札幌市議会 1988-12-07 昭和63年第 4回定例会−12月07日-02号
ただ本市としては,ユニバーシアード大会の前に,来年は「はまなす国体」,再来年は第2回冬季アジア大会を控えているだけに,まずそれらの成功を目指さなければならないのは,物の順序として当然のことであります。
ただ本市としては,ユニバーシアード大会の前に,来年は「はまなす国体」,再来年は第2回冬季アジア大会を控えているだけに,まずそれらの成功を目指さなければならないのは,物の順序として当然のことであります。
体育費では,はまなす国体の炬火は,道内一円をリレーされ,総合開会式当日,厚別公園競技場に点火されるが,市内のリレーコース及びリレーランナーの選考基準はどのようになっているのか。宮の沢屋内競技場は,交通便が悪く,自家用車等を利用せざるを得ない状況であり,多目的な活用を図るためには,駐車場の確保や除雪等,十分な交通対策が必要ではないのか。
国体に向けて,地下鉄大谷地駅と厚別競技場の間のアクセス道路はどのような内容で事業化される見通しか。宮の森ジャンプ競技場は,夏に国際大会を実施するなどして,より有効に活用すべきと考えるがどうか。プールの飛び込み施設は,新5年計画で設置すべきではないのか。冬季間の学校開放に当たって体育館の暖房基準を緩和する考えはないのか,等の質疑がありました。 最後に下水道局について。
もう一つ,(仮称)厚別公園競技場について見ますと,64年の国体終了後に供用開始の予定であり,管理主体は未定でありますが,駐車場は乗用車が130台,大型車が30台と聞いております。 さて,いま述べた状況から素朴な疑問として浮かんでくることは,同じ性格の施設でありながら,管理主体が一元化されていないのはなぜか。
また,昭和64年のはまなす国体の開催に向け,所要の準備事務を進めることにいたしております。 次に,保健医療体制の充実につきましては,夜間・早朝における救急医療の一層の充実を図り,迅速かつ適切な医療を確保するため,救急医療情報システムをスタートさせるほか,分区関連施設として,保健所の建設に着手することにいたしております。
スポーツ施設の整備については,分区に対応して西区に建設を進めていた区体育館及び昭和64年国体のメーン会場となります厚別公園競技場がそれぞれ完成し,新たに同国体の競技場にも予定されている月寒球技場と宮の沢競技場の建設に着手したところであります。 次に,札幌の象徴とも言うべき札幌芸術の森が一部オープンの運びとなり,内外からの大変な好評を得ていること。
2年後には国体が行われ,高校総体を上回る日本全国からの選手関係者が集まってくると思われますが,それまでに,地元厚別にそれだけの受け入れ態勢がとれるのかどうか懸念するところであります。 現在,札幌市と札幌副都心開発公社では,来年3月着工を目指し,現在の新札幌駅を南北にまたがるターミナルビル建設を計画しておりますが,その進捗度合いは,必ずしもはかどっているとは言えないのであります。
まず,スポーツ施設の整備につきましては,分区に対応して西区に建設を進めてまいりました区体育館及び昭和64年国体のメーン会場となります厚別公園競技場がそれぞれ完成をいたしましたほか,新たに,同国体の競技会場にも予定されております月寒球技場と宮の沢屋内競技場の建設に着手したところでございます。
64年国体に向けた選手強化を図るため,指導者の確保・養成を積極的に進めるべきではないか。豊平川下水処理場において,昭和64年度から運転が開始される汚泥処理施設の廃熱を活用し,学校プールとしても利用できる温水プール等を設置する考えはないか,等の質疑がございました。 最後に,下水道局では,公定歩合の引下げ及び円高メリットによって,昭和63年度末に見込まれる資金不足はどの程度解消されるのか。
62年度には全国の高校総体と国際見本市,そして,64年には国体と,本市として抱えるべきイベントが,すでに予定されておりますが,市長は,今世紀末までに,スポーツ,文化,芸術,学術,経済,祭典,各種の会議・大会等を問わず,できるだけ期間を接して,集中的なイベントの招致を考え,本市の次の一大飛躍を模索してみてはどうかと存じますが,いかがでありましょう。ご答弁をいただきたいのであります。