札幌市議会 1996-10-01 平成 8年第 3回定例会−10月01日-02号
特に,これからは,経済成長の著しいアジア諸国・地域への積極的なアプローチが本市にとっても必要ではないかと思うのであります。中でも,東アジアは,多くの人口を擁しているほか,現在,世界で最も成長性の高い消費市場を形成しつつあり,貿易を初め,観光面での潜在的需要も,はかり知れない可能性を秘めていると言われております。
特に,これからは,経済成長の著しいアジア諸国・地域への積極的なアプローチが本市にとっても必要ではないかと思うのであります。中でも,東アジアは,多くの人口を擁しているほか,現在,世界で最も成長性の高い消費市場を形成しつつあり,貿易を初め,観光面での潜在的需要も,はかり知れない可能性を秘めていると言われております。
その背景としては、石炭市場、特にアジア・太平洋地域での今後の急激な需要、それに対応するために石炭の安定的なことが急務である。そのために今日まで我が国で蓄積したそういう石炭技術、そういうものの支援が強く今国際的に求められている。このことが背景にあろうと思うわけであります。
私は北海道は地方港湾を含めて何十という港があるわけでございますが、これからの港というのは、もう既に世界じゅうの中で、とりわけこのアジアの中では、ASEANという国の諸国の中で日本は港のウエイトをずうっと落としてきております。かって日本の港は、ASEANの中では断然トップを走っておったんです。
アジア地域協議の中で、釧路国際ウェットランドセンターの活動や姉妹湿地・姉妹校交流の概要、シマフクロウの保護増養殖状況など、釧路会議以降の地域的な取り組みについてプレゼンテーションを行ったほか、ポスターセッションへの出展など、さまざまな形で前開催地における積極的な活動をPRいたしました。
今日までの招致活動といたしましては,国際スキー連盟や投票権を有する各国スキー連盟へのPR用パンフレットの送付,さらには,去る2月に中国ハルビン市で開催されました第3回アジア冬季大会やワールドカップを初めとする国際レベルのスキー大会において,開催の協力要請を行ったところでございます。また,文部省や日本オリンピック委員会に対しましても,支援要請をしたところでございます。
ある面では,今問われているのは,加害者としての反省といいますか,特に近隣のアジア諸国の人々に対する率直な謝罪と反省,償いといいますか,そういう側面が,とりわけ昨年は問われていたわけで,そういう記載といいますか,掘り下げといいますか,そういう問題の提起がちょっと不足をしていたのでないか,ないしはなかったのではないかという気がしています。
さて、具体的な問題で、日程表を見ますと、アジア地域会議があります。伝え聞くところによりますと、鰐淵市長が報告をするそうであります。3年前の釧路会議以降の釧路での取り組み、お得意の鰐淵イングリュッシュでやるようですけれども、一体どんな中身の発言を今予定されているのかどうか。
特に、アジア太平洋地域において石油の枯渇、発展途上国の産業経済の発展に伴い石炭需要が大幅に増加する見通しであり、海外炭依存度が高い我が国としては、海外炭の安定供給確保のための適切な対応が求められております。 また同時に、石炭採掘利用に際して、水質汚染、地盤沈下、窒素酸化物、硫黄酸化物、二酸化炭素による酸性雨、地球温暖化等の環境問題が大きくクローズアップされております。
第3次札幌市長期総合計画でも,北方圏を初め,アジア・太平洋地域などとの産業の国際的な結びつきを強化するとともに,特色を持った競争力のある産業を創造,育成することにより,国際市場の中での役割を高めることが掲げられております。 こうした方針に基づき,本市では従来から,姉妹都市との経済交流や札幌国際見本市の開催,通商アドバイザー制度の活用などを通じて,国際的な経済交流施策を進めてまいりました。
本市がこのワールドカップサッカーの開催都市として立候補した大きな理由には,札幌オリンピックを契機に札幌の街が大きく発展し,その後,冬季アジア大会やユニバーシアード冬季大会など,数多くの国際レベルの冬季スポーツ大会を開催して国際社会の発展と平和に貢献し,また,今再び21世紀初頭を飾る国際的なスポーツイベントであるワールドカップの開催都市として立候補することにより,来るべき21世紀への国際社会でも重要な
また、本年度は、国内の大きな競技大会が数多く本市で開催され、9月には7カ国192チームが参加する「第2回アジアゲートボール選手権大会」が開かれます。これらの大会にも積極的な支援を行ってまいります。 次は、国際交流と国際会議の開催についてであります。 今日、グローバルな視点で国際交流の役割が重視されております。
特に,本市では,21世紀に向けてノーザン・クロス構想を掲げ,北方圏交流を主軸にしながら,アジア地域など南の地域の都市とも活発に交流する,質の高い環境を有する北の拠点都市の構築を目指しているところでございます。
しかし,本市に居住する圧倒的多数の外国人である韓国,朝鮮,中国を初めとするアジアからの人々の現状を見ますと,労働問題,医療・福祉,子供の教育など,多方面にわたり困難な状況に置かれており,これに対する行政の支援は,きわめて不十分であると言わざるを得ません。 現在,外国人の緊急避難的な駆け込み寺の役割を担っているのは,民間の市民団体であり,国際プラザには,その情報も人的ネットワークもありません。
しかし,本市に居住する圧倒的多数の外国人である韓国,朝鮮,中国を初めとするアジアからの人々の現状を見ますと,労働問題,医療・福祉,子供の教育など,多方面にわたり厳しい状況に置かれており,これに対する行政の支援は,きわめて不十分であると言わざるを得ません。華やかな国際都市としての側面だけではなく,札幌に暮らす外国人とともに生きる,いわば内なる国際化の視点を含む国際政策を持つべきです。
また,各種スポーツ大会の開催・誘致としましては,アジア冬季大会,ユニバーシアード冬季大会,札幌カップアイスホッケー大会,そして国際親善ジュニアスポーツ姉妹都市交流などを行いまして,競技力の向上とあわせて,国際交流を推進してきたところでございます。以上でございます。
これは,アジアで初めて開かれた会議となっております。女性問題については,メキシコ会議では世界行動計画,それからナイロビ会議では2000年に向けた将来戦略,また今回の会議では,世界行動綱領の採択が行われてまいりました。これらの綱領の採択が,また日本の女性計画にも反映されてくるものと思っております。
そこで,見通しについてのご質問でございますが,ワールドカップサッカーと同じ2002年に開催されますアジア大会の開催国が韓国に決定しておりますことから,同じ年にアジア大会とワールドカップサッカーの二つの大きな国際大会を開催するということは,韓国にとりまして,財政的に大変厳しいのではないかという憶測が一時流れたように伺っております。
初めに,国際化の問題なのですけれども,昨年の3定特別委員会で,中嶋和子も取り上げておりますけれども,外国人の方がふえてまいりまして,アメリカ,ヨーロッパ以外のアジア系の方もよく街で見かけるようになりました。それに伴いまして,札幌で就労する方もふえている。そのような中で,さまざまな生活上の諸問題が出てきておりまして,昨年も何件もありました賃金の不払いのこととか,さまざまな問題があったわけです。
本市のまちづくりを飛躍的に発展させ,都市としての知名度を世界的に高めたオリンピック冬季札幌大会の開催,北国の都市に共通する諸問題を解決し,快適な北方都市を創造していくため,互いの知恵と経験を分かち合うという観点から本市が提唱して始まった北方都市市長会議,姉妹都市との積極的な交流,札幌国際見本市,冬季アジア大会,ユニバーシアード冬季大会,PMFの開催等,さまざまな事業を通じ,本市は北方圏を結ぶ主導的な
さらに,アジア国籍が9割近くを占める留学生の受入れは,その国の将来を担う人材養成の協力という重要な役割もあわせ持ち,北方圏交流を拡充しながらアジア・太平洋地域とも結ぶという,本市の国際化推進の基本方針にも合致するものであります。