札幌市議会 2023-10-31 令和 5年第 3回定例会−10月31日-06号
このように札幌ドームの今後の経営が不透明になる要素が多い中で、札幌ドーム周辺スポーツ交流拠点基本構想を策定し、現在、アイスリンク基本構想(案)を公表しています。アイスリンクとなる新月寒体育館は、400億円の施設整備費のうち、国からの補助として180億円を見込んでいましたが、2030年のオリパラ招致を断念したことで見込めなくなりました。
このように札幌ドームの今後の経営が不透明になる要素が多い中で、札幌ドーム周辺スポーツ交流拠点基本構想を策定し、現在、アイスリンク基本構想(案)を公表しています。アイスリンクとなる新月寒体育館は、400億円の施設整備費のうち、国からの補助として180億円を見込んでいましたが、2030年のオリパラ招致を断念したことで見込めなくなりました。
このような中、新月寒体育館を札幌ドーム周辺に寄せ、スポーツ交流拠点とする計画により、アイスリンク基本構想(案)を策定し、パブリックコメントを募集しています。しかし、冬季オリンピック・パラリンピック招致を断念した時点で、札幌ドーム隣接地の国有地購入も新月寒体育館の施設整備費として見込んでいた国からの補助金180億円も不透明になり、見直しが必要となります。
それなのに、今、アイスリンク基本構想(案)というものをホームページに載せて、パブリックコメントを下さいというふうにしているわけですね。 新月寒体育館をドーム周辺に集めて造ろうという計画案は、オリパラ招致を断念した段階でそのものの見直しが求められているのではないでしょうか。計画も抜本的に見直すべきだと申し上げたいと思います。 次に、大倉山、宮の森のジャンプ競技場についてお尋ねします。
最後に、札幌市アイスリンク基本構想(案)の策定についてを議題とし、資料に基づき、理事者から説明を受けます。 ◎久米田 施設整備担当部長 私から、札幌市アイスリンク基本構想についてご説明いたします。 お手元の資料1、札幌市アイスリンク基本構想(案)【概要版】をご覧ください。 資料の左側、序章 構想の策定にあたってについてでございます。