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  1. 音更町議会 2008-12-05
    平成20年模擬議会 本文 2008-12-05


    取得元: 音更町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                会議の経過 模擬議会開催の宣告 ◯議会事務局長浜井信一君)  ただいまより、音更町議会インターネット中継開始を記念し、帯広大谷短期大学皆さんによる「音更模擬議会」を開催いたします。  本日の進行を担当いたします議会事務局長浜井です。どうぞよろしくお願いいたします。 模擬議会開催前のあいさつ 2 ◯議会事務局長浜井信一君)  初めに、開催に当たり、主催者を代表し、音更町議会大場議長よりごあいさつを申し上げます。 3 ◯音更町議会議長大場博義君)  皆さんおはようございます。学校の椅子とは違って、少し座り心地がいいかと思いますけども。私も今初めて理事者側と言いますか、席に座らさせていただきました。少し目線が下でありまして、我々議員というのは、どうも理事者側を見下ろす感じで座っているわけであります。皆さんもそんな目線でそこにいると思います。きょうは模擬議会ということでありますけれども、私たち住民を代表する立場議員になりました。それは、町民選挙を受けて議員となります。直接的な選挙であります。そして、町長住民選挙をして町長になる。お互いに議員町長は直接町民の意思をもって選ばれるということが、大きな違いであります。そして、国会議員道議会議員と違って、私たちの、自分たちの町、最も身近なところで行政が執行される立場にあります。ともすれば、国会議員よりももっと大事な立場議会を進めているということになります。  音更町も、一般会計が150億、特別会計が130億、合計280億の事業を展開しながら、その審議をこの場所で行います。議会は、そういった住民のいろいろなニーズにこたえて、議員としての審議を下していきます。そして、行政側監視機能というものも、果たしているかどうかということも、議決を得ながら、その判断をしているところであります。  音更町の議会は、開かれた議会として、多くの町民が参加できるシステムを考えております。秘密会議は一切ございません。委員会もありますけれども、きょうも広報の方、報道機関もおりますけれども、いつでも入れるような仕組みになっております。  それで、今回いろいろな意味議会運営委員会というところがあるわけでありますけれども、もっと新たな感覚で、町民人たちが情報を共有できるように、透明性を持って進める上でもう一歩進めてはどうかという意見が出ました。  それは、インターネット中継であります。今、新しい世代の人たち、多くの関心のある人たちネットに非常に関心が高い。傍聴に来られる方もたくさんおられますけれども、もっと広めて、議会のあり方を見ていただく、知っていただく、そういう感覚で、十勝では4番目のネット中継に実施を踏み切りました。  その意味で、多くの町民関心を持ってもらうということで、今回は、大谷短期大学の学生の皆さん方に、その議員となっていただいて、きょうは、我々と違う視点でまちづくりに対して、町長との議論を重ねていただきたいなというふうに思っております。きょうは模擬議会ですから、余り緊張せずに、いろいろな意見町長に問いただしていただきたいと思います。  ネット中継といいますか、模擬議会に当たって、議会を代表してごあいさつさせていただきました。3人の方が一般質問するようでありますけれども、我々も真摯な気持ちでこの場にいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 4 ◯議会事務局長浜井信一君)  それでは、ここに出席しております町議会議員並びに町の関係者を、自己紹介により紹介させていただきます。  山口町長より順にお願いいたします。
    5 ◯町長山口武敏君)  音更町長山口です。どうぞよろしくお願いいたします。 6 ◯副町長寺山憲二君)  副町長の寺山でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 7 ◯企画部長西川友則君)  企画部長西川でございます。よろしくお願いいたします。 8 ◯総務部長奥村三千雄君)  総務部長の奥村でございます。よろしくお願いします。 9 ◯民生部長荒町利明君)  民生部長の荒町です。どうぞよろしくお願いします。 10 ◯経済部長川上雅二君)  経済部長の川上でございます。どうぞよろしくお願いします。 11 ◯建設水道部長安藤正和君)  建設水道部長の安藤です。よろしくお願いいたします。 12 ◯議会運営委員長後藤良勝君)  議会運営委員長の後藤でございます。きょうは模擬議会でありますので、本議会をしのぐことのない程度によろしくお願いします。 13 ◯議会運営委員長高瀬博文君)  議会運営委員長の高瀬でございます。よろしくお願いいたします。 14 ◯教育長赤間義章君)  教育長の赤間でございます。よろしくお願いします。 15 ◯教育部長宮下悦二君)  教育部長の宮下です。よろしくお願いいたします。 16 ◯議会事務局長浜井信一君)  次に、学生議員皆さんに、自己紹介をお願いしたいと思います。  初めに、本日の議長を務められる山岸美代さん、お願いいたします。 17 ◯議長山岸美代さん)  本日、議長を務めさせていただきます、社会福祉科社会福祉専攻2年山岸美代です。よろしくお願いいたします。 18 ◯議会事務局長浜井信一君)  続きまして、1番議員から順に、自己紹介をお願いしたいと思います。 19 ◯1番(菊地由里子さん)  菊地由里子総合文化学科2年です。よろしくお願いいたします。 20 ◯2番(黒田大悟君)  黒田大悟総合文化学科2年です。よろしくお願いします。 21 ◯3番(玉城斐美さん)  玉城斐美です。帯広大谷短期大学総合文化学科2年です。よろしくお願いいたします。 22 ◯5番(橋原靖佳さん)  橋原靖佳総合文化学科2年です。よろしくお願いします。 23 ◯6番(牧 さとみさん)  牧さとみ総合文化学科2年です。よろしくお願いします。 24 ◯7番(山本悠貴君)  山本悠貴総合文化学科2年です。よろしくお願いします。 25 ◯8番(両澤秀美さん)  両澤秀美総合文化学科2年です。よろしくお願いします。 26 ◯9番(石川里奈さん)  石川里奈です。社会福祉科社会福祉専攻2年です。よろしくお願いします。 27 ◯10番(西川綾香さん)  西川綾香です。地域社会システム課程1年です。よろしくお願いします。 28 ◯11番(砂原 繭さん)  砂原繭です。地域社会システム課程1年です。よろしくお願いします。 29 ◯12番(坂本汐梨さん)  坂本汐梨地域社会システム課程1年です。よろしくお願いします。 30 ◯13番(小池 香さん)  小池香生活科学科地域社会システム課程1年です。よろしくお願いします。 31 ◯15番(大山貴弘君)  大山貴弘地域社会システム課程1年です。よろしくお願いします。 32 ◯16番(鈴木琴美さん)  鈴木琴美地域社会システム課程1年です。よろしくお願いします。 33 ◯17番(杉山未樹さん)  杉山未樹総合文化学科科目等履修生です。よろしくお願いします。 34 ◯18番(上屋敷由香さん)  社会福祉科社会福祉専攻2年の上屋敷由香です。よろしくお願いします。 35 ◯19番(河尻麻耶さん)  社会福祉科社会福祉専攻2年の、河尻麻耶です。よろしくお願いします。 36 ◯20番(黒田未来さん)  社会福祉科社会福祉専攻黒田未来です。よろしくお願いします。 37 ◯21番(田縁美晴さん)  社会福祉科社会福祉専攻2年の田縁美晴です。よろしくお願いします。 38 ◯22番(筒井友希さん)  社会福祉科社会福祉専攻2年の筒井友希です。よろしくお願いします。 39 ◯23番(三上由莉麻さん)  社会福祉科社会福祉専攻2年、三上由莉麻です。よろしくお願いいたします。 40 ◯25番(山口美優さん)  社会福祉科社会福祉専攻2年の山口美優です。よろしくお願いします。 41 ◯議会事務局長浜井信一君)  ありがとうございました。  それでは、本会議に入りたいと思います。  起立願います。礼。着席ください。 開会(午前10時10分) 42 ◯議長山岸美代さん)  ただいまから、本会議を開催します。  本日の会議は、皆さんに配付しました議事日程により進めます。  報告します。  報道関係者及び企画課から、取材のため、写真撮影の許可を求められておりますので、議長において、これを許可します。なお、傍聴者写真撮影は、本来許可しておりませんが、記念事業ということで、本日に限り撮影を許します。  報告します。  ただいまの出席議員は23名で、定足数に達しています。 開議(午前10時12分) 43 ◯議長山岸美代さん)  本日の会議を開きます。 日程第1 44 ◯議長山岸美代さん)  日程第1 議席の指定を行います。  議席はただいまの着席のとおり、指定します。 日程第2 45 ◯議長山岸美代さん)  日程第2 会議録署名議員の指名をします。  会議録署名議員として、1番議員菊地由里子さん、2番議員黒田大悟君を指名します。
    日程第3 46 ◯議長山岸美代さん)  日程第3 会期の決定を議題とします。  お諮りします。  会期は本日1日間にしたいと思います。御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 47 ◯議長山岸美代さん)  異議なしと認めます。会期は本日1日間と決定しました。 日程第4 48 ◯議長山岸美代さん)  日程第4 町政に対する一般質問を行います。  3名の方より、質問の通告があります。質問者の順序と、その要旨については、一覧表を配付しておりますので、御了承を願います。  これから、順番に質問を許します。  10番議員西川綾香さん、登壇願います。 49 ◯10番(西川綾香さん)〔登壇〕  議員番号10番、帯広大谷短期大学生活化学科地域社会システム課程1年の西川綾香です。  まず、今回のこの模擬議会質問する機会をいただいたことを感謝申し上げます。  きょうに向けてクラスで話し合ったことを、私が代表して質問させていただきます。  質問は、ごみポイ捨て不法投棄実態対策についてです。  私たち通学路を初め、生活の中で、ごみポイ捨て不法投棄を目にしたり、新聞で関連する記事を見ることもあります。先日も、「地デジ完全移行でテレビの不法投棄が懸念される」という記事がありました。また、コンビニのごみ箱への家庭ごみ持ち込みや、ごみ箱の撤去が問題になるなど、ごみ処理に関するモラルが問われています。ごみポイ捨て不法投棄は、町の美観や生活環境を損ね、観光地としての価値を下げるばかりでなく、ごみ処理に責任を持つ町行政にとっても、その費用や人手など大変で、大きな問題かと思います。  そこで、その現状対策についてお伺いしたいと思います。  まず、第1に、ポイ捨て不法投棄現状についてお教えください。ごみが捨てられる場所の特徴、捨てられる量、また、その量は有料化の前後でどう変化したか、さらに、その回収防止のために音更町ではどのような取り組みが行われ、それらの回収防止にかけられている費用と、動員しているマンパワー実態をお教えください。  第2に、ポイ捨て不法投棄防止対策として、今後新たに何か対策を考えているのか、具体的にあったらお教えください。  私としては、ポイ捨て不法投棄最大原因モラルの欠如にあると思います。したがって、最大防止策はさまざまな場面での教育や啓蒙かと思いますが、教育の効果が出るには時間がかかりますし、ごみをゼロにすることはできないかと思います。捨てる人のモラルばかりを嘆いていても始まりません。捨てる人もいれば、拾おうという人もいます。  そこで、回収において、一人ひとりの倫理観が発揮しやすい仕組み、つまり、落ちているごみを拾いやすくする仕組みが大切だと考えますが、いかがでしょうか。  現状では、心ある人がごみを拾っても、家まで持って帰って自宅のごみとして処理するしかないと思います。これでは、拾おうと思っても、なかなか拾えないと思います。拾いやすくする仕組みとは、この、拾おうという思いを行動につなげやすくする仕組みです。  私たちとしては、こんな方法はどうかと考えました。昔は、町なかにもっといっぱいごみ箱が設置してあったと聞きます。本当は、それを復活させればいいのではと思いますが、そうすると、恐らく家庭ごみ持ち込みを初め、未分類のごみが捨てられたり、散乱してごみ処理費用が膨大になることが予測されます。  そこでまず、学校や会社と協定を結び、ポイ捨てごみ回収専用ごみ箱を設置し、通学や通勤の途中で拾ったごみは無料で回収してはいかがでしょうか。専用のごみ袋も用意します。協定を結ぶことで、家庭ごみ持ち込みの抑止はかなりできるのではないかと思います。是非、検討していただければ幸いです。これは、てんぷら油回収と似た方法です。てんぷら油でできることは、ごみででもできるのではないでしょうか。車をとめてまで拾うか、また、そのことが事故の原因になりはしないかなど、検討すべき点はありますが、工夫をして、実施してみる価値はあると思います。その教育効果を含めると、一石二鳥ではないでしょうか。  以上、長くなりましたが、答弁をよろしくお願いします。 50 ◯議長山岸美代さん)  ただいまの質問に対する答弁を求めます。  山口町長。 51 ◯町長山口武敏君)  環境問題の中でも、個々のモラルが問われておりますごみ処理対策につきまして、貴重な御意見、御提言をいただき、先ほど来から大変感銘をしているところでございます。  初めに、ごみポイ捨て不法投棄実態対策についてお答えをいたします。  ごみ不法投棄は、安全で快適な生活環境を脅かし、町の美観が損なわれるばかりではなく、その撤去に労力と多額の費用が伴う、許すことのできない行為であります。このため、町では広報紙などで、正しいごみの排出に協力を呼びかけておりますが、一部の心ない人の行為は後を絶たないのが現状であります。  まず、不法投棄実態についてでありますが、ポイ捨ては道路、公園、空き地などさまざまな場所に、また、不法投棄は比較的量の多いもの、大型のものが、河川敷や道路脇や山林など、人目につかない場所に捨てられており、いずれも法に触れる行為であります。  これらが、有料化前後でどう変化したかにつきましては、件数、量に、大きな変化はないものと考えております。その要因といたしましては、現在、環境問題が大きくクローズアップされており、また、有料化に伴うごみの適正処理の議論や積極的な啓発活動の取り組みなどにより、生活環境の美化に対する住民意識の高まりがあると思われます。  また、不法投棄対策につきましては、御質問にもありますように、倫理観モラルの欠如がその原因と考えられますので、平成16年4月に、音更町住みよい生活環境づくり条例を制定し、町と町民等が一体となって、住みよい生活環境の実現に向けた取り組みを進めておりますが、今後も引き続き、広報紙や小学校の出前講座などで啓発を図ってまいります。  また、ポイ捨て不法投棄禁止など、各種啓発看板を作成し、町内会などからの相談に応じながら設置をさせていただき、一定の効果が上がっておりますが、費用といたしましては、年間約50万円要しております。人員の面では、環境保全課の職員3名と作業員2名で対応しており、年間業務全体の1割程度を占めているものと思われます。  ごみ不法投棄は、廃棄物処理法違反でありますので、可能な限り、投棄者を特定し指導しており、時には警察の協力をいただきながら対応しているのが実態でございます。  次に、御提案の拾いやすい仕組みづくりにつきましては、町では既に、町民や企業、団体によるボランティア活動で、ごみ拾い等の環境美化活動が行われており、集められたごみは無料で収集しておりますし、個人が道路清掃などで集めたごみは「ボランティアごみ」と表示して、ふだんのごみの日に出していただければ、無料で回収しております。これらのことは、「ごみカレンダー」とともに配布しております「家庭ごみの分け方・出し方」に記載し、町のホームページでも掲載しているところであります。  なお、学校や企業と協定を結ぶ取り組みにつきましては、現状の収集体制の面から対応が難しいと考えておりますが、今後も従来の手法で可能な限り、ごみ拾いなどの活動や、大量に捨てられたごみを発見したときには、町に通報していただくよう協力を求めるなど、不法投棄の根絶に取り組んでまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。  十分な回答にはなっておりませんけれども、御意見意見として尊重しております。私どもも、今までの経過の中で、いろいろな紆余曲折をしながら、今日のごみ収集の方法が最適な手法であるというふうに今までもやっているわけでございまして、御意見についても、これからのごみ行政の中で十分生かせる面は生かしてまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと存じます。 52 ◯議長山岸美代さん)  答弁が終わりました。  西川議員、よろしいですか。  10番議員西川綾香さん。 53 ◯10番(西川綾香さん)  丁寧な答弁をいただきましたので、再質問は控えさせていただくこととし、感謝とお願いを申し上げて、私の質問を終わります。  これから、ますます経済や財政は逼迫していくことも予測される中にあって、協働のまちづくりが必要だと言われています。そうであればなおさら、ごみポイ捨て不法投棄対策に、予算や人を割く余裕はないと思います。これらの費用や労力は、捨てさえしなければ使わないで済むお金であり、労働力であり時間です。これをもっとほかのことに使えば、よりよいまちづくりができるはずです。  言うのは簡単ですが、実際にその仕組みを考えるのは大変かと思います。しかし、さまざまな人から意見を聞くなどの研究調査を含めて、何とか、より有効な施策を実施していただきたいと思います。ちなみに、ボランティアでのごみ回収も必要ですし、すばらしいことですが、一人ひとりが日常生活の中でさりげなく、ついでに拾える仕組みが考えられるといいと思います。  今回の質疑は模擬議会ですが、この中で実現可能なものは、是非、実際の行政まちづくりに取り入れていただけることをお願いして、私の質問を終えさせていただきます。  どうもありがとうございました。 54 ◯議長山岸美代さん)  以上で、10番議員西川綾香さんの質問を終わります。 休憩(午前10時27分) 55 ◯議長山岸美代さん)  ここで、10分程度休憩いたします。 再開(午前10時38分) 56 ◯議長山岸美代さん)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、8番議員澤秀美さん、登壇願います。 57 ◯8番(両澤秀美さん)〔登壇〕  私は、帯広大谷短期大学で司書の勉強をしている両澤秀美です。  本日は、音更町の図書館政策について質問させていただきます。  私たちの短大では、音更町図書館で実習をさせていただくなど、御世話になっております。音更町図書館は、小学校への団体貸し出しなどの面において、ほかの図書館にはない活動をしている活発な図書館です。また、その選書に関しても、小学校に必要な本をきちんと調査した上で購入するなど、すばらしい図書館だと思いました。  しかし、正職員の司書の方が2名であり、その他は臨時職員という構成であるということは、このすばらしい図書館のサービスを継続していくには、大変なのではないかと感じました。  また、選書では、さすが図書館員だと思いましたが、参考図書ではまだまだ足りないものが多かったり、毎年変わっていくコンピューター関係の資料が古いものが多く、図書費が足りないということも実感しました。  音更町のまちづくりの施策では、「こころを育む学びのまち」を上げています。  学びのまちというためには、学生だけではなく、学校を卒業した社会人にとっては唯一の勉強の場所であると考えられますので、自分で関心を広げられる図書館の充実をお願いしたいと思っています。 58 ◯議長山岸美代さん)  ただいまの質問に対する答弁を求めます。  赤間教育長。 59 ◯教育長赤間義章君)  大変貴重な御意見、ありがとうございました。  それでは、音更町の図書館施策について、お答えをいたします。  初めに、職員の構成についてでありますが、本町の図書館には、現在、10名の職員を配置しており、それぞれが役割を分担しながら図書館の運営を行っております。  このうち、司書資格を有する職員は、正職員が2名、臨時職員が6名で、それぞれの担当業務を申し上げますと、正職員については、事業計画や予算の調整、執行、図書の選択など、図書館運営の根幹となる企画、総務的な業務を担当しております。  また、臨時職員については、図書の貸し出しや予約、利用案内など、利用者に直接サービスを提供する窓口業務を主に担当しております。  これらの業務を遂行するに当たっては、全職員が組織の一員であることを自覚して、意欲的に責務を果たしておりますので、利用される方々には、満足していただけるサービスが提供されているものと受けとめております。  なお、今後の職員構成に関しましては、財政健全化に取り組んでいる現状もありますので、正職員をふやすことは難しいと思っておりますが、社会の動向や時代の趨勢等を十分に踏まえ、図書館に勤務する方々が意欲を持って良好なサービスを提供していける方策について、検討してまいりたいと考えております。  次に、参考図書等の整備についてでありますが、これまで本町では、厳しい財政状況下においても、毎年800万円の予算を年度当初から計上して、計画的に図書の整備を進めております。また、このほか、例年、町民の方々の善意によりまして、図書の購入費を指定寄附金としていただいておりますので、これらの浄財を有効的に活用させていただきながら、参考図書等の整備を行っております。  なお、図書の選定に当たりましては、各学校や利用者からの要望を反映させるとともに、図書館協議会で御意見を伺うなど、多くの方々の意向を踏まえて、図書を購入しておりますが、御承知のように、図書にはさまざまなジャンルがありますので、おびただしい出版物の中から、利用者の希望に沿った資料をそろえるということは、予算上の制約等も伴ってまいりますので、時には、容易におこたえできない場合も生じております。  しかしながら、今は、全国の図書館が連携協力して、相互に図書の貸し出しを融通し合うシステムが整ってきておりますので、それらも有効的に活用しながら、可能な限り利用者ニーズに対応しているところであります。  最後に、図書館の充実についてでありますが、図書館に求められる学習ニーズは、多岐にわたっておりますので、その全てを一挙に実現していくことは、大変難しいものがあります。しかしながら、出版物の状況や資料の内容、検索の方法など、図書館として、常に新しい情報を迅速にとらえていくことが、変化の激しい今日の社会においては、極めて大切なことであります。  したがいまして、今後においても、町民の方々の学習ニーズと、新刊書の出版状況を的確に把握し、できる限り、利用者の意向に沿った図書の整備を進めてまいりますとともに、学校やボランティア、関係機関との連携をさらに強化しながら、図書館活動の充実、拡大に努めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。  以上で、答弁とさせていただきます。 60 ◯議長山岸美代さん)  答弁が終わりました。  両澤議員、よろしいですか。  8番議員澤秀美さん。 61 ◯8番(両澤秀美さん)  御答弁ありがとうございました。  御答弁への感謝とともに、図書館について要望するに至った気持ちを述べて、私の質問を終わりたいと思います。  地方において、魅力ある町をつくっていくために、生活基盤の水準、例えば、医療、福祉、道路整備の水準などを都会並みにすることは重要であり、そのためにお金がかかるということが、現在、地方の町がどこでも抱えている状況だと思います。
     ただ、もし、ほかの町と同じ水準を保つこと、今の状態より悪くしないことを考えているだけなら、ほかの町の後追いであり、大都会のミニチュアにすぎなくなってしまいます。大都市に住むことができない人たちが、仕方なく住む町としか思われなくなったら、悲しいことではないでしょうか。何か新しいことを始めることができる町、新しい何かをやろうとする人を育てる町が、自分たちの住むところであったら、また、ここに住んでいること自体が誇らしい町であったらというのが私の思いです。  図書館というところは、使わない人たちにとっては本を置いているだけに見えるかもしれません。また、小説好きの人が集まるだけの場所に見えるかもしれません。しかし、自分の知らない分野の情報を取り寄せたり、複数の情報を知って、それを見比べたりできる場所、現在はやっているものばかりではなく、過去の思想の財産を見ることのできる場所と考えるなら、新しい何かを始める人のサポートの場に図書館はなり得るはずですし、今現在、優れた図書館と言われているところは、すでにそのようなサービスに入っていると聞きます。  そのとき、窓口やフロアにいて、利用者と直接接し、利用者の必要とする資料を膨大な量の中から選び出し、紹介する司書の役割は大きく、その責任は重いと思います。また、そのための知識と技術は、大学の勉強だけで済むものではなく、仕事についてからも勉強し続けなければできないものだと聞いています。しかし、そのようなサービスをしたいと頑張っていても、数年後にはやめざるを得ないことが決まっているとするならば、どうでしょうか。それは、回り回って、図書館のためにはならないと思います。  このように述べましたが、現在の音更町図書館がよい図書館であると思っています。また、財政的な理由で、質問した内容の実現が簡単ではないこともよくわかっております。しかし、それでもなお、今回のような質問をいたしましたのは、現状をよしとするのではなく、さらに魅力的なサービスは何かと考え、実行し、町民とともに成長を目指すことこそが魅力的な図書館をつくり、ひいては魅力的なまちづくりにつながるのではないかと考えたからです。  そして、魅力的な図書館づくりのためには、資料と図書館司書が大切であり、そのような要望を持っている人がいることを示したかったからです。図書館学を学んでいる立場からの、私の思いでした。また、さらなる魅力的な図書館づくりというテーマは、是非、検討課題に入れていただきたいと思います。  本日は、模擬議会にての質問の機会をいただき、ありがとうございました。 62 ◯議長山岸美代さん)  赤間教育長。 63 ◯教育長赤間義章君)  大変貴重な御意見、ありがとうございました。  事前に通告書をいただいたときから、おっしゃりたいことは多分そういうことだろうなと思って、非常に重く受けとめて答弁をさせていただいております。是非、待遇改善できないか、そちらの方向で、検討を進めていきたいと、このように考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。  以上です。 64 ◯議長山岸美代さん)  以上で、8番議員澤秀美さんの質問を終わります。  次に、25番議員山口美優さん、登壇願います。 65 ◯25番(山口美優さん)〔登壇〕  私は、帯広大谷短期大学社会福祉科の山口美優です。  福祉のまちづくりについて、社会福祉科を代表して質問及び提言をさせていただきます。  このたび、模擬議会に参加するに当たり、音更町の現状について、学生同士で話し合いを持ちましたところ、次のような問題点が上がりました。  まず、町内公共施設の利用情報や、コミュニティバスを初めとする公共交通機関の運行情報がわかりにくいということです。  また、町内にはさまざまな障害者が暮らす施設や、障害者が働く場があるにもかかわらず、そうした活動やその成果が見えにくいということです。  私たちは、大学へ入学後、町内外の社会福祉施設で実習を行わせていただいておりますが、そこでは、さまざまな授産商品が製作、販売されていました。しかし、それらを町内で目にすることは少ないように思います。  社会福祉を勉強していて感じることは、障害者への偏見をなくし、私たちがより身近に感じることができるようにするためには、もっと障害者と触れ合う機会を持つこと、授産商品などを通じて、そうした方々の暮らしや御苦労に触れることだと思います。  そこで、音更町では、福祉のまちづくりに関して、どのような工夫や取り組みをしているのか、質問いたします。  また、このような問題を解消する一つの具体的手段として、私たちは、「地域住民・障がい者と学生とで一緒につくる生活情報紙の発行」を考えました。  既に町から発行されている「広報おとふけ」は、町から町民に伝えたい情報を伝える媒体ですが、私たちが提案するこの生活情報紙は、町民が必要としている身近な情報を掲載、提供するものです。例えば、その中に、コミュニティバスや公共交通機関の時刻表や、町内にある商店の活性化のために各種の情報を掲載したり、また、社会福祉施設等による授産商品の紹介もしてはどうかと考えました。  こうした情報紙を、地域住民・障害者と学生とが一緒になって共同制作し、定期的に発行できれば、福祉のまちづくりにつながると思いますし、私たち音更町内の大学に通学する学生として、できる限りの協力をしていきたいと考え、提案をさせていただきました。  以上の点について、町の御見解を伺いたいと思います。 66 ◯議長山岸美代さん)  ただいまの質問に対する答弁を求めます。  山口町長。 67 ◯町長山口武敏君)  貴重な御意見、御提言をいただき、ありがとうございます。  初めに、音更町では福祉のまちづくりに関して、どのような工夫や取り組みをしているかとの御質問について、お答えをさせていただきます。  町民行政が一体となり、魅力あるまちづくりを進めていくため、町民の英知を集めて策定した、まちづくりの指針であります第4期音更町総合計画に基づき、各種の施策を推進しているところであります。  福祉政策につきましては、「やさしさに満ちた健やかなまち」を基本目標に掲げ、子供から高齢者まで、町民が地域の中で支えあいながらともに暮らしていけるような、医療、保健、介護、子育て支援、障害者支援、生きがい、敬老など、多様な施策の充実を図り、「住んでよかった、住んでみたい」と感じる町を目指しているところであります。  具体的な仕事の内容につきましては、福祉に限らず、積極的に広報紙やホームページを通じて、情報公開し、町民の皆様にお伝えするとともに、施策部門別に具体的な内容をまとめ、ガイドライン、例えば「高齢者のための保健福祉ガイド」や「障害者福祉ガイド」、「保育園ガイド」、「社会福祉制度の概要」などを作成し、関係する皆様に配布し、制度の啓発に努めているところであります。  次に、御提言の生活情報紙についてでありますが、大変すばらしい取り組みと感銘をいたしております。町の広報紙では伝えきれないものを補完し、身近な情報の掲載、提供を目的とした生活情報紙の発行は、情報発信媒体として、極めて有効な手段であると受けとめております。  町では、平成18年にまちづくり基本条例を制定し、町、町民それぞれが役割分担し、町民の参加とともに協力し合う協働によるまちづくりを進めているところであります。この御提言は、まさにその理念に合致する内容でありますので、是非、具体化し、実現できるよう、町としても積極的に協力をしていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。  今はまだ、具体的な内容になっておりません。是非、この情報紙作成に当たっては大賛成でもございますし、これからの行政の流れとしては、そういう方向も非常に大切なものとして、行政で考え、取り組んでいきたいと考えているところでございます。 68 ◯議長山岸美代さん)  答弁が終わりました。  山口議員、よろしいですか。  25番議員山口美優さん。 69 ◯25番(山口美優さん)  再質問をさせていただきます。  町として、積極的に協力するとの御答弁、ありがとうございました。町長さんから前向きな考え方が示されましたので、もう一歩踏み込んで、町として具体的にどのような内容で協力していただけるのか、お尋ねいたします。 70 ◯議長山岸美代さん)  答弁を求めます。  山口町長。 71 ◯町長山口武敏君)  再質問ということで、答弁をさせていただきます。  最初に答弁させていただいたとおり、生活情報紙の発行については、極めて有効な手段であると考えておりますが、共同制作されるに当たって、どのような組織体制とするか、また、紙面構成や発行回数などなど、具体的な内容はこれから考えてつくっていかなければならないということでございますから、今の段階でこれとこれをするという決めつけた考え方よりも、現実問題、そういう組織体制ができた段階で、町としてもその中に加わり、そして、皆さん方とともに、もしこの発行紙をつくる上での組織体制ができれば、町も積極的に参画をさせていただきたいと、そのように考えております。  ただ、今のところ想定されるものといたしましては、情報の提供、収集、紙面づくりの協力、さらには役場内に印刷室を備えておりますので、情報紙の印刷については十分活用していただけるものではないかなと。  いずれにいたしましても、若い方々の発想と熱意は、これからの福祉のまちづくりに欠かせないものであり、さらに、協働のまちづくりからも、町として、できる限り協力をさせていただきたいという考え方がございますので、是非、学校の中においても、あるいは仲間の中においても、こういう情報紙を発行する上で必要な話し合いといいますか、組織構成等も積極的に参画をいただければ、同じ山口同士でございますので、決してうそのないように、必ず実行してまいりたいと思いますので、今後、大いに期待をしておりますので、よろしくお願いしたいと存じます。 72 ◯議長山岸美代さん)  答弁が終わりました。  山口議員、よろしいですか。  25番議員山口美優さん。 73 ◯25番(山口美優さん)  短大生は、在学期間が2年間と短いため、学生だけで具体的に実現していくことには限界があります。今後、町の担当部局の積極的な御協力や御助言をお願いし、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。 74 ◯議長山岸美代さん)  以上で、25番議員山口美優さんの質問を終わります。  これで、一般質問を終わります。 閉会(午前11時03分) 75 ◯議長山岸美代さん)  以上で、本日の会議に付議された案件は、全て終了しました。  学生議員皆さんはもとより、町議会並びに町関係者皆さんの御協力に感謝します。  大変貴重で、すばらしい体験をさせていただき、ありがとうございました。  これをもちまして、音更模擬議会を閉会します。 76 ◯議会事務局長浜井信一君)  起立願います。礼。着席願います。 閉会後のあいさつ 77 ◯議会事務局長浜井信一君)  閉会に当たりまして、寺山副町長より、ごあいさつを申し上げます。 78 ◯副町長寺山憲二君)  模擬議会の閉会に当たりまして、一言お礼を申し上げます。  山岸美代模擬議会議長のスムーズな議事進行によりまして、模擬議会の全ての日程が無事終了できましたことに対しまして、心から感謝申し上げます。  学生議員を代表して、西川綾香さん、両澤秀美さん、山口美優さんから、音更町のまちづくりに対し、大変厳しい御質問や御指摘、さらには、若々しい感性から生まれる貴重な御意見、御提言をいただきました。これからのまちづくりに大いに役立ててまいりたいと考えております。ありがとうございました。  また、質問に立たれた3名の学生議員と一緒になって、質問のための事前調査や整理作業を行っていただき、本日、議員席並びに傍聴席におられます大谷短期大学総合文化学科皆さん生活科学科地域社会システム課程皆さん社会福祉科社会福祉専攻皆さん、さらには指導に当たられました先生、スタッフの皆さんに、心から厚く御礼を申し上げます。  町民皆さんとともに歩む、協働のまちづくりの第一歩は、町民議会、そして行政がいろいろな情報を共有することが第一であろうと存じますが、こうした意味におきまして、模擬議会を企画立案し、本日、大谷短大の学生の皆さんと有意義な時間を共有させていただきました音更町議会議員皆さんに改めて感謝を申し上げますとともに、学生各位が未来に向かって大きく羽ばたかれますことを祈念し、お礼のあいさつとさせていただきます。  本日はどうもありがとうございました。 記念品贈呈 79 ◯議会事務局長浜井信一君)  ここで、御協力いただきました帯広大谷短期大学皆さんに、記念品を贈呈したいと思います。  山岸美代さん、前へお進みください。 模擬議会終了の宣告 80 ◯議会事務局長浜井信一君)  以上をもちまして、音更町議会インターネット中継開始を記念いたしました模擬議会の全てが終了いたしました。  お疲れさまでございました。ありがとうございました。
      地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     議     長     署 名 議 員     署 名 議 員 Copyright © Otofuke Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...