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令和3年第3回定例会(第5号) 名簿 2021-10-01
令和3年第3回定例会(第5号) 本文 2021-10-01

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  1. 音更町議会 2021-10-01
    令和3年第3回定例会(第5号) 本文 2021-10-01


    取得元: 音更町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                会議の経過 開会(午前 9時59分) ◯議長(高瀬博文君)  報告します。  ただいまの出席議員は20名で、定足数に達しております。 開議(午前10時00分) 2 ◯議長(高瀬博文君)  これから、本日の会議を開きます。 日程第1 3 ◯議長(高瀬博文君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、方川克明議員三浦和子議員を指名します。 日程第2 4 ◯議長(高瀬博文君)  日程第2 報告第1号継続費精算報告書についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  吉田企画財政部長
    5 ◯企画財政部長吉田浩人君)〔登壇〕  おはようございます。  議案書の20ページをお開きいただきたいと存じます。  報告第1号継続費精算報告書について御説明いたします。  音更町継続費に係る事業が完了したので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により別紙のとおり報告いたします。  21ページを御覧いただきたいと存じます。  令和2年度音更町継続費精算報告書。  会計区分一般会計であります。予算科目、2款総務費、1項総務管理費、事業名は役場庁舎耐震改修及び増築事業で、実施年度は平成30年度から令和2年度までの3か年事業であります。  全体計画での年割額は、平成30年度が7億4,113万6千円、令和元年度が11億1,671万4千円、令和2年度が10億5,096万8千円、合計で29億881万8千円であります。これに対する実績につきましても、表の下段のとおり同額となっております。  なお、財源内訳につきましては記載のとおりです。  以上、報告第1号の説明といたします。 6 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 7 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  報告第1号については、報告済みといたします。 日程第3 8 ◯議長(高瀬博文君)  日程第3 議案第4号音更町学校整備基金条例案の件を議題とします。  本件に対する委員長の報告を求めます。  上野美幸総務文教常任委員長。 9 ◯総務文教常任委員長上野美幸さん)〔登壇〕  おはようございます。  令和3年9月13日開催の本定例会において当委員会に付託されました議案第4号音更町学校整備基金条例案につきまして、審査が終了しましたので、会議規則第41条の規定に基づき審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  令和3年10月1日。音更町議会議長高瀬博文様。総務文教常任委員長上野美幸。  委員会開催日は、令和3年9月13日、9月16日の2日間であります。  審査に当たりましては、本会議での大綱質疑で出された質疑、答弁を文書化、各委員に配布し、共通認識を持った上で当局から補足説明を受け、基金を設置する目的や基金の積立て、処分など、基金条例の内容について慎重に審査を行ったところであります。  採決に当たっての主な意見では、「償還する分を基金に積み立て、町で使えるということは非常に有効な手段。」、「シンプルな条例で、一定の論議をし、共通認識できた。」、「処分制限期間内に財産処分する場合、基金に積み立てることにより校舎を有効活用できること、また、学校整備への活用など財政的にも非常に柔軟に対応できる。」などがありました。  審査結果でありますが、採決の結果、全会一致原案可決と決定いたしました。  以上、本委員会の審査結果について御報告を申し上げます。 10 ◯議長(高瀬博文君)  ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 11 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 12 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第4号について採決します。  本件に対する委員長報告は、原案可決です。  本件は委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 13 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、委員長報告のとおり可決されました。 日程第4 14 ◯議長(高瀬博文君)  日程第4 議案第5号音更町農業経営支援基金条例案、議案第6号音更町農業振興資金貸付基金条例の一部を改正する条例案の件を一括議題とします。  本件に対する委員長の報告を求めます。  鴨川清助経済建設常任委員長。 15 ◯経済建設常任委員長鴨川清助君)〔登壇〕  経済建設常任委員会審査報告を申し上げます。  令和3年9月13日開催の本定例会において当委員会に付託されました議案第5号音更町農業経営支援基金条例案、議案第6号音更町農業振興資金貸付基金条例の一部を改正する条例案につきまして、審査が終了しましたので、会議規則第41条の規定に基づき審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  令和3年10月1日。音更町議会議長高瀬博文様。経済建設常任委員長鴨川清助。  委員会開催日は、令和3年9月13日、9月17日の2日間であります。  審査に当たりましては、本会議での大綱質疑で出された質疑、答弁を文書化、各委員に配布し、共通認識を持った上で担当部局から補足説明を受け、基金を設置する目的や基金の原資、農業振興資金貸付基金との違いなど、慎重に審査を行ったところであります。  審査の経過において、主な質疑、意見について御報告いたします。  委員からの質疑は、「新たな農業経営支援基金と既存の農業振興資金貸付基金の設置する目的の違いについて。」、「音更町農業振興資金貸付基金の一部を取り崩し、農業経営支援基金の原資にすることに対する両農協との協議内容について。」、「農業振興資金貸付基金の一部を取り崩し、新たに設置する基金の原資とする理由と両基金の将来的な運用について。」、「将来的に農業経営支援基金の原資が減った場合における両農協との協議について。」  採決に当たっての主な意見では、「原資の積立ての際には、両農協とも前向きに考えており、今後いろいろな災害に迅速に対応できる。」、「質疑を十分に行い、基金をつくる意義も理解でき、災害発生時には迅速に事が進むような形になる。」、「両基金はセットで考えるべきものであり、基金の歴史等を踏まえて説明を受けたところで、今の農業の発展には基金の存在が大きいことを十分理解できた。」などの意見がありました。  審査結果でありますが、質疑終結後、議案第5号及び議案第6号について、それぞれ採決を行い、全会一致原案可決と決定いたしました。  以上、本委員会の審査結果について御報告を申し上げます。 16 ◯議長(高瀬博文君)  ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 17 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  お諮りします。  本来であれば、討論、採決については1件ごとに行うのが原則ですが、この際、議案第5号及び議案第6号について一括して討論、採決を行いたいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 18 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認め、そのように決定しました。  議案第5号及び議案第6号について一括して討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 19 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第5号、議案第6号について一括して採決します。  本件に対する委員長報告は、原案可決です。  本件は委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 20 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、委員長報告のとおり可決されました。 日程第5 21 ◯議長(高瀬博文君)  日程第5 議案第16号令和3年度音更町一般会計補正予算(第7号)の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  吉田企画財政部長。 22 ◯企画財政部長吉田浩人君)〔登壇〕  それでは、追加議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。
     議案第16号令和3年度音更町一般会計補正予算(第7号)について御説明いたします。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,083万1千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ220億7,719万8千円にしようとするものであります。  それでは歳出から御説明いたします。5ページをお開きいただきたいと存じます。  4款保健福祉費、2項高齢者福祉費、1目高齢者福祉総務費の18節負担金、補助及び交付金に1,463万4千円の追加につきましては、災害時等の停電リスクに対応するため、町内の地域密着型サービス事業所、グループホーム2施設が、国の交付金を活用し、非常用発電設備等を整備するもので、9月6日付で内示があったことから、必要な予算を措置しようとするものであります。  なお、この財源につきましては、国から事業費の全額が措置されます。  次に、6款産業振興費、1項農業費、1目農業振興費の24節積立金に4千万円の追加につきましては、災害により被害を受けた農業者の経営再建及び維持安定を図ることを目的に、農業経営支援事業に係る利子補給の財源を一定期間安定的に確保するため、新たに設置した音更町農業経営支援基金に必要な財源を積み立てようとするものであります。  なお、基金の財源については、音更町農業振興資金貸付基金の一部を取り崩すこととしております。  4項商工観光費、1目商工振興費の11節役務費に7万3千円、18節負担金、補助及び交付金に4,250万円、合わせて4,257万3千円の追加につきましては、音更町飲食店等サポート給付金及び音更町緊急事態措置協力支援金の給付等に要する経費であります。  11節の役務費については、これら給付金及び支援金の申請書類等の郵送に係る郵便料であります。  18節負担金、補助及び交付金の備考欄1行目、音更町飲食店等サポート給付金については、新型コロナウイルス感染症の影響により売上げが減少した町内の飲食店等に対し、事業を継続するための給付金を給付するもので、対象は、本年5月から9月までのいずれかの月の売上高が前年または前々年同月と比較して20%以上減少している町内の飲食店等とし、給付金額は1店舗当たり20万円で、160店舗分を見込んだところであります。  2行目の音更町緊急事態措置協力支援金については、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、緊急事態宣言に伴い、営業時間短縮等に取り組んだ町内事業者に支援金を支給するもので、対象は、8月27日から9月12日までの緊急事態宣言の要請に伴い、道の緊急事態措置協力支援金交付決定を受けた町内の事業者とし、支援金は1店舗当たり15万円で、70店舗分を見込んだところであります。  次に、観光費の18節負担金、補助及び交付金に5,180万円の追加につきましては、音更町宿泊助成事業補助金を増額しようとするものであります。当補助金は、本年第1回定例会及び第2回臨時会にて、合計3万5千泊分、9,249万円の予算措置をいたしましたが、8月末現在の予算高が4分の1ほどとなり、また、9月30日をもって緊急事態宣言が解除され、引き続き町内宿泊施設利用促進を図るため、2万5千泊分を増額しようとするものであります。  次に、8款教育費、1項教育総務費、2目総務管理費の24節積立金に1,182万4千円の追加につきましては、学校施設の整備及び教育環境を整備するための備品等の購入の資金に充てるため新たに設置した音更町学校整備基金に、旧昭和小学校財産処分に係る補助金等相当額182万4千円及び指定寄附金1千万円を積み立てようとするものであります。  以上、既定の歳出予算に1億6,083万1千円を追加し、歳出予算の総額を220億7,719万8千円にしようとするものであります。  次に、歳入について御説明いたします。4ページを御覧いただきたいと存じます。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、3目保健福祉費国庫補助金の16節地域介護福祉空間整備等交付金に1,463万4千円の追加につきましては、非常用発電設備等の整備に係る国からの交付金であります。  7目産業振興費国庫補助金の1節新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に9,437万3千円の追加につきましては、音更町飲食店等サポート給付金、音更町緊急事態措置協力支援金及び音更町宿泊助成事業補助金に係る国からの交付金であります。  次に、18款1項寄附金、1目1節指定寄附金に1千万円の追加につきましては、指定寄附1件分であります。  次に、19款1項1目1節繰入金に4千万円の追加につきましては、農業振興資金貸付基金からの繰入金であります。  次に、20款1項1目1節繰越金に182万4千円の追加につきましては、前年度からの繰越金であります。  以上、既定の歳入予算に1億6,083万1千円を追加し、歳入予算の総額を220億7,719万8千円にしようとするものであります。  以上、議案16号の説明とさせていただきます。  御審議のほどよろしくお願いいたします。 23 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。  坂本夏樹議員。 24 ◯7番(坂本夏樹君)  ただいま補正予算の説明を受けました。今回、経済対策として、商工観光費ですとか観光費関係で補正を組んでいただきました。非常に各企業の皆さんにとっては、対象の皆さんにとっては本当にありがたい支援、サポートだなというふうに思っております。ぜひこういったものを、本日から緊急事態宣言も北海道も解除されて、経済がこういったサポートによって回っていけばというふうに願っておるところであります。  そこで、もう少し具体的に音更町緊急事態措置協力支援金と音更町飲食店等サポート給付金の内容について伺いたいと思います。この対象者がどういった店舗、どういった企業なのかというのも具体的に伺いたいと思います。 25 ◯議長(高瀬博文君)  井原経済部長。 26 ◯経済部長井原愛啓君)  今回の飲食店の支援ということで、二つの施策ということで補正予算を上げさせていただいております。今回ここに、2本に至った経緯でございますが、今年の4月から、約6か月間たちますけれども、北海道における緊急事態措置が、まん延防止重点措置が延べ日数にして117日間、約4か月にわたって不要不急の外出や移動を控える要請があったほか、特に飲食の際の人数制限や営業時間の短縮等の要請が行われてきております。この長期間の人流抑制により、特に飲食店の置かれている経営状況は厳しいというふうに鑑み、町内の飲食店舗及び町民が営む町外での店舗を対象として1店舗につき20万円を支給する音更町飲食店等サポート給付金とさせていただいたほか、今回の緊急事態措置に伴う営業時間の短縮要請等に取り組んだ事業者には、北海道のほうから売上高の3割が支援金として支給されることになっておりますが、この状況ではより厳しいことに置かれているというふうに判断いたしまして、ここにつきましては、町内の店舗に限定して、北海道の支援金に15万円を上乗せし支援金を給付する音更町緊急事態措置協力支援金という形で二本立てとさせていただきました。  以上でございます。 27 ◯議長(高瀬博文君)  坂本議員。 28 ◯7番(坂本夏樹君)  それぞれのルールにのっとってこの支援金が支給されるということだと思います。経済建設常任委員会で示された資料を手元に拝見していますけれども、ちょっと心配しているんです。非常にありがたい支援金、サポートだと思うんですけれども、果たしてこの内容に、寄り添うべき方に対して漏れがないのかなというふうに心配しているんです。  例えば、緊急事態措置協力支援金につきましては町内業者ということでありました。北海道のほうでは千平米超の大規模施設のテナントさん、これ業種に関わらずだと思うんですけれども、そういったものにも支援金を出しております。そのほか国の、経済産業省のほうですけれども、月次支援金というようなことで支援金を出しておりますけれども、この協力支援金については町内業者、これ道の申請分だけということなのかなと理解しておるんですけれども、道に申請しただけの企業の方への対象で果たして漏れがないのかなというふうに思うわけであります。そのところを答弁いただきたいと思います。  加えて、70店舗とありますけれども、この70店舗とした理由も伺いたいんです。音更町飲食店サポートのほうは160店舗ということだと思うんですけれども、この積算もどういった根拠に基づいて行われた、設定されたのかというのも伺いたいと思います。  そもそもこういった支援金、事業をするに当たって関係各位とのヒアリングもされていると思うんですけれども、そういった、どういった情報ですとか要望、陳情に基づいてこの事業が構築されたのか、その辺りも伺いたいと思います。 29 ◯議長(高瀬博文君)  井原経済部長。 30 ◯経済部長井原愛啓君)  まず1点目の道の支援金を受けた方々だけで、飲食店に対する支援金でいいのかということでございますけれども、議員おっしゃいましたように、例えば違う業種でも、月次支援金とか雇用調整助成金をいただきながら事業継続に向けて頑張っていらっしゃる事業者もいらっしゃると思います。ただ、今回に限って道の支援金を対象とさせていただいた、なおかつ町内業者に限ってということでさせていただいておりますけれども、帯広市さんのほうでも同様な事業をやってございまして、今回町内に限ってさせていただきましたのは、そういった点もございまして町内の店舗という形にさせていただきました。  それとあと、例えば月次支援金等を受け取っている飲食店の方々も、もう片方の飲食店等サポート給付金という形で20万円を受けられますので、そちらのほうの対象となるということで判断しております。  道の支援金に対して上乗せ支給をしようとしたところは、売上高の3割しか補填されないと。営業時間によっては、夕方から事業を実施するようなところであれば、ほぼ休業状態に陥っているということも考えまして、今回道の支援金を対象にということで上乗せをさせていただくことにしております。  あと、この支援金を始めるに当たって金融機関のヒアリング等もしておりまして、そのときには、観光産業、それから飲食店業がこれから厳しくなるでしょうというお話もございました。ただ、今回は商工会とのお話をさせていただきまして、商工会からも飲食店に対する要望の要望書をいただいております。これに基づきまして当方のほうでこういった形の支援金を考えさせていただきました。  店舗数については、課長のほうからお話しさせていただきます。 31 ◯議長(高瀬博文君)  山本商工観光課長。 32 ◯商工観光課長(山本智久君)  緊急事態措置協力支援金の70店舗の根拠でございますけれども、今年5月と6月にも同じように緊急事態宣言が発令されて、同じように北海道の支援金が給付されてございます。私どものほうで事前に北海道に問合せをしまして、5月、6月のときは60件ほど支援金を受給しているというふうにお聞きをしてございます。それを参考に、ある程度余裕を見て70件というふうにしてございます。  それから、サポート給付金の160件でございますけれども、私どものほうで昨年度来、様々な飲食店関係、それから中小企業関係に給付金や支援金を給付してございます。町内の飲食店が150店舗あると判断してございます。あと、町民が経営する町外の店が50店舗ございます。合わせて200店舗、町民の方が関係する町内にあるのも合わせて200店舗。おおむね今回このサポート給付金に該当するのは、8割程度該当するだろうと判断し、160店ということで予算計上させていただいているところでございます。  以上です。 33 ◯議長(高瀬博文君)  坂本議員。 34 ◯7番(坂本夏樹君)  店舗数の試算については承知いたしました。  これ、前年の売上げ対比というような条件があると思うんですけれども、例えば前年の売上げがないような新規開業の方についても、道ですとか、道の支援金あるいは経済産業省の支援金についても救済措置の条件というのがあるんです。そういった設定があるのかどうか伺いたいと思います。  井原部長からも答弁いただきましたけれども、商工会や金融機関との情報交換、共有というんですか、していただいている中でこういった事業の構築をしていただいたということで、非常にありがたいことだなというふうに思っておるんですけれども、先ほど申しましたとおり、私、寄り添う方に対して漏れがないのかなというようなことを思っているわけなんですけれども、具体的に申し上げます。  月次支援金を申請している方については、この音更町緊急事態措置協力支援金というのは該当にならないということなんです。それだと、飲食店以外の、例えば飲食店が休業したことによって被害を被った、売上げの減少を被った関係企業の方というのが該当にならないということだと思うんです。  _______________________________________________________________________________そういった方にはこの支援金のほうは該当にならないということだと思うんです。  今回この事業を構築するに当たっては帯広市の施策も参考にされたということでありますけれども、音更町は独自に様々な新型コロナウイルス感染症経済対策をしてきました。これも一昨日までの決算審査特別委員会の中でも資料の要求があり、細かくその資料の中で、この音更町がどういった施策を施してきたのかということを議員の皆さんで議論をし、納得したところであります。___________________________________________________________  そこで、心配事の二つ目なんですけれども、先ほど言いました_________________に対しては、音更町独自の支援というのがないものだと私は理解しております。  関連で話を申し上げますけれども、東京都のG社、1円訴訟というのがニュースになっていました。詳しくは述べませんけれども、東京都を相手にただいま訴訟を行っております。間もなく第3回の口頭弁論がなされるということでありました。これらの具体的なことについては、コールフォーという公共施設のウェブのプラットフォームで進展や資料が確認できます。  町の考えに基づいて公共施設がクローズになっている中で、営業してもできない店舗が__あるんです。これは当然です。施設自体がクローズになっているんですから、営業してもできない。さらに、___ですからお酒は出しませんし、8時まで営業しているというところもありません。道の支援というのは、これらが時短営業だったりすることで支援はあるんですけれども、その支援を、道の支援を受けられている方にはこの協力支援金が受けられているけれども、経済産業省月次支援金のほうは受けられないということなんです。これどうなんでしょう。  その___の方との契約の内容というのは私存じ上げませんけれども、僕の仕事柄、契約などに対する約款などを説明する機会が多々ありますけれども、例えばこう書いてあるんです。この規約に定めがない事項またはこの契約条項に解釈上疑義を生じた事項については、民法そのほか関係法規及び取引の慣行に従い、甲及び乙が誠意を持って協議し、定めをするものとする。あるいは、本物件所在地の管轄裁判所をこの契約に関する訴訟、調停、そのほか一切の紛争の管轄裁判所とするということが一般的な約款であるんです。そういった中で、こういったことに及ばなければいいなというのが心配しているところなんです。  ____________________________________経営者の方々ですとか関係の方々と、お店を営業できないことについて心配事とか御相談とか、そういったことがなかったのかというのを所管に伺いたいと思います。 35 ◯議長(高瀬博文君)  山本商工観光課長。 36 ◯商工観光課長(山本智久君)  私のほうからは、まず前年実績がないところはどうしたらいいのかというお話がございました。今回、飲食店等サポート給付金の条件、対象要件といたしまして、まず、今年の4月1日時点で事業の実態があるということをまず第1条件としてございます。4月1日時点で、あと今年の5月から9月と比較できる去年、それから一昨年の売上げがない場合の方については、開業から4月までの任意の月と比較すればよいということで、その辺も条件としておりますので、その辺は大丈夫かなというふうに思います。  それから、月次支援金との関係でございますけれども、月次支援金は、業種や地域を問わずに、昨年度、去年あるいは一昨年と比較して50%以上の売上げが減少になった方について、法人で20万円、個人で最大10万円、国からこれは支給されるものでございます。  今回、我々としては、先ほど部長からも答弁ございましたように、商工会のほうからは飲食店というふうにお聞きをして、まず飲食店についての支援を考えたということでございます。  今後につきましては、交付金の状況ですとか国や道の状況いろいろございます。あと、これから感染状況がどうなるかということもございますので、ほかの補助金等に上乗せをするかどうかについては今後もまた検討していきたいと、そのように考えてございます。 休憩(午前10時41分) 37 ◯議長(高瀬博文君)  休憩をいたします。10分程度。 再開(午前11時06分) 38 ◯議長(高瀬博文君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま、坂本夏樹議員から、本日の会議における発言について、会議規則第64条の規定により、その部分を取り消したい旨の申出がありましたので、この際発言を許します。  坂本夏樹議員、登壇願います。 39 ◯7番(坂本夏樹君)〔登壇〕  私のただいまの発言の中の町内公共施設内の飲食店に関する発言について、不適切かつ規則に抵触するおそれがあることから、発言を取消しさせていただきたいと思います。  どうぞよろしくお願いいたします。 40 ◯議長(高瀬博文君)  お諮りします。  坂本夏樹議員からの発言の取消しを許可することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 41 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  よって、坂本夏樹議員からの発言の取消しを許可することに決定しました。  ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 42 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。
     これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 43 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第16号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 44 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第6 45 ◯議長(高瀬博文君)  日程第6 議案第3号行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴う関係条例の整理に関する条例案の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  鈴木総務部長。 46 ◯総務部長(鈴木康之君)〔登壇〕  議案書の2ページをお開きください。  議案第3号行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴う関係条例の整理に関する条例案について御説明いたします。  改正文は2ページに記載のとおりでありますが、内容につきましては別冊の参考資料で御説明いたします。参考資料の1ページをお開き願います。  1の改正の理由につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成25年法律第27号)、以下「番号利用法」と言います。の改正に伴い、音更町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例ほか2条例を改正しようとするものでございます。  2の改正の内容等でございますが、(1)の改正する条例といたしましては、1、音更町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例、2、音更町個人情報保護条例、3、音更町手数料条例の3条例について、整理条例におきまして一括して改正しようとするものでございます。  (2)の改正の内容についてでございますが、1点目の情報提供ネットワークシステムに係る所掌の整備でありますが、国の情報提供ネットワークシステムの所管がデジタル庁に変更になることに伴い、所掌に関する規定を総務大臣から内閣総理大臣に変更するものでございます。  2点目のマイナンバーカードに係る規定の整理でありますが、マイナンバーカードの発行に関する徴収事務が、地方公共団体情報システム機構、J-LISからの委託業務に位置付けが変わりますことから、従来、町の手数料として定めていた規定を削除するものであります。  3点目につきましては、番号利用法の改正に伴います条文中の引用条項を整理するものでございます。  3の施行期日につきましては、公布の日から施行するものといたします。  なお、関係条例の改正条項に関する新旧対照表を2ページから4ページに掲載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  以上、議案第3号の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 47 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 48 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 49 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第3号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 50 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第7 51 ◯議長(高瀬博文君)  日程第7 議案第7号音更町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例案の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  堀田保健福祉部長。 52 ◯保健福祉部長(堀田 昇君)〔登壇〕  議案書の8ページをお開き願います。  議案第7号 音更町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例案について御説明いたします。  改正文は記載のとおりでありますが、内容につきましては別冊の参考資料で御説明いたします。参考資料の10ページをお開き願います。  1、改正の理由につきましては、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準(平成26年内閣府令第39号)の改正に伴い、条例を改正しようとするものであります。  2、改正の背景につきましては、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準について、府令で定める基準に従い、市町村の条例で定めることとされております。この度の府令が改正されたことに伴い、本町においても同様の改正を行おうとするものであります。  3、改正の内容につきましては、事項及び関係条項の1、書面手続等に係る要件の緩和につきましては、書面で行うこととしている手続(保護者の同意、保育記録の作成・保存等)について、電磁的手法で行うことを認めるものであります。  事項及び関係条項の2、文言の整理等につきましては、引用条項及び文言の整理を行うものであります。  4、施行期日は、公布の日から施行する。  なお、参考資料の11ページから16ページに新旧対照表を記載しておりますので、御参照お願いします。  以上、議案第7号の御説明といたします。  御審議のほどよろしくお願いいたします。 53 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 54 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 55 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第7号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 56 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第8 57 ◯議長(高瀬博文君)  日程第8 議案第8号音更町高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に係る道路の構造の基準に関する条例の一部を改正する条例案の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  下口谷建設水道部長。 58 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)〔登壇〕  議案書の11ページをお開き願います。  議案第8号音更町高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に係る道路の構造の基準に関する条例の一部を改正する条例案について御説明申し上げます。  議案書の11ページをお開き願います。以下12ページまで改正文を掲載しておりますが、別冊の参考資料で御説明をさせていただきます。参考資料の17ページをお開き願います。  なお、条例の改正事項に関する新旧対照表を18ページから24ページまで掲載しておりますので、併せて御参照いただきたいと存じます。  それでは、はじめに改正の理由でありますが、移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める省令(平成18年国土交通省令第116号。以下「省令」という。)の改正に伴い、条例を改正しようとするものであります。  次に、改正の背景でありますが、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(平成18年法律第91号。いわゆる「バリアフリー法」)に基づく特定道路の構造については、省令で定める基準を参酌して市町村の条例で定めることとされており、省令が改正されたことに伴い、本町においても同様の改正を行おうとするものであります。  次に、改正の内容であります。事項1の自転車歩行者専用道路等の規定の追加につきましては、自転車歩行者専用道路及び歩行者専用道路に関する基準を新たに追加するものであります。主な改正内容は、表のとおり、自転車歩行者専用道路の有効幅員を4メートル以上に、縦断勾配を5%以下に、歩行者専用道路については、有効幅員を2メートル以上に、縦断勾配を5%以下にという基準を追加するものであります。  事項2の文言の整理等は、省令の改正に伴い、引用する省令名の変更及び文言の整理を行うものであります。  最後に、施行期日でありますが、公布の日から施行しようとするものであります。  以上、議案第8号の説明といたします。  御審議のほどをよろしくお願いいたします。 59 ◯議長(高瀬博文君)
     これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 60 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 61 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第8号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 62 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第9 63 ◯議長(高瀬博文君)  日程第9 議案第9号音更町公園条例の一部を改正する条例案の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  下口谷建設水道部長。 64 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)〔登壇〕  議案書の13ページをお開き願います。  議案第9号音更町公園条例の一部を改正する条例案について御説明を申し上げます。  改正文は記載のとおりでありますが、内容につきましては別冊の参考資料で御説明いたします。  なお、議案第9号関係資料として2枚の位置図を掲載しておりますので、併せて御参照いただきたいと存じます。  参考資料25ページをお開き願います。  この改正につきましては、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の改正に伴い、条文の引用条項を記載のとおり整理しようとするものであります。  次に、下段でありますが、本年、柏寿台地区において民間開発行為により造成された柏寿台東公園及び新道の駅北側で今年度から整備に着手しています、なつぞら公園を追加するために、音更町公園条例を改正しようとするものであります。  議案書の13ページにお戻り願います。  附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行しようとするものであります。  以上、議案第9号の説明といたします。  御審議のほどよろしくお願いいたします。 65 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。  松浦波雄議員。 66 ◯16番(松浦波雄君)  柏寿台東公園について。私、現地を確認しに行ったんですけれども、そこで感じたことが二つあります。一つは、まず随分狭いなというのが一つと、二つ目は、東側と南側が急斜面になっており、危ないんじゃないのかなというのを感じました。最初に、この柏寿台の団地は広さが約1万1千平方メートル、住宅の区画が45区画かなと思うんですけれども、この団地は、保育園、小中学校、運動施設、役場に近く、買物などにも便利ということで、子育て世帯に家を建てて居住してもらおうという狙いがあったと思います。実際にもう住宅建築がどんどん進んでおり、本当に喜ばしいことだなと思います。  そこで、この公園ですが、321.29平方メートルという面積なんですけれども、これは音更町公園条例に基づく街区公園として適切な広さなのでしょうか。  2点目の、ちょっと危ないのじゃないかという点ですけれども、東側と南側が急斜面になっています。特に東側は崖と言ってもいいくらいの斜面になっていると思います。子を持つ親の目から見たら、子どもたちだけで遊びに行かせるのはちょっと不安かもとなるかもしれないなというふうに感じました。また、公園の機能として、公園条例によれば、防火避難等、災害の防止に資するよう考慮するものともあります。  以上の観点から公園は西側の太い道路に面した位置が適切なのではないかなと思ったんですけれども、この見解をお聞かせください。以上2点お願いします。 67 ◯議長(高瀬博文君)  下口谷建設水道部長。 68 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)  柏寿台東公園のまず面積321平方メートルが適切なのかという御質問でございます。これについては、プロポーザルによって開発行為の総体的な面積の中で提案を受けた面積でございますが、公園条例としては、街区公園としては、町内にこの規模の大きさの公園は多々ございます。  それで、位置的な話でございますけれども、柏寿台には、柏寿台北公園と南公園というのが今回開発行為された西側の既存の住宅にもう配置されておりまして、それらの位置から東側に持っていったという、プロポーザルで、そういった経緯がございます。  それで、フェンスの話でございますけれども、東側と南側が、南側は道路ののり面、東側は河岸段丘の崖ということかなということで思いますけれども、東側につきましては今年度フェンスを設置する考えでおります。それで、南側についてはもう既にフェンスはついているかと思いますけれども、東側についてはそのような考えでおります。  以上でございます。 69 ◯議長(高瀬博文君)  松浦議員。 70 ◯16番(松浦波雄君)  広さについては了解しました。  危ないんじゃないかという点については、東側にフェンスがつくというのは当然の話でありまして、あそこにフェンスがつかないわけがないと思っているんですけれども、そこでまた確認なんですけれども、町が団地を分譲するとき、公園の位置とか広さは、今プロポーザルというふうにありましたけれども、誰が決定するんでしょうか。 71 ◯議長(高瀬博文君)  下口谷建設水道部長。 72 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)  柏寿台の町有地売却の際のプロポーザルに関して言えば、私も入っておりますし、土木課長も入っています、所管の課長も入っておりますので、そういったところで、選考委員でということで決定しているということになります。  以上です。 73 ◯議長(高瀬博文君)  松浦議員。 74 ◯16番(松浦波雄君)  了解しました。  いずれにしろ、最初に言ったように、確かにほかのところに公園があるのは承知しております。でも、今言ったような、先ほどの子どもたちが遊ぶということと、子育て世帯にたくさん入ってもらいたいということ、また、防災という観点からしても私はやっぱり西側のほうがよかったんじゃないのかなということを、そういう感想を持ったわけであります。いずれにしろ、危険がないように、しっかり安全対策をして、子どもたちが安心して遊べるような施設にしていただきたいということを要望して終わります。 75 ◯議長(高瀬博文君)  ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 76 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 77 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第9号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 78 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 休憩(午前11時32分) 79 ◯議長(高瀬博文君)  休憩をいたします。10分程度。 再開(午前11時42分) 80 ◯議長(高瀬博文君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第10 81 ◯議長(高瀬博文君)  日程第10 議案第12号町道の路線認定についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  下口谷建設水道部長。 82 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)〔登壇〕  議案書の16ページをお開き願います。  議案第12号町道の路線認定について御説明申し上げます。  町道の路線認定につきましては、道路法の規定により、町道の新規認定のために議会の議決を経ようとするものであります。  なお、別冊で議案第12号関係資料として3枚の位置図を掲載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  箇所番号1番、認定番号1226番、路線名、柏寿台第5号、起点、柏寿台2番4、終点、柏寿台2番4、主要な経過地、柏寿台、延長は348.4メートルであります。
     次に、箇所番号2番、認定番号1227番、路線名、柏寿台第6号、箇所番号3番、認定番号1228番、路線名、柏寿台第7号、そして、箇所番号4番、認定番号1229番、路線名、柏寿台第8号の3路線は、起点、柏寿台2番2、終点、柏寿台2番2、主要な経過地、柏寿台、延長はそれぞれ80メートルであります。  以上の4路線につきましては、本年7月に柏寿台におきまして民間事業者による宅地造成に伴う開発行為が完了し、道路の引継ぎを受けたことから、新たに町道として認定しようとするものであります。  次に、箇所番号5番、認定番号1230番、路線名、栄長流枝幹線、起点、字下音更北5線東46番15地先、終点、字長流枝幹線26番2地先、主要な経過地、長流枝、延長は3,830メートルであります。位置図は資料の2枚目となります。  この路線につきましては、十勝中央大橋へ抜けます町道旭中央幹線の道道昇格に伴い、道道長流枝内木野停車場線の一部区間を町道に降格することとすることから、新たに認定しようとするものであります。  次に、箇所番号6番、認定番号1231番、路線名、青葉第7号、起点、中鈴蘭南4丁目1番9、終点、中鈴蘭北5丁目1番3、主要な経過地、中鈴蘭、延長は204.5メートルであります。位置図は資料の3枚目であります。  この路線につきましては、町有地の一部を隣接者に売却する計画に伴う町道の付け替えによる路線の見直しにより、新たに認定しようとするものであります。  以上、議案第12号の説明といたします。  御審議のほどよろしくお願いいたします。 83 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 84 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 85 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第12号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 86 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第11 87 ◯議長(高瀬博文君)  日程第11 議案第13号町道の路線の終点変更についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  下口谷建設水道部長。 88 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)〔登壇〕  議案書の17ページをお開き願います。  議案第13号町道の路線の終点変更について御説明を申し上げます。  町道の路線の終点変更につきましては、道路法の規定により、町道の終点変更のために議会の議決を経ようとするものであります。  なお、別冊の議案第13号関係資料の3枚目に位置図を掲載しておりますので、併せて御参照いただきたいと存じます。  それでは、町道の路線について、次のとおり終点を変更する。  箇所番号7番、認定番号429番、路線名、青葉第5号につきまして、先ほど議案第12号で新規認定した青葉第7号に係る見直しにより終点を北5線の国見通に変更しようとするもので、終点を中鈴蘭元町2番2地先に変更するものです。  なお、この変更により、延長は234.4メートルの減となるものであります。  以上、議案第13号の説明といたします。  御審議のほどよろしくお願いいたします。 89 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 90 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 91 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第13号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 92 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第12 93 ◯議長(高瀬博文君)  日程第12 議案第17号工事請負契約の締結についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  鈴木総務部長。 94 ◯総務部長(鈴木康之君)〔登壇〕  追加議案書の2ページをお開き願います。  議案第17号工事請負契約の締結について御説明いたします。  この議案につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を経ようとするものでございます。  それでは、議案の説明をいたします。  次のとおり、工事請負契約を締結する。  1、契約の目的は、橋梁長寿命化修繕工事その3です。  2、契約の方法は一般競争入札です。  3、契約の金額は6,050万円です。  4、契約の相手方は、音更町木野大通東13丁目3番地26、株式会社高橋組代表取締役、高橋勇雄氏です。  この入札につきましては、単体企業または2から3者による特定建設工事共同企業体で、単体企業または特定建設工事共同企業体の代表者及び構成員は、ともに町内に主たる営業所を有すること、その他施工実績等の条件を付した条件付一般競争入札でありまして、単体企業4社が参加し、9月14日に入札を執行したものでございます。  なお、別冊の関係資料に、工事内容、入札結果及び図面を掲載しておりますので、御参照願います。  以上、議案第17号の説明といたします。  御審議のほどよろしくお願いいたします。 95 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 96 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 97 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第17号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 98 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 休憩(午前11時53分) 99 ◯議長(高瀬博文君)  休憩をいたします。  午後の再開を1時とします。
    再開(午後 1時00分) 100 ◯議長(高瀬博文君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第13 101 ◯議長(高瀬博文君)  日程第13 認定第1号令和2年度音更町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号令和2年度音更町国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号令和2年度音更町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号令和2年度音更町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号令和2年度音更町個別排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号令和2年度音更町水道事業会計決算の認定について、認定第7号令和2年度音更町簡易水道事業会計決算の認定について、認定第8号令和2年度音更町下水道事業会計決算の認定について、議案第14号令和2年度音更町水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、議案第15号令和2年度音更町下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、報告第2号令和2年度音更町健全化判断比率の報告について、報告第3号令和2年度音更町個別排水処理事業特別会計、水道事業会計、簡易水道事業会計及び下水道事業会計の資金不足比率の報告についての件を一括議題とします。  本件に対する委員長の報告を求めます。  坂本夏樹決算審査特別委員長。 102 ◯決算審査特別委員長(坂本夏樹君)〔登壇〕  決算審査特別委員会審査報告を申し上げます。  本委員会に付託されました案件について審査が終了いたしましたので、会議規則第41条の規定により御報告いたします。  付託された案件は、配布の委員会報告書にありますとおり、認定第1号令和2年度音更町一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第8号令和2年度音更町下水道事業会計決算の認定についてまでの認定8件、議案第14号令和2年度音更町水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、及び議案第15号令和2年度音更町下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についての議案2件、並びに報告第2号令和2年度音更町健全化判断比率の報告について及び報告第3号令和2年度音更町個別排水処理事業特別会計、水道事業会計、簡易水道事業会計及び下水道事業会計の資金不足比率の報告についての報告2件であります。  委員会開催日は、令和3年9月13日、22日、24日、27日、28日及び29日でありますが、実質の審査は9月22日から29日までの5日間であります。  委員会開催場所は、議場及び特別会議室であります。  審査に当たりましては、まず、令和2年度各会計決算の概要説明を聴取し、質疑後、休憩を取り、証拠書類の検閲検査を行いました。再開後に、報告第2号、次に報告第3号の質疑を行い、認定案件につきましては、一般会計は歳出から款別に、歳入は一括して、各特別会計の歳入歳出と水道、簡易水道及び下水道事業会計の収入支出は一括して審査いたしました。議案第14号につきましては関連する認定第6号と、議案第15号につきましては関連する認定第8号と併せて審議を行いました。  審査における主な質疑、意見の内容は割愛いたしますが、概要質疑で5件、一般会計で121件、国民健康保険事業勘定特別会計で5件、介護保険特別会計で9件、個別排水処理事業特別会計で1件、水道事業会計で8件、簡易水道事業会計で2件、下水道事業会計で1件、総括で16件の質疑や意見がありました。  質疑終結後、認定第3号について討論、採決を行い、石垣委員から反対討論が行われ、起立により採決を行い、認定すべきものと決定いたしました。  次に、認定第1号から認定第8号までについて一括して討論、採決を行い、反対討論はなく、上野委員からの賛成討論の後、採決を行い、全員異議なく、認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第14号及び議案第15号について、一括して討論、採決を行い、討論はなく、全員異議なく、原案可決と決しました。  なお、報告第2号、報告第3号の2件については報告済みといたしました。  以上、委員会審査の経過及び結果を申し上げ、委員長報告といたします。 103 ◯議長(高瀬博文君)  ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 104 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  はじめに、認定第3号について討論を行います。  討論はありませんか。  討論があります。  まず、本件に対する反対討論の発言を許します。  石垣加奈子議員。 105 ◯2番(石垣加奈子さん)〔登壇〕  認定第3号後期高齢者医療特別会計決算について、反対の立場から討論を行います。  令和2年度の予算審査の際、国において、年金削減など社会保障費の削減、消費税の増税により後期高齢者自身の負担が重くのしかかっている中での保険料引上げはすべきではないとの立場から反対をいたしました。  後期高齢者医療制度そのものの問題点は、後期高齢者の医療給付費が増えれば保険料引上げにつながる仕組みとなっていることです。そのことが受診の抑制につながり、結果として高齢者の命と健康に重大な影響を及ぼすという懸念が制度創設当初から指摘されてきました。  こうした根本的な問題がある中で、本町分の令和2年度、3年度の1人当たりの保険料は、当初見込み、3.64%増の6万7,404円でしたが、それを上回る7万1,110円となりました。さらに、本年6月に医療制度改革関連法が成立したことにより、後期高齢者の医療費窓口負担が1割から2割負担になろうとしています。2割負担の実施は早くても来年10月以降と見られますが、今でも通院の頻度が多く、高齢者にとって大変な窓口負担であり、今後の生活を不安視する声が私どもにも多く寄せられています。  このような国の動向も踏まえ、令和2年度からの保険料引上げによって後期高齢者をめぐる状況は厳しさを増しているとの認識の下、本会計決算に反対の意を申し添えまして討論を終わります。 106 ◯議長(高瀬博文君)  次に、賛成討論の発言を許します。  ほかに討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 107 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  認定第3号について採決します。  本件に対する委員長報告は、認定すべきとの決定です。  本件は起立により採決します。  本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。    〔賛成者起立〕 108 ◯議長(高瀬博文君)  結構です。  起立多数です。  本件は、委員長報告のとおり決定しました。  次に、認定第1号、認定第2号、認定第4号から認定8号について、一括して討論を行います。  討論はありませんか。  討論があります。  まず、本件に対する反対討論の発言を許します。    〔「なし」の声多数〕 109 ◯議長(高瀬博文君)  次に、賛成討論の発言を許します。  上野美幸議員。 110 ◯5番(上野美幸さん)〔登壇〕  賛成の立場で討論いたします。  令和2年度は、引き続き新型コロナウイルス感染症が人々の生活に多大な影響を及ぼし、度重なる緊急事態宣言下における感染予防と経済活動の両輪の維持等を余儀なくされる難しい年でした。  そのような状況下で、令和2年度の我が国の経済動向は、コロナ禍で個人消費が大きく落ち込んだことにより低迷し、GDPは前年度比4.6%減と、最悪の下げ幅となっています。財務省公表の調査によると、新型コロナウイルス感染症による企業活動への影響について対象企業1,194社に調査を行った結果、59%の企業が「平常時と比較して減少」と回答するなど、個人消費に連動しています。また、宿泊、飲食、運輸等のサービス業を中心に依然として厳しく、そして、先行きに見通しが立たない不透明さが続いています。  このような中、本町においては、道の駅整備事業やGIGAスクール構想推進事業といったアフターコロナを見据えた、近い将来における町の発展、教育に寄与する事業の先手先手の着手が行われました。また、昨今の異常気象に対応すべく、町の防災体制強化のための戸別受信機を用いた防災行政無線による情報伝達体制の継続構築と、新たに、登録制メールの活用による携帯電話所有者等への情報共有体制を構築するなど、コロナ禍の環境対応だけに目を奪われがちな現状対策に終始するのではなく、町の発展、教育、安全への積極的な投資事業を実施してきました。  本町の財政状況について、一般会計及び特別会計の実質収支は7億7,078万円の黒字となり、単年度収支でも2,379万円の黒字となりました。  新型コロナウイルス対策に伴う特別定額給付金、新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金などの国庫支出金増により、例年における歳入歳出状況とは違う大きな動きがありました。  このような中、地方公共団体の財政力の力強さを示す指標、財政力指数は前年度よりも僅かに向上し、51.2%となり、本町は高水準を維持しております。また、実質公債費比率は10.7%で、早期健全化基準を下回っております。  以上の数値は、コロナ禍における難しいかじ取りの中、町民の健康・安全と産業の発展はもとより、財政規律に一丸となって努力した成果であると評価いたします。  最後に、5日間の審査を通して各委員から出された多くの意見を真摯に受け止められ、みんなが住みよい、選ばれるまち音更へ、そして顔の見えるまちづくりに、また、子どもたちの笑顔とともに人に優しいまちづくりを今後とも町民と一緒になって進めていくことをお願いし、賛成討論といたします。 111 ◯議長(高瀬博文君)  ほかに討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 112 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  認定第1号、認定第2号、認定第4号から認定第8号について、一括して採決します。  本件に対する委員長報告は、認定すべきとの決定です。  本件は委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 113 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、委員長報告のとおり決定しました。  議案第14号、議案第15号について、一括して討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 114 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第14号、議案第15号について、一括して採決します。  本件に対する委員長報告は、原案可決です。  本件は委員長報告のとおりに決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 115 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、委員長報告のとおり可決されました。  なお、報告第2号、報告第3号については、報告済みといたします。 日程第14 116 ◯議長(高瀬博文君)
     日程第14 委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。  議会運営委員長並びに各常任委員長から、所管事務調査等のため、閉会中の継続調査の申出がありました。  申出のとおりにすることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 117 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認め、そのように決定しました。 日程第15 118 ◯議長(高瀬博文君)  日程第15 意見案第1号林業・木材産業の持続可能な振興に向けた施策の充実・強化を求める要望意見書の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  山本忠淑議員。 119 ◯19番(山本忠淑君)〔登壇〕  意見案第1号林業・木材産業の持続可能な振興に向けた施策の充実・強化を求める要望意見書。  上記の議案を別紙のとおり提出する。  令和3年10月1日。  提出者、議員山本忠淑、議員坂本夏樹、議員神長基子、議員不破尚美、議員堀江美夫、議員宮村哲。音更町議会議長高瀬博文様。  意見書の内容については、朗読をもって説明といたします。  林業・木材産業の持続可能な振興に向けた施策の充実・強化を求める要望意見書。  北海道の森林は、全国の森林面積の約4分の1を占め、国土保全、地球温暖化防止、林産物の供給等の多面的機能の発揮が期待されており、これらの機能を十分に発揮させるためには、「植えて育てて、伐って使って、また植える」といった森林資源の循環利用を進める必要がある。  森林の整備を進め、木材を積極的に利用していくことは、山村地域を中心とする雇用・所得の拡大による地方創生にも大きく貢献するものである。  さらに、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする国の目標の達成に向けて、伐採後の着実な植林による森林の若返りや長期間炭素を固定する木材利用の促進など、全国一の森林資源を有する北海道において、本町と道が連携して森林吸収源対策を積極的に推進することが必要である。  北海道をはじめとする各自治体では、森林の公益的機能の維持増進と森林資源の循環利用の実現に向け、森林整備事業及び治山事業や林業成長産業化総合対策事業等を活用し、植林、間伐や路網の整備、山地災害の防止、木造公共施設の整備、林業事業体の育成など様々な取組を実施し、進めてきたところである。  北海道の森林を将来の世代に引き継いでいくため、活力ある森林づくりや防災・減災対策をさらに進め、森林資源の循環利用による林業・木材産業の持続可能な振興に向けて施策の充実・強化を図ることが必要である。よって、国においては次の措置を講ずるよう強く要望する。  記、1、森林の多面的機能を持続的に発揮し、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献するため、適切な間伐と伐採後の着実な再造林の推進に必要な森林整備事業予算や防災・減災対策の推進に必要な治山事業予算を十分に確保すること。  2、森林資源の循環利用を通じて林業・木材産業の持続可能な振興を実現するため、地域の実情を十分に踏まえ、生産・流通体制の強化、都市の木造化などによる道産木材の販路拡大、森林づくりを担う人材の育成などに必要な支援を充実・強化すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和3年10月1日。北海道音更町議会議長高瀬博文。  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣、復興大臣宛て。  以上であります。よろしくお願いいたします。 120 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 121 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 122 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  意見案第1号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 123 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第16 124 ◯議長(高瀬博文君)  日程第16 意見案第2号コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める要望意見書の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  山本忠淑議員。 125 ◯19番(山本忠淑君)〔登壇〕  意見案第2号コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める要望意見書。  上記の議案を別紙のとおり提出する。  令和3年10月1日。  提出者、議員山本忠淑、賛成者、議員坂本夏樹、議員神長基子、議員不破尚美、議員堀江美夫、議員宮村哲。音更町議会議長高瀬博文様。  意見書の内容については、朗読をもって説明といたします。  コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める要望意見書。  新型コロナウイルスの感染拡大は、変異株の猛威も加わり、我が国の各方面に甚大な経済的・社会的影響を及ぼしており、国民生活への不安が続いている。  この中で、地方財政は、来年度においても巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。地方自治体においては、新型コロナウイルス感染症対策はもとより、地方創生、雇用対策、防災・減災対策、デジタル化や脱炭素社会の実現とともに、財政需要の増嵩が見込まれる社会保障等への対応に迫られており、このためには地方税財源の充実が不可欠である。  よって、国においては、令和4年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実にし、実現されるよう強く要望する。  記、1、令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、経済財政運営と改革の基本方針2021において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう、実質的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い社会保障関係経費が増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう十分な総額を確保すること。  2、固定資産税は市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは断じて行わないこと。また、生産性革命の実現や新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた固定資産税等に係る特例措置は、本来国庫補助金等により対処すべきものであり、今回限りの措置として、期限の到来をもって確実に終了すること。  3、令和3年度税制改正により講じられた土地に係る固定資産税の課税標準額を令和2年度と同額とする負担調整措置については、令和3年度限りとすること。  4、令和3年度税制改正により講じられた自動車税、軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減の延長について、更なる延長は断じて行わないこと。  5、炭素に係る税を創設または拡充する場合には、その一部を地方税または地方譲与税として地方に税源配分をすること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和3年10月1日。北海道音更町議会議長高瀬博文。  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、経済再生担当大臣宛て。  以上であります。よろしくお願いいたします。 126 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 127 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 128 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  意見案第2号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 129 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第17 130 ◯議長(高瀬博文君)  日程第17 意見案第3号国土強靱化に資する社会資本整備等に関する要望意見書の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  山本忠淑議員。 131 ◯19番(山本忠淑君)〔登壇〕  意見案第3号国土強靱化に資する社会資本整備等に関する要望意見書。  上記の議案を別紙のとおり提出する。  令和3年10月1日。  提出者、議員山本忠淑、議員坂本夏樹、議員神長基子、議員不破尚美、議員堀江美夫、議員宮村哲。音更町議会議長高瀬博文様。
     意見書の内容については、朗読をもって説明といたします。  国土強靱化に資する社会資本整備等に関する要望意見書。  北海道は、豊かで美しい自然環境や広大な土地と海に育まれた豊富で新鮮な食など多様な魅力を有し、国内外より訪れる観光客の増加が続いていたが、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化により、本道の経済は、食産業や観光業、農林水産業など幅広い分野において大きな打撃を受けている。また、近年道内においても、平成28年8月の一連の台風や平成30年7月豪雨、9月の北海道胆振東部地震といった自然災害が激甚化・頻発化する傾向にある。  今後は、ポストコロナを見据えた新たな未来に向けた取組を加速することが必要であり、そのためには、道民の安全で安心な暮らしを守ることはもとより、北海道の強みである「食」や「観光」に関連する地域(生産空間)が持つ潜在力が最大限発揮されるよう、平常時・災害時を問わない北海道を支える基盤の確立に向け、防災・減災、国土強靱化に資する社会資本の整備を図ることが必要である。  こうした中、地方財政は依然として厳しい状況にあることから、国と地方の適切な役割分担のもと、防災・減災、国土強靱化に必要な予算を安定的かつ継続的に確保することが重要である。  よって、国においては次の事項について特段の措置を講ずるよう強く要望する。  記、1、国土強靱化に資する社会資本の整備・管理が長期安定的に進められるよう、公共事業関係予算の所要額を確保するとともに、地域の実態に鑑み予算を重点配分すること。  2、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」を計画的に進めるために必要な予算・財源を確保すること。  3、「防災・減災、国土強靱化に向けた道路の5か年対策プログラム」に基づく橋梁、トンネル等の老朽化対策を推進するため、点検・診断・補修などのメンテナンスサイクルを確立し、予防保全を含む戦略的な維持管理・更新事業を行うための技術的支援の充実を図ること。  4、新広域道路交通計画に基づき、高規格道路については、着手済み区間の早期開通、未着手区間の早期着手及び暫定2車線区間の4車線化といった機能強化を図ること。また、高規格道路と並行する国道とダブルネットワークの構築などによるリダンダンシーの確保や道路の防災対策などによる耐災害性の強化を推進すること。  5、冬期交通における安全性の確保、通学路などの交通安全対策、無電柱化の推進、安全で快適な自転車利用環境の創出、北海道観光の振興に向けた道路交通環境の整備など、地域の暮らしや経済活動を支える道路の整備や管理の充実を図ること。  6、災害発生時の迅速かつ円滑な復旧等のため、北海道開発局及び開発建設部の人員体制の充実・強化を図ること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和3年10月1日。北海道音更町議会議長高瀬博文。  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、国土交通大臣、国土強靱化担当大臣宛て。  以上であります。よろしくお願いいたします。 132 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 133 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 134 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  意見案第3号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 135 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 閉会(午後 1時41分) 136 ◯議長(高瀬博文君)  以上で、本会議に付された案件は全て終了しました。  令和3年第3回音更町議会定例会を閉会します。   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     議     長     署 名 議 員     署 名 議 員 Copyright © Otofuke Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...