札幌市議会 1995-10-17 平成 7年第二部決算特別委員会−10月17日-05号
このため,大通の東側への延伸や水辺空間をも含む創成川等の都市基盤整備を進めるとともに,街区内におきましても,関係地権者と十分協議を行いながら,さらに将来のまちづくりについて,広く市民の意見に耳を傾けながら,公共空間と一体となった良好なまちづくりに取り組んでまいりたいと思っているところでございます。以上でございます。
このため,大通の東側への延伸や水辺空間をも含む創成川等の都市基盤整備を進めるとともに,街区内におきましても,関係地権者と十分協議を行いながら,さらに将来のまちづくりについて,広く市民の意見に耳を傾けながら,公共空間と一体となった良好なまちづくりに取り組んでまいりたいと思っているところでございます。以上でございます。
かなり多くの市民の方に利用されているわけでございますけれども,こういった自転車道と,あるいは大規模自転車道とのネックワーク化を図ったら利用価値が高まるだろうということは十分理解できるわけでございまして,今後,地域の実情を十分把握してございます区の土木部とも連携をとりながら,広い道路の歩道であるとか,あるいは河川敷などの公共空間を利用いたしまして,ネットワーク化が図れるかどうか,十分検討をしてまいりたいというふうに
河川も,市街地にあっては貴重な公共空間であることから,有効に利用されるべきであります。幸いこの区間は,通常の河川改修とは違い,治水上の目的は地中の暗渠で解消されているわけですから,地表部はもう少し工夫をしていただいて,市民の憩いの場として流域住民が多数利用できるよう整備すべきであると考えております。
そこで,今後の都心部における駐車場整備に当たり,建築物としての駐車場が,地価高騰により採算性の悪化や用地取得難により困難な状況となっており,空間としては道路などの公共空間の地下しかない現状において,従来どおりの民間主導による整備のみでは限界があり,もっと地下空間を利用した駐車場を考えるべきではないかと思われますが,今回の地下利用のマスタープランの中で,この地下駐車場整備について反映されるのかお伺いいたします
したがいまして,大通や水辺空間を含む創成川通等の公共空間整備と街区内の空間づくりが一体となったまちづくりを目指し,関係地権者とも十分協議を行いながら,良好な空間づくりに取り組んでまいりたいと考えております。 第2点目の創成川通及び創成川についてであります。
とりわけ,川を地域の重要な公共空間として位置づけ,将来の街並みと調和する良好な環境に留意した河川事業を積極的に展開されております市長の姿勢を私は高く評価するものであります。 本市の開拓の歴史は川との闘いであり,また,川とのかかわりの中で大きく成長してきた都市であることはご承知のとおりであります。
ご指摘のとおり,地上部の駅前広場は,都心部に残された貴重な公共空間でありますことから,躍動都市さっぽろのシンボルとなるよう整備内容を検討しているところでございます。 また,地下には,都心部における駐車場不足を解消し,円滑な交通を確保するための駐車場並びに既設の南口と結ぶ地下歩道及び都心部での除排雪の効率化を図る融雪槽の整備を検討しております。
なお,整備に当たりましては,土地の高度利用を図る地域でありますので,駅前広場の整備にあわせ,その地下公共空間を有効活用してできるだけ早期に事業に着手してまいりたいと考えております。
そこで第1点の質問でございますが,市長答弁におきましても,今回,法の改正によりまして,新たな補助制度が創設されたので,道路,駅前広場等の地下などの公共空間の有効活用を図りながら積極的に進めると,このようなご答弁をいただいたところでありますが,この駐車場対策,その必要性あるいは重要性にかんがみまして,いまは国を挙げて整備に取り組んでいると。
したがいまして,今後はこの制度を積極的に導入し国とも連携を図りながら,道路及び駅前広場の地下など,公共空間を活用した駐車場の整備について取り組んでまいりたいと考えております。
それから第3点目の区画整理事業による公共空間の確保についてでございますが,この件については,土地区画整理法では,道路・公園・河川等の公共用地を生み出すのが精いっぱいでございます。さらに,いわゆる多目的な公共空間を生み出すというのは,地権者に応分の負担をかけることになります。
このことを踏まえまして,厚別区役所に近接して所在する市有地の活用についてお尋ねをいたしますが,この土地は,科学館公園に隣接しているとともに,区役所とは道路1本隔てたところにある約6,000平方メートルの貴重な公共空間であります。
この場合,公共空間の整備のみならず,建築物や屋外広告物等の沿道景観の調和を図るための対策を同時に進め,大通全体の都市空間を札幌のシンボルにふさわしくつくり上げていくことが必要であると,このように考えております。