札幌市議会 1991-06-12 平成 3年第 2回定例会−06月12日-04号
近年,労働時間の短縮に伴う自由時間の増大や所得水準の増加などによって,市民の生活様式や価値観かますます多様化し,物の豊かさから心の豊かさ,生きがいづくりや余暇活動への志向といった生活の質的高度化が深まりを見せてきているのであります。 また,情報,交通基盤の整備に伴い,市民の生活行動様式は拡大しており,市民一人一人が多様で質の高いサービスを受けられる条件整備が求められております。
近年,労働時間の短縮に伴う自由時間の増大や所得水準の増加などによって,市民の生活様式や価値観かますます多様化し,物の豊かさから心の豊かさ,生きがいづくりや余暇活動への志向といった生活の質的高度化が深まりを見せてきているのであります。 また,情報,交通基盤の整備に伴い,市民の生活行動様式は拡大しており,市民一人一人が多様で質の高いサービスを受けられる条件整備が求められております。
お尋ねの先端産業立地促進補助金制度は,企業の大小を問わず,成長性の高い先端技術産業の工場・試験研究施設等を新増設する企業に対し助成することによって,本市工業の高度化を図ることを目的として創設したものであり,その効果も着実にあらわれてきておりますことから,現在のところ,廃止することは考えておりません。 次に,第10点目の老人医療・福祉についてであります。
このほか産業の高度化,情報化時代に対応するため,豊かな自然の中に先端産業団地「札幌テクノパーク」を造成したことも,その先見性に裏打ちされた施策の一つとして,全国的にも注目されているところであります。
また,国内的にも,本格的な高齢化社会の到来,情報化や国際化等の著しい進展を初めとして,産業構造の変化,技術の高度化,住民の意識・生活の多様化等,社会経済環境に大きな変化が見られますなど,まさに,激動と混迷の時代でございました。
少量多品目生産など,消費の高度化に反比例して,再利用することが少なくなってきている昨今の使い捨て時代と比較し,どちらが正しいとか,よかったとかの論議ではなく,事実としてごみが少なかったのであります。 いま,物をつくる原料は資源と呼ばれ,つくる行為は生産と言い,買って使用することは消費と言われておりますが,使用済みのものについては単にごみであり,しかるべく用語が見つかりません。
具体的に申しますと,まず未整備区域の解消が第1でございますが,侵水に強い街づくりを目指したアクアレインボー計画,下水道のもつ熱エネルギーを利用した地域暖房,それから雪対策の方策を積極的に進めるとともに,水辺環境の保全を図るため,処理レベルの高度化など,より高い下水道を目指す必要がございます。
申し上げましたように,経済社会の高度化・多様化が進む中で,消費者を取り巻く取引関係は複雑化し,また消費生活に関連する情報量も増大してきております。このことから,消費者がこれらの情報を十分消化し,活用することが大変困難になってきており,結果として巧妙な情報に惑わされて,生活を破壊される市民も見受けられるところであります。
わが国においては,昭和30年代以降,高度経済成長と産業の高度化に伴い,全国的な人口の都市集中をもたらし,いわゆるスプロールと言われる現象が全国の大都市の問題としてクローズアップされてきたのであります。
本市は,脆弱な財政基盤の中で,ますます複雑化・高度化しつつ増加する行政需要に柔軟に対応し,かつ行政サービス水準の向上を図り,市民の負託にこたえる必要があり,そのためには,より一層の事務の効率化と都市経営的な視点に立って,効果的な行財政運営が求められているところであります。
高速道路を都心部まで伸ばすことは,都市景観上問題も多く,好ましいこととは思いませんが,高速自動車国道の整備と将来の都心機能の高度化に伴い,都心部へのアクセス時間の短縮,迅速性の確保は重要な課題であり,都心部へのアクセス道路の整備が必要であると考えますが,市長はどのように考えられているのか,ご所見をお伺いいたします。
したがいまして,私は昨年11月に9区体制を発足させて,きめの細かい区制を推進し,市民の幅広い参加と住民活動の活発化により,人情と連帯の街づくり,さらにはそれぞれの区の個性を重視した特色ある街づくりを進めますとともに,こうした街づくりに的確に対応できるよう,行政サービスの一層の高度化・効率化を図るということを,新しい区制推進の基本的な理念といたしているところでございます。
半年にもわたり雪に覆われる本市にとって,雪に伴う諸問題は,モータリゼーションの急激な進展と都市活動の高度化,ライフスタイルの多様化に伴い,市民生活のあらゆる面に大きくかかわってきており,雪に対する取り組みの重要性は今後ますます増大していくものと考えます。
この間,予算額も,昭和46年には全会計で1,142億円であったものが,平成元年度には約10倍の1兆円を超える規模となり,ますます財政需要も多様化,高度化する中にあって,絶えず長期的な展望をもとに札幌市の将来を見据え,適切な行財政運営に努められている市長の市政に対する情熱と行政手腕並びに限りない業績に対して,改めて心から敬意と感謝をあらわすものであります。
水道技術の高度化,複雑化に対応するため,総合的研修制度を早期に確立すべきと思うが,どのような計画を持っているのか,等の質疑がありました。 以上が,本委員会における質疑及び答弁の概要であります。
冒頭申し上げましたように,本市は開拓以来120年ということでございますから,ちょうど建物も老朽化し,建てかえの時期を迎えておりますし,また,近年の地価高騰等の影響から,都心部では土地利用の効率化・高度化傾向が顕著になっておりますことから,可能な限り再開発事業などへの採択により,秩序ある土地の高度利用,良好な都市空間の確保などによって,21世紀に向けての都市づくりを進めるべきと考えます。
これらの事業は,本市の水道が都市機能の高度化等に的確に対応しつつ,今後とも安全安定給水を確保していくためにぜひとも必要なものであります。そのためには,健全な財政基盤が確立をされなければなりません。したがって,これらの事業の財源を確保することが,事業の確実な推進のために必要であり,このために必要最小限の負担を市民にお願いすることはやむを得ないものであります。
どうしてかといいますと,近年の多様化,高度化する消費者ニーズに対応するためには,生産性の向上や高付加価値化をもたらす情報化は,あらゆる業種にとって避けては通られない課題になっているからであります。
いま,走り続けてきた施設拡張計画を一休みしてよい時期に入りながら,なお施設の高度化や緊急対策のための施設づくりなどに多額の資金が投ぜられようとしています。
この財政計画の前提となる事業計画については,すでに昭和63年度から実施されているわけでありますが,その中でも柱となる第1次施設整備事業においては,今後とも増加が見込まれる給水人口に対処するため,水源の確保とともに施設の拡充等を行う一方,160万に達した大都市として,今後ますます重要性を増してくる安全で安定給水の確立の見地から,施設の機能の維持向上,さらには高度化等を図っていくこととしているのであります
都市における情報化,国際化の進展の中で,札幌が21世紀に向けて新たな発展を図るためには,中枢機能の一層の高度化を図るとともに,独自の都市機能を備えていることが,きわめて重要となっており,高度情報化への対応としての側面からの各種施策を展開することが,第3次札幌市長期総合計画に示された本市のまちづくりの理念の実現に大きく寄与し,かつ確実なものになると確信しております。