劇などは,俳優・裏方・照明とか,もう本当にたくさんの人たちがかかわっているわけですから,そういう意味では,何年も前からこの会場を押さえるんですよ。そうなると,市民は何年も前からそんな計画するわけじゃない。大体早くても1年,ちょっとゆっくりしてたら半年という,そういう計画の中で,区民がまさに利用状況の中では添え物になってしまうんじゃないのかということをお聞きしたいんですけど。 123 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 他の区民センターのホールにおきましても,1年前からの予約でございまして,これは文化ホールと何ら変わらないところでございます。 124 ◯分科員(今井まさこ) いや,でも,演劇などは2年も3年も前から会場を押さえているんじゃないんですか。 125 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 そのような形はとっておりません。 126 ◯分科員(今井まさこ) 演劇の方々も同じだと,1年前だと。もしかして当たらなかったら使えないということになるんですか。 127 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 今は演劇観賞会の催しのことをおっしゃっておられるんでしょうか。でありましたら,演劇観賞会,これまでの経緯もございまして,優先的に使わせてほしいという御依頼はいただいておりまして,できるだけ我々も一般に開放するものであれば,これまでの歴史も含めて,しっかりとそういうものをやっていただくべく,優先的な予約を受け付けてはおります。ただ,一般的に申し上げますと,そういった優先というのはごくわずかなもので,それ以外のところにつきましては,1年前のその当月の初日に抽せんを行っております。 128 ◯分科員(今井まさこ) でも,これからこの中央区の区民ホールの機能を備えるとされる中規模ホールというのは,演劇も使えるし,音楽ホールにもなるし,いろんな意味で多目的に使える会場になるんですよね。そうなったら,そういう大阪の人が神戸で上演したいということになったら,早目に会場を使いたいというふうに私はなると思います。いいです。  それで,2つ目にお聞きしたいんですけれども,演劇ができる機能を持つとなると,舞台の大きさの確保は当然ですけれども,舞台の後ろに控室が幾つも必要になります。シャワー室も当然必要になります。そういう確保ができるのかという問題や,演劇でないときは舞台だけ利用して,裏は,言ったら使わないという状況が,無駄なスペースができるのではないかという問題や,搬入をどうするのかという問題ですけれども,ここには区民ホールのほうも搬入入り口は,搬出入車両は11トンクラスのガルウイング仕様のトラック想定と。もう11トントラックですから,物すごい大きなトラックを,言ったらエレベーターに入れて,わんと乗せるということになるんですよね,大ホールも同じように。大ホールはもう少し大きかったかな。同じかな。大ホールは第I期のバスターミナルの上に入れるということですから,もちろんそのエレベーターをつくる。中規模ホール,ここにもエレベーターをつくる。2つつくるということになりますよね。むちゃくちゃ無駄遣いというか,税金の無駄遣いと空間の無駄遣いだというふうに思うんですけれども。
    129 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 一般的に1つのホールにつき1つの独立した搬入口が必要というのが,これがスタンダードな利用といいますか,設計でございます。ですから決して無駄なものということではなく,もしも一緒にあったとしても,違う場所で搬入をするところを独立してつくらないと,ホールというのは使えないものだというのを御理解いただければと思います。 130 ◯分科員(今井まさこ) 現在の文化ホールですけれども,大ホールも中ホールも舞台の後ろに搬入口がありますよね。ですからエレベーターも必要がないですし,トラックをつけたらそのまま舞台へ乗せることができるという,本当に今の神戸文化ホールがいかに──演じる人だけじゃなくて,舞台を支える人たちのために舞台装置の搬入口も含めて,もう本当にきちんと考えられた上でつくられた会館だということを私はもう本当に実感します。そういう意味で,文化ホールに2つつくって──2つあったら2つが当然なんだとおっしゃるわけですけれども,やはり税金を使っているわけですから,かなり大変な費用がかかっているということを言わざるを得ないと思います。  3つ目には,大ホールと中央区の区民ホール──中規模ホールですね──結ぶ通路を確保,動線を確保するというふうにおっしゃっているんですけれども,まさか空中回廊などつくりませんよね,バブルじゃないんですから,どうでしょう。 131 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 新たな中・長距離バスターミナルの整備に向けた雲井通5・6丁目再整備基本計画の中でも,I期につくる分とII期につくる分については,上の空中のところで結ぶデッキを計画するというふうにございまして,それをにらんでのことでございます。 132 ◯分科員(今井まさこ) 神戸文化ホールを何が何でも三宮に移転させるという,あなた方の本当に強引な姿勢が,中央区の区民ホールを区民から取り上げ,税金や空間の無駄遣いをつくり出しているとしか言いようがない,矛盾を本当に広げているなというのを実感します。  神戸文化ホールは大倉山の公園の中にあって,神戸駅から歩く道に像も幾つかあって,文化を楽しみながらホールに行って,ホールの壁にはアジサイの壁画があります。これは高村光太郎氏の奥様智恵子さんの紙絵がモチーフになっているわけですけれども,この1つ1つが文化を育むという,建設に携わった方々の思いが詰まっているというのを感じるんですけれども,文化ホールがあっちとこっちと3つという形になるのか,ちょっとあれですけれども,その3つが本当に統一して文化ホールって言えるのかということを問いたいです。そういう意味では,ぜひ見直していただきたい。神戸文化ホールを三宮に移転・分割すれば,神戸駅の周辺はどうなるんでしょうか。神戸駅の周辺の方からも意見がたくさん出ていると思うんですけれども,いかがでしょう。 133 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 それに関しましては,新・神戸文化ホール整備基本計画案の25ページのところに,現文化ホールの継続使用と,それから大倉山地区についてということで記載をさせていただいてございます。中規模の演劇にも使える,舞台芸術に使えるホールができるまで,現文化ホールの中ホール,引き続き御利用いただけるように運用をして,機能維持も図って運用していこうと思ってございます。  あわせまして,大倉山地区全体につきましては,全市的な視点から再整備について検討を進めていくということでございますので,先ほどそうしたみどりと彫刻のみちのようなことも委員おっしゃられましたけども,そういう背景も全部含めて,全市的な視点で検討を進めていくということを理解してございます。 134 ◯分科員(今井まさこ) 確かに現在の文化ホール,機能を持ったホールの完成は2029年ということで,そのために現在のホールは2029年まで,今のところで継続されるということは書いてあるわけですけれども,それでも10年間はこのままであったとしても,それ以後については文化ホールがなくなっていく。もう体育館しか──体育館もどこか行くかもしれない。そういうような,本当に今,神戸駅の北側というのは寂れてきてるなというのをすごい感じるんですよ。シャッターがおりたところも多くなってきてますので,そういう意味では,やはり神戸市,これから考えるんだじゃなくて,やはり今そこで存在して地域に貢献しているその神戸文化ホールについて,やはりそこで維持させる努力──10年間いるわけですから,そういう意味では,大ホールは行った。その大ホールのところは空洞になるわけですから,そこを半分建て直して改築するとかして,半分ずつやれば,今のまま存続させることは十分可能だというふうに思います。ごめんなさい。  最後ですが,生田文化会館についてお伺いするんですけれども,兵庫県は第3回県庁舎等再整備協議会資料の中で元町山手地区ゾーニング案を3案発表されています。どの案を見ましても,生田文化会館の跡地は賑わい交流ゾーンという位置づけになっていますけども,いつこんなことが決まったんでしょうか。 135 ◯岡田市民参画推進局長 兵庫県の資料をごらんになられてのお話で,賑わい交流ゾーンということで,決まったということではなくて,これはこういう案があるけれども,それに基づいて検討していきますよという案だというふうに理解してございます。 136 ◯分科員(今井まさこ) これは県がつくったわけですよね。皆さんには相談はなかったんですか。 137 ◯岡田市民参画推進局長 失礼いたしました。県の委員会の中には本市の副市長も委員として参画しているというふうに理解しております。 138 ◯分科員(今井まさこ) その副市長さんって,もうおやめになられた方ですよね。それでちゃんとその方が意見言っていますということですか。 139 ◯主査(佐藤公彦) 岡田局長,時間がありませんので,簡明にお願いします。 140 ◯岡田市民参画推進局長 副市長は交代して,ちゃんと委員としております。 141 ◯分科員(今井まさこ) それでも,生田文化会館は皆さんの管轄だと思うんですね。そういう意味では,市の建物に対して県が勝手に賑わいゾーンと指定してやってくるということ自身は,やっぱり皆さん,ちょっとおかしいんじゃないかと県に一言でも言うべきではないのかということを言って,ちょっともう時間がなくなりましたので,以上です。 142 ◯主査(佐藤公彦) 次に,高瀬理事,発言席へどうぞ。 143 ◯副主査(高瀬勝也) それでは,質問させていただきます。  まず,市民活動補償制度についてお伺いいたします。  地域の課題解決に向けて,自治会や婦人会,そして老人会など,さまざまな地域団体に属する市民がボランティア活動をしている中で,より安心して活動ができるようにするため,平成28年12月の私は一般質問で,これまで市が実施する事業のみを対象にしていた見舞金制度を地域が実施する活動にも拡充すべきと指摘したことを踏まえまして,平成29年度より市民活動補償金の給付は自治会等の市民活動も対象になりました。しかも,本制度は事前の加入手続や保険料が不要であることが特徴であることから,地域団体の皆様には大変喜んでいただいております。  本制度は,市または公共的団体の責任者の管理下で行われることや,無報酬であること,また従事者が市内に在住・在勤・在学している方が防災活動や防火活動,防犯活動,また交通安全活動など,7つの区分に該当する活動をしている場合を対象としております。ただ,対象の拡大や認知度の向上に伴いまして,市民からどういったものが対象になるかわかりづらいという声も一方で聞くようになりました。保険であるため,対象範囲にも限界はあると思いますが,確かに市がつくっている案内書を見ますと,読み取ることが難しい内容になっていると思います。  例えば,交通安全活動を行っている方が別の日に防犯活動を行っている場合があったり,防犯協会の活動をしている方が別の日に連合自治会でも防犯活動を行っていたり,また民生委員の方が公園の環境整備活動を行っている方などがあると思います。またPTAは範囲に含まれませんが,青少年育成協議会の活動は範囲に含まれるなど,要するに,地域で活動いただいている方は複数の役割をお持ちの場合がございまして,報告書に記載の文字だけでは判断できない場合があるようでございます。対象を広く見るという意味では,対象範囲の限定列挙は余りよくないとは思いますが,例えば明らかに対象外のものだけでも記載するなど,より市民にわかりやすい案内にできないか,御見解を伺います。 144 ◯岡田市民参画推進局長 市民活動補償制度について御答弁申し上げます。  理事御指摘のとおり,市民活動中の事故に対する補償制度につきましては,従前はあらかじめ登録した市などが行う事業のみを対象とした活動傷害と見舞金制度でございましたけれども,御意見も市会のほうからいただきまして,29年度からその対象を自治会や婦人会など地域団体の皆様が地域活動に従事されている場合の事故など全般に拡大をし,また事前登録も不要といたします,この市民活動補償制度へと見直しを行ったところでございます。  28年度まで,前制度では年間10件程度の認定件数であったものが,29年度以降,29年度は44件,30年度は,現在のところまだ申請ベースでございますが28件ということで,まだ年度が終わっておりませんけれども,きちっとこの制度をお使いになられているなという印象を持っているところでございます。  対象の範囲でございます。理事から御説明のあったほか,御案内の中で,自治会・婦人会・老人クラブ・子供会・ふれまち協・まちの美緑化ボランティア団体等,団体の例示に今現在とどまっているところでございます。これにつきましては,例示の団体以外にも,地域において市民活動に従事されているさまざまな方を対象としていこうという趣旨でございまして,活動内容を踏まえて認定をしてきているところでございます。  一方で,限定的に記載をしていないために,理事御指摘のように,対象がわかりにくいという声も聞いてございます。この2年間,この制度を運用してまいりましたけれども,この見直した際には想定していなかったさまざまな活動についての御相談がふえてきており,まさにケース・バイ・ケースという場合があります。こういうことで,もう少し説明を工夫する必要性を我々も認識をしております。例えば社協がやっていますボランティア活動保険は,はっきりと保険の対象とならないボランティア活動については例示もされておりました。今後,このようなほかの保険制度や,また他都市の同様の制度を参考にして,現在のこの制度内容の修正あるいはQ&Aを充実させるということで,理事御指摘のこの明らかに対象となるものについて記載するといった,こういうこともその検討の中に入れまして,より市民の皆様にとってわかりやすい御説明となるように,検討・工夫してまいりたいというふうに考えてございます。 145 ◯副主査(高瀬勝也) ありがとうございます。私もこの市民活動補償制度の御案内というのを拝見をしますと,例えば,ちょっと具体的なんですけれども,3枚目というか,2ページ目というか,対象とならない主な活動というのがございまして,その中には責任者等と同居の親族に対する事故というのが,そういう記載がございます。これどういう解釈をしたらいいのか,ちょっと迷うところなんですけれども,例えば私が交通安全活動を行っている──通学時の見守り活動を行っているときに,例えば家内が同じ交通安全活動を行っていたとなると,報告書には責任者と確認者というふうに記載をするようになっていたと思うんですけれども,今の場合,同居の親族ということなんですけれども,これは対象になるんでしょうか,ならないんでしょうか,御教示願います。 146 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 ただいま御指摘いただいたケースにつきましては,まず議員のほうが御質問されている市民活動補償制度のところから,まずは説明させていただきたいと思いますが,この制度につきましては,大きく2種類から成り立ってございまして,傷害補償という部分と,あと賠償責任補償という部分,2つございまして,議員がただいま御指摘されました身内の方の事故のケース,このケースにつきましては,傷害補償の支給の対象にはまずなるというふうに考えております。ただ,御紹介していただいた案内に書いておりますのは,賠償責任補償のほうの対象にならないということで書かせていただいてございまして,この賠償責任補償につきましては,地域活動中に第三者なり他人に損害を与え,地域活動の責任者などが法律上の賠償責任を負った場合に,それをカバー,補償しようとする制度ということになってございまして,あくまでも他人への賠償責任を補償するというもので,同居の親族間での賠償については制度が想定していないもので,本市にあっての制度だけでなく,一般的な他の賠償責任保険においても対象外にされているということでございます。私どももちょっとその点気になりましたので,保険会社等のほうに問い合わせたら,そのような見解を確認してございますので,基本的には全く補償がないという意味ではなくて,傷害補償のほうで対応していくというふうになるのが基本ではないかと思ってございます。  ただ,個々の事案につきましては,いろんなケースがございますので,何か御不審な点等がございましたら,そういった点を私ども承り次第,保険会社のほうと協議なりなんなりさせていただいて,できるだけ漏れがない制度にしていきたいというふうに考えてございます。 147 ◯副主査(高瀬勝也) ありがとうございます。これを順番に読んでいきますと,早とちりというか,賠償責任が対象じゃないんだから,傷害も対象じゃないんではないかというふうな読み違えをされるケースもあろうかと思いますので,もう少しわかりやすく例示というか,御記入いただければと思っております。  要するに,本来支給される可能性がある事案にもかかわらず,先ほど申し上げましたが,報告書を見ただけでは判断しづらい,あるいは保険対象ではないようなことであっても,後でヒアリングをしていただくと,実際に対象になる可能性があるとか,可能性が高いという場合もあったやに聞いてございます。判断しづらいケースの場合は,報告書,紙ベースだけではなくて,一手間かかりますけれども,確認をすることも重要ではないかと考えますが,御見解を伺います。 148 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 議員御指摘のとおり,市民活動中に事故等があった場合は,負傷者の方から市にまず事故報告書を提出いただいて,保険対象の認定を行うという運びになってございます。市の制度ではございますけれども,市が保険料を負担して民間の保険制度を活用したものであるため,認定におきましては,市と保険会社の間で必要に応じて協議を行い,判断をしてございます。  これまでも,報告書だけでは判断しづらいようなケースなどにつきましては,市の受付担当部署への内容の確認のほか,場合によりましては,直接事案の関係者に対してヒアリングの実施や,あるいは追加の資料提出等の依頼を行うという運用をしてございます。  ただ,いずれにいたしましても,事故の報告書等の記載にふなれな市民の方もおられますので,事故報告書の記載内容の把握については,非常に重要なポイントだと私どもも認識してございますので,今後とも個々の事案に応じましてヒアリング等を行い,保険適用すべき事案が漏れないように努力してまいりたいと考えております。 149 ◯副主査(高瀬勝也) ありがとうございます。ぜひともよろしくお願いをいたします。  続きまして,地域福祉センターの整備についてお伺いいたします。  地域福祉センターは,災害時には福祉避難所になる大切な施設でございます。また,要援護者支援条例におきましても18条で福祉避難所の整備等の責務を掲げておるところでございます。地域福祉センターは,おおむね小学校区で設置をされておりまして,現在本市には192カ所ございます。災害時には,先ほど申し上げたとおり,福祉避難所として指定されておりますけれども,バリアフリー化の課題や,電源を必要とする要援護者が避難した場合の対応,またマンパワーの不足など,福祉避難所としては決して十分な施設とはいえない側面がございます。  昨年は7月豪雨で,灘区の篠原台におきましても,最大で200世帯以上に対して1カ月以上にわたりまして避難指示が出たこともあります。避難所には多くの市民が避難をされました。昨年発生したような自然災害は今後も発生する可能性がございますので,いつまでもこの地域福祉センターが十分な施設ではないという状況は決して許されず,福祉避難所に指定している以上は,利用する方のために万全を期す必要があろうと考えております。したがって,限りある予算の中ですけれども,計画的に整備をしていくしかないと考えますが,御見解を伺います。また,このような状況を踏まえ,市民参画推進局として福祉避難所のあり方をどう考えているのか,あわせてお伺いをいたします。 150 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 議員御指摘のとおり,福祉避難所につきましては,私どもにとりましても非常に重要な施設であるというふうに認識してございます。通常の避難所に避難された方で,保健師等がその場で避難生活が困難だと判断した場合に,2次的な避難所として必要に応じて開設し,区職員が運営することになっておりますが,この福祉避難所につきましては,地域福祉センター以外に社会福祉施設などにつきましても指定されているということで,社会福祉施設につきましては,専門性の高いサービスや設備を必要とする場合のほか,大規模災害など24時間の運営体制が確保できないような場合に用いられるということで聞いてございます。一方の地域福祉センターにつきましては,小規模災害などで区からの派遣職員等で24時間の運営体制が可能で,専門性の高いサービスや設備を必要としない場合に避難者を受け入れるということで,役割分担になってございます。  このような中で,私ども市民参画推進局といたしましても,限られた予算の中で,地域福祉センターのバリアフリー化をまず力を入れないといけないというふうに思ってございます。最近の事例では,鶴甲の地域福祉センター等でスロープを設置したほか,押部谷東地域福祉センターなどの移転・新設を行ったところにおきましては,玄関・和室の段差を解消するような工夫もしてございます。  ただ,全体的に見ますと,老人いこいの家など既存の施設などを地域福祉センターに転用したものが多いため,玄関周りなどに十分な敷地がなかったり,建物そのものが狭い等の理由で大規模な改修が必要であったり,あるいは建てかえ時にしかバリアフリー対応ができない施設もあり,一気にバリアフリー化を進めることは困難な部分があるというのが現状でございます。このため,玄関周りや敷地内通路など段差解消が必要であったり,あるいは身障用のトイレが未設置になっている地域福祉センターがあるというのが実情でございます。  私どもといたしまして,これらの地域福祉センターにあっても,引き続きバリアフリー化を進めていきながら,バリアフリー化が現状できていない地域福祉センターについても,必要な際には,センターとして必要な役割である福祉避難所としての機能を十分に発揮できるように,仮設でスロープだとか,あるいは簡易トイレを配置するなどの対応をしていくということを考えてございます。  地域で行っているふれあいのまちづくり事業におきましても,利用者の高齢化が進んでいる状況でございますので,私どもといたしましても,地域福祉センターのバリアフリー化に引き続き精力的に取り組み,地域コミュニティや地域防災の中で,地域福祉センターが求められる機能を果たしていけるように努力してまいりたいというふうに考えております。 151 ◯副主査(高瀬勝也) わかりました。バリアフリー化だけではないとは思いますが,それを優先して整備をするということだと思いますけれども,先日は,報道で見ましたけれども,ちょっと地域福祉センターとはニュアンスが違いますけれども,兵庫県警とヤンマーさんが,災害時の信号の停電対策として,発電機の無償提供を受ける協定を結ばれたというのを報道で見ました。先ほども申し上げましたけれども,予算は限られておりますので,その中で何ができるのかということをあらゆる側面からさまざまな方法を御検討をいただきたいなと思っております。したがって,関係局と──例えば危機管理室とかもそうでしょうけれども,関係局と連携して,実際にその地域にどういう方がいらっしゃるのか,その方々には何が必要なのか,この災害時じゃないとき,平時のときにしっかりと掌握をして,バリアフリー化にとどまらず,必要なものを準備をしていただきたいというふうに考えておりますけれども,その点についてはいかがでしょうか。 152 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 私どもといたしましても,バリアフリー化だけではなく,福祉避難所において,必要な物資の確保をどのようにするかというのは重要なものだと認識してございます。福祉避難所における必要な物資につきましては,市内の拠点におきまして,例えば発電機だとか,あと段ボールベッド,簡易トイレ,そういったものを備蓄を逐次進めてございまして,福祉避難所が開設された際には,必要な物資をそこから運搬するというふうになってございます。  そのほか,一般の避難所におきましても,水や毛布,ミルクなど備蓄拠点におきまして整備しており,必要に応じて供給するということになってございます。特に電源の部分につきましては,電源が必要な障害者の方であるとか,あと人工呼吸器をつけてらっしゃる方とか,そういった方のことにつきましても,我々重視しなければならないと思ってございまして,あらかじめ平時から停電の際を想定して,各対象者の方に個別にお話をし,避難方法だとか,主治医の連絡先や,あるいは充電器の備え等について,一緒に決めるようにしているということでございます。  こういった取り組みにつきましては,主に保健福祉局中心になってございますが,そういったところと私どもなり地域福祉センター側と連携,地域側と連携をとることが非常に大事だというふうに思っております。特に専門性の高いサービスが必要な方々,主に要援護者の方の情報ということになるかもわかりませんけれども,こういったことについては,保健福祉局・区役所が一番よく把握している部分がございますので,私どもといたしましては,地域団体でありますふれあいのまちづくり協議会の意見なども聞きながら,福祉避難所として特に必要な設備や物資などについて,保健福祉局に連絡し,不足することがないような運用が万全に期すことができるように努力してまいりたいというふうに思ってございます。  あと,議員が冒頭御指摘されました兵庫県警とヤンマーとの協定につきましては,私どものほうも保健福祉局なりと連携しながら,情報収集して活用できる点があれば考えてまいりたいというふうに思ってございます。 153 ◯副主査(高瀬勝也) ありがとうございます。やっぱり避難所運営というのは,これ福祉避難所ということできょうはさせていただいておりますけれども,避難所運営って結構なれてないと──なれてたら逆によろしくはない状況なんですけれども,一定訓練をしていただいとかないと,いざというときに,これ実際に運営・運用するとなると,なれてない方がやると余りうまくいかない場合もあったり,避難者にとってよろしくない状況も,場合によっては出てくると思いますので,そこもあわせて,ぜひともお願いをいたしたいと思います。  続きまして,国際スポーツ大会について伺います。  ことしはゴールデンスポーツイヤーズの初年であり,神戸開催のラグビーワールドカップについては,ぜひ成功をしてほしいと応援をしております。神戸では御崎公園球技場で試合が行われますが,何よりもまず安全対策が重要だと考えておりますけれども,安全対策について,現在の計画の進捗状況をお伺いしたいと思います。 154 ◯岡田市民参画推進局長 理事御指摘のとおり,ラグビーワールドカップ神戸開催,この大会の成功のためには,何よりもまず安全であると,安全な大会運営を行うということが重要でございます。そこで,試合会場周辺や,あるいはファンゾーンにおきます安全対策につきまして,今年度はより具体的な体制,また,適切な対応手順,避難誘導方法等を実施計画として定めまして,テロ自然災害事故などの有事の際に,迅速な対応が行うことができるように準備を進めてございます。  この安全対策計画と申しますのは,警備計画,それから危機管理・防災計画,そして医事救急計画,衛生計画で構成をいたしておりまして,この年度内には実施計画を全て取りまとめる予定にしております。  少し具体に申しますと,警備計画につきましては,交通輸送計画とあわせまして,警備員の配置を見直しを行いまして,活動場所別に具体的な手順を定めてまいります。そして,危機管理・防災計画につきましては,緊急事態の発生時に,通常時の警備態勢をシフトをさせまして,どのように1次対応を行うか,どのように関係機関と連携するかなどを定めた業務フローを作成するほか,発生事案に応じた具体的な対応,避難誘導方法の手順を定めてまいります。この2月17日に70機関,1,000人の参加をえまして,大会本番を想定した兵庫県国民保護共同訓練がこの御崎公園周辺で開かれてございます。この訓練を実施した後に,また課題の抽出を行うことにしてございますので,そういう関係につきましても危機管理室と情報共有しながら,大会本番に向けて準備をしていく予定でございます。  また,来る3月26日には,同じくノエビアスタジアムのほうでサッカー日本代表戦が行われることになってございます。これも大変人気のある試合でございますので,満員になることが予想をされております。この開催時にも検証を行いまして,実施計画に反映をさせ,年度内につくって上げたいというふうに考えてございます。  このほか,医事救急計画といたしまして,救護所体制,運営方法,ほか緊急事態発生時の1次的な医療対応も含めた具体的な連絡体制,業務手順について定めるとともに,今後は医療機関あるいは医師会,看護協会の皆さんと部会まで立ち上げまして,より確実な連携を行っていく,このように考えてございます。  何分もう観戦客の安全確保というのは最も重要であると私どもは認識をしておりますので,期間は余り残されておりませんけれども,関係機関と密に連携をいたしまして,実施計画を策定,そして検証・見直しというローリングをさせて,安全かつ円滑な大会運営に全力を注いでまいりたいと考えてございます。 155 ◯副主査(高瀬勝也) よろしくお願いいたします。  次に,観光客へのおもてなしが非常に重要だと考えてございます。神戸には海外の方も含めて約12万人の方がお越しになると聞いておりますけれども,こういった方たちに神戸はいいところだと,ぜひもう1度来たいと思っていただくことが大切になってくるんではないかと思っております。その場合には経済観光局との連携も必要になってくると思いますが,そういったおもてなしの体制であったり,取り組みについてはどのようにお考えなのか,お伺いします。 156 ◯岡田市民参画推進局長 理事御指摘のとおり,ラグビーワールドカップの開催の際には,国内外から多くの観戦客が訪れます。現在のチケットの売り上げの情報をいただきますと,やはり約3割は外国からお越しになるというのは,チケットの売り上げから見ても確実のようでございますんで,そういうことで,海外のラグビーファンへの対応というのは非常に重要かなと考えてございます。  海外のラグビーファン,日本までお越しになるわけですから,非常に好奇心が強くて,スポーツ観戦を好んでいらっしゃると。お酒もよく飲むと。社会的ステータスが高い富裕層も海外のファンは多いらしいというようなことも聞いておりますので,観光消費という面で非常に期待ができるんではないかなと考えておりますし,また,自国へ戻ってからの発信力も非常に大きいものがあると期待をしておるところでございます。  そういう点で,私どものほうでは,このラグビーワールドカップの事業担当部門だけではなくて,観光部門,商業部門,それから交通,あるいは地元の兵庫区の皆さん,こういう方々との関係各課でプロジェクトチームをつくってございまして,大会前から期間中にかけまして,3つの柱ということで,魅力的なコンテンツの提供,それから戦略的プロモーションの実施,そしておもてなし環境の充実と,これらの柱を立てまして,おいでになられた方々を市内で回遊いただき,そしてまた消費いただくための誘導策を実施をしていきたいと考えてございます。  非常に多岐にわたりますんで,多くは申しませんけれども,例えば大会期間にあわせた商業施設の限定フェアですとか,あるいはナイトタイムエコノミーへの誘導ということで,その仕掛けですとか,あるいは,例えば神戸ならではの六甲山,こちらに足を運んでもらうようなアプリの開発ですとか,そういうようなこと。あるいはアート・プロジェクトとしてTRANS-というのを,これは私どものほうでやろうと思っております。神戸に来られたときに,その会場周辺でちょっとおもしろい文化を体験できるような空間の提供ですとか,そして,メディア向けにも──神戸にたくさんの海外メディアがお越しになります。このメディアに対してのプレスツアーというようなことも観光部門のほうでは検討しております。また,回遊を促すという意味では,交通局が中心となりまして,期間限定の企画乗車券ということで,フリーで乗れる乗車券の発売も検討してくれているというところでございます。  また,先ほど来質問に出てございましたキャッシュレス決済,これの促進ということも非常に大切かなと思ってございますので,こういうような取り組みを,あらゆる取り組みを総動員しまして,神戸の魅力を感じていただき,もう1度神戸に来たいと思っていただけるよう,我々取り組んでまいりたいと思ってございます。 157 ◯副主査(高瀬勝也) ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。  次に,ファンゾーンについてお伺いをいたします。  昨年の決算特別委員会でも取り上げたところでございますが,その際,会場であるメリケンパークはすばらしい場所だが,雨天への対応はしっかり行わなければならない。荒天時における開催可否の判断基準や,避難計画といった運営面のほか,大型スクリーンや飲食ゾーン,各ブースの転倒防止・補強対策を含めたハード面においても周到に準備してまいりたい。年度末に策定する運営計画に盛り込むという御答弁をいただいたところでございます。  メリケンパークに設置するファンゾーンについてでございますが,一般の方はほとんど知らないのではないかというふうに思っております。また,残された時間は限られておりますが,入場できなかった方や,観光客にとどまらず,神戸市民の方にも来てもらえるようにしなければならないというふうに考えております。ファンゾーンではどのような催しを行うのか,また,それらをどのようにPRして,どれぐらいの方に来ていただくようにするのか,お伺いをいたします。 158 ◯岡田市民参画推進局長 ファンゾーンについての質問でございますが,ファンゾーンは神戸メリケンパークに開設をしたいと考えてございます。ラグビーのお祭り広場いうイメージで,誰もが無料でラグビーの魅力や楽しさ,あるいはスポーツの楽しさを感じてもらうことができるように,神戸らしい場所ということで,メリケンパークを選定をさせていただいたところでございまして,神戸で試合がある日,あるいは日本代表戦が──神戸じゃなくて,よそのところで開かれますが,そういう代表戦が開かれるときに合わせて,土・日も含めて8日間の開催を予定してございます。平日で1.5万人,休日で2万人,8日間で延べ14万人の来場を今目標として考えてございます。  内容は,大型ビジョンを設置をいたしまして,試合のパブリックビューイングをいただける場所,それから,これは公式スポンサーがワールドカップにはいるんですけれども,彼らが提供をするアクティビティ,それからオフィシャルのストアがあります。そして,ステージといたしましては,神戸ならではの音楽やダンスなど,そういうパフォーマンスをステージで展開をいただきたい。そういう仕掛けもしますし,また,神戸ビーフ・日本酒・スイーツ等々地元神戸の特産品や,あるいは試合開催国の食が味わえるブースと,こういうようなブースも設置をしていきたい。そして,子供でも遊べるようなラグビーボールなどで楽しむ体験コーナー,こういうものをあわせましてやっていきたいと思っていますが,1つ,神戸独自のコンテンツといたしまして,ラグビーワールドカップ2019の日本の開催ですとか,あるいは神戸開催にも大変御尽力をいただいて,夢半ばで御逝去されました平尾誠二さんの功績をたたえまして,我々の感謝の気持ちもあらわしたいということで,平尾誠二パークと──仮称でございますが──この設置を計画をいたしておりまして,御来場になられた皆様方には,この平尾さんの御功績というものを改めて感じていただけたらなというふうに思ってございます。  まさに,このファンゾーンというのは,その8日間のお祭り広場でございます。何とかたくさんの市民の方々にも御来場いただきたいと思っておるんですが,実は,何分それぞれの事業全てに組織委員会の許可が要るという,非常にややこしいものでございまして,この調整に手間取っておるというのは,大変言いわけじみて申しわけないんですけれども,現在,それに向けても鋭意精力的にやっておりますので,何とか5月中にはきちっと取りまとめて,6月からは各イベントでのそういうPRも含めて,精力的に取り組んでまいりたいと思っております。 159 ◯副主査(高瀬勝也) ありがとうございます。  では,続きまして,2020年のオリンピック・パラリンピックの合宿誘致についてでございますが,現在どのような都市が来て,今後どのように誘致を進めていくのか,状況をお伺いします。また,合宿の受け入れ自体は非常によいことだと思いますが,誘致しようとするチームに対して,どのような取り組みを行い,神戸をPRするのかも大事になってくるというふうに思っております。また,せっかくの機会でございますので,市民と交流の場を設けるなど,市民への還元もやってはどうかと思いますが,どのように計画が進んでいるのか,お伺いをいたします。 160 ◯岡田市民参画推進局長 東京2020オリンピック・パラリンピック大会に関連する合宿誘致でございますけれども,既にオリンピックではニュージーランドの競泳チーム,パラリンピックではオーストラリアのパラチーム,最大12競技と言われております。それから,ネパールのパラ水泳チームということで,御案内のとおりでございます。  今後,世界におきましては,各競技の予選が進むことになります。2020年の大会本番に出場する国・選手が決定をしていくことになりますので,各国の事前合宿地の選定作業が大詰めを迎えてまいりますんで,現在,我々としては事前合宿の実現可能性が高いと思われる,例えば体操あるいは柔道等に的を絞って,さらに誘致活動を活発化していきたいと思っているところでございます。  こうした中で,神戸で合宿を行う各国のチームが好成績をおさめていただくということが,まずは神戸のまちの魅力発信にもつながるのかなと思っておるんですが,そういう意味で,選手の万全の体制で大会に臨めるような受け入れ準備というのは着実に進めてまいります。  また,御指摘のとおり,トップアスリートと市民が触れ合える絶好の機会ということで,大会の前後を通じて,各チームとの交流事業を行う予定にしております。実は今年度もニュージーランド競泳チームや,ネパールパラ水泳チームは,短期間でございましたけど,神戸で合宿を行いました。その際にも,小学生による例えば花束贈呈セレモニーですとか,あるいは選手によるその際にデモンストレーションを披露いただいたり,また,選手が小学校を訪問しての交流会ということも今回することができました。そういうような取り組みを進めていくことで,やはり子供たちに,非常にトップアスリートに対する造詣と,それからあこがれと,そしてスポーツへの思いというのを強くしていただけるんじゃないかなというふうに思っておりますので,合宿時におきましても,学校訪問や練習見学等の機会を盛り込むことをチームに対して働きかけていきたいというふうに思ってございますし,もうオーストラリアパラリンピック委員会からは,もう既に積極的に子供たちとの交流を行いたいという御連絡もいただいておりますので,そういう形で進めていければなというふうに思ってございます。  以上でございます。 161 ◯副主査(高瀬勝也) ありがとうございます。今の御答弁の中で,大詰めになる時期が来るとおっしゃいましたけれども,大体それはいつぐらいなのか。それに伴って,合宿地として選んでいただけるためには,施設の改修なんかも必要に競技によってはなろうかと思いますが,その点はいかがでしょうか。 162 ◯岡田市民参画推進局長 これは,やはり各競技によって世界の予選というのはいろいろなスケジュールで行われてございますので,もう既に決まっているところ,人・選手もあれば,サッカーなどはまだまだこれからなんですよね。そういう意味で,ただ,普通,平均的に言いますと,1年前ぐらいにほぼほぼ決まってくるんじゃないかなということですから,ことしの夏から秋にかけては,ほぼ出場国・出場選手が決まってくるんじゃないかなというふうに思って,そこは大詰めだというふうに考えてございます。  施設の改修でございますけども,私どもの施設,それなりのレベルにあるんですけれども,ただ1つ,体操競技の備品といいますか,跳び箱とか,つり輪とかありますけれども,これは非常に古くなっているということで,実は31年度予算におきまして,国の地域活性化事業債を活用して,これを全部やりかえるということが可能となりますので,これもキャンプに取り組んだ成果で,そういう有利な起債を充てていただけるということで使えますので,まずは体操競技の設備については一新していきたいと,こういうふうに考えてございます。 163 ◯副主査(高瀬勝也) ありがとうございました。  では,続きまして,2021年の秋に日本初開催の世界パラ陸上競技選手権大会の誘致を本市として進めていると聞いておりますが,現在の状況をお伺いをいたします。また,パリも手を挙げていると伺っておりますけれども,神戸市に開催決定が決まる可能性はどの程度なのか,御見解を伺います。 164 ◯岡田市民参画推進局長 理事御指摘のとおり,この世界パラ陸上競技選手権大会につきましては,昨年12月に立候補申請を行った際に,フランスのパリも手を挙げるというふうなことを国際パラリンピック委員会から通知を受けまして,我々も少しそのときに驚いたところでございますけれども,現在,今どういう状況かといいますと,我々が出した立候補申請書,パリも出していると思うんですけれども,これに対して国際パラリンピック委員会が選考委員会を設けて審査を行っている状況でございます。  実は,年明けからJOCの東京オリ・パラに関する件で,新聞紙上でごらんになったことあるかと思いますけど,そういう選定に当たってのいろんな不透明な部分というのがあったようでして,あれを受けてから,非常に厳しいことを言ってまいりまして,透明性・公明性・公正性をもってやるからねという通知が参りましたんで,もう何もできないんです。ただ,3月に入りまして質問状が来るというふうに聞いておりますので,その質問に対しては真摯に答えていきたいというふうに考えております。  この間に至るまで,昨年来ですけれども,パラリンピック委員会の役員らが3回,神戸を訪問いただいておりまして,試合会場のレベルはもちろん,練習施設・宿泊施設のバリアフリー状況,あるいは各施設へのアクセス,駅からのアクセス,それから外国人の受け入れ実績ですとか,街の安全性,こういうことの観点から神戸を見ていただいて,高い評価をもう受けてございますので,私といたしましては決定するものと思ってございます。 165 ◯副主査(高瀬勝也) ありがとうございました。仮に,そうしますと,神戸開催が決定をするという前提でお伺いをしたいと思いますけれども,当然その場合は,市単独の開催というのは非常に大変な状況だと思います。会場としては総合運動公園を予定しておりまして,国際大会が開催できる会場に改修するための予算案もお示しをいただいているようでございますが,そのほか,人員の体制や予算などは大丈夫なのでしょうか。また,国や県,企業など多方面からの御支援もいただかないといけないと考えますけれども,御見解を伺います。 166 ◯岡田市民参画推進局長 運営の関係でございますけれども,これを主催いたします国際パラリンピック委員会のほうからは,大会開催の2年前までに組織委員会を設立しなさいということを言われてございます。この組織委員会,本市が中心になるのはもちろんでございますけれども,ここには関係する競技団体,それから兵庫県さん,あるいは経済界の皆様方にも幅広く御参画いただく必要があると現時点で考えてございます。  大会の運営経費,パラリンピック委員会の過去大会の実績に基づきますと約9億円というふうに言われておりまして,これにつきまして,パラリンピック委員会から助成金,あるいは日本のスポーツ振興センターからの振興くじ助成金,こういうものを見込んでおりますし,もちろん観客料収入を充当いたしまして,本市の負担をできるだけ少なくしたいと考えておりますが,これにつきましては,経済界からの支援は不可欠であると考えてございますので,神戸商工会議所等も一緒になって,このあたりの協力体制については,大会開催が決定した後に,精力的に求めてまいりたいというふうに思っております。経済効果も非常に高いということで,午前中の御審議の中でも御披露いただいたわけですけども,この大会を開催することによりまして,神戸のまちをまた活性化につなげていきたいというふうに思っております。 167 ◯副主査(高瀬勝也) わかりました。そうしますと,このパラアスリートの大会につきましては2021年ですので,東京パラリンピックの後ということでもあり,知名度が上がってきているときに開催ができるんではないかと感じております。また,こういった大会を現地で直接見たり,内容を聞いたりすることは,インクルーシブな社会を実現していく意味でも意義があることであると考えております。特に子供のときにこういった経験をすることは非常に価値があるのではないかと思っておりますけれども,1日1万人の観客を見込んでいるとお伺いをしておりますが,例えば市内の小学生や中学生など招待することを検討できないのか,御見解を伺います。 168 ◯岡田市民参画推進局長 この大会を開催した際に,市内の小・中学生への招待ということでございますけれども,子供たちがこのような試合を観戦いたしますことは,まずは障害に対する理解を深めるという点でも,また,世界のトップレベルの選手による競技を見ることができるという面でも,非常に有意義であると考えておりますので,今,理事御指摘のございましたように,市内の小・中学生の招待については,我々組織委員会の中心を占めるわけですから,我々のイニシアチブとして前向きにそれを実現していきたいというふうに考えてございます。スポーツをする,支えるという側面からも,それまでの間も含めて,パラスポーツの体験ですとか,あるいは交流事業などにも子供たちがかかわることをこれからも進めていきたいというふうに考えてございます。 169 ◯副主査(高瀬勝也) ぜひよろしくお願いをいたします。  少し戻るようなんですけど,ラグビーワールドカップの際に,先ほど局長の御答弁の中で,アート・プロジェクト:TRANS-というのが御答弁の中であったかと思うんですが,ワールドカップについては,もうかなり知名度というか,認知度が上がってきていると思うんですけれども,このTRANS-というのはほとんど市民は知らないのではないかと思っております。開催まで時間もございませんけれども,今後どういう形でPRしていくのか,お伺いをいたしたいと思います。 170 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 今回,世界的なアーティストの方をお二人お招きすることにしていますので,アートファンの方々については,そういった方々がおいでになることを,その方々が読まれるような媒体を使ってやりたいと思っています。ただ,もう一方で,市民の方々に対しては,非常にちょっとわかりにくいというようなことがあろうかと思います。広報紙なども使いながら,事業計画が決まりましたら,早期にポスターなども含めてわかりやすい広報を努めてまいりたいと思っておりますし,シンポジウムみたいなプレイベントもやってまいりたいというふうに思ってございます。どうぞよろしくお願いいたします。 171 ◯副主査(高瀬勝也) とにかくこのワールドカップというのは非常に神戸を盛り上げるいい機会であると思っておりますので,いろんな機会を捉まえて,神戸を発信できるように頑張っていただきたいと思います。  以上です。ありがとうございました。 172 ◯主査(佐藤公彦) この際,約20分間休憩いたします。  午後3時30分より再開いたします。
      (午後3時10分休憩)   (午後3時30分再開) 173 ◯主査(佐藤公彦) ただいまから予算特別委員会第1分科会を再開いたします。  休憩前に引き続き,市民参画推進局に対する質疑を続行いたします。  それでは,小林委員。 174 ◯分科員(小林るみ子) 15分ですので,よろしくお願いいたします。  2点質問いたします。  1つ目は,第4次神戸市男女共同参画計画についてお伺いいたします。  計画には,男女のさまざまな働き方や生き方を認め合えるワーク・ライフ・バランス社会の実現が掲げられています。この計画は5年ごとに策定されていますが,その間,刻々と変わる情勢,法制度の成立などのもと,現状との乖離が生じてきます。中間の時期での検証・検討を経て,重点項目や取り組みの見直しも進めていくべきではないかと考えますが,お伺いいたします。 175 ◯岡田市民参画推進局長 男女共同参画計画の御質疑でございますけれども,現在第4次の男女共同参画計画,これを条例に基づき策定をしておるわけでございますけれども,計画期間を28年度から32年度の5年間ということで,今その計画に基づき施策を打っておるところでございます。  この計画は,男女共同参画社会基本法や女性活躍推進法などに定める市町村計画でございますし,また,私ども神戸市の神戸2020ビジョンの部門別計画と,こういう位置づけでございます。このもと,男女共同参画の推進に関する施策の大綱とともに,施策を総合的かつ計画的に推進するための必要な事項を定めているところでございます。  この計画につきましては,見直しというお話もございましたけれども,まずは毎年,年次報告を作成をいたしまして,これを公表しております。公表に当たりましては,条例に定める男女共同参画審議会を開き,これにおいて審議を行ってございまして,各委員からの専門的立場からの御指摘を踏まえて,事業にも生かすということでの年次報告をつくっておるところでございます。  この計画は,計画期間中でありましても,法改正,その他の情勢の変化があった場合には,必要に応じて内容を見直すこととしてございますけれども,現計画につきましては,国の第4次共同参画基本計画に定められました32年度までの施策の基本的方向などに沿ったものでございます。  現在,まさに働き方改革関連法の制定などによりまして,ワーク・ライフ・バランス社会の実現に向けて,さらなる取り組みが求められているところ,委員の御指摘のとおりだと思いますけれども,現在,国のほうにおきましてのこの計画の見直しというのが予定をされていないということでございますので,私どもといたしましても,現時点で本市計画の見直しを行うことは考えてはございません。今後ともこの計画に基づきまして,男女共同参画社会の実現に向けて取り組みを進めてまいりたいと,かように考えてございます。 176 ◯分科員(小林るみ子) ありがとうございます。  2点,女性の働き方・生き方について,もう1つは,男性の働き方・生き方について,お伺いしたいと思います。  女性の働き方・生き方なんですけども,1つは,ずっと言ってきたことなんですけども,非正規労働の取り組みについてお伺いしたいと思います。男性のほうが女性よりも賃金が高い。それから,正規のほうが非正規よりも賃金が高い。そういう意味では,非正規で働いている女性というのは,二重の差別を受けながら働いているというのが現状だというふうに思います。それから,福祉の現場で働いている介護士の皆さん,保育士の皆さん,学童保育所の支援員の皆さん,他の職に比べて平均10万円賃金が低い,ほぼ100%非正規という,そういう状況にあるというふうに思います。賃金が低いことで,ダブルワーク,トリプルワークで何とか一人前の賃金を得ているという,これが現状というふうに思います。そういう実態があるわけなんですけども,そういう意味でも,非正規労働の問題について,やはり取り組みを強化するべきではないかと思うんですが,いかがでしょうか。 177 ◯岡田市民参画推進局長 平成29年度の就業構造基本調査というのがございましたけども,これを見ますと,市内の雇用者に占める非正規の職員・従業員の割合は39.2%,このように出てございます。これを男女別に見ますと,男性は23.1%,女性は57.9%が非正規等だということでございます。いずれも5年前に比べますと,人数は増加しているものの,昨今の状況を反映して,正規雇用者の数の増加により構成比は減少していると,こういう状況であろうかというふうに思ってございます。  委員御指摘のとおり,正規と非正規の不合理な待遇差によって,やむを得ず非正規で働かざるを得ないと,こういう労働者がさまざまな生活上の困難を抱えていること,また,ワーク・ライフ・バランスが実現しにくい労働環境などによりまして,特に女性においては出産・子育て等を理由にした離職,また改めて再就職する際には,今度は非正規での雇用となる女性が多いと,こういう現状があろうかというのは御指摘のとおりではないかなと思いますので,これは社会全体でこのような女性が抱える困難に対して取り組みを進める必要があるというふうに考えてございます。  国におきましても,働き方改革関連法におきまして,正規と非正規の不合理な待遇差の禁止を定めてございまして,2020年4月の施行に向けて,現在取り組みを進められております。こういう中で,新聞紙上でも昨今,正規と非正規のその給与の改善という問題をよく目にするようになってきたなというふうに考えてございます。  また,国の女性活躍加速のための重点方針2018というのがございますが,ここでは男女間の不合理な賃金格差,ひとり親女性が抱える困難など,その女性が直面しているさまざまな困難の課題解決に取り組むという姿勢をあらわしておるところでございます。  一方,本市におきましては,先ほどの計画に基づきまして,ワーク・ライフ・バランス社会の実現を重点事項として,企業等への啓発あるいは均等待遇に関する啓発というようなことに取り組んでおります。こうべ男女いきいき事業所──午前中からお話をさせていただいていますが──こういうものを通しての企業への周知,あるいは市民への周知でありますとか,あるいは学生への周知,そういう事業所があるんだよということですね。そういうことも行っておりますし,また,各種セミナーを開催いたしております。そういう中では,国の制度などの周知も図っているところでございますので,そういう各種取り組みを進めまして,県や,また労働局など関係機関がそれぞれ取り組んでございます。連携して我々としても取り組みを進めてまいりたいと考えてございます。 178 ◯分科員(小林るみ子) 御丁寧な御説明はいいんですけど,もう少し短くしていただけたら助かります。  確かに,男女いきいき事業所の認定ですね,それとDV対策,それが主に見える2つなんですけれども,やはり非正規労働の問題というのは絞って積極的に取り組んでいただきたい。これは強く要望したいと思います。  もう1点,男女共同参画審議会の中で,ある委員の発言の中に,ダブルケアの発言があったというふうに思います。取り上げられていないことが寂しいという,そういう発言がありました。ダブルケアというのは御存じだと思うんですけれども,長寿化・核家族化の中で,介護の問題は深刻になっているんですけども,それに加え,女性の晩産化──いわゆる出産年齢の高齢化によって,介護子育てが同時期に来る,同時進行にあるという,そういう問題が今出てきているというふうに思っております。この問題もやはり取り上げていかなければいけない課題の1つではないかなと思っております。認知度が低い中で,まずは周知,それから情報提供ということで,神戸市として取り組んでいただきたいというふうに思うんですが,短くお答えください。 179 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 議員御指摘のございましたダブルケアの問題だとか,そういった私ども審議会の場とか,そういった場でそれぞれ専門分野を持たれた方々からお伺いしたことにつきましては,今後の計画を推進する上で,具体的な工夫の中で取り組むようにしてまいりたいというふうに考えております。 180 ◯分科員(小林るみ子) ありがとうございます。ぜひこれは本当に大事な課題になってきますので,ぜひ取り組んでいただきたいこと,強く要望しておきたいというふうに思います。  それから,大きく2つ目に,男性の働き方・生き方についての質問をさせていただきたいというふうに思います。  人生100年というふうに言われておりまして,退職後が30年あり,40年あり,本当に長い退職後があるわけで,新たな人生を歩み始めるという,そういう状況に今なっているというふうに思います。ただ,働いている方は,退職後のことは退職してから一息休んで,それから考えようという方は結構多いというふうに私は思っております。定年退職をして,地域の活動にスムーズに移行・参画できれば本当に安心なんですけども,中にはなかなかスムーズに移行できない,そういう方もおられます。結果として引きこもったり,あるいは孤立化したり,あるいは病気になって,心の病や体の病になっていく,そういう男性も結構地域の中にはおられます。そういう意味では,退職前に定年前の準備活動の一環として,よく定活セミナーというんですけども,定年前の活動ということの,そういうセミナーをぜひ神戸市として,市民参画推進局として,会社や企業に促進・啓発というのをする活動が必要なのではないかと思うのですが,その辺のところはどのようにお考えでしょうか。 181 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 議員御指摘の高齢者の方々の居場所づくりなり,地域への活動の参画,そうしたことについて,できるだけ退職前の段階から取り組んだらどうかという部分につきましては,私どもの神戸いきいき勤労財団のいろんな各種セミナーの中で,一部取り入れているものもございますし,午前中の質疑にもございましたけれども,各局あるいは私どもの局,勤労市民センター等で地域の人材育成にもつながるような各種講座も行ってございますので,そういった講座につきまして,インターネットのポータルサイト等で,できるだけわかりやすく御紹介するというのもひとつ力を入れていかなければならないのかなと思ってございます。  そして,御質問のポイントでございます定年前の段階からという部分につきましては,私どものほうで今年度本格的に取り組んでおりますソーシャルブリッジ事業,これが基本的には現役世代で社会貢献をしたい方々に,地域課題を抱えているNPO・地域団体に橋渡しをして,人材として団体の課題に解決をしていただく,そういった足がかりをつけていただくということでやってございますが,こういった部分についても,ただいま現役世代と申し上げましたけれども,例えば50代の方だとか,そういった方々にもできるだけPRをして,シニア世代に入る前から社会参画の喜びだとか,やりがいだとか,そういったことを感じていただけるような,ソーシャルブリッジ事業になっていくようなことを狙ってまいりたいというふうに思ってございます。 182 ◯分科員(小林るみ子) ありがとうございます。いきいき勤労財団のほうもそういう取り組みをしているというふうにお聞きしました。会社,企業に出かけていって,そういうことを会社の中で取り組むように,そういう啓蒙・啓発というのも必要だというふうに思うんですね。神戸市でもやっている出前トーク,ああいうものを積極的に使って,多くの会社や企業の中に定年前のそういうセミナーをぜひ持ってくださいと,そういう働きかけが必要なのではないかなというふうに思うんですが,ちょっとお願いいたします。 183 ◯丹本市民参画推進局参画推進部長 私どものほうでも,いろんな企業とのつながり,先ほどの男女いきいき事業所の部分だとか,あるいはハッピーパックでかかわっている会社とか,そうしたつながり等もございますので,そうした企業等を含めまして,さまざまな機会を通じて,そういった事柄について,必要性だとか感じ取ってもらうようにPRを行ってまいりたいというふうに思ってございます。 184 ◯分科員(小林るみ子) 先ほどから言っておりますスムーズに地域に移行・参加できない。そういう裏にはそういう取り組みが余りなかったということもあるんですが,そもそも会社人間といいますか,そういう生き方をしてこられた主に男性なんですけども,そういう方にとって,その働き方そのものを見直さなければいけない,そういうことだというふうに思っております。ただ定年前にやればいいというんじゃなくて,やはりその働き方そのもの,ただ仕事だけじゃないよという,そういう人生のことをやはり見直さなければいけないのではないかなと思うんですが,一言どうでしょうか。 185 ◯岡田市民参画推進局長 委員御指摘のとおりだと思います。例えば昨年ですと,文化ホールのほうで,大ホールでたくさんの人がおいでいただけたんですけども,楠木新さんという神戸出身の作家の方がいらしていただいて,「定年後」という題名でセミナーを,私どもといきいき勤労財団共催で行わせていただきまして,たくさんの方においでいただきました。やはり関心が高いのかなというふうに思いましたし,その後,書かれた「定年準備」という本が実はあるんだというのは,そのセミナーで御説明されまして,私もその後,その本も読ませていただいたわけですけれども,そういう自分も含めてですけど,別に会社人間だと申すわけではありませんけれども,そういうやはり早目早目の自分の気づきというのは大変大事なことだと思っておりますので,そういう機会を捉えて,我々啓発していきたいと思っております。 186 ◯分科員(小林るみ子) 定年前だけじゃなくて,就労と同時に,男性も女性も仕事と家庭子育て介護,仕事と家庭,そして地域,これをやはり目指さなければいけないのではないかなと。随分それが欠けているところが今まであったんではないかなと思うんですが,そういう生き方とか,そういう過ごし方というのはこれから本当に必要な時代になってくると思いますので,その辺のところをどのようにお考えか,一言だけお願いします。 187 ◯岡田市民参画推進局長 もう本当にこれは人の意識の問題だと思うんですけれども,やはりそういう方々,身の回りにふえればふえるほど,やはり人の気持ちも変わっていくんじゃないかと思いますので,そういうセミナーも開いていけたらと思います。 188 ◯主査(佐藤公彦) それでは,新原委員,発言席へどうぞ。 189 ◯分科員(新原秀人) それでは,よろしくお願いいたします。  この市民参画推進局の平成31年度予算説明書の中で,私が特にこの神戸といいますか,神戸って独特の雰囲気がありますので,その中で,特にこの文化創生都市といいますか,文化という意味では,美術とか,音楽とか,そういったことが非常に似合う,京都や大阪と比べて。しかもこの大きさ的にもコンパクトなまちでありますので,そういったことはやはり今後とも一生懸命やっていかなければならないと思っているんですけど,その中の4番,「ジャズの街神戸」の発信事業ということで,日本のジャズは神戸発祥と言われておりますし,そういう意味では,ジャズということを前面に押し出していくということは,非常に大切なことだと僕は思っているんですね。その中で,4月4日ですか,神戸ジャズの日と定めてまして,記念イベントの開催や情報発信を行っていったり,ラジオ番組やホームページ──JazzTownKobeですかね。そういった形で紹介を行っているんですけども,何か今回,僕これを質問すると思って,結構勉強したり調べましたけど,こんなこともやっているのか,こんなこともやっているのかということが,結構一生懸命やっているんですよね。ホームページとか見たら,きょうのライブはどこで何をやっているということを1日1日ごとに出演者も書いてありまして,これ結構一生懸命やっている感じが感じられますので,やはりどうせだったらもっともっと,神戸市民──もちろん海外からとか,国内から来る観光客にもそうですけど,やはり市民を巻き込んだ形の──やっぱり市民参画推進局ですから,そういう形のやっぱり神戸市民自体が神戸市はジャズのまちであるということを実感できるような,そういうふうなことをやはりもっともっと積極的にやるべきだと思うんですけど,そういったことについて,今後どういうふうなことを考えられているのか,ちょっとお聞きしたいんです。 190 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 委員おっしゃっていただきましたジャズに関して,やはり強みであると思います。強みでありますんで,この強みを高めていくということが必要かと思います。1923年に井田一郎さんという方がプロのバンドを日本で初めて演奏したまち,それが神戸だと言われています。そういうこともありまして,「ジャズの街神戸」推進協議会,たくさんの民間の方々と一緒にやってございます。おっしゃっていただきましたように,4分の4拍子,つまり4ビートですので,4月の4日をジャズデイと,神戸ジャズの日というふうに登録をしてございます。そんなこともあるんですが,ずっと年間かけて,委員見ていただいたかもしれませんが,さまざまな形で事業はやってきております。ただ,おっしゃられるように,いま一つ市民の方々に浸透ができてないというか,巻き込みができてないのかなというふうに感じております。  1点は,今回のジャズデイの際に,今までと少し違うところとしては,大人から子供まで楽しめるような形での,例えばジャズをテーマにしたシルクスクリーンの印刷だとか,手づくりの楽器,それを使ってみんなでセッションしようというような,そういう動きなどもつくりまして,ちょっと層の広がりをやりたいと思っています。さらに今後,文化ホールからハーバーランドにかけて,このジャズデイの催しを神戸駅まで含めて至るところでできるような格好で,再来年度以降,取り組めるようにしていきたいというふうに思っています。そうして誰もがどこかで何か参加できるような形をつくることが,市民の方々を巻き込んでいくいい形になろうかというふうに思ってございます。 191 ◯分科員(新原秀人) ぜひとも積極的にはやっていただきたいと思うんですけども,海外とか行ったら見られるんですけど,まちの中で生演奏とかやっていますよね,もちろん雨降ったらちょっと厳しいですけど。そういったことを例えば西神とか,西神中央なり,名谷のパティオとかを,やはり事前告知的にやって,もちろんジャズの日を盛り上げることは大事ですけど,それはやってもらいたいけど,もっともっと市民が,あ,4月4日って神戸ジャズの日なんやということをやっぱり認識していくには,しかもジャズっておもしろいから,ジャズに興味を持って,ジャズやってみようかという,やはりブラスバンドなどやっている子供たちとか高校生がジャズに興味を持つというふうなことをもっと全市的にやっていくことも,僕は市民に対しての告知という意味では非常に大事だと思うんですね。実際に観光客向けには,三宮の路上ライブをがんがんやったりとか,やはり何か,もちろんジャズ喫茶なり,SONEとか,そういったことで行っている。あそこへ行って聞いても感動は実際するし,歴史を感じるんですけど,やはり生で聞くということは,特に日本人とかはびっくりすると思うんですよ。だからそういった意味で,もっとジャズの日近辺等とかも含めて,広げていくということも考えられるんですけど,そういったことについてはいかがでしょう。 192 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 生演奏には非常に力があるというのは同感でございます。広く市民の方々に知っていただくということで,今ちょっと生演奏だけではなくて,メディアも巻き込んで今取り組んでございます。例えばNHKのニュースKOBE発,これですと毎週金曜日にジャズライブを2チャンネルのところで流していただいておりますし,一緒に私たちとともに,NHK神戸放送局のトアステーションというところがあるんですけども,そこでジャズライブをやっている。それを告知をいただいている。また,学生たちがジャズバンドを組んでいます神戸ユースジャズオーケストラ,こういったものについても,ラジオ番組の中で演奏をしているライブの音源を流すというようなことで,より広い範囲にというのもやってございます。  どこで何をするかというようなことについても,実際にやることも大事なんですけども,それをうまく知っていただけるように,どうマッチングしていくかというのがすごい大事だなというふうに思ってまして,そういう事業をやっていることを知っていただくためのPRも努めてまいりたいと思ってございます。 193 ◯分科員(新原秀人) やはりせっかく神戸ジャズの日という日がありますので,それをその近辺,4月4日ということは春休みでもあるんで,観光客も多い時期でもありますから,そういった意味で,まずそこを集中して,もうそこをやっぱり認知してもらうということが,もちろん年間通してやることは大事ですし,そのライブも年間通して神戸ではどこかでは聞けるという,こういった宣伝も大事ですけど,やはりもう1つパンチはないんで,先ほどのユースジャズでしたか,学生のジャズも,多分外でちょっと弾いていうたら,非常に何か喜んでやりそうな気もしますし,実際,そういったイベントの中では外でやるジャズもありますから,そういった意味でも今後とも検討していただきたいということですね。  最近は,フルートコンクールが中止になるやなんかで,もうフルートコンクールが話題になりまして,フルートを否定するわけじゃないですよ,僕は。フルートもやっていただいたらいいんですけども,だから,そういう意味では,何かフルート,フルートが結構この1~2年,かなりそっち側に市民参画推進局の意識がそっちに向いてたんじゃないかなというふうにも,何か僕はとれたんですけども。そういう意味でも,今後さらにジャズについても一生懸命やっていただきたいと思うんですけど,今後のそういった抱負も含めて何かありましたら。 194 ◯宮道市民参画推進局文化交流部長 おっしゃられましたように,確かにフルートコンクールが存廃の危機にありましたんで,力を入れたことは間違いはございません。ただ,ジャズのほうも,フルートもこれまで国際的なコンクールをしていたという強みでして,ジャズのほうは歴史的な強みもあるというようなことと,経済と結びついているということももう1個あろうかと思います。  おっしゃっていただいように,神戸といえばジャズと言われるように,できるだけ多くの方が寄られる,例えば今ですと地下鉄の三宮駅,ここではジャズを流していただいていますし,さんちかのような地下街,それからデパートですと大丸,こういったところでジャズを流していただいています。神戸へ行くとあちこちでジャズが流れているなというのをやはりもう少し出していけないかなということで,まだ確定してないんで,固有名詞はお出しできないんですけども,実際に音源も示しながら調整をしているところが幾つかございまして,本当におり立ったとき,新幹線でおり立ったとき,三宮へおり立ったときにジャズが聞こえるような,そんなまちにできれば,委員がおっしゃるような強みのあるジャズシティ神戸,これができていくんじゃないかなと思います。 195 ◯分科員(新原秀人) 観光という面で言いますと,やはり神戸っておしゃれなまち,いわゆる特にこの関西で言えば──京都はまた違うんですけど,そういう意味では,大阪とは全く違うんで,神戸というのはおしゃれなまちで,大人のしっとりしたまちというのには非常にジャズが合うと思うんですね。20代の若い子はジャズは聞かないと思いますわ。どちらかというと,やっぱり40や50を過ぎた大人の人がゆっくり聞きにいくというイメージがやっぱり高いですから,そういう意味でも,観光という面でも非常にそういったことに寄与できるかなと思いますので,今後ともそういったことを積極的にやっていただきたいと思いますので,要望とさせていただきます。  それと次,2番目は,ラグビーのワールドカップということで,せっかくラグビーのワールドカップの試合が神戸で行われるということで,決算でも質問させてもらいましたけども,中学校,高校,神戸市内にはラグビー部もあって,その部員たちも実際にやっているわけですから,普通の一般人よりもラグビーに対しては興味あるわけでして,つまりその彼らと,やはり各国チームなり,練習を手伝いにいくとか,試合の警備するとか,何でもいいんですよね。僕,何かそういったラグビー部の中高の子供たちは,観客でただ見せてくれとは思わないと思います。どちらかというと,はたで接したりとか,ボール拾いしたりとか,そういうことのほうが彼らにとっては非常に思い出にもなるし,彼らの今後の目標にもなると思うんですね。だから,前回そういうふうなことを質問させていただいて,調整ということで言われていますけど,その後,何か進展とかありましたら,よろしくお願いします。 196 ◯岡田市民参画推進局長 このラグビーワールドカップの大会期間中に,神戸で試合を行うのは4試合8チームですけれども,このうち,イングランド・スコットランド・アイルランド・南アフリカカナダの5チームが神戸市内に滞在をして,チームキャンプを張るということになってございます。これを絶好の機会として我々は考えておりまして,これらのチームと特定の小学校とが交流事業という形で,1校1国運動,これをできないかということで考えてございます。現在,この1校1国運動に参加を希望する市内の小学校を実は募集をしてございまして,取りまとめを行っているところでございまして,もう間もなく学期内には決めることができるかなというふうに考えてございます。  ただ,一応そうは決めておいても,ここはまだまだ我々が勝手に決めただけで,チームが交流してくれないとだめなんですけど,これはチームが,試合会場をチーム関係者がずっと見に来ているんですけれども,このときに,我々はこういう計画を持っているんですという説明と提案を行っておりまして,それに対しての回答をいただく形をとらせていただいておりますので,そういうのをきちっとすり合わせをして,まずはこの1校1国運動をきちっとできればなというふうに思っています。そうすることによって,子供たちが特別に応援するということが,あのとき,あのチームをというのがやはり記憶に刻まれるんではないかなというふうにも思ったりもしてまして,これは小学校ですけれども,取りまとめを今行っているという状況でございますし,また,公開練習の見学──キャンプを張っていますので,これの見学ですとか,その間において,これもやってもらわないとできないんですが,体験教室とか講習会,こういうこともチームとしてやっていただきたいというオファーを我々は出しておりますんで,何とかそれを受けてもらえればなというふうに思ってございます。そういう際には,もちろん中学・高校──ラグビーの子供たちに幅広く,ラグビー協会を通じてぱっと流していただく形を考えてございます。  また,我々の取り組みのほかに,公式スポンサーで,例えばDHLという運送会社がございますけども,ここがキックオフのボールをその会場において選手に届ける,これをマッチボールデリバリーキッズというんですけれども,これの募集案内をしてほしいということで,本市のほうにも依頼がありましたので,これは本当に限られた子供になりますけれども,我々のプロモーション活動の中でもこの募集をやっていますというPRをしていますし,また,組織委員会のほうでは,試合のときのボールパーソン──ボールボーイ・ボールガール,これについて募集をしたり,選手入場時のセレモニーに地元でラグビーをしている子供たちに参加してもらうと,こういうような意向,まだこういう形でやりますよという組織委員会からないんですけれども,意向があると聞いておりますので,それをしっかりと聞いて,我々の神戸での活動にきちっとマッチングさせていきたい,こういうふうに考えてございます。 197 ◯分科員(新原秀人) ありがとうございます。ぜひとも市民の方も巻き込んでやっていただきたいのと,せっかくキャンプやるんでしたら,神戸製鋼──日本代表で出ている人は別にしても,神戸製鋼,強いチームがありますから,そこのところで例えばデモじゃないけど,何か試合でも練習のかわりをやれば,もちろんお金取ったら多分だめだと思うんですけど,それを実際,何かどっかのグラウンドでやれば,非常に観客も来ると思いますし,逆に神戸製鋼の方にとっても,何かそういう勉強にもなったり,励みにもなると思うんで,そういった意味でも,何かせっかく神戸製鋼,今,社会人でトップですから,向こうとしてもそれなりの練習相手にはなると思いますので,そういったことも何か工夫していただいて,企業全体,市内,市民全体,神戸の企業をあわせて全体で盛り上がるような仕組みを持っていただいて,話題が1つでもあると絶対にニュースソースに出ていきますので,そういった話題づくりも皆さん頑張ってつくっていただきたいと思うんですけど,チケットのほうの売れ行きはどうなんですか。 198 ◯岡田市民参画推進局長 公式に発表というのはなかなかされてないんですけれども,今聞いておりますのは,チケット全体の7割を市場に出しています。神戸の場合は,一部非常に高いチケットを除きまして完売をしている状態,残り3割がこの5月ぐらいから発売をされるというふうに聞いてございます。 199 ◯分科員(新原秀人) それを聞いて安心しました。結構チケットを売るのが大変な地方もあるというふうに聞いておりますので,頑張っていただいたんだと。  最後に,マイナンバーカードの普及ということで,これはもう質問しませんけども,企画調整局のほうでも質問させてもらいましたけど,やはり1つ気になるのが,医療機関で健康保険証のかわりになるという形でとなると,あれマイナンバーにはその番号とか印刷はできないんですよね。となると,カードリーダーか何か要るということになると思いますし,それに連動したコンピューターということになるんで,結構津々浦々の医療機関にそれを浸透させるのは大変だと思うので,そのマイナンバーカードの使い方──医療機関の健康保険証として使うというのはいかが,かなり抵抗あるかもしれないかなと僕は思うんで,その辺も含めて,それはもう国のことですけども,ただ僕が使ってみて便利でしたので,これは前回の委員会でもお話ししましたけど,マイナンバーカードはできるだけ普及していただいて,もちろんお聞きしましたけど,市の職員についてはほぼ皆さんとっていると聞いておりますので,そういう意味で頑張っていただきたいと思います。  以上です。ありがとうございました。 200 ◯主査(佐藤公彦) 次に,平野章三委員,発言席へどうぞ。 201 ◯分科員(平野章三) 最近,神戸のまちの魅力──音楽を打ち出そうという雰囲気が大分出てきたと思うんですよね。僕はもうすごいいいことやなと思うんですが,非常に難しいのは音楽もジャンルが幅広い。それから,各局とか,それぞれ民間もばらばらでやってて,いろんなとこでやっているように見えるねんけど,ようわからん。一番──さっきもずっと──いろいろ思うんですけど,箱の話,いわゆる場所をどうするとか,こういういい設備を入れるとか,そういういろんな問題もあるんですが,本末転倒で,まずどんな方向性で神戸のまちを音楽として打ち出すのかというのが全然見えてこないんですよね。それがある程度こういう方向性でやろうかということになれば,それに合ったやっぱり箱づくりをすべきなんですが,逆を今行っていると思うんですよ。できれば私は本当の意味で何かターゲットを絞って方向性を出してほしいんですよね。それが今できてはないというふうに思うんです。例えば,連日とにかくどこかで何か常にやっている。神戸いうのはそうなんだなという,他都市からの視点──神戸いうのは一発で,あ,こんなまちやという音楽の打ち出し方が要るん違うかなと。  例えば,私は具体的にこの間もちょっと行ってきたんですけど,ロックバンドのコンテスト。もうすごい熱気,これは神戸市が企画してやっているんですよね。400バンド近く,審査を第1次で。2次が2日間,1月,私行ってきました。もう2日間,朝から晩まで審査ですわ。もう人の熱気でいっぱいですわ。ところが,神戸市主催やのに誰一人来てない,見事に。ちょっとびっくりして。この間,2日ほど前の日曜日に本審査があって,ロックバンド,これもすごい熱気なんですね。これがこれで終わるということじゃなくて,これ何がええかという──私感じたんは,全国から神戸にチャレンジに来ようと。ほとんど今,大阪とか東京志向なんですね。しかし,いわゆるメジャーになりたい,そういう人たちが神戸にチャレンジする場所があるやないかと。こういうのが仕掛けづくりで,物すごい重要だろうと思うんですよ。これだけで終わったらあかんと思うんですね。  ちょっとある大手の企業さんが言ってたんですが,これ物すごいロックおもしろいと。もちろんいろんなジャンルあるから,そらそれぞれあるんですが,なぜおもしろいかいうたら,行政──役所がロックをやっておると。これ全国見てもないと。そういう意味では,思い切って神戸でいろいろ事業活動をしようかという大手企業が動き出してるんですね。普通,ロックの場合はどういうんか,ツアー組んで,各都市でずっとライブやる。そこへ皆応援のメンバーが,追っかけが全部行く。そやから,神戸は素通りなんですね,今。全国の中で横浜とか大阪城ホールでやったり,福岡でやったり,もう全部,神戸は素通りなんですよ。そういう場所もないんで,仕掛けもできてないんですよね。  1つは,やっぱりまず方向性を本当に出さないかんの違うかなということと,このバンドコンテスト,めっちゃおもしろいんで,これが下支えになって,これ意外とずっと浸透しよるんですね,全国に。東京からでも来るし,京都からでも来るし,これがいろんなツアーを今度組み出したら,神戸のイメージが出てくるんですよね。ところが,そのバンドとか,そういう専門的な形ではずっと民間の力ででもアプローチができ出したんですが,企画ができてないんですよね。神戸に役所がチャレンジできる,いわゆる役所でチャレンジできるという,役所が主催している,何か特徴的なものを全国に発信せないかんと思うんですよね。その発信とか,そういうことが本当に今弱いん違うかなと。いろいろ業界の問題もあるけど,もっと全国に神戸を売り出す,それが非常に大事なんですけど,そういうことをちょっと逆に,それも民間に一遍委託するとか,そういうようなことができへんのかなと。恐らく神戸市ではなかなか難しいと思うんです。ロックそのもの自体をどんどん盛り上げるのも1つやけど,それを全国──神戸がこういう形でやっているという──その民間の力をかりるのはどうなんですかね。 202 ◯岡田市民参画推進局長 今,ロックのコンテストのお話があったかと思いますけれども,これ私どもが主催をしておりますけども,ことしから実は民間の事業者の方に業務を委託したということで,昨年まで19組の応募者登録に,ことしは400組ということですから,やはりこれは民間のそういうネットワーク,あるいは発信力のたまものであったのではないかなというふうに思ってございます。私も決戦には表彰もありましたんでお伺いをさせていただきましたけど,大変な人気で,あの新開地アートビレッジセンター,むんむんの熱気だったというふうに思って,大変すばらしい決戦の場になったんじゃないかなと思いますが。その中でも,これまでは神戸の出身のバンドで1番みたいな感じだったと思うんですが,今回は決戦に残った6組のうち1組しか神戸のバンドがいなかったですね。これはやはり実力の世界ですから,しようがないと私は思うし,また優勝した人は三重県の方でしたけれども,これはスタートアップ事業とよく似ているんですけども,別に神戸の人がナンバーワンになる必要はないんで,神戸で育ててもらったということを発信していただくことが,恐らく今,平野議員がおっしゃられたように,神戸でこのロックをやっているということの,その世間に対してのアピールといいますか,認知度といいますか,神戸は若い人にとってロックのまちだということの,何というか,認識,こういうものにつながっていくのかなというのを現場で思いました。そういう意味では,非常にこの取り組みについては,ロックを目指す若者の登竜門ということで,これからますます伸びていっていただけたらなと思いますし,こういう言い方をしてはどうかと思いますが,役所はあんまり要らんことをせずに,きちっと線だけ決めたら,あとは彼らが,民間がやりたいということに対して,ふぐあいなことはふぐあいと言いますけれども,できるだけそういうことのないように,柔軟性をもって,神戸で育ててもらったバンドが,日本,世界で通用して人気になっていると。こういうことが発信されることのほうが我々にとっては大事だと思っております。そういうふうに取り組んでまいりたいと思います。 203 ◯分科員(平野章三) それと,私も中学校の三送会で──3年生を送る会,ロックのバンドを入れて,校長・教頭・先生方,もう皆認めて,保護者も,物すごい盛り上がって,これ2年ほど前から,去年も,ことしもやるようですけど,すごい雰囲気が盛り上がるんですね。中学生はやっぱり燃えるんですよね。高校生ぐらいになるとライブハウス行くケースもあるんですけど,初めて。皆,教育委員会も認めておるんですね。物すごい中身がよかって,不登校の子も,あるいはもう友達できない子も一体になって前へ行ってわっと燃えて,すごい雰囲気がよくて,こういうなのを,いわゆる今部活も,例えば土・日なんか1日になったり,いろんなことになっているんで,居場所の問題もいろんなことがあるんですよ。これを少し中学クラスへ──教育委員会自体が認めてますから,一遍箱でもどこかでつくって,中学生をざっと──例えば垂水やったら垂水の全中学生で何人か,来たい人はここへ無料で一遍やろうというような形も,思い切って何か企画を変えてみたらどうかなと。これ教育にも物すごくプラスに今なっているんですよね。だから,そういう箱の中で,今のBattle de eggを見てたら,優勝だけでなく,ファイナルに残ったメンバーも全部協力してくれるようなんですよね。そやから,もうそんなに別に──応援で中学校へでも行ってくれるのがそういうことなんで,そういう活動を一遍考えてみたらどうですかね。何かとっぴな企画が欲しいんですよね。 204 ◯岡田市民参画推進局長 3年生を送るこの三送会というのは,ことしも2校の中学校から申し込みがあったというふうに聞いております。委員御提案の件につきましては,私どものことだけより,やはり教育現場の問題もありますから,教育委員会とよく協議する必要があると考えております。協議してまいりたいと思っています。 205 ◯分科員(平野章三) ほとんどお金かかってないですよね。あの三送会でもほとんどかかってないし,もうバンドの子も器材の費用だけ,それも少し面倒見てもらったら,自分らのバイト料は要らんという感じで,そういうメンバー──結構いいメンバーがいるんですよ。そやから一遍そういう中学生ぐらいから育てていったら,結構高校生,いずれそういうチャンスで支援の輪が広がると思うんで,一遍そういう企画をやってほしいなと思います。よろしく。 206 ◯主査(佐藤公彦) 以上で市民参画推進局関係の質疑は終了いたしました。  当局,どうも御苦労さまでした。 207 ◯主査(佐藤公彦) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  長時間の審査,お疲れさまでした。  次回は2月28日午前10時より,28階第4委員会室において,教育委員会関係の審査を行いますので,よろしくお願いいたします。  本日は,これをもって散会いたします。   (午後4時16分閉会) 神戸市事務局 Copyright (c) Kobe City Assembly, All Rights Reserved. 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