札幌市議会 1992-06-09 平成 4年第 2回定例会−06月09日-03号
本年度からスタートした第2次5年計画においても,障害福祉の理念のもと,社会情勢に対応した周辺施策の整備,また,地域福祉の推進とノーマライゼーションの普及,さらに保健医療など福祉関連分野との連携強化といったものから成る三つの基本目標を掲げ,それぞれの施策づくりを行なっていくことにしており,この努力を多とするところであります。
本年度からスタートした第2次5年計画においても,障害福祉の理念のもと,社会情勢に対応した周辺施策の整備,また,地域福祉の推進とノーマライゼーションの普及,さらに保健医療など福祉関連分野との連携強化といったものから成る三つの基本目標を掲げ,それぞれの施策づくりを行なっていくことにしており,この努力を多とするところであります。
ノーマライゼーションに基づいて,障害者の皆さんが自立した,そして安心して生活できるまちづくりが求められています。 そこで,本市の市営住宅の車いす用住宅は,いま単身者は入居資格がありません。自立した生活をというその思想に基づいて,ぜひ単身者用の皆さんにも入居できる資格を持てる,そういうふうにすべきではないかと考えますが,いかがでしょうか。
このデザイン賞は,ふるさと創生1億円を基金として積み立て,その運用益でまちづくりにデザインをもっと積極的に取り入れ,活用することを目的として創設され,今回は高齢化やノーマライゼーションなどの福祉の分野をテーマに実施したものでありますが,福祉に焦点を当てたということについては私も評価をしているところであります。
私は,ノーマライゼーションの理念に立脚して,高齢者や障害者ができるだけ住みなれた地域や家庭で,安心して暮らすことができるような,そしてまた,これらの方々が社会を構成する一員として積極的に活躍できる環境を推進することが不可欠であると,常日ごろ考えておるわけでございます。
なお,本市はこれまでも,ノーマライゼーションの実現に向けて,障害者の社会参加と充実促進に努めており,障害者の10年以降においても引き続き福祉施策の推進に努めてまいりたいと考えております。
この10年に本市の障害者福祉行政は,世界的に広まったノーマライゼーション思想を背景として,福祉のまちづくりの環境が着々と整備され,思いやりに満ちた社会づくりに真剣に取り組んでまいりましたことは高く評価いたすものであります。 障害者の社会参加という面で,重要な柱の一つに身体障害者スポーツがあります。
高齢化社会への備え,ノーマライゼーションの進展,設置駅との不公平解消などの観点から,早期設置への市民要望は強く,また一方で,料金改定により市民負担を強いるわけでありますから,15年と言わず,10年に短縮して早期にエレベーターを設置し,市民サービスの向上に努めるべきであります。
高齢化社会への阻害,ノーマライゼーションの進展,設置駅との不公平解消などの観点から,早期設置への市民要望は強く,また一方で,料金改定により市民負担を強いるわけでありますから,15年と言わず10年に短縮して,早期にエレベーターを設置し,市民サービスの向上に努めるべきであります。
私は,この計画は基本的に非常に市民要望の高いものであるし,皆さん方からの説明の中でも,高齢化社会に向けての備えであるとか,ノーマライゼーション理念の普及であるとか,そういう角度からいっても,これは重要なものであると認識していると思うのであります。私もそのように思っているところでございます。
いま,どんな人もともに生活しようというノーマライゼーションがいわれており,車いすの方に街角でお会いすることができるようになりました。そのようなことから,エレベーターの未設置駅に早くエレベーターがつけばと心待ちにしている市民がたくさんいらっしゃいます。 今回出された新規財政支援の中では,エレベーターの設置として50億円を予定しておりますが,幾つの駅への設置が計画されているのか。
また,本市の交通事業は重要な都市基盤の一つでございまして,高齢化社会,そしてノーマライゼーションの進展を考慮いたしますと,引き続いて安定した輸送サービスを提供していく必要があると考えております。したがいまして,将来,新たな市民要望によって事業内容に変更を生じることはあるにいたしましても,公営交通事業として努力してまいりたいと考えております。
本市では,これまでもノーマライゼーションの実現に向けて,障害者の社会参加と自立促進に努めてまいりました。障害者の10年以降におきましても,この間の成果を踏まえ,障害者の要望にこたえるため,関係団体等の意見も十分に反映しながら,より一層福祉施策の推進に努力してまいりたいと考えております。
今後の高齢化社会の進展,学校5日制の実施,子育て機能への励まし,ノーマライゼーション思想の具現化などを考えると,地域住民が社会福祉への関心と理解を深め,その体験化,感覚化を図り,ボランティア活動ができるような体制にする必要性がますます求められてきております。
そこで,初回のテーマですけれども,高齢化社会に向けて強く求められているノーマライゼーションの実現を目指して,福祉の分野に絞ったものでございます。 それから,長総,高専の関係でございます。 長期総合計画の基本課題を実現するために,札幌21プログラムの中で北のデザイン開発プロジェクトの実現を目指しているところであります。
昭和56年の国際障害者年を契機といたしまして,障害者ができる限り日常生活や社会生活を,健常者と同じように地域でできるようにするためのノーマライゼーションの理念に基づきまして,いろいろな施策がそれ以来とられてきたわけでございますけれども,近年は特に障害を持っている方々への理解も進みまして,在宅福祉の充実というのが叫ばれておりますし,それがいま現実に求められていると思うわけであります。
しかし,さらに本市がきめ細かな福祉の街づくりを展開するためには,ノーマライゼーションの理念に基づき,都市環境のさまざまな変化に対応した総合的な環境整備を進める必要があるものと認識しております。 つきましては,このことを踏まえて,福祉の街づくり環境整備要綱の見直しを図り,すべての方々に優しいまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
今回予算計上されました厚別老人福祉センターの建設,あるいは,新しいタイプの経費老人ホーム,ケアハウスの建設補助といったハード面での整備はもちろんですが,ノーマライゼーションを目指す地域福祉事業であるふれあいのまちづくり事業,あるいは地域福祉基金造成などソフト面の取り組みに,福祉重点という桂市長のカラーが盛り込まれたことを大いに評価しておきたいと思います。
特に,ノーマライゼーションの理念に基づいて,地域福祉の推進に力点を置きながら,これからの高齢化社会への取り組みを一層,強化しようというものであります。このマスタープランとなるのが,策定中の札幌市高齢化対策指針であります。これを基本に,今後の高齢化社会への取り組みが行われるわけであります。
そして,ノーマライゼーションの理念に基づいて,社会参加と連帯の精神に支えられた福祉の街づくりを進めると,こうおっしゃっているところであります。いろいろな政策を積み重ねながらいかなければなりませんけれども,基本になるのは市民のお一人お一人が互いに助け合って,市民福祉体制の基盤をつくっていくということが大事なことではなかろうかと思います。
子供からお年寄りまで,すべての市民が安心して幸せな生活を送るためには,市民一人一人の心身の健康づくりを増進するとともに,ノーマライゼーションの理念に基づき,弱い立場の人々を常に温かく包み込む市民福祉のまちづくりを積極的に進めることが大切であります。