札幌市議会 2001-10-19 平成13年第一部決算特別委員会−10月19日-08号
西区は,以前,西野青少年キャンプ場がありまして,そこが廃止されましたが,なお多くの市民から復活を望む声が寄せられております。もとの場所での同じキャンプ場の復活は無理にしても,この五天山公園で,家族単位でキャンプができる,一定のスペースを整備すべきと考えますがいかがか,お伺いをいたします。
西区は,以前,西野青少年キャンプ場がありまして,そこが廃止されましたが,なお多くの市民から復活を望む声が寄せられております。もとの場所での同じキャンプ場の復活は無理にしても,この五天山公園で,家族単位でキャンプができる,一定のスペースを整備すべきと考えますがいかがか,お伺いをいたします。
個別の項目を見ていきますと,公園の清掃回数を2分の1にするとか,配食サービスの食事の単価を引き下げるとか,移動図書館,発寒勤労青少年ホーム,西野青少年キャンプ場の廃止,高等看護学院の修学資金貸し付けの対象学生を減らす,敬老パスの制度改悪,敬老祝金品の喜寿の祝いの廃止,法外援護の一部廃止などがあります。
また,今年度は,隣接いたします西野青少年キャンプ場跡地の買い取りのための測量を行っておりまして,並行して,所有者とも買い取りの折衝をしているところでございます。 西野市民の森につきましては,早期利用の要望もありますところから,平成11年度に指定地の一部に散策路等を造成いたしまして,市民の利用が図れるよう検討いたしているところでございます。
また,この市民の森に隣接いたします西野青少年キャンプ場地でございますが,キャンプ場が廃止されるということになりますれば,この市民の森と一体といたしまして保全を図り,自然との触れ合いの場として市民の皆様にご利用いただきたいと,こう考えております。 それから,市民の森の施設でございますけれども,市民の森事業につきましては,森林を守り,育てることを前提としてございます。
青少年キャンプ場の施設については,今後,衛生面等を考慮して整備する考えがある一方で,西野青少年キャンプ場を改修することなく廃止する理由は何か。また,地元住民からの存続要望があることを考慮して,少なくとも1年程度の存続期間を置きながら再検討すべきと考えるがどうか。市全体の方針として,青少年女性部と緑化推進部がともに整備を進め,キャンプ場を併設した形で市民の森事業を展開することも可能ではないのか。
西野青少年キャンプ場につきましては,近年,利用者も減少し,また,施設も老朽化により大規模な修繕が必要な状態となっております。近隣には,収容人員にも余力のある青少年キャンプ場がありますことから,西野青少年キャンプ場につきましては,今年度をもって廃止し,跡地は,子供からお年寄りまで,より多くの市民の方に自然と触れ合う機会を提供する市民の森として転換をする予定であります。