札幌市議会 2023-10-16 令和 5年第二部決算特別委員会−10月16日-05号
平成29年に策定された第2次さっぽろ都市農業ビジョンによりますと、札幌市における耕作放棄地面積の割合は、平成17年には22.2%でしたが、10年後の平成27年には30.6%と大きく増加しております。増え続ける耕作放棄地につきましては、私も元農業団体職員の一人として強い危機感を持っているところでございます。
平成29年に策定された第2次さっぽろ都市農業ビジョンによりますと、札幌市における耕作放棄地面積の割合は、平成17年には22.2%でしたが、10年後の平成27年には30.6%と大きく増加しております。増え続ける耕作放棄地につきましては、私も元農業団体職員の一人として強い危機感を持っているところでございます。
うち耕作放棄地面積は71ヘクタール。3.5%。島松、三島、仁別地域では農地が176ヘクタールのうち耕作放棄地面積は12.5ヘクタールということで、市内全体では3.5%ですけども、この地域は7.1%です。国の耕作放棄地の基準は1%ですから、全体としてもかなり高いわけですけども、特に、この島松、三島、仁別地区はかなり深刻な現状にあると思います。
5年間で農業就業人口が22.4%減少、耕作放棄地面積は40万ヘクタールの大台に。農業就業者の減少に拍車がかかり、耕作放棄地がふえ、日本の農業と農村が深刻な危機に直面していることを衝撃的に示しました。農業再生は待ったなしの国民的課題です。どのような対応が必要とお考えですか。 以上で、1回目の質問を終わります。(降壇) ○副議長(佐々木卓也) 西川市長。
次に、耕作放棄地の規模、概要についてですが、本市の耕地面積は4,204ヘクタールであり、そのうち耕作放棄地面積は、昨年10月末現在で96.85ヘクタールですので、耕地面積全体の2.3%となっております。 その概要につきましては、水田が142筆で38.8ヘクタール、畑が204筆で58.05ヘクタールとなっており、35地域にまたがり、山沿いに点在しております。