札幌市議会 2011-12-12 平成23年(常任)文教委員会−12月12日-記録
過渡期はそうやりながら、少なくとも保育所とか幼稚園、あるいは、今や認定保育園とか――僕は一元化しないのはおかしいと、個人的にはいちずに思い続けています。しかし、就学前の子どもたちに対して、どういう絵本との出会いというものを保障していくかというのは、この指に集まれ、この場所に来いというような視点ではないのではないだろうかと。ちょっと足を運ぶというような感じで、それは絵本だけでないのですよ。
過渡期はそうやりながら、少なくとも保育所とか幼稚園、あるいは、今や認定保育園とか――僕は一元化しないのはおかしいと、個人的にはいちずに思い続けています。しかし、就学前の子どもたちに対して、どういう絵本との出会いというものを保障していくかというのは、この指に集まれ、この場所に来いというような視点ではないのではないだろうかと。ちょっと足を運ぶというような感じで、それは絵本だけでないのですよ。
例えば、横浜では横浜保育室、仙台ではせんだい保育室、川崎市では、認可を受けていない保育施設のうち、援護対象としている施設には認定保育園、そして、援護対象としていない認可外保育施設を地域保育園という名称にしています。
実際に、なかなか幼保一元化が進まない原因の中には、やはり幼稚園、保育園が民間と、それから市のものであったり委託であったりとか、幼稚園は幼稚園の経営であったりとかいろいろな状況がありますのでなかなか進まないのだなというふうには思いますが、認定保育園の問題ですとかこれからどんどん変わっていく中で、今、幼保一元化については、市長はどのようなお考えかお聞かせください。 ○副議長(坂本守正君) 市長。
これにつきましても、先ほどのお答えの中であったとおり、基本的に保育園が、このパターンを考えてみますと、保育園の定員は多い、幼稚園のほうが減ってきているという、そのような中でお互いの機能を補いながらやっていくという部分が認定保育園というふうに考えております。また、認定保育園の関係になってきますと、施設基準等もございます。
このように、園児の入園人口が減少してきている現状を考えたとき、認定保育園を推進するならば、既設保育園としての本来の目的が完全に満たされていないことは、町民が既に知るところでもあります。
次に、認定保育園の問題ですが、認定こども園にして、そして長時間の保育と、それから短時間保育、この2つをやると、さらに子育て推進をやっていくということで、やはり椴法華と恵山地域の子育てのセンター的な役割を担っていくと。そういう点で、認定こども園の基準が、例えば保育に欠けない子供も、幼稚園の規模ですと、子供35人に保育士1人というそういう基準なんです。
要するに、認定保育園にすると、集約するから場所が狭いから新たに建物を建てなくちゃいけない。例えば、あくまでも例えばなんですが、学校統廃合した残りの施設を保育園に使うという方法も、例えば考えられるんですが、本当は季節保育園を通年保育園に考えてほしいという町民の声が聞こえておりますので、利用者の親御さんとよく相談して検討していただきたいと私は思いますが、いかがでしょうか。
それで、今までは保育所だけに限っていた多子軽減を、音更には認定保育園なんてないのかと思うんですけれども、幼稚園とか認定子供園を利用している児童も算定の対象に含めて、多子軽減の対象にしなさいよということも19年度からやりなさいということで来ているんですけれども、この点については、19年度音更の実態としてはどうなっているんでしょうか。