倶知安町議会 > 2021-01-28 >
01月28日-01号

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  1. 倶知安町議会 2021-01-28
    01月28日-01号


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    最終取得日: 2021-05-23
    令和 3年 第1回 臨時会( 1月)          令和3年第1回倶知安町議会臨時会              会議録(第1号)                     令和3年1月28日(木曜日)-----------------------------------●出席議員  1番  冨田竜海君    2番  坂井美穂君  3番  古谷眞司君    4番  門田 淳君  5番  波方真如君    6番  森 禎樹君  7番  原田芳男君    8番  佐藤英俊君  9番  盛多勝美君   10番  小川不朽君 11番  笠原啓仁君   12番  田中義人君 13番  森下義照君   14番  作井繁樹君 15番  木村聖子君   16番  鈴木保昭君●欠席議員 なし●地方自治法第121条第1項の規定により出席を求めた者 倶知安町長               文字一志君 倶知安代表監査委員          佐藤嘉己君●説明員  副町長       熊谷義宏君   会計管理者     石川美子君  統括監       菅原雅仁君   総務課長      多田敏之君  総務課主幹     大井雅貴君   福祉医療課長    黒田 智君  福祉医療課主幹   遠藤佳子君   福祉医療課主幹   辻口浩治君  建設課長      中村孝弘君   豪雪対策室長    三浦正記君  建設課主幹     藤川英昭君   監査委員室長    久佐賀輝子君●職務のため出席した議会事務局職員  事務局長      亀岡直哉君   議事係長      岩井拓都君  庶務係長      久佐賀輝子君●議事日程 日程第1 会議録署名議員の指名について 日程第2 会期決定について 日程第3 議案第1号 令和年度虻田倶知安一般会計補正予算(第11号)                         開会 午前9時33分 △開会宣告議長(盛多勝美君) ただいまから、令和3年第1回倶知安町議会臨時会を開会します。-----------------------------------開議宣告議長(盛多勝美君) 本日の会議を開きます。-----------------------------------日程第1 会議録署名議員の指名について ○議長(盛多勝美君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって、冨田竜海君、波方真如君、佐藤英俊君及び森下義照君を指名します。-----------------------------------日程第2 会期決定議長(盛多勝美君) 日程第2 会期決定を議題といたします。 お諮りします。 本臨時会会期は、本日1日限りにしたいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、会期は本日1日限りと決定しました。----------------------------------- △諸般の報告議長(盛多勝美君) 諸般の報告事務局長からいたさせます。 ◎事務局長亀岡直哉君) 諸報告を申し上げます。 まず第一に、今臨時会町長から別冊配付のとおり議案第1号の提出がありましたので、ご報告いたします。 次に、今臨時会出席を求めた者及び議案説明のため出席通知のありました者の職、氏名を一覧表にしてお手元に配付いたしておきました。 以上でございます。-----------------------------------日程第3 議案第1号 ○議長(盛多勝美君) 日程第3 議案第1号令和年度虻田倶知安一般会計補正予算(第11号)を議題とします。 提案理由説明を求めます。 多田総務課長。 ◎総務課長多田敏之君) それでは御説明させていただきます。 議案第1号令和年度虻田倶知安一般会計補正予算(第11号)。 令和年度虻田倶知安町の一般会計補正予算(第11号)は次に定めるところによる。 歳入歳出予算補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,725万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ134億9,320万2,000円とする。 第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 債務負担行為補正。 第2条、債務負担行為の追加は「第2表 債務負担行為補正」による。 地方債補正。 第3条、地方債の変更は「第3表 地方債補正」による。 令和3年1月28日提出、倶知安町長。 それでは歳出のほうから御説明いたします。9ページをお開き願いたいと思います。 3、歳出。 2款総務費1項総務管理費、14目事務改善費補正額2,402万5,000円、補正後の額3億6,525万3,000円。 細目1、事務改善費といたしまして、14節工事請負費におきまして、町内光ファイバ敷設工事1,750万円。 18節負担金補助及び交付金につきまして、総合行政システム運用費負担金82万5,000円。町内光ファイバ維持管理負担金570万円、計652万5,000円の計上でございます。 町内光ファイバ敷設工事につきましては、18節で計上町内光ファイバ維持管理負担金と合わせまして、2,320万円の計上となってございます。 8月臨時議会予算議決をいただき、現在実施設計を行っているところでございますが、12月23日に補助金の内示を受け事業費が確定したところでございますが、予算計上していた事業費消費税分が入っていなかったというところでありまして、今回補正により、増額したいというものでございます。 また、総合行政システム運用費負担金につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種に係る予防接種管理システムの改修に係る予算計上となってございます。 続いて17目諸費、補正額1,650万円、補正後の額4,478万6,000円。細目4、社会福祉分といたしまして、22節償還金・利子及び割引料におきまして、地域介護福祉空間整備等施設整備交付金返還金1,650万円の計上でございます。 平成22年度に国から補助を受けて建設いたしました障害者サービス事業所が、今年度中に事業を廃止するということになりましたので、国に補助金を返還する必要があるため、事業者より必要額を徴収いたしまして、返還金予算計上するものとなってございます。 1項合計補正額4,052万5,000円、補正後の49億3,148万3,000円。 2款合計補正額4,052万5,000円、補正後の額51億4,811万1,000円でございます。 続きまして、4款衛生費1項保健衛生費、3目予防費補正額1,875万8,000円、補正後の額6,137万円。 細目1、予防費といたしまして、1節報酬におきまして、会計年度任用職員報酬32万3,000円、4節共済費におきまして、社会保険料5万1,000円、10節需用費におきまして、消耗品費44万1,000円、11節役務費におきまして、通信運搬費30万2,000円、手数料1万8,000円、計32万円。12節委託料におきまして、新型コロナウイルスワクチン接種券作成発送業務委託料234万5,000円、新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター業務委託料329万1,000円、新型コロナウイルスワクチン接種コールセンターリモート環境調整業務委託料106万円、新型コロナウイルスワクチン接種業務委託料1,092万7,000円、計1,762万3,000円の計上でございます。 新型コロナウイルスワクチン接種に係る経費となってございまして、報酬から共済費につきましては、会計年度任用職員に係る予算計上通信運搬費におきましては、案内はがき発送料コールセンターへの通信料計上してございます。 委託料におきましては、ワクチン接種券作成及びコールセンター業務委託料計上いたしておりまして、またワクチン接種に関しましては、医療従事者2回分と65歳以上の高齢者1回分の予算を今回計上しているものでございます。 なお、ワクチン接種に係ます今後のスケジュールになりますが、どこで実施するのかその実施場所、それから詳細な日程等につきましては、現在検討中ということでございますので、その辺のところをお含みいただきたいと思います。 1項合計補正額1,875万8,000円、補正後の額3億9,162万3,000円。 4款合計補正額1,875万8,000円、補正後の額7億9,758万1,000円でございます。 8款土木費2項道路橋りょう費、4目除雪対策費補正額1,796万9,000円、補正後の額4億8,546万7,000円。 細目2、管理分といたしまして、12節委託料におきまして、排雪誘導業務委託料507万6,000円。13節使用料及び賃借料におきまして、排雪機械借上料1,289万3,000円の計上でございます。 直営で行っております町道の排雪に係ます誘導業務、それから排雪機械の借り上げの予算が不足することから、予算計上するというものでございます。 2項合計補正額1,796万9,000円、補正後の額7億9,947万6,000円。 8款合計補正額1,796万9,000円、補正後の額18億9,306万4,000円でございます。 歳出につきましては以上でございます。 続いて歳入説明させていただきます、6ページをお開きください。 2、歳入。 17款国庫支出金1項国庫負担金、2目衛生費国庫負担金補正額1,092万7,000円、補正後の額1,092万7,000円。 1節保健衛生費国庫負担金といたしまして、新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金1,092万7,000円の計上でございます。 こちらは、新型コロナウイルスワクチン接種に係ます国庫負担計上となってございまして、ワクチン接種業務委託料と同額となってございます。 1項合計補正額1,092万7,000円、補正後の5億3,229万円でございます。 2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金補正額1,850万円、補正後の額21億1,357万7,000円、1節総務費補助金といたしまして、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(三次交付分)1,133万4,000円。 高度無線環境整備推進事業補助金716万6,000円、計1,850万円の計上でございます。 地方創生臨時交付金につきましては、光ファイバ敷設事業補助裏分の80%の算定となりまして、事業費が増加するため増額計上するものでございます。 同じく高度無線環境整備推進事業補助金につきましても、事業費の3分の1が補助額ということになりますから、事業費が増額するというところで、増額計上するものでございます。 3目衛生費国庫補助金補正額865万6,000円、補正後の額1,296万3,000円。2節保健衛生費補助金といたしまして、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費臨時補助金865万6,000円の計上でございます。 新型コロナウイルスワクチン接種体制臨時補助金につきましては、システム改修会計年度任用職員ワクチン接種券作成業務等の経費に充てられる事業補助金となってございます。 2項合計補正額2,715万6,000円、補正後の額23億7,945万2,000円でございます。 17款合計補正額3,808万3,000円、補正後の額29億2,024万7,000円でございます。 22款繰越金1項1目繰越金補正額1,796万9,000円、補正後の額2億9,538万4,000円。 1節前年度繰越金といたしまして、1,796万9,000円の計上でございます。 こちらにつきましては、除雪対策費補正の財源として計上するものでございます。 1項合計22款合計共に、補正額1,796万9,000円、補正後の額2億9,538万4,000円でございます。 23款諸収入4項7目雑入、補正額1,650万円、補正後の額1億6,460万1,000円。 3節雑入といたしまして、社会福祉係雑入1,650万円の計上でございます。 歳出にも計上いたしておりますが、国から補助を受けて建設した障害者サービス事業所事業を廃止することに伴います、国への返還金につきまして、事業者から返還金を徴するものの予算計上となってございます。 4項合計補正額1,650万円、補正後の額2億3,600万2,000円。 23款合計補正額1,650万円、補正後の額6億6,659万円でございます。 24款町債1項町債1目総務債補正額470万円、補正後の額17億7,150万円。3節高度無線環境整備推進事業債といたしまして、470万円の計上でございます。 こちらにつきましては、光ファイバ敷設事業補助裏一般財源に充当するためのものでございまして、事業費が増加することによりまして増額計上となるものでございます。 起債につきましては、補正予算債を活用するというものでございます。 1項合計24款合計共に、補正額470万円、補正後の額22億7,265万8,000円でございます。 歳入につきましては以上でございます。 続いて、3ページを御覧いただきたいと思います。 第2表、債務負担行為補正でございます。新たに追加するものといたしまして、事項につきまして、新型コロナウイルスワクチン接種券作成発送業務委託事業令和年度事業でございます。期間につきましては令和年度限度額につきましては272万2,000円とするものでございます。 次に新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター業務委託事業令和年度事業でございます。 期間につきましては、令和年度限度額につきましては1,158万4,000円とするものでございます。 こちらの接種券作成発送業務委託料につきましては、令和年度につきましても対象者への発送業務があることから、複数年の契約をするため債務負担行為を設定、また同じくコールセンターにつきましても、令和3年8月までの業務委託を見込むことから債務負担行為を設定し、複数年の契約をするものとなってございます。 第2表につきましては以上でございます。 続いて4ページを御覧ください。 第3表、地方債補正でございます。 起債の目的として、高度無線環境整備推進事業費でございます。補正限度額6,930万円につきまして、補正限度額7,400万円とするものでございます。 なお起債の方法、利率、償還の方法につきましては変更はございません。 補正限度額を受け、22億6,795万8,000円につきまして、補正限度額合計22億7,265万8,000円とするものでございます。 なお12ページから13ページの給与費明細の1、一般職及び14ページの債務負担行為補正にかかります当該年度以降の支出予定額に関する調書、15ページの地方債の各年度末における現在高の見込みに関する調書につきましては、それぞれ記載のとおりとなってございます。説明は省略させていただきたいと思います。 また、2ページの第1表、歳入歳出予算補正歳入歳出、5ページの一般会計歳入歳出予算事項別明細書の1、総括の歳入歳出につきましては、ただいまの説明の再計となりますので、説明を省略させていただきます。 以上で、議案第1号の説明とさせていただきます。 御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 鈴木保昭君。 ◆16番(鈴木保昭君) 質疑を行います。本来、この臨時会で大事なことも、多分、行政報告町長からあると、私思っていたのですけれども、なしというようなことで、どういうお考えで今回の臨時議会行政報告をしないのかなというふうに不信に思うのでありますけれども。 ひらふの収束宣言コロナ等について。ひらふの収束宣言町長収束宣言するするって、言って歩いているそうでありますけれども、やはり議会にまずきちんと、きょうの機会に行政報告で、町長行政報告でしなかったっていうのは全くおかしい話だと思うのです。議会ばかにしているのかと言われますよ。 それと、これは答弁いらないですけれども。関連ありますから言っておきますけれども、行政報告の中に11月13日、水道の4号・5号井戸を掘った中にマンガンが出たということも、これは経済建設常任委員会に口頭でしか話していないのですよ。文書ではないのですよ。 それで新聞に出て町民に分かったと。こんなもので、やっぱりここら辺は大事な問題なのですよ。やっぱり行政報告をきちんとしてやらないと、町長、本来の仕事にならないのではないですか。 議会だって何のために臨時議会かと、ということで余り本題から離れると怒られてしまいますので、これはきちっと本題に戻ります。 ワクチンの問題で、倶知安のひらふは収束宣言したということでありますけれども、なかなか予防注射接種に関しては国の方針云々ということが節々に出てくるのです総務課長説明の中に、国の説明の以前に倶知安でできることのシミュレーションをきちんとやっておくだとか、いろいろあると思うのです。場所の問題、それから、倶知安倶知安なりに考えてゴーサインが出て、薬が来たときにぱっと次の日から打てるようにするっていう、それがやっぱりスピードある行政の長として、リーダーシップをとっていただきたいと、そういうことであります。 それと一番大事な、5月の連休に引っ越しがあるのです役場の。その中で保健福祉会館も含めてワクチンをやるなんていうことは至難の業だと思うのですけれども、こういうことも含めてですよ、こういうことも含めて、シミュレーションをきちっとしておくというのは、僕は大事な問題だと思うのですけれども、その辺について町長のお考えを聞かせてください。 それと9ページに、地域介護福祉空間整備等施設整備交付金返還金っていうのありますけれども、さらっと出てきたのですけれども、内容についてはちょっと聞き逃しましたので、もうちょっと詳しく。 どこでどうなって、この返還金が発生したのかっていうことも含めて、きちっと説明をしてほしいというふうに思っているところであります。 いずれにしても、コロナウイルスに関しては先ほど言ったとおり、やっぱり役場内に予防注射プロジェクトチームを作って、その中で今のうちに対応すると。 福祉医療課で対応するなんていうことを言っていますけれども、これはなかなか大変な問題でありまして、全てをやっぱり網羅した、何人かでのプロジェクトチームを作って、そのプロジェクトチームでいろいろ考えられる、いろいろ解決していかなきゃならない問題も併せてやっていかなくてはならないのではないかというふうに思っていますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長文字一志君) ただいま鈴木議員から、この新型コロナウイルスワクチン体制づくり、本当におっしゃるとおりです。 本当にこれはしっかりと、一番今年の、もう本当に新年度じゃなくて既に始まっています。体制づくりこそが肝要だというふうに思っておりますので、そういった部分で、これは福祉医療課だけで本当にできるものではありません。 ですから限られた時間、設定をここまでやるのだっていう、今その作業をしている最中でございます。 当然、役場だけでできることではなく、医療関係者との調整等もありますので、そういったところでの調整を今やっている最中でございますので、そういったスケジュール的なものというのが、今組立てているところでございますので、そういった部分しっかりと福祉医療課だけでなくて本当に職員挙げて体制づくりをしっかりやるということ。 それと住民不安というか、ワクチンを打つ打たないっていう、心配する住民の方々もいらっしゃると思います。いち早く私は打ってくれっていう方もいれば、いろいろな病気、これまでの病気だとか副作用だとかって、全くその治験的なものっていうのが分からない部分もありますので、そういった不安だとかっていうお持ちの方への対応というのも、当然町民に対して必要だと思いますので、そういった部分のやるべきことっていうのはたくさん、山ほどあると思いますので、いずれにいたしましても、国から支給されるワクチンを確実に町民の皆さんに接種できる、遅れることなくできるように頑張ってまいりたいと思いますので、どうぞ今後とも、よろしくお願いしたいと思いますし、その報告についても随時させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。
    議長(盛多勝美君) 福祉医療課長。 ◎福祉医療課長黒田智君) それでは9ページの地域介護福祉空間整備等返還金関係につきまして、御説明を申し上げたいと思います。 こちらの事業平成22年度、先ほど総務課長からありましたけれども、平成22年度厚生労働省から、この福祉空間整備等施設整備交付金交付決定を受けまして、繰越明許をした後、平成23年度に建物が9月に完成をしております。 形態といたしましては、町内、市街地にございます飲食店街でございますけれども、飲食店サービス事業所のコラボレーションというか、そういうことにより実際の名前は控えさせていただきますけれども、もつなべ屋さんをオープンしたということでございます。 その後、平成28年9月に飲食店のほうが撤退ということで、場所飲食店のみ移管、移転している状況でございます。 しかしながら、この場所においては、サービス事業所は継続されていたということでございまして、その後、平成29年11月に弁当屋として営業をまた再開するというところで、しばらくの間弁当屋として活動してきたところでございますけれども、母体の法人の経営状況等、あと人員的な問題等施設体制の見直しというところがございまして、やむなく事業を休止したいというところが、平成31年の当初にあったところでございます。 町といたしましては当然、こちらのほうを利用されていた方々が行くところがなくなるということでは困りますので、その辺をしっかりと協議をさせていただきまして、同法人である、違うサービス事業所のほうに吸収できるということが確認とれましたので、今回については、やむなく休止を許可せざるを得ないのではないかという判断をしたところでございます。 それに基づきまして、並行いたしまして北海道厚生局とも、この関係についてはいろいろと御指導をいただいてきたところでございますけれども、今般、建物の処分が決定するということでございまして、北海道厚生局のほうから、この建物については耐用年数が20年ということで補助金を受けてから今まで9年間が経過していると。 残りの11年分を返還してくださいということで、今般、1,650万円を返還するという内容になっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(盛多勝美君) 鈴木保昭君。 ◆16番(鈴木保昭君) 最後の問題、これ結構さらりと、我々余り注目していなかったらさらりと過ぎた問題、この議会でよく分かりました。 大変な時代でありますし、また、いろいろ思いが全て実行に行き着く時代でもないと思いますので、それはよく分かりました。一つ、そういうことを念頭に置いて。 それと、大事な問題なのです。町長、2月の広報に町長からの緊急メッセージとしてこれを出す、折り込みするつもりなのです。 町長緊急メッセージは分かるのです。だけれども、一般の町民コロナで熱が出ただとか、せきが出たのでという場合、どこに相談すればいいのかということを明示したらどうですかという話をしたら、「ここに書いてありますので、これを読むと町民が分かります」と。たったこんなものですよ、こんなちっちゃい字で、これでよく分かるのですか、町長。 町長メッセージなんて、僕はメッセージメッセージで知事も出していますし、これは一つのセレモニーとして大事なことなのです。だけれども町長メッセージを出したって誰もメッセージどおりになんて動かないですよ。 それよりも大事なのは、大きくこの「感染が疑われ、または発熱等症状がある場合の相談先」これを大きくベたっと、大きな大きな字で、各家庭の電話のところに貼っておくぐらいのつもりで出さなくちゃ何にも役に立たないですよ、本当に。 これで仕事を終わらせるつもりで書こうとして、町民の命を預かる一つの行政として、仕組みでこんなものが出たとしたら、それはもうとんでもない話だと思うのですよ。 このことについて、町長はんこを押したらしいのです、確認したら。広報に出していいという決裁。センス疑われますよ。というふうに思います。 これはやっぱり大きく書いて、メッセージは三行か四行でもいいですよ。皆さん一緒に頑張ってやりましょうって、何とか対峙しましょうでいいです。 この辺についてどう思いますか、町長ちょっと多分、決裁を出したので見たと思います。この下が、症状が疑われる場合の連絡・相談先なのです。町民どこに相談しに行ったら「厚生病院」か「くとさん外科胃腸科」か「ニセコインターナショナルクリニック」、これだって夜になったら誰も相談出来ないですよ。 それから北海道新型ウイルス、これ一生懸命新聞に出していましたけれども、健康相談センターです。これより倶知安の、そこまで言っちゃったらあれですから言いませんけれども、これはこんなので用足りませんよ、実は。 2月の広報に早急に出したらいかがですか。取替えて、分かりやすいように。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長文字一志君) 今、鈴木議員がお示ししたチラシ、2月号の町の広報用に用意させていただいている文書でございます。 町長メッセージについては、様々な御意見があると思いますけれども、やはり町の長として発信するべきことはしなければいけない、その思いを感じながら、何を伝えるかっていう言葉を一つずつ選びながら、走っているところでございますので、そういった部分は御理解いただきたいと思います。 ただ、本当に住民の皆さんが、今回、町の中で特にクラスターが発生したということを踏まえて、どういったところに不安を感じられているのかというところは、様々な住民の方々、各々違うというところも認識しているとこでございます。 それに対してしっかりと年々、情報発信の難しさというのを本当に今回感じているところでございますけれども、若い方々、SNSだとか、そういった部分で携帯だとかの活用を積極的にしている人、新聞を活用している人、町の広報紙、月1回の広報紙だけを活用している人、ホームページを見る人、様々な人、全く見ないで人のうわさだけを聞いて判断する、行動している方々、様々な方々がいらっしゃると思います。それぞれの、これを紙1枚出したからといって全てが伝わるとは思っておりません。 ですから、これからも本当に町内会の回覧、あるいは本当にありとあらゆる方法で本当に注意喚起を促す、そして不安を解消できる。もし具合が悪くなったらどこに連絡すればいいのだ、今、鈴木議員がおっしゃっているようなことが直接的に分かるような、本当に伝わるようなことの取組というのを今も考えているところですし、すぐ対応できるようなことを一つでも二つでもやっていく、今準備をしているとこでございますので、どうぞ御理解のほどお願いいたしたいと思います。 ○議長(盛多勝美君) 鈴木保昭君。 ◆16番(鈴木保昭君) 答弁にならないですよ。僕が言っているのは、これはこれでいいですよ。 だけれども、町民に感染が疑われる場合の発熱症状がある場合の相談先として、大きい紙、こういう紙でいいですけれども、1枚出したらどうですか、ぺらで。そういうふうにしてみんなで相談して、どういうふうにしたら町民の不安を拭えるかということ、それだけでいいですよ。 それ出していただけるのですか。町長の答弁、あっていない。どうですか、それで。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長文字一志君) ですから、そういったことを今やる準備をしていますということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) ほかに質疑ありませんか。 佐藤英俊君。 ◆8番(佐藤英俊君) 今、鈴木議員の質疑の中から随分といろんな話が出ましたけれども、私も反省しなきゃいけない点はあると思うのです。 何かというと、本町のホームページを開きますと、1番上段にコロナの赤いバナーがあります。私も毎日見ているわけではないのですけれども、昨年12月に開いて、定期的に見ていたつもりではいるのですけれども、いわゆる今、鈴木議員が奇しくもお話ししました発熱外来、医療機関が果たしてどういうところにあるのかなということで、コンテンツの中を探しました。 そうすると、北海道から出ている各振興局単位の中で倶知安町っていうのはずっとスクロールしていると出てくるのです、かなりスクロールしないと出ません。 町長、これお願いしたいのですよ。12月の私の一般質問の中で、なるほど答弁にすると、こういう内容なのかと。そのあとに町長の心の内をお答えいただいています。 皆さん一人一人が行政に携わって、確かに答弁として、答弁たるものを作るのもわかりますよ。でもA4のあれを作るのにあれだけの長い言い訳ですよ、私から言ったら。 ああいうものじゃないのですよ。「いや、失念していました申し訳ない、これからそうしません」で済むことなのです、本当は。 町長の答弁の後に、なるほど答弁としたらこういうものかっていうのは、今まさにこの鈴木議員が示したペーパーだと思うのですよ。何がそこで一番必要なのかが失念しているのです、あそこで。 ですから、夜間に発熱をして心配な町民住民の方が、ホームページは24時間365日いつでも見れるのです、そうした時にすぐ分かるような、開いたときに、この窓口に相談してくださいということで、厚生病院、くとさん、ニセコインターナショナルがすぐ出るようにするべきじゃないですか。それが今ずっと赤いバナーの中にはスクロール出てこないのですよ。 皆さん一人一人が向き合っている仕事、住民が何を困ったらどうすればいいというところが欠落してるから、ああいうことになってしまうのです。 今回のこのA4の紙両面でも同じですよ。何が必要なのかって、その情報を何を入れるのだということが全く頭の中にないのですよ。町長も言ったように挨拶大事です、でも挨拶以上に大事なのが、本当に心配になった立場の人がすぐに電話できる先はどこなのかっていうのが分かることです。 だから、それをやりましょうって難しいことを言っているのじゃないのですよ。再三言うでしょう。だから戻ったら、今日、議会終わりましたら、危機管理室のほうにすぐそれをさせるとか、そういうことなのです。 「いつかやるとか、言っておきます」は駄目。今日の昼までにやれと、難しくないって、やるかやらないか、やれることをやる、僕はそういうことだと思うのですよ。 これからもこの町は発展する。だから、きちんとやることを、いま一度もう一度見直して、足を地につけて必要なことを必要な情報発信をするということだけでもいいのです。 町長、少なくてもバナーの改善、一両日中にのうちにやるかやらないかっていう、お答えだけいただく。 それともし機会があれば、大挙して行っても相手に迷惑です。12月に、くとさん外科胃腸科に行ったときに、ちょうど待合室に副院長の奥様が、佐藤さんおいでと、サロンがあるのです、リハビリの終わった方々が集まってお話する結構大きい部屋なのです。あの中に、発熱外来用の部屋を奥さん自らがこしらえていました。 医療関係者の方はまだ見ていないと思いますけれども、医療関係者最先端の方がコロナに対する認識というのは、我々の持っている認識じゃないですよ。 あれを僕はずっと案内して見させてもらったときに、こういう危機感、なるほどこのウイルスがどういうものかっていうのは、我々が手を洗います、マスクします、そんなレベルではないです。 ああいうのを僕は見たの初めてです。見る機会もないでしょう。でももし機会があれば、このウイルスというものに対してどういうものなのだっていうことは医療の立場で見れる、もし診療時間外にお願いして見れるのであればぜひ見てください。 その危機感というのは伝わると思いますよ。先ほどのバナーの改善だけちょっと御答弁ください。 お願いします。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長文字一志君) 本当に1年もかかって情報発信の仕方、右往左往してる場合じゃないというふうに思っております。 ですから本当に的確に、言えば言うほどあれですけれども、バナー、ホームページの見せ方、見せ方なのす。実は入っているのですけれども、大事な情報は入っているのですけれども、こんなところにあるのかっていうところじゃなくって、今何が必要なのか本当に今、佐藤議員もおっしゃっているとおり、鈴木議員がおっしゃっていることもそうだと思います。 本当に今何が必要なのだということを端的に分かるように伝える、本当に伝わらなければ、伝える情報の価値というのはないというふうに思っておりますので、今すぐ的確な情報というのを即座に準備させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) これで質疑を終わります。 これから、議案第1号の討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第1号令和年度虻田倶知安一般会計補正予算(第11号)を採決します。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △閉会宣告 ○議長(盛多勝美君) これで、本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 令和3年第1回倶知安町議会臨時会を閉会します。                        閉会 午前10時15分...