札幌市議会 2009-02-27 平成21年(常任)経済委員会−02月27日-記録
札幌市といたしましては、この再整備事業を藻岩山の単なる施設のリニューアルとしてとらまえるだけではなく、ご指摘をいただきましたように、分野的には観光、経済、文化、それからスポーツ、環境、教育などが密接に関連し、地域的にも藻岩山だけでなくその周辺、さらには、市電等を介して交流人口が増大することとなる市電沿線地域のにぎわいづくりになるといった大きな視点でのまちづくりの一環としてとらまえていくことが必要であると
札幌市といたしましては、この再整備事業を藻岩山の単なる施設のリニューアルとしてとらまえるだけではなく、ご指摘をいただきましたように、分野的には観光、経済、文化、それからスポーツ、環境、教育などが密接に関連し、地域的にも藻岩山だけでなくその周辺、さらには、市電等を介して交流人口が増大することとなる市電沿線地域のにぎわいづくりになるといった大きな視点でのまちづくりの一環としてとらまえていくことが必要であると
また、中央区内の連合町内会や老人クラブ、商店街振興組合の方々などにより組織された市電の会によって沿線の見どころなどを紹介した「市電沿線ぶらりまちあるきマップ」が作成され、市民の散策に活用されております。
平成18年度から実施しておりますウェルカムフラワープランでは、南1条通や市電沿線などで地域の事業所の協力を得て70基のフラワーコンテナを設置しているほか、北国の街路樹複層化事業では、企業の協力をいただきながら北1条通などで植栽を実施しており、市民との協働による花のまちづくりの取り組みは確実に広がっていると考えております。 次に、2点目の本年度の取り組みについてお答えいたします。
市電沿線に、より多くの観光客を呼び込むことによって、観光や商業振興に貢献できるものであり、まちの顔であるJR札幌駅南口と大通、薄野の延伸・ループ化など具体的な検討に着手することを求めておきます。 病院局についてです。 精神科の救急医療体制の整備について取り上げました。
市電沿線により多くの観光客を呼び込むことによって、観光や商業振興に貢献できるものであり、まちの顔であるJR札幌駅南口と大通−すすきのの延伸・ループ化など具体的な検討に着手することを求めておきます。 最後に、病院局です。 精神科の救急医療体制の整備について取り上げました。
そこで、質問ですが、まちの顔であるJR札幌駅南口と大通、薄野への延伸、ループ化を進め、市電沿線により多くの観光客を呼び込むことによって観光や商業振興策に貢献するものと考えますが、観光振興に市電をどのように活用しようと考えているのか、伺います。 最後は、星置駅自由通路など道路の問題についてです。 質問の第1は、道路施設の維持管理計画の策定についてです。
中央区の便利さ、中央区のよさ、そして、バブルがはじけたとかいろいろな要因から、特に市電の沿線が政策的に日照除外の地になったことによりまして、市電沿線の再開発が非常に刺激されてきていることやら、見直された中央区のマンションがふえてきたことやらで、沿線の人口が非常にふえてきたのです。
そしてまた、今ある路線を見ていただきますとおわかりのように、市電沿線には商店街が形として残っている、元は市電があったけれども、今は外されてしまったところは商店街の跡も形もなくなっている、こんなことから見ても、ループ化、延伸というのは商店の活性化ということにもつながっていくだろうなと私は考えています。
市民団体、中央区民の要求を実現する連絡会が、この秋に市電沿線の住民や市電の乗客など約1,000人の回答を得たアンケートによりますと、西4丁目とすすきのをつなげてループ化してほしいと回答した人が58%、そしてループ化してさらに札幌駅まで伸ばしてほしいという人が59%、これは複数回答ですのでパーセンテージが合いませんけれども、こういうふうになっているんですね。
中央区民の要求を実現する連絡会という団体が行ったアンケートでは、市電沿線住民への個別配布や市電利用者などから、750通の回答を得ております。
さらに、ループ化により、市電沿線の観光資源を有効に活用する可能性が広がります。 市電に関する検討や市民議論は、多くの時間をかけてまいりました。8月の1回目のフォーラム、そして、12月4日に行われた2回目のフォーラムで、市電を街づくりに積極的に生かすべきとの市民合意ができ上がっているのではないでしょうか。
市電沿線に住む住民はふえており、今後、乗客をふやすためにもループ化や延伸など、より快適で利便性の高い乗り物にすることが求められています。市長は、市電を活用すると公約しており、管理者からは全力で存続のために努力したい旨の答弁もありました。市電を街づくりに生かすことが市民の願いであり、市として存続させるという明確な方向を早期に示すべきです。 水道局についてです。
例えば、需要喚起策として、市電沿線にある札幌市資料館、藻岩山、中島公園、コンサートホールKitara、豊平館などの観光、歴史、文化施設というさまざまな資源を活用した観光客や市民の利用拡大を図る。そのためには、9月25日から実験として行われている1日乗車券は有効と思われます。
昨年10月に実施された市電沿線の住民アンケートによりますと,約6割が路線の環状化や延伸を望んでおり,バスに代替するとした人は1%のみであります。一方,本年1月に実施した今後の路面電車の方向性に関する市民意識調査では,路面電車を存続させるべきだと答えた人の割合は54.4%に上り,バスにかえるべきと答えた人は33.8%でした。
◎荒川 高速電車部長 これまでの誘致策についてでございますけれども,平成9年度からは藻岩山ロープウエーとのタイアップ事業といたしまして特別割引を実施しておりますほか,平成10年度からは「市電沿線おもしろMAP」と称しまして,沿線施設や人気のある店舗などを紹介いたしまして乗客の誘致を図っているところでございます。
確かに,市電沿線の人口は,ここ一,二年,わずかに増加しているのでないかと,そのように考えておりますが,それまでは相当に減少いたしまして,かつ,この間に,ご承知のように,教育大学やその附属小・中学校,経済高校が沿線から移転するなどの,乗車人員の減少に大きな影響を及ぼすことがございました。
このほか,市電沿線の施設,飲食店などの情報を集めた「市電沿線おもしろMAP」を7月に発行したり,歴史的建造物の保存運動に取り組む市民団体と協力しまして,市電に乗って沿線の街並みを観察する「市電街並み散歩」を6月に実施するなど,地道に潜在需要の開拓にも努めております。
ですから,市電沿線の商店街というのは,割と寂れないのですよね。電車を待ちながら,そこで買い物をする。電車は,時間表というのは,あってないようなものなのですよね。
また,札幌の歴史と同一する市電沿線に住んでいる関係がございまして,交通局全体の財政再建策という観点から考えますと,市電あるいはバス路線,こういった部分も積極的に考えていかなきゃならないものと考えておりますし,また,電車は特にご存じのとおり,札幌市の史跡という観点から,これから先も,多少採算が合わなくとも残さなきゃならんというような意識があるやに思いますけれども,しかし,何といっても,やっぱり赤字にならないことが
◎尾崎 企画調整局理事 市電沿線の需要喚起,特に高度利用,空き地対策等でございますけれども,基本的には,緩和型の地区計画制度など,地区の特性に応じた都市計画手法を活用して,高度利用することによって需要喚起を図ってまいりたいと考えております。