旭川市議会 2024-03-01 03月01日-03号
道内では、官民による巨額のGX投資や、これに関連する世界からの投資を呼び込むべく、産官学金連携のTeam Sapporo-Hokkaidoが設立され、この共同事業体は、北海道札幌GX・金融特区の設立を目指すとともに、8つのGXプロジェクト、6つの重点取組を集中的に展開するものとしています。
道内では、官民による巨額のGX投資や、これに関連する世界からの投資を呼び込むべく、産官学金連携のTeam Sapporo-Hokkaidoが設立され、この共同事業体は、北海道札幌GX・金融特区の設立を目指すとともに、8つのGXプロジェクト、6つの重点取組を集中的に展開するものとしています。
日本のGXをリードする北海道の八つのGXプロジェクトをご紹介いたします。 まず、洋上風力でございますが、道内5か所が着床式の有望区域、2か所が浮体式の準備区域に選定されておりまして、整備に向けた取組が着実に進んでおります。 また、洋上風力等で製造いたしました再エネ電力を求めまして、次世代半導体の工場やデータセンターが立地する動きも広まっております。
今後、水素活用や洋上風力関連産業の育成、振興等を目的とする八つのGXプロジェクトで実証実験を展開し、実装、事業化に結びつけることにより、関連産業のサプライチェーンを構築していく考えであります。
また、8月には、このTeam Sapporo−Hokkaidoの取組を推進するため、北海道知事とともに政府に要請活動を行い、その中で、持続可能な航空燃料であるSAF、水素、洋上風力関連産業、蓄電池、次世代半導体、電気及び水素運搬船、海底直流送電網、データセンターを八つのGXプロジェクトとして掲げ、プロジェクトに関する支援を要望しました。