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  1. 神戸市議会 2018-07-03
    開催日:2018-07-03 平成30年総務財政委員会 本文


    取得元: 神戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-15
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   (午前10時0分開会) ◯委員長(佐藤公彦) ただいまから総務財政委員会を開会いたします。  本日は,常任委員長会議において確認されました委員会運営方針の提示と,所管局室の事業概要の説明及び報告の聴取のためお集まりいただいた次第であります。  最初に,本日の協議事項については,追加協議事項を委員の皆様にお配りいたしておりますので,念のため申し上げておきます。  次に,委員各位の座席についてでありますが,正副委員長で相談の結果,お手元に配付いたしております定席表のとおりといたしましたので御了承願います。  次に,写真撮影についてお諮りいたします。  自由民主党さんから,本委員会の模様を写真撮影したい旨の申し出がありますので,許可いたしたいと存じますが御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) 2 ◯委員長(佐藤公彦) 御異議がありませんので,許可することに決定いたしました。 3 ◯委員長(佐藤公彦) それでは,協議事項につきまして,まず委員会運営についてであります。  本件につきましては,6月22日の常任委員長会議において協議いたしました結果,配付いたしております運営方針が確認されましたので,これに基づいて委員会を運営してまいりたいと存じます。  それでは,これより順次各局の審査を行います。  委員各位におかれましては,会計室が入室するまで,この場においてしばらくお待ち願います。 (会計室) 4 ◯委員長(佐藤公彦) これより会計室関係の審査を行います。  それでは,事業概要について当局の説明を求めます。  山本局長,座ったままで結構です。 5 ◯山本会計室長 会計室長の山本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
     それでは,会計室の事業概要につきまして,お手元の資料によりまして御説明申し上げます。  1ページをお開きください。  初めに,会計室の事業概要でございます。会計室の所管事務は第1に一般会計・特別会計の現金・有価証券の出納・保管及び決算の調製等の会計事務,第2に3つの企業会計,具体的には下水道事業,港湾事業,新都市整備事業の各会計の現金・有価証券の出納・保管の事務,第3に支出負担行為の確認事務,第4に公共料金一括支払いの事務でございます。  また,公金の収納・支払いにつきましては,本市の指定金融機関である三井住友銀行が取り扱っております。  次に,組織及び人員でございます。会計室は,会計管理者の補助組織として,会計管理者が兼務する会計室長のもとに会計課長並びに管理・出納担当,審査担当及び新財務会計システム担当の担当係長3名体制で会計事務を処理しております。  次に,2ページをお開きください。  会計室関係の予算につきまして御説明いたします。  金額につきましては,1万円未満を省略して御説明いたします。  まず,歳入予算でございますが,歳入合計額は,一番下の欄にございますように,45億8,780万円でございます。  その内訳としましては,まず,第17款使用料及手数料,第2項手数料,第1目証紙収入としまして1億5,479万円を計上いたしております。これは建築確認や産業廃棄物処理業許可申請等の手数料としての証紙の売りさばき収入でございます。  次に,第24款諸収入,第7項雑入,第1目預金利子としまして,歳計預金の預金利子4,000万円を計上いたしております。  次に,第5目償還金としまして,43億9,300万円を計上いたしております。これは会計室で公共料金を一括支払いした後,各局からの振りかえにより受ける収入でございます。  次に,3ページをごらんください。  歳出予算でございます。歳出合計額は,一番下の欄にございますように,44億6,073万円を計上いたしております。  これは,第2款総務費,第1項総務費,第2目総務管理費としまして,会計室事務の執行に要する経費を計上いたしております。説明欄に記載しておりますように,公共料金一括支払いの処理費や公金収納手数料等の経費を計上いたしております。  次に,4ページをお開きください。  平成29年4月1日から平成30年3月31日までの1年間の会計事務取扱件数を掲げております。金銭会計事務につきましては,1)公金収納件数が783万7,436件,2)支出命令書取り扱い件数が25万8,426件でございます。  以上で会計室の事業概要の説明を終わらせていただきます。何とぞ御審議のほどよろしくお願いいたします。 6 ◯委員長(佐藤公彦) 当局の説明は終わりました。  これより質疑を行います。  事業概要の説明も含めて会計室の所管事項について,御質疑はございませんか。  (なし) 7 ◯委員長(佐藤公彦) 御質疑がなければ,会計室関係の審査はこの程度にとどめたいと存じます。  当局,どうも御苦労さまでした。  委員の皆様に申し上げます。  それでは,ここで次の選挙管理委員会,人事委員会及び監査委員が入室するまでの間,約5分間休憩いたしたいと存じます。   (午前10時7分休憩)   (午前10時8分再開) (選挙管理委員会・人事委員会・監査委員) 8 ◯委員長(佐藤公彦) ただいまから総務財政委員会を再開いたします。  これより選挙管理委員会,人事委員会及び監査委員の審査を行います。  それでは,事業概要について当局の説明を求めます。  中塚事務局長,座ったままで結構です。 9 ◯中塚選挙管理委員会事務局長 おはようございます。選挙管理委員会事務局長の中塚でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは,座ってやらせていただきます。  お手元にお配りしております事業概要によりまして,選挙管理委員会事務局,人事委員会事務局,監査事務局の平成30年度の事業概要について,順次御説明申し上げます。  まず,私から選挙管理委員会事務局の事業概要について御説明申し上げます。  1ページをお開きください。  1ページには組織図を掲げております。選挙管理委員会事務局は市と各区にあり,相互に連携をとりながら事務を行っております。  2ページをお開きください。  上段に職員配置表を掲げております。職員数は14名です。  次に,事業の概要ですが,法令の定めるところにより,各種選挙を管理執行いたします。本年度は,平成31年4月執行予定の神戸市会・兵庫県会議員選挙の準備を行う予定でございます。また,選挙人名簿の調製,選挙に関する啓発等の事務を行ってまいります。  3ページをごらんください。  平成30年度予算について御説明申し上げます。なお,金額につきましては1万円未満を省略して申し上げます。まず,歳入ですが,第18款国庫支出金,第3項委託金12万円は,在外選挙人名簿の登録事務に対する委託金でございます。  第19款県支出金,第2項補助金132万円は,明るい選挙推進のための常時啓発事業に対する補助金,第3項委託金9,405万円は,県会議員選挙の執行に対する委託金でございます。  以上,歳入合計は9,550万円となっております。  次に,歳出ですが,第2款総務費,第5項選挙費4億3,860万円は,委員報酬,事務局職員の給料,選挙人名簿の調製,明るい選挙推進のための常時啓発事業,そして神戸市会・兵庫県会議員選挙の執行に要する経費等でございます。また,これらの選挙は平成31年度当初に予定されているため,債務負担行為といたしまして平成31年度にまたがり要する選挙の執行経費の限度額を定めております。  以上で,選挙管理委員会事務局の事業概要の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 10 ◯委員長(佐藤公彦) 長谷川事務局長。 11 ◯長谷川人事委員会事務局長 引き続きまして,人事委員会事務局の平成30年度の事業概要について御説明申し上げます。  5ページをお開きください。  5ページには,組織図を掲げております。本委員会事務局には調査課と任用課があり,調査課は事務局の庶務,委員会の議事,給与等勤務条件に関する報告及び勧告,措置要求の審理,審査請求の審査,労働基準監督機関の職権行使等を担当しております。任用課は競争試験,職員の選考等を担当しております。  6ページをお開きください。  上段に職員配置表を掲げており,職員数の合計は19名となってございます。  次に,事業の概要を記載しております。公平審査,職員の苦情処理,労働基準監督,給与等に関する調査・報告及び勧告,職員の採用試験・選考,職員の昇任選考等の事務を行っております。  右側の7ページには,平成30年度予算を掲げております。  歳出予算といたしまして,第2款総務費,第6項人事委員会費で2億1,569万円を計上しており,その内訳は委員の報酬及び費用弁償,事務局職員の給料等並びに公平審査,労働基準監督,給与勧告,競争試験・選考等に要する経費でございます。  以上で人事委員会事務局の事業概要についての説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 12 ◯委員長(佐藤公彦) 南本事務局長。 13 ◯南本監査事務局長 監査事務局長の南本でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  座って説明させていただきます。  9ページをお開きください。  9ページには,組織図を掲げております。監査事務局には第1課,第2課及び第3課がございます。第1課と第2課は財務監査,行政監査,決算審査等を担当し,第3課は主として工事監査を担当しております。  10ページをお開きください。  上段に,職員配置表を掲げております。職員数の合計は24名でございます。  次に,事業の概要を記載しております。自治法等の規定に基づきまして,監査,決算審査及び基金運用状況審査,健全化判断比率等審査,出納検査,外部監査にかかわる事務を行っております。  続きまして,11ページをごらんください。  平成30年度予算について御説明申し上げます。  歳出予算でございますが,第2款総務費,第7項監査委員費は2億9,411万円で,この内訳は,非常勤の委員の報酬及び費用弁償,常勤の委員及び事務局職員の給料等,監査,決算審査,出納検査,外部監査等に要する経費でございます。  以上で監査事務局の事業概要の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 14 ◯委員長(佐藤公彦) 当局の説明は終わりました。  これより質疑を行います。  事業概要の説明も含めて選挙管理委員会,人事委員会及び監査委員の所管事項について,御質疑はございませんか。 15 ◯副委員長(赤田勝紀) 選挙管理委員会にかかわって1つ質問させていただきます。  このところ御高齢の方もふえて,しばしばお聞きするのは,政治意識としてはあって,選挙は大事だと思っていても体が不自由で,しかも交通事情といいましょうか,例えば学校なんかに行くのに危ないからということで,あるいは坂道とか,そういうのでなかなか行くのも大変やという──天候が非常に悪い場合もありますからね,そういうことでもちろん期日前投票で区役所に行くのも大変やというのもありますので,もっと投票所そのものを,もっと近くに増設するなど,そういう考えというか計画はないのか,ちょっと1つ,1点お聞きします。 16 ◯中塚選挙管理委員会事務局長 現在,投票所は355カ所は市内にございます。先生言われましたように,投票,特に高齢者の方とか障害のある方について,投票環境,投票しやすい環境をつくっていくということは非常に大事だと,選挙管理委員会としても考えておりまして,できるだけ投票所におけるバリアフリー化とか,あるいはスロープ,段差に支障がないかとか,できるだけもう1階で平屋でというようなこととか,スロープの勾配適正化とか,あるいは場合によっては人的な介助とか,そういったものでカバーするとかいうようなことで,できるだけ投票しやすい,特に御高齢の方とか,障害のある方についても,そういったことで対応できるようにしておりまして,現時点では,今の投票所の配置でそれほど支障がないと考えておりますので,今のところ増加については特に考えておりません。  以上でございます。 17 ◯副委員長(赤田勝紀) いや,支障があるというふうに思っておりますので,こういう質問をさせていただきました。またいろいろと御議論もさせていただきたいと思っております。 18 ◯委員長(佐藤公彦) ほかに御質疑はございませんか。  (なし) 19 ◯委員長(佐藤公彦) 御質疑がなければ,選挙管理委員会,人事委員会及び監査委員の審査はこの程度にとどめたいと存じます。  当局,どうも御苦労さまでした。  委員の皆様に申し上げます。  それでは,ここで次の企画調整局が入室するまでの間,約5分間休憩いたしたいと存じます。   (午前10時17分休憩)   (午前10時18分再開) (企画調整局) 20 ◯委員長(佐藤公彦) ただいまから総務財政委員会を再開いたします。  これより企画調整局関係の審査を行います。  それでは,事業概要について当局の説明を求めます。  谷口局長。 21 ◯谷口企画調整局長 企画調整局長の谷口でございます。理事で医療・新産業本部長の今西でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは,平成30年度事業概要につきまして御説明申し上げます。  お手元にお配りしております事業概要の1ページをお開きください。  企画調整局では,神戸のまちの各地で生まれているさまざまな変化にスピード感を持って対応し,神戸をさらなる高みへと押し上げてまいります。  人口減少社会の進展に歯どめをかけることを基本目標とし,若者に選ばれるまち,誰もが活躍するまちを目指した神戸2020ビジョン推進のため,市政の基本的施策の企画立案や新たな行政課題への対応,施策の総合的・計画的な執行を確保するための各局間の事業調整など,各局と連携・協調しながら,これからの神戸の成長を支えるさまざまなプロジェクトに取り組んでまいります。具体的な事業の内容につきましては,後ほど御説明させていただきます。  2ページをお開きください。  2ページから11ページにかけまして,5月1日現在の企画調整局の機構図及び分掌事務を掲げております。その中でも,部局等をまたがる横断的なプロジェクト組織として,8ページ,9ページには神戸エンタープライズプロモーションビューローを,10ページ,11ページには神戸医療産業都市推進本部を記載しております。
     12ページをお開きください。  3.職員配置表でございますが,企画調整局は医療・新産業本部と合わせ5つの部から構成されており,平成30年5月1日現在で総数175名の体制となっております。  13ページをごらんください。  4.予算の概要につきまして御説明申し上げます。1,000円単位以下は省略させていただきます。  歳入の合計は,表の最下段に掲げておりますように,9億8,837万円,歳出の合計はその右側,72億7,222万円でございます。  次のページをお開きください。  14ページ,15ページには歳入予算の説明を,16ページ,17ページには歳出予算の説明を,さらに18ページには債務負担行為の説明をそれぞれ掲げておりますので,後ほど御参照ください。  続きまして,19ページをごらんください。  5.事務事業の概要につきまして,御説明申し上げます。  (1)神戸の魅力創造・発信でございますが,ア.港都神戸グランドデザインの推進では,都心部のまちづくり団体などから成る港都神戸グランドデザイン協議会において情報発信などの取り組みを進めてまいります。  また,税関前交差点等での国道2号による分断感の緩和や,波止場町1番地の再整備に向けた調査を行ってまいります。  イ.創造的人材育成の推進では,神戸を担う次世代を育成するため,子供の創造的学びに関して部局横断的に検討を進めてまいります。また,まちから出るさまざまな廃材を活用して,子供たちの創造性を育む,こどもSOZOプロジェクトを引き続き実施いたします。  ウ.創造都市のブランディング形成と発信では,市民に身近な情報を映像で発信するための新たな仕組みを検討いたします。また,瀬戸内経済文化圏域のネットワークハブ都市を目指すとともに,引き続きシビックプライドの醸成と発信に取り組んでまいります。  エ.クロスメディアイベント078の開催支援では,神戸がさまざまな若者を受け入れるまちであることなどをPRするため,産学官連携による分野横断イベント078の開催を支援いたします。  オ.大学との連携の推進では,大学生を初めとした学生の多様な交流を促し,交流拠点を設置するとともに,神戸のまちや大学等の魅力を発信し,若者の流入・定着に取り組んでまいります。また,市長と学長との懇談会を継続的に開催するなど,大学と行政とのさらなる連携強化を図ってまいります。  20ページをお開きください。  次に,(2)都市戦略の検討・推進でございますが,ア.新たな交通政策の検討では,人口減少や少子・超高齢化の進展等により,地域や交通環境を取り巻く状況が変化していることから,それぞれの地域の特性・実情に応じた新たな交通政策を検討してまいります。  イ.海洋産業の振興に向けた検討では,海洋分野に係る産業を振興し,地方創生を実現するため,産学官連携のもとで具体的な産業振興策や人材育成に関する調査・検討を進めてまいります。  ウ.都市戦略研究の推進では,都市戦略研究室において調査・研究の実施によって迅速な政策形成につなげるとともに,職員の政策形成能力の向上を図ってまいります。  エ.全市的な施策に関する先進的な取り組み等の調査・検討では,全市的な大規模事業について関係部局と連携しながら,先進的な取り組み事例等の調査・検討を行ってまいります。  オ.新たな価値を創造する都市改造の実現では,持続可能なまちづくりを推進するため,都市改造の実現に向けた調査・検討を行ってまいります。また,市営地下鉄西神・山手線,神戸電鉄,山陽電鉄沿線の駅を対象に,利用者視点に立った駅前及び駅周辺の空間の総点検を行ってまいります。  カ.GISを活用したオープンデータ・ビッグデータの活用では,地理情報システム上に市が保有する情報を集約して表示することにより,さまざまな行政データを市民にわかりやすく提供するとともに,データに基づく政策決定・立案を進めてまいります。  キ.スマートスマホ都市KOBEの推進では,スマホとの上手なつき合い方を考えるためのキャッチコピー,スマートスマホ都市KOBEの発信やイベントを実施することにより,スマホの適正利用を呼びかけてまいります。  21ページをごらんください。  ク.都市インフラの海外技術支援では,都市開発や水インフラに関する海外向けの技術支援を推進するため,関係局との連携のもと,海外からの研修・視察等の受け入れの調整や市内企業の海外進出促進などに取り組んでまいります。  ケ.名谷エリアの活性化では,かつて多くの若年・子育て世帯に選ばれた名谷駅周辺の開発団地について,将来にわたって選ばれ続ける住みやすいまちとして成長させるため,活性化に向けた施策を進めてまいります。  コ.大阪湾ベイエリアの発展を見据えた戦略検討では,万博誘致など大阪湾ベイエリアにおける今後の大型プロジェクトを見据えた基本戦略の研究・検討を進めるとともに,関係自治体などとの連携を進めてまいります。  サ.地下鉄海岸線沿線・市街地西部地域の活性化では,1)地下鉄海岸線沿線・市街地西部地域活性化の推進といたしまして,当地域におけるにぎわい創出,活性化などを図るため,アーティスト・クリエーター等の転入・集積を促進してまいります。また,空き空間の現状把握,利用可能性調査を行うとともに,引き続き地下鉄海岸線中学生以下無料化社会実験に取り組んでまいります。  また,2)兵庫運河周辺地域活性化の推進といたしまして,運河周辺の土地利用の変化やラグビーワールドカップ開催を好機と捉え,地域づくりの実現に取り組んでまいります。さらにロードマップを作成し,活性化に向けた施策を進めてまいります。  22ページをお開きください。  神戸医療産業都市の推進でございますが,ア.神戸医療産業都市推進機構への支援では,同機構を支援することで集積する機関や企業の連携,さらなる国際展開を推進するとともに,研究機能や広報機能,産学連携,事業化支援機能を強化してまいります。  1)最先端の研究推進では,研究開発支援基金の造成を通じて共同研究・共同事業等に対して支援を行うことにより,イノベーションの創出を促進してまいります。  2)都市運営機能の構築では,都市運営委員会,メディカルクラスター連携推進委員会の開催等といたしまして,委員会の開催を通じ課題解決を図るとともに,都市環境の充実を図ってまいります。また,神戸医療産業都市20周年記念事業の実施といたしまして,構想開始から20周年を迎えるに当たり,神戸医療産業都市の認知度のさらなる向上を図ってまいります。  3)国際展開の推進では,国際活動の拡充といたしまして,クラスター推進センターにおける活動体制を拡充するとともに,海外クラスターとの人的ネットワークの形成等を推進することにより,国際的なプレゼンスの向上を図ってまいります。また,国際医療交流の推進といたしまして,アジア諸国の医療水準の向上による国際貢献を果たすため,国際医療交流を促進するとともに,中国・天津市との友好都市提携45周年に合わせたシンポジウムを開催いたします。  23ページをごらんください。  4)産学官連携・事業化支援の実施では,産学官連携・事業化支援体制の強化といたしまして,創薬や医療機器開発における事業化をさらに促進するため,体制を拡充するとともに,企業と大学・病院・研究機関との新たな連携体制を構築してまいります。  また,ベンチャー企業集積促進事業といたしまして,資金調達などの専門家によるベンチャー企業支援体制を構築してまいります。  さらに,神戸AI創薬促進事業といたしまして,インシリコ創薬の促進に向け,AIを活用した創薬アプリケーションの開発や人材育成の体制構築に取り組んでまいります。  そして,産学民協働によるヘルスケアサービス開発支援事業といたしまして,市民の生活に近いヘルスケア分野において,リサーチコンプレックス事業と連携し,製品,サービスの開発を促進してまいります。  イ.企業誘致のための基盤整備では,順調な企業進出に対応するため,新たなレンタルラボ整備に着手いたします。  ウ.神戸健康・医療戦略会議の設置では,研究・事業等の方向性や健康・医療に関する国内外の動向などについて提言を行う神戸健康・医療戦略会議を設立・運営いたします。  エ.介護・リハビリロボット開発・導入促進事業では,開発支援のワンストップ窓口において,各種相談に対応するとともに,開発費の補助等により神戸発の介護ロボット等の開発・導入を促進いたします。  オ.スーパーコンピューティング拠点形成の促進では,スーパーコンピュータ京の利活用を促進するとともに,ポスト京の開発に対する支援などにより,世界最高水準のスーパーコンピューティング拠点の形成を推進いたします。  24ページをお開きください。  カ.医療産業都市への企業誘致の推進では,医療関連の展示会への出展等を通じて,神戸医療産業都市の魅力を発信することにより,企業の誘致を進めてまいります。  キ.WHO神戸センター運営支援では,国際的な社会貢献を図るため,同センターの運営を支援いたします。  ク.ふるさと納税を活用した公益法人への助成事業では,ふるさと納税を活用し,神戸医療産業都市の推進に資する事業を行う公益法人を支援いたします。  ケ.中核施設の運営支援では,神戸医療産業都市における中核施設の運営を支援いたします。なお,参考といたしまして,神戸医療産業クラスターに立地する主な施設の概要及び施設配置図を24ページ中段から27ページまで掲げておりますので,後ほど御参照ください。  次に,28ページをお開きください。  (4)新産業の育成・集積でございますが,ア.シリコンバレーと連携した起業家育成プログラムの実施では,500 Startupsと連携し,アクセラレーションプログラムを実施いたします。また,大学生を対象にシリコンバレー派遣プログラムなどを実施し,将来の起業家候補の裾野拡大を目指してまいります。  イ.官民一体型新ビジネス創出事業(アーバンイノベーション神戸)の実施では,本市が抱える地域・行政課題に対してスタートアップと協働で解決手法の創出等を目指すとともに,ふるさと納税を活用したスタートアップの成長資金の調達を行います。また,IT関連業界に関する最新情報の把握等を行うチーフ・イノベーション・オフィサーを引き続き配置いたします。  ウ.スタートアップ企業の定着促進では,スタートアップの集積・定着等を促進するため,兵庫県と協調した補助制度を創設いたします。また,ITコンテンツ産業等の集積を促進いたします。  エ.知的交流拠点の整備に向けた調整・検討では,神戸医療産業都市への進出企業と神戸の地場のものづくり企業等が交流することなどを目的とした,知的交流の拠点の整備を行ってまいります。また,市内企業とスタートアップの連携による新規事業創出を推進いたします。  オ.ルワンダとの連携・交流事業では,アフリカ・ルワンダ共和国において新たなビジネス機会を創出するため,勉強会や訪問団の派遣などを実施いたします。また,アフリカ出身の人材を引き続き配置いたします。  29ページをごらんください。  カ.シアトル拠点を活用した経済交流では,神戸シアトルビジネスオフィスにおいて併設する兵庫県ワシントン州事務所と連携を図りながらビジネス交流を促進いたします。  (5)企業誘致の推進でございますが,ア.産業団地への立地促進では,将来の安定成長の産業基盤づくりを進めるため,企業誘致に取り組んでまいります。  1)神戸エンタープライズゾーン条例による不均一課税の実施といたしまして,固定資産税等の不均一課税を実施するとともに,2)企業拠点移転補助制度といたしまして,本社や地方拠点等を神戸に移転させる企業などに対して補助を行ってまいります。  30ページをお開きください。  イ.都心地域への立地促進では,1)都心オフィス活性化事業といたしまして,企業の流出入動向や市況を把握し,企業誘致活動を戦略的に展開するとともに,2)都心地域オフィス等立地促進事業といたしまして,オフィス賃料補助制度を実施し,都心地域への業務施設などの進出を図ってまいります。  31ページをごらんください。  ウ.外国・外資系企業の誘致では,1)外国・外資系企業オフィス賃料補助制度といたしまして,賃料補助制度の対象エリアを市内全域に拡大し,一部兵庫県とも協調しながら補助を行ってまいります。  また,2)海外トップセミナーの実施等といたしまして,神戸の先端的な取り組みについて,市長等が海外でセールスを行うトップセミナーの開催などを行うとともに,外資系企業と若者との交流会を実施いたします。  (6)協働と参画によるまちづくりの推進でございますが,ア.神戸創生戦略の推進では,市民や民間事業者等の参画によるオール神戸市体制で,人口減少社会に対応した先進的取り組みを推進してまいります。また,神戸市を取り巻く社会経済情勢の調査などを行い,全市的な施策の企画・立案に寄与いたします。  イ.神戸2020ビジョンの推進では,全体目標の実現に向けた各種調査の実施や結果の分析及び施策・事業の効果検証を行い,若者に選ばれるまち,誰もが活躍するまちを目指してまいります。  32ページをお開きください。  ウ.公民連携の推進では,市と事業者が対等なパートナーとして互いに効果的・効率的な公民連携を進めてまいります。また,神戸市民間提案型事業促進制度を引き続き実施するとともに,PPP・PFIの推進に取り組んでまいります。  エ.市民・職員協働プロジェクトチームの設置では,特定の課題に対応するため,外部の有識者や幅広くやる気のある若手職員を登用した市民・職員協働プロジェクトチームを設置し,課題解決に向けた取り組みを官民一体となって行ってまいります。  (7)情報化の推進でございますが,ア.ICT等を活用した働き方改革の推進では,WEB会議や無線LANなどの導入やAIなど,最新技術の導入の検討を行い,効果的・効率的な市政課題の解決と職員のワークライフバランス実現の両立を目指してまいります。  イ.庁内情報システムの全体最適化では,庁内ICT基盤の効率的・安定的な運用に努めるとともに,情報システムの最適化を推進いたします。  ウ.社会保障・税番号制度の運用では,市民の利便性向上や効率的な行政サービスの提供に向け,引き続き自治体間の情報連携システムを運用いたします。また,マイナンバーカードの利活用場面をふやすとともに,普及・啓発を行ってまいります。  (8)創造都市・神戸の推進でございますが,ア.創造的人材の交流促進では,ユネスコ・創造都市ネットワーク等を活用した連携・交流事業を推進するとともに,取り組みを国内外へ発信いたします。  33ページをごらんください。  イ.KIITOの運営では,多様な人材の育成や市民の創造性を高めるプログラムを実施いたします。  ウ.+designの浸透では,クリエイティブユニットを継続し,+designの視点から助言を行ってまいります。また,市民の暮らしに身近な課題をデザインの力で解決してまいります。  エ.IT人材の育成では,データを活用した行政や市民活動を推進するため,データアカデミーを開催いたします。また,オープンデータ先進都市との交流などを図ることにより,データを活用したまちづくりや地域課題解決の発想,アプローチ等を学ぶ機会を提供いたします。  (9)広域行政・広域連携の推進でございますが,県や近隣市町との連携により,市域を超えた広域生活圏を築くとともに,関西広域連合において広域的な行政課題に取り組み,関西全体の活性化を図ってまいります。また,指定都市市長会を通じた全国の指定都市との連携を深めてまいります。  (10)統計でございますが,ア.統計調査では,各種法令による統計調査等を実施いたします。なお,次ページに主要な統計調査の実施年度を表にまとめておりますので,後ほど御参照ください。  次に,34ページをお開きください。  イ.統計解析及びウ.統計資料整備では,各種統計資料の収集・解析を行うとともに,神戸市統計書等を作成いたします。  35ページをごらんください。  最後に(11)その他主な事務事業でございますが,ア.奨学金返還支援の実施では,若手起業家及び戦略産業分野の中小企業等に就職する本市在住の若者の奨学金の返還支援を行うことにより,市内定住などを促進してまいります。  イ.外郭団体の事業調整では,市民福祉の向上や市民生活,地域経済の活性化を迅速かつ効果的に実現するため,外郭団体相互間の事業調整を行ってまいります。また,さらなる見直しに引き続き取り組むとともに,市民へのわかりやすい情報発信を進めてまいります。  ウ.阪神・淡路大震災復興基金では,兵庫県とともに同基金を通じて実施してきた復興対策について,被災地の課題解決に向けた取り組みを実施いたします。  エ.東京事務所では,国等とのパイプ役として情報収集などに取り組むとともに,兵庫県東京事務所との連携を強化し,首都圏における効果的・効率的な活動の充実を図ってまいります。  以上,平成30年度事業概要につきまして御説明申し上げました。何とぞよろしくお願い申し上げます。 22 ◯委員長(佐藤公彦) 当局の説明は終わりました。  これより質疑を行います。  事業概要の説明も含めて企画調整局の所管事項について,御質疑はございませんか。 23 ◯委員(吉田謙治) 最初の委員会ですので,質疑というよりは,これまでの業務も踏まえての今西本部長ほか企画調整局の皆さんへの,ちょっとお願いなんですけども,どういうことかといいましたら,ずっと三宮──都心再整備というふうに呼んだほうがいいかもわかりませんけれども,久元市長のもとで神戸の玄関口を大きく変えていこうと,神戸の活性化のために変えていこうということで事業をお始めになって,今西本部長におかれては医療産業に加えて,この都心再整備も御担当されるということで,非常に嫌らしい質問かもわかりませんが,1番目は,なぜこの大きな2つの課題を今西本部長お一人が兼任をされているのか,その理由をまず改めてお伺いをしたい。これ,市長に聞かないかん話やと思うんですが,今西さんはどうお捉えになって両方やってらっしゃるのかなと。  2つ目は,まさに都心再整備の考え方の話なんですけれども,いろんな市民の意見を聞かれたり,学経の先生方の御意見があったり,いろんな御意見を踏まえて,ようやくそれぞれにいろんな計画が──大きく言って5つぐらいだと思いますけれども,それぞれ姿をあらわしてきたといいますか,大分具体的な内容が出てきたと思うんですけれども,ここで改めてお伺いしたいなと思うのは,いろんな多岐にわたる,役所の組織もいろんな組織がかかわって,どうもこの際,もう1度改めて全体的な調整といいますか,要るんではないかなと。その役割を担って企画調整局がこの都心再整備についても大きな役割を果たされて,今西さんが本部長でということでやっているんだと思うんですけど。どういうことかといいましたら,住宅都市局中心におやりになるんだけれども,例えば区役所の話になると,これまた所管が変わって行財政局に今現在,中央区役所なんかも──後で多分説明が行財政局からあるわけでありますけれども,区役所の話になると行財政局になる。ところが,その区役所が持ってた市民向けのサービス施設なんかは,これは市民参画推進局だという話になったりする。そうすると,建物をどうするかという議論の中で,一番基本的な考え方というのが案外抜けてるんじゃないか。  ちょっと具体的に言いますと,昔──昔といったらあれですけど,笹山市長時代にコンパクトシティーという考え方がありました。これはざくっと言うと,神戸市域を500メートルメッシュで分けて切っていって,その中で歩いて回れる範囲でいろんなサービスが受けられる。そういうまちづくりをしようじゃないかという,まさに都市計画御出身だし,笹山当時市長さんの御提案だったと思うんですね。ですから,余り大きく移動しなくても生活がしていける。そういう考え方に立って,今,都心再整備にかかわってくるいろんな施設がありますわね。なかんずく地域福祉センター的機能を持っているもの,ここでもいろいろと議論が市会でもあったわけでありますけれども,そういうコンパクトシティーの考え方というのはやめてしまったわけじゃないんだと思うんですけれども,そういう都市計画の基本に照らして都心再整備はどうされようとしているのかと,案外,僕,それは議論が抜け落ちとんじゃないかと思うんですね。生田の話──もっと具体的に言うと生田の話です。役所の都合でこの辺近く持ってこられるというのは,僕はちょっと,いろいろ議論があることですから,必ずしも正しいとか間違いとは言いにくいんですけれども,申し上げたいのは,基本的な都市計画の考え方,市民生活にのっとった形で,どうやってこれまで都市計画を考えてきたのか,それと現在考えている考え方との間にそごはないだろうかということを,住宅都市局だけじゃなくて企画調整局もぜひ御検討いただきたいなと,チェックをしていただきたいと思うんです。そういうお役割ではないのかなと思うわけです。  ちょっと長くなったらいけませんので。それから,駅前なんですけれども,駅前の再開発って昔は失敗事例しかなかった。行政が駅前再開発をやると──あんまりこんなこと,ほかのまちのことを言っちゃいけないんですけど,失礼かと思いますが,大阪の駅前再開発,今でも,今でもですよ,地下に行ったら安い店が多くていいんですけれども,必ずしも有効に活用されているとはなかなか思えにくい。再開発当初は,はっきり言って失敗だと言われてました。全国どこもですね,その駅前再開発でうまくいってなかったんですが,最近はどうもうまくいってるように見えるんですね,京都とか大阪とか。その違いは何なのかということを,やっぱり踏まえてやるべきではないのかなと。東京とか大阪とか京都がうまいこといってるから,駅前再開発をやったら──再開発ってありませんけど,再整備ですけれども,何となくうまくいくというふうに何か思っているようなんだけど,うまくいく要因とか,うまくいかなかった要因というのは,やっぱりチェックしてみるべきではないのかというふうに思うんですね。  それから,これもあれですけども,都心再整備の話だけじゃないんですが,人口の話です。これも昔,笹山さんにって──亡くなった人の話ばっかりしたらいかんのですけど,おもしろい話してるなと思ったのは,まちというのは西から東へ,東から西へって変わっていくことが多いんですね。昔,神戸の発祥というたら西のほうから始まって東へ行ったと。笹山さん,当時は地下鉄ができて,地下鉄沿線ニュータウンもできて,今度,東から西へ行くんやというようなことをおっしゃってて,神戸市内での人口の伸び方,減り方みたいなものが今でもあるわけですね。中央区の人口がそう大きく伸びるとは僕らも思ってなかったけれども,伸びたわけですね。東灘,灘区は大阪に近いからというのはあるでしょうけど,これまで人口がどんどんふえてきたはずの垂水,西,北区は逆に人口が減ってると。そういう全体の神戸市の変化の中で,三宮の役割というのは多分あるんだろうなと思うんですね。一部の方は三宮だけ中心的に集中的に投資してよろしくないという御意見もあるんだけれども,皆さんがおやりになっている,我々が考えているのは,神戸市をトータルで考えるときに,どういう役割を三宮に果たしていただくかと。  最後ですけど,長くなって申しわけないですが,都心の緊急再整備って事業の性格上,国際競争力を求められているはずなんです。都心再整備で神戸市が提案するところの国際競争力って何に求めるのか余り聞いたことがないんですが,何をもって,極端に言えばニューヨーク,ロンドン,パリに負けないようなまちにするという話は聞いたことありませんけれども,国際競争力といえば,そういう世界の非常に競争力というのは元気な都市があって,それに負けないようなものをつくろうとしたときに,何が要るんだろうかと,あるいはどういうことを志そうとしているのか,こういうことも実は考えないといけないんじゃないか。私が申し上げていることは,具体的にああせえ,こうせえじゃなくて,1つずつ原則論によってやっぱり考えていくべきではないのかなと。都市計画の基本から言ったときにどうなのかとか,人口の問題はどうなのかとか,緊急都市再生のエリアに指定されたんだから国際競争力はどうなのか,ということが原則論として問われているはずなんですね。問われているはずだと僕は思うんですけども,それをきちんと整合性を持って調整していただくのが,この都心再整備については,今西本部長ほか企画調整局の皆さんのお役割ではないのかなと。ほかは,各それぞれの事業が具体にありますからね,それぞれの事業があって,それぞれにバスのターミナルなんか非常にどんどん熟度が高まっているわけでありまして,しかし,あのバスのターミナルというのは,そもそも何のためにあそこにつくってるのんかというのは,意義は当然あるわけですけれども,位置づけがやっぱりだんだんはっきりしなくなってるんじゃないか。文化施設もそうです。なぜっていうところが,どうもうまく説明がし得てないのではないかと。というあたりの──これからまたこの委員会で何回もこういう議論が出てくるんだと思うんですが,ぜひちょっと最初に整理をしていただいて,今申し上げたことを,また改めて具体のことに沿ってお伺いをしていきたいと思いますので,ぜひ御検討を賜れればと思いますけれども。一言,きょうは最初でございますので,今西本部長から一言賜れれば。 24 ◯今西企画調整局理事 先生のほうからたくさんのお話を頂戴しましたけれども,三宮のほうは震災後,本当に手つかずで残った神戸の玄関口というような状況になってきてございます。先生方も他都市に行かれまして,いろんな都市の玄関口が非常に見違えるように変わってきて,そこがにぎやかさ,そしていろんな方々が交流するような場所になってきているというのに比べると,やはり少し,かなり寂しいなというような状況をお感じになっているという感じかと思います。  この神戸の玄関口を何とかにぎわいのある神戸のブランドとしての窓口にしたいという思いで,事業を実施をさせていただいているというような状況でございます。そのまちをつくるためには,やはりこれからのまちをつくっていくには,国内だけではなくて,外国の方々にもたくさん来ていただくような,海外にも誇れるようなまちにしていきたいというような思いで整備をしてございますし,外資系の企業であったり,今,海外の方が来ても,やはりワールドワイドで規格されてるようなホテルがないというようなお話もございます。そういうようなお困りにならないような状況に持っていきたいというふうに思ってございます。  先生のほうからは,医療産業をやってるのに都心をやってどう感じているというようなお話もございましたけれども,私の仕事では,三宮の実はオフィスを埋める企業誘致の仕事を今やらせていただいてございます。そういう状況で,企業の三宮に対する思い,そして需要というのも肌で感じているというような仕事もさせていただいてございますので,さらには知的交流拠点ということで,医療産業を中心としたいろんな企業が交流できるような,そしていろんな大学の先生方とも交流できるような拠点を三宮につくろうというようなことで,関連していろんな事業をやらせていただいてて,三宮の都心再整備本部長をやる前から,客観的に企業,大学,いろんな方々の声がわかるような状況になってございますので,そういうようなものを生かしてまちづくりにつなげていけるような状況に持っていきたいというふうに思ってございます。  いろいろいただいているような,各局が今分かれて事業を推進してございますので,その辺,そごがないように,その調整をするというのは大変重要な役目だというふうに思ってございますので,今,本部員会議等もやらせていただいてございますけれども,未来都市の特別委員会では一緒になって,各局一緒になって,市会の先生方にも御説明させていただいているという状況でございますけど,そういうような各局事業にそごが生じないように,整合性がとれた事業ができるように,今後とも努めさせていただきたいというふうに思ってございます。ちょっと答えになっているかどうかわかりませんけれども,私どもとしてはそんな方向で考えてございます。 25 ◯委員(吉田謙治) これで終わりたいと思いますけれども,やったことのないことなので,いろいろと模索をしながらといいますか,我々も進めていきたいというふうに思いますけど,やっぱりこれまでの歴史等,いろんな原則ですね,そういうものをやっぱり大事にしないといけないんじゃないかと。逆に言うと,そういうところから新しい発想も出てくるんじゃないかなと思うんです。
     最後にちょっと申し上げたいのは,この間も今西本部長にお話をしてたんですけれども,新しい課題というのが──その国際競争力にも関係すると思うんですけど,例えばエネルギー──省エネルギーでないといかんと思うんですけども,例えばエネルギーという観点から見たときに,三宮再整備はどうあるべきなのかというテーマもあるでしょうし,それから環境政策から見たときに──エネルギーと裏表ですけれども,環境負荷が低いということが世界的な要請なわけですから,あるいは低炭素とか,そういう観点から見たときに,都心再整備というのはどうあるべきなのかとか,あるいはこの間,委員会でも勉強させていただいた,この女性の働き方の改革のお話を聞いたら,これは同時に御高齢の方も職場がふえるんだというか,働きやすくなるというお話を聞いて,なるほどねと大変感心をしたんですけども,女性とか高齢者だけじゃなくって,先ほどちょっと出てました外国人の方々,ちょっと荒っぽいですけども,いわば多文化共生であったり,これまではどうも女性とか高齢者っていうのは,なかなかお仕事がということがあったんですけども,そういうことを乗り越えて,いろんな方々が,ハンディキャップがあってもお仕事ができる,そういう環境づくりをしなきゃいけないということなんだろうと思うんです。そうしないと人手不足で労働人口も少なくなって,何ぼまちをきれいにしても人が働けないじゃ立ち行かないと,こういうことだろうと思うので,今申し上げたエネルギーだとか,環境だとか,働き方の改革だとか,多文化共生だとかという要請が現代的にあると思うんですね。その要請に都心再整備は応えることができるのかと。いやいや応えることができるどころか,世界で一番レベル高いですよと,高機能ですよといえば,多分,国際競争力をそういうところで訴えるということもできるんではないかなと思うんですね。まかり間違うても,神戸が金融の中心地になることは制度上無理ですので,世界の大都市って,やっぱり金融であったり,政治行政であったり,それを支える人材であったり,交通機関であったり,情報ネットワークであったりというのが,大体,世界の大都市の構成要件だと思うんですけどね,一般的な。なかなかそういうわけにはいかない,人でもなければ金融の中心地でもありませんので。そうすると,何をもって国際競争力を訴えるのかということについても,ぜひ御検討いただいて,私たちもぜひ議論をしたいなと思っておりますので,よろしくお願いいたします。私の要望でございますので,特段御答弁は結構でございます。 26 ◯委員長(佐藤公彦) では,他に御質疑はございませんか。 27 ◯委員(朝倉えつ子) 事業概要の20ページ,新たな価値を創造する都市改造の実現ということで質問させていただきます。そこに書かれてあります持続可能なまちづくり,市民ニーズ,これを推進していくための調査・検討が行われているということと,またということで,下3行にいろんな駅の,今周辺を対象にした調査が行われているということなんですけれども,これをちょっと具体的に教えていただきたいんですが。 28 ◯谷口企画調整局長 29年度に地下鉄の山手線,あるいは神戸電鉄,山陽電鉄,こういった駅を1つの対象にいたしまして,まだ9駅だけではございましたですけれども,利用者視点に立った駅前空間の点検の事業を始めたところでございます。今年度もほかの駅についても,その点検を進めていく予定にしているところなんですけれども,これはもともとその鉄道の駅というものが通勤・通学,そういった日常生活の中の,まさに移動の拠点という基点でございまして,公共交通優先のまちづくりを進めていくというためには,非常に大事な場所であると。そういった非常に大切な場所であるにもかかわらず,地域の方々,あるいは他都市から来られる方々がどのように捉えておられるかということについては,なかなか十分に把握ができていないという点もございましたので,今回は学生目線,学生のフィールドワークということで,学生によりまして,特に29年度については9駅,また30年度については残りの駅を行っていくんですけれども,その周辺のさまざまな状況について視覚的な側面,あるいは機能的な側面,そういったところから点検・評価を行っていくということを行っております。特に駅周辺,あるいは駅の構内,駅舎,そしてまた駅を中心としたエリアということで──駅勢圏というふうに私ども言いますけれども,こういったところでの具体的な状況について,まずしっかりと把握をする,調査をするという,こういったことでございます。 29 ◯委員(朝倉えつ子) 今,29年度は先行して9駅ということだったんですけれども,全体的には,これ何駅やる予定なんですか。 30 ◯谷口企画調整局長 29年度は先行的に9駅行いましたけれども,30年度については45駅を実施をしたいと考えております。地下鉄の山手線,それから神戸電鉄,山陽電鉄,このあたりの駅を中心に45駅を行う予定にしております。 31 ◯委員(朝倉えつ子) 45駅と9駅で,これ大体この3つの路線,全部網羅できる数になっているんですか。 32 ◯谷口企画調整局長 地下鉄西神・山手線と神戸電鉄,山陽電鉄の市内の駅は,これで一応全部網羅はできます。 33 ◯委員(朝倉えつ子) ありがとうございました。今,先行駅9駅の調査の報告というか,まとめというのは,もう出されているんですか。 34 ◯谷口企画調整局長 29年度行いましたものについては,一旦まとまってございます。学生目線というふうに先ほど申しましたですけれども,点検を行いました学生,そしてまた指導の教官から直接その中身についての報告も受けましたし,また報告書といいますか,状況についても御報告をいただいております。 35 ◯委員(朝倉えつ子) もうまとまって報告も受けておられるということなんですけども,基礎調査ということで,この中身は,じゃあ今,報告を受けられてどのように,地域だとか,市民の皆さんに報告・提案もされる予定なんでしょうか。 36 ◯谷口企画調整局長 少し状況について申しますと,まず9駅について学生目線からの意見は,総じてということではございますけれども,駅構内を含む駅前であるとか,あるいは駅周辺にゆったりとくつろげる空間というのが少し乏しいんではないかとか,あるいは駅周辺の植栽とか,案内板とか,舗装とか,このあたりが適正に管理できていないところがあるといったこと。あるいは,郊外のほうの駅になりますと──いわゆるキスアンドライドというふうに言われますけれども,そういった需要が高いにもかかわらず,一般車が寄りつきにくいというようなところもあるというようなこと,そしてまたどの駅についてもそうなんですけども,最低限の機能とか案内等をやっぱり具備しておくべきではないかと,こういった意見を総じていただいてます。今後,こういった利用者視点,特に若者の視点から,こういった提言がございましたし,また若者といっても,やはり高齢者,あるいは障害者の方に優しい整備の視点というのも,しっかりあわせ持っておられるというような御報告でございましたので,これを今後,駅周辺の空間,あるいは駅勢圏における土地利用等につきまして,具体的にどういった改善策が可能なのかということを検討してまいりまして,今後の市の施策に反映をしてまいりたいというふうに考えております。 37 ◯委員(朝倉えつ子) 北区のことになるんですけど,久元市長が西鈴蘭台の駅について,直接現地にも見に行かれて,古い駐輪場の2階部分が使えていないので,これはもう放置できないと言ったのと,地域拠点の鈴蘭台駅に隣接をしている駅だということで,星和台を含めたいろんな近隣の住宅地,居住する住民の生活を支える駅として,拠点の鈴蘭台の駅との機能分担や連携を図りながら活性化を図られるべきだとお答えになってるんですよね,本会議で。それで,そのときに先ほど来言われてます学生の皆さんの目線で調査していただく,これを基礎調査をしていただくということでお答えになっているんですけど,そう聞くと,何か北区でいえば新しく今度,北区の区役所が駅前に移転してきますけど,今の区役所の隣にあります区民センターだとか,もうそのいろんな機能が鈴蘭台の駅周辺にある機能が,西鈴蘭台の駅と何か分散されるのかなと,整備,再整備が検討されているのかなというふうに私は思うんですけど,その点はそういう検討がされているんですかね。 38 ◯谷口企画調整局長 今回,29年度においては西鈴蘭台の駅も,この9駅の中に入ってございます。その検討を進めていくに当たっては,これはもう西鈴蘭台に限らずなんですけれども,やはり先ほど申しました,学生目線から若者に選ばれるまちとしてどうあるべきか,あるいはまた今住んでおられる方にとって,さらに満足度を高める方策というのはないのかと,こういうさまざまな観点でチェックをしてもらっているところでありまして,それが鈴蘭台との駅との役割分担とかいうとこら辺までは,まだ具体的には至っているわけではございません。ただ,やはりどの駅についても,繰り返しになりますけども,やはり住んでおられる方にとってより利便性が高い,あるいは快適に感じていただけるような視点というのは当然必要でありますので,それは駅によって,その駅の置かれている状況によっても異なってくるかと思いますので,どういった駅ごとの分担というか,役割分担をしていくかということは,今後の検討課題かなというふうには思っております。 39 ◯委員(朝倉えつ子) 具体的にはこれからの検討だということなんですけども,今回のやっぱり基礎調査の報告も含めて,市民の皆さんにやっぱりわかる形で報告,提案をしていただきたいと思っています。  それで,具体的にはこれからなんだけれども,やはりいろんな視点は必要なんですけれど,まず先ほど言われた住民の皆さんの利便性の視点が大事だと。満足度を上げていくための調査だというのであれば,やっぱり市民の皆さんの声を,ニーズをやっぱりつかんでいただく。計画が決まってからではなく,計画の前にやはり市民の皆さんの声をつかんでいただきたいと思うんですけど,この点はいかがですか。 40 ◯谷口企画調整局長 もちろん住んでおられる住民の方の声というのは非常に大切でございます。いろいろ調査を進めるに当たっては,まずはどういった視点から取り組んでいくかということが非常に大切でありますので,今回は学生目線による点検を行ったということで,今後,それぞれの駅をどういうふうにしていくかということを考えるに当たっては,例えばその駅が置かれてます区役所であるとか,さまざまなところにまた意見を聞いていく必要があろうかと思いますし,また住んでおられる方がどういうふうに感じていらっしゃるかということは,どういった工夫でその意見を取り入れていくことができるかということについては,よく検討をしていく必要があろうかというふうに思っております。 41 ◯委員(朝倉えつ子) 西鈴蘭台の地域の方からは,駅前,一定人数が集まれるような集会所など,みんなが集まれるような,気軽に集まれるような居場所をつくってほしいという意見なども出ていますし,ロータリーが少し狭いので,いろんな整備もしてほしいという声もあります。以前からそういう声が出ていますので,やっぱり市民のニーズに応えるまちづくりということで,今後,聞いていただけるということなので,しっかりつかんでいただいてから,やっぱり計画を進めてほしいというふうに思います。鈴蘭台の駅と隣接していると久元市長もおっしゃってますけど,今,区役所の跡地もそうですし,兵庫商業高校の跡地もいろんな活用がこれから検討されていますので,やはりそういう点でも皆さんの意見を,住民の皆さんの声を聞きながら,計画を進めていただきたいなということで要望をさせていただきます。 42 ◯委員長(佐藤公彦) 他に御質疑はございませんか。 43 ◯委員(長瀬たけし) まず,33ページの広域行政・広域連携の推進というところに関しまして,ちょっと東灘区の,ちょっとローカルな話題にはなってしまうんですが,お隣の芦屋市の図書館との連携というものを,東灘区の選出議員団としても申し出を山中市長に行いましたし,そして地域の声としても,やっぱり芦屋市との境に近いところにお住まいの方は,やはり芦屋市の図書館を使いたいなという声が前から上がってたんですけども,これなかなか難しいなと思うんですけども,企画調整局としてこの点どのようにお考えか,まず一回聞いてみたいと思います。 44 ◯谷口企画調整局長 芦屋市の図書館の関係につきましては,ちょっと過去の経緯もずっとさかのぼっていきますと,かれこれ四半世紀前になるんですけれども,平成3年に神戸隣接市町長懇話会というところで議題に上がりまして,お互いの市が持ってます図書館を相互利用できないかという協議が始まりまして,その平成3年の12月からは,隣接市町に在住されている方に図書館を貸し出しができるようにということで,神戸市の図書館を利用していただけるようになりました。一方で,そしたら神戸市民は隣接の市の図書館をどの程度利用できてるかということにつきましては,現在のところ明石市,三木市,稲美町,三田市──これは北区の住民の方に限るんですけども,そして淡路市,この4市1町との間での相互利用ができるということでございまして,今御指摘がございました芦屋の図書館については,神戸市の図書館は芦屋の方は使っていただけるんですけれども,神戸市民は芦屋の図書館から貸し出しを受けることはできないという,相互という形にはなっていない状況でございます。この芦屋市の図書館につきましては,先ほどお話がございましたように,特に芦屋と接しております東灘区,特に深江地区,地域の方々からも使えないかということで,多くの声を寄せていただいているということがございますので,これ継続的に芦屋市とは協議を進めてまいりました。私も前職の東灘区長の際にもそうでしたし,それから今の企画調整局においても,芦屋市のほうと協議を進めているところでございます。また,先ほどお話がございましたように,昨年には東灘区選出議員団の先生方によって,芦屋市長にも御要望をいただいたというふうに聞いてございます。  やはりこの図書館というのは,それぞれ事情は抱えているところではございますけれども,芦屋市のほうからは,特に今現在でも相当混雑をしているという中で,もし神戸市民にも開放するということになれば,例えば館内混雑であるとか,蔵書の不足化,あるいは予約の増加,さらには駐車場の混雑,こういったところで芦屋市民へのサービスが低下するんではないかということの懸念を示されているところでございます。ただ,やはり広域的な観点で,広域的な地域の観点で,そこにお住まいの皆さんができるだけサービスを享受できる,そしてまたお互いに享受する中で,特に図書館については多くの方々に利用され,そしてまた多くの方々に本を手にとってもらうということが,やはり図書館にとっての最大の役割ではないかなというふうに,私ども,やはり考えますので,懸念,あるいは課題はございましても,私ども,実務方においても,粘り強く芦屋市のほうとは協議を進めていきたいというふうに思っております。 45 ◯委員(長瀬たけし) 引き続きよろしくお願いいたします。芦屋市さんのほうの心配事というのは,例えば西区,垂水区の方が芦屋の図書館を使うということは,ちょっと考えにくいので,例えば東灘区に住民票がおありの方は使えますというような,例えばですね,くくりにするとか,もう少し交渉して前に進める方策はあるのではないかなと思うんですけども,どうしても今のままですと,原則論に立ち返ってしまって,全然前に進まないなというふうに思いますので,ひとつちょっと新しい切り口から交渉を行っていただきたいなと思いますので,これは要望とさせていただきます。  あと1点,済みません。31ページ,協働と参画によるまちづくりの推進のアでございますが,さきの6月市会の一般質問において,私はこの人口政策について合計特殊出生率に基づく政策の立案というのは,一方において少子化というものの捉え方にちょっと問題があるんではないかという提案をさせていただいたわけですが,ここにアの部分に書いてある文章も,まさしく私の一般質問とほとんど一緒だなというふうに読まさせていただきました。そこで,神戸市がこれから人口減少社会に対応した先進的な取り組みをしていく上において,単に少子化というものを大前提,動かしがたいものだとするのではなくて,むしろ晩婚化であり,非婚化であり,そこをクリアしていくような政策を打ち出していければ,中長期的には僕,人口増加が望めると思います。また,先進的取り組みは,せんだっては熊本県の話を出しましたけども,他都市で結構,家族支援条例などをやっているとこもあるんですけども,これから神戸市の大きな政策のかじを握る企画調整局として,この人口政策についてどのようにお考えなのか,一度御見解をお聞きしたいと思います。 46 ◯谷口企画調整局長 この人口減少対策というのは,私ども,やはり非常に大きな課題というふうに捉えておりまして,せんだっての本会議での長瀬議員の御指摘は,本当に今の時代にどうあるべきかということを,非常に貴重な示唆に富んだ御質問だったというふうに感じているところでございます。この人口減少を考えていく上では,やはりどのように神戸に愛着を持っていただくか,そしてまたそれもとりわけ東京圏への転出が非常に顕著な状況でありますから,東京圏への転出をいかに抑制していくかということとあわせまして,やはり就職をしていく際,あるいは何か活躍をする場というのの選択肢として,神戸が非常に大きなものがあるということを,私ども神戸市としてはやはり示していく必要があるというふうに思ってます。  その中で,晩婚化,あるいは非婚化の今の流れがあるということの御指摘がございましたですけれども,どうしても人口の一番の母体になりますのは,やはり若年の女性ということが1つのキーワードになってこようかというふうに思います。この中で女性,特に若年女性にいかに神戸市に来てもらうかということとあわせまして,やっぱり活躍ができるということ,あるいはそれが将来設計ができるというふうなまちであれば,よりいろんな将来設計をしながら神戸に愛着を持って住んでいただけるんではないかなというふうにも思ってますんで,そういうさまざまな観点を総合化いたしまして,人口減少対策に臨んでいく必要があろうかというふうに思ってます。  ちょっと御質問に対して,すぐさまの何らかの事業ということでのお答えにはなかなかならないんですけれども,思いとしては,やはり神戸にしっかりと住んで働いてもらう,そしてまた将来にわたって人生設計ができていくというものを示していけるように,私ども,努力をしてまいりたいというふうに思います。 47 ◯委員(長瀬たけし) ありがとうございます。もうこの問題は,今,私が御質問申し上げて,すぐに何か答えが出るというものでは当然ございませんので,局長のおっしゃるとおりだと思いますが,女性の活躍する社会というのを,日本全体が今取り組もうとしているときに,この女性の活躍というものそのものが何なのかという部分を,やっぱり我々はしっかり捉えていく必要があるなと思っております。それは,女性は社会で活躍し,お仕事もしていただき,子育てもしていただきという形で,どんどん女性に活躍の場が広がるのと同時に,時に孤立したり,悩んだときに,立ち戻るべきところというのもまた必要でして,頑張る人にはどんどん応援しますけども,道に迷ったら途端に帰るところがないという,いわゆる社会から孤立するというところに一番問題があるんではないかなと。そういったときに,一番安心できるのがやっぱり家庭であり,家族であり,それを大事にしていこうという,非常に簡単な原則を政策の基点に置こうというのが,私の主眼でございまして,非常にざくっとした話でございますが,これからの政策立案にぜひこういった視点を取り入れていただきたいなと思いますので,要望とさせていただきます。ありがとうございました。 48 ◯委員長(佐藤公彦) 他に御質疑はございませんか。  (なし) 49 ◯委員長(佐藤公彦) 御質疑がなければ,企画調整局関係の審査はこの程度にとどめたいと存じます。  当局,どうも御苦労さまでした。  委員の皆様に申し上げます。  それでは,ここで次の市長室及び行財政局が入室するまでの間,約5分間休憩いたしたいと存じます。   (午前11時21分休憩)   (午前11時24分再開) (市長室・行財政局) 50 ◯委員長(佐藤公彦) ただいまから総務財政委員会を再開いたします。  これより市長室・行財政局関係の審査を行います。  それでは,事業概要及び報告1件について,一括して当局の説明及び報告を求めます。  山村室長,座ったままで結構です。 51 ◯山村市長室長 市長室長,山村でございます。委員の皆様におかれましては,よろしく御指導お願い申し上げます。失礼して座らせていただきます。  そうしましたら,市長室の平成30年度の事業概要について御説明申し上げます。  お手元にお配りしております事業概要の1ページをお開きください。  1ページは,市長室の組織図を掲載しております。  2ページをごらんください。  市長室の職員配置表を掲載しております。平成30年5月1日の現在の職員数は合計55名でございます。  次に,7ページをごらんください。  市長室の予算でございます。なお1万円未満は省略させてもらいますので,御了承お願いいたします。  平成30年度予算総括表の一番下の欄をごらんください。歳入合計1億4,291万円,歳出合計10億3,388万円となっております。  次の8ページから9ページにかけましては予算内訳を記載しておりますので,後ほどごらんいただけましたらと思います。  13ページをごらんください。  〔1〕秘書事務でございます。市長・副市長の秘書等に関する事務,篤志者に対する感謝状贈呈,叙勲・表彰等の事務を行っております。  14ページをごらんください。  〔2〕国際交流でございます。  1国際交流の推進としまして,神戸市国際交流推進大綱に基づき,神戸市が国際都市としてさらなる発展を続けていくため,民間国際交流団体,外国人支援団体等と連携・協力して国際的な競争力を向上させ,外国人が住みやすいまちづくりを進めてまいります。  (1)相互利益型の国際交流の推進では,1)友好都市等交流として,友好親善関係を維持・強化するとともに,相互にメリットのある経済交流などへの重点化を一層進めてまいります。今年度は天津友好都市提携45周年記念事業及びバルセロナ姉妹都市提携25周年記念事業を実施してまいります。  2)経済交流に向けた国際協力として,世界銀行と連携して発展途上国の課題解決支援のためのフォーラム等を開催してまいります。  右の15ページに参りまして,(2)効果的なシティプロモーションの推進では,1)海外ビジネスコーディネーターをシンガポールとドイツに配置するとともに,海外メディア等を招聘し,海外での神戸市の知名度を向上させ,ビジネス交流や神戸市への投資等を促進してまいります。  2)神戸にゆかりのある海外在住者による会員組織であるKobe International Clubを通じ,神戸市の情報を収集・発信してまいります。  3)留学生支援・連携として,留学生の同窓会組織とのネットワーク構築による情報発信や奨学金の支給,住宅の提供等を行ってまいります。  16ページをごらんください。  (3)国際友好交流の推進でございます。  1)外国賓客の接遇,2)外国公館・国際親善団体との交流として,在関西の総領事館を初め,各種外国機関との交流を行ってまいります。また,関西領事団創設150周年記念祝賀会の神戸開催誘致等,神戸への領事館の誘致を進めていくとともに,国際親善団体に対する活動支援を行ってまいります。  (4)多文化共生を支える基盤づくり等の推進では,1)多言語による情報提供・相談窓口の充実として,神戸国際コミュニティセンター及び神戸アジア交流プラザを運営し,外国人市民との交流の場を設けるとともに,市政,生活情報の提供等を行ってまいります。  右の17ページに参りまして,イ外国人市民への生活相談,専門相談,ワンストップサービスによる情報提供を神戸国際コミュニティセンターで実施いたします。  また,ウの急増する留学生,わかりやすい生活情報の発信等を行うため,地域での情報共有や交流を進めるとともに,エ区役所窓口における多言語による通訳支援を実施してまいります。  2)日本語学習の支援として,日本語・文化サポーターによるボランティア活動や,18ページに参りまして,イ外国人支援,NPOが行う日本語教室の開催を支援してまいります。  3)防災対策の充実として,避難所や防災に関する情報を防災カード等を通じて多言語で提供するとともに,外国人コミュニティ等と連携して,災害時における通訳ボランティア制度を運営してまいります。  4)多文化理解・人権啓発として,ア神戸国際交流フェアや,イ神戸コミュニティフォーラムを開催するとともに,ウ民間団体が実施する国際協力,国際交流事業に対する助成などを実施してまいります。  右の19ページに参りまして,5)教育環境の充実として,外国人学校に対する助成を実施してまいります。  また,6)外国人市民の協働と参画として,ア外国人クラブに対する支援,イ外国人市民の意見を市政に反映するために外国人市民会議を開催してまいります。  2海外移住と文化の交流センターの管理運営として,海外移住の歴史と意義を継承するとともに,在住外国人支援の拠点及び地域と連携した国際芸術交流の場として,多文化共生の推進,地域の活性化を推進してまいります。  20ページをごらんください。  3海外事務所として,友好都市の中国天津市及び上海市に海外事務所を設置しており,友好都市交流の推進やシティセールス,ポートセールス,市内企業のビジネス機会の創出支援を進めてまいります。  4公益財団法人神戸国際協力交流センターと連携し,国際協力や市民の国際交流,多文化共生社会の実現等に関する事業を推進してまいります。  右の21ページに参りまして,〔3〕広報・情報発信でございます。  1戦略的な広報の展開として,市の主要な事業について,ターゲット,タイミング,内容,媒体を総合的に検討し,計画的かつ機動的な広報を行ってまいります。今年度30年度は,首都圏に向けて若者に魅力的な仕事を生み出すまち神戸をテーマとした広報展開を実施するとともに,メディアへの取材,アプローチを積極的に実施することにより,発信力の強化を進めてまいります。さらに広報・広聴の一体化により,市民からの問い合わせや意見をもとに,より市民の視点に立った情報発信につなげてまいります。  2記者発表・資料提供・取材協力として,市長定例会見や広報官会見,プレスブリーフィング等による情報発信に加え,3多様な媒体による情報発信として広報紙,22ページに参りまして,神戸市ホームページやSNS,市役所1号館に設置したデジタルサイネージや民間事業者が設置した大型ビジョンなど,多様な媒体を活用し市政情報を発信してまいります。なお,神戸市ホームページにつきましては,来年平成31年度後半にリニューアル予定をしておりまして,現在その準備を進めております。  右の23ページに参りまして,4KOBE PR アンバサダーとして,市内在住等の外国人をKOBE PR アンバサダーに任命し,外国人の視点で神戸の魅力やまちの情報を英語を中心とした言語で国内外に発信してまいります。  そのほか,神戸総合インフォメーションセンターの運営,6デジタルアーカイブの活用,7市政情報の掲示・展示等,引き続き積極的な市政情報の発信に努めてまいります。  24ページをごらんください。  〔4〕広聴事業の充実でございます。  1市長への手紙として,市政に関する市民の生の声を聞くことにより,市民要望を把握し,市政に反映してまいります。なお,平成29年度実績が3,056件になっておりますが,申しわけございません,正しくは3,043件でございますので,おわびして訂正いたします。  2市民からの新たな情報提供ツールの構築として,道路のひび割れなど,地域で起きてる課題について,市民からスマートフォン等を使って投稿していただき,市民が市政へ参画する形での課題解決を進めてまいります。  3市政や暮らし,制度などの問い合わせに対応するとともに,イベント,講座等の案内と申し込みを同時に受け付ける総合コールセンターを運営してまいります。  4出前トークとして,市民の関心のあるテーマについて,職員が直接地域に出向き説明,情報提供を行うとともに,意見交換を通して市民と行政との相互理解を深めてまいります。  右の25ページに参りまして,5対話フォーラムとして,市民と市長との直接対話を通じ,市民意見を市政に反映してまいります。  6ネットモニターとしてインターネットによるアンケート調査等を実施し,市政に関する意見,提案をよりスピーディーに把握し,効果的に市政に反映するとともに,積極的に情報を発信してまいります。  以上,市長室の平成30年度事業概要について御説明申し上げました。どうぞよろしくお願い申し上げます。 52 ◯委員長(佐藤公彦) 遠藤局長。 53 ◯遠藤行財政局長 行財政局長の遠藤でございます。委員の先生方におかれましては,よろしく御指導のほど,よろしくお願い申し上げます。  それでは,恐れ入りますが座らせていただきます。  それでは,市長室に引き続き,行財政局の平成30年度事業概要につきまして御説明申し上げます。  お手元にお配りしております事業概要の1ページをお開き願います。  1ページから28ページにかけまして,行財政局及び区役所のI組織図を掲げております。  次に,29ページをごらん願います。  行財政局のII職員配置表でございます。平成30年5月1日現在の行財政局の職員数は合計873名となっております。  30ページをお開き願います。
     区役所の2.職員配置表でございます。平成30年5月1日現在の区役所の職員数は1,880名となっております。  次に,31ページをごらん願います。  行財政局のIII事業の概要につきまして御説明申し上げます。  まず,1.働き方改革(業務改革)として,市民に高いパフォーマンスを発揮する組織をつくるため,働き方改革に取り組んでまいります。全庁横断的な業務改革に取り組みますとともに,業務の省力化・生産性の向上等を図ってまいります。  次に,2.行財政改革の推進として,神戸2020ビジョンの実効性を担保し,市民サービスの質の向上を図るため,神戸市行財政改革2020の基本指針に基づき,毎年度アクションプランを更新し,改革の取り組みを進めてまいります。  次に,3.市民表彰として,市民が行った日常生活における身近な善行等を花時計賞として表彰しております。  また,4.平和啓発事業として,平和の意義を改めて考える機会を設けるとともに,戦災関連資料の収集を行い,その一部をホームページで公開しております。  5.内部管理業務として,(1)文書事務では,1)公印の集中管理,2)庁内文書の適正管理,32ページをお開きいただきまして,5)阪神・淡路大震災関連文書の利活用,6)歴史的資料等の収集・保存及び新修神戸市史の発行などを行っております。  次に,(2)公正な職務執行の確保では,職員の適正な職務執行及び倫理意識の啓発を図るとともに,行政手続条例を適正に執行し,行政運営における公正の確保と透明性の向上を図ってまいります。  また,(3)事務事業の内部監察では,各部局の事務事業を内部監察し,必要な改善,指導を行うほか,自主監査要綱等の運用を行っております。  6.庁舎管理業務として,(1)市役所本庁舎及び集中管理車の管理を行っております。  また,(2)市役所本庁舎2号館等の再整備では,本庁舎2号館の再整備に向け,基本計画を策定いたします。  33ページをごらん願います。  7.区役所機能の強化として,(2)区総合庁舎の整備では,北区総合庁舎,兵庫区総合庁舎,西区総合庁舎,中央区総合庁舎の整備及び既存庁舎の整備等に向けた取り組みを進めてまいります。  (3)区役所市民課窓口サービスの向上では,引っ越しシーズンの日曜開庁などの窓口サービスの充実,北区,垂水区での総合窓口の設置,煩雑な死亡に関する手続を案内する死亡関連手続案内係の配置などに取り組んでまいります。  34ページをお開き願います。  8.法務事務として,課題解決及び政策実現のための法的手法等の調査・研究及び助言,条例等の審査,審査請求に関する事務を行っております。  次に,9.職員等に関する事務として,(1)人事事務では,組織の管理及び職員の定数管理等,(2)人材育成では,職員の意欲と能力の向上を目指し,神戸市人材育成基本計画の実践,(5)職員の給与等,(6)公務災害補償では,職員に対する給与の支給,労働組合との交渉,職員の公務上の災害に対する補償等の実施,(7)職員の福利厚生では,待機宿舎の管理運営,年金,医療給付などを行っております。  35ページに参りまして(8)総務事務効率化では,総務事務センターによる事務の集約化やICTの利活用を通じて総務事務の効率化を図ってまいります。  次に,10.財政に関する事務として,市財政全般の企画・調整,適正な予算配分と効率的な執行管理,適正な市債の発行及び管理,市の財政に関する広報などを行っております。  次に,11.契約事務として,公共工事や物品の購入など入札事務等の経理契約を厳正・公正に執行するとともに,透明性・客観性・競争性の高い入札契約制度の改善に努めてまいります。  次に,12.財産に関する事務として,公有財産の管理・保全及び処分とともに財産区有財産の管理及び処分を行っております。また,不動産の取得及びこれに伴う損失補償事務,不動産評価審議会の事務局としての調整,公有地の先行取得の調整を行っております。  36ページをお開きいただきまして,安全・安心な公共施設を次世代に適切に承継していくため,ファシリティマネジメントを推進してまいります。  また,13.市税の賦課徴収として,個人の市民税,法人の市民税などの市税の賦課徴収を行っております。また,市税収入の確保と収入率の向上を図るため,滞納整理を効率的に推進してまいります。  次に,14.職員研修・提案制度として,行政課題や市民ニーズに的確に対応できる職員を育成し,職員が能力を最大限に発揮できる組織づくりを行うため,職員研修等を実施いたします。また,職場におけるすぐれた業務改革の取り組み事例を表彰し,改善活動の奨励等を行ってまいります。  最後に15.公立大学法人神戸市外国語大学に関する事務として,自律的・効率的な運営による魅力的な大学づくりに向けた取り組みの支援を行ってまいります。  次に,37ページをごらん願います。  区役所の事業の概要につきまして御説明申し上げます。  (1)総務部,1.区行政の企画立案・連絡調整,内部管理等として,(2)各区計画の推進では,区民と将来像,目標を共有し,協働と参画のまちづくりを推進するため,神戸2020ビジョンに合わせて策定した各区計画について,着実な推進を図ってまいります。  また,(4)選挙・統計調査,(5)災害対策等の事務を行ってまいります。  2.区のまちづくりの推進・支援として38ページをお開き願います。  (2)区の個性を伸ばすまちづくり事業では,地域の特性に応じた新たな仕組みづくりや地域における主体的な活動を育み,それぞれの区の特色を生かしたまちづくりを進めてまいります。  (3)ふれあいのまちづくり事業等では,ふれあいのまちづくり協議会への支援,地域福祉センターの管理等を行うとともに,老人クラブ等地域福祉に関する事務等を行ってまいります。  39ページをごらん願います。  4.窓口サービスとして,(1)戸籍・住民基本台帳・就学等,(2)介護保険・国民健康保険・後期高齢者医療・国民年金・医療費助成等の事務を行ってまいります。  40ページをお開き願います。  (2)保健福祉部,1.地域福祉として,市民福祉の向上に取り組む民生委員・児童委員の活動を支援してまいります。  また,2.高齢者・障害者への保健福祉や,3.こども・ひとり親家庭等への保健福祉,4.健康管理等,5.生活保護等の事務を行ってまいります。  続きまして,41ページをごらん願います。  IV平成30年度予算の概要につきまして御説明申し上げます。100万円未満は省略いたしますので,あらかじめ御了承願います。  一般会計につきまして,1歳入歳出予算のうち歳入予算から御説明申し上げます。  第1款市税から第25款市債まで,41ページから45ページにかけまして内訳を記載しており,歳入合計は45ページの最下段に掲げておりますとおり5,301億円を計上いたしております。内訳につきましては,後ほど御参照ください。  次に,46ページをお開き願います。  歳出予算につきまして御説明申し上げます。  第1款議会費から第16款予備費まで,46ページ,47ページにかけまして内訳を記載しており,歳出合計は47ページ,最下段に掲げておりますとおり2,277億1,600万円を計上しております。内訳につきましては後ほど御参照ください。  48ページをお開きください。  2債務負担行為でございますが,ホームページ管理運営システム構築・運用など9件でございます。  3市債につきましては,民生施設整備事業以下49ページにかけて記載しております退職手当債までの31件におきまして,それぞれ限度額等の発行条件を掲げてございます。  4一時借入金でございますが,借り入れ最高額として900億円を計上しております。  50ページをお開きください。  公債費につきまして御説明申し上げます。  1歳入歳出予算のうち歳入でございますが,第1款繰入金は,公債元利償還金,一時借入金利子等に充当するため各会計及び公債基金から繰り入れるもので2,189億7,200万円を計上いたしております。  第2款市債は,公募債などの借換債で581億1,200万円を計上いたしております。  以上,歳入合計で2,770億8,400万円を計上しております。  次に,51ページをごらん願います。  歳出でございますが,第1款公債費は公債の元金・利子・諸費・一時借入金利子及び減債積立金に係る経費で2,770億8,400万円を計上しております。  続きまして,お手元にお配りしております総務財政委員会資料,そちらのほうをお願いいたします。  新中央区総合庁舎整備基本計画(案)に関する市民意見募集の結果について御報告いたします。  本基本計画(案)は,三宮周辺地区の再整備基本構想の実現に向け,行政施設の機能配置を全庁的に検討する中で,中央区庁舎のあり方などについても区民,市民の意見をいただきながら検討を進めてきたものでございます。そして,ことし4月16日から5月15日の間,市民意見募集を実施いたしましたところ,数多く多岐にわたる御意見をいただきましたので,その概要につきまして御報告いたします。  なお,意見募集の対象となっております基本計画(案)につきましても,御参考に抜粋版を別冊としてお配りしておりますので,そちらも御参照ください。  委員会資料の1ページをお開きください。  いただきました御意見は,全部で258通,289件でございます。その289件を内容別に分類し,項目ごとに件数,主な意見の要旨,意見に対する神戸市の考え方の要旨を記載してございます。  まず1点目,施設計画につきましては,19件の御意見をいただいており,わかりやすい案内サイン,三宮から雨にぬれずにバリアフリーで行けるようなアクセスを望まれる意見,またデザインについても期待されている御意見が多数ございました。今後,設計を進めるに当たりましては,これらの御意見を踏まえ,しっかりと検討してまいりたいと考えております。  2点目,新しい区役所に関する御意見でございますが,かねてより手続がワンストップで済むような窓口を望む御意見を多数いただいており,新区役所においても,引っ越しに関する手続を中心とした総合窓口を設置するとともに,わかりやすい案内を心がけたいと考えております。  3点目,勤労会館,葺合文化センター,生田文化会館の機能をあわせ持つ新たな文化施設に関する御意見でございますが,本件につきましては,全て市民参画推進局の所管の内容でございます。  2ページをお開き願います。  上の欄は,本基本計画(案)全般に関する進め方についての御意見であり,計画案のとおりスピード感を持って進めてほしい,市民の声をよく聞いていただいているといった内容の御意見を31件いただいております。下の欄は,現施設の跡地に関する御意見でございますが,こちらも全て市民参画推進局の所管の内容でございます。  3ページをごらん願います。  こちらは中央区役所,勤労会館,葺合文化センター,生田文化会館の移転に反対する御意見で,79件いただいております。これらの御意見の中には,特に具体的な理由の記載はなく,単に反対というものも多数ございましたが,具体的な理由の中では,記載しておりますように,バスターミナルビル建設のために移転する必要はない,葺合文化センター・生田文化会館は今の場所にあるべきといった内容が散見されました。これらにつきましては,三宮周辺地区の再整備は神戸のまちに不可欠であり,その実現に向け,中央区庁舎のあり方などについても区民,市民の意見をいただきながら検討を進め,基本計画(案)を策定したことを説明してございます。  最後に,この新中央区総合庁舎に関連する施設以外のその他の御意見が5件ございました。市民意見募集の結果につきましては以上でございます。  なお,今後の進め方でございますが,本日の委員会での委員の皆様方の御意見も踏まえ,早急に基本計画を策定したいと考えております。また,市民意見募集の結果及び意見に対する市の考え方につきましては,全ての意見とそれに対する市の考え方をあわせて公表したいと考えております。  以上で行財政局の平成30年度事業概要及び報告1件の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 54 ◯委員長(佐藤公彦) 当局の説明及び報告は終わりました。  これより事業概要,報告事項の順に質疑を行います。  まず,事業概要の説明も含めて市長室及び行財政局の所管事項について,御質疑はございませんか。 55 ◯委員(安達和彦) 済みません,私,先日の本会議のときにも少し申し上げたんですけれども,行財政局の32ページ,6の(2),2号館等の再整備の中で,本庁舎の入居部局の移転調整を行うというふうにありますけれども,工事期間中だけではなくて,完成した暁にも戻ってこれない部局があるというふうに聞きました。その一方,今の報告の中にも入っておりますけれども,文化ホールの中ホールであるとか,あるいはホテルなどのにぎわい施設を入れるということになっているわけですけれども,本会議のときに,私はそのこと自体は本末転倒ではないかというふうに申し上げたんですけれども,その点の局長の見解はどうなのかということを,ちょっとお尋ねしておきたいと思います。 56 ◯遠藤行財政局長 今回の2号館の再整備でございますが,これは立地として三宮再整備地域内であるということで,この本庁舎についてもにぎわい施設を導入して,そしてこの三宮全体のにぎわいづくりに寄与していく,一等地を有効に使っていくというような発想でございます。  今,安達委員御指摘のように,にぎわい施設を入れて本庁舎機能とともに整備をするという計画になってございます。最終的に──当然,移転中につきまして各局それぞれ移転をしていただくわけですが,最終的に戻ってくる,あるいは戻ってこないという判断,これにつきましては,いかに効率性が出せるかというところを判断の基準にしたいというふうに考えております。と申しますのは,例えば市外に関連する施設があるとか,それとの連携をとったほうが,より業務が効率的にいくとか,あるいは市長部局でなく独立性が高い部局であるとか,そういったことを考え合わせながら,最終的に本庁舎にどんな部局を戻してくるかということを検討していきたいというふうに考えてございます。  この本庁舎につきまして,今まで議論のプロセスといたしましては,まず2号館の再整備の基本構想で外部の方の御意見もいただいております。この中で本庁の機能の配置につきましては,あるべき機能を整理し集約,分散化を図りながら,適切な配置,機能をするというようなことの御指摘もあります。その中で,私どもとしては,行政の床,1万5,000平米ほどと,それとにぎわい機能の床ということで,現在のところをそれを区分をしてございます。  そのにぎわい施設があるから,本庁舎が入れないということでは決してなく,先ほど申し上げましたように,本庁としての機能,それを十分に考えた上で最終的に判断したいと考えております。ただ,この本庁舎ができるまで,まだ37年以降にまでかかります。その間でさまざまな行政需要であったり,公務サービスのあり方,そしてまたICTなど業務の情報化アイテム,そういったことの状況も変わってきます。そういった中では,今度,ある程度基本計画の中で盛り込んでいきたいと思うんですが,その後も柔軟に考えながら,それは進めてまいりたい。  以上でございます。 57 ◯委員(安達和彦) どうにもやっぱり後づけの議論にしか聞こえないんですよ。にぎわい施設を入れること自体は,それはいいことだというふうに思うんです。しかし,決してそういう施設を入れるがために入ってこれないというわけではない,効率性あるいは独立性みたいなことを局長はおっしゃいましたけど,私はやっぱり一緒に一体となっておるということが,一番第一義的なもんなんだろうというふうに思うんです。  じゃあ,どこが戻ってこないのかというようなことが,もうまことしやかに,例えば教育委員会であるとか,みなと総局であるとか,あるいは先ほど事業概要ありましたけれども,各行政委員会なんかが,そういう名前が出てますよね。これ,実際7年あるんで,その間に検討するというふうに言われましたけれども,結局,誰が決めるんですか。 58 ◯遠藤行財政局長 それぞれの各局とも十分協議をする中で,やはり申し上げました効率的にどうなのかということをしっかり議論をする中で,最終決めていきたいというふうに考えてございます。ただ,もちろん最終確定するに当たりましては,市会の先生方とも方向をお示しをする中で御意見をいただいて,最終的に決定していきたいと,そのように考えてございます。 59 ◯委員(安達和彦) 分散してあることがベストであるというふうに考えてはおられないというふうには思うんですね。神戸市以外でも政令指定都市とっても,幾つかやっぱり,例えば横浜のように分散しているというとこはあると思うんです。でも,横浜市は逆に分散しているのを新しい庁舎を建てて,また戻そうというふうにしてるというふうにも聞いてるわけなんですが,だから,そういうとこもあるというのに逆に分散,これから分散していこうかという,非常にやっぱり私としては非常に腑に落ちないなというふうに思っています。  例えば,教育委員会なんかですと,昨今の状況を見てますと,非常に監督の目が行き届いていないと言わざるを得ない状況ですけども,それがまたよそへ行くということになると,私はちょっと違うんではないかなというふうに思うんですけれども,ちょっと私が本末転倒というふうに,非常にきつい言葉で言いましたけど,そのことについてのコメントがあればお聞かせいただけますか。 60 ◯遠藤行財政局長 それぞれ個々具体的に各局と調整をしていく,その中で各局としての意向も十分踏まえて進めていきたいと考えてございます。37年まであるわけですが,もちろんそれまでどうなるか,最終的にずっと決まらないというようなことでは,なかなか軸が座りませんので,弾力的には考えていきたいと思うんですが,やはりある程度,基本計画の中で大きな道筋は示していきたいというふうに考えてございます。その中でまた先生方とも御相談をさせていただきたいと思います。  また全く分散というんですか,ばらばらにしていくということではなく,本庁機能としては,やはりその多くが本庁舎の中に残る。その中で残るよりも,さらに効率的な事業の展開等は見込まれると,そういったものについて庁外へ出ていくというような形で考えていきたいというふうに考えております。  以上です。 61 ◯委員(安達和彦) まだこれからも発言を続けてまいりたいと思いますけれども,要はもうそういうこと,戻ってこれないということが前提に物を考えるのだけは,やめていただきたいなということを申し上げて終わります。 62 ◯委員長(佐藤公彦) 他に御質疑はございませんか。 63 ◯委員(山本のりかず) 行財政局所管の件でお伺いしたいなと思っています。今,働き方改革で業務改革を内部事務作業の削減等,いろんな業務改革を取り組んでいることに対しては,一定の評価をさせていただいているんですけども,その中で,ページ数でいいますと安全衛生管理,34ページなんですけども,今,職員の方,教職員課の教職員の現場での多忙化であったりとか,一部の局によっては非常に職員の方が負担がふえてるという現状を踏まえ,直近3年間の職員の休職者の人数というのは,どれぐらいあるか教えていただけますか。 64 ◯遠藤行財政局長 29年度の数字でございますが,88名でございます。28年度が77名,27年度が78名でございます。 65 ◯委員(山本のりかず) とすると,80名前後で推移しているという認識でよろしいんでしょうか。 66 ◯遠藤行財政局長 手元にここ10年ぐらいの資料がございますが,年によって100を超えてる年もございます。そういった意味では,そうですね,特に大きな傾向なく,大体80ぐらいというような状況であろうかと思います。 67 ◯委員(山本のりかず) その中で精神疾患の方はどれぐらいの比率,また人数含まれてるんでしょうか。 68 ◯遠藤行財政局長 精神疾患,大体70%強といったところでございます。29年度で申し上げますと73.9%でございます。 69 ◯委員(山本のりかず) なぜこういう質問をしたかというと,休職者の率自体は全職員数に占める割合は低いんですけども,実際休んでる方の中の割合で見ると,精神疾患の人が非常に多いのかなと私,考えてます。その中で神戸市も産業医の方,いらっしゃると思うんですけども,今,何名いらっしゃって,担当の方はどの部署にいるのか教えていただけますか。 70 ◯遠藤行財政局長 ドクターは1名で厚生課に所属してございます。 71 ◯委員(山本のりかず) その中で局として,厚生課としてどのように休職者の,要は精神疾患の方がどのような状況で精神疾患になっているかというのは,分析等はされてるんでしょうか。
    72 ◯遠藤行財政局長 産業医等がそれぞれの相談を受けたり,そういった中で,それぞれ個々個人の状況については把握をしているところでございます。それに加えてメンタルヘルスの相談窓口というのを設けてございます。その中で,職員であれば相談ができる体制を整えておりまして,29年度も104名の方が相談を受けてございます。その中で分類というような形でしていきますと,人間関係の問題であったり,仕事上の問題であったり,そういったことが分類すれば明らかになってきてございます。そういったことに,当然,人間関係の問題であれば,職場の人間関係なのか,家庭での人間関係であるのかそういったこと,それぞれの相談者に応じてのアドバイスであったり,また組織としてそれに対応して動く必要がある場合は,それをもって対応するといったことにつなげてございます。  以上でございます。 73 ◯委員(山本のりかず) なぜ私がこういうことを聞いているかというと,今いろんな部局で,風通しがいい組織であったりとか,働き方を変えていくであったりとか,ある局によって報連相自体ができていないという局を私もびっくりする局があったんですけども,そういった中で,職員の皆さんが,そういった先ほど局長おっしゃったように,人間関係で精神疾患を患っているというような事例も今お聞きしたんですけども,現場の人が,職員の方々が働きやすい環境をなぜできていないのか,原因をしっかりと分析していただいて,やっぱり休職者の方を減らしていただきたいんですよね。やっぱり現場で皆さんと意思疎通をしっかりしていただいて,魅力ある神戸市の都市行政に,本来の要は能力を発揮していただきたいという意味で,私は発言させていただいてます。そういう中で,どういった今後改善していくのか,見解をお伺いします。 74 ◯遠藤行財政局長 特にメンタルヘルスというような視点からの御質問でございます。神戸市のほうは,そのメンタルヘルスチェックというのを全ての職員に行っているところでございます。平成24年に,神戸市職員心の健康づくりのための指針というのを定めておりまして,それに基づいてさまざまな取り組みをしておるわけですが,その1つとしてのそのメンタルヘルスチェックでございます。特に休職にまで至るまでに,そういったケアの必要性の高い職員に対して,必要に応じて産業保健スタッフ,保健師も含めて,産業医だけでなく保健師や心理職からのアプローチをして,そういった心の状況等を把握しながら相談を受ける。また,特に抑うつ感が高いという方には,専門的なそういう質問表がございまして,それを使うことによってスクリーニングを行っているという状況です。メンタルヘルスの不調の,とにかく早期に発見をして,早く手を打つ,そういったことが大事だということで考えてございます。  また,そのほか私ども,事業概要でも御説明させていただきましたように,働き方改革を中心になって進める局でございます。この働き方改革,いろんな視点があって,いろんな取り組みが必要になってくるわけですが,その中の1つに,やはり超過勤務時間を減らしていく,そういったこともワーク・ライフ・バランスの観点からも大変重要なことになっております。そういったことで,できるだけ仕事のやり方を変えていくということ,超勤だけ減らせ,減らせいうても,なかなか上から仕事が流れてくると担当の方は受けないといけない,そういう意味では,上から流れていく仕事も,少しそういうことを見直しながら,仕事全体のあり方を見直す,そういったことで超過勤務を減らして,また職場の中の活性化,コミュニケーションの充実を図っていきたい,そのように考えてございます。  以上です。 75 ◯委員(山本のりかず) 先ほど局長御答弁で,メンタルヘルスチェックであったりとか,ワーク・ライフ・バランスの超過勤務時間を減らしている努力をされてるという形で聞いてるんですけども,直近の数字を見ると,その成果が実際,数字上出てないんかなと思いますんで,今後──今のこの場でやりとりしても仕方ないんで,今後,新たな改善策を示していただいて,実際上,しっかりと休職者,精神疾患の方が職場復帰して,誰もが職員の方々が前向きに仕事に取り組めるような環境づくりを,ぜひとも進めていただきたいなと,これ要望としてお願いします。  以上です。 76 ◯委員長(佐藤公彦) 他に御質疑はございませんか。  (なし) 77 ◯委員長(佐藤公彦) なければ,委員の皆様に申し上げます。  既に12時を過ぎておりますが,休憩をせずにこのまま審査を続けたいと存じますが,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 78 ◯委員長(佐藤公彦) それでは,異議がないようですので審査を続行いたします。  次に,報告事項,新中央区総合庁舎整備基本計画(案)に関する市民意見募集の結果報告についての質疑に入りますが,本件の中で勤労会館,ホール,葺合文化センター,生田文化会館及び体育館に関する事項につきましては,市民参画推進局の所管となりますので,御質疑をされる際には御留意いただきますよう,よろしくお願いいたします。  それでは,本件について御質疑はございませんか。 79 ◯委員(朝倉えつ子) お尋ねします。まず,このパブリックコメントなんですけども,進め方についての意見,31件の中でも,今後とも市民の意見をよく聞いてほしいという声があるんですけれども,そもそもこのパブコメで神戸市のホームページなどでお知らせした意見,今回は先ほど報告にあったように289件ということで,これまでよりは,比べれば多いほうかなというふうに思うんですけれども,それでも利用者や市民の皆さん全体の意見からすれば,少ないんじゃないかなというふうに思うんですが,御見解をお伺いします。 80 ◯遠藤行財政局長 本日御報告させていただきましたとおり,258通,289件の御意見をいただいておるところでございます。これは区の庁舎関係として今までもパブリックコメントをとっておりますが,それに比べましても格段に多い状況でございます。これにつきましては,できるだけ多くの区民の方,あるいは市民の方から御意見をいただきたい,そういったことで庁内にパブリックコメント実施中といった張り紙をしましたり,あるいは地域団体の会合に出ていって,その場で御説明をしたり,そういったことが結果として,こういった数字としてあらわれておるというふうに思います。そういった意味では,多くの市民の方から御意見をいただけたと思っております。ただ,これからも事業が基本計画をつくって,さらに具体的に進んでまいりますので,必要に応じて区民の方,市民の方に情報を提供していくように心がけたいと思います。  以上です。 81 ◯委員(朝倉えつ子) これまでと比べたら,やっぱり格段多かったというのはそうだと思います。それで,ただこれまでも中央区役所とか勤労会館,文化施設などと一体整備で望む意見が多いというふうに言われてるんですけど,このパブコメ,何回か行っていますけど,第2回目の区民意見募集で,改めて1回目は場所,どこがいいですか,2回目は2号館,3号館,そして一体で進めることと,どちらがいいかということで問いがあったんですけども,2回目の区民意見募集の中で聞いて,一体整備を求める声が多かったと言ってるんですけども──これがもとになってますけど,意見募集はそのとき何件あって,そのうち何件の意見でしたか。 82 ◯村井行財政局担当部長 第2回の区民まちづくり会議の状況ということでよろしいでしょうか。その場合に,区民意見募集につきましては,区民まちづくり会議後に行ったものでございまして,意見提出数は17通でございます。その中で区庁舎が3号館がよいという意見が8件,それから市役所ゾーンがよいと,そういった意見も含めて──済みません,3号館がよいとする意見が8件ということでございます。  以上です。 83 ◯委員(朝倉えつ子) 私の質問の仕方が悪かったんでしょうか。文化施設などと一体整備を望む意見が多いというふうに,この意見募集の後から言われてるんですけど,そのときに区庁舎と文化施設一体整備することについてということの意見は何件だったでしょう。今,17件意見募集があったというのはわかりましたが,そのうち一体整備を望んでいる声というのは何件ありましたか。 84 ◯遠藤行財政局長 先ほどの17件のうち,3号館がよいとする意見が8件,市役所ゾーンがよいとする意見が7件で,区庁舎と文化施設を一体的に整備する中で,一体的に整備するのがいいというのが10件でございます。  以上でございます。 85 ◯委員(朝倉えつ子) ああ,そうですね。17件中10件ということで,ここから一体整備で進める声が多いということで言われてるんですけど,では今回の意見募集の中で,なぜか反対,移転反対という意見が79件とまとめられていますけど,移転に反対,中身まとめられていますけど,バスターミナル建設のための移転反対,葺合文化・生田文化は今の場所にあるべきという反対意見が79件出ているということでした。これはどのようにお考えですか,少ないと見るか,多いと見るか。 86 ◯遠藤行財政局長 先ほど第2回の区民意見募集,そういった数字を申し上げましたが,その結果も踏まえて3回目,4回目の区民まちづくり会議,そしてまた意見募集を行った結果,このプロセスを踏んでここまできてるということについて,御理解をいただきたいと思います。  その79件について多いか少ないかという部分については,絶対的な数字としてしか捉えておりませんが,ただその内訳の6割が,単に反対と書かれているだけという状況でございます。ですから,その反対と書かれた方の具体的な思いというのは,私どもではそれだけでは読めないですが,そういった新しい動きに対しての不安というものも,もしかしたらあるのかもわかりませんので,その分については,先ほども申し上げましたような,これからの情報発信をして,御理解いただけるように努めてまいりたい,そのように考えてございます。  以上です。 87 ◯委員(朝倉えつ子) 6割の方が反対とだけ書かれてあると言いましたけど,反対なんじゃないんですか,それは。反対意見だということで,何もその記述がないということで,いろいろ言われるあれはないと思うんですけれども,79件そのもの,これが今回,多いか少ないか,ちょっともう1回端的にお答えいただいてもいいですか。 88 ◯遠藤行財政局長 その数字をもって多いか少ないかという評価はしておりません。  以上でございます。 89 ◯委員(朝倉えつ子) 評価しないと,今ちょっとないということですけど,パブコメでは今の葺合文化センターや生田文化会館の跡地についても意見がされています。それで,現施設の跡地ということで意見が出されているんですけども,140件意見が出ています。これまとめられているので,丸められているので詳しくはわからないんですけれども,でもこの中身を,まとめられている中身を見ただけでも,地域センターの建てかえをしてほしい,現地で確保してほしい,スポーツ施設を整備してほしいなど,現地からなくなることへの懸念だと思うんですけど,先ほどこれ,ほかの局だというふうに言われていますけれども,全体,これまとめられたのはこの局でよろしいんですよね。なので,そういう中で,この声も現地から今の施設がなくなってしまうことへの懸念ではないかというふうに思うんですが,いかがでしょうか。 90 ◯遠藤行財政局長 これについては市民参画推進局の所管でございますので,私のほうから答弁は差し控えたいと思います。  以上でございます。 91 ◯委員(朝倉えつ子) 市民参画推進局がまとめてるから,まだよくわからないという答弁なんですが,私,ちょっとそれは納得いかないんですけれども。これまでもパブコメの報告はいただいていて,何回かパブコメを行われている中で。今回すごくまとめられて,要約のようにあるんですけども,以前でしたらこんな形で住所だとか名前は外してありますけど,意見そのものがわかるような形で提出をいただいてもらっています。それで,例えば以前,第3回のまちづくり会議後の意見募集の声ということで,こんな意見が出ています。例えば,山の手地域福祉センターについて,ふれあいのまちづくり協議会の活動が継続できるようにしていただきたい,遠くの場所に移ると現在行われているお年寄りのふれあい会食会,食事会が継続が難しくなるとか,あるいはひとり暮らしの老人のふれあいの場だということだとか,あとお子さんたちが集まるやまのてキッズ,お年寄りコーラス赤とんぼ,太極拳,これらみんなが集まれなくなってしまうと。ベビーカーで寄ることができる場所だと,三宮集中は賛成しかねるというふうに,もうたくさんたくさん意見があるわけですね。140件の意見の中にも,やはりこれと同じような声が,やっぱり詰まっているんだというふうに私は思うんですけれども,今までどおりの活動や取り組みが行えるように望む声だというふうに思うんですが,移転に反対をしている,現地のままで望む79件と合わせれば,今回のこの140件を合わせれば219件,懸念をしている声だというふうに思うんですが,いかがですか,再度。 92 ◯遠藤行財政局長 跡地の具体的なことにつきましては,市民参画推進局に委ねたいと思うんですが,この140件と79件ですか,これについては,79件につきましては反対ということで明らかにその意思表示をされている方でいらっしゃいますが,この現建物の跡地については,これは今回の中央区の総合庁舎が3号館跡に行く,そういった事業の全体を認めていただいた上で,跡地についてどう活用するか,そういったことでの御意見であるというふうに認識してございます。  以上でございます。 93 ◯委員(朝倉えつ子) でも,ここにちゃんと──市民参画が担当していると言うけど,ここにちゃんと建てかえを,現地で建てかえ進めてほしいとか,なくなっても今の機能を確保してほしいという声なんですよね。だから,これはやっぱり懸念の声だというふうに私は思います。それで,これまでも皆さんの意見を丁寧に聞きながらというふうにおっしゃってるんですけど,結局,丁寧には聞くんだけれども,今の計画をやっぱり完成するように努めるというふうに言ってるんですから,この意見募集,何のためのパブコメか本当にわからないなというふうに思っています。結局,三宮のバスターミナル建設の,やっぱり巨大開発ありきでこの一体整備でいいという意見をどんどん集約していく,施設を集約していく計画だというふうに思います。実際,パブコメの結果が出る前から,まとめられる前から今後いろいろ5丁目再開発会社の設立や市役所3号館の中も,先ほども話ありましたけど,いろんな部局が移転先をもう既に決めているという実態じゃないかというふうに思うんですけども,いかがですか。 94 ◯遠藤行財政局長 この中央区役所につきましては,三宮全体の再開発の中で,バスターミナルをあそこに設置をするということが決まっておりますので,そういった意味であのビルそのものはどうしていくかという議論は,バスターミナルをつくるということに連動して,そういった話も出てきたのは事実でございます。ただ,その建物自体も既に老朽化しておりますので,いずれにせよ建てかえなければいけない。そういった中での動きとして考えております。  また,その三宮のバスターミナルビルを建設するに当たって,このパブリックコメントの中でも現地に,そのバスターミナルビルに入るのか,それとも民間ビルに行くのか,それとも3号館跡へ行くのか,そういったこともお示しする中で,今回の3号館のほうへ行くということでの基本計画(案)でございます。そういったプロセスを順次踏みながらここまできておりますので,その点については御理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 95 ◯委員(朝倉えつ子) 今回,予算も95億円ということで概算の事業費が出てますけれども,やっぱり多額の予算を使いながら,市民の皆さんが今の現地でという声があるにもかかわらず,やっぱり結局は三宮の一極集中開発のために,行政機能も文化施設も分散をさせてしまうということですから,これがほんまに市民本位かなというふうに思います。職員の皆さんの負担も本当に考えなしだというふうに思いますし,1年でこういう大きなことを決めてしまうことが,やっぱり早急だと思いますし,このまま計画を出していくというのは,本当に私はできないと思っています。もっと広く,やっぱり利用者の皆さん,市民の皆さんの意見を聞き,これまでも私たち会派は求めてきましたけれども,その声にやっぱり真摯に耳を傾けず市政を持っていただきたいということで,強く要望して質問とします。 96 ◯委員長(佐藤公彦) 他に質疑はございませんか。  (なし) 97 ◯委員長(佐藤公彦) 御質疑がなければ,市長室及び行財政局関係の審査はこの程度にとどめたいと存じます。  当局,どうも御苦労さまでした。  なお,委員各位におかれましては,市長室及び行財政局が退室するまでしばらくお待ち願います。  それでは,委員派遣についてお諮りいたします。  来る8月2日,木曜日に東京におきまして,東京で活躍中の神戸にゆかりのある政界,経済界,官界等の方々に対して,神戸の新たなステージに向けた主要プロジェクトについてPRを行い,神戸への関心を高めていただくために,神戸のつどいが開催されます。議長及び副議長が出席予定ですが,本委員会委員長につきましても出席の要請がありましたので,出席することといたしたいと存じますが,御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) 98 ◯委員長(佐藤公彦) 異議がありませんので,それではさよう決定いたしました。  次に,本委員会の行政調査についてでありますが,本年度も他都市の施策・事業を調査するために,8月27から8月29日までの3日間の日程で実施したいと存じますが,御異議ございませんでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 99 ◯委員長(佐藤公彦) それでは,さよう決定いたしました。  なお,調査先等は正副委員長に御一任いただきたいと存じますので,御了承願います。詳細な日程につきましては,決まり次第お知らせいたしますので,よろしくお願いいたします。 100 ◯委員長(佐藤公彦) 本日御協議いただく事項は以上であります。  本日の委員会はこれをもって閉会いたします。ありがとうございました。   (午後0時30分閉会) 神戸市会事務局 Copyright (c) Kobe City Assembly, All Rights Reserved. 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