札幌市議会 1997-06-09 平成 9年第 2回定例会−06月09日-02号
本市では,このような状況を,いわば先取りする形で,高齢化社会への対応を市政の重要な課題と受けとめ,平成3年7月に札幌市高齢化対策指針を策定し,21世紀に向けて推進すべき高齢化対策を明らかにし,さらに,この指針における保健・福祉部門の具体的な実施計画として,平成6年2月に札幌市高齢者保健福祉計画を策定し,現在,その目標達成に向けて取り組んでいるところであります。
本市では,このような状況を,いわば先取りする形で,高齢化社会への対応を市政の重要な課題と受けとめ,平成3年7月に札幌市高齢化対策指針を策定し,21世紀に向けて推進すべき高齢化対策を明らかにし,さらに,この指針における保健・福祉部門の具体的な実施計画として,平成6年2月に札幌市高齢者保健福祉計画を策定し,現在,その目標達成に向けて取り組んでいるところであります。
特別養護老人ホームの入所待機者が毎年増加するとともに,待機期間も長期化しているため,高齢者保健福祉計画の前倒しをして,早期に推進すべきではないか。老人クラブを活性化し,健康な高齢者の社会参加を促進するため,活動費補助のあり方や老人バス事業の改善などについて,柔軟な対応が必要ではないか。
次に,高齢者保健福祉計画の進捗状況において,在宅福祉サービスの基本となるホームヘルプサービスは,9年度末に至っても50.3%にとどまっており,計画達成のため,ヘルパー養成研修体制の充実を図るとともに,養成されたヘルパーが心置きなく働ける就労環境を整えるよう努力しなければなりません。 次に,衛生局関係ですが,市民の健康づくりと高齢者の社会活動参加を進めることは,本市の重要課題の一つであります。
このため、国においては、ゴールドプラン、つまり、高齢者保健福祉推進十か年戦略を策定し、地方自治体への対策指導が行われ、当市においても平成6年に策定した千歳市高齢者保健福祉計画に基づき高齢者福祉対策がなされているのであります。
政府が1989年12月に公表した高齢者保健福祉推進十カ年戦略、いわゆるゴールドプランを打ち出し、1990年6月には、老人福祉法の改正による高齢者保健福祉計画が全国3,300の自治体が策定した計画案に基づき練り直された新ゴールドプランで数値が増大したのは、次の5項目、すなわち、ホームヘルパー、デイサービス、ショートステイ、特別養護老人ホーム、そして老人訪問看護ステーションであります。
高齢者保健福祉計画による保健婦は、策定時におきまして6名の担当者を18名増員いたしまして24名を目標としたところでございます。保健婦の採用は平成7年度2名、平成8年度1名、計3名増員し、現在9名で成人保健事業を担当しておるところでございます。
このように,保健センターでは,今後,医療機関の健診受診者に対する栄養相談あるいは保健指導など,成人保健対策の主要事業として計画しておりますが,その実効性を高めるためには,一人でも多くの市民に各種の健診を受診していただくことが不可欠であり,平成6年2月に策定いたしました札幌市高齢者保健福祉計画でも,平成11年度におけるすこやか健診の目標受診率を50%と設定していますが,このすこやか健診の受診率を見ると
さて、釧路市では、平成5年度に高齢者保健福祉計画「いきいき健やかプラン」、いわゆるゴールドプランを策定し、高齢者の在宅福祉や施設福祉の目標が示されました。 そこで伺いますが、第1は、平成9年度の予算の中で、このゴールドプランがどのように反映をされているのか。また、ゴールドプランの進捗状況はどうなっているのかについてお聞きをいたします。
◆山口 委員 私は,高齢者保健福祉計画に関連して,2点質問をいたします。 在宅福祉3本柱の議論は,それぞれの委員がいろんな場で展開されておりますので,私は,別な角度からさせていただきたいと思います。
例えば,市民要望の強い高齢者保健福祉計画や,防災対策にかかわる予算については大幅な増額を確保したり,雪対策についても,引き続きレベルアップを図るといっためり張りがつけられており,本市の財政構造改革へ向けて一歩踏み出した予算と評価するものであります。
釧路市の高齢者保健福祉計画については、ほぼ順調に進んできており、特に期待の大きかった24時間巡回型ホームヘルプサービス事業が新年度より実施されることになりました。本来の在宅福祉の姿を求めるならば、自分が望むとこで生き、介護する家庭、家族がいなくても最後まで家にいられるべきであり、体制としては、さらに一歩踏み込んだ制度が必要であります。
市の場合、既に高齢者保健福祉計画ができておりまして、障害者福祉と児童福祉もそれぞれ今年度中にプランが策定されます。従って、この三つの分野ではそれぞれのサービスの目標が当然示されなくてはならないと考えます。しかし、高齢者福祉の場合、サービス目標は示されているんですが、いつからどんな体制でどんなサービスが受けられるのか、言ってみれば最も市民が知りたいことが見えていないのです。
高齢者福祉につきましては、高齢者のだれもが生きがいと希望に輝き、安らぎと潤いに満ちた生活を送れるような地域社会づくりに向けて、「千歳市高齢者保健福祉計画」の着実な推進を図ってまいります。 平成9年度におきましては、地域や家庭で可能な限り自立した日常生活が送れるようホームヘルパーの増員を行うとともに、千歳市在宅福祉総合センターを中心とした在宅福祉サービスの一層の充実に努めます。
また,一般会計予算の伸び率が,政令指定都市移行後,最も低いものとなった中でも,高齢者保健福祉計画や防災対策に係る予算については大幅な伸びを確保するとともに,雪対策についても,昨年に引き続きレベルアップを図ったところであります。
したがって,保険あって介護なしという状態にならないためにも,また,高齢者保健福祉計画のヘルパー数の目標達成率が平成8年度末で32.3%という現状から見ても,札幌市として今後全力を挙げて目標達成に向けて取り組んでいく必要があると思うのであります。
特に,札幌市高齢者保健福祉計画の着実な推進を中心とする福祉・保健医療施策の充実,さらに,だれもが安心して暮らせる街づくりに向けた防災体制・防災対策の強化など,市民生活に直結する施策の充実に力を注いだところであります。
市税の決算見通し 高速道路の固定資産税 2.仮称札幌ドームについて 建設事業費 資金調達の見通し 土地の取得 利用計画と収支計画 コンペ ドームの名称 3.職員採用における国籍条項の撤廃について 廃止職種の拡大 一般事務・技術職への拡大 3.高齢者福祉について 札幌市高齢者保健福祉計画
次に,福祉・保健医療の充実につきましては,だれもが健康で生きがいを持って暮らせるように,高齢者保健福祉計画など福祉にかかわる各計画を積極的に推進することにしております。特に,高齢者保健福祉計画につきましては,実施の4年次目として,ホームヘルプサービス事業の充実など,前年度比36%増と大幅な事業費の増額を図りました。
市の高齢者保健福祉計画でも紹介されておりますが、寝たきりの原因疾患のうち最も多いのが脳血管疾患で、6割を超える圧倒的な比率でございます。寝たきり老人ゼロ対策と銘打たれたゴールドプランの目標を達成するためには、やはりどうしてもこの問題の解決、すなわち脳疾患の早期発見、早期予防のための対策の充実は避けて通れない課題なのであります。
まず第1点目として,平成6年に策定された本市の高齢者保健福祉計画の見直しについてお尋ねいたします。 私は,介護保険制度の成否を握るかぎは,制度発足までに利用者が必要とするサービス量を十分に確保できるかどうかにあると考えます。 介護保険制度は,サービス受給の権利性を高めるものであり,これまで潜在していた介護ニーズを掘り起こし,急激な需要増加をもたらす可能性があります。