倶知安町議会 > 2020-03-18 >
03月18日-02号

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  1. 倶知安町議会 2020-03-18
    03月18日-02号


    取得元: 倶知安町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-23
    令和 2年 第1回 定例会( 3月)          令和2年第1回倶知安町議会定例会              会議録(第2号)                     令和2年3月18日(水曜日)-----------------------------------●出席議員  1番  冨田竜海君    2番  坂井美穂君  3番  古谷眞司君    4番  門田 淳君  5番  波方真如君    6番  森 禎樹君  7番  原田芳男君    8番  佐藤英俊君  9番  盛多勝美君   10番  小川不朽君 11番  笠原啓仁君   12番  田中義人君 13番  森下義照君   14番  作井繁樹君 15番  木村聖子君   16番  鈴木保昭君●欠席議員 なし●地方自治法第121条第1項の規定により出席を求めた者 倶知安町長               文字一志君 倶知安町教育委員会教育長        村井 満君 倶知安町農業委員会会長         大橋章夫君 倶知安町選挙管理委員会委員長      旭 晴美君 倶知安町代表監査委員          佐藤嘉己君●説明員  副町長       熊谷義宏君   会計管理者     石川美子君  統括監       菅原雅仁君   総務課長      多田敏之君  総務課主幹     遠藤光範君   危機管理室長    沼畑孝夫君  総合政策課長    柳沢利宏君   総合政策課参事   土井良起君  企画振興室長    萩野誠一君   税務課長      川南冬樹君  納税対策室長    宮崎 毅君   住民環境課長    菅原康二君  環境対策室長    沼田昭宏君   福祉医療課長    黒田 智君  福祉医療課主幹   遠藤佳子君   福祉医療課主幹   辻口浩治君  保健医療室長    合田恵子君   地域包括支援センター所長                              坂本孝範君  くっちゃん保育所ぬくぬく所長    農林課長      宮谷内真哉君            山岸優子君  農林課主幹     舟林篤史君   観光課長      福家朋裕君  まちづくり新幹線課長        まちづくり新幹線課参事            福坂正幸君             嶋田真也君  まちづくり新幹線課主幹       建設課長      中村孝弘君            小西慎一君  豪雪対策室長    三浦正記君   建設課主幹     藤川英昭君  水道課長      福原秀和君   水道課主幹     相澤泰丞君  学校教育課長    上木直道君   社会教育課長    辻村康広君  学校教育課主幹   岡田寿江君   学校教育課主幹   小西慎一君  学校給食センター所長        総合体育館長    藤井政利君            笠原久美子君  農業委員会事務局長 大島隆史君   選挙管理委員会書記長                              多田敏之君  監査委員室長    久佐賀輝子君●職務のため出席した議会事務局職員  事務局長      亀岡直哉君   議事係長      岩井拓都君  庶務係長      久佐賀輝子君●議事日程 日程第1 一般質問                         開議 午前9時32分 △開議宣告 ○議長(盛多勝美君) これから、本日の会議を開きます。----------------------------------- △諸般の報告 ○議長(盛多勝美君) 諸般の報告を事務局長からいたさせます。 ◎事務局長(亀岡直哉君) おはようございます。 諸報告を申し上げます。 本日の会議録署名議員は、冨田竜海、波方真如、小川不朽、鈴木保昭の各議員であります。 以上でございます。----------------------------------- △日程第1 一般質問 ○議長(盛多勝美君) 日程第1 一般質問を行います。 順番に発言を許します。 坂井美穂君の発言を許します。 坂井美穂君。 ◆2番(坂井美穂君) おはようございます。 議席2番坂井です。議長の許可をいただきましたので、これより2件の質問をさせていただきます。 まず1件目、新型コロナウイルス対策について、町長、教育長に御答弁を求めます。 まず初めに、このたびの新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた皆様に心よりお悔やみを申し上げるとともに、今なお感染症と闘われている患者の皆様、御家族の皆様に厚くお見舞い申し上げます。また、一刻も早い終息を願っております。 さて、新型コロナウイルス感染症が拡大し、いまだ終息の見通しが立たない中で、住民の不安を和らげるには、正確な情報発信と行政の冷静な対応が重要であります。 そこで、以下をお伺いいたします。 1、現在どのような対策がとられておりますか。 2、臨時休校中の学習支援等はどのようにされておりますか。 3、政府はさまざまな緊急支援の対応策がとられておりますが、それらの周知をどのように行われておりますか。 4、外国人に対しての相談体制はどのようされておりますか。 5、今後の町としての支援策の検討をお伺いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) 皆さん、おはようございます。 それでは、坂井議員の新型コンロウイルス対策についての御質問に答弁させていただきます。 まずは、これまで本町において、うつらない、うつさないなどの注意喚起の取り組みに、住民の皆様の大変な御理解、御協力をいただいておりますこと、まずもって御礼と感謝を申し上げる次第でございます。 御質問の1点目でございます、現在の対策状況についてお答えいたします。 1月に国内での感染者が確認されて以降、倶知安町におきましても、国、道、羊蹄山麓町村と情報連携を行いながら、役場内で庁内メールや関係部署での打ち合わせにより情報共有を行い、課長会議、政策会議などで町の方針を話し合いながら進めてまいりました。 現在の対策状況でございますが、まず、町として総合的に対策を取り組むために、町長を本部長とし、庶務担当を総務課とした「倶知安町新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置いたしました。 設置前までは、主に福祉医療課を中心に、予防対策を行ってまいりましたが、感染が拡大し、終息の見通しが不確定な現状において、今後は、国の法改正による緊急事態宣言などの実施を見据えて、予防対策に加え、国や道の動向も注視しながら、住民の社会生活、経済に関する対策の検討や感染者発生時の具体的な行動計画などを総合的に検討し、対策を講じることのできる体制を整えることが必要と判断したものでございます。 これにより、3月9日に第1回本部会議を開催いたしました。この会議では、対策本部体制と役割の確認、要綱の策定、当面の方針、物品の確認、感染者発生時の行動計画、庁舎内での感染者発生時の窓口対応の確認などを行いました。 これに基づき、現在、町のホームページ、そしてフェイスブックなどで、随時更新による予防啓発に関する情報の提供や町の事業の決定事項などの情報発信、社会教育施設の休館、児童クラブの再開、町主催のイベントや健診事業などの延期または中止、各担当課による関係機関との連携、住民の方の心配事の相談のほか、町民税申告期限の延長、そして、国、道が今現在進めている経済対策に対するセーフティネット認定などを行っております。 2点目については、教育長からお答えさせていただきたいと思います。 続いて、3点目の政府の緊急対策等の必要とされる方たちへの周知についてお答えいたします。 3月10日に国から示された緊急対応策第2段においては、感染防止対策のほか、健康保険制度における傷病手当金の支給、休暇取得による賃金支給への企業に対する助成金、生活福祉資金貸付特例雇用調整助成金特例措置拡大、事業者への資金ぐり対策、また、観光業事業者への対策等の社会経済対策が盛り込まれております。 具体策についての詰めの作業は、今週中に取りまとめるということでございまして、現在、関係部署において情報収集を行っているところであり、情報を整理した中で、発信方法を含めて検討してまいる予定としております。 続きまして、4点目の外国人への相談体制についてお答えいたします。 発熱等の症状がある場合の受診に関する相談先としては、道の帰国者・接触者相談センターが窓口となっており、倶知安地区においては、平日の日中は倶知安保健所で行っております。 外国人の相談を受けた場合には、多言語の自動翻訳機器を使用してのコミュニケーションで対応するほか、それが難しい場合は、日中は北海道外国人相談センターを紹介するなどして対応しております。 夜間・休日は、外国語対応が難しいことから、英語、中国語、韓国語で、24時間対応可能な観光庁の外国人旅行者向けコールセンターを紹介し、対応していると確認しております。 なお、本町においてでございますけれども、ホームページでの情報発信については、ホームページ本文について、英語、韓国語、中国語への自動翻訳ボタンが設置されており、利用可能となってございます。 また、3月号の町広報紙においても、折り込みを行った予防啓発のチラシにつては、観光協会の御協力のもとに、英訳されたものをホームページに掲載し、観光協会から各事業者へ情報提供をしていただいているところでございます。 さらに、身近なところでは、保健指導係に英語対応の可能な職員もおりますので、相談のあった際には丁寧に対応することとなっており、相談内容によって、必要な場合は関係機関と連携して対応しているといったところでございます。 最後に、5点目の今後の支援策の検討についてでございますけれども、3点目での御質問にありましたとおり、さまざまな国の対策がこれからも随時具体的な対策が示されてくることとなっておりますので、本町といたしましてもしっかりとその状況の把握に努め、住民生活、経済活動、教育関連、この3点を中心に、必要な支援策を検討してまいりたいと考えているところでございます。 いずれにいたしましても、今後も引き続き、国、道、その他関係機関と連携をしっかりととりながら、情報を把握し、町の状況を踏まえながら対策を進めてまいります。 今後、議員初め町民の皆様の御協力なくては、この危機的状況を乗り越えることはできないということは間違いないところでございますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げて、答弁とさせていただきます。 ○議長(盛多勝美君) 村井教育長。 ◎教育長(村井満君) 皆様、おはようございます。 坂井議員の御質問についてお答えいたします前に、恐縮ですが、少しお時間をいただきたいと思います。 今般の新型コロナウイルスの流行に伴う町内小中学校長期臨時休校教育関係施設の閉鎖等によりまして、児童生徒はもとより、保護者や地域の皆様方にも多大な御心配と御不便をおかけしておりますことに深くおわびを申し上げます。 また、日々変化していくウイルス感染の状況や、国、道、さらには道教育委員会の状況判断と対応の変更によりまして、本町小中学校における卒業式や分散登校の実施内容等、実施直前になりましての変更や、たび重なる変更を余儀なくされてまいりましたことに、あわせて心よりおわびを申し上げる次第でございます。 私ども本町教育委員会としての一貫した思いと姿勢は、児童生徒の安心・安全確保を最優先すること、それを前提としながら、卒業式など人生の各期における大切な儀式的行事を可能な限り通常に近い形で実施すること。そして、児童生徒ができるだけスムーズに来年度の進学・進級を迎えられるようにすることでございます。 このため、例えば卒業式の開催形態につきましても、道教育委員会の強い要請をそのまま受け入れるのではなく、結果的には実施はかないませんでしたけれども、保護者の出席につきましても、さまざまな感染予防の手だてを講じた上で、ぎりぎりまで実現の可能性を追求してきたところでございます。 大変ありがたいことには、各校の保護者の皆様、そして地域のたくさんの皆様方に、教育委員会や各学校のこうした対応に深い御理解と御支援をお示しいただいてまいりました。 今後も本町教育委員会として一貫した姿勢を崩すことなく、着実に継続的に対応してまいりますので、議員の皆様方の一層の御支援、御指導をお願い申し上げる次第です。 それでは、坂井議員の御質問に教育委員会の立場からお答えいたします。 教育委員会における新型コロナウイルス関連防止の現在の対策状況につきましては、本定例議会初日教育行政報告の中でも申し上げましたとおり、町内小中学校は2月27日から3月25日まで臨時休校を実施しております。 分散登校につきましても、国並びに北海道の要請や指示が日々変わる状況に、できるだけ迅速、的確に対応しながら、各校ともに、これまで各1日程度実施しており、登校していない子どもにつきましては、担任が電話にて直接本人に安否の確認をしております。 次に、先ほども若干触れました卒業式についてでございます。 保護者の皆様方にとりましては、我が子の成長の一過程として、その姿はぜひとも目にとどめておきたいことでしょうし、子どもたちにとっても、家族の前で卒業証書を受け取ることが何より幸せなことと考えます。 このため、保護者を何とか参加させることができないか、ぎりぎりまで検討させていただいておりましたが、3月12日に小樽市で新型コロナウイルス感染者が1名確認されましたため、町内小中学校の卒業式につきましても、やむを得ず学校教職員と卒業生のみでとり行うという苦渋の判断をいたしました。 社会教育関連施設につきましては、町民の方の憩いと安らぎの場ではございますが、多くの人々が参集する場でもあり、感染拡大防止の観点から、3月1日から31日までの1カ月間休館とさせていただいております。 次に、2点目の臨時休校中の学習支援の方策についてでございます。 子どもたちへの学習の補填といたしましては、各学校、学年ごとに未履修部分のプリントやテスト、既習内容の学習のプリントなどを作成するなどして、分散登校時に配布したり、各個人に郵送するなどしております。 また、NHK教育テレビの学習支援に関する特別番組や通常番組、あるいはインターネット上にある学習支援ツール等の活用等につきましても、子どもたちへの周知に努めております。 臨時休校のため授業が実施できずに、未履修の部分につきましては、新年度、新しい学年の学習に入る前に履修する準備をしており、保護者へは各学校より通知をしております。 今後も子どもたち一人一人の安否を丁寧に確認し、学習支援に努めることによりまして、子どもたちや保護者の皆様方の不安が少しでも解消し、できる限りの安定した生活を確保する中で、次年度の学校生活につなげられますよう取り組みを進めてまいりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(盛多勝美君) 坂井美穂君。 ◆2番(坂井美穂君) 御答弁ありがとうございました。 再質問させていただきます。 まず、現在どのような対策をとられているかということに対して、ホームページフェイスブックなどを活用して発信されているということでしたが、実際のところ、私も町のホームページで、上のほうの赤い、緊急情報、それを見ていましたが、中身の細かいところまで見るということができませんでした。ですから、対策本部の内容というのも、正直言って昨日まで気がつかないような状況でした。 ということは、実際ホームページを見られない方もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。そういう方たちに対しての周知をどのように行っていくかということが重要ではないかと思われます。 また、対策本部に対して、窓口、町民に看板などで対策本部が設置されたなどの周知、わかるような形というものの検討はされていかないのでしょうか、それを再質問させていただきます。 それで、2点目の臨時休校中の学習支援についてなのですが、先ほど未履修の部分を春休みとかにやるというようなことでおっしゃられていましたが、例えば小学校であれば、学年が上がったときに未履修の部分をやるということは可能だと思うのですが、小学校を卒業して中学校に上がられた保護者の方、その場合はどうなのだろうかというような心配の声も聞かれました。その点についてと。 それと、臨時休校中ですから自宅で過ごす子どもが多いと思われます。倶知安町では、子ども読書活動推進計画も策定されておりますが、このようなときこそ読書の啓発についての検討というものが行われていないのでしょうか。 また戻って、臨時休校が長引くことで、新年度に不登校の児童生徒などが出ないような、そういうフォローというのも必要ではないかと思われます。その点についても御答弁をお願いいたします。 また、外国人に対しての相談体制なのですが、先ほどよく理解できなかったのですが、町自体には窓口というものが置かれていないという形なのでしょうか。そのあたりをもう一度御答弁お願いいたします。 以上、御答弁お願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) 坂井議員からの再質問の中で、まず1点目でございます。ホームページを見ることがなかなかできない方々への周知ということでございます。 基本的に、注意喚起だとか、そういった部分については、既に先ほど答弁させていただきましたとおり、広報紙だとか庁内の各所においてやった、そして町内会を通しての回覧等でしていただいたということが中心になろうかなというふうに思っています。しかしながら、あの手この手を使って、そういった部分への広報というものをこれからも続けてまいりたいと思っております。 あと、施設利用者については、しっかりとそういった部分の情報伝達をする。そして、行事あるいは会議等、集会だとかというところ、児童クラブの関係もすぐ再開するような体制に取り組みましたけれども、それらについても、対象者というものがわかっておりますので、個々にそれを連絡、通知するというような形での対応をこれまでとってきたところでございます。 それともう1点、対策本部ができたということでございますけれども、そういった部分、町民に広くお知らせするというところで、若干、看板等は、御存じのとおり立てていないところでございますけれども、そういったことをやっていくというのは、庁舎内あるいはそういったところでのPRというものもしっかりとこれから、もうちょっと厚くする必要があるのかなというふうに今感じているところでございます。 それと、外国人の対応ということでございますけれども、町自体が、役場自体が感染に関してのところで対策本部をとっておりますので、まずは、問い合わせだとか、窓口に来られたときには、総務課のほうで感染症の庶務をやっておりますので、まずそこでお話を聞いてという形になる体制にしてございますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(盛多勝美君) 村井教育長。 ◎教育長(村井満君) 2点ございました。 1点目でございます。未履修対応を具体的にどんな形でやるのかということでございますが、これにつきましては、全ての学年において、まずは、次の年度になってからも、完全に履修できるまできちんと指導し切ると。その上で、次の学年の指導が始まるというふうに考えておりますので、そういう対応をしていきたいというふうに思っております。 それから、小学校6年生につきましては、これは中学校において連携しながら、中学校において若干の、学校によって差異はありますけれども、一番おくれているといいますか、そういうところに合わせる形で履修を完了させた上で中学校の学習に入るというふうに確認をしてございます。 それから、中学校3年生なのですけれども、卒業生につきましては、本年度も3月の半ばで修了いたします。そして、3月の頭の部分で入試がございますので、履修部分については、全て未履修なしで履修が完了しているという状況も確認をしております。 2点目でございます。不登校対策等を含めて、どういうふうにしていくかと、非常に難しいところでございます、確かに。ただ、今、対策として考えておりますのは、分散登校によって子どもの状況を把握。分散登校のない状況の中では、定期的に電話連絡をしながら状況を把握していくということで考えております。 特に、小学生につきましては、これは本人というよりも保護者の方との連絡調整が非常に大切かなというふうに思っております。ですから、状況に不安があった場合、家庭訪問ということも一定程度許されておりますので、家庭訪問等を繰り返しながら対応していきたいというふうに考えているところでございます。 読書啓発ということでございますが、これについては、これまでもたくさんの時間がありますから、読書を推奨しているところですが、改めてまたいろいろな機会を見つけまして、啓発に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 坂井美穂君。
    ◆2番(坂井美穂君) 再々質問いたします。 読書活動についてなのですが、各地でこの時期にあわせて、例えば図書館で本の郵送とか、本を配達とかという形で、積極的に読書活動というものを推進している自治体のも見られます。そのような形で、当町としてももっと積極的な取り組みというか、そういうものを検討していくということができないのかということです。それをもう1回お聞きしたいです。 答弁はあれなのですけれども、困っていて、不安を抱えていてもなかなか声を上げられないという方たちがたくさんいると思います。そういう方たちへの周知とか対応、そのあたりを丁寧にやっていただきたいという形です。 それと、学習のおくれ、不登校に対しても、先ほども御答弁ありましたが、できるだけ丁寧なフォローというものを心がけていっていただきたいと思います。 以上、御答弁をお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) 再々質問の中で、本当に住民の方々、さまざまな方がいらっしゃいます。高齢者の方々もいますし、体の不自由な方々もいますし、本当にさまざまな方々がいらっしゃいます。そういった方々、教育関係につきましては、先ほど教育長が答弁されたような内容での対応ということが中心になろうかと思いますけれども、そういった部分の方々に対しては、本当に丁寧に情報を伝えるというのも大変重要なことだと思っておりますので、現在、福祉医療課で関連している方々へ、その都度、いろいろなやりとりというのは日ごろから、平常時からそういった形で取り組んでいるところでございますので、そうした取り組みの中に、こういったコロナウイルス対策に対しての情報提供だとか、どうなのか、こういったことは大丈夫かだとか、そういったことのやりとりというのをさらに密にしていくように、充実を図ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(盛多勝美君) 村井教育長。 ◎教育長(村井満君) 改めて2点についてお答え申し上げます。 不登校対策等の部分でございますが、本当におっしゃるとおりでございます。幾らやってもやり過ぎるということはございません。ですので、できるだけ丁寧な対応をこれからも一層心がけてまいりたいというふうに考えております。 それから、読書啓発について、より具体的にどういう動きができるのか、それぞれの家庭に本をというようなお話もございましたが、予算ももちろんあるのですけれども、特に、どんな本を好むのかということもございまして、本を一人一人に渡すということになりますと、なかなか難しい部分もあるのかなというふうに思っております。 ただ、議員御指摘のとおり、この機会だからこそ読書に親しむ、そういう絶好のチャンスではないかというふうに捉えまして、できることをこれから一つ一つ考えながら、学校職員にも相談しながら対応していければと考えておりますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(盛多勝美君) 坂井美穂君。 ◆2番(坂井美穂君) それでは、2件目の質問に移らせていただきます。 子育て支援、課題解決へ戦略的な取り組みをということで、町長に御答弁を求めます。 子育て支援の課題解決に、地域の人的資源の発掘を目指して、放課後児童健全育成事業、ファミリー・サポート・センター事業についてお伺いいたします。 1、新放課後子ども総合プランにおいて、さらなる放課後児童クラブの拡充が示されております。 以下についてお伺いします。 ①放課後児童クラブの基準が平成31年3月に見直され、地域の実情を踏まえた柔軟な対応ができるよう、放課後児童支援員の資格及び配置に対して、これまでの「従うべき基準」から「参酌すべき基準」として緩和されておりますが、本町としての見解をお伺いいたします。 ②放課後児童支援員等の処遇改善や常勤化を促進するための処遇改善等事業や勤続年数、研修実績等に応じて補助を行う放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業などについての検討をお伺いいたします。 ③待機児童が解消するまでの緊急的な措置として、放課後児童クラブを利用できない、主として4年生以上の児童を対象に、放課後等に安全で安心な子どもの居場所の提供の検討。 ④放課後児童支援員として認定されるために、研修が義務づけられておりますが、現在までの研修状況をお伺いいたします。 また、放課後児童クラブの質の向上のための支援員等への研修をどのようにお考えでしょうか。 2、ファミリー・サポート・センター事業について。 地域において、子どもの預かりの援助を行いたい者と援助を受けたい者から成る会員組織であり、地域における育児の相互援助活動、病児・病後児の預かり、早朝・夜間等の緊急時の預かりや、ひとり親家庭等の支援など、多様なニーズへの対応を図ることを目的にされております。実施主体は市町村であり、認めた者に委託を行うことができるものであります。 先行して実施している自治体の現状は、非常にニーズが高く、援助を行いたい提供会員が足りないという問題が起きております。 ファミリー・サポート・センター事業の実施には、地元に研修を受けた提供会員が一定数必要であります。 そこで、研修会を当町でも実施し、まず地域の人的資源を見つけ出し、育成していくという取り組みから始めることも事業の円滑な実施につながるのではと思われますが、見解をお伺いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) それでは、坂井議員からの子育て支援に関する質問でございますけれども、国の定める新放課後子どもプランにおける、さらなる拡充についてでございますけれども、まず一つ目に、放課後児童クラブの基準について答弁させていただきます。 放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の中で、平成31年3月から「従うべき基準」から「参酌すべき基準」として緩和されたものに、1点目に、人員配置として、放課後児童支援員を支援の単位ごとに2人以上配置、うち1名を除き、補助員の代替を可とするということ。 それと2点目、資格要件として、放課後児童支援員の資格は、保育士、社会福祉士などであって、都道府県知事が行う研修を修了した者。この2点が、これまでの「従う基準」から「参酌すべき基準」へと変更されてございます。 参酌すべき基準として、資格を有しない支援員1名のみの配置であっても、児童クラブを運営する基準はクリアされることになりますけれども、本町では、支援員の病気などによる臨時的対応、あるいは長期休校時の長時間労働対応などがありますので、支援員1人体制では、利用する児童全てに行き届いた気配り、目配りができず、最大限配慮しなければならない、子どもの安心・安全の確保がより困難な状況に陥ること。 また、支援員の労働条件も現行より厳しいものとなりますので、さらなる離職者というものも招きかねないといったことから、参酌してもなお、現在の支援員の人員配置は、2名以上の体制は維持するべきものと考えているところでございますけれども、今回、資格要件については、参酌すべき基準として、有資格者にとらわれることなく柔軟に対応し、さらなる人員確保の拡充、確保にしっかりと努めてまいりたいと思っているところでございます。 次に、二つ目の処遇改善事業や放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業についての検討についてお答えいたします。 初めに、処遇改善事業でございますけれども、平日の18時30分を超えて事業を行う者に対して、職員の賃金の改善に必要な経費の補助を行い、支援員の処遇改善に取り組むことを、この事業では目的としてございます。 本町の放課後児童クラブの開所時間というものは、18時までということにしてございますので、現時点では、本事業における要件は満たしていないということになりますので、実施の検討には実際至っていないということでございます。 それと、放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業というものでございますけれども、これは、経験年数に応じた定期昇給などの仕組みの導入に努めることとされてございます。 本町においては、本年度までは嘱託職員の賃金体系、そして来年度からは、会計年度任用職員の賃金体系として、既に経験年数に応じた給与計算が行われておりますが、さらなる処遇改善に向けて検討を進めているところでございます。 次に、三つ目の緊急的な措置とする、放課後等に安全で安心な子どもの居場所の提供の検討についてお答えさせていただきます。 放課後等の安全で安心な子どもの居場所は、さらなる児童クラブ場所として、放課後において使用可能な学校の余裕教室等のスペースを確保すべく、現在、倶知安小学校、西小学校、東小学校の3校について、今の放課後児童クラブ室に加えたスペースを確保いたしました。 スペースは確保できる予定となっておりますけれども、安全で安心な子どもの居場所とするためには、やはり大人の目といったものが必要となりますので、人員確保ができ次第、順次速やかに受け入れを進めてまいりますので、何とぞ御理解のほどお願い申し上げます。 次に、放課後児童支援員として認定されるための研修修了状況、それと、放課後児童クラブの質の向上のための支援員等への研修についてお答えします。 各児童クラブの研修修了者の修了状況について、以下、お知らせいたします。 北児童館、職員4名のうち3名が研修を修了いたしました。次に、倶小児童クラブでは、職員3名のうち2名が研修を修了いたしました。東小児童クラブでは、職員4名のうち4名全員が研修を修了してございます。そして、西小児童クラブでは、職員4名のうち1名が研修を修了させていただいております。そして、修了されていない方については、ことし、研修も受講可能でございますし、予定しているということでございます。 また、放課後児童クラブの質の向上のために、支援員等の研修については、毎年北海道内で開催される学童保育支援員学校等に計画的に参加しているほか、児童健全育成推進財団が主催いたします各種研修等の参加機会を提供、参加しているところでございます。 今後も引き続き、支援員の個々の研さんを重ねていただき、放課後児童クラブの質の向上を図ってまいりたいと考えております。 次に、二つ目のファミリー・サポート・センター事業についてお答えいたします。 乳幼児や小学生などの児童を有する子育て中の労働者、また、主婦などを会員として、児童の預かりの援助を受けたい者と援助を行いたい者の相互援助活動を推進するとともに、早朝、夜間、緊急時等の預かりや、育児の多様なニーズに対応することを目的としてしているファミリー・サポート・センター事業でございますけれども、これについては、議員も御指摘のとおり、事業開始には、会員が50名以上いなければならないだとか、クリアすべき高いハードルが数々ございまして、なかなか実施については難しい状況というのが今日であります。 しかしながら、本町におきましては、こうした援助を受けたい者のニーズに、まずは対応するために、今、ぬくぬく保育所での一時預かり等の事業を含めて、引き続き実施に向けた検討を深めているところでございますので、何とぞ御理解のほどお願いしたいというふうに思います。 以上、子育て支援の御質問に対する答弁とさせていただきます。 ○議長(盛多勝美君) 坂井美穂君。 ◆2番(坂井美穂君) 再質問させていただきます。 放課後児童クラブの基準が31年3月に見直され、支援員の配置が緩和されましたが、そのことに対して、町としては、質の低下、また、人員が足りないということを考慮して、それは見ないという形で、それはわかりました。 2015年に子ども・子育て支援制度というのがスタートしております。そのときに対象年齢が小学3年生から6年生までに拡大されております。そのときに放課後児童クラブ運営指針が策定され、それまでの運営の最適人員とされた放課後児童クラブガイドラインが廃止されました。児童の集団の規模とか専用区画面積について、参考とすべき基準になっており、そのときに職員の配置のみが「従うべき基準」とされ、各市町村で条例で基準を制定し、遵守するということになっております。 私がお伺いというか確認したいのは、そのときに倶知安町の条例では、そのときの国の条例で、1人当たりの専用面積等を計算して、おおむね一つの単位が40名程度、そういうものを考慮して条例を制定されたのではないかと思いますが、拡充に当たって、地域それぞれの実情がありますので、それに合わせた拡充、条例の制定ということが求められたと思います。 その中では、現在、放課後児童クラブを利用している方の人数なのです。実際の登録人数に対して、利用されている人数を考慮した上で検討というものがされるべきではなかったのかなと思います。 今まで5年間にわたってのデータというものがあると思います。登録人数40名に対して、実際の利用が何名なのか、直近のいただいたデータでありますと、冬休み、半分、6割ぐらいの利用率ではなかったかと思います。 そういうことをもとにすると、最初から町の条例自体が、もう少し緩和したものを設けていれば、もっと早くに拡充というものができたのではないか、小学3年生を待機にするということもなくて、このような問題も長引かなかったのではないかと思います。もう一度、町の条例自体もきちっと見直していくべきではないかと思います。 そのことによって、質の低下というのが一番問題になると思います。保護者の方も預けるに当たって、質を非常に心配されております。質を落とさないような形で、拡充ということが一番大事だと思います。 もう1点、支援員なのですが、これまで保育士とか教育関係に携わった方が支援員の講習を受けて支援員になるという形でしたが、そこに勤められていて、経験年数に応じて、2年なり5年という経験年数に応じて支援員になるということも、そういう形も見直されております。補助員などもしっかりと研修を受けることによって、支援員になっていただくということも必要ではないかと思います。 そのようなことで、質を落とさないで、拡充していくという方法を御検討していくことができないかということです。 それと、ファミリー・サポート・センター事業についてですが、町長は、ぬくぬくで一時預かりなどということをおっしゃいましたが、ファミリーサポートというものは、病児、夜間とか早朝というものにも対応したものになっております。ぬくぬくであれば時間も限られております。その部分で足りない部分が出てまいります。ですから、ファミリーサポートも、倶知安町子ども・子育てプランが始まったときに、それも検討されている課題でございました。 そのためには何が問題なのか、長期的に考えて体制を整えていくということが私は非常に大切ではないかと思われます。そのことについて、もう一度御答弁をお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) 坂井議員からの再質問ということで、まず1点目についてでございますけれども、本当に議員おっしゃるとおりのところが多分にあると思います。なぜ放課後児童クラブがあるのか、そういった必要性があるのか、当時、条例が制定されたころからさらに時代は変化している。そういったところをしっかりと踏まえた中で、条例が常に見直される。こういった形でいいのかというのを、新たに考え直すということも大変重要なことだと思っております。質を落とさずに、拡充に向けてどういったことができるのか。今の条例の中でも、小学校6年生まで対象になっているにもかかわらず、場所の問題あるいは人員の問題ということで、なかなかそのとおりになっていない面も多分にございます。 しかしながら、本当にこれからの時代を考えてみますと、今から、そういった考え方としては、まさに今のニーズに合わせた形というものにいかに近づけるかということを、たゆまぬ努力を重ねていって、改善していくということに尽きるわけでございますので、そういった同じ思いで、これからも改善に努めていきたいと思ってございます。 それと、ファミリー・サポート・センターにつきましても、先ほど答弁したわけでございますけれども、保育所の、例えば今検討している一時預かりについては、詰めの作業というものを進めているところでございますけれども、まずできることといった一環の中での保育所での一時預かりについての詳細な検討が進められているということで、御理解いただきたいなというふうに思ってございます。 ファミリー・サポート・センターについても、今日的な重要性というのは十分認識してございますので、そういった取り組みについては、並行しながら、町の課題、地域の課題として認識し、これからの準備というか、長期的に取り組むべき課題というところでは、残っているということなので、全く諦めたという整理は決していただかないように、御理解いただきたいなと思っております。 先ほどの再質問の答弁の中で不足の部分があるかと思いますので、担当の課長から補足させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 福祉医療課長。 ◎福祉医療課長(黒田智君) 2点目の補助員の方々と、経験年数をクリアすると支援員のほうになれるという、緩和措置というところで、その辺の拡充が図られないのかというところの御質問でございますけれども、当然原課といたしましても、この人員不足という中で、当然経験を踏まえた方々が支援員のほうに上がっていただくというところは、当然お願いしているところでございますけれども、なかなかパートと、日々等で雇用される方々に関しましては、家庭等の事情と、子育てであったり、働く時間の制限であったりというところで、その時間帯が合うことによって、現状の体制で働いていただいているということもあって、なかなか支援員のほうにということでお声かけは当然するのですけれども、そちらのほうに上がっていただけないというのが実情のところでございますが、当然補助員等々の方も年数がたてば家庭の状況等も変化が出てくる方もいらっしゃると思いますので、ここの部分については根気よく、支援員のほうに上がっていただけるようにお願いはしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上であります。 ○議長(盛多勝美君) 坂井美穂君。 ◆2番(坂井美穂君) 再々質問いたします。 今このようなコロナウイルス感染症の問題で、放課後児童クラブが柔軟に対応できるような体制があったり、ファミリー・サポート・センター事業が行われていれば、突然の事態にもっと、よりよい対処ができたのではないかと思い、今回、御質問をさせていただきました。 国では、このような事態に対して、さまざまな支援策を打ち出していただいております。放課後児童クラブにも追加経費の全額補助などの支援策をとっていただいておりますが、まず、受ける側にもしっかりとした体制、受け皿があってこそだと思います。 今後、さらに子育て支援に力を入れていっていただきたいし、そうであるならば、今ある条例の見直しを含めた取り組みの検討がすぐにでも必要ではないかと思われます。御答弁をお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) 再々質問にお答えしたいと思います。 本当に今回のコロナウイルス感染症に対応するための取り組みの一つでございましたけれども、放課後児童クラブを再開するといった対応を調整する取り組みというのは、自慢するわけではございませんけれども、かなり早目に手を打ったところでございます。 その中で、支援員の方々も数に限りがございまして、なかなかその配置が難しかったわけでございますけれども、本当に教育委員会の協力を得まして、学習支援員の方々もサポートをしていただくということで、何とかその人員配置についてもめどが立ちということで、各対象となっている登録者の御家庭に意向を確認し、すぐにそういった形でのものが実現したということがございます。 そういった連携というものは、多分ふだんそういったことはない中で、すぐに対応できたというのは、大変ありがたいお話として私も受けとめてございます。 いずれにいたしましても、いつ何どき起きるかわからないようなことに対しても、日ごろからそういった体制がしっかりと整えられるような形というのが、最終的な理想の姿だと思っておりますので、そうしたことができる、柔軟に対応できるような、目的を見失わないで、そういった事業が展開できる条例として、これからも成長し続けるということを第一に考えてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) これにて、坂井美穂君の一般質問をおわります。 この際、暫時休憩します。     午前10時27分 休憩-----------------------------------     午前10時41分 再開 ○議長(盛多勝美君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第1 一般質問の議事を継続いたします。 原田芳男君の発言を許します。 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) それでは、町長に対して4問、教育長がお答えがあれば、1問ということでお伺いしたいと思います。 まず最初に、住民の健康を守るためにはということで、三つほど質問しております。 まず、1点目、新型コロナウイルスの関係であります。 先ほど坂井議員のほうからも質問がありましたが、その関係で、町として取り組みをちゃんとすべきだという観点でお伺いをいたします。 新型コロナウイルスの感染が拡大する状況で、学校の休校や外出、集会の自粛要請など、暮らしに深刻な影響が出ています。 国は、融資や個人への収入補償など支援策を打ち出しています。町としても、町民の暮らし、営業を守るため、何らかの支援策を講じることが必要ではというふうに考えています。町長のお考えをお示しくださいということで、先ほどの坂井議員への町長の答弁も踏まえながら、この中で、まず、対策本部を設置されたと、町長、そういうお答えがありました。 それで、対策本部が設置されるのは非常にいいことだと思うのですが、住民がどこにいろいろなことをお聞きすればいいのか、町の窓口、これをはっきりさせるべきではないかというふうに思うのです。 それからもう一つは、町の施設でいろいろと閉館しているところがたくさんあるのですが、ここで働いている人、日々雇用の方々がいるとすれば、その人への補償はどういうふうになるのかということも考えていかなければならないのではないかなというふうに思っています。そこら辺も含めながら、町長のほうには御答弁をお願いしたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。 2問目、国民健康保険の関係でお伺いします。 国民健康保険の令和2年度予算は、限度額を、医療分3万円引き上げて61万円にする提案がされています。限度額は、後期高齢者支援分が19万円、介護納付分が16万円、合わせると96万円となるわけであり、暮らしにずっしりとのしかかってきます。社会保障のためにと消費税が引き上げられたのに、新型コロナで暮らしも営業も大変だというのに。しかも、きちんとした課税客体、これは3月、ことしは4月17日が納税期限であります。そこで、それぞれ住民の課税額がはっきりして、それをもとに国民健康保険税は課税されるということですから、当然、今のままでの税率はどうなのかという計算をした上で、引き上げるなら引き上げるという提案がなされなければならないのに、そこが全くまだ決まっていない段階で提案されるというのはいかがなものかということであります。 前は、そういうことを踏まえて、5月に臨時会を開いて提案されていたというのが通例のやり方でありました。これはやっぱりルール違反ではないかというふうに思うのです。今の状況を無視した暴挙と言わなければならないというふうに思います。 さっきも述べましたように、消費税は社会保障の充実のためにと言って、8%から10%に引き上げられました。それにもかかわらず国民健康保険税が引き上げられるというのは、消費税はどのように使われたのかということが問われるのではないかというふうに思います。国民健康保険の限度額引き上げを撤回することを強く求めるものであります。 それから、3番目です。国民健康保険の関係で、非常に重たい課税、今の実態、ほかの社会保障、厚生年金だとか、そういったものと比べると非常に高い負担になっています。 そこで、子どもの均等割の引き下げを再度提案したいと。町として創設して、子育て一番のまちづくりをしてほしいということを提案したいというふうに思います。 均等割というのは1人幾らです。まさに人頭税、昔の悪名名高い人頭税なのです。そういう制度はやめるべきだというふうに思います。それを廃止しないで固定資産割を廃止したのです、倶知安の場合。財産がたくさんある人は、固定資産税に基づく課税というのはなくなったわけだから、誰かがそこの部分を背負うということに今なっているわけです。そういう点もたださなければならないのと同時に、ぜひ子どもの均等割の廃止を求めるという点での質問であります。町長の見解を求めます。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) それでは、原田議員の御質問、住民の健康を守るためにはの御質問にお答えいたします。 まず1点目でございます。新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、経済活動の停滞に伴う業況悪化による企業収益の落ち込み、そして学校休校に伴い、保護者であり労働者でもある方が休職を余儀なくされる事態、個人所得の減少などが全国的に生じている中、国は事業者の資金ぐり支援のため、実質無利子で融資制度や信用保証制度、また、小学校の休校に伴う保護者の所得の減少に対応するため、労働基準法の年次有給休暇とは別に、有給の休暇を取得させた事業者に対しまして、休暇中に支払った賃金相当額を助成する、小学校休業等対応助成金などの支援策を打ち出しているところでございます。 本町におきましても、国や北海道の支援策について情報収集を十分に行い、必要な情報を迅速、丁寧に提供していくこととして、また、商工会議所や金融機関との情報交換、連携を強めながら現状把握に努めてまいりたいと考えてございます。 その上で、緊急性を鑑みながら、倶知安町中小企業振興条例に基づく、借入資金の利子助成制度の利用促進や助成率の時限的な見直し、あるいは勤労者の生活の安定と向上を図ることを目的とした、生活資金に貸し付けを行います労働者生活資金貸付金の利用促進、また、影響が落ちついてからの取り組みになるかもわかりませんが、町内における消費喚起拡大策として、例えば、これまでもやっております、商店連合会で実施しているプレミアム商品券事業の拡充、あるいは商店街活性化事業の拡大支援などについての施策について、影響を受けている方々の手おくれとならないような実施について検討を行っていく考えでおります。 次に、2点目の国民健康保険の限度額引き上げについての御質問でございます。 まず、課税限度額の必要性と考え方についてでありますが、医療保険制度における保険料上限額に関しまして、社会保険方式を採用する医療保険制度において、保険料負担は、負担能力に応じた公平なものである必要があるとされてございます。 また、公益との関連において、被保険者の納付意欲に与える影響や、制度及び事業の円滑な運営を確保するという観点から、被保険者の保険料負担に一定の限度額を設けることとしてございます。 高齢化の進展等々により、御存じのとおり医療給付費が増大する一方で、被保険者の所得が伸びない状況下におきましては、保険料の負担の上限を引き上げずに、保険料率の引き上げにより必要な保険料収入を確保するとするならば、高所得層の負担と比較しまして、逆に中間所得層の負担が今よりも重くなるということとなりますし、また一方で、保険料負担の上限を引き上げることといたしますれば、高所得者により多く負担していただくことになりますけれども、中間所得層の被保険者に配慮した保険料設定というものも可能となるわけでございます。 本町における、今回提案の限度額引き上げによる影響は、課税超過世帯、38世帯で増収見込額約110万円となってございます。世帯数でいきますと、全体の2%弱、税収で約0.5%となっております。 このたびの限度額引き上げの改定につきましては、国からの1年度おくれではありますけれども、本年2月に開催されました倶知安町国民健康保険運営協議会に諮問いたしまして、引き上げについて賛成とされたところでありますが、附帯意見として、引き続き第2次倶知安町国民健康保険財政健全化計画の遂行及び受益負担の公平を図りつつ、国民健康保険が多く抱える低所得者層への影響に配慮しながら、本町の国民健康保険の財政運営が円滑に取り進められるよう努めてもらいたいとの答申をいただいているところでございます。 なお、北海道内におきましては、既に83%、179市町村中149の市町村が、国の法定限度額となってございます。 また、関係各方面からの意見や協議を踏んだ上での限度額と考えて、このたび提案させていただいているところであります。どうぞ御理解のほどお願いいたします。 また、本町におきましては、低所得者層への軽減分の見直しにつきましては、既に国に合わせて4月1日から実施しており、本年も同様に地方税法の改正がされましたら、速やかに提案させていただきたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思ってございます。 続きまして、3点目の子どもの均等割の減免制度の創設についてでありますが、全国の独自減免の実施状況を見ますと、平成30年度の調査でございますけれども、全国1,741自治体中25の市・町が実施している。全体でいきますと1.4%でございますけれども、実施しているところでございます。 議員がおっしゃいますとおり、何らかの軽減措置を取り入れるということが、子育て世代における国民健康保険加入者への支援施策の一つとなることは理解しているところでございます。 しかしながら、子どもの均等割について減免制度を導入するということは、現行制度のもとでは、その負担を逆にほかの被保険者あるいは町民全体で負わなければならないという財源の問題が生じてきます。 これにつきましては、法定外ということでございますので、国からの何も手助けはいただくことはできない。それで、本町の概算でいきますと、約1,200万円程度のものが、これをやることによって、一般会計からの繰り入れが必要になるといった状況にあります。 しかしながら、議員も御承知のとおり、これまで全国知事会では、平成27年から続いて国に対しまして、子育て世帯の負担軽減を図るため、子どもに係る均等割保険税を軽減する支援制度を創設することというものを要請してきてございます。 さらには、全国町村会や国民健康保険団体連合会におきましても、全国知事会と同様の要請を行っているところでございますし、私たちの身近なところでは、後志総合開発期成会からの国に対する要望の中におきましても同様に、令和3年度に向けての要望準備を今しているところでございます。 今後に引き続き、子どもに係る均等割保険税を軽減する制度を国として創設していただけるように要望してまいりたいと思いますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(盛多勝美君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 再質問させていただきます。 まず、コロナウイルスの関係です。国でそれぞれいろいろな支援はされています。それを実効ならしめるためにも町の対応というのは非常に大事なというふうに思っていまして、まずは、町民がどこに、この問題で連絡したらいいのかということをはっきりさせる必要があるのではないかというふうに思っています。 倶知安町社会教育施設の休館について、ほかにもいろいろあると思うのですが、これについて、それぞれ連絡先が全部ばらばらなのです。所管の当局になっているということで、絵本館については公民館だとか、それから風土館とかは風土館に連絡くれとかというふうになっているのです。ほかにも、例えば病院はどこに行ったらいいかという相談ももしかしたらあるかもしれませんし、国に対する支援をどういうに求めたらいいのかという相談もあるかもしれません。それについて、町で答えられるものと、町からどこかほかのところを紹介するという場合もあるでしょうし、そういった意味でも統一した窓口というのがどうしても必要ではないかというふうに思っているのです。ぜひそれをつくっていただきたいというふうに思います。まずその点、それをどうするか、町長のお考えをもう1回聞きます。 国民健康保険の関係なのです。国民健康保険の制度的な制限の中で、最高限度額を払っているからお金がたくさんある人だとは限らないわけです。国民健康保険に入っているのは自営業の人も多いわけですから、自営業の場合には、借金がたくさんあるからといって、それが全部経費になるわけではないという税法上の規定もあるわけです。それでも国民健康保険を計算するときには、借金高ではなくて、税法上の利益に対して計算されるということになるわけです。その中で、96万円という負担はすごく重たいものなのです。実際に全部黒字経営で、そういう人ばかりならいいけれども、そうではないわけだから、本当に重たいものです。 それともう一つは、病院にかかるときの負担も、最高限度額になると非常に重たくなるのです。おととしの8月1日から最高限度額、今までは、最高限度額を超過した人はたしか13万円払えばよかったと思うですが、8月1日からは26万円になったのです。実際に病気になってかかっても大変だし、国民健康保険税を払うのも大変だという状況の中で引き上げられる。毎年毎年引き上げてきたから、今38件しか残っていないわけです。10年ぐらい前はもっと多かったはずなのです。今そういう状況です。 それで、固定資産割を廃止したことによって、実際は、固定資産割がいいか悪いかという議論もあるのでしょうが、その分をどこが背負うかというと、全体で背負わせているという格好になっているわけです、税の分については。 ですから、今ここで引き上げるというのはいかがなものかと。今、新型コロナで営業も大変になっているときに、今大変なのは国保税には反映されないのです。昨年の収入で計算するわけですから。そういったときにこういう引き上げをしていいものかと。今、非常に私はいかがなものかというふうに思います。社会保険と比べると、同じ条件であれば、3倍ぐらいの負担になる階層もあるわけですから、この引き上げについては、今からでも間に合うか間に合わないかという問題もありますけれども、引き上げを撤回するということを考えていただきたいというふうに思います。 それから、3番目の子どもの減免制度です。これは、今、消費税を引き上げて、社会保障の充実に使うという名目で、引き上げた分は全額社会保障の充実に使うというふうに、一応国は言っているわけです。本当かうそかは別にしても。そういったときに、それを生かさなければだめではないかというふうに思うのです。国に対しても、社会保障を充実するわけだから、こういうふうに充実させたいということをちゃんと言って、子育てを応援するという立場でやるべきではないかと。ぜひ子どもの均等割の減免制度を創設していただきたいというふうに思います。これも再度、やりますと言ってくれればそれで終わるのですけれども、ぜひ御答弁をお願いします。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) それでは、原田議員の再質問にお答えしたいと思います。 まず、1点目につきまして、まさにこれから具体的な、国や北海道との具体的な取り組みだとかというのも出てきます。実際に直接かかわる部分というのが、町に対しても多くなってくるだろうというふうに想定してございます。そうした中でしっかりと役割を果たしていきたいと思っております。 なお、ホームページの連絡先、各施設だとかということでございますけれども、当然ホームページまで見られる環境というか、あれを見ていただくというところの中では、施設がどうなっているのか、施設だけではないのですけれども、あそこのホームページに盛り込んでいるのは。概要がそれでわかるのであれば、それで済むのだろうし。さらなる詳しいことになると、一つの窓口というよりは、直接それぞれの所管の担当のところにお問い合わせいただいたほうが、むしろ迅速に得たい情報というものは得られるのかなというふうに思ってございますけれども、いずれにいたしましても、役場に来られたり、一般的な、明確になっていないものに対するさまざまな部分での相談窓口というものは、本部の庶務を担当となっております総務課のほうになりますので、その辺の周知というのは、もうちょっとしっかりしてまいりたいと思ってございます。 それと、2点目についてでございますけれども、限度額について、お話の中でもありましたとおり、最高限度額を払っているからといって、決してその家庭がお金に余裕があるわけではないのだという話、わかります。しかしながら、やはりこういった保険料、何でもそうですけれども、何らかの基準を定める中では、やはり総合的な判断というものが当然出てきている過程の中で、結果として限度額というものを設定ということが必要なのだろうなというふうに思ってございます。 したがいまして、これまでのコロナウイルス対策の一環というのは、また、税法だとかさまざまな部分で関連して、各層の世帯に対する支援という部分での軽減がちゃんと伝わっていくことがあるかもわかりませんけれども、ここにおいて限度額を撤回、今回提案しているものを撤回するという考えにはなりませんので、御理解いただきたいと思ってございます。 それと、3点目につきましては、本当にこの辺については、おっしゃるとおりの部分がございます。何とか、町としてもそういった部分は当然ながら理解しているところでございますので、何とか国のほうでの制度をしっかりと創設してもらうような動きというものは、これからもしっかり重ねてまいりたいと思ってございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(盛多勝美君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 再々質問ということで、まずは、コロナ対策の関係についてはわかりましたけれども、ただ、お年寄りとか、いろいろな人がいるので、はっきりと、どこが町の相談窓口なのだというをはっきりさせる必要があると思うのです。せっかく対策本部をつくったので、わからない人は、まずここに御相談くださいというのを町民にしっかり知らしめると。その中で、受けたところで割り振るというのはできるわけだから、ぜひそれをやっていただきたいというふうに思います。 それから、国民健康保険の関係です。これは本当に、本当に大変な負担です。昨年の収入というか、ことしは4月17日ですけれども、それの申告に基づいて国保の課税というのは来るのだけれども、ことし、それこそ落ち込む場合もあるわけです。落ち込んだ中で、さまざまな商売をやっている人は、コロナウイルスの関連の中で非常に落ち込む人も出てくると。だけれども、1回決まってしまうと、なかなか減免というのはないのです。そういった状況で限度額を引き上げられて、限度額いっぱいの引き上げの中に含まれた人が、商売上非常に大きな影響を受けたという場合でも払っていかなければならないというのは、本当に大変な、それこそ営業の存続にもかかわってくる場合もあるというふうに思うのです。そういった意味では、ぜひ取り下げてほしいというのが一つと。 もう一つは、取り下げたとしても、なおかつ払い切れない部分があるので、町長の権限で、町長が認めた場合は減免できるという規定もあるわけだから、それをことしは生かしていく必要があると思うのです。ぜひそのことも考えていただきたいと。ことしは本当に新型コロナの影響はどこまで続くか、オリンピックがなくなるかもしれないという中で、経済不況がこれ以上進んだら、本当に大変なことになるなという心配もしています。 例えば農家でも、バレイショの値段が暴落ですから、値段が全然つかないみたいな状況になっていて、ことしのバレイショがちゃんと売れるのかという心配と同時に、買ってくれる業者がちゃんと存続しているのかという心配もあるわけです。ぜひ、そういったこともあるので、お考えいただきたいというふうに思います。 それから、3番目の、国に制度創設を求めるというのは、それはそれで頑張っていただきたいと思うのですが、それまでの間、制度が創設できるまでの間、町としても制度をつくっていただきたいというのが質問の趣旨でもありますので、国の制度を求めるというところまで来たのだから、町の制度も考えるとか、実現に向けて検討するとかはありませんか。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) それでは、原田議員の再々質問にお答えしたいと思います。 まず、1点目についてはわかりました。そういった部分での、要は、結論から言いますと、町民皆さん、さまざまな方々がいる中で、迷子にならないようにしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 2点目については、本当に大変な負担、大変重いということもわかります。これは、国民健康保険加入者だけではなく、社会保険加入者についても同じ部分でありますけれども、特に、今回のコロナウイルスに関する影響という部分では、そういった部分への配慮というものは一つの要素としてあると思いますし、今、御商売をやっている方々が、営業が、収益が、経営が非常に困難になったという中でも、さまざまな要因があって、そういったところになると思いますし、そういった声というものをしっかりと受けとめさせていただきたいと思います。 減免につきましても、税法だとかさまざまな部分でのこれからの動きの中で、どういったことが可能なのかということの一つの検討になるかと思っておりますので、そういった今日的な状況であるということはお伝えしておきたいというふうに思ってございます。 それと、3点目につきましては、国に制度を求める間ということでございますけれども、先ほど一番最初に答弁申し上げましたとおり、もしこれをやるならば1,200万円程度の財源が必要になってくるということだけは頭に置きながら、今後、考えてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(盛多勝美君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) それでは、次の質問に入ります。 子育て支援の充実をということで、町長及び教育長に答弁を求めております。 町長の公約の部分とも関連すると思うのですが、子育て条例はいつまでに作成するのかと、どのような内容にするのかということをお伺いするわけです。 秋をめどに条例の体制づくりをするという報道がされました。これはどのような内容になるのでしょうか。日本は子どもの権利条約の批准をしておりますし、子どもの権利条約の理念を酌み取ったものにしなければならないというふうに考えていますが、町長のお考えはどうでしょうか。 本当に生かされたものに、子どものためになるというか、そういうものにしてほしいなというふうに切に願っておりますので、町長の御答弁をお願いします。 2点目、児童・生徒へのインフルエンザの予防接種の援助ということで、昨年12月に質問しました。再度質問させていただきます。 児童・生徒へのインフルエンザの予防接種は1回4,000円前後、3,800円か3,900円ぐらいが大半だと聞いていますが、2回接種しなければなりません。そうすると8,000円近くかかる。若年層、父母が割と若い世代が多いということを考えると、8,000円というのは非常に大きな負担ではないかというふうに思うのです。ですから、町として、子育て支援の観点から、補助をするというのは大事ではないかというふうに思います。 羊蹄山麓ではどの程度の町でやっているのか、北海道全部ではどうなのかというデータはないのですが、ただ、黒松内町とか近隣町村でも何カ町村かは実施しているところもあるということを踏まえて、ぜひ実施していただきたい。 12月に質問したときには、ロタウイルスの予防接種をするのでというお話でしたけれども、あれはたしか予算が200万円ぐらいだったと思うのです。それから見ると、これもやっていただきたいというふうに思うのです。 というのは、若い人が住まない町というのは、我々のような高齢者の割合が50%なんていうのは、生き生きとしたまちづくりにはならないわけだから、もっともっと若い人が多い町にしなければならないということを考えると、子育てしやすい町というのは大事なキーワードになると思うのです。そういう意味でも、ぜひ実現してほしいというふうに思います。 以上、2点について答弁を求めます。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) それでは、原田議員からの子育て支援の充実をの御質問に答弁させていただきます。 まさに今お話ありましたとおり、子育てしやすい町というのは、倶知安町においては大変重要なキーワードだというふうに認識して、強く思っているところでございますけれども、そうした上でも、なかなか今すぐできることとできないこと。しかしながら、しっかりとできることというのを着実に段階を踏んで、目標に向けて取り組んでいきたいというふうに考えてございますので、よろしくお願いいたします。 1点目の子育て条例はいつまでに作成し、どのような内容なのかに関しましては、まず、議員の御質問にありますとおり、児童の権利に関する条約、通称、子どもの権利条約でございますが、子どもの基本的人権を国際的に保障するために定められた条約でありまして、18歳未満の子どもを権利を持つ主体と位置づけまして、大人と同様、1人の人間としての人権を認めるとともに、成長の過程で特別な保護や配慮が必要な子どもならではの権利を定めており、子どもの生存、発達、保護、参加という包括的な権利を実現・確保するために必要となる具体的な事項も定められているところでございまして、1989年の第44回国連総会において採択され、1990年に発効し、日本では1994年に批准し、昨年で25年が経過したところでございます。 子どもの権利条約には、子どもの権利として、大きく分けて四つが示され、一つとして、生きる権利、二つ目として、育つ権利、三つ目として、守られる権利、四つとして、参加する権利が掲げられており、今般目指している、仮称でありますけれども、くっちゃん子条例の制定にあっては、当然ながらこうした基本的な考えがあって成り立つものであると考えております。 条例の具体的な内容に関しましては、日本国内では、未来の日本を担うべき子どもたちの減少、いわゆる少子化が進む中、子どもたちを取り巻く環境は日々刻々と大きく変化していると思ってございます。 また、親が子どもを、子どもが親を傷つける、そういった現代社会の闇を写し出すニュースも絶えない昨今でございます。これまで子どもたちを育てる、育てているといった政策は、国の文部科学省あるいは厚生労働省、それぞれの各ラインのもとで、地方行政においては、教育部局と福祉部局、そういった形で、それぞれで分かれた政策がそれぞれで展開されがちというふうに感じているところでございます。 その結果、子どもたちの成長にとって、または、子育てする保護者にとって、本当に合理的で効率的な成果がこれまでもたらされてきたのだろうか、そういった疑問から、条例制定の必要性について考えるきっかけともなったところでございます。 子どもは、親や大人の背中を見て育つと言われております。頑張って苦労して子どもを育てている親の姿、保護者の方がこの町でしっかりと子育てに、また、仕事に対しても、ともに汗を流すことができる環境をどれだけ整えていくことができるか、倶知安町、世界が注目し、日々変化の著しいこの町で育った倶知安の子どもたちが、いつのときでも、ここがふるさとと誇りに思えるよう育てていきたいという強い願いを持っているところでございまして、倶知安で育った子どもたちが世界中で活躍する姿というものを思い描いているところでございます。 本町は、外国人スキー客の増加、そして国内外からの活発なリゾート開発の投資に続き、さらには、新幹線駅開業を控えるなど、世界からも大変注目される今日の町、倶知安町でございますが、しかしながら、人口減少あるいは少子高齢化など、こうしたことは簡単に避けられるわけではございません。 また、住民生活や地域社会が守られる保障があるわけでもございません。子どもたちを育てるのは、保護者の方々だけではなくて、倶知安の子どもたち、それを地域みんなで育てていきたい。そうしたことを鮮明にできる町にしてまいりたい。 このようなことから、妊娠・出産から成人まで一貫した倶知安独自の子育て、子育て方針を掲げ、仮称でありますが、くっちゃん子条例を制定し、町の未来を担う子どもたちを育てるとともに、大人も地域も一緒になって成長し続ける、そうした地域社会を築いていきたいと考えているところでございます。 なお、制定時期におきましては、まず、役場新庁舎への移転時期、令和3年度中に、子育て等における新たな組織づくりを目指しまして、令和2年度においては、職員等により協議を行い、また、各方面からの御意見をかき集め、そして年内には決定できるように取り進めてまいりたいと思っております。 なお、条例の制定においても、そうした中で並行して検討が可能かどうかも含め、今後、協議していきたいと考えておりますが、現状において、具体的な時期というのは、こういった構想案の策定が進む過程の中で見通しが立ってくるものと考えておりますので、どうぞ御理解いただきたいと思います。 次に、2点目の児童・生徒へのインフルエンザ予防接種の援助を再度求めますに関しましてでございますが、12月の定例会においても御質問いただいております。児童・生徒へのインフルエンザ予防接種の重要性、改めて認識しているところであります。 子どもに対するインフルエンザ予防接種は、予防接種法における定期接種でないことから、ほかの定期接種のような地方交付税措置がされていない状況にあります。 そうした中で、倶知安町としては、生活保護世帯の方に対しては、町の単独補助事業として、全年齢層において全額助成を実施してございます。 12月の御質問をいただいた際に、生後6カ月から中学生までの助成を実施した場合の試算をいたしましたけれども、全額助成した場合は、おおよそ1,200万円程度必要であるというふうな算出がされているところでございます。 令和2年度10月からは、予防接種法の定期接種に乳幼児のロタウイルス予防接種が追加されることとなっておりまして、定期接種のため全額助成として予算計上、約250万円程度でございますが、計上させていただきました。 本町といたしましては、こうした定期接種を確実に実施していくことが、まずは優先させていただきたいと考えてございます。 インフルエンザ対策については、今後も情報を収集し、手洗い等の予防啓発を、今コロナウイルスと言っていますけれども、本来は、インフルエンザこそ、そういった基本的な手洗いだとかエチケット的なところというのを徹底していくということが大変重要だと思っておりますので、そういった対策をまずはしっかりと進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(盛多勝美君) 村井教育長。 ◎教育長(村井満君) 原田議員からの御質問の一つ目、子育て条例はいつまでに作成し、どのような内容にするのかについて、教育委員会の立場から、町長のほうからは、るる詳しく御説明いたしましたので、私からは、重複しない中身についてお答えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 文字町長が目指す、ここがふるさとと誇れるまちづくりを実現するための柱となります四つの政策の一つに、くっちゃん子をみんなで育てるがございます。それが可能となるような、本町の環境を整えるには、妊娠、出産から成人まで一貫した倶知安独自の子育ち子育ての方針を確立し、くっちゃん子条例を制定することが重要と考えております。 くっちゃん子条例の制定に当たりましては、原田議員も御指摘のとおり、子どもの権利条約の理念等も踏まえまして、未来社会に生きる倶知安の子どもたちにとって、まずは、本当に価値あるもの、大切なものを柱に据えまして、十分に検討・協議していくことが必要かと考えております。 また、学齢期の前後で町の担当部署が異なることによる問題点等につきましても、把握・検討の必要性がございます。 あくまでもこれは私見でございますので、押さえておいた上でお聞きいただきたいと思うのですけれども、くっちゃん子条例の制定を目指した取り組みにつきましては、次年度から本格的に開始されることになりますが、その重要性に鑑み、先行する全国の事例等もしっかりと研究しながら、焦らず丁寧に準備を進めてまいりたいと考えております。 できれば、来年の新庁舎落成までには策定をと申し上げたいところでございますが、実際には、いま少し時間が必要なのかなというふうにも考えているところでございます。 条例制定の第一歩となります令和2年度におきましては、先ほども申し述べましたとおり、全国の先行事例にも学びながら、倶知安の子どもたちの成長にとって本当に必要なもの、価値あるものを絞り込むとともに、それぞれの子どもの発達期において対応する各部署が、どのような問題を抱えているのかを洗い出し、課題解決の対策案等を組み立てていく時期かと考えております。 そうした基本ベースが確立した上で、例えばその次の年度には、各部署間を横断した連携の必要性等につきましても検討・協議し、必要であれば機構改革にまで取り組みを広げていくことも視野に入れているところでございます。 いずれにしましても、倶知安の子どもたちのために鋭意努力してまいる所存ですので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(盛多勝美君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) それでは、再質問させていただきます。 くっちゃん子条例、子育て条例の関係は、基本的な考え方については理解しました。子どもの権利条約の趣旨にのっとってということでしたので、理解いたしました。 ただ、制定に至る経過の説明の中で、こういう条例というのは、こういうふうにしたいというものが前面に出て、それから、そのためにはどういう機構にするかというふうにならないと、機構に合わせた条例というのは、まことに小じんまりとしたものになってしまうのではないかというふうに思うので、まず、こういうものにしたいというのを先に打ち出すべき。できるだけ早くそれはやるべきだというふうに思っています。 今お聞きしたら、令和2年度、検討して、令和3年度中に策定みたいなお話でしたけれども、できれば令和2年度中、今年度中に策定できればいいのではないかなというふうに思いますので、ぜひそういう方向で取り組んでいただきたいと思います。 それから、インフルエンザ予防接種の関係です。これは本当に、定期ではないというか、国が定めたものではないというものはあるでしょうけれども、子どもにとっては、インフルエンザというのは、特に小学生にとっては大事なところではないかなというふうに思うのです。というのは、高熱を出すことによって、大人では考えられない、ほかの病気を併発する場合も子どもの場合にはあるのです。例えば40度の高熱が何日も続くと、徘徊したりというような、脳のほうにも影響が出てくる場合もなきにしもあらずということもあるので、ぜひこれは早急に実現していただきたい政策の一つだというふうに思っています。 若いお母さんが中心ですから、大きな負担なのです。1年間に分けて8,000円ではなくて、2回に分けて4,000円ずつ払わなければならないということなので、結構な負担になるのです。ぜひお考えいただきたいと思うのです。これは全く考える余地がないのかどうなのか、町長としてはどのようにお考えなのかなと。ロタはわかりましたけれども、インフルエンザのほうも大事だというふうに思いますので、実現を目指して考えるのか考えないのか、町長にもう1回聞いておきたいと思います。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) 原田議員の再質問についてでございますが、まず1点目につきましては、先ほど答弁させていただきましたとおり、プロセス、過程の中で、そういったものというのが、見通しが立ってくるのかなと思いますし、本当に大変貴重な御意見です。組織だけ先にでき上がってとなると、本当に条例も小じんまりとした、それに合わせたもの、本当につくった部分、留意しながらこれから進めてまいりたいというふうに思ってございます。 それと、2点目についても、インフルエンザ予防接種につきましては、子どもにとって大事であるという認識は私も持っております。そして、今回の予算措置の検討の段階においても、この案件については検討されてきたところでございます。さまざまな予防接種が必要なものが幾つかありまして、その中で、どうしようかということでの検討を重ねてまいりました。これについては、今後も検討課題として残る案件でございますので、決してまるきり最初から、これはやらないといった方針というものは一切備えておりませんので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 1番については、そういう方向でという。 インフルエンザの関係については、これはぜひ早期実現を目指して取り組んでいただきたいということを申し上げておきます。 次、3問目です。ひらふ地区への上水道・下水道の増設の関係で、昨日来非常に議論になっております。 上水道について、72億円でひらふ地区への増設を計画しています。計画については、取水井戸の更新掘削などは既に手をつけており、送水管なども順次進める計画になっています。 しかし、いまだ資金計画や受益者への負担のあり方について不明確のままであります。このまま推移すれば一般家庭の水道料金の引き上げにつながっていくというふうに考えられます。なし崩し的な今の手法は直ちにやめて、一般家庭への波及を及ぼさないことを明確にすべきです。限定された地区への上水道や下水道への施設拡充の負担が一般家庭にまで及ぶとすれば、到底理解は得られません。明確な答弁を求めますということであります。 今述べたとおりで、本当にどうするのかというのが見えないのです。明らかにしていただきたいというふうに思います。当然上水道をやれば、それに伴って下水道も拡充しなければならないということもありますので、それもどういうふうになるのかというのがよくわからないのです。そこら辺も含めて御答弁をお願いします。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) それでは、原田議員からのひらふ地区への上水道・下水道の増設について答弁させていただきます。 上水道の施設増設につきましては、昨年12月より、ひらふ3号井戸が完成し、供用開始となり、今シーズンの山田地区におきましては、1日当たりの最大配水量がピークとなる年末年始時期でも給水能力に十分余裕を持った状態で供給することができました。 令和2年度においては、施工に長い期間を要するため、早期着手が必要な送配水管の拡充基本設計業務と、老朽化の進んだひらふ1号、2号井戸の代替施設となりますひらふ4号、そして5号井戸の作製工事を実施し、年々増加している給水量にしっかりと対応しながらも、過剰投資とならぬよう、リゾート開発の状況や給水量の推移を注視して事業を進めてまいります。 しかしながら、原田議員御指摘のとおり、具体的な資金計画や受益者負担のあり方につきまして、いまだお示しすることができない段階でございます。 資金計画につきましては、令和2年度に予算計上いたしました経営戦略の中で、投資財政計画を策定し、経営基盤強化と財政マネジメントの向上を図り、企業会計の収支が均衡するように、水道料金の見直しの時期や内容も検討した上で、なるべく早い完成を目指してまいります。 水道事業運営審議委員会や議会の所管委員会より御意見をいただきながら策定を進め、進捗状況につきましてもお知らせしてまいります。 下水処理場につきましては、今年度の事業認可の期間更新に伴いまして、流入量の増加に対応するため、増設計画により、処理能力を1日当たり6,780立米から7,800立米へと変更しております。 しかしながら、既存の施設での処理能力には若干の余裕がございますので、現状では、早急に増設する必要があるとの判断には至っておりません。しかしながら、今後の流入量につきましては、十分注視しながら計画を進めてまいります。 倶知安町の水道水につきましては、長きにわたって羊蹄山の良質な湧水を提供してまいりましたが、山田地区の増設計画のみならず、将来的には、市街地の水道水を担っております高砂水源池の施設更新なども必要となってまいります。 こうした長期的な設備投資も踏まえ、今求められる収支の均衡を図るため、一般の御家庭になるべく影響が出ないよう配慮しつつ、適切な料金体系の検討を進めてまいりますので、どうぞ御理解、御協力のほどお願いしたいと思います。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(盛多勝美君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 町長の答弁のするところは、意味はわかったのですが、ただ、計画そのものが妥当なのかどうかというところの検討も十分でないのです。というのは、例えば今、高地配水池、要するに高いところに配水池を新設するという計画が出されているのだけれども、ゲレンデのリフトの横のほうだと思うのですが、そこに新しく新設するという計画なのだけれども、それがそこに本当に必要なのかと、今の中区配水池、駐車場のところにあります。それを規模を広げることで間に合わないのかとか、どうやったら合理的に、安くというか、できるだけ工事費がかからない工法でできるかということも考えなければならないと思います。 通年同じ水量が要るわけではないですから、限られた時期ですから、その時期を乗り切るためにはどうしたらいいかということを考えていけばいいと思うのですが、その点で、最高級の計画ではないかと思うぐらいの計画なのです。それをちゃんと考えていかなければならないということも含めて、今の時期でもっと緻密な、もっと幅広い議論をする必要があるのではないかというふうに思っています。 それから、この間の予算特別委員会の中でも、私も疑問に思ったのですが、今年度の工事の中に、民有地から移設を求められている送水管があるというふうに聞いたのです。これ、私の常識からというか、今まで思っていたことからすれば、本管については町道の敷地か、民地に本管が布設されているという認識はなかったのです。どうして民地に布設したのか、ほかの人に買われる前に買っておくべき筋合いの話ではなかったのかとか、対応は十分だったのかなと思ってしまうのです。そういう点でももっと議論が必要だったのではないかなというふうに思います。 そういう点から考えても、今の系統、一般家庭の水道というのは高砂のところから来ています。ひらふスキー場のほうにいくのは半月湖のところから行くのです。町民の目から見れば全く系統が違うというふうに見えるわけです。今、1本になっているのだけれども、町民の目から見れば系統が違うのに、もしかして一般家庭の水道料金が引き上げられるということになれば、何でということになると思うのです。そういう意味でも、どういうふうにするのかというのは、早急に議論して明らかにしておかないと、あらぬ誤解を招くというふうに思うのです。 それで、ぜひ時期をいつまでに明らかにするかというのを切っておかなければだめだと思うのです。そうしないと、これ以上先送りはできないというふうに思いますので、そこら辺のお考えをもう一度お伺いします。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) ただいまの再質問、上下水道について、まず、最初に御質問のあったとおり、計画が妥当なのかどうかというところで、どうなのだろうというお話がございました。現在、計画で委員会に説明申し上げた内容につきましては、まさに今後大きく、特別委員会でも申し上げましたとおり、高区での配水池計画の拡張というものは、場所の問題も含め、コストの面も含めて、大変想像を超えたような計画でございましたので、しっかりとその辺は、中止というか、そこを選定することなく、ほかの手法、さまざまな工夫を改めて検討していくということで、もう既に指示をしているところでございますので、若干の時間をいただきながら、再度、そういった部分をお示しできるような形になろうかと思ってございます。 いずれにいたしましても、このままではいけないとうのは間違いないわけでございまして、あそこに安定的な、確かにピークを想定した中でやる、そこの切りかえ方、本当に合理的な形での供給体制が整えられるというのが一番大事なことなのかというふうに思っておりますので、もうしばらくお時間をいただきたいと思っております。 本当にこの1年、水道関係についての案件につきましては、大変重要な年度となるというふうに強く認識しているところでございますので、町を挙げて、その辺しっかりと取り組んでまいりたいというふうに思ってございます。 それともう1点、民有地の送水管の予算計上につきましては、さまざまな経過というものを聞いております。いきさつについても、事情があった。そして、さらに今日的な活用というか、利用するに当たって、お金のかかるお話になっているということでございますので、それにつきましては、担当のほうから補足させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 水道課長。 ◎水道課長(福原秀和君) ただいま町長からも御説明がありましたけれども、民有地からの移設という形に今回、工事ということで計上しておりますけれども、これに関しましては、簡易水道の創設時のときに、当時の地権者の方が持っている農業用の倉庫の前に関しまして、通さないでほしいという形で要望がありまして、農業用倉庫の後側の民有地を通した形で当初工事を進めて完成しているところでありますが、数年前にこの方から、外資系の事業者のほうに所有権が移転しまして、そのときから賃貸借契約を結んでいたところでございますが、今般、昨年9月ですけれども、外資系の地権者のほうから立ち退きといいますか、送水管の除去を求められているところで、期限内いっぱいという形で、令和2年度に工事のほうを進めさせていただくということになってございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 今の置かれた状況からすれば、それは仕方ないというか、そういうふうにしなければどうしようもないというのはわかるのだけれども、対応はどうだったのかな。 それと、できるだけ本管については町有地を、道路敷地を利用して布設すべきだというふうに思うのです。 それで、今回それが明らかになったのだけれども、ほかにはないのでしょうか、こういうケースというのは。ほかにあるとすれば、早急に対策、そこの用地を買っておくとか、早急に対策をとらないと、また同じようなことが起きるのではないかという心配もあるのです。ほかにはないのでしょうか。 ○議長(盛多勝美君) 水道課長。 ◎水道課長(福原秀和君) ほかに民有地をお借りした形で水道施設が入っているかどうかという御質問ですけれども、山田地区に関しては、これのみというふうに把握しております。ただし、倶知安区域に関しましては、各種ポンプ場等で、一部畑地といったところをお借りした上で、ポンプ場等の施設をしている部分が数カ所ございます。 以上です。 ○議長(盛多勝美君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 最後の質問に入るのですが、水道のほうも誤らないように対応してほしいということを申し上げておきます。 最後に、高齢者や自宅に風呂のない家庭への温泉施設の割引制度の実施をということで質問いたします。 倶知安町では、銭湯の廃業以来、自宅に風呂のない家庭のために、平成26年からデイサービスセンターの入浴施設を利用し、便宜的に公衆浴場として利用しています。 しかし、狭い、ぬるいと評判は余りよくありません。町は、してやっているという上から目線はないでしょうか。憲法の文化的な暮らしの保障の理念が必要ではないでしょうか。もっと暮らしに寄り添う姿勢が求められます。これらの改善、住民への感謝のために、温泉施設への割引制度と、利用しやすくするためのじゃがりん号のダイヤ改正などを強く求めますということであります。 予算要望書を出したときに、町長のほうからのお答えでは、たくさん温泉施設があるから、1カ所だけ、そういうことはできないのだみたいな回答が来たのです。だけれども、町民の目から見れば、ひらふまでわざわざ行くということにはならない。温泉施設としては一つしかないという理解だというふうに思います。 それで、聞くと、じゃがりん号が帰りは6時ぐらいが最終なのです。そうすると、仕事から帰ってきてからじゃがりん号で温泉へ行って帰ってくるにしては時間が短過ぎると。もう1本、例えば7時とか7時半とかといった代のバスがあればいいのにという要望としてありました。そういった意味も含めて、ぜひこういうことは考えられないか。敬老会をやっているのですけれども、実質的に、本当に敬老の精神があるのか、ないのかというのも問われるような気もしますので、ぜひ御検討いただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) それでは、原田議員の高齢者や自宅に風呂がない家庭への温泉施設の割引制度の実施をとの御質問にお答えいたします。 私も、原田議員おっしゃるとおり、暮らし、町民に寄り添った姿勢というものは、最も基本的なところというふうに自分自身も捉えてございますので、地道ではありますけれども、誠意を持って向き合ってまいりたいというふうに思っております。 さて、倶知安町デイサービスセンターの入浴施設を利用した取り組みでございますけれども、町内における銭湯廃業後の平成26年10月から、御自宅にお風呂のない世帯の入浴機会の確保対策として行っております。 銭湯に比べますと当然ながら施設の狭さや設備の制約がありますことから、こうした点で、銭湯料金の2分の1以下の低廉な料金、公衆料金は大人450円ということでございますが、デイでの浴場では、料金を200円というふうにさせていただきまして、少しでも補い、御利用いただきたいというふうにしてございます。 ことし2月末現在でございますが、男性で35名、女性で43名の計78名が利用承認、いわゆる登録という形にいただいております。実際の利用状況でございますが、1日当たり平均15名ということになってございます。 ちょっと古くなりますけれども、平成28年に利用者アンケートを実施いたしました。その中では、全体的な評価として、満足してる方が34%、普通と答え方が59%という結果でありまして、満足できない点はあるものの、まあまあ受け入れているという、受けらざるを得ないといった、そういった評価として整理していたところでございます。 また、アンケートでは、今後の取り組みの方向性を探るために、具体的に、市街地に最も近い温泉施設に入浴場所を変更した上で、現在の利用者が、銭湯のあったころは銭湯を利用していたことから、銭湯料金と同じ、大人440円、当時、調査時点での料金とした場合の利用の意向をお尋ねしたところ、利用すると答えた方は、交通手段があれば利用するといった方も合わせて22%にとどまってございました。70%の方々が今のままでよいという結果でございました。 その要因、どういうことなのかということで、課内でも検討、分析したところでございますが、現在のデイの施設の場所が、徒歩あるいは自転車で行きやすい場所にあること。また、施設設備の面で不十分さというものはありながらも、低廉、200円で利用できるということなどが結果にあらわれているのではないかというふうに捉えてございます。 こうした結果を踏まえて、現在の施設設備を適切に維持管理しながら利用していくことで、入浴機会の確保をしていたところでございます。 先ほど御質問の中で、要望に対する回答の中で、倶知安町内には温泉施設が複数、たくさんあるのだから、一つの温泉施設だけにそういった特例はということがありますけれども、私は、確かに温泉施設はあるけれども、生活の入浴ということをやる目的で使うのか、それプラス、思い切り、ウエートが、憩いの場として、温泉に入ってみようかという方々とは、これは一緒してはならないのかなというふうに認識している。若干違うのではないかというふうに思ってございますので、御了承ください。 それと、御指摘のあった施設、不十分さを改善していくためには、やはり大きな規模の修繕が、改修が伴います。長い目で見れば、この施設設備でいつまでも利用していけるのかといった、老朽化の問題もございます。こうした課題を踏まえつつ、前回の利用者アンケートから年数がたっていることもありますので、次年度、再度アンケートを実施する。そして、利用状況などを改めて把握していく。そして、一度検討した経過がある近隣の温泉施設への移行に関しても検討し直すとともに、その中で、希望者においては、温泉施設への移動手段の一つでありますじゃがりん号に乗っていただき、利便性などを伺うなどを通して、改めて取り組みの方向性を探っていきたいというふうに考えております。 お尋ねにありました、高齢者を含めた家庭への温泉施設の割引制度の導入でございますが、まずは、優先すべきはお風呂のない世帯に対する入浴機会の確保対策というもので考えてございます。現時点では、純粋にみんなで温泉に入りましょうといった割引制度の導入というものは考えてございません。 じゃがりん号のダイヤにつきましては、より利便性を高めるために、見直しを常に図っているところでございまして、そうした御意見等々、利用者の実態に合わせたものに近づけられるような工夫をしながら、これからも取り組んでまいりたいと思っておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(盛多勝美君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 温泉のほうは、できるだけ早く町民の割引制度というのを実施してほしいというふうに思います。まず、それは。 それから、今、利用しいるデイサービスセンターのお風呂なのですが、ぬるいというのが一番の皆さんお困りのところですので、それも早急に改善しないと、ボイラーの能力の問題だとは思いますけれども、ぜひ改善していただきたいと思うのです。 それで、あそこをお風呂として改造したり、あそこに多額のお金をかけるぐらいだったら、温泉に行き来できるような政策というか、制度にしたほうが私はお金かからないし、喜ばれるのではないのかなというふうに思うのです。ぜひ御検討いただきたいというふうに思います。 12時まであと3分ほどありますので、御答弁をお願いします。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) まず、1点目のデイサービスのほうの入浴施設、ぬるいというお話、原田議員から御指摘を何度もしていただいております。これらにつきましても、担当課のほうでその旨確認をし、可能な限りの対応というものをこれからも進めていくことになると思ってございます。 それともう1点、もう一度ことし、アンケート、意向というか、実態。温泉に入ってもらうのはいい、じゃがりん号だとか、そういった交通機関だとか、何とか足の確保をしてやるというのも必要なのですけれども、それとて時間が結構、自分の入りたいときに行けないといった弱点もございますので、そういったことをしっかりと、利用者も何百人もいる話でございませんので、利用者の方々の本当の御意向というのをしっかりと把握するというのが、まずは大事なのかなというふうに思っておりますので、今後とも御理解のほどよろしくお願いいたしたいと思います。 以上です。 ○議長(盛多勝美君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 結論が出るまで、ぬるいというのだけは改善してほしいということを最後に訴えて、質問を終わります。 ○議長(盛多勝美君) これにて、原田芳男君の一般質問を終わります。 この際、暫時休憩します。     午後0時01分 休憩-----------------------------------     午後1時30分 再開 ○議長(盛多勝美君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第1 一般質問の議事を継続いたします。 鈴木保昭君の発言を許します。 鈴木保昭君。 ◆16番(鈴木保昭君) 通告に基づきまして、通告以外のことをしゃべるとだめだと言われましたので、通告はしっかりと今回させていただいたつもりでおりますけれども、よろしくお願いいたします。 始まる前に、町長、マスクしていると顔の表情がわからなくて、非常に顔が見とれないものですから、できればマスクを外していただいて、聞いていたたければなというふうに思っているところであります。どうしても危ないというのであれば、それは個人の自由ですので、済みません、無理言って。ありがとうございます。そのほうが表情が見れますので、顔色をうかがいながらお話しできるということは非常に楽になるのかなというふうに思っているところであります。 通告の中で、予算審査特別委員会ということで、町長も出席しておりました。本当に中には町長答弁に苦しむ場面もありましたし、また、部局の職員も一生懸命、係長初めいい勉強になったのかというふうに思っておりまして、前も言いましたけれども、昔、伊藤弘さんという町長がおりまして、質問はできるだけいっぱい書いてくださいと、そのほうが部局にとってはいい勉強になりますのでという教え、しっかりと私も覚えているところであります。 そういうことで、いろいろあった予算特別委員会でありますけれども、結果、14名の委員、7対7と、町長の出された予算第1号は、反対7、賛成7、同数でありましたけれども、今後いろいろな展開をしていくというふうに思っておりますけれども、7対7という数字を見ても、決してこれは予想だにしなかった数字だろうというふうに思うのであります。 本当にいろいろな多くの問題が取り残されているわけでありますけれども、財政のこと等を考えていきますと、外目には倶知安町というのは非常にいい町に見えるのですけれども、現実の中身を見ると、見れば見るほど、考えれば考えるほど大変な町だなと、将来、今が一番大事な正念場かなというふうに思っておりまして、各議員も正念場というような思いの中で皆さん質問されていて、結果、7対7という、同数だなと思っておりましたけれども、これについて、まず、町長の、7対7という数字をどのように捉えていらっしゃるかということを、まずお聞き申し上げたいというふうに思います。 2月4日に、定例議会終了後に出された財政シミュレーション、先ほど言ったとおり、読めば読むほど、これは一体この町どうなるのかなということで、つくった総務課長初め財政の担当者も、いろいろな思いの中で数字をはじかれたというふうに思っております。数字として、以前は簡単に、売るつもりもない土地も売ったことにして帳合を合わせるという時代もありましたけれども、もうそれ以下でもそれ以上でもなく、そんなちょっとした小手先が間に合わないぐらい大変きつい状態の財政状態なのかなというふうに思っているところであります。 この後、いろいろな厚生病院だとかのところはまた質問させていただきますけれども、考えてみなかったことが次から次へと出てきて、財政シミュレーションというのは、本当に大変な状態になっていらっしゃるのかなというふうに思っています。通告にないものですから、答えられないものは答えなくてもいいです。 以前、水道の感じで、将来62億円だと思ったのが、一挙に10億円も上がって72億円というようなことを含めても、数字だけは1人で踊っていきますけれども、現実的に、72億円の仕事をやるということは倶知安町では到底無理だというふうに思っています。 町長、これについてはどうですかという議員の質問について、やめましたときっちりと言い切っていた場面もありましたけれども、やめればいいというものではないと私は思いますけれども、やめなかったら倶知安の財政がもたないという意味で、やめましたというところにあると思います。 また、ほかの議員のいろいろな質問に対して、将来ともに計画は見直さなければならないということをおっしゃっていました。提案してすぐ見直さなければならないというのも、ある意味恥ずかしいことかなと思うのですけれども、恥ずかしさよりも先に、直すべきものは直すという町長のそういった姿勢が大事だろうと思っていますし、我々議員も今、危機感を持って町長部局といろいろと相談しながら、譲るものは譲る、お互いに協力するものは協力するという姿勢が一番大事なのかなというふうに思っています。 令和13年ということは、2031年までの財政は大変厳しくて、閉塞感に満ちあふれております。この席で同じような質問をさせていただいたことがあるのですけれども、基金の減少、起債残高の増加ということを考えていきますと、基金は底をつく、借金はふえるということになりますと、何ができて何ができないか。予算委員会でもしましたけれども、十分な精査をした上で予算を組んでいただきたいなということが、この7対7という一つの表現になったのかなというふうに思っておりますし、賛成された方も決して100%賛成なんて誰も思っていません。ただ、今、時期が時期ですから、先ほど言いましたとおり、なるべく早く予算も成立させて、どういう形にしても。町が町民のために動きやすい環境をつくるという我々の責任もあると思います。 そこで、質問いたしますけれども、財政シミュレーションを一々言ったって切りないものですから言いませんけれども、本当に一度も二度も三度も読み返してみる必要があろうというふうに思っております。 ここで質問なのですけれども、町長は、この財政シミュレーションの中で乗り切る自信があるのか、その辺ちょっと。乗り切らなければならないと思うのですけれども、乗り切る自信はあるのかということを、単純な質問をさせていただきたいと思っています。 それから、町長の片腕として、そういう財政危機に直面しているときに、財政に片腕が私はある意味大事なキーポイントになると思うのです。これが副町長なのか、財政番頭と言っていいのかわかりませんけれども、ある程度そういう立ち位置にいる、人事を考えながらやっていくというのは私は大事なことだろうと思っておりますので、財政番頭という表現で、ぜひそういったものに明るい番頭を据えて、裸の王様という表現をさせていただきましたけれども、自分が裸だと気づかないと、周囲の人間もそのことについて指摘をしないということにならないように、やっぱり指摘する人を置いて、要は自分にとってためになることを言ってくれる人を置かないとだめだと思うのです。そういった意味で、私は裸の王様という表現を使わせていただきました。そのこともできれば、所感でいいですけれども、今回どこまでおやりになるのかわかりませんけれども、機構改革ということもちらちらと聞こえてきております。 役場ができ上がってから、椅子を備えつけてから機構改革ではないと思うのです。機構改革するときは、役場が新しい古いは関係ないです。今のうちに機構改革して。というのは、来年できてから機構改革といっても、今のうちに機構改革は機構改革でぱっとして、ぱっとみんなが動いて、新しい役場ができたら、さらにスピードアップしていけるような体制というのは僕は大事なのかなというふうに思っております。 そういったことで、職員は町長のスピード感を求めているというふうに思っておりますし、何といったって町長は人事権と財政はきちんと握っておりますので、あと、スピード感、やる気、情熱を持ってやっていただきたいと思います。 最近、町長を見ていますと、どうも不安が先に出ているのか、うつむきかげんに見ております。体育館だとかいろいろなところを回って、みんなに元気か元気か、頑張れ頑張れと、うそでもいいから大声出して、さすが文字町長と言われるような、諦めムードではなくて、よーし俺に任せておけというような姿勢が私は大事なのかなというふうに思っております。 財政がこういう時代ですので、インフラの危機ということで、何が必要で何が必要でないのか、何を優先するのかということを、やはり十分町民のニーズに応じて、町民の要望を聞きながらおやりになるといいと思うのです。 例えば、こんなことを言っていいのか悪いのかわかりませんけれども、思い切って私も言わせていただきますと、泉郷の側溝が2,100万円で側溝の補修があります。あれより私は南6条団地のでこぼこ、それから、ほかのところのでこぼこの町道を直すことが大切なのかなというふうに思っていまして、そういった意味で、ひとつ頑張ってやっていただければなというふうに思います。 それから、ニセコ町との共同プロジェクトということで出しておりますけれども、私は、ニセコの片山町長、とみに最近すっかり自信を持って、北海道大学の産学共同でああいうプロジェクトを組んで、ある意味外部に情報を発信することによって、非常に高い評価が出ていると思うのです。もちろんニセコという名前も上手に使っているところがありますけれども、SNSをぜひ利用して、文字文字文字とフェイスブックでもツイッターでも何でも情報を書いていただきたいと思います。「文字の予定、きょうは何々委員会、何々委員会、何々委員会」ということを書いていただければ、町長頑張っているなということで、町民もある意味安心できるのかなというふうに思っております。だらだら演説するつもりはありません。その辺について考えていただければというふうに思います。 それから、関連しないわけではないものですから、区切りはないのですけれども、これで、まず1問、質問をさせていただきます。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) それでは、鈴木議員からの倶知安町の財政諸問題についてという御質問でございました。通告にのっとってということでございますけれども、なかなかしっかりと答弁できるかというところもございますけれども、お答えさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 新年度予算審査特別委員会におきましては、先週10日から13日までの4日間、さまざまな御意見、御質問をいただきました。鈴木議員もおっしゃるとおり、本当にこの町にとって大変大きな転換期にあると言える本町におきまして、山積している諸課題に対しまして、今回、議員の皆様にも十分な御審議をいただいたものというふうに思ってございます。 その結果、委員会での一般会計においては、7対7ということでありました。御指摘のとおり、本当に長時間にわたる委員会を通して、十分な精査を求めると。今この予算は上がったけれども、しっかりとその精査が確かなものであったのかといったところ、私たちも含め職員一同、改めて受けとめさせていただいたところだと思ってございます。 そうしたところで、これからの正念場という意識というものをどう捉えているのかということで、本当に深刻であると同時に、課題が、それがプラスに転じるような、将来を見据えた中での大変大きな取り組みになるであろうということを励みに、むしろそれに立ち向かうための今日だと思ってございます。そうしたところをしっかりとこれからも着実に進めてまいりたいと思っております。 また、このたびの財政シミュレーションにつきましては、パターンを三つに分けてお示しさせていただいたところでございますけれども、通常であれば、その前に出したシミュレーションですけれども、そういった場合には、当然ながら収支というものは、しっかりと各年度に合わせた形でお示しするという形でのシミュレーションの資料提示であったわけでございますけれども、今回につきましては、あえてそういった形ではなくて、しっかりと今抱えている、想定される大きな事業を中心に、それを積み上げた中で、本当に隠さずというのは言葉として正しくはないと思います、そのほかにもありますので。ですけれども、その部分を考慮せず、赤字を覚悟で出させていただいたということは御理解いただけるのかなと思っております。 当然ながら、実際の予算組みに際しましては、緊急度、優先度などによりまして、事業の実施時期を繰り下げるなど、赤字予算にならないよう、本当に赤字予算を回避する予算組みをするわけですけれども、いずれにいたしましても、議員のおっしゃるとおり、新庁舎建設事業を初め、数十億円単位の超大型事業が控えております。今後も厳しい年度が続くものというふうに認識しているところでございます。 しかしながら、目標あるいは目的といったものをしっかりと的確に捉え、やはり最初の一歩、何をするにも最初の一歩の重要性、その判断、選択、そういったものというのは大変大事なことだというふうに強く認識しております。そういった目標、目的というものをしっかり捉えたならば、しっかりと段階を踏んで着実に前へ進む、そういったことというのは本当に基本的なところだというふうに思っておりますし、もう一つ基本的なところは、あえて改めて言うまでもないながら、最少の経費で最大の効果を求める、そういった視点というものを決して見失わずに、これから進めていくことが、本当に肝要であろうと思っております。 いずれにいたしましても、財源に限りのある中でございますけれども、生活に直結するインフラ、特に道路事業に関しましては、優先度といったものをしっかりと見きわめた上での計画的、継続的な事業の実施。 また、本年度関連予算を増額いたしましたけれども、ニセコ町とは、ニセコ観光圏協議会などを通じて、さらなるニセコエリア全体の魅力及び価値の創造をともに目指すといった考えのもと、しっかりと事業を進め、その裏づけとなる歳入の面におきましても、新しい財源の検討など、あらゆる財源確保の方策を検討し、町有地の有効活用、特にひらふ地区のホテル敷地売却に関しましても、慎重に時間をかけながらでございますけれども、交渉を現に進めているところでございます。 厳しい財政状況の中ではありますが、日々刻々と変化する本町の地域情勢、また、ここへ来て世界的な感染拡大を見せております新型コロナウイルス感染症の影響により、さらに不透明、不確実な要素もつきまとってございます。ともすれば閉塞感へ陥るといった事態ともなってきている今日でございます。こうした難局におきましても、町の将来像を見失わずに、地に足をつけながら粘り強く、かつ変化を恐れず即応的に、庁内におきましてはもちろん、各関係団体、議員及び住民の皆様の声をしっかりと聞き、山積している喫緊の諸課題に対しまして、乗り越えてまいる所存でございますので、御理解のほどよろしくお願いしたいと思ってございます。 また、町長は、この難局、この1年だけではございません。しばらくこうした厳しい時期は続くわけでございます。そうした中で、町長は乗り切る自信があるのかということでございます。こうしたことにつきましても、当然この大型のことに関しましては、私が選挙で立候補する前から大体のことはつかんでいたところでございますので、当然ながらそれを想定した中で、しっかりと自分が任期の間では乗り切っていく、そしてさらに次の方へのバトンタッチといったことも想定しながら、しっかりと礎を築いていく、そういった強い意志のもとで立ち上がったわけでございますので、そういった部分では、乗り切る自信があるからこそ出たということで御理解をいただきたいと思っておりますし、人事の配置につきましても、町長の片腕、財政の重要性、そういったことを考えますと、細かな点は申し上げるわけにはいきませんけれども、今の副町長におきましても財政を担当していた時期も、それなりに経験している時期もございまして、行政の経験としては十分持っている方でございますし、そのほか統括監、さらには総務課、皆さんそういった部分で熟度の高い職員でございますので、そういったところで現在取り組んでいるところでございます。 本当に私の性格なのか人間性なのかわかりませんけれども、私に対してそれほど遠慮なくするような、職員上がりなものですから、そういったところというのは、ここまずいんじゃないの、あれ、こうしたほうがいいんじゃないのということは、私は素直に受けるつもりでございますし、そういった部分の声が聞こえなくなったらば、これは黄色信号、赤信号だなというふうに認識してございますので、そういったものは素直に受けとめることも大切ですし、むしろそういった職場の中、そして町民の声の批判というものもしっかりと受けとめるというのも私は大変重要なことだと思っておりますので、そういった姿勢でこれからの難局に対しまして向き合っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(盛多勝美君) 鈴木保昭君。 ◆16番(鈴木保昭君) 聞いていまして、非常に文学的な答弁で、ある意味感動と、いろいろとそんなことで聞いておりましたけれども、返す言葉で申しわけないのですけれども、覚悟のとり方と、吉田松陰が、まさしくあの時代に、「覚悟の磨き方」という本でも読んでいただくと、もうちょっと違った覚悟があるのかなというふうに思っておりますし、またぴょんぴょん飛んでいくような、後から、ちょっとやり過ぎだよというぐらいのもののほうが、倶知安の町長として合うのではないかなということを思っております。 財政について再質問なのですけれども、例えば財政シミュレーションの中に、令和2年から、来年からひらふ第1駐車場の整備事業がずっと続いて、令和13年まで、最終的にはかなりな金額、毎年3,100万円ほどの出費があります。 これらについて、以前の話はどうだったか、ちょっと不確かな記憶なのですけれども、民間の活力をいろいろ活用することによって、町のお金をそんなに使わなくても済むような方法、活用方法というのはあるのではないかなというふうに私は以前から考えております。 アルペンホテルの底地の売却の問題も、年間1億円で賃貸するという話もありましたし、20何億円ということの話もありましたけれども、なかなか出すほうも払うほうも大変な金額だというふうに思っていますけれども、倶知安町にとりましては、宝の山をきちんと整備することによって、財政が取り戻せるのかなというふうに思っています。 厚生病院の問題については、また後ほど言いますけれども、財政のことを考えると、年間1億円の出費というのはやっぱり痛いです、これは。長々10何年間。そんなことで、ひとつ。この問題は終わります。 いいですよ、答弁。同じような答弁しかないと思いますので、答弁は要らないです。 次に、令和2年度の町政執行方針についてということで、町政執行方針、文字町長、就任して最初に近い御自分の予算だというふうに思っています。 ちょっと先ほど気になったのですけれども、誰が計画を立てようと、どういうふうなというのは、文字町長色をもっと出して、行政の継続というのはよくわかっていますけれども、ある意味、今の時代にそぐわないとか、それから、いろいろ役場の職員、部局といろいろ打ち合わせした中で、これはちょっと方向変更しましょうというものは、勇気を持って方向を変更しないと、このまま黙っていても、西江町長のときは西江町長ですから、文字町長は文字町長で文字色をぴしっと出すという意味合いにおいて、町政執行方針を見ていまして、もうちょっと思い切ったことをおやりになっていいのかなというふうに思っています。 それから、人事評価というものは、一般職員にはしていますけれども、町長の人事評価いうのは、4年に一度の選挙ですので、しっかりとその部分に向けて頑張っていただきたいと思います。 それから、昨日の委員会で、同僚議員の冨田議員がネット・プロモーター・スコアと、私もわからなかったのですけれども、本人に聞いたり、それからいろいろインターネット等で検索してやったのですけれども、NPS、これは非常に顧客のロイヤルティをはかる批評として、今、世界に注目されていますけれども、今まで計測が難しかった企業やブランドに対して、どのぐらいの愛着や信頼があるかということを数値化するということらしいのです。企業の顧客との接点における顧客体験の評価、改善に生かされているということでありまして、まさにNPSは、事業の成長率として高い相関性があるということで、欧米の公開企業の中では3分の1以上がこれを活用しているというふうに言われています。 日本でも顧客満足度になる新たな手法として注目を浴びておりますし、また、アンケートの回答に対して、推奨者、中立者、批判者の三つのタイプにお客さんを区別できる。お客さんというのは、つまり町民の意向も当てはめるといいのかなと思って、こういったものというのはぜひ、いいものはいいもので取り入れて、今どこに倶知安町の問題があるのか、町民はどういった感じで満足度があるのかということを考えていきますと、逆に批判者だとか肯定者というのは口コミによって、いい悪いは別にして、この町に誇りを持つという意味合いにおいては、そういった、逆に意欲を注ぐという意味において、NPSというのはいいことかなというふうに思っています。通告にありませんので、答弁は要らないですけれども、一度調べて、町長の評価、私は何点と簡単につけられませんけれども、今のところまだ、正直言って合格点にはほど遠い点数をつけざるを得ないなということを思っていますけれども、ぜひNPSにより、ぜひ検討してみてはいかがかなというふうに思っています。 それから、誰がやっても変わらない。さすが文字町長ということで、他意はないです。誰がやっても変わらないなという評価は情けない話でありまして、さっきから言っているように、文字町長色をどんどん出して、スピード感を持ってやるというのは、まさしく我々の要求することであります。 何を考えているのか、正直言ってわからないところもないわけではないです、町長、それは。職員だってそう思っている人は何人もいると思うのです。町長の考えていることの情報というのは一番大事なことでありまして、考えていることの情報不足、ある意味文字色が見えてこないということで、ぜひそのような町民の声があることに、期待に応えていただきたいというふうに思っています。 それから、トップセールス。これは、これから質問が出ると思いますけれども、町長は各官庁、いろいろなところに少し飛び歩いて、今、倶知安の抱えている問題というのはいっぱいあると思うのです。そういったことを一つ一つやると。 そのためには、留守を預かる頭のよい、頭のよいことを強調しますけれども、外面がいいのではない、頭のよい、ぜひ優秀なシンクタンクをお育てになっていただけないかなと。 非常に抽象的な文学的質問になっていますけれども、おまえはここで何を言いたいのだということになりますけれども、自分で言って、そうだなと。全部私の質問は、きょうは四つとも関連性があるのです。そういった意味で、多分答弁書を書いていると思いますので、答弁書の読み上げだけでも結構です。よろしくお願いしたいと思っています。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) 鈴木議員の令和2年度町政執行方針についての御質問にお答えしたいと思います。 1問目と同じく、なかなか通告とかみ合わない部分、おかしな答弁になっているかもわかりませんけれども、その辺はまげて、御了解のほどよろしくお願いいたします。 まず、私の思い切った文字色という部分で、若干触れたいと思うのですが、本当にこの1年間やってみて思ったことは、もっともっと、またこの2年以降、やりたいことというか、鈴木議員おっしゃるとおりだと思います。私の考えていることがしっかりと町民あるいは職員の中に伝わっているのか、言っていることは言っているのですけれども、それが本当に伝わっているのかというのとはまた別だと思っています。ですから、その辺をしっかりと、本当の意味で伝えていくための方法というのは、さまざまな部分で、やり方も含め、伝え方、そういった部分を工夫しながら積極的にやりたいと思いますし、自分の思ったことがすぐ行動に移せるよう、そして、そういったものというのは、ある意味習慣的なもの、くせ的なものを自分なりに修正しながら、これから成長していくということが大変重要なのかなというふうにも思っているところでございます。 さて、令和2年度の予算案でございますけれども、予算編成の最初の段階からかかわり、重点事項のヒアリング、町長査定などを経て、今定例会で御提案させていただいたところであります。 新年度予算に対する私の思いは、執行方針の基本姿勢でも申し上げましたが、差し迫った課題が山積している中にあって、いずれも重要なものであるとともに、期限が決まっているものも数多くあります。 しかしながら、財源的な余裕、そういったものはほとんどありませんので、町の過去、未来をしっかりと見据え、課題解決に向けて取り組んでまいりたいと考えてございます。 また、新年度予算では、法定外目的税である宿泊税を活用し、観光の振興に関する事業に取り組むほか、質の高い開発の誘導等を目的として、景観計画を策定することといたしました。 そのほか、子育て世代包括支援センター事業、不妊症治療費助成事業の新規事業を初め、放課後児童クラブ事業などの子育て関連予算に関しても重点的に予算措置しております。 さらには、老朽化が進んでいる学校などの公共施設に関して、町民の皆様が快適にその施設をより活用していただけるよう、改修など長寿命化に向けた事業に対し予算措置しております。 住民生活に直結した道路などのインフラ整備に関しても、優先順位を考慮した中で、予算措置しております。総体的に全体予算が限られている中、全てにおいて満足できる予算措置とはなりませんが、緊急性、重要性などを考慮した中での予算編成となりました。 さて、昨年1年間を振り返りますと、町長就任時早々から、新年度予算編成における町長査定が始まり、長年の懸案でありました役場新庁舎の着工、G20観光大臣会合の開催、宿泊税の徴収開始など、振り返りますと、あっと言う間の1年間でございました。 公約の実現に向けた取り組みといたしましては、ここがふるさとと誇れる町の実現に向け、四つの政策を掲げ、意思決定の透明化を進めるため庁議を実施しているところでありますが、これにつきましては、まだまだ改善の余地があり、引き続き改善に向けて取り組んでまいります。 そのほか、子育ち・子育て支援、高齢者支援、郊外の足の確保など、いずれにいたしましても、価値ある目標を明確にすること。そして、段階を追って実現してまいる所存でございます。 また、自己評価についての通告もございましたが、1年を振り返った際の自己評価を点数化するだけの裁量も備えているわけでございません。 先般、本町で御講演をいただいた陸上自衛隊の吉田北部方面総監から、とても心に響いたお話がございました。幹部自衛官の人物評価は、「知・情・意」、知識の知、それと情熱あるいは愛情の情、そして意思の意、この三つであるが、指揮官にとって、知と情は、指揮官になる上での前提だと。ただ、指揮官の器量をはかる指標は、任務に対する意思の力であるというそのお言葉、大事にしていきたいなというふうに思っているところでございます。 この1年、大変多くの貴重な経験、そして多くの反省、多くの喜びをいただきました。そこで、より明らかになった課題、弱かった点、この弱かった点も多々自分で発見することもできました。そうしたことが、むしろ次へ向かっての挑戦への糧とさせていただきたいというふうに思っておりますし、より明らかになったやるべきこと、欲しいこと、これらに対する着手する勇気といったものも、この1年で得ることができたのではないか、そのように自己評価しているところでございます。 町民の皆様からの御意見に関しましては、激励と、それ以上に批判などさまざまあると思います。真摯に受けとめ、今、町として何をやっているのか、これから何をやっていきたいのか、そういった伝えるということが今以上に重要になると考えておりますので、情報発信の方法について、さらなる検討、取り組みを進めてまいりたいと思ってございます。 また、トップセールスにつきましても、当然予算獲得に向けた要望活動だとか要請活動、そういった活動はもちろんのこと、機会や目的をしっかり捉えた中で、積極的に取り組んでまいりたいと考えてございます。 シンクタンクといったところで、当初質問の趣旨とは、この部分は若干違うのかなと思いますけれども、そういった外部支援、そういったところで理解して受けとめたものですから、そういったものでちょっと触れさせていただきますけれども、そういった外部支援の外からの高度な知識、経験というものは、この町にとって今本当に必要なことだと思っております。当然委託事業の中で、あるいは会議や、もし会議がなければ、必要なところでは、みずから職員が出向いていって、それを吸収する、そういった姿勢というものも大変重要になってくると思ってございます。 いずれにいたしましても、そうした外部支援というものは、あくまでもこの役場職員の中での力、要するに研修、人材育成、そういった視点で、そういったものを捉えていくべきだと思います。ですから、そういった視点で積極的に活用していきたいと思ってございますので、今後ともどうぞ御指導のほどよろしくお願いしたいと思います。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(盛多勝美君) 鈴木保昭君。 ◆16番(鈴木保昭君) 私の質問の仕方が余り具体的でないものですから、私が悪いのですから仕方ないです。 現実に、町長、町長に物を言いづらいのです。ちょっと提言しても、なかなか素直でいい町長なのですけれども、具体的に、町長、この辺はどう思いますかという一言が、私も一番言いづらい町長かもわからない。福島さんにしても伊藤さんにしても誰にしても、もうちょっと言いやすかったのですけれども、一番言いづらいのです。もうちょっと囲いを、ガードを低くして、「何かないですか」ぐらい、一言ぐらい言っていただければ、僕もその気になって、言いやすいのかなと思っていますし、職員も同じようなことを思っているかもわかりません。 それから、町長室も入りづらいのです。同じ町長室の同じレイアウトなのですけれども、やっぱり入りづらいということは、取っつきにくいのかもわからないです、ある意味。その辺のことを十分に考えていただければというふうに思っています。別に遊び行くわけではないですから、その辺について、議会議員としての責任を果たすために、そのぐらいのことはいいのかなというふうに思っています。 それから、外部支援ということで、人材のことで次に移っていいのか……。最後の答弁は要りませんけれども、もう入っている感じですけれども、先ほど外部支援というようなお話をしていました。 倶知安町、いい人がいっぱいいるのです。夏の長期滞在の方、いろいろな方いっぱい知っていますけれども、それはいろいろな、世界各国で経験を積んだ方、飛行機会社で支店長を務めた方だとか、それから大学の教授だとかというのはいっぱいいるのです。そういう人方を僕もうちょっと利用して、いろいろ外部的な知識を取り入れて、これこれについてはどう思いますかというようなお話も、シンクタンクとしてぜひ御利用なさってはいかがかなと、それだけ提言をしておきたいと思います。 もう入っているのですけれども、続いて、次に、適切な人事配置というようなことで質問をさせていただいてよろしですか。適切な人事配置と。 現在2名の道職員が来ております。1名は民間派遣ということで、3名が来ておりますけれども、次、1名の新幹線担当だけは、道からまた派遣が代わるというようなことでありますけれども、G20、非常に成功しました。小さな町であれだけのものがやれたということは大変うれしいことでありますし、また、倶知安町民がある意味誇りに思っていたところでありますけれども、その誇りをずっと、モチベーションとして持ち続けることができるのかということは別にして、本当に活躍していただきました。大変重要なポストで頑張っていただきましたし、それから新幹線担当も、新幹線から宅地の不動産、それから高速道路から橋から、何から何まで全部一手に引き受けていただいたということで、私はある意味、さすが道の優秀な方を派遣していただいたと。うちの役場の職員では、もっと立派なのですけれども、彼らにないものを外部から導入していただいたということについては、大きな私は評価をするところであります。 教育長、たまたま目が合いましたけれども、教育なんかも、そういった意味あいにおいて、どなたか1人教育委員会にぽっと外部の職員を導入することによって、がらっと内部のムードが変わってくると思うのです。例えば体育館なんかもそうです。せっかくあれだけの建物があるのですから、もっともっと利用してもらうためにも、私は非常にいいことだと思っていますし、そういったことで、頼りにする人材であったので、心から私は感謝申し上げたいというふうに思っているところであります。 数年前まで北海道の医療担当職員が来ておりました。医療担当職員が帰った後、突然厚生病院から28億円の機能的の補助ということで、ぽっと出たというふうに私は思っています。あのとき道から来ていた人材は、そういうことを防止するために一生懸命両足を踏ん張って、何とか厚生連の要求……しましょうということで、北海道医大の学長まで、病院長までいろいろお願いに行ったと。私もつき合いましたけれども、そういった物の見方が多方面にわたってできるのです。一生懸命やってらっしゃるのです。 だけれども、なかなかそういったことの難しい、外部に補助金を出せと言われたときに、補助に反対できる、町長が反対するというのは、世間体とか、7カ町村、10カ町村の手前、それはなかなかできないと思うのです。反対に、補助をどこからもらってくるかということも考えていくには、今考えてみると、そういった医療担当職員いるともっと違ったのかなというふうに私は思っています。そこら辺でちょっと、町長、感覚をお知らせ願いたいと思っています。 それから、高野副町長、なかなか私はいい人材だったと、人様を評価するなんていうのは百年も二百年も早いのですけれども、私もずっと長い間おつき合いをさせていただいた中で、高野副町長は、国交省から開発局、私が見ている限りでは、非常に役場の職員から信頼される私は人材だったと思っていますし、何人か、本当に多くの人が、高野副町長、これどう思いますかと言ったら、ぱぱぱっと返事を出してきたというようなやり手の副町長だったなというふうに思っています。 そういった意味では、役場の機能はよく回っておりました。よい人の、いい人材の力をかりるというのは、別に恥でも何でもないと思いますし、大変いい話だなというふうに思っていますけれども、ただ、倶知安町は昔から、はしごかけても、はしご外されたり、かけたりなんか、そういう話もよく聞かれるわけでありますけれども、やはり大変力のある応援職員の下に役場の職員をつけて、その人のノウハウを精力的に吸収するというような、私は、役場の職員も含めて、役場全体の気風として私は今こそ必要ではないかなというふうに思っています。 私が一番危惧しているのは、今度1人だけになって大変だなというふうに思っています。やらなければならないことはいっぱいありますし、お金もないです。 それから、次に、ニセコ町のよいところだけはまねすべきだと。私は、先ほども申しましたけれども、例えば、先般予算の中で質問させていただきましたけれども、地域おこし協力隊12名、インターネットを見ると、ニセコ町で募集しているのです。町長。これは100%と言っていいほど国からお金出るのです、地域おこし協力隊。そういう人材は私はすばらしいと思うのです。 主な活動としては、農業のお手伝い、観光のお手伝い。それから交流拠点、例えばカフェだとかそういったもの。それからスポーツのお手伝い。それから子育て支援、保育所です。それからニセコ町にはラジオの放送局もありますけれども、そういったもの。それからワインなんかも。そういった協力隊の自分のスキルだとか経験、情熱を生かすという幅広い募集枠を持っているのです。そういった意味合いにおいて検証してほしいと思うのです。倶知安町は1名です。ちょっと寂しいような感じしていますので、ぜひそういった意味合いで、ぜひ地域おこし協力隊というものも上手に働いていただく環境も私は大事なのかなというふうに思っています。 それから、こういう議会の議論を、例えば決算委員会でも、いろいろな委員会ありますけれども、検証をしていないのです。やっぱり一番大事なのは、その委員会で何が出て、何がお話しされたかというのは検証して、それを町長に伝えるだとか、課長に伝えるということで検証して進むということをしないと、聞き放し、議会終わったということで、ほっと一段落して、それで終わっては成長はないと思いますので、そういったこともぜひ、聞き放しでないように、ひとついろいろ検討していただきたいと思っています。 それから、ニセコ町との人事交流。ニセコ町いいですよ、なかなか、一生懸命。そういったところには人事交流をちょっとすると変わっています。消防なんか人事交流やったおかげで、非常に活気が出てきていますし、ある意味内部にこもりがちな職員も、ぱっと表に出てやれるというようなことで、何よりもニセコ町との人事交流。道とか国だとかというのは派遣はありますけれども、そういう派遣とはちょっと違って、人事交流で2年間ぐらい行ってこいと。そういった意味においては、広域連合もそうなのでしょうけれども、広域連合の場合、私も何年か広域連合に籍を置かせていただきましたけれども、人事交流というのは、いい人を出すといった意味で、いい人をさらにスキルアップさせるための一つの方法、手段として捉えていただければなといった意味の人事交流。 それから、役場職員は町の宝、これは私、何回も何回も何十回も言っています。どうかよい行動の習慣をつけて、大事に育てていきたいというふうに思っておりますし、また、叱ることもなかなかできないと。叱られたこともないやつが叱ることなんかできっこないと思うのです。 それから、一番今回大事なのは、この定例が終わったらすぐ人事に移ります。まだ考えいないだとか何とかということをおっしゃっていますけれども、これは何カ月も前から町長、副町長と、課長とでも人材の適材適所を考えて、やっぱり人事配置だけはゆっくり時間をかけて、その人に合った人事配置をしなかったらだめなのです。どこがあいたらか、ここがいい、そんな簡単なことでやりますと、一生かけて職員が倶知安町に籍を置いているのです。一生かけて自分の町をいい町にしようと思っているのです。そういった感じを酌み取ってあげた適材適所というのは考えていかなくてはならないというふうに思っていますけれども、例えば希望を聞いて、あなたは次に何やりたい、どこへ行きたいということを、必ずしも100%できないにしても、そのぐらいのふさわしい配置というものを、もうちょっと積極的におやりになったらいかがかなというふうに思っていますし、能力に応じた地位や任務につけると。能力なのです。それから、適材というのは人なのです。才能のある人を、ふさわしい、才能のあるところにつけてあげるということも私は大事なことかなというふうに思っています。 済みません、長々と質問いたしました。答弁もできれば簡単にしていただければというふうに思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) この際、暫時休憩します。     午後2時26分 休憩-----------------------------------     午後2時37分 再開 ○議長(盛多勝美君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第1 一般質問の議事を継続いたします。 文字町長。 ◎町長(文字一志君) それでは、鈴木議員からの御質問、適切な人事配置についての答弁をさせていただきます。 派遣職員につきましては、本年度は北海道から2名、民間企業から1名の派遣をいただき、G20観光大臣会合の開催、北海道新幹線倶知安駅開業に向けた事業について業務を担っていただいております。 G20観光大臣会合は、倶知安町で初めて開催される大規模な国際会議であり、道と民間企業からの派遣職員及び町職員が担当となり、国、道など関係機関との連携調整を行い、特に派遣職員を中心にさまざまな場面で活躍をいただき、大成功をおさめることができました。 民間企業からの派遣受け入れは、今年度で終わりますけれども、これからの派遣受け入れに関しましては、現時点では予定はございませんけれども、必要に応じて、こういった有効な取り組みとして検討してまいりたいと考えてございます。 また、北海道新幹線関連事業に関しましては、北海道からの派遣職員が駅周辺整備計画などの主要な業務を担当しており、令和2年度からも新たに道からの職員1名を派遣していただく中で、本町職員がそのノウハウを受け継ぎ、これからの事業を進めていくために、人事の継続性を見据えた配置を考えているところであります。 また、医療担当職員の道からの派遣は、平成24年度から29年度まで継続して派遣いただき、倶知安厚生病院の財政支援における関係町村との交渉、あるいは人材派遣、医師の確保、そういったところでの危機的な状況を何とか打開するべく、さまざまな活動をしていただいたところでございまして、担当窓口としての業務を担っていただいたところでございます。 さらには、国の制度を活用した副町長に関しては、本町が抱える重要な案件に関しまして、全庁的な取り組みの中で、多くの職員とのかかわりを持ち、事務の監督をしていただきました。特に、国とのパイプ役としての役割においては、非常に心強いものがあったものと記憶してございます。 いずれの場合も派遣職員からのさまざまな、派遣職員自身の倶知安町役場での能力発揮とともに、それを受け入れている役場組織としても、大変なノウハウというものも受け継いでいるところでございますけれども、これから、ことしまた、道職員は1名ということでございますけれども、しっかりと、先ほど申しましたとおり、一緒に仕事をする中で、こうした技術的な知見だとか経験だとか、そういったものというものをしっかりと各職員が吸収できるような体制というものを、しっかりと受けられるよう、そういった形で派遣職員の受け入れを進めてまいりたいというふうに思っております。 また、地域おこし協力隊の活用に関しましては、予算特別委員会においてもさまざまな御提案をいただきました。観光分野に限らず、本町で働きたい、住みたいという人材たくさんいらっしゃいます。実際にリゾートに関連して、期間限定とはいいながら、この町に暮らし、そして仕事をし、またそれが終わったらどこかへ行かなければならない。だけれども、この町が好きだという方々もどんどんふえているということも聞いております。そして中古住宅を探したり、そういったこともしているという話もよく聞くようになってまいりました。それほど、やはりこの地域、この町というものは魅力、その方々にとっては大変大きな魅力を感じている町であるということは、私たちも十分、誇りまではいかないかもしれませんが、十分認識して、そういった人材を、さらなる定住化に結びつけ、この町のために活躍していただけるような取り組みというものも、今後ますます重要になってくるものと思っております。 また、議会の議論の検証に関しまして、鈴木議員からも御指摘ございました。本会議や各常任委員会において具体的な提言、数々いたたいているところでございます。さまざまな提言のほかにも議題というものも、明確な意味でいろいろなお声をいただいているところでございます。そうした本当に貴重な事柄というものをしっかりと、それぞれの担当するところで受けとめ、整理し、そしてそれについて、もちろん全てが全てということにはならないとは思いますけれども、それに対する対応策だとか、今後、こういうふうな課題があったけれども、こうすればこういうふうになるよね。課題の共有という部分で、やはり町民の代表であります議員の皆様からのそういったものというのは、本当に職員がしっかりと受けとめて、あくまでも役場職員の中だけで凝り固まった考え方、選択の仕方ではなくて、そういったところも受けとめながら、最終的な選択をすることができるような習慣づけ、そのための努力というものは必要だと思っておりますし、それらに関しまして、実効性、現実性など、どういった形でできるかというのを検討しているところでございますが、改めまして管理職を中心に、会議等で得た検討事項などについて取りまとめ、その後の対応など整理するよう習慣づけるよう徹底してまいりたいというふうに考えてございます。ぜひ取り組みたいと思っております。 また、ニセコ町との人事交流ということでございますけれども、それぞれの町の事業の進め方など、お互いに参考になることもすごく多くあると思っております。ニセコ町を含め、職員研修の一環として、一つのやり方として、人事交流というものは有効だと考えておりますので、今後、さまざまな部分、ニセコ町に限らず、そういったところでの交流というものも検討していく材料として捉えていきたいというふうに思ってございます。 また、叱るということに関しましては、以前にも鈴木議員からの一般質問でもありましたが、叱るということは大切なことでありますけれども、他人にではなく自分に叱るということは、自己の行動を振り返り、反省することにもつながります。何事においても常に振り返り、改善していくことが必要だと考えてございます。 また、現在、人事評価ということで、制度を運用しているところでございますけれども、評価に関しましては、評価者によって中心化傾向、どうしても真ん中に偏りやすい。普通みたいなところの選び方というところ。あるいは寛大化傾向、こうだけれども、まあまあというような傾向。そういったものの評価のばらつきというものはまだまだ見受けられるところでございます。定期的な研修によって評価目線をそろえることによりまして、公平な評価を行うとともに、適切な人事評価となるよう、制度の運用方法もあわせて検討していきたいというふうに思っております。 また、人事評価の面談時、それぞれあるのですけれども、そのようなときにおいて、それぞれの各職員が今後どのような仕事をしたいのか、何々係に行きたいとかではなくて、まちづくりの中でどういった分野に関心があって、自分はどういう町にしていきたいのだ、そういったところも面談の中で本人の考え方、そういったものを聞く方法というものもございます。ですから、人事評価の結果に基づき、適切な人事配置に反映させることも考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。 なお、人事というものは、本当に短期間でやるべきことではないと思っておりますし、当然1年というか、ずっと。こういった小さな職場でございますので、それぞれの方々が見ている、住民が見ているというのは、1年を通して人事というものを物事として捉えておりますので、決して短期間で、ここが、こういつがこうだ、ああだというような形で人事を決めているわけではないということだけは御理解いただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 鈴木保昭君。 ◆16番(鈴木保昭君) わかりました。 ただ、もう一つだけ、これは要望なのですけれども、文字町長初め多くの皆さんが今までの経験の中で、よりスキルアップのために、表に出ています。経済産業省だとか国交省だとか、いろいろなところに出向しています。彼らは、いい人脈を含めて、いい経験を積んで、その人たちを生かす方法はないのかなというふうに思っていますので、どういうふうにしたら、どういう感じで倶知安の町に生かせるのかと。どんどんいい方向に泳がせるような、変なことではないですけれども、泳がせて、倶知安の町にプラスになるような仕組みというのは私は大事かなというふうに思っています。 それから、出向なのですけれども、ぜひ来年あたりでも結構ですので、女性を東京あたりに出すと。男女平等ですから、女性も出して、女性の管理職をどんどんふやすためにも、そういう経験を積ませるといった意味合いにおいては、私は本当に大事なことかなというふうに思うのです。 見ていますと、女性、男の人に比べると、体力的な差もあるのでしょうけれども、現実的に見ると、出世というのは、そういう登用は何年かおくれています。特に田舎の町になるに従ってその傾向が多いのですけれども、東京なんかでは女性がどんどん男の部下を連れて出張しているところもあります。そういったことで、女性の登用というものは、今後、女性職員が今多いのです、本当に優秀な女性の方。それをちゃんと上手に生かすという方法をぜひ考えていただきたいというふうに思っています。 年とったから管理職にするのではなくて、若くてばんばんやれる人を管理職にすると。今見てください。外資系のホテルなんかに行きますと、そういう方がいます。倶知安だからといって、そういうのは全くないと思いますので、より積極的にやっていただきたいというふうに思っています。 町長の答弁、多分、わかりましたというような、そういう答えが返ってきますので、答弁は求めませんけれども、ひとつよろしくお願いしたいというふうに思っています。 それから、厚生病院の話に移りたいと思っています。 厚生病院、私、3回、4回、この質問ばかりしています。私のブログにも「鈴木さんは厚生病院の新築に反対なんですか」という声もあるぐらいなのですけれども、私は基本的には反対はしていません。だけれども、今のままでは決して賛成できるような状態ではないのです。 町長、なかなか難解で結論が出ないのです。ことしの1月に、町長、協定に判こ押しました。代表者が倶知安町長なのですけれども、より積極的に、まだちょっと取り引き材料をつくって、かけ引きしながら協定を結んでもよかったのになという思いはしています。 何でこんなに早急にするかといったら、厚生病院、自分のところの再編整備に差し支えがあるから急げ急げと言っているのです。そういうことがあるらしいのです。それはあくまでも厚生連の勝手ですから、その手口に乗らないように、お金出すほうはこっちですので、ひとつ十分な検討をなさってもよかったのかなというふうに思っています。 ここで、質問します。これはお答えいただきたいと思うのですけれども、28億2,000万円、これについては今のところ変わりはないと。それから助成金も年間2億円というのは変わりはないというふうに思うのですけれども、それでいいのですか。 財政シミュレーションの中に、より詳しく返済まで書いてあるのです。令和10何年まで。これを見ますと、令和5年に1億300万円ずっと、のべつ幕なし令和13年までとにかく払い続けることになるのです、倶知安町は。そのほかに2億円。1億300万円という割り算の根拠になる数字というのは、何対何で割ったから、例えば倶知安町が70%なのか、60%なのか、そういう数字的根拠も出ないまま、財政計画の中で1億314万4,000円という数字が、どうしてこの割り算が出るのですか。非常に不可解な考えの中で私はいるのです。もうちょっとこういうのはオープンにしてやらないと、町民はこれだけの数字、20億円なのか18億円なのか、25億円なのか全くわからないのです、割り算の七、三という話。以前は七、三でしたけれども、その割り返しの数字がまだ出ていないものですから、そういうのは、協議が調ったと。お金は出すけれども、何ぼなら出せるけれども、何ぼなら出しませんと、普通はそうですよね。子どもに小遣いやるのに、何ぼならやれるけれども、うちの家計で、お父さんの稼ぎ悪いから何ぼで終わりですという話なのです。ですから、その辺はきちんと、お願い申し上げたいというふうに思っています。 それから、時系列的に出してくださいと言ったのですけれども、確かに時系列的に今までの協議内容が出ています、これは。 ただ、今までは第1期工事では42億円の整備費用として、国、道が5億9,000万円、関係町村で約8億円の財政をやったと。わずかなのです、42億円に対して8億円ですから。 同じことを何回も言いますけれども、今回、全額出せというのですから、これは大変だなというふうに思います。全額出せと言った根拠に、初めの計画では33億円かかるものが、安くするためには建物を小さくして、20億円にしたから、その努力はみんな認めてくださいと言っているのです。これは何回も言いましたとおり、これは大変なのです。それは厚生連の勝手なのです、これは。 それから、厚生病院の累積赤字になっています。累積赤字というのは、さまざまな要因で累積赤字があったわけで、倶知安町が悪いから累積赤字の45億8,000万円ができたわけではないのです。必然的に、地域医療というものを考えるときに、前は24時間の救急体制はできていませんから、そのときにいろいろ整備したりなんかするのですけれども、そのときの財源というものが入っていると思うのです。いくら45億8,000万円と、財政支援を受けても単年度黒字にはなっていないと。 厚生連自体で、倶知安厚生病院の45億8,000万円の累積赤字を吸収することは不可能な状態であると。よって、全額補助しなさいということについては、私は厚生連というのは、倶知安町の財政シミュレーションを速達か書留で送って、倶知安の財政はこうなっているのですということをよく吟味した上でおっしゃっているのですか。厚生連も財政的に大変なのですけれども、倶知安が厚生病院に出すお金というのは目いっぱいなのです。どんなことがあっても、早急に。 何回もくどいようですけれども、以前まで厚生病院に出すお金というのは5億円しか見ていなかったのです。これが20億円にふえたという。これは大変な数字になったものですから、幾ら言っても切りがないのですけれども、その辺についての経過をひとつお知らせください。 それから、現在までの厚生病院の補助残高、残高で結構です。看護師、宿舎からいろいろ今まで出しています。現在時点での残高をお知らせくださいということで通告していますので、それもあわせてお願い申し上げたいというふうに思っています。 それから、補助金については、2億円という数字は、上限で2億円という話はここの協定書にも書いてありますけれども、2億円というのは一体、今まで特定財源の中で、赤字の補填ということで、国の精神科と産婦人科の補助金で受けていました。それと別に2億円なのですか、それを入れて2億円なのですか。ちょっとその辺も、混乱しますので。今まで約2億円補助していたと思うのですけれども、それを入れると入れないのでは感覚的に違いますので、その辺のお答えもしていただきたいと。 それから、来年度から赤字分の補助金を年間幾らぐらいで我々は考えていいのかということも、ぜひ倶知安町の負担割合というものを教えていただきたいと思います。 それから、この補助は、補助金なのか助成金なのか寄附金なのかと。ちゃんとした判断の中でやってください。 というのは、コロナウイルスでちょっとあれしましたけれども、隔離病棟、本当に倶知安町民がコレラになったときに、慌てて倶知安町がつくったと。厚生病院の敷地内につくったのですけれども、これはいまだに倶知安町のものなのです。100%倶知安町で払っている。そういう理屈からいうと、これは新しく補助する28億円の建物は倶知安町の持ち物ということで理解していいのですか。 それから、今、補助金の中で、臨床研修医指定病院に指定されると補助金が半分ぐらい出るだとか、それから産婦人科の医療機関施設整備事業なんかも半分ぐらい出るというのがあるように思います。それらについては、いろいろな制限があるでしょうけれども、そんなのもだめもとで、どんどん申請したほうがいいと思います。 それから、国から何ぼ、道から何ぼぐらい補助がありますということを、ここまではっきり言われたほうがいいと思うのです。 それから、倶知安厚生病院の所管は厚生労働省なのか農水省なのか、その辺が適当に使い分け、言いわけされて、何かはっきりしないのです。そこら辺は大事な話だと思いますので、はっきりさせていただきたいと思います。 それから、厚生連というものは、事業費、法人税は非課税で、地域医療確保の国庫補助金だとか道の補助金というのは、かなりの歩合を入れてもいいような話があると思っていますけれども、それらについて、補助金は、さっき言ったようにどのぐらいなるのか。 それから、赤字解消のために外国人の点数、1点10円で考えていますけれども、それを解消するために、北海道から、どんな項目か知らないけれども、何百万円の通訳手数料みたいのでお茶を濁されて、僕からしてみれば、お茶を濁されているのです、それは。それは少なくとも1点20円だとか1点30円ぐらいの手数料を取らないと、診療時間、医療通訳、コストというものは倍数計算でいかなくてはなかなかまかたしないと思うのです。その辺もはっきりさせて。トップダウンと言わないで、倶知安厚生病院の置かれている立場をきちんと認識して、説明してやっていただきたいと思います。 それから、協議会で町長が判こ押してやっているのですけれども、厚生病院の診療体制、今の以下になると思うのです。精神科の病床の減少を含めて。そうすると、町民の理想としている病院とちょっと違ったところに進んでいくのかなというふうに思いますので、その辺のアンケート調査もしてくださいと言っているのですけれども、なかなか進んでいないです。 それから、病院を潰させないという意気込みはわかっています。これは潰す再生策、どこまで倶知安町が、例えば28億2,000万円補助できませんと、財政の都合で。そうなった場合は、厚生連はなくなるのでしょうか、その辺ちょっと教えていただきたいというふうに思っています。 それから、北海道厚生連との連結決算なのですけれども、先ほど40何億円の累積赤字があるというふうに言っていました。今さら累積赤字云々と言ったって、税法上で全部処理されているそうです。昔の決算書を引っ張り出して、御破算願いましてはということで足し算しても僕はだめだと思うのです。今の話の中できちんと言って、それから厚生連との連結決算、いろいろな数字が出ています。どこどこの病院は何ぼ赤字だとかなんとかという決算書出ています。これに基づいて、倶知安厚生病院というのは、ある意味厚生連から独立した勘定がまさしく大事だと思うのです。そういった整理をして、倶知安町20億円出しますというのでしたら、こういう病院にしたいから出しますと言えば、町民も理解できるし、私は理解できるのです。そういったことなしにおやりになると、曖昧模糊の中で進んでいくというのは、今後大変なことになるのかなというふうに思っています。 最後になりますけれども、この際、北海道からでも、厚生省でも農水省でもいいですから、人材の派遣をしてもらって医療担当職員を置くと、ちょっと違った見方もできるのかなということを御提案申し上げまして、私の厚生病院の、まず第1回目の質問を終わらせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) それでは、鈴木議員からの厚生病院についての御質問にお答えさせていただきます。 まず、本日までの協議内容を時系列的にお知らせくださいということでございます。令和元年以降の経過について申し上げます。 令和元年7月9日、倶知安町役場において、北海道厚生連、私、協議会の会長、そして副会長であります蘭越町長との協議で、内容は、地域センター病院としての機能を維持しながら、経費圧縮、自己資本の検討をいただくよう北海道厚生連へ要請し、最大限の努力を求めております。 同年8月2日、倶知安町役場において、北海道厚生連、倶知安厚生病院、私、蘭越町長との協議で、7月9日の要請を受けて、北海道厚生連は、病床数、病棟数の見直しによる概算整備費用を33億5,000万円から28億2,000万円へと圧縮し、さらに病床機能の見直し、院外処方箋化による経営改善案の提示がございました。 また、不採算部門の赤字補填に対する助成を改めて上限2億円とするよう北海道厚生連より提案があったところです。 関係自治体の赤字補填、上限2億円を提案する理由として、当初は、赤字の全額を関係自治体に負担してもらいたい考えだったわけでございますが、赤字全額の補填では、経営改善や自助努力が低下してしまうこと。また、2億円を上限とすることで、継続的な経営改善を図り、赤字経営の脱却を目指すということの説明がございました。 この提案内容を受けて、9月25日、倶知安町において、また、10月12日、留寿都村において、また、10月19日、蘭越町において、そして10月30日、札幌市において、山麓7カ町村の首長の協議を行ってきました。そして翌日31日には、札幌市の北海道厚生連本部において、北海道厚生連代表理事会長と山麓7カ町村長との面談協議を行いまして、自己資本の検討をいただくよう再度申し入れを行ってまいりました。 11月19日、倶知安町において、また、同月26日、東京都内において、山麓7カ町村の町村長協議を行いまして、翌12月5日、札幌市の北海道厚生連本部において、北海道厚生連代表理事会会長、そして専務、常務、私と蘭越町長、羊蹄山麓町村長会議の会長であります喜茂別町長との会合を行いまして、1点目として、倶知安厚生病院改築整備に係る整備費用の全額、概算費用で、その時点で28億2,000万円を関係自治体が負担すること。 また、2点目として、不採算部門に係る赤字補填を2億円として、令和元年度実績に基づき、関係自治体が令和3年度より支援すること。 3点目として、地域医療構想に係る再編統合や社会保障費削減のための診療報酬改定など、国の政策や情勢が先行き不透明なことから、倶知安厚生病院医療機能検討協議会において、倶知安厚生病院の診療機能及び関係自治体からの支援等について協議すること。 以上の内容をもって、大筋合意に至ってございます。 そして、令和2年1月23日に、倶知安厚生病院医療機能検討協議会臨時協議会を開催しまして、それらの大筋合意に至った内容をもとに、協議会長と北海道厚生連との間で協定を締結してございます。 また、これらの協議、会合等と並行し、令和元年10月16日には共和町長、10月21日は岩内町長、23日には黒松内町長のもとへ私と副会長である蘭越町長とで、倶知安厚生病院改築整備費の支援要請のため訪問し、3町については、1月23日開催した臨時協議会にもオブザーバーとして御臨席をいただいており、今後の改築整備に係る必要負担の協議の場に着いていただけることを確認させていただいております。 その後、12月25日には、北海道道庁保健福祉部長、地域医療課長等主幹のもとへ、私と副会長の蘭越町長とで、これまでの経過と北海道厚生連との大筋合意に至った報告とあわせ、整備費用に係る国や道からの財政支援の要請のために訪問しているところでございます。 次に、現在までの厚生病院への補助残高、項目別にお知らせくださいについて答弁させていただきます。 現在、倶知安厚生病院へ行っている補助金、負担金等は四つございます。 一つは、救急医療等体制整備事業補助金、これは羊蹄山麓7カ町村で負担し、平成29年、31年、令和2年度は、精神医療病床数に応じた道補助金約9,000万円を減額した残りとなります、約1億1,000万円。令和3年度以降は、上限を2億円とすることとして協定しており、倶知安町の負担分は、各年度おおむね7割相当額となってございます。 二つ目は、倶知安厚生病院産婦人科医師確保事業補助金でございます。産婦人科医師を2名以上確保することを目的として、720万円を補助しており、倶知安町は、各年度の分娩数実績に応じて案分されるため、割合が一定ではございませんが、4割から5割程度の負担をしてございます。 三つ目は、羊蹄訪問看護ステーション運営負担金がございます。平成11年度以降、各年度490万円を負担しており、倶知安町の負担額は70万円となっており、負担額については、山麓7カ町村全て同額とさせていただいております。 最後に、外国人患者通訳サービス事業補助金がございます。毎年210万円前後の額を、通訳に係る人件費及びタブレット端末を利用した通訳サービスの通信料等の補助を行っておりまして、この事業は倶知安町の単独補助となっております。 令和3年度以降において、倶知安厚生病院単独として、平成30年度実績は、関係自治体の補助金2億円を含んでなお、2,400万円の赤字決算。令和元年度途中ではありますが、関係自治体の補助金2億円を含んでなお、見込額1億8,000万円の赤字を見込んでございます。 不採算部門である救急、周産期、精神の各医療については、地域医療確保の観点から切り離すことのできないものと考えており、これら四つの補助金等の予算を確保し、今後も継続した取り組みを行ってまいります。 補助シミュレーションといたしましては、倶知安厚生病院の補助金等の総額は2億1,510万円を想定し、倶知安町負担額は1億4,670万円程度の負担となり、負担割合は68.21%前後になるものと想定してございます。 また、改築整備の負担割合については、今後、倶知安厚生病院医療機能検討協議会の中で、関係自治体との協議で決定される予定でありますことから、現時点でお示しすることはできませんが、詳細については随時お示しする予定でございますので、何とぞ御理解のほどよろしくお願いいたします。 次に、補助金、助成金、寄附金なのか、隔離病棟について答弁いたします。 平成9年、10年にかけて工事を行い、倶知安厚生病院第1期改築工事にあわせて倶知安厚生病院に併設設置しているところでございますが、費用に関しましては、倶知安、岩内の各保健所の関係14カ町村で負担しておりまして、隔離病棟建築工事費、当時総額約1億570万円に対しまして、公営企業債を平成9年と10年で起債し、その起債総額は7,520万円、返済総額は約1億500万円となってございます。令和10年度で償還が完了することとなっております。 起債に係る倶知安町の負担総額は、国勢調査人口割により案分するため増減いたしますけれども、約1,850万円となり、負担割合は17.59%となっております。 また、未償還の元金額は、令和2年3月時点で約3,000万円となっています。 次に、臨床研修病院の指定は、産科医療機関施設整備事業について答弁させていただきます。 1点目の臨床研修病院の指定については、国庫補助として、卒後臨床研修運営事業として研修医を受け入れており、その運営費の補助として、平成30年度では200万円の補助を受けております。 また、2点目の産科医療機関施設整備事業については、改築整備に係る特定財源となり得る補助事業等については、当然ながら関係機関との連携を図り、財源の確保に努めておりますが、議員御指摘の整備事業については、既に第1期工事において、周産期病棟の整備が完了しておりますことから、今回の整備には該当しないと思われますが、そのほかの補助メニューについては、今後も引き続き国等とも連携を図り、新たな特定財源の確保に努めるとともに、財政支援についても要請を行ってまいります。 そして、厚生病院の所管は厚生労働省なのか農林水産省なのか、厚生連事業費あるいは法人税は非課税、地域医療確保のための国庫補助、道補助、1点10円だとか、そういったところでの通告がございましたけれども、まず、JA北海道厚生連の経営、運営、監督を所管する省庁はあくまで農林水産省でございます。ただし、医療機関、医療行為に関する所管は厚生労働省になってございます。 厚生連は、農業協同組合連合会が行う医療保健業に当たりまして、法人税法では非課税とされております。 厚生連は、自費患者から受ける診療報酬の額が健康保険法の規定により算定される額と同一であること。つまり、医療点数1点につき10円と算定するよう規定されております。これらの規定について、厚生連が医療点数の自由化を図られるよう、これまで税制改正等の要望活動を行ってきた経緯については、議員も御承知のことと思います。 また、医療点数の自由化が認められた場合、倶知安厚生病院としての収益の改善が見込まれることは、保険証を持たない外国人診療患者数からも明らかであるとは言える一方で、仮に医療点数の自由化が認められた場合、北海道厚生連全体が非課税団体から除外される可能性も考えられることから、倶知安厚生病院のあり方については、医療機能、経営改善を含めて今後も関与できるかではなく、医療機能検討協議会として、一層より強く関与し、地域医療確保と医療機能の検討にかかわっていきたいと考えてございます。 協議会といたしましては、地域センター病院に関する基本的な考え方とあわせ、今のままの厚生病院としてではなく、さらなる地域医療、救急医療の充実、高齢者の方にも利用しやすい療養環境、災害に強い設備として、災害拠点病院の役割をしっかりと発揮できるよう、さらに札幌及び小樽圏域で急性期治療を終えた回復期、慢性期の患者を受け入れる機能を盛り込むほか、将来人口の推計及び利用者数を勘案し、効率的な運営に向けた整備となるよう、病床数の見直しや院外処方化への移行による経営改善など、ハード、ソフト両面から医療機能の充実を図るよう確認しているところでございます。 最後に、北海道厚生連との連結決算、厚生病院の黒字化策、独立化、医療担当職員の道派遣についてでございますけれども、まず、北海道厚生連全体として、平成30年度実績で約37億円の赤字決算、令和元年度計画では約52億円の赤字計画となっております。 また、先ほど述べました倶知安厚生病院単独として2,400万円の赤字、令和元年度途中ではありますけれども、約1億8,000万円の赤字が見込まれているところでございます。 倶知安厚生病院の黒字化策については、今回の改築計画に伴い、経営改善を円滑に進めるよう、赤字規模の削減にしっかりと取り組んでいくことが、まずもって大切、大事なのかなというふうに考えておりますし、独立化については、公立病院への転換等さまざまな手法はあると思われますけれども、これらについては、公立病院として町が経営するといったことは、大変厳しい、困難であろうというふうに考えているところでございます。 最後に、医療担当職員の道派遣についてでございますけれども、必要に応じて適宜実施を考えてございますけれども、先ほど来説明しておりますように、現時点での予定、今年度については予定はございません。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(盛多勝美君) 鈴木保昭君。 ◆16番(鈴木保昭君) るる全て理解できないことばかりでありますので、また次回の一般質問、たびたびさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 以上で、質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(盛多勝美君) これにて、鈴木保昭君の一般質問を終わります。 冨田竜海君の発言を許します。 冨田竜海君。 ◆1番(冨田竜海君) それでは、通告に基づきまして、3件の質問をいたします。 まず初めに、深刻化する役場内の人材不足、町長の見解をお聞かせください。 現在、日本全国全ての職種において人手不足が騒がれており、我が町においても同様に深刻な課題であります。本倶知安町議会における町長答弁の中でも、現在募集をしているが、なかなか応募がないとの答弁を何度も耳にしました。 人手不足は、本来提供すべき行政サービスの質の維持が危ぶまれることはもちろん、職員1人当たりの負担もふえ、離職率が上がり、さらに人手不足に陥る負のスパイラルであります。慢性的な人手不足を解消するには並大抵の工夫では足らず、日本全国、さらには世界中にライバルがいる中で、大きく分けて二つの点において打ち勝っていく必要があると考えますが、町長の見解を問います。 一つ目、離職率を抑える。 そもそも、どんなに新規職員を採用したところで、離職率が上がれば人手不足は解消できません。職場環境を徹底的に分析をし、何が原因で離職をするのかを明確にし、改善していく必要がありますが、現状、職場環境、離職理由の把握、改善のスキームはできているのでしょうか。 就職支援業大手の最新調査によると、近ごろの退職理由は、下記のとおりだそうです。1位、上司やトップの仕事の仕方が気にくわない。2位、労働環境、労働時間への不満。3位、人間関係。 人手不足がテーマに上がると、賃金を理由にされる場合が多いですが、賃金は、勤務前からわかって職についている場合がほとんどです。昇給への不満はあったとしても、不満の大半は、思い描いていた理想の職場と、予期していなかった現実の職場とのギャップが原因であります。 二つ目、応募数をふやす。 現在求職中の方、転職を検討している方でインターネットを使用しない人は限りなく少ないです。どんな職場環境か、人間関係はよいか、退職者の口コミはよいかなど、数ある候補の中から探していきます。つまり、どんなに職場環境がよくても、インターネット上での発信力が弱れば、そもそも候補にも上がりません。 就職斡旋大手の調査によると、現在の平均採用コストは新卒で49万9,000円、中途採用で48万3,000円、非正規雇用で6万4,000円であり、そのほとんどが求人によるコストであります。 しかし現状は、北海道求人、田舎暮らし求人、リゾート求人、さらには倶知安求人と検索しても、倶知安町役場の求人は1ページ目にすら表示されず、改善の必要性がうかがえます。 求職者がどのような経緯で求職情報までたどり着き、情報を仕入れ、何を見て関心を持ち、求人応募に至るのか、戦略は十分にできているのでしょうか。SEO対策やダイレクトマーケティング、検索連動型広告など、今までの求人方法に加えて新たな募集方法を探求していくべきと考えますが、町長の見解をお聞かせください。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) それでは、冨田議員からの深刻化する役場内の人材不足、町長の見解はの御質問にお答えさせていただきます。 まず1点目でございます。離職者を抑えるについてでございます。 本当に冨田議員からの御質問、離職者をまず抑えなければ、どんどんふやしても、入れてもというところがございます。まさに本当に共感する部分でございます。そうした視点は持ちながらも、本町における現状として、正職員におきましては、昨年定年を待たずに早期退職された人数は3名となっております。そして、平成30年4月1日の正規職員数168名に対する割合は1.8%でございます。 また、非常勤職員として、同じく平成30年4月1日に採用された職員128名のうち、1年の任期満了を待たずに離職された方は7名、割合としては5.5%となっております。 厚生労働省から発表されております全国平均におきましては、ここ3年間、年15%前後の離職率となっております。 離職された方の理由につきましては、身体的な病気の発症や体調不良、あるいはより給料の高い事業所への転職によるものなどでございました。 いずれにいたしましても、人員を確保し、安定的な行政サービスを維持するためには、中途離職をできるだけ抑えることも大変必要で、重要であると考えており、所属長を通じての職場環境全体の把握を的確なものにするため、組織マネジメント能力のスキルアップというのは大変重要だと思っておりますので、そうした面での研修などの実施を検討してまいりたいというふうに考えてございます。 2点目、応募数をふやすについてでありますが、一般事務の正規職員については、原則、後志町村会の行う1次試験合格者の中から、各町村における2次面接試験を経た上での採用となっており、後志町村会や各町村のホームページなどの試験情報を見て応募してくるものと思われます。 また、同じく専門職職員に関しましては、町のホームページのほか、各学校の就職担当部署へ御案内をさせていただいているところであります。 また、2次面接時などで、試験あるいは求人情報の入手先を聞き取りしたところ、先ほど申し上げた町のホームページ、あるいは公務員募集情報サイトが主なものでありましたが、たまたま業界紙に載っていた試験情報を見て、試験に応募してきたとの情報も得ております。 さらに、地域おこし協力隊の募集については、大手求人情報サイトも活用し、採用には至りませんでしたが、5名の応募があったほか、10名程度の問い合わせがあったところであります。 議員御指摘のSEO対策についてでございますが、全国的な人手不足の状態が続いている中で、これまでどおりの求人募集やホームページでの告知だけでは情報が届きづらいという状況を認識してございます。 倶知安町のホームページのトップページ自体は、そのホームページの公共性、信憑性といった観点から、特別なSEO対策を施さなくても検策上位表示がなされておりますけれども、例えば募集情報といったサイト内、町のサイト内の個別ページにつきましては、議員御指摘のとおり検索上位に表示されることはありません。 対応につきましては、議員が例示されたような複数の検索キーワードに対応したランディングページの作成など、さまざまな対応を、相応の時間と費用をかけて行う必要がありますが、実施について検討してまいりたいと考えております。 また、こちらも議員が御指摘のように、ダイレクトマーケティング、検索連動型広告など、さまざまな情報提供の方法や多くの人が活用しいているであろう大手求人募集サイトの活用も含め、最小限の費用で、必要な人に情報を届ける方法についても検討してまいりたいと考えております。 いずれにいたしましても、今後、特に人員不足が顕著であります有資格者の確保について、必要な予算をかけての募集も重要であると認識しており、いろいろな手段を用いて、目に触れていただけるよう、あるいは町の魅力も含めて、発信力を高めていけるよう努めてまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(盛多勝美君) 冨田竜海君。 ◆1番(冨田竜海君) それでは、再質問させていただきます。 非常に前向きな答弁をどうもありがとうございました。幾つか追加でお伺いをいたします。 まず一つ、こちらは一番大事なことだと思うのですけれども、町長が考える倶知安町役場に勤めるメリットは何でしょうか。恐らく全国の地方自治体が同じ悩みを持って、ぜひうちの役場で働きませんかということで、いろいろな工夫をされていると思うのですが、なかなか近郊で人手を確保するというのも難しくなっていまして、人口が豊富な都市部のマーケットに向けて情報発信していくことが非常に重要になっていくかなと思うのですけれども、その際に、トップが思う、自分の町で働くメリット、そういったものを明確に発信していくことが非常に重要かなというふうに考えますので、そこをお聞かせください。 もう一つ、先ほど個別ページの表示がされていないということを認識しているということだったのですけれども、アクセス解析等はどれぐらい行っているのでしょうか。例えばどの世代の方々、どの地域の方々、どんな人たちがどのページを見て、どんな情報を仕入れているのか、そういう解析というのは、1円のお金を使わずともできるスキームというのが今、世の中にはたくさんあるのですけれども、そういった解析はされているのかどうか教えてください。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) ただいまの冨田議員からの再質問、二つほどございましたけれども、2点目につきましては、担当のほうから説明させていただきたいと思います。 1点目でございます。役場に勤める、倶知安町役場ということでよろしいですか。 そして、倶知安町で働く、役場に限らず、役場というのは、どこの自治体でも基本的な業務の役割というものは変わらないというふうに思っております。ただ、その中で、倶知安町をどうやって選んでいただけるかということが大変重要になってくると思います。これまでも毎年新任職員の採用試験には数多くの方々がこの町を選んで、面接を受けていただいております、実際。そうした中でございますけれども、そうしたこととはいいながら、正職員についてはある程度の募集というものがあるのですけれども、なかなか有資格者ですとか、あるいは非常勤の方ですとか、さまざまな部分で人手が足りないといったところはたくさんございます。 そうした中において、非常勤においては、それだけの収入をもって1人で生活するというのはなかなか、大変厳しいところではあるので、年代層だとか、もともと主婦層であったり、あるいは本当に若くて、そういった形でというのは、なかなか生活上厳しいものはあると思いますけれども、いずれにいたしましても、この町の魅力というものはどういったところなのかというところは、企業誘致にしてもそうですし、今は、倶知安町を選んでもらうだけの魅力の発信というのは大変重要だと思っておりまして、特にここは、札幌からはJR等で2時間圏とはいいながら、ほかのところに比べると、北海道内ではかなり近い分野に入りますし、これから10年先とはいいながら、新しい高速交通時代を迎える倶知安町、高速道路、新幹線といった魅力もございます。 さらには、国際リゾートということで、それに伴って、経済波及効果として顕著にあらわれている大型小売店の存在、あるいは大型店の電気屋だとか、さまざまな部分での、身近な生活にとって、都会生活とまではいきませんけれども、ある程度の都市機能を持った、官民問わず、そういった部分の機能が整っているというところ。 それと、リゾート地にあるだけに、そういった観光資源、アウトドアを趣味とする人、魅力を感じる人にとっては大変天国、パラダイス的な意味合いで暮らす上でも、自分の趣味や、そういったリフレッシュする遊びの部分に対しても魅力のあることだと思っておりますし、何よりも自然景観の豊かさ、それと食の豊かさ、そういったものというのが主な魅力になっていると思いますので、そういったところをしっかりと捉えた中で、ほかの町へ行くのだったらば倶知安町へといったところ、今、余りにもいっぱいあり過ぎて、たくさんあるもので。そういったところというのをしっかりと一つずつ磨きをかけるということが大切だと思っておりますし、そういった中で、求人に結びつけるような形というのが一番大事なのかなというふうに思っております。 以上です。 ○議長(盛多勝美君) 総務課主幹。 ◎総務課主幹(遠藤光範君) 先ほどのうちのホームページの解析、閲覧者の部分に関しましては、解析ツールを使っていまして、大手検索のアナリティクスというのを使っていまして、アクセス数、あるいはどの端末からアクセスしているか、あるいはアクセスしている国などがわかるような検索ツールがありますので、それを使って解析できるというところございます。 以上でございます。 ○議長(盛多勝美君) 冨田竜海君。 ◆1番(冨田竜海君) ありがとうございます。 1点目のメリットに関してなのですが、町長は実際に求人を探されたことがないと思うので、わからないと思うのですけれども、実際にインターネットで検索すると、自分たちが出したい情報を見てもらえるというのは、せいぜい最初の1文か2文なのです。町長の言っていることは大変よくわかるし、同じことを思うのですけれども、やっぱりキャッチコピー、キャッチフレーズ、インパクトのある一言でわかる魅力というのを、まず町長の武器にしていただいて、いろいろなところでキャッチコピーをしっかりと、先ほど鈴木議員の発言の中にもトップセールスというのがあったのですが、予算を引っ張ってくるだとか、そういうことだけではなくて、人を引っ張ってきてくれるような、そういうような仕事をぜひいろいろしていただきたいなと思うのですが、そこら辺は、今、答弁でどうのこうのというのはないと思いますので、今後、一緒につくり上げていければなというふうに思います。 2点目のアクセス解析に対してなのですが、グーグル・アナリティクスのことですよね、きっと。解析されているということなので、実際に解析されたデータをもとにどのような工夫をされているのかだけ、少し教えていただけますか。 ○議長(盛多勝美君) 総務課主幹。 ◎総務課主幹(遠藤光範君) 特に、正直な話なのですけれども、こちらの解析ツールを使って、工夫をして、あるいは冨田議員おっしゃるような形で見せ方を変えるという具体的な方策に関しましては、今のところ実施していないというのが実情でございます。 以上でございます。
    ○議長(盛多勝美君) 冨田竜海君。 ◆1番(冨田竜海君) 続きまして、倶知安町人口維持・増加に向けた町長のビジョンは。 このたび新しく制定された第6次総合計画において、人口とは、地域経済そのものをあらわした数値であり、これを維持していく必要があるという理論のもと、社人研推計2031年9月末時点1万2,492人に対し1万5,629人という大胆な人口目標設定が設けられました。 国土交通省政策研究所の調査によると、2040年までに、全1,724市区町村のうち49.8%に当たる869市区町村が現状の行政サービスが維持困難となり、道内においては約78%の地域がこれに当たると予想されています。 改めて、なぜ人口減少を受け入れた生産性と効率化を図るスマート化社会の実現よりも人口維持という、国全体の予想に大きく逆らい、かつ非現実的な目標設定をする必要があるのか、まず問います。 私は、人口維持に必須とされる15歳から34歳、いわゆる若年層の心理をより深く理解するために内閣府が調査した「若年層意識調査」を中心に、さまざまな資料をもとに若年層心理を探ってみると、若者が都市または都市近郊へ移り、住み続ける理由は、大きく分けて二つの点があることがわかりました。 以下の点を踏まえ、町長の見解を問います。 一つ目、仕事・収入などの経済面。 給与水準、自身の関心のある仕事の有無、企業の豊富さ、企業の将来性、企業規模。特に人気の業種、ヘルスケア、商社、サイエンス、クリエイティブ、ITなど。 ただでさえ給料水準が高くない地方企業、業種とはかなりギャップがあると思いますが、その溝をどう埋めていきますか。 不人気業種、金融、外食、医療、福祉、建設、農林水産、ホテル、観光。 二つ目、娯楽・エンターテイメントなどの文化面。 ライブ、イベントなどのエンタメ、最新鋭の設備、技術、商業施設の充実など全てに共通するのは消費活動であり、若者は自分で働いて得たお金を、十分にマーケティングされたおしゃれで格好いい刺激的な物・サービスに費やせる場所を生活圏に選ぶ傾向があります。我が町におけるマーケティングされた、おしゃれで格好いい刺激的なコンテンツとは何か、今後どうやってふやしていくのか。 企業はお客様目線、経営者は社員目線、教育は子ども目線、町政は町民目線、全てのシーンにおいて相手目線の今、本気で倶知安町の人口維持・増加を目指し、我が町の地域経済、産業を守らんとするならば、若年層の定住誘致は必須であり、それもまた若者目線でなくてはなりません。町長が持つビジョンを問います。----------------------------------- △会議時間の延長 ○議長(盛多勝美君) 本日の会議時間は、議事の都合によって、あらかじめこれを延長します。 文字町長。 ◎町長(文字一志君) 冨田議員の倶知安町人口維持・増加に向けた町長のビジョンはの御質問にお答えいたします。 社人研によります人口の将来推計は、国際的に標準とされる人口学的手法に基づき、人口変動要因であります将来の出生、死亡並びに国際人口移動について仮定を設け、定期的に推計を実施し、結果を公表しているものであります。 将来推計人口とは、決して確定した運命を示したものではなく、人口減少社会を迎えた中で、人口減少に対して各自治体が何も対策を行わなかった場合の人口推計でございます。 2013年に出された前回の社人研推計では、本町の人口は、2020年において1万4,448人になると推計されましたが、第1期総合戦略における人口減少緩和への取り組みや外国籍住民の増加による多文化共生のまちづくりなどの取り組みにより、2019年9月末の人口は1万5,110人、また、2020年1月末には1万7,007人となっており、本町の人口は社人研推計を上回っているところでございます。 人口減少は、経済成長、産業、社会保障、そして地域にさまざまな影響を及ぼしますので、今後も社人研の将来推計ではなく、目標人口の達成に向けて総合計画や総合戦略などに掲げた各種施策に取り組んでいきます。 次に、(1)仕事・収入などの経済面の質問にお答えいたします。 若者が都市または都市近郊へ移り、住み続ける理由には、大きく分けて二つの理由があり、その一つが仕事、収入などの経済面ということで、若者層が仕事や収入などの経済的な理由で都市部に移り、住み続けるということは十分に考えられるところであります。 その一方で、都市部の企業は給与水準も高く、企業数も豊富であり、特に人気な業種としては、ヘルスケア、商社、サイエンス、クリエイティブ、ITなどであり、逆に不人気な業種としては、金融、外食、医療、福祉、建設、農林水産、ホテル、観光で、ただでさえ給料水準が高くない地方企業、業種と、若者層が望む業種ではギャップがあることから、本町の若者層が都市部に移り住むことなく、定住化を進めるためには、この溝やギャップをどう埋めるかということについては、この溝、ギャップ自体を埋めることは大変難しいものだというふうに、ギャップ自体については考えているところでございます。 日本経済においては、都市部だけではなく、観光地や食料生産基地、中小企業の集積地としての地方、つまり、地方企業、地方経済が担う役割があり、若者に人気な業種と不人気な業種の両方が相まって日本経済というものが成り立っているものと考えます。 質問の中にあった不人気業種の金融、外食、医療、福祉、建設、農林水産、ホテル、観光は、本町の多くの企業に当てはまる業種でもございます。業種とは、いわば産業であり、今の本町の産業構造を変えていくことは容易なことではございません。 しかしながら、この業種にとらわれることなく、元気で魅力ある企業が本町に多くあることは、地域経済が活性化するだけではなく、若者層の職業選択や人生設計の幅が広がり、その結果、定住化につながるものだと思います。 そのため、地域経済の屋台骨である中小企業や小規模事業者が活力と魅力を発揮できるよう、経済団体とのパートナーシップによって、地元企業の活動支援を行うほか、若者層に対しても英語スキルや国際的なホスピタリティーサービスの取得などの人材育成を進め、地域経済、地元企業とのマッチングを図ることで、定住化を推進してまいります。 次に、もう一つの理由、豊富な娯楽やエンターテイメントなどがあるという理由から、若者層が都市部に移り住み続けるということにも十分理解できるところでございます。 議員からの御質問にあります、本町における若者層が消費したくなるような、おしゃれで格好いい、刺激的なコンテンツとは何か、また、どうやってふやしていくかということについてでございますが、おしゃれで格好いい、刺激的なコンテンツについては、それぞれ個人の価値観によって異なるものでございまして、一概に一くくりにできるものでは当然ございません。 また、どうやってふやしていくかについてでございますが、娯楽、エンターテイメントの分野につきましては、行政主導ではなく民間主導によって充実を一層図られるべき分野であると考えております。 したがいまして、民間が企画・運営する娯楽、エンターテイメントについては、行政の役割として、どんな協力ができるか、何が協力できるかということを検討しながらも、今後についても、そういった部分での協力については進めてまいりたいと考えてございますので、よろしく御理解のほどお願いいたします。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(盛多勝美君) 冨田竜海君。 ◆1番(冨田竜海君) ありがとうございます。 それでは、再質問いたします。 まず、先ほどの質問とも少しかぶるのですが、町長が考える、若者がほかの地域から移り住み、この倶知安町で暮らすベネフィットを教えてください。 先ほど原田議員の答弁の際にもあったのですが、人口減少は簡単には避けられないというふうにおっしゃっておりました。これは本当にそのとおりだと思いまして、簡単にこれをやればふえるだろうということではないと思うのですけれども、先ほどの町長の答弁の中に出てきたことというのは、全てありとあらゆる地方自治体が言っていることと、そんなに大差がないかなというふうに思いますので、改めてもう一度、町長が考える、移住してきて、ここに定住するベネフィット、思いのたけを全て、具体的に教えてください。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) 再質問についてでございますけれども、自治体の役割、町長としては、行政の長であり町民の代表でもあるということから答弁させていただきます。 行政の長としては、本当に日本全国津々浦々、行政課題というものはかなり部分で共通しておりますので、目指す方向性というものは、そうそう大差はないであろうというふうに思っております。 ただ、この町の代表者としての、町長としてのそういった目線というものは、やはりこの町にあるすぐれた自然景観、おいしい水、羊蹄山の麓から湧き出る大変おいしい水、そして、この十数年にわたって、今までまるきり外国人1人いなかったこのスキー場において、今やほとんど外国人の方々が来る。そして日本人の方々も楽しんでいただける。そして新たな国際リゾートとしての姿を追い求めている、その過程の中での魅力というものも大変大きなものだというふうに思ってございます。 さらに、先ほど申し上げたとおり、10年後には新たな高速交通、新しい新時代がこの地域にやってくる。しかも、北海道新幹線倶知安駅がここの町で開業されるというものは、ほかの地域ではまるきりないことが同時に、この10年先に新幹線と高速道路がやってくるというのは、大変大きな、いろいろな意味で、経済だけではなく、文化、生活、ライフスタイル、全てに対しての影響というものは物すごく大きいものだというふうに思っております。そういったところの大きなメリットということで、御理解いただきたいなと思います。 ○議長(盛多勝美君) 冨田竜海君。 ◆1番(冨田竜海君) ありがとうございます。 今、大きく分けて3点あったと思います。おいしい水、外国人、日本人も集まるようになった国際的リゾート、スキー場、交通インフラ、新幹線、高速道路。なかなかこれを理由に、自分の住むところを探す若者は非常に少ないのではないかなというのが正直な印象です。 町長、いろいろな場面で、豊かな町倶知安というふうにおっしゃっているのですけれども、これ、いつも聞くたびに思うのですが、定義が曖昧で非常にわかりにくい。何をもって豊かなのか。豊かな自然をというふうに先ほどもおっしゃっていたのですけれども、町長おっしゃるとおり、今後、さらに交通の便がよくなれば、移住しなくてもレジャーで十分楽しめるようになる。 倶知安の持つ魅力をというふうに町長はよくおっしゃっています。G20を開催した、外国人観光客がふえた、国際色豊かな町になった。これよくおっしゃっているのですけれども、リゾートバイトで十分なのです。もっと国際的な町というのは世界中に幾らでもあるのです。 新幹線や高速道路で交通の便が豊かになるといっても、土地が高くて、給料が安い倶知安に住むよりも、札幌に住んで札幌で働いて倶知安に遊びに来るほうがよっぽど合理的で。 家賃が高いといって、倶知安に住めない方が多いというので、どれぐらい高くて、どれぐらいよそと給料水準が違うのかなと思って調べてみたのですけれども、1LDKの相場で言うと、何とびっくりしました。東京都町田市と平均家賃は同じだそうです。給料水準は、東京都内、どれぐらい同じところがあるのかなと思ったら、町田と同じだというのです。給料水準を確認したら、平均所得で1.4倍の差があるのです。同じ家賃相場で。当たり前なのですけれども、391万円だそうです。 教育、医療、福祉の充実。どこからどう考えても、ひいき目に見ても、都会に住んだほうが圧倒的に合理的です。住みやすい町へと言うのですけれども、やっぱり生活コストは都市部より高くなってしまいます。お金がないとなかなか住みにくいと。 以前、小川議員の質問であったかと思うのですが、自分の息子が倶知安に帰ってこようと思ったときに住む家がないと。あっても高いと。これ本当によく聞く話なのです。本当笑い事ではなくて。友人にも、リゾートバイトでこっちに来たのだけれども、夏も過ごしたいから部屋を探したいといっても、全く見つからないのだけれども、どうしたらいい。そういうようなことが非常にたくさんあります。 そんな中で、この町を選んでいただいて、通年を通して生活をしていただくということは、さっきも言ったとおり、しっかりとターゲットを見つけて、ターゲットはどんな人なのか、その人たちはなぜ倶知安に住むのか、どんな仕事について、どんな生活を送るのか、ここでどんな人生を歩んで、どういう最期を迎えるのかということをしっかりとイメージして、それに合わせて情報発信をしていく必要があると思います。 町長が今おっしゃっていることというのは、全てPRだと思うのですけれども、宣伝だったり売り込みだったり、要するにプロモーションです。 プロモーションというのは、いろいろ勉強すると非常におもしろくて、成功している、プロモーションをやっている方々というのは、自分たちの魅力を語るときに、私は私はと言わないのです。我が町は我が町はと言わないのです。あなたは、この町に住むとどうになります。あなたは、この町でこんな夢をかなえられます。あなたは、この町に住むとこんなに幸せになりますという。あなたはあなたと言うメッセージというのが必要だというのを、いろいろなものを勉強すると出てくるのですが、今、町長がおっしゃっている魅力というのは、全てアイメッセージというふうに聞こえてしまいました。 それと、この町でしか経験できないライフスタイルというのが非常に弱いなというふうに聞こえました。 僕自身もいろいろな町に行って、いろいろなところに住んで、最終的にここを選んで住んでいますので、しっかりと情報発信をして、ターゲットを選定して、集客という言い方をしたらおかしいですけれども、やっていけば、必ずそういうニーズはあると思うのですが、私の場合も徹底的に調べて、実際に自分でこっちまで来てみて初めてやっと気づいたような魅力というのがたくさんありますので、今後、町長はどのように、その魅力を日本中、世界中の方々に伝えて、人口を獲得していくのか。 町長、先ほどもおっしゃっていましたけれども、人口減少は簡単に避けられないので、もし本当にこの目標を掲げていくのであれば、本当に並大抵のことではないと思うのですけれども、町長、いろいろ秘策もあると思いますので、包み隠さずいろいろ教えていただければと思います。お願いします。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) 冨田議員の御意見というか、冨田議員もみずからが移住されてこられた方でございますので、本当にそういった視点でいろいろ教えていただくことが多々あるのかなというふうに思ってございます。 一番大事なのは、選択というか、ここに、倶知安の町、今もう住んでいる方々も含めて、いつまでもこの町に住んでいただきたい、そういったのが最終的な私どもの目標になろうかと思います。ですから、そういったところで、住むに値する町というのは一体どういう町なのだということの、そこの追求にほかならないのかなというふうに思ってございます。 今回、先ほど、当初、御質問の中で、この町に住むメリットはどういうことなのかということで幾つか、何点か挙げましたけれども、そういったことでございますので。ですから、そういったところ、町なのです、特性としてあります。そういった交流、もっと短く言えば、交流機会がそういったところで、ほかの町よりもいっぱいあるのだということなので、その交流をよりうまく活用する、それぞれのこれからの取り組み、今ある取り組みも含めて、今やっていることも、既にさまざまな部分で定住を促進していることというのは当然あると思います。民間で、みんなで、まちづくり団体であったり、民間企業であったり、行政が絡んでやっているものであったり、イベントも含めて、さまざまな部分でやっていると思います。一つは、交流ということがキーワードになる、短く言えばということになると思います。そうした中での展開。 その中で、交流をする中で、この暮らしやすさというのは、やっぱり町の人方がどういう暮らしをしているのか、どういった元気、住みやすいね。どういった根拠で、具体的に、じゃ何がいいの。ほかの町に比べてこういった劣っているところだっていっぱいあるじゃないの、雪が多過ぎて雪かき大変じゃないの。そうした中でも、ここに住むだけの価値があるから、その人はここに生活しているわけなので、そういったことというのをしっかりと我々ももっともっと勉強して、発信の仕方、定住促進につなげるような施策をやるというのが、これからもずっと続くのだと思います。そういった考えでいます。 以上です。 ○議長(盛多勝美君) PR方法の答弁漏れがあるそうですけれども。 文字町長。 ◎町長(文字一志君) 先ほども申しましたとおり、交流ということを一つのきっかけとしてPRしていくという手法というのは、この町にとってはかなり重要なことであろうと思います。短く言えばです。 以上です。 ○議長(盛多勝美君) 冨田竜海君。 ◆1番(冨田竜海君) それでは、次の質問に移ります。 急速に加速するICT化への対応は。 平成30年、総務省が公表した資料によると、国内での移動体通信、携帯電話、PHS、BWAの合計契約数は2億3,720万件、総人口に対する普及率は187.9%であり、この20年余りで20倍に増加しました。 世界的な普及率は、貧困地域も含め94.4%、この10年余りで、地域や所得、年齢、ITリテラシーの有無に関係なく、いつでも、誰でも、どこでもインターネットやデジタルコンテンツに触れる時代になりました。 これらはさらに加速度を増して発展していくことは、過去の流れを見ても明らかであり、通信速度一つをとっても、ここ30年で1万倍、それが私たちの生活に与えた影響は、誰もが承知のとおりであります。 ICT化による影響は、作業効率、業務量の軽減、科学的で無駄の介護、教育の実現、コミュニケーションの活性化、人材不足の緩和、生産性の向上などさまざまでありますが、中でも我が町に最もよい影響を与えるであろう2点の側面について、町長の見解をお伺いいたします。 一つ目、町政運営における業務効率の改善。 ICTの技術を駆使すれば、オフィス業務のうち約3割程度が効率化可能とされております。まず、手書きが必要なくなります。例えば、何度も住所や氏名、その他の情報を記入せずに、タブレットへ入力するだけで情報共有、編集、検索の効率も上がり、紙媒体における水害等のリスク対策にもなり得ます。 ほかにも、紙で印刷したアンケートを郵送し、対象者が手書きで記入後、返送、さらに担当者がパソコンで入力後、データをもとに資料作成など、これらは全て大きく改善が可能であり、人件費や印刷コスト、保管コストなど、さまざまなコスト削減も可能であり、限られた人材を効率的に配置することができます。 ほかにも、窓口や会議場での、言った言わないがなくなり、資料検索、業務報告や会計管理、職員管理、問い合わせ対応、出張先からの会議への参加や資料の確認、広報、職員教育など、幅広い分野で効率化が可能であります。 二つ目、所得向上、税収アップ。 ICT化推進による地域経済への恩恵もはかり知れません。業務が効率化することによる人件費の削減、利益率の向上はもちろん、商品やサービスをオンライン上で販売等、誰でも自由にコンテンツを世界中に発信することが可能になり、商圏が拡大することによる売り上げ向上も見込めます。 帝国データバンクによるICT化に伴う売上高推移調査では、製造、卸売、小売、サービスその他、ICT投資を行っている企業は、そうではない企業に比べ全ての業種で業績が高く、平均で207%業績を伸ばしています。 近年では、ライブ配信アプリを使用し、小中学生が親の年収を超えるような事例や、オンライン販売ツールを使用し、自身で描いた絵を世界中に販売をしたり、身体障がい者がパソコン一つで、ベッド上で起業をするような事例もあり、これらの個人の利益の向上は、結果的に税収アップにもつながります。 これからやってくる未来に向けてどのように変化、対応していくのか。加えて、どのように町民に普及をさせていくのか、あわせて町長の見解を問います。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) それでは、冨田議員からの急速に加速するICT化への対応はについての御質問の中で、ICTの活用により、町政運営における業務効率が改善するのではないかという御質問についてでございますけれども、現在の業務におきましてもICTは欠くことのできないものとなっておりますが、最近では、AIやRPA、ロボティック・プロセス・オートメーションなどの活用により、これまで膨大な人手や時間をかけていた業務を短時間で自動で処理する事例などが取り上げられるようになりました。 ICTを活用し、業務効率の改善を図ることは、想定されている人材不足の緩和、生産性の向上のためにも必要であり、本町としてもAI、またRPAのセミナーや研修に、今年度、電算係職員を参加させるなど、情報収集、導入の検討に着手しているところでございます。 具体的には、転入時に住民登録あるいは水道契約、健康保険、福祉の手続などを、それぞれの窓口で書類などを何枚も書くことになりますが、AI、OCRの技術を用いることで、転出証明書や外国人登録証をスキャンし、そのデータを転入手続用のタブレットに転送、新住所をデジタル検索し入力することで、転入者に書かせない窓口が実現することができます。 また、転入手続時にほかの窓口で必要な手続を選択するだけで、ほかの窓口に提出する申請書も印刷される仕組みであるため、さらに転入者の負担を減らすこともできます。 また、このことは、それぞれの窓口で転入者に申請書の記載方法を説明する時間も省かれる。そのため、職員の業務効率の改善にも大きく寄与するものと考えております。 今後、導入に向けての検討を進めてまいります。 また、RPAを活用する上での大きな課題としましては、同一部署の業務であっても、自治体ごとに実施内容や使用しているシステム、帳票などが異なるため、先行団体で開発されたRPAなどをそのまま利用することができず、現場の職員が業務に応じてカスタマイズしなければならないこと、また、業務内容が変更された場合には、そのメンテナンスを職員で行う必要があるため、職員の情報リテラシー、能力、技術、そういったものの向上がどうしても欠かせなくなります。 本町といたしましては、今後、間違いなく必要なツールであると認識しており、今後、導入に向けて職員研修やワークショップを行い、RPAを適用する業務の選定、RPAのツールの使い方などを学び、導入に向けて進めていきたいと考えております。 ただし、時期などは今後のこととして、こういった手法というものをしっかりと学ぶ機会というものを積極的に設けてまいりたいというふうに思っております。 2点目の所得向上、税収アップについてでございますが、ここ数年でのICT推進のスピードは速く、農業や建設、医療、教育などさまざまな業種に取り入れられ、あらゆる場面で産業効率の向上や業務量の軽減などが図られつつあるところであります。 最近では、自動運転などの実証実験なども行われ、これが実用化されますと、現在問題となっている運転手などの人手不足の解消につながるものと期待されております。 とりわけ、インターネットを活用した商売においては、時間、場所を問わず、いつでもどこでも、世界中を市場として取引ができ、これまでの商い習慣を大きく変化させ、企業の業績にも大きく影響を与えるものであると認識しております。 ますます加速するICT化の推進は、私たちの日々の生活はもちろん、企業における経済活動に対しても大きな変化をもたらすものであり、今後、企業業績の向上や従業員の労働環境の改善などにもつながることにより、その結果として、地域経済が好循環を生むものとして捉えているところでございますので、町といたしましても、経済団体等と連携、協力してまいりたいと考えてございます。 以上、冨田議員への答弁とさせていただきます。 ○議長(盛多勝美君) 冨田竜海君。 ◆1番(冨田竜海君) 町長、答弁どうもありがとうございました。 町長に、ICT化はかなりの費用と、いろいろなリスクがあるからやりませんと言われると思って再質問をいっぱい用意してきたので、すごく前向きな答弁をいただいて、いい意味でがっくり来ているのですけれども、ありがとうございます。 一つ追加でちょっと質問をさせていただきたいなと思っております。 総務省が出している2030年の未来像、「ICT化がつくる未来のまち・ひと・しごと」という資料に、本当に僕が小学生のころ、ドラえもんで見たような世界の話が現実的にやってくるというようなものが事細かく書いてあって、この中で一番若い僕自身でもびっくりするようなことがたくさん書いてあったのですが、間違いなくこの10年で、ICT化による産業革命が起こるだろうということが書かれていました。 そこに、今後10年で一番重要になってくるのは、急増するICT化だったりビッグデータを流通するネットワークの基盤の構築、これはすぐにできるものではなくて、しっかりとそれにあわせて投資をしていかなければいけない。準備をしていかなければいけないことだというふうに書かれていて、どんな企業だったり組織のICT化の専門家たちの資料を読んでも、同じようなことが書かれているのですけれども、町長もまだまだこれから町を引っ張っていく立場だと思いますので、今後どのように、設備計画に対して検討をしているのか、そこら辺を。例えば今回の総合計画の12年分のところには、ICT化のことというのはほとんど書かれていなかったのですけれども、恐らく12年後の未来は、今と全く違う産業形態だったり、仕事の仕方というのが待っていると思うのですけれども、そこをどのように考えているのかを教えていただきたいのと。 それと、2点目のほうの町長の答弁のほうで、商工会議所だったり、そういうところと協力して普及させていきたいというふうに伺ったのですが、今、現状、地方の行政のしている地元産業に対する助成というのは、ICT化を推進するものというのはほとんど皆無なのです。人材を雇用したりすることに対する助成なんかはあったりするのですけれども、そもそも人材を雇用しなくても、会社の生産性が上がって、利益率が上がることだったら、同じお金をかけるのだったら、そっちにかけたほうがいいと思っていまして、例えば毎月20万円、25万円のお給料を払って営業マンを雇うのであれば、オンライン上に365日24時間、風邪も引かず文句も言わず、いきなり退職もしない営業マンをつくったほうが、よっぽど効率的なのですが、現状、日本の企業でそういうものをしっかりと導入している中小企業というのは7%以下とからしいのです。ぜひ世界中からたくさんの観光客が訪れるここ倶知安ですので、ここの地域で仕事をされている方々がオンラインを使って、世界中のマーケットに直接情報発信や商品、サービスの販売ができるようなスキームを普及していけたらなというふうに思うのですけれども、町長、どのように、もう一度、普及させていくのかというところを、もう一度お聞きしたいなというのと。 今回、コロナウイルスの影響で、いろいろな業種の方々が大ダメージを受けているのですけれども、一番瀕死状態のダメージを食らっている業態というのは、アナログに依存している業態なのです。こういう状況でもインターネット上でのマネタイズできる仕事を持っている方というのは、少なからず収入を得られているのですが、アナログに依存している方々というのは本当に壊滅的な状態で、これを機に自分たちの仕事のあり方だったり、商品の販売方法を見直すいいきっかけかなというふうに思うのですけれども、町長、どのようにこのICT化を広めていくのか、自身もそうですけれども、ここをちょっと教えてください。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) ただいま大きくは2点あったと思います。1点目につきましては、担当のほうから答弁させていただきますが、2点目のICT化をどのように進め、当然、経済団体だとか、そういった地域経済と大きくかかわってくる部分が大変大きくなってくると思います。これから、今すぐどうのこうのということにはなりませんけれども、そういったところでの、まずはそういった情報のあり方、そして、何のためにやるのか、今、世の中がそうだからというだけでは、なかなかお金も、それに対する関心というのも呼び込めないと思いますので、この地域にとって何が、経済活動をする上で弱点となっているのか、そういったところも含めて、その中でICT化を、どこまでのパワーというか、普及をさせていくかという具体的な取り組みというのが明らかになってくるのかなというふうに思いますので、そういった部分、町役場としても、専門的な担当部署が直接あるわけでもない。ただ電算担当の係があるもので、そういった専門的なところというのは、関連として、業務の行政サービスの中での関連ということでの取り組みというものがありますけれども、本当にここ数年だけ見ても、物すごい勢いで、スピードで進化していっているということがありますので、そういったところ、さまざまな場面で、経済団体だとかを中心に、そういった意見交換だとか、あり方というのも考えていく機会というのはつくっていかなければならないのかなというふうに、今お話を聞いている中で、ますます思ったところでございます。 1点目について、答弁させます。 ○議長(盛多勝美君) 総務課長。 ◎総務課長(多田敏之君) 冨田議員からのネットワーク基盤に係る投資、それから整備計画はどうかというところでございますけれども、倶知安町におきましては、今、AIということで、先ほど町長から御説明あったような取り組みを検討するというところと、また、作業効率を上げるというところでは、このような会議のテープ起こしを自動的に行うというようなソフトも活用しながら、作業効率を高めているところでございます。 そのような中で、今後、具体的な整備計画というところはまだはっきりとございませんが、政府が進めていますソサエティ5.0の実現に向けたというところで、さまざまな取り組み、これから必要となってくると思いますので、その辺の動向を注視しながら、投資、基盤整備について進めてまいりたいというふうに考えてございます。 以上です。 ○議長(盛多勝美君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(柳沢利宏君) 総合計画に関しまして、ICTに関する部分というところは、産業のところで、ICT技術を用いた、これからの農業の人手不足というようなところと、それから教育のところでは、記載があったなというふうに思っているところでございます。 冨田議員のほうからいろいろと御質問をいただきまして、今後いろいろ役場内でも、例えば僕のところは広報を持っていますので、広報紙の電子ファイル発信というところが一番の課題かなとは思いますけれども、多分デジタルネイティブは、今度の4月で高校3年生になるのがデジタルネイティブだと思っておりますので、議員のほうから、まだITリテラシーとか年齢の有無に関係なく、インターネットにというところで、当初お話ありましたけれども、もう少し時間は、その辺のところの時間はかかっていくのかなというふうに思っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(盛多勝美君) これにて、冨田竜海君の一般質問を終わります。----------------------------------- △延会の議決 ○議長(盛多勝美君) お諮りします。 本日の会議は、これで延会したいと思います。御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 本日は、これで延会することに決定しました。----------------------------------- △延会宣告 ○議長(盛多勝美君) 本日は、これで延会します。                         延会 午後4時29分...