札幌市議会 2004-03-24 平成16年第一部予算特別委員会−03月24日-09号
それから,2点目に,来年度予算の中で,洪水ハザードマップの作成そして配布という事業が行われるわけですが,一昨年,水防法の規定に基づいて,北海道開発局からの,石狩川及び豊平川の堤防が決壊した場合の浸水が想定される区域を示した浸水想定区域図に基づいて,ハザードマップがつくられたということになっています。
それから,2点目に,来年度予算の中で,洪水ハザードマップの作成そして配布という事業が行われるわけですが,一昨年,水防法の規定に基づいて,北海道開発局からの,石狩川及び豊平川の堤防が決壊した場合の浸水が想定される区域を示した浸水想定区域図に基づいて,ハザードマップがつくられたということになっています。
平成15年7月1日,石狩川開発建設部は,豊平川の浸水想定区域図の公開をいたしました。水防法改正を受けて,国が管理いたします全国193の河川で作成しております。このうち,道内の指定河川は26になっておりますが,札幌では豊平川であります。この想定図は,本当に長い歴史の中で,150年に一度の,3日間で310ミリ以上の大雨が降った場合に想定される浸水の深さを7段階に色分けをして示しております。
昨年7月でありますけれども,豊平川を含む石狩川水系の浸水想定区域図が公表されたわけであります。そこで,昨年の3定で,洪水ハザードマップの作成について質問いたしまして,前向きの答弁があったわけでありますが,ハザードマップの作成,公表に向けた進捗状況と公表時期について,まずお伺いをいたしたいと思います。
そこで,本市も,石狩川及び豊平川の水防法に基づく浸水想定区域図が公表されたことで,円滑かつ迅速な避難が確保できるよう,地域防災計画に必要な事項を盛り込んでいくことになるわけでありますし,当然,情報を住民に周知する,そういう意味で,ハザードマップの作成に着手をすることになってくるわけであります。
したがいまして,このたび北海道開発局から公表されました浸水想定区域図をもとにして,水防関係機関や住民の皆様などと十分協議をしながら,洪水ハザードマップの作成に向けて取り組んでまいりたいと,このように思います。 それから次は,本市における危機管理のあり方についてお答えいたします。