札幌市議会 2008-12-08 平成20年(常任)厚生委員会−12月08日-記録
最後に、老人バス事業の見直しについてを議題とし、資料に基づき、理事者より説明を受けます。 ◎阿部 保健福祉部長 本日は、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。 私から、老人バス事業の見直しについてご報告させていただきます。 お手元の資料に沿って説明させていただきます。 まず、1ページをごらんいただきたいと思います。
最後に、老人バス事業の見直しについてを議題とし、資料に基づき、理事者より説明を受けます。 ◎阿部 保健福祉部長 本日は、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。 私から、老人バス事業の見直しについてご報告させていただきます。 お手元の資料に沿って説明させていただきます。 まず、1ページをごらんいただきたいと思います。
老人バス事業は,札幌市社会福祉協議会が昭和46年から実施しているもので,高齢者の健康の維のクラブに利用されており,費用の負担もなく,大変喜ばれていると,こういった状況にあります。有効に活用されている事業でありますし,昨年度の利用実績を見ますと,延べで,市の社協直営のマイクロバス,これが104台,借り上げによる民間大型バスが798台となっております。
このほかにも,行革の名目で,老人電話相談事業のあり方の検討や老人バス事業のあり方の検討が挙げられておりますが,いずれも必要な福祉の事業ですから,廃止や縮小はしないよう求めます。 次に,衛生局関係です。 精神障害者の交通費助成については,早期に他の心身障害者との格差是正を図り,10割助成を実施するよう求めておきます。
それから,老人バス事業のあり方の検討につきましても,運行形態の統一を図るとともに,制度のあり方についても,今後検討していくと言っております。実は,現在,社協の職員の方に運転手をしていただいている本市直営のマイクロバス,これはたった1台しかありませんし,運転手さんも1人しか配置されていませんが,これをなくして,全部借り上げのバスで賄おうと。
老人クラブを活性化し,健康な高齢者の社会参加を促進するため,活動費補助のあり方や老人バス事業の改善などについて,柔軟な対応が必要ではないか。敬老パス制度の見直しに当たり懇話会を設置すると聞くが,委員を一般公募し,市民の立場に立った見直しとなるよう配慮すべきと考えるがどうか。
健康な高齢者に対する施策についてでありますが,老人バス事業や老人クラブの助成などは,健康な高齢者の社会参加を促進する上でますます重要となりますので,在宅福祉サービスの充実を図りながらも,健康な高齢者に対する施策をバランスよくとりながら,社会情勢に合った福祉施策を実施されるよう要望いたします。 次に,衛生局関係についてであります。
次に,本市では,健康高齢者に対する施策として,前段も述べましたように,数多くあるわけでございますけれども,先ほど話題になりました敬老優待パス制度,老人バス事業,老人クラブの助成などは,過去20年以上にわたって実施されてきた事業でございます。