根室市議会 2020-03-12 03月12日-02号
南海トラフはもうあるんですよ。南海トラフはもう被害想定があるから政策が打ち出されているんですよ。こっちは千島海溝はまだないから政策も打ち出されていないということであります。ただ、大きな枠組みは国土強靱化計画がありますので、その国土強靱化計画の下、しっかりと根室の防災も図ってまいる、また根室管内、ひいては道との防災計画も推進してまいりたいと考えております。 ○議長(本田俊治君) 田塚君。
南海トラフはもうあるんですよ。南海トラフはもう被害想定があるから政策が打ち出されているんですよ。こっちは千島海溝はまだないから政策も打ち出されていないということであります。ただ、大きな枠組みは国土強靱化計画がありますので、その国土強靱化計画の下、しっかりと根室の防災も図ってまいる、また根室管内、ひいては道との防災計画も推進してまいりたいと考えております。 ○議長(本田俊治君) 田塚君。
こうした状況を打開するために、本年1月に釧路市などと協力し国に対しまして被害想定の早期公表等と南海トラフ地震防災対策と同様の有利な財政支援措置に加え、庁舎建てかえの財源支援にかかわる期限延長を訴えてきたところであり、今後におきましても関係自治体と連携し引き続き国に強く要請してまいりたいと考えております。 次に、業務継続計画の現状と課題についてであります。
そこで、今地震があるということで、根室もそうですけど、南海トラフもあると。そこで、食料の備蓄に缶詰が一番いいと言われております。その缶詰をつくるんだよという名目で、この公海サンマの水揚げを拡大してもらいたいという皆さんの希望もございますけども、その辺の見解を市長にお聞きいたします。 ○議長(本田俊治君) 長谷川市長。
東日本大震災を契機に津波ハザードマップ被害想定が大きく見直され、それまでの予想をはるかに超える被害想定に戦慄を覚えましたが、関東、中京、南海トラフに並び、根室沖は巨大地震がいつ発生しても不思議ではない危険な地域となっております。猶予のない状況の中で早急に対策を持たなければなりませんが、まず逃げろ、必ず逃げろ、これが地震津波被害を最小限にするための重要なキーワードだと確信しております。
先般国が示した南海トラフ巨大地震の死者は32万人と推定され、関東以西の太平洋岸の自治体はその対策に頭を悩ませているところであります。しかし、対策と備えを徹底すれば、死者は最悪のシナリオの5分の1の約6万人に減らすことが可能としております。