札幌市議会 2014-10-03 平成26年(常任)文教委員会−10月03日-記録
B型につきましては、現在、補助事業として実施しているさっぽろ保育ルームB型が保育士3分の2以上としており、一定の質が確保されておりますことから、国の基準では保育士2分の1以上のところ、3分の2以上とする上乗せを行っております。C型の国の基準では、家庭的保育者は必ずしも保育士資格を必要としておりませんが、札幌市の基準案では、保育士資格を有することを要件とする上乗せを行っております。
B型につきましては、現在、補助事業として実施しているさっぽろ保育ルームB型が保育士3分の2以上としており、一定の質が確保されておりますことから、国の基準では保育士2分の1以上のところ、3分の2以上とする上乗せを行っております。C型の国の基準では、家庭的保育者は必ずしも保育士資格を必要としておりませんが、札幌市の基準案では、保育士資格を有することを要件とする上乗せを行っております。
次に、私立幼稚園預かり保育運営支援事業費補助金と、その下の幼稚園保育室運営支援事業費補助金でございますが、私立幼稚園での保育サービスに係る運営支援を拡充し、また、その下のさっぽろ保育ルーム運営支援事業費補助金では、一定の基準を満たす認可外保育施設に対する支援を実施してまいります。
本市は、さっぽろ保育ルームや保育ママなどの拡大を進めていますが、抜本的な待機児童対策とは言えないと思っています。補完的役割は否定するものではありませんし、地域に根差して頑張っているところもあります。 この間、父母や保育団体から毎年のように陳情が出されております。認可保育所を基本として、子どもたちが安心して生活できる環境に適した施設整備を行ってほしい、これが大きな課題になっております。
現在、補助事業として実施しておりますさっぽろ保育ルームB型が保育士の割合を3分の2以上として実施しておりまして、一定の質が確保されているものと判断させていただきました。C型の国基準におきましては、家庭的保育所は必ずしも保育士資格を要しておりませんが、札幌市基準案におきましては、保育士資格を要件とする上乗せを行います。
さらに、さっぽろ保育ルームなどを利用しているとか、特定の保育所のみに入所を希望している、また、保護者が主に自宅で求職活動をしているなど、国の定義にはよらないけれども、保育所の入所申し込みをしている児童が約600人いることも事実であります。
本市におきましても、横浜保育室のように、市が定める基準を満たすさっぽろ保育ルームや預かり保育を行う私立幼稚園に対し、独自に補助を行うなど、多様なメニューの提供に努めております。
次に、さっぽろ保育ルーム運営支援事業費補助金でございます。認可外保育施設における保育の質の向上や保護者の負担減を図るため、一定の基準を満たす施設に対して運営補助を行ってまいります。 続きまして、私立幼稚園預かり保育運営支援事業費補助金でございます。認可保育所と同程度の時間帯及び期間で預かり保育を実施する私立幼稚園に対し、運営費の一部補助を行ってまいります。
札幌市も、昨年10月から、幼稚園預かり保育事業、幼稚園保育室、さっぽろ保育ルームなど、認可保育所以外の保育サービスを進めていますが、区役所の入所相談窓口では、パンフレットなどは渡していても、積極的に保育サービスに結びつけるところまでには至っていないようです。
さっぽろ保育ルーム運営支援事業について、対象施設の選考に当たり交通利便性を基準としているが、著しく不利になる地域もあり、到底、納得できないことから見直すべきではないか。私立幼稚園における特別支援教育について、市立幼稚園の縮小に伴い、今後、ますます要支援児の入園が増加することから、受け入れ体制を強化するため補助を拡充すべきと考えるが、どうか。
次に、さっぽろ保育ルーム運営支援事業について、区ごとの現状を考えた選考基準となるよう見直しを検討することを求めます。また、認可外保育施設は、札幌市における子育て支援に一定の役割を担っており、今後も保育ルームを拡大していくことを求めます。 次に、子どもの虐待防止に関して、子ども安心ほっとラインは、児童虐待の早期発見・早期対応に大きな役割を果たしています。今後も、事業の着実な実行を求めます。
◆桑原透 委員 私からは、1点、さっぽろ保育ルーム運営支援事業について伺います。 これは、子どもを安心して産み育てることができるまちづくりを目指すもので、そして、多様な保育サービスを充実するために、一定の基準を満たす認可外保育施設に対して運営支援を行い、保育の質の向上と保護者の負担軽減を図ることを目的とした事業であります。
質問の第2は、さっぽろ保育ルームについてです。 本市の保育ルームは、定員20人以上のA型と定員10人以上のB型があり、A型8カ所とB型2カ所の10カ所を認定したところです。