札幌市議会 1997-12-04 平成 9年第 4回定例会−12月04日-03号
また,本市の経済状況を見ましても,年明けから,ブルーハウス,協同広告社,杏雲堂製薬などの大型倒産が相次ぎ,経済局が行っている市内企業経営動向調査によりましても,平成9年度の下期の市内景気について,下降と見る企業が上期に比べ減少しているものの,相変わらずの大きな後退感をうかがわせております。
また,本市の経済状況を見ましても,年明けから,ブルーハウス,協同広告社,杏雲堂製薬などの大型倒産が相次ぎ,経済局が行っている市内企業経営動向調査によりましても,平成9年度の下期の市内景気について,下降と見る企業が上期に比べ減少しているものの,相変わらずの大きな後退感をうかがわせております。
さらに,最近のブルーハウス,協同広告社などの倒産に伴い,市内中小業者の連鎖倒産の危険性すら懸念されているわけですが,資金面からの支援策が重要でありますし,倒産関連企業資金については,融資期間の2年間延長,無利子の制度融資など,早急に対策が実施されますよう強く求めておきます。 次に,交通局関係です。
札幌では,ご存じのように,ブルーハウスや協同広告社などの倒産を初め,倒産件数が急増しております。札幌市商工会議所でも,先だっての私どもとの懇談の中で,かつてない倒産状況にあるという認識を示しているところであります。札幌市は,他の政令市に比べ中小零細企業が多く,水道・下水道料金の今回の値上げは,中小零細企業の経営を悪化させることにもつながっていくと思います。
2月25日には,札幌の大手の広告代理店であります協同広告社,ここがブルーハウスの倒産に関連・連鎖しまして倒産をするという,こういう状態に陥ったわけであります。その負債総額は約92億円,こういうことでありますから,これも大変な金額でございます。