留萌市議会 2024-02-21 令和 6年 2月 第1常任委員会-02月21日-01号
安定的な漁業生産体制の構築を目指し、産学官連携を強化した中での新たな漁業資源の増大や付加価値生産に関する試験研究を行ってきた事業でございますが、令和6年度につきましては、海藻類の養殖試験研究を主体といたしまして、262万7,000円を予算化しようとするもので、財源につきましては、留萌市応援基金繰入金と産学官連携強化事業負担金を充てるものでございます。
安定的な漁業生産体制の構築を目指し、産学官連携を強化した中での新たな漁業資源の増大や付加価値生産に関する試験研究を行ってきた事業でございますが、令和6年度につきましては、海藻類の養殖試験研究を主体といたしまして、262万7,000円を予算化しようとするもので、財源につきましては、留萌市応援基金繰入金と産学官連携強化事業負担金を充てるものでございます。
今年につきましては、昆布養殖を活用した吸収減対策ということで進めておりまして、まず留萌港の南防波堤の内水域に、昆布を養殖するための施設を4基設置して、留萌市由来の昆布から人工的に種をとって、養殖試験を実施しているところでございます。
安定的な漁業生産体制の構築を目指し、産学官連携を強化した中で、新たな漁業資源の増大や、付加価値生産に関する試験研究を行う事業でございますが、海藻類養殖試験のほか、試験終了に伴うナマコポケットフェンスの移設撤去費といたしまして326万9,000円を予算化しようとするもので、財源につきましては、留萌市応援基金繰入金と、産学官連携強化事業負担金を充てるものでございます。
◎農林水産課長(榎昭博君) 情報提供事項4、産学官連携強化事業『海藻類養殖試験』の実施経過について、資料3により御説明いたします。 安定的な漁業生産の構築を目的に、特に閑散期である冬期間における海藻類を中心とした養殖生産の可能性を探るために実証実験を行い、技術の確立を図っていくものでございます。 試験の概要及び経過でございますが、まず一つに、ギンナンソウの海面養殖試験でございます。
具体的内容でございますが、当市が実施する昆布を中心とした海藻類の種苗生産及び養殖試験と併せまして、北海道電力株式会社におきましては、バイオマス燃焼灰を用いた海藻類を付着させる基盤の作成と設置試験を実施、また、藻場のモニタリング調査につきましては、市と北海道電力株式会社と共同で行う内容でありまして、研究期間につきましては本年10月1日から令和6年3月31日までとしたところでございます。
内訳といたしましては、2050年までにカーボンニュートラルを国が進める中、留萌地区におきましても、留萌港内の水域を活用しながら、昆布の養殖設備による二酸化炭素の吸収源対策、また併せて枯れて腐敗した昆布を餌にしたウニの静穏域での養殖試験を行うことで、留萌港内においてブルーカーボン、またウニの養殖の事業につながるものと期待して行うものでございます。
◎農林水産部長(松浦眞人) キングサーモン完全養殖研究事業の意思決定に関わってのお尋ねですが、このたびのキングサーモン完全養殖研究事業につきましては、平成31年度政策予算編成等に係る特別職協議の中で、魚類海面養殖試験事業について協議し、市として浮沈式生けすでの実証実験や飼育試験などの養殖事業を実施し、事業化の可能性を検討することを確認したところであります。
安定的な漁業生産体制の構築を目指し、産学官連携を強化した中で、新たな漁業資源の増大や、付加価値生産に関する試験研究を行う事業でございまして、次年度につきましては、本年度から実施しておりますアオノリの陸上養殖試験のほか、その他の海藻類についても試験を計画しておりまして、その経費として184万1,000円を予算化しようとするもので、財源につきましては留萌市応援基金と産学官連携強化事業負担金を充てるものでございます
それで、今年度は市内の海域の潮流を調査しておりますが、養殖試験用の生けすの設置場所の選定についてはどういうふうになっているのかお尋ねします。 ◎農林水産部長(松浦眞人) 生けす設置場所の選定スケジュールについてのお尋ねです。
次に、スジアオノリにつきましては、今年の5月18日より、三泊町の施設におきまして、稚内水産試験場から種ノリの提供を受け、養殖試験を実施しております。 方法でございますが、光の照射を確保するため、透明な水槽を使用して、1トン容量の水槽に微量の種ノリとともに栄養塩を添加、それとエアレーションで通気をして飼育しております。
水産資源の土台に向けては、市や漁業が取り組む各種放流事業のほか、ベニザケ、タラバガニの養殖試験など、新たな産業の創出を目指してその取組を積極的に今も展開しているところであります。特に、養殖漁業、これにつきましてはいまだ事業化がされていない新たな挑戦でございます。
6款農林水産業費、4項水産業費3,450万円につきましては、地域づくり総合交付金の交付決定に伴いまして、歯舞漁協が実施いたします昆布昇降機、船舶給水施設、ウニ種苗生産センター非常用発電機の整備及び落石漁協が実施いたしますオイルローダー、昆布養殖試験設備の整備に係る補助金が主な内容であります。
次年度からは新たな取組として、ミズダコの種苗生産試験、またアオノリの陸上養殖試験を計画しておりまして、その経費として、213万1,000円を予算化しようとするものでございます。財源につきましては、留萌市応援基金と産学官連携強化事業負担金を充てるものでございます。 次に、新規漁業就業者支援事業でございます。
何よりもまずは、市民の皆様が住み慣れた根室で生き生きと暮らすことのできるよう、地域医療の充実など医療、福祉環境の維持向上を図るとともに、喫緊の課題である新型コロナウイルス感染症対策をはじめ大規模災害への対策強化や沿岸漁業の振興などの取組のほか、ベニザケの海面養殖試験やタラバガニの養殖事業化の研究といった新たな挑戦や、民間の力も積極的に取り入れながら、将来にわたって持続可能なまちの実現に向け、根室市創生
また、根室市ベニザケ養殖協議会では、国内初のベニザケ養殖試験に取り組み、基幹産業の再構築になればと期待を込めて事業を進めています。 また、大樹町では、サクラマスの養殖に取り組み、今年の冬の初出荷に向け事業を進めています。サクラマスは、主に春先に漁獲される高級魚です。サクラマスの養殖は各地で行われていますが、出荷の時期は春です。
このため、何よりもまず市民皆様が住み慣れたこの根室で生き生きと暮らすことができるよう地域医療の充実など医療・福祉環境の維持向上を図るとともに、喫緊の課題であります大規模災害への対策強化や沿岸漁業の振興など地域資源を活かした市中経済活性化の取組のほか、国内初となるベニザケの海面養殖試験やタラバガニの養殖事業化の研究といった新たな挑戦や民間の力も積極的に取り入れながら、将来にわたって持続可能なまちの実現
近年根室市では、ロシア200海里水域内でのサケ・マス流し網漁の禁止を受け、国内初のベニザケの養殖試験に取り組んでいます。このベニザケ養殖は、国の委託を受けた北海道区水産研究所が技術研究を重ね、養殖の可能性があるとの知見を得て、2018年4月に立ち上げた根室市ベニザケ養殖協議会が研究を引き継いでいます。 昨年7月から根室港内に設置した生けすで稚魚188匹を飼育。
沿岸漁業の振興については、「根室市沿岸漁業振興計画」に基づき、種苗放流や移殖事業、雑海藻駆除等を推進するとともに、未利用水域の活用に向けた環境モニタリング調査の継続や、産学官連携によるヤナギダコの産卵・ふ化放流技術の開発を目指した取組みのほか、海域の特性を活かした新たな養殖試験を進めるなど、沿岸漁業資源利活用ビジョンの実現に向けた取組みを着実に推進します。
本年の取り組み状況につきましては、海面養殖試験に用いる稚魚の生産をサケ類の生産技術を有する標津サーモン科学館へ委託し、本年7月、昨年1月にふ化した稚魚が平均375グラムに成長したことから、ベニザケ幼魚約200尾を用い、根室港内において養殖実証試験を開始したところであります。
これまでの取り組み状況では、ホタテやハナサキガニ、ヤナギダコなどのつくり育てる漁業の定着に向けた取り組みをはじめ、ベニザケ養殖試験など、さらなる生産拡大に向けた事業展開を図っているところであり、引き続き漁協をはじめ関係団体とも充分に連携し、将来を見据えた持続的で安定した漁業の構築に向け、全力を挙げて取り組んでまいります。 次に、ホタテ生産の見込みについてであります。