根室市議会 2005-06-22 06月22日-02号
長期療養型については昨日の下川議員の質問に対し、現状の体制では1人当たりの入院単価が低いため赤字を見込み、資格不要の確保が容易な看護補助を採用することによる人件費の圧縮による経営改善を図る趣旨の答弁がなされておりましたが、これは収支の資産をある程度していなければできない答弁だと考えております。
長期療養型については昨日の下川議員の質問に対し、現状の体制では1人当たりの入院単価が低いため赤字を見込み、資格不要の確保が容易な看護補助を採用することによる人件費の圧縮による経営改善を図る趣旨の答弁がなされておりましたが、これは収支の資産をある程度していなければできない答弁だと考えております。
主な内容といたしましては、収益的収入では、外来患者が増となったものの入院患者及び患者1人当たりの入院単価の減などにより、前年度に比べ収入減となっております。 収益的支出では、給与費の減や給食業務の全面委託などにより、前年度に比べ支出減となったものであります。 以上の結果、年度末の不良債務額が5億6,078万2,000円となったものでございます。
入院収益は患者数の減により、2億1千805万6千円の減少が見込まれますが、一方、入院単価につきましては、平成16年度予算単価3万9千827円に対し、決算見込み単価で4万1千10円となり、決算見込み単価が1千183円アップしたことにより、2億2千616万2千円の増を見込み、差し引き810万6千円の増加を見込んでおります。
また、収益につきましても、療養型につきましては入院単価が平均1万 5,000円ぐらい、急性期ですと3万 3,000円ぐらいになりますので、単価的にも非常に低い。
この結果、患者数につきましては、1人当たり入院患者数143.4人、計画対比0.5人増、1日当たり外来患者数778.4人、計画対比8.0人増を見込み、また診療単価につきましては、1日1人当たり入院単価3万7,900円、計画対比4,200円増、1日1人当たり外来単価6,800円、計画対比400円減を見込み、入院・外来収益合計では32億7,800万円、計画対比1億6,900万円、5.4%増としたところであります