札幌市議会 2003-05-21 平成15年(常任)経済公営企業委員会−05月21日-記録
次に,観光コンベンション部でございますが,集客交流産業の振興に向け,国際観光の振興では,中国での観光セミナー開催やマスコミ招聘事業を展開いたしますほか,中国や韓国で開催されます観光見本市に出展するなど,東アジアを重点といたしまして積極的に本市のプロモーションを進めてまいります。
次に,観光コンベンション部でございますが,集客交流産業の振興に向け,国際観光の振興では,中国での観光セミナー開催やマスコミ招聘事業を展開いたしますほか,中国や韓国で開催されます観光見本市に出展するなど,東アジアを重点といたしまして積極的に本市のプロモーションを進めてまいります。
◆田中昭男 委員 私は,観光行政についてお聞きをしたいのですが,観光コンベンション部ということになったり,最近は,観光という言葉より集客交流産業という言葉の方が前に出てきていますから,コンベンションも集客交流産業もいいのですけれども,そういう言葉の中で,観光という言葉が,何かイメージが薄れてこなければいいがなということをちょっと心配しているのです。
これらの観光資源をコーディネートしながら,うまく旅行者の方々に情報提供等をするために,やはり観光コンベンション部の果たす役割というのは非常に大きなものがあろうかとも思いますが,その全庁挙げての取り組みをどのように考えておられるのか,お伺いをいたしたいと思います。
また,国際部ですとか産業振興部,観光コンベンション部なども,海外に向けたさまざまな情報発信を行っていらっしゃいますね。あるいは,行う予定であるというふうに伺っております。こうした情報を海外のマスコミに対しても売り込んでいくことが,札幌のシティPRをより充実させていくものというふうに考えますし,そのためには,関係部局との連携というのが絶対必要になるというふうに思います。
経済局の予算案を見ますと,観光コンベンション部の予算が47.1%,約40億円の増となっておりますけれども,産業振興部の予算は5.6%,約50億円の減であり,差し引きすると10億円近い減,ちょっとてこ入れでないのでないかと思いましたら,そうでもなくて,コンベンションセンターの建設開始もしくは産業振興施設の建築終了といったようなことで,いろいろあったみたいでございます。
しかし,中には,私どもと観光コンベンション部と共同で実施をいたしました「外国人観光客を温かく迎えるためのノウハウ」講座,あるいは子供とのコミュニケーション力アップ講座として独自に企画したものでございますけれども,「子どもが暮らしやすいまちをつくる」講座,これにつきましては定員を上回る応募がございました。市民の関心の深い特色のある講座には大変多くの受講者が集まるという状況が見られております。
また,平成12年度には,観光コンベンション部で,いわゆる指さし会話帳と言っておりますけれども,これを策定いたしまして,外国人が急病で困っているときなどに,ホテルの従業員やタクシーの運転手が迅速に対応できるよう態勢を整えつつあるところでございます。
本年4月より札幌市役所では、経済局観光コンベンション部にコンベンション推進課を設置、コンベンション誘致やコンベンションセンターの開設に取り組みを始めたと聞いております。 こうしたことを踏まえ、コンベンションの重要性や地域産業界、行政等関係各機関の連携によるコンベンションの積極的誘致推進について、市としてどのような認識を持っているのか、お伺いをしたいと思います。
その辺で,新年度予算にはシティPRということで予算がつきましたし,観光部も観光コンベンション部ということでの新たな機構改革ということで,決して早いとは申せませんけれども,前進が見られているなということは評価はしたいと思います。