札幌市議会 2023-10-05 令和 5年第一部決算特別委員会−10月05日-02号
先月、札幌市が発表したアクションプラン2023(案)においては、入札契約制度の改善事業の一環として、公共工事の品質確保とダンピング対策の強化を図るため、総合評価落札方式の改善を進めますとの記載がありますが、現行のアクションプラン2019にある「総合評価方式の更なる拡大」の文言や、数値目標の記載がなくなっているわけであります。
先月、札幌市が発表したアクションプラン2023(案)においては、入札契約制度の改善事業の一環として、公共工事の品質確保とダンピング対策の強化を図るため、総合評価落札方式の改善を進めますとの記載がありますが、現行のアクションプラン2019にある「総合評価方式の更なる拡大」の文言や、数値目標の記載がなくなっているわけであります。
ところが、本市は、WTO適用業務に目をつける形で建物清掃業者にだけ公契約条例案の中身を総合評価方式の評価点に姿を変えて適用しているに等しいと私は思うところであります。 そこでまず、質問ですが、建物清掃業務の総合評価一般競争入札について、これを取り入れた目的、そして、導入目的に対して具体的にどのような効果があったのか、伺います。
◎有塚 管財部長 主要建設機械の保有状況に関する評価項目についてのご質問でございますが、札幌市の総合評価方式における評価項目でございますけれども、これは、全ての案件に適用される必須項目というものと、その事案に応じまして適用を除外することができる任意項目というのがございます。
それは工事契約担当課がつくったような1から6の項目があって、総合評価方式の拡大について、業界の懸念、想定される回答や札幌市の課題、懸念というような評価項目がそれぞれ1項目から8項目の中にありました。
本市は、今、答弁にありましたけれども、総合評価方式の入札で公募していますから、加点などの工夫をしていると。それは、賃金が上がる要素になっているなと私も思います。
このため、総合評価方式の工事を受注するに当たり、特に評価点が高い監理技術者の従事経験者を配置することが有利となるわけであります。 しかしながら、監理技術者の高齢化等による減少や、監理技術者の優位性から、他社への転籍など、その確保は非常に難しくなっております。
そのうち、総合評価方式契約を除く清掃業務従事者は880円であり、いずれも、国の定めより時給が低く、特に総合評価以外は117円も低い実態です。 さらに、全清掃業務従事者の約3割が最低賃金です。清掃業務従事者が受け取るべき賃金を受け取れていないという実態を改善すべきではないかとの質問に対し、清掃で働く労働者に経験や技能に応じた国が定めた労務単価が払われることが望ましいと答弁がありました。
そのうち、総合評価方式契約を除くと880円です。いずれも国の定めより時給が低く、特に総合評価以外は117円も低く、従事者の約3割が最低賃金の835円です。本市も、引き続き改善を指導すべきです。 新型コロナウイルスの財政支援についてです。
やはり、市民の利便性にとってふさわしい中央区複合庁舎となるためには、市民文化局はそういったような特別な方程式は使わないというふうに私は理解をしておりますけれども、そういうことはしないで、総合評価をするのであれば、従来の基本的なオーソドックスな総合評価方式できちっと作業を進めていけるような準備をしていただくことを求めて、質問を終わります。
◆佐藤綾 委員 請負から派遣となり、入札も総合評価方式で行われ、一定の改善点はあったと思います。 しかし、ALTで札幌に来ている方たちは、真面目に教育にかかわり、日本の子どもに生きた英語を教えると意欲を持って来日した方がほとんどです。労働実態に鑑み、そうした思いに答えていくためにも、教育委員会としてALTの処遇や生活の状況をつかむことが必要ではないでしょうか。
◆ふじわら広昭 委員 後でも触れますけれども、こうした算定式は、やはり先ほども申し上げましたように、WTO案件、総合評価方式でありますので、最低制限価格は設定できませんが、限りなくその近くに誘導する計算式となっていることをまず申し上げておきたいと思います。 次に、質問のテーマが変わりまして、地域貢献の評価について質問したいと思います。
◆ふじわら広昭 委員 昨年度の札幌市の工事等発注状況は1,234件、そのうち、制限つき一般競争入札は1,233件、その中で、一般案件、成績重視型、総合評価方式とありますけれども、昨年度、札幌市における総合評価方式は190件で、全体で1,234件の約15%という状況になっております。これを市長部局で見直しますと、市長部局では約147件ということでございます。
質問の第2は、総合評価方式についてです。 総合評価方式は、賃金や労働条件なども含む全体の内容で評価するものであり、一定の賃金の改善などが見られます。 しかし、適用対象の公共工事、業務が多くありません。2018年度の工事及び工事にかかわる業務の発注状況を見ると、総合評価方式による入札が行われたのは208件で、入札全体の1,800件から見ると11.6%にすぎません。
◆(紺谷克孝議員) 6回ぐらい開催されている旭川市の審査委員会では、具体的な事例、例えば落札率の高い10件を抽出して、そして例えば総合評価方式の算出方法や配点の問題、あるいは公平な競争入札が行われているかなど、一件一件細かく審査するということをやっています。 今、答弁にもあったとおり、国の指示もやはりそういう第三者機関、入札監視委員会などを設置せよということを指示していると思います。
◆畑瀬幸二 委員 発注については仕様発注による複数年契約、入札については技術評価と入札価格により落札者を決定する総合評価方式を採用しているとのことでありました。 仕様発注については、札幌市が事業の最終責任者としてしっかりと業務の履行管理や評価、受託者の指導を行う上で有効であり、そのためには、札幌市の技術の継承が重要であると認識しております。
まず、入札について、総合評価方式を取り入れて、例えば、平成30年度に、総合評価の対象になって、特にくじ引き、あるいは、総合評価において、札幌市の最低価格よりも入札価格が高くて、総合評価によって評価点数が上がって落札を決定したのは何件あったか、それを示してください。 入札は、幾つかに分かれますので、順次、一つずつやっていきます。
総合評価方式につきましては、学識経験者等で構成する駒岡清掃工場更新事業者選定委員会を設置し、あらかじめ設定した落札者決定基準に従い、事業者選定委員会において入札提案書の審査を行いまして、最優秀提案を選定いたしたいと考えているところでございます。 なお、落札者決定基準につきましては、入札公告時に公表するものといたします。 また、本事業は、WTO政府調達協定の対象事業でございます。
指定管理者の候補者選定における評価基準につきましては、市民サービスの向上と行政コストの縮減の両面から評価することとしており、設置目的の達成に関することや市民サービスの向上に関することなど11の評価項目に提案金額を合わせた総合評価方式を採用しておりますが、現指定管理者が優位となるような評価項目は設けていないところでございます。
次に、総合評価方式での調達の実施による運用保守業者の技術力の確保でございます。 具体的には、来年度は、住基系システムの運用保守業務が更新となりますので、総合評価方式の調達の実施を予定しているところであり、これ以外のシステムについても、順次、総合評価方式での調達の実施に向けて検討を行い、運用保守業者の技術力を確保し、適切な運用保守が図られるよう取り組んでまいりたいと考えております。
総合評価方式は、価格だけではなくて、提案内容も含めて判断していきますので、そこは重要なポイントとなりますから、ぜひ、そうしたことを取り入れていただきたいと思います。 また、ランニングコスト、維持管理コストがしっかりと担保されなければいけないので、当面、駒岡の清掃工場の場合のランニングコストを評価していく項目も設けるべきであります。 また、最近は、働き方についてさまざまな問題が出ております。