札幌市議会 2019-10-23 令和 元年第一部決算特別委員会−10月23日-08号
まず、高校入学支度金、職業訓練校入学支度金、そして大学進学等奨励給付事業、現在この三つを展開しております。 高校入学支度金につきましては、入学金や制服などの購入費を対象として、現在、国基準では6万1,150円でございますが、それを上回る実費として、公立校であれば8万6,000円、私立校であれば27万円を限度に支給しておりまして、昨年度、この春では22名の方への給付実績がございます。
まず、高校入学支度金、職業訓練校入学支度金、そして大学進学等奨励給付事業、現在この三つを展開しております。 高校入学支度金につきましては、入学金や制服などの購入費を対象として、現在、国基準では6万1,150円でございますが、それを上回る実費として、公立校であれば8万6,000円、私立校であれば27万円を限度に支給しておりまして、昨年度、この春では22名の方への給付実績がございます。
給付型奨学金は、児童養護施設等入所児童への大学進学等奨励給付事業として取り組んでおります。18歳になり、児童養護施設を出て大学などに進学する児童の生活をフォローしようという目的で取り組まれており、月5万円、1年間10人分で600万円の予算です。大学中退率は、全体の数値よりも児童養護施設から入学した学生のほうがはるかに高い割合を示しています。
最後に、大学進学等奨励給付事業費では、児童福祉施設の入所児童が大学などに進学する場合に、進学に際して必要な生活費などについて、返済不要な給付金として1人につき年間60万円を限度に支給するものでございます。 ○よこやま峰子 委員長 ただいまの説明に対して、質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○よこやま峰子 委員長 なければ、質疑を終了いたします。
本市の平成28年度当初予算においては、大学進学等奨励給付事業が創設されましたが、給付型の事業の必要性を考慮して構築された事業だと思っております。 そこで、次の質問ですが、本市の大学進学等奨励給付事業の内容と財源についてお伺いいたします。 ◎小角 財政部長 大学進学等奨励給付事業の内容と財源についてでございます。
次に、貧困への対策の実施と対応についてでございますけれども、札幌市といたしましても、児童養護施設等入所児童への大学進学等奨励給付事業や、生活保護受給世帯等の中学生に対する札幌まなびのサポート事業の拡充など、実施可能な施策については、子ども貧困対策計画の策定を待たずに既に取り組んでいるところでございます。
最後に、大学進学等奨励給付事業費は、本年度の新規事業として、児童福祉施設の入所児童が大学などに進学する場合に、進学に際し必要な生活費などについて、返済不要な給付金として、1人につき年間60万円を限度に支給するものでございます。 なお、平成27年度より一時保護所の改修工事を進めてまいりましたが、一昨日より供用を開始し、定員を36名から50名へ増員したところでございます。
さきのアクションプラン及び来年度予算案では、同じく子どもの貧困対策の強化の一つとして、児童福祉施設に入所する子どもが大学などに入学する場合、進学に際し、必要な経費及び生活費などを支給する大学進学等奨励給付事業が計上されています。この事業費の計上については、札幌市として子どもの貧困対策においてできる取り組みから優先して進めている一つの姿勢として評価できます。