釧路市議会 1997-06-20 06月20日-03号
まず、1点目のクリプトスポリジウム対策でございますが、水道部では、昨年11月に厚生省の暫定対策指針が出ましたときから、浄水処理の強化策といたしまして、クリプトスポリジウムを除くための凝集沈殿処理をより慎重に徹底して行うとともに、ろ過池洗浄、浄水の再利用を中止するなど安全策を講じたところであります。
まず、1点目のクリプトスポリジウム対策でございますが、水道部では、昨年11月に厚生省の暫定対策指針が出ましたときから、浄水処理の強化策といたしまして、クリプトスポリジウムを除くための凝集沈殿処理をより慎重に徹底して行うとともに、ろ過池洗浄、浄水の再利用を中止するなど安全策を講じたところであります。
審査では、分水問題に関連して、釧路町の水需要が増大していることから、現在の浄水場の能力では将来的に余裕がなくなることを懸念して、施設整備の見通しについて質問があり、市長並びに理事者から、施設を全面的に改築するとなれば、数百億円の建設費を要するため、改築ではなく、急速ろ過池の設備など合理的、効率的な延命策をとっていきたい。現施設で対応は十分可能であるとの答弁がありました。
また,改修する内容といたしましては,ろ過池,沈殿池等の老朽化した躯体と,経年化をいたしました計算機,工業計器などの設備の更新でございます。以上でございます。 ◎長井 管理部参事 水道局所有の未利用地でございますが,現在6ヵ所ございます。