函館市議会 2021-12-10 12月10日-04号
◎農林水産部長(松浦眞人) 魚礁整備の進捗状況についてのお尋ねです。 北海道では、各海域ごとに計画期間が10年となる漁場整備計画を策定し、その計画の中で、コンブを含めた海藻類の藻場となる囲い礁や、アルガリーフなどの単体礁の設置が進められております。
◎農林水産部長(松浦眞人) 魚礁整備の進捗状況についてのお尋ねです。 北海道では、各海域ごとに計画期間が10年となる漁場整備計画を策定し、その計画の中で、コンブを含めた海藻類の藻場となる囲い礁や、アルガリーフなどの単体礁の設置が進められております。
◎農林水産部長(松浦眞人) イカを対象とした魚礁整備についてのお尋ねですが、本市で水揚げされるイカにつきましては、主にスルメイカとヤリイカがありますが、スルメイカは国内研究の知見から東シナ海北部海域が主な産卵場として知られており、袋状の膜に包まれた卵が海中を漂いながらふ化することから、海洋環境の影響を受けやすく、産卵海域の水温など、環境の変化が近年の急激な資源の減少の要因の一つとして考えられているところです
こうしたことも含めると、間伐材を活用した魚礁整備も一つの手法だ、そのように思うわけであります。 そればかりではなくて、先ほども申し上げました河川護岸あるいは治山工事など、広く木材を活用している事例が工法等も含めて出ております。 コンクリートでつくるほうが速いし、耐用年数も長いんでありますけども、近年の河川の降雨災害箇所を見ますと、毎年のように同じ場所が被災している状況であります。