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  1. 音更町議会 2017-05-17
    平成29年第3回臨時会(第1号) 本文 2017-05-17


    取得元: 音更町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                  会議の経過 ◯議長(佐藤和也君)  開会前に事務局から報告があります。  八鍬事務局長心得。 2 ◯議会事務局長心得(八鍬政幸君)  広報広聴課及び報道関係者から取材のための写真撮影の申し入れがあり、議長において許可しておりますので御報告申し上げます。  以上でございます。 3 ◯議長(佐藤和也君)  次に、去る4月2日執行の音更町議会議員補欠選挙において当選されました上野美幸議員を紹介いたします。  上野議員には、初心を忘れることなく、多くの町民の期待に応え、音更町発展のために御活躍されることを期待しております。  上野美幸議員、登壇願います。 4 ◯20番(上野美幸さん)〔登壇〕  自己紹介させていただきます。  私は、音更町緑陽台仲区10番地5に住んでおります上野美幸と申します。このたび補選選挙のほうで皆様の支援をいただき、当選することができました。全く未熟者でございますが、どうぞ御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いします。 開会(午前10時02分) 5 ◯議長(佐藤和也君)  ただいまの出席議員は20名で、定足数に達しております。  平成29年第3回音更町議会臨時会を開会します。
    諸般の報告 6 ◯議長(佐藤和也君)  開議に先立ち、諸般の報告をします。  議会運営委員及び各常任委員の任期満了に伴い、委員会条例第7条第4項ただし書きの規定により、閉会中に議長において委員の指名を行いましたので報告します。  議会運営委員に、堀江美夫議員守屋いつ子議員平山隆議員坂本夏樹議員榎本基議員、松浦波雄議員。  総務文教常任委員に、大野晴美議員、重堂登議員、守屋いつ子議員平山隆議員坂本夏樹議員榎本基議員山本忠淑議員佐藤和也。  経済建設常任委員に、山川光雄議員神長基子議員加藤治夫議員久野由美議員、松浦波雄議員、宮村哲議員。  民生常任委員に、方川克明議員、堀江美夫議員大浦正志議員鴨川清助議員高瀬博文議員上野美幸議員を指名しました。  なお、5月8日に開催された各委員会において正副委員長の互選が行われましたので、その結果を報告します。  議会運営委員会委員長榎本基委員、副委員長に守屋いつ子委員総務文教常任委員会委員長平山隆委員、副委員長に大野晴美委員経済建設常任委員会委員長宮村哲委員、副委員長に久野由美委員民生常任委員会委員長大浦正志委員、副委員長に鴨川清助委員。以上のとおり報告がありました。  また、広報特別委員会大浦正志委員長から、一身上の都合により、委員長辞任の申し出があり、5月10日に開催された広報特別委員会において委員長辞任が許可されました。  同日、正副委員長の互選が行われましたので、その結果を報告します。  委員長に堀江美夫委員、副委員長に松浦波雄委員。以上のとおり報告がありました。  次に、議会運営委員長から、議会運営に関する報告があります。  榎本基議会運営委員長。 7 ◯議会運営委員長(榎本 基君)〔登壇〕  おはようございます。  5月15日に議会運営委員会を開催し、第3回臨時会の運営について協議を行いましたので、その内容を御報告いたします。  本臨時会への提出案件は、議案が6件、報告が2件であります。議案につきましては、平成29年度各会計補正予算が5件、条例の一部改正が1件であります。  これらの議案につきましては、議長を除く全員で構成する予算審査特別委員会への付託の予定であります。  報告につきましては、損害賠償の額の決定など専決処分にかかわる報告案件であります。  本日は、報告案件2件について取り扱うほか、議席の指定、とかち広域消防事務組合議会議員の選挙、土地開発公社理事の推薦及び、日程を追加して議長の常任委員の辞任について取り扱うこととしております。  なお、最終日の追加予定案件として、工事請負契約の締結にかかわる議案を取り扱う予定としております。  会期につきましては、本日から5月30日までの14日間であります。この間、予算審査特別委員会の審査は24日、26日の2日間を予定しております。  緊急質問につきましては、3名から3問の通告がありましたので、19日に行う予定であります。  なお、町政執行方針教育行政執行方針に対する追加質問の通告は、あす、18日の正午までとなっております。  以上、協議内容について御報告いたします。 8 ◯議長(佐藤和也君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 9 ◯議長(佐藤和也君)  なければ、これで質疑を終わります。 開議(午前10時09分) 10 ◯議長(佐藤和也君)  これから、本日の会議を開きます。 日程第1 11 ◯議長(佐藤和也君)  日程第1 議席の指定を行います。  このたび当選されました上野美幸議員の議席は、会議規則第4条第2項の規定により20番に指定します。 日程第2 12 ◯議長(佐藤和也君)  日程第2 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、山本忠淑議員宮村哲議員を指名します。 日程第3 13 ◯議長(佐藤和也君)  日程第3 会期の決定を議題とします。  本臨時会の会期は、本日から30日までの14日間にしたいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 14 ◯議長(佐藤和也君)  異議なしと認め、そのように決定しました。 日程第4 15 ◯議長(佐藤和也君)  日程第4 町長より町政執行方針について説明がありますので、発言を許します。  小野町長、登壇願います。 16 ◯町長(小野信次君)〔登壇〕  おはようございます。  平成29年第3回音更町議会臨時会に当たり、私の町政執行に対する基本的な姿勢と考え方並びに計画いたしました施策の主なものについて申し上げ、町議会並びに町民の皆さんの御理解と御協力を賜りたいと存じます。  私は、去る4月2日に執行されました音更町長選挙におきまして、多くの町民の皆さんの御支持をいただき当選の栄に浴し、町政を担うことになりました。町民の先頭に立ち町政のかじ取り役となる重責の重さをひしひしと感じているところであります。  音更町は、これまで5期にわたり策定された総合計画をもとに、安全・安心で住みよい生活基盤の整備を初め、次代を担う人づくり、基幹産業の農業や商工業の振興、地産地消、食育の推進などに取り組み、本町のまちづくりは着実に進められてきました。今日の音更町の発展のために御尽力された多くの方々の御労苦と郷土愛に心から敬意を表するものであります。  そして、町民の皆さんの多様なニーズをしっかりと受けとめながら、将来にわたって持続可能な、町民一人一人がみずから輝けるまち音更、次の世代に自信を持って引き継げるまち音更を目指して、4万5千町民の皆さんと一緒に、みんなでまちづくりを進めてまいります。  今、世界に目を転じるとき、金融や貿易を初め経済の枠組みは大きな転換期にあると思っております。昨年の6月に英国では、国民投票の末、欧州連合からの離脱が表明されました。また、11月の米国大統領選挙では「米国第一主義」を掲げるトランプ氏が勝利し、本年1月の新政権発足以来、移民や貿易問題など、世界中がその動向を注視しております。  このように流動化する国際情勢にあって、我が国では、少子・高齢の急速な進行により人口減少や社会の硬直化が進み、大きな課題となっております。政府は1億総活躍社会の実現と経済成長を掲げておりますが、地方においてはいまだに景気回復を実感するには乏しい実態にあります。経済情勢や社会保障の先行きが見通せない中、国も地方においても税収の伸びが鈍化するなど、地方自治体の財政状況も厳しいものとなっております。  私は、こうした現状をしっかりと受けとめ、議会や町民の皆さんとともに力を合わせて、基幹産業である農業を基軸に、商工業、観光業との連携により、足腰の強い地域経済を育て、元気で活力あるまちづくりを進めてまいります。  初めに、町政を進める上での私の基本姿勢について申し上げます。  まず、「皆さんの声を大切にするまちづくり」であります。  まちづくりの主人公は町民の皆さんであります。町民一人一人の声にしっかりと耳を傾けながら、同じ目線で行動してまいります。そのため、まちづくり基本条例に基づき、行政の持つ情報を町民の皆さんと共有し、パートナーシップによる協働のまちづくりを進めてまいります。  次に、「お互いに支え合うまちづくり」であります。  町民参加のまちづくりを着実に進めるため、町民の皆さんが自分の持っている知識や経験、技術を発揮し、互いに支え合う「共助」を展開してまいります。これに加え、地域やみずからが解決できない課題は「公助」として町が担い、その両輪によって町民の皆さんが安心して暮らすことができるまちづくりを目指します。  次に、「常に感謝と敬う心でまちづくり」であります。  今日の我らのふるさと音更町の発展の礎は、農林業を初め商工、観光業などに携わった多くの先人の努力のたまものであります。私は、これらの財産を単に継承するだけではなく、常に先人に感謝をし、お年寄りを敬う心を忘れず、農業者であり、町議会で議員として町政に携わった者として、自分の経験を生かし、現在から未来へと時代の変化を見きわめながら、さらなる発展と町民の福祉向上のためまちづくりを進めてまいります。  次に、本年度計画いたしました主要な施策につきまして、第5期総合計画に掲げた基本目標に沿って申し上げます。  最初に、『元気あふれる産業のまち』であります。  農業につきましては、米国がTPP(環太平洋パートナーシップ協定)からの離脱を正式に表明したことに伴い、日本農業を取り巻く情勢は先行きが不透明な状況にあります。このような中、国の農業競争力強化プログラムに基づく収入保険制度の導入及び農業災害補償制度を初め、農産物の流通、加工の構造改革や指定生乳生産者団体制度の見直しなど大きな制度改正が予定されていることから、国等の動向を注視しながら正確な情報収集に努め、生産者の皆さんが混乱を招くことのないよう、関係団体との連携を図りながら適切に対応してまいります。  昨年は、6月、7月の長雨、日照不足に加え、8月に発生した四つの台風の影響により、農作物などを中心に大きな被害が発生し、今後の農業経営への影響が懸念されているところであります。このため、被害を受けた農業者の経営の維持・安定を目的に、農業経営維持資金に係る利子について、貸し付け当初5年間を実質無利子となるよう農協と協調して利子補給を行うほか、被災した管内スイートコーン加工施設の操業停止に伴う耕種農家等の輪作体系の維持及び酪農畜産農家の粗飼料の確保を図るため、農協と連携して、平成28年台風対応耕畜連携緊急支援事業を実施いたします。  また、本町農業の持続的発展を図るためには次世代を担う人材の育成、確保が必要であることから、引き続き農業年輪塾を実施するほか、音更町農業再生協議会が取り組む農業後継者確保対策事業を支援し、新規就農者の確保に努めてまいります。  畜産につきましては、畜産クラスター協議会を通じ、地域における畜産の生産拡大や収益性の向上を図る取り組みを推進してまいります。また、口蹄疫や昨年管内で発生した高病原性鳥インフルエンザ等への対応について、関係機関と連携しながら発生予防対策に万全を期すとともに、発生時には迅速な初動対応がとれるよう消毒用消石灰や防護服など防疫措置に必要な資材の充実を図ってまいります。  林業につきましては、地球温暖化防止や水資源の涵養、大気の浄化など公益的機能を有する森林の役割はますます重要になってきており、道や森林組合と連携し、引き続き森林の適正かつ計画的な管理を推進してまいります。また、森林の所有者や林地の境界に関する情報など、林地台帳として一元管理するため、GISを使用した森林情報管理システムを導入いたします。  なお、現農業委員は本年7月19日をもって任期満了となりますが、法改正により、農業委員の選出方法が議会の同意を要件とする市町村長の任命制に変更されたことから、関係法令及び条例にのっとり、手続を進めてまいります。  農業基盤整備につきましては、引き続き国営・道営事業を実施してまいります。道営事業では、畑地帯総合整備事業音更東高台地区が本年度をもって完了となりますが、新たに中士幌2地区に着手いたします。  ふるさと農道緊急整備事業につきましては、南柏下牧北3線道路の舗装工事が完了となります。  商工業の振興につきましては、経営改善普及事業を初め、商工観光業の活性化に取り組む商工会への必要な支援を行うとともに、中小事業者への支援策である商工業振興資金の利子及び補償料の補給を引き続き実施してまいります。  企業誘致につきましては、音更町土地開発公社と連携を図りながら、IC工業団地地理的利便性優遇支援措置などを活用し、積極的な誘致に努めるとともに、工業団地拡張に向け、関係機関との法手続等を着実に進めながら早期の実現を目指してまいります。  観光振興につきましては、十勝川温泉中心市街地再生事業は、「ガーデンスパ十勝川温泉」が昨年オープンしたところですが、周辺町道の整備を行い、本年度で完了となります。  また、音更町十勝川温泉観光協会と連携した2次交通対策事業及び訪日外国人誘客強化事業を引き続き実施するとともに、新たに、外国人観光客受け入れ環境のために十勝川温泉地区公衆無線LAN整備を行います。加えて、地方創生推進交付金を活用した池田町との連携事業を実施するなど、さまざまな方策により交流人口の増加と温泉街の活性化を図ってまいります。  産業連携につきましては、本町の産業のさらなる振興発展に結びつけるため、農商工観連携などによる地域資源を活用した産品の開発や、食育、地産地消の取り組みなどに対する支援を引き続き実施してまいります。  また、食育及び地産地消につきましては、第2次食育地産地消促進計画の初年度に当たることから、本町の次代を担う子供たちに町内産食材に対する知識や理解、郷土への関心を深めてもらうため「おとぷけ給食」の充実を図るなど取り組みを進めてまいります。  重点道の駅候補の整備につきましては、防災機能をあわせた検討を行うほか、関係機関と連携しながら課題の整理を進めてまいります。  消費行政の推進につきましては、消費生活の安定と向上を担う消費者協会に対し引き続き支援をしてまいります。  次に、『住み良さと自然が共生するまち』であります。  ごみ処理につきましては、分別や排出方法の啓発に努めるほか、資源ごみの集団回収への助成や小型家電リサイクル事業などを引き続き実施し、ごみの減量化や再資源化を進めてまいります。  十勝環境複合事務組合が管理しております鎮錬地区の旧最終処分場につきましては、閉鎖に向けて引き続き水質などの検査が行われることとなっております。  また、管内19市町村から発生するし尿及び浄化槽汚泥の処理につきましては、中島処理場の老朽化に伴い、昨年度から2カ年で十勝川流域下水道浄化センター内に浄化槽汚泥等受け入れ施設を整備しており、来年度からの稼働を予定しております。  なお、広域行政に係る組織の効率化を目的とした十勝環境複合事務組合十勝圏複合事務組合の統合につきましては、昨年度より検討が進められておりますが、来年4月からの統合を目指して、本年度は環境複合事務組合の解散を初め、複合事務組合規約変更等の手続が行われる予定となっております。
     音更霊園につきましては、長寿命化を図るため、昨年度に引き続き計画的な補修、修繕を進めるとともに、適切な管理に努めてまいります。  公共交通につきましては、昨年度から基本構想である「地域公共交通網形成計画」の策定を進めてきましたが、本年度はこの計画に基づいた具体的な検討を行い、本町の維持可能な公共交通網の構築に向けて取り組んでまいります。  昨年4月1日から運用されている消防の広域化につきましては、災害地点に最も近い署所からの出動体制が可能となったことから現場到着時間が短縮されております。また、通信指令業務の一元化によって通報時点での災害規模に応じた複数の消防署からの出動が可能となり、初動体制の充実と強化がなされているところであります。  今後も消防局を中心にオール十勝として広域化のメリットを生かしつつ、より質の高い消防サービスの提供に努めてまいります。  消防団につきましては、「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神から地域に密着する防災のかなめであります。課題となっているのは、団員確保を図るため消防団協力事業所表示制度を引き続き推進するとともに、団員の士気高揚と団の活性化に努めてまいります。  なお、本年9月に秋田県で開催される「第23回全国女性消防操法大会」に本町の消防団が北海道代表として出動することとなっております。  防災対策につきましては、浸水想定区域の見直しに伴い、洪水ハザードマップを更新し、町内全戸に配付いたします。また、指定避難所標識板の更新や避難所のLEDバルーン投光機の整備などを行ってまいります。備蓄品については、食料品の増強や冬季用の寝袋の整備を行います。出前講座などを通じて自主防災組織の設立を促進するとともに、町民への防災・減災の意識啓発を行うなど、町民との協働による災害に強いまちづくりを進めてまいります。  音更・帯広インターチェンジから池田インターチェンジ間へのスマートインターチェンジの追加設置につきましては、観光振興や物流など本町経済の活性化に加え、災害時における高速道路の接続などの割合も大きいことから、引き続き関係機関への要請を行ってまいります。  また、国道241号の事故対策事業につきましては、本年度は用地買収及び補償が、また、十勝大橋の音更側から木野大通3丁目までの無電柱化工事が行われる予定となっております。早期の完成を目指し、北十勝4町とともに連携して関係機関に要請してまいります。  道道につきましては、音更新得線音更中央通などの整備が引き続き予定されているとともに、町道につきましては物流団地通や宝来東4号の整備を初め、市街地における住宅地内道路の再整備を実施してまいります。  十勝が丘公園は設置から既に36年が経過し、再整備が必要な状況にあります。このため、より一層町民の皆さんに利用される十勝川温泉エリアの魅力創出を図ることを目的として、花時計やプロムナード等の再整備事業を計画するとともに、休憩と子供たちの遊び場を兼ねた施設の検討を行うなど、温泉街とともに連携した取り組みを進めてまいります。  公営住宅の整備につきましては、民間企業の企画力、技術力等を生かした買い取り手法により柳町団地の建て替え事業を進めてまいります。本年度は、プロポーザル方式により事業者の選定を行うための仕様等を作成いたします。また、公営住宅を補完する住宅として、民間賃貸住宅の空き家、空き室を活用した子育て世帯向け家賃補助事業を引き続き実施いたします。  空き家対策につきましては、昨年度実施した空き家実態調査をもとに今後の具体的な施策を検討してまいります。  水道事業につきましては、安心・安全な水を安定して供給するため、引き続き新たな配水管の整備と既設配水管の更新を進めるほか、十勝川温泉低区配水池の耐震補強工事を実施いたします。  簡易水道事業につきましては、西部簡易水道の大牧地区の配水管整備を引き続き進めるほか、ハギノ地区の水道施設の更新に向けた手続に着手いたします。  下水道事業につきましては、快適な生活環境を確保するため、汚水管及び雨水管の整備を引き続き進めてまいります。  個別排水処理事業につきましては、引き続き農村部などの生活排水処理対策として合併処理浄化槽の整備を進め、水環境の保全と水洗化の促進に努めてまいります。  次に、『心豊かな人を育むまち』であります。  未来を開く子供たちは、本町の次代を担う大きな希望であり、町の宝であります。子供たちの知力、体力を伸ばし、情操豊かで人間性にあふれる人材を育むため、教育委員会と両輪で教育行政を推進してまいります。  また、町民の皆さんが自由に学習の機会を選択し、生涯を通じて学ぶことができるまちづくりを帯広大谷短期大学や音更高等学校とも連携しながら進めてまいります。  昨年度から実施している小学校の35人以下学級については、きめ細かな教育を推進するため、引き続き実施してまいります。  ひばりが丘緑地のサッカー場については、本年度をもって整備が完了となります。  次に、『いつまでも健やかに、安心して暮らせるまち』であります。  町民の健康づくりにつきましては、健康寿命の延伸を基本目標として、子供から高齢者までが健やかに安心して生活できるまちづくりを進めるための各種施策を推進してまいります。  なお、不在となっていた保健センターの嘱託医師については、非常勤ではありますが、町内医療機関の御協力を得て、本年度から配置することといたしました。  母子保健につきましては、妊婦健診や乳幼児健診、予防接種、育児相談、家庭訪問などを継続実施するとともに、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援を行うため、本年度から、ワンストップの相談拠点として「子育て世代包括支援センター」を保健センター内に開設し、母子の健康と子供の発育など、子育てを支える体制を整備してまいります。  新たな支援サービスとして、出産直後の産婦の心身のケアや休養を支援する産後ケア事業と、育児不安、孤立感を抱える家庭に対して保育士等が訪問により、相談や助言を行う養育支援訪問事業を実施いたします。  また、昨年度に引き続き、女性、そして男性に対する不妊治療費を助成するほか、新たに、不育症に対する治療の一部について助成を行うことといたしました。  成人保健につきましては、より多くの方に健診を受けていただくよう周知を図るとともに、相談や結果説明等による個別指導を実施するなど、生活習慣病の予防と重症化予防対策を推進してまいります。  特定健診につきましては、健診未受診者に対して委託による電話勧奨を行い、受診者の増加に努めてまいります。  ピロリ菌検査につきましては、対象年齢を35歳以上から、除菌が保険適用となる20歳以上に拡大をいたします。  また、新たに乳がん対策として、乳房用PET検査を行う乳がんドックを30歳以上の年代で実施することといたします。  国民健康保険事業につきましては、厳しい運営が続いておりますが、保険税の収納率向上対策や保健事業の充実強化による医療費適正化に努めるなど、財政の健全化を目指してまいります。  また、国民健康保険事業改革に伴い、来年度から道内を一元化した運営となりますが、町民負担に十分配慮しながら円滑に移行できるよう、関係機関と連携をし、準備を進めてまいります。  後期高齢者医療制度につきましては、引き続き制度の円滑な運営に努めてまいります。  子供福祉につきましては、多様化する保育ニーズに応え、子育てと就労を支援するため、国の幼児教育無償化に向けた取り組みの段階的推進にあわせ、北海道の事業も活用し、多子及び要保護世帯などの保育料の負担軽減を図ります。また、病児保育事業については、送迎を加えるなどの充実を図るとともに、へき地保育所については、新制度に沿った地域型保育事業に移行するための運営体制を検討してまいります。  木野東の家、下士幌、柳町、緑陽台の4学童保育所につきましては、受け入れ児童の対象を5年生まで拡大いたします。また、ひまわりの家、駒場、鈴蘭、下音更の4学童保育所については、新たに民間事業者に運営を委託するとともに、対象児童を4年生まで拡大し、保護者の就労と児童の健全育成を支援してまいります。  施設整備につきましては、音更大谷幼稚園が幼稚園型認定こども園に移行することに伴う園舎の建設に対して助成するほか、昭和及び東士狩へき地保育所の改修のための設計を行います。  また、子供の貧困対策として、ひとり親家庭等の経済的自立と就労支援を行う「ひとり親家庭等自立支援事業」を引き続き実施いたします。  高齢者福祉につきましては、地域全体で高齢者を支えていく地域包括ケアシステムの構築に向けて、ボランティア等による高齢者の在宅生活を支えるための中心的な役割を担うこととなる生活支援コーディネーターを配置するため、音更町社会福祉協議会と連携して取り組みを進めてまいります。  要支援や要介護に陥るリスクの高い高齢者を対象に実施してきた介護予防事業を介護予防・生活支援サービス事業に位置づけ、要支援の方も対象とする通所型サービスとして実施し、地域で自立した生活を送ることができるよう支援いたします。また、高齢者みずからが生活機能を維持するため、体力・認知力機能測定会や運動教室を実施し、介護予防の普及啓発に努めてまいります。  認知症に対する理解と高齢者の尊厳を支える対策につきましては、本年度も認知症サポーター養成講座の対象を拡大するとともに、早期に適切な認知症の診断・対応ができるよう医療機関との連携を充実させ、認知症初期集中支援事業を実施いたします。  また、高齢者等の見守り支援の充実と相談窓口を明確にした「あんしんネットワーク事業」を開始するほか、社会福祉法人更葉園が計画している地域密着型特別養護老人ホームの建設に対して支援を行ってまいります。  さらに、介護保険制度の改正を踏まえながら、「第7期音更町高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画」を策定することとしております。  障がい福祉につきましては、今後国や道から示される予定となっている障がい福祉計画基本指針を踏まえて、おとふけ障がい福祉総合プラン基本計画の見直し及び来年度からの後期実施計画を策定いたします。また、児童福祉法の改正に伴って、音更町障がい児福祉計画を策定いたします。  なお、本年度から障がい者基幹相談支援センターに臨床心理士を1名配置いたします。これにより、近年急増している発達障がい児を早期に療育機関につなげるための保健センターや保育園、学校とのコーディネーターとしての役割のほか、学校と連携した発達障がいを有する児童生徒及び保護者に対するかかわりや学校への助言など、専門性を生かした支援を行うこととしております。  最後に、『町民の力で動く、協働のまち』であります。  広報紙やホームページは、町民の皆さんと情報を共有する基礎的な媒体であります。町民の皆さんのまちづくりへの主体的な参加につながり、協働を進めていくための効果的な情報発信手段になるよう、日ごろから必要な情報をより正確かつタイムリーに提供し、読みやすく、わかりやすい内容になるよう努めてまいります。また、町民の皆さんの暮らしに役立つ情報誌として既刊の「音更町くらしと防災ガイドブック」を引き続き転入者へ配付するとともに、ホームページ上にも掲載し、活用を推進してまいります。  広聴活動につきましては、町民の皆さんから御意見、御提案などをいただいている「町政声のポスト」、ホームページの「メールボックス」を初め、地域で開催されるまちづくり懇談会やタウンミーティングでの要望等に丁寧に耳を傾け、幅広い世代からの町民の意向が町政に反映できるよう意を配してまいります。  町内会等への支援につきましては、「潤いと思いやりの地域づくり事業」を引き続き実施し、高齢者の見守りや地域環境美化など、町内会等が取り組む自主的な活動や自主防災組織に対して支援するとともに、町内会と連携して未加入者の加入促進を図ってまいります。  地域会館につきましては、引き続き、宝来福祉館及び併設する宝来軽スポーツセンターの改修工事を実施いたします。  職員の定数管理につきましては、退職者の補充による新陳代謝を図るとともに、再任用制度を活用しながら、バランスのとれた定員管理と、業務量に応じた適正な人員配置に努めてまいります。  人材育成につきましては、職責に応じた研修を初め、職場内、来客対応でのコミュニケーション能力を高める研修を開催するほか、十勝定住自立圏による広域研修など各種研修事業へ積極的に参加するとともに、人事評価制度を活用しながら、さまざまな行政課題に的確に対応できるよう職員の能力向上に努めてまいります。  ワンストップ窓口サービスにつきましては、不断の見直しを行い、町民にとってわかりやすい、便利な窓口の対応となるよう努めてまいります。  電算システム関係につきましては、本年度からマイナンバー制度による地方公共団体間の情報連携の開始に合わせて総合運用テストを実施し、適切な運用が図られるよう対応いたします。  役場庁舎の耐震化につきましては、現庁舎を減築増築して耐震改修する方針に基づき、昨年度から基本設計の策定作業を進めているところであります。本年度は、基本設計の策定後に実施設計に着手するため、本臨時会に関連予算を提案させていただき、来年度からの建設事業に向けて取り組んでまいります。  財政につきましては、地方財政計画における地方交付税は、出口ベースで対前年度比2.2%の減となっており、地方財政にとって厳しい状況が続いております。  町税につきましては、固定資産税や軽自動車税では前年度決算見込み額と同程度を見込んでいるものの、町民税では、昨年の台風災害により個人町民税における農業所得の伸びが期待できないことから、前年度決算見込みと比較して2.7%減の49億8,525万3千円を計上したところであります。  また、地方交付税につきましては、単位費用の改定等による基準財政需要額の減少が予想されることから、前年度決算見込みと比較して4.5%減の50億2,400万円を計上したところであります。  なお、臨時財政対策債と合わせた実質的な地方交付税の総額は56億8,600万円で、前年度決算見込みと比較して3.3%の減を見込んだところであります。  繰入金につきましては、役場庁舎耐震改修等基金から庁舎の耐震化事業に、地域振興基金から道路整備事業などにそれぞれ繰り入れを行うことから、前年度予算と比較して20.9%増の7億2,401万8千円を計上したところであります。  町債につきましては、サッカー場整備事業などを予定しているものの、十勝川温泉中心市街地再整備事業などが終了したことにより、前年度と比較して21.5%減の20億7,020万円を計上したところであります。  ふるさと寄附金につきましては、引き続き本町の安全・安心な農畜産物や加工品、モール温泉等のPRを初め、町の知名度アップにつなげていくために寄附のしやすい環境づくりに努めてまいります。また、昨年度から制度化された「企業版ふるさと納税」において本町のサッカー場整備事業が認定されました。多くの企業に御賛同いただき、協働のまちづくりを推進していくため、その周知に努めてまいります。  来年度以降も、道路や橋梁、公営住宅など公共施設の維持更新や長寿命化のほか社会保障関係費の増加も予想され、本年度からの数年間は町債の残高も増加する見込みであります。このため、第5期総合計画の後期基本計画との整合性や音更町まち・ひと・しごと創生総合戦略の着実な推進を図りながら、財政運営計画を基本として、限られた財源の効率的な活用と健全な財政運営に取り組んでまいります。  以上、私の町政執行に対する基本的な考えと主な施策、予算の概要について申し上げました。  私は、平成11年、町議会議員に当選させていただき、これまで、「明日の子どもたちのために」の理念に基づいて行動してきました。子供たちのための施策はもとより、その保護者である大人たち、さらには高齢者のためにしっかりとした施策を展開することが、現在の、そして次の世代の子供たちに還ってくるものと信じております。  国も地方も多くの課題を抱え厳しい状況にありますが、町民の英知を結集して策定した総合計画並びに総合戦略を着実に進め、町民の皆さんと情報を共有し、支え合い、協働で持続可能なまちづくりに向かって全力で取り組んでまいります。  町議会並びに町民の皆さんの御理解と御協力を心からお願いを申し上げ、町政執行方針といたします。 休憩(午前10時57分) 17 ◯議長(佐藤和也君)  ここで休憩といたします。10分程度とします。 再開(午前11時07分) 18 ◯議長(佐藤和也君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、教育長より教育行政執行方針について説明がありますので発言を許します。  宮原達史教育長、登壇願います。 19 ◯教育長(宮原達史君)〔登壇〕  平成29年第3回臨時会が開会されるに当たり、教育行政の基本的な考え方と主要な施策の概要について申し上げます。  目まぐるしく社会情勢が変化し、少子高齢や人口減少に対する取り組みを推進していく中でも、教育は、地域を支える未来の人材を育成し、先人がつくり上げてきた音更町が将来にわたって持続・発展していくための重要な基盤であります。  本町が積み重ねてきた歴史を基礎としながら、町民の皆さんの御協力や支え合いのもと、豊かな心と郷土愛を持つ人づくりを進め、子供たちの生きる力を育み、充実した町民生活を目指すため、本町では教育大綱において「心豊かな人を育む町」を掲げ、各項目に沿って教育行政を推進しているところであります。  さきの町長選挙で今後4年間の音更町政を担う小野新町長が誕生いたしましたが、教育委員会としましては、町長が主宰する総合教育会議などを踏まえて、今後も連携を密にしながら、教育行政の継続性と安定性の確保を図り、独立した執行機関としての責務を十分踏まえて教育行政を執行してまいります。  本町の教育の2本の柱である「子どもの教育」と「生涯学習」を充実・発展させるためには、家庭、学校、地域社会の一人一人が教育に関心を持ち、連携を深めていくことが大切であります。  このため、家庭、幼保・学校、地域、行政が相互に協力し、音更の教育についてより一層関心を持ってもらう機運を高めるため、「おとふけ教育を考える日」を推進し、本年度も記念フェスタを開催いたします。  また、教育委員会が町民の皆さんへの説明責任を果たし、その施策の効果や課題を明らかにするため、本年度も「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価」を公表し、今後の教育施策の充実に活用し、より一層の推進を図ってまいります。  以下、主要な施策の概要について申し上げます。  最初に、学校教育についてであります。  第1に、「確かな学力の向上」であります。  昨年度に引き続き、35人を超える学級を有する小学校に対し、町費により計5名の臨時教諭を配置し、少人数学級などの指導によるきめ細かな教育を推進するとともに、全国学力・学習状況調査及び標準学力検査などの調査結果の分析・検証を行い、各学校の学習指導の改善を図りながら、特に下位層の児童生徒の学力の向上に努めてまいります。また、北海道教育委員会が作成するチャレンジテストの活用や補充学習などを実施し、基礎学力の定着に取り組んでまいります。  子供たちの学力の向上には、基本的な生活習慣の確立と家庭における学習習慣の定着が大きな影響を与えていることから、本年度改訂する「家庭学習の手引き」及び「家庭学習のすすめ」を全家庭に配付し、学校と家庭が連携して子供たちの家庭学習の定着に取り組んでまいります。  第2に、「豊かな心の育成」であります。  子供たちの健やかな成長と心豊かな未来のためには、自立し、ともに支え合いながら、善悪の判断・人を思いやる心・命や自然を大切にする心・ふるさとを愛する心などを育成することが大切であります。小学校は平成30年度から、中学校は平成31年度から「特別の教科 道徳」として教科化されることを踏まえ、各学校の道徳教育推進教師が中心となり、授業実践による指導力向上の研究などを進め、着実に推進体制の充実を図ってまいります。  いじめや不登校対策につきましては、未然防止と早期発見・早期解消が重要であり、町及び各学校で策定している「いじめ防止基本方針」に基づき、組織的かつ迅速な対応が行われるよう学校や家庭と連携して取り組むほか、本年度も心理状況や学級集団での満足度などを分析できるハイパーQUアンケートを実施するとともに、結果の分析方法や対応策などの教員研修を実施いたします。  また、教育相談体制につきましては、心の教室相談員、教育推進員及び学校教育相談員を引き続き配置し、ふれあい教室や関係機関と連携した取り組みを実施するほか、本年度から町に配置される臨床心理士の資格を持った発達相談専門員の活用も図ってまいります。  第3に、「健やかな体の育成」であります。  子供たちの体力の向上につきましては、全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果を音更町教育研究所が分析・考察してまとめている「音更町の子どもの体力と今後の取組」を活用して、体力、運動能力の向上を図るほか、新体力テストを多くの学年で実施できるよう努めてまいります。また、体力づくり1校1実践、体育科の授業、休み時間などにおける基礎体力向上の工夫はもとより、少年団活動・部活動を奨励してまいります。  食育につきましては、自校給食の特色を最大限に生かし、食事の重要性や楽しさ、食への感謝の気持ちなどを育みながら、食に関する正しい知識と望ましい食習慣の定着に向けた指導の充実に取り組んでまいります。  学校給食につきましては、食の安全・安心を第一とした衛生管理の徹底を図り、「おとぷけ給食」などにより地産地消や地場産品を知ることで本町産業への理解を深めるとともに、食物アレルギーの対応についても配慮してまいります。  第4に、「安全な教育環境の充実」であります。  児童生徒の安全確保につきましては、学校・保護者・地域・関係機関との連携を密にして安全体制や情報の共有を図るとともに、各学校で作成している危機管理マニュアルの活用や災害及び防犯に備えた避難訓練の実施など、防災・防犯教育の充実と通学路の交通安全対策に努めてまいります。
     スクールバスにつきましては、マイクロバス1台を更新いたします。  また、子供たちをネットトラブルから守るために、情報モラル教育の充実を図ってまいります。  第5に、「教育活動の充実」であります。  小学校の外国語活動につきましては、引き続き外部英語講師を各学校に派遣するとともに、平成32年度からの英語の教科化に向けて、本年度から北海道教育委員会の「小学校外国語活動巡回指導教員研修事業」を活用し、小学校教員の外国語活動等の指導力と英語力の向上を図ってまいります。  複式小学校6校につきましては、引き続き複式教育学習支援員を配置し、複式学級における学年別指導の充実を図ってまいります。  第6に、「信頼される学校づくり」であります。  開かれた学校づくりにつきましては、これまでも学校評議員制度によりその取り組みを進めてきたところでありますが、この仕組みを発展させ、学校と地域が連携・協働して子供たちの成長を支えていく学校づくりを推進するとともに、これを将来にわたって維持することが地域コミュニティーの持続にもつながるよう、本年度からコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)の導入に向けた準備を進めてまいります。  また、学校教育は教職員一人一人の資質・能力と指導力に大きく委ねられていることから、わかる授業の実践を基盤とした校内研修の充実はもとより、各種研修会や研究会などへの参加を促進し、指導力の向上を図ってまいります。  このほか、児童生徒・保護者・地域の方々との信頼関係が保たれるよう各学校が情報を発信するとともに、教職員による不祥事、特に体罰や交通事故・違反の根絶、服務規律の遵守などのチェックリストによる点検を各学校で定期的に実施し、学校への信頼を損ねることのないよう教職員一丸となった取り組みを徹底するほか、学校の情報管理につきましては、個人情報の保護や管理に関する規定の遵守を徹底してまいります。  第7に、「特別支援教育の充実」であります。  特別支援学級に在籍する重度肢体不自由児等の食事や排せつなどの生活介助を支援するため、引き続き5校に介助員を派遣いたします。  学習支援員につきましては、普通学級に在籍し、学習活動や学校生活に特別な支援を必要とする児童生徒を対象として配置し、支援の充実を図ってまいります。  また、ことばの教室につきましては、言語聴覚士を中心に、より専門的な指導や教育相談を進めてまいります。  第8に、「教育環境の整備」であります。  学校施設の整備につきましては、引き続き木野東小学校大規模改修工事を実施するほか、共栄中学校校舎外壁塗装改修工事及び屋上防水改修工事、老朽化している小学校4校の暖房設備更新などを実施してまいります。  また、水泳プールにつきましては、音更小学校の水泳プールサイド床改修工事、小学校3校の上屋シートの更新工事などを実施してまいります。  学校図書につきましては、本年度は購入費を増額し、学校図書館の整備を進めるとともに、児童生徒の読書活動の充実を図ってまいります。  学校のICT環境整備につきましては、小学校3校の教育用コンピューター機器を更新するほか、引き続き実物投影機の整備を進めてまいります。また、校務用支援システムによる校務の効率化を図ってまいります。  就学援助につきましては、認定基準倍率を昨年度から引き上げて対象範囲を拡大いたしましたが、所得の低い世帯の負担軽減を図るため引き続き実施するほか、高校生などへの奨学資金につきましても引き続き実施いたします。  次に、生涯学習についてであります。  高度情報化の進展や社会情勢の大きな変化に対応するため、絶えず新しい知識と技術を習得して、生きがいを持ち、潤いのある心豊かな生活を送るための学習ニーズがますます高まってきております。  こうした中、「生涯学習推進中期計画」に基づき、帯広大谷短期大学との連携や本年度から新たに実施する音更高校パートナーシップ事業など関係機関・団体との連携を深めながら、子供から高齢者まで、生涯それぞれの時期に対応した学習機会を提供し、「いつでも、どこでも、誰でも自由に学習することができる」学習環境の整備と、町民の皆さんの主体的な活動への支援により、町民と協働の「生涯学習によるまちづくり」を進めてまいります。  次に、社会教育についてであります。  「第七次社会教育中期計画」に基づき、学習活動の啓発や支援を初め、関連施設との連携と学習環境の整備に努め、地域に根差した社会教育活動を計画的に進めてまいります。  第1に、「学習機会の充実」であります。  高度化する町民の皆さんの学習ニーズに対応し、受講者が主体的に学習する幼児家庭教育学級、女性ライフスクール、高齢者学級・大学・大学院、全ての小中学校に開設する家庭教育学級に加え、本年度から書道講座を担当する嘱託生涯学習推進員1名を新たに委嘱するなど、家庭や地域の教育力の向上を図るため多様な学習機会の提供に努めるほか、家庭教育相談事業などを実施してまいります。  第2に、「青少年の健全育成」であります。  未来を担う青少年の主体的な学習や活動を支援し、体験学習を通して心身の健全な育成を図るため、竹の子こども会への支援やこども体験隊などを引き続き実施するほか、家庭・学校・地域や関係機関などとの連携を深めながら、地域ぐるみで子供たちを守り育てていく活動を推進し、青少年の安全で安心な環境づくりに努めてまいります。  また、昨年度、子供の居場所づくりとして試行的に開設した「放課後子ども教室」は、本年度も四つの小学校で開設することとし、地域住民との交流や事業を今後拡大する上で必要となる地域ボランティアの養成に努め、人づくりを進めてまいります。  第3に、「図書館の充実」であります。  図書館は、地域の情報や学習活動の拠点であり、生涯学習を推進する上で大きな役割を担っております。このため、図書や新鮮な資料の充実を図り、郷土資料や視聴覚資料の収集及び整理保存に努めるほか、レファレンス・サービスの質的向上と利用者のニーズに応じた図書館サービスの提供に努めてまいります。  子供の読書活動の推進につきましては、親子で本に親しむ環境づくりとして、乳幼児を対象とした10カ月健診及び2歳児健診におけるブックスタート事業のほか、昨年度から実施しております新入学児童を対象としたリーディングスタート事業を引き続き実施してまいります。  また、小中学生に対しましては、学校との連携による調べ学習等資料の提供や子供たちが楽しく読書習慣を身につけることができるような環境づくりに努めるとともに、読書感想文コンクール・絵本作家の講演会・子ども映画会などを実施するほか、中高生に対しましては、読書意識をさらに高めてもらうため、ティーンズコーナーの設置及びリーフレットによる推薦図書の周知を引き続き実施してまいります。  図書館の施設整備につきましては、老朽化に伴う暖房・空調設備機器操作盤の改修工事を行うとともに、1階トイレに温水洗浄便座を設置し、環境の充実を図ってまいります。  このほか、文学講座やロビーコンサートなど、図書館に足を運んでいただけるきっかけとなるような事業や、読書サークルの育成・ボランティア活動の支援を行うなど、情報・学習の拠点として誰もが気軽に利用できる図書館づくりに努めてまいります。  第4に、「文化・芸術活動の推進」であります。  心豊かで潤いのある地域社会を形成するためには、すぐれた文化・芸術に接する機会の提供をより一層充実することが重要であります。このため、文化協会・文化事業協会を初めとする文化団体のさらなる育成と活動の支援に努めながら、協働・連携を図ってまいります。  文化センターにつきましては、大小ホールの舞台機構更新設備改修2期工事、展示催し物広場上部のトップライト改修及び防水工事を実施いたします。  鑑賞機会の充実につきましては、本年度も小中学生のための芸術鑑賞会を実施するほか、舞台公演や美術展示などのすぐれた文化・芸術の鑑賞機会の充実を図るなど、町民の皆さんが文化・芸術を身近に感じ、自主的に文化活動に参加できる場と文化・芸術に接する機会の提供に努めてまいります。  第5に、「スポーツの推進」であります。  町民の皆さんが心身ともに健康で充実した生活を送るためには、生涯にわたり気軽にスポーツに親しむことのできる環境の整備が求められております。また、スポーツは地域の教育力の向上や活力ある健全な社会形成のためにも大きな役割を担っております。このため、子供から高齢者まで、各年齢層の体力に適したスポーツ教室やスポーツ学級などの事業を実施するほか、体育協会との連携を図りながら、指導者の育成や大会参加などへの支援を行い、町民のスポーツ活動の推進に努めてまいります。  スポーツ施設につきましては、引き続き優先度を勘案しながら整備・維持補修を進めてまいります。  ひばりが丘緑地において造成中のサッカー場につきましては、本年秋に竣工の予定となっており、供用開始に向けた準備を進めてまいります。また、昨年の台風被害により閉鎖中の施設のうち、音更川リバーパーク、すずらん河川緑地、十勝川温泉アクアパークの3パークゴルフ場につきましては、復旧工事を実施して早期の再開を目指すほか、温水プールの温水配管等更新工事、宝来軽スポーツセンターの外壁改修及び屋根塗装工事を実施いたします。  以上、平成29年度の教育行政の執行に当たって、基本的な考え方と主要な施策の概要について申し上げましたが、教育委員会といたしましては、本町教育の充実・発展に向けて全力を尽くしてまいりますので、議員の皆さんを初め町民の皆さんの御理解と御協力を心からお願い申し上げまして、教育行政執行方針といたします。 日程第5 20 ◯議長(佐藤和也君)  日程第5 報告第1号専決処分の報告についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  大久保教育部長。 21 ◯教育部長(大久保善雄君)〔登壇〕  議案書の3ページをお開きいただきたいと存じます。  報告第1号専決処分の報告につきまして御説明申し上げます。  地方自治法第180条第1項の規定により次のとおり専決処分しましたので、同条第2項の規定により御報告いたします。  この専決処分につきましては、平成29年2月25日午前4時10分ごろ、音更町希望が丘2番地の音更町温水プール駐車場入り口におきまして、車両の進入を禁止するために張っていた白いロープと、方向転換のために駐車場に進入しようとした相手方が所有する軽自動車とが接触し、軽自動車のバンパー等を損傷させたもので、この損害の10割を賠償するものであります。  温水プール駐車場では、建設会社による地域貢献事業の一環として除排雪作業を実施される予定であったため、放置車両等で除排雪作業に影響が出ないよう、この前日の午後5時ごろから事前に出入り口を閉鎖していたところであります。  事故の原因としましては、通常は24時間誰でも進入することが可能というのが周知の事実であった駐車場であったにもかかわらず、冬で雪景色の中、出入り口に視認性の低い白いロープのみを張って、これ以外に進入禁止など注意を促すような表示を全くしておらず、特に暗い時間帯でもわかるような措置を講じていなかったことが原因であり、町が加入している全国町村会総合賠償補償保険の幹事会社である損害保険会社の判断の事例からも全面的に町に瑕疵があったと認められるところであります。  相手方との示談が平成29年3月28日に成立いたしましたので、同日付で車両の修理に要します損害賠償の額の決定について専決処分をさせていただきました。損害賠償の額につきましては12万3,876円であります。損害賠償の相手方につきましては議案書に記載のとおりであります。  御迷惑をおかけしたこと、大変申しわけなく、おわび申し上げます。今後このようなことのないよう十分注意深く管理するよう徹底してまいりたいと存じます。  以上、報告とさせていただきます。  御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 22 ◯議長(佐藤和也君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。  高瀬議員。 23 ◯21番(高瀬博文君)  今の説明ですと、認知性が低い白いロープが決め手なんだろうなというふうに聞こえるんですけれども、ただ、これで町が10割というのはちょっと私の想定にないんですけれども、本人は当然、車を運転している以上、確認作業というのは必要だと思うんですよ。白いテープが法的にだめだということではないと思いますし、本人がきちんとした確認をしていればこういうことが起きなかったと思うんですけれども、そういう部分で本人確認の過失割合というのはないんでしょうか。その辺、今のお話の中では100%悪いという話ですけれども、ちょっと承服できません。 24 ◯議長(佐藤和也君)  大久保教育部長。 25 ◯教育部長(大久保善雄君)  損害割合の関係でありますけれども、今回、進入禁止の設置には白いロープということで、それだけを張っております。その白いロープが、やはり冬の状態で、周りが雪景色の状態でありまして、やはり見にくい、見えづらい、また、時間的には朝の4時ころで、まだ暗いときでもありますので、やはり状況を見ますと、その雪景色の中の白いロープというのが、本当に張っているかどうかというのがやっぱりわかりにくいと。通常であればそのほかに入り口に進入禁止の啓発の看板等を設置するべきだと思うんですけれども、その辺がちょっとされていなかったという部分もありまして、先ほども説明しましたが、全国町村会の総合賠償補償保険の損害保険会社の判断、事例、かなり事例も持っておりますので、そちらのお話を聞いても、この状態では町のほうに過失が大きいというような話、10割だというような話もありまして、それで一応町の瑕疵が大きいということで10割ということになったところであります。  以上です。 26 ◯議長(佐藤和也君)  高瀬議員。 27 ◯21番(高瀬博文君)  白いロープだから見えにくかったと。したがって町が10割ということですけれども、例えばこの条件で、同じ条件で、役場職員の方が白い上下で、非常にわかりにくい状況だと、運転している方が。そのときにたまたま方向転換をして、その人が役場職員の方に気がつかなかったと。ロープと同じ状況、白いロープと同じ状況のときに人がいらっしゃる。例えばそういう状況においても、白いテープと同様に、存在を確認できなかったから運転されている方の自己責任ありませんよという議論になってしまうのか。人だったら全然違うんじゃないですかという部分ないでしょうかね。そういう部分でその町村の賠償の考え方、ちょっと安易過ぎないかなという感じもするんですけれども、いかがでしょうか。 28 ◯議長(佐藤和也君)  宮原教育長。 29 ◯教育長(宮原達史君)  もちろん私も最初同じような疑問を持ちました。先ほど部長からも説明ありましたように、白いロープで視認性が低かったと。しかも暗いときのことも考えていなかったということであります。入り口のところ、支柱が立っているんですけれども、入ってくる方は曲がって入ってきます。この場合は右折して入ってきたらしいんですけれども、入ってきた瞬間、もうロープがあったということで、施設を管理する側としては、あの道路を走っているときにバリケードが見えるように、まず、ここは入り口、出入り口封鎖していますよというのが表示があってしかるべきじゃないかということがまず一つです。  それと、先ほども説明の中にありましたが、通常は24時間誰でも出入りできる、すっと入っていける駐車場だったということ、これが周知の事実であったということで、まさか封鎖していないだろうということで入ってきたんだろうと思います。そのときに、入る、曲がるときにもう既にバリケードが見えるような封鎖の仕方しているのがやはり公共施設、公の施設を管理している者の気の配り方だろうということで、やはりもうちょっと想像力を働かせて設置すればよかったんではないかなということで考えております。御迷惑をおかけして申しわけありませんが、このような示談の結果になったということでございます。御理解いただきたいと思います。 30 ◯議長(佐藤和也君)  高瀬議員。 31 ◯21番(高瀬博文君)  言わんとすることはわかるんですよ。ただし、本人の自己責任も私は問われてしかるべきだろうと。というのは、例えば、これはロープだから12万ぐらいで済みますよね。進行方向に見えるものがなかったといえ、例えば白の上下の職員の方がもしかいらした場合、それで済むんですかと。問題はそこなんです。本人の視覚の中で、きちっとしたそういうものをある程度あった中で運転されるというのがやっぱりお互いの条件だと思うんですよ。そういう部分で、今後そういう部分も含めてお互いに、10割というんではなくて、過失割合をきちっと認め合えるような、そういう損害賠償のあり方であってほしいと、そのように要望しておきます。 32 ◯議長(佐藤和也君)  ほかに質疑ありませんか。  山川議員。 33 ◯3番(山川光雄君)  まず10割の損傷の金額でありますけれども、このバンパーの損傷によってこの金額になるというような、その点につきましての説明をひとつお願いをしたいと思います。 34 ◯議長(佐藤和也君)  大久保教育部長。 35 ◯教育部長(大久保善雄君)  損害額の内訳でありますけれども、フロントバンパー、ラジエーターグリル等で部品代で8万2,060円、あと技術料で3万2,640円、あと消費税で9,176円の合計12万3,876円となったところであります。  以上です。 36 ◯議長(佐藤和也君)  山川議員。 37 ◯3番(山川光雄君)  今の説明では、フロントバンパーの取り替えということで理解してよろしいんでしょうか。 38 ◯議長(佐藤和也君)
     大久保教育部長。 39 ◯教育部長(大久保善雄君)  フロントバンパーの取り替えということで御理解いただきたいと存じます。  以上です。 40 ◯議長(佐藤和也君)  山川議員。 41 ◯3番(山川光雄君)  どのような状況で接触したかというようなことなんですけれども、町のプールの用地に車を進入させて、そこで損傷したということでありますが、その白いロープに接触したときに本人は気づいたのかどうかという問題もあろうかと思います。もし気づいたとすれば、その損傷程度がもう少し小さかったのではないかというように考えられるわけでありますので、この本人の過失というのは多少あるのではないかというふうに思うわけでありますが、その点についてはいかがでしょうか。 42 ◯議長(佐藤和也君)  大久保教育部長。 43 ◯教育部長(大久保善雄君)  駐車場に入るとき、先ほど教育長も言っていましたが、右側に右折して入っていっています。そして、そのロープがあることを知らずにそのまま入りまして、そしてそこでぶつかって初めて、あ、何かがあるということで気がついたように聞いております。ですので、その前にわかったとかという話ではなかったような本人のお話があります。  以上です。 44 ◯議長(佐藤和也君)  よろしいですか。  山川議員。 45 ◯3番(山川光雄君)  今過失割合のお話もちょっとさせていただいたので、その点につきましても答弁をお願いいたします。 46 ◯議長(佐藤和也君)  大久保教育部長。 47 ◯教育部長(大久保善雄君)  過失割合につきましては、先ほど高瀬議員からの質問もありましたけれども、そして教育長から答弁もいたしましたが、やはり白いロープという視認性の低い、まずそれで入り口を塞いでいたと。そして周りが白い冬景色ということで、同化性があって、その白いもの自体が見えなかったという部分で運転者はそのまま入ったところ車に損傷を受けたということもありまして、先ほどお話ししたとおり、みんながわかるような、そういう表示をしていなかったという部分もありますし、白いロープという視認性の悪いもので進入禁止をしていたと、そういうこともありまして、その損害保険会社のそういう事例等の判断もありまして、それで一応10割という考えのもと今回専決処分をさせていただいたという状況であります。  以上です。 48 ◯議長(佐藤和也君)  ほかに質疑ありませんか。  神長議員。 49 ◯7番(神長基子さん)  ここは温水プールの駐車場入り口ということですけれども、白いロープを張るという、こうした判断というのは町のほうでされていたのでしょうか。それとも指定管理者側のほうでの判断ということなのでしょうか。その点について明らかにしてください。 50 ◯議長(佐藤和也君)  大久保教育部長。 51 ◯教育部長(大久保善雄君)  この白いロープを張ったのは、町が指示して、町の職員が張ったということであります。  以上です。 52 ◯議長(佐藤和也君)  ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 53 ◯議長(佐藤和也君)  なければ、これで質疑を終わります。  報告第1号は、報告済みとします。 日程第6 54 ◯議長(佐藤和也君)  日程第6 報告第2号専決処分の報告につき承認を求めることについての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  傳法企画財政部長。 55 ◯企画財政部長兼建設水道部長(傳法伸也君)〔登壇〕  議案書の4ページをお開き願いたいと存じます。  報告第2号専決処分の報告につき承認を求めることについて御説明をいたします。  地方自治法第179条第1項の規定により次のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めようとするものでございます。  平成28年度音更町一般会計補正予算(第14号)を別紙のとおり専決処分する。  日付は、平成29年3月28日付であります。  なお、この補正予算の専決処分につきましては、先ほど御説明をいたしました報告第1号による専決処分に係る損害賠償に対処するためのものでございます。  5ページをごらんいただきたいと存じます。  平成28年度音更町一般会計補正予算(第14号)について御説明をいたします。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ12万4千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ217億3,838万8千円としたものであります。  まず歳出から御説明をいたします。8ページをお開き願います。  下段の3、歳出でございますが、8款教育費、5項社会体育費、2目体育施設費の22節補償、補填及び賠償金に損害賠償金として12万4千円を追加したものであります。  続きまして上段の2、歳入であります。20款諸収入、5項1目24節雑入に全国町村会総合賠償補償保険保険金として12万4千円を追加するものであります。  以上、既定の歳入歳出予算にそれぞれ12万4千円を追加し、予算の総額をそれぞれ217億3,838万8千円としたものであります。  雑駁でありますが、報告第2号の御説明とさせていただきます。  御承認のほどよろしくお願いいたします。 56 ◯議長(佐藤和也君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 57 ◯議長(佐藤和也君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 58 ◯議長(佐藤和也君)  なければ、これで討論を終わります。  報告第2号について採決します。  本件は報告のとおり承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 59 ◯議長(佐藤和也君)  異議なしと認めます。  本件は、報告のとおり承認されました。 日程第7 60 ◯議長(佐藤和也君)  日程第7 議案第1号平成29年度音更町一般会計補正予算(第2号)、議案第2号平成29年度音更町国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)、議案第3号平成29年度音更町個別排水処理事業特別会計補正予算(第1号)、議案第4号平成29年度音更町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第5号平成29年度音更町水道事業会計補正予算(第1号)、議案第6号音更町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例案の件を一括議題とします。  本件は、議長を除く全員の議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託したいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 61 ◯議長(佐藤和也君)  異議なしと認め、そのように決定しました。 休憩(午前11時49分) 62 ◯議長(佐藤和也君)  休憩します。 再開(午前11時58分) 63 ◯議長(佐藤和也君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  休憩中に予算審査特別委員会が開催され、委員長及び副委員長の互選が行われました。その結果の報告が議長の手元に届きましたので、報告します。  委員長に平山隆委員、副委員長に鴨川清助委員、以上のとおり互選されたとの報告がありました。 休憩(午前11時59分) 64 ◯議長(佐藤和也君)  ここで昼食休憩といたします。休憩します。  再開は1時とします。
    再開(午後 1時00分) 65 ◯副議長(高瀬博文君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程追加の議決 66 ◯副議長(高瀬博文君)  ただいま議長から総務文教常任委員の辞任の申し出がありました。  これを日程に追加し、直ちに議題にしたいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 67 ◯副議長(高瀬博文君)  異議なしと認め、このように決定をいたしました。 追加日程 68 ◯副議長(高瀬博文君)  議長の常任委員の辞任の件を議題とします。  議長は、その職責上どの委員会にも出席する権限を有しているほか、可否同数の際における採決権など議長特有の権限を考慮するとき、一つの委員会に委員として所属することは適当でなく、また、行政実例でも議長については辞任を認めているところでもありますので、総務文教常任委員を辞任したいとするものであります。  議長の総務文教常任委員の辞任について許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 69 ◯副議長(高瀬博文君)  異議なしと認め、許可することに決定をいたしました。 休憩(午後 1時01分) 70 ◯副議長(高瀬博文君)  休憩をいたします。 再開(午後 1時02分) 71 ◯議長(佐藤和也君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第8 72 ◯議長(佐藤和也君)  日程第8 とかち広域消防事務組合議会議員の選挙を行います。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって指名推選にしたいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 73 ◯議長(佐藤和也君)  異議なしと認めます。  選挙の方法は、指名推選で行うことに決定しました。  指名の方法については、議長において指名したいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 74 ◯議長(佐藤和也君)  異議なしと認めます。  議長において指名することに決定しました。  それでは、議長において、とかち広域消防事務組合議会議員大野晴美議員を指名します。  ただいま議長において指名しました大野晴美議員を本組合議会議員の当選人とすることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 75 ◯議長(佐藤和也君)  異議なしと認めます。  ただいま指名しました大野晴美議員が本組合議会議員に当選されました。  ただいま本組合議会議員に当選されました大野晴美議員が議場におられますので、会議規則第33条第2項の規定により、本席より当選の告知をします。 日程第9 76 ◯議長(佐藤和也君)  日程第9 音更町土地開発公社理事の推薦の件を議題とします。  現公社理事の任期が5月27日をもって終了することから、後任の理事4名を推薦したいと思います。  堀江美夫議員守屋いつ子議員加藤治夫議員久野由美議員は地方自治法第117条の規定によって除斥の対象となりますので、退席を求めます。 休憩(午後 1時04分) 77 ◯議長(佐藤和也君)  休憩します。 再開(午後 1時04分) 78 ◯議長(佐藤和也君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  音更町土地開発公社理事に、堀江美夫議員守屋いつ子議員加藤治夫議員久野由美議員の4名を推薦したいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 79 ◯議長(佐藤和也君)  異議なしと認めます。  堀江美夫議員守屋いつ子議員加藤治夫議員久野由美議員の4名を音更町土地開発公社理事に推薦することに決定しました。 休憩(午後 1時05分) 80 ◯議長(佐藤和也君)  休憩します。 再開(午後 1時05分) 81 ◯議長(佐藤和也君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 休会の議決 82 ◯議長(佐藤和也君)  以上で本日の日程は全て終了しました。  議事の都合により、あす5月18日は休会にしたいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 83 ◯議長(佐藤和也君)  異議なしと認め、そのように決定しました。 散会(午後 1時06分) 84 ◯議長(佐藤和也君)  次回の本会議は、5月19日午前10時から開きます。  本日は、これで散会します。   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     議     長
        副  議  長     署 名 議 員     署 名 議 員 Copyright © Otofuke Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...