札幌市議会 2023-12-11 令和 5年(常任)経済観光委員会−12月11日-記録
令和3年、東京の小田急線や京王線の車内で刺傷事件が相次ぎ、鉄道利用者の安全・安心が大きく損なわれる事態になったことは記憶に新しいところでございます。 令和5年9月には、国土交通省令が改正され、地下鉄などの鉄道車両に車内防犯カメラの設置が義務づけられました。この中では、今後、新造車両が対象となること、輸送密度が10万人未満の路線は対象外であることなどが規定をされたところでございます。
令和3年、東京の小田急線や京王線の車内で刺傷事件が相次ぎ、鉄道利用者の安全・安心が大きく損なわれる事態になったことは記憶に新しいところでございます。 令和5年9月には、国土交通省令が改正され、地下鉄などの鉄道車両に車内防犯カメラの設置が義務づけられました。この中では、今後、新造車両が対象となること、輸送密度が10万人未満の路線は対象外であることなどが規定をされたところでございます。
特に、2021年には東京の小田急線内の傷害事件や京王線内傷害事件など、鉄道車内における事件が相次いで発生しています。こうした車内傷害事件を防いで、旅客の安心・安全を確保するためにも、今後の更新車両においては、車内防犯カメラを設置する必要性というのも高まっているのではないかと考えます。
先日、マスコミは、神奈川県座間市の小田急線座間駅で、昨年12月、電車に飛び込み自殺した中学1年生の女子生徒が通っていた都内の私立中学校の発表として、いじめが自殺の一因だった可能性が高い、死亡当日のトラブルが自殺へと背中を押すきっかけになったと推測されるとの調査結果を発表したと報道しました。
大和市の計画によると、小田急線鶴間駅周辺を中心にバリアフリー化をするとともに、地域医療センター、自立支援センターなどの医療福祉施設を充実させます。さらに高齢者向け住宅を併設した公営住宅も建設して、地域全体を福祉のまちにする計画です。鶴間駅にエレベーターを設置するほか、駅から公共施設までの区間は、電柱の移設や撤去によって、広い幅員を確保します。
騒音の程度の判断でございますが,先ほど申し上げましたとおり,この種の在来線の走行騒音には法的な基準はございませんが,騒音の判断の参考となるものといたしまして,ことしの7月に小田急線の騒音問題に関しまして,公害等調整委員会から,1日当たりの等価騒音レベルの受忍限度の値といたしまして,70デシベルという数値が示されたところでございます。