令和 4年 第2回 定例会─────────────────────────────────────────────────────〇
出席議員(21名) 議 長 22番 川 崎 彰 治 副 議 長 1番 滝 久美子 2番 坂 本 覚 3番 稲 田 保 子 4番 桜 井 芳 信 6番 鶴 谷 聡 美 7番 佐々木 百合香 8番 青 木 崇 9番 島 崎 圭 介 10番 久保田 智 11番 山 本 博 己 12番 永 井 桃 13番 人 見 哲 哉 14番 藤 田 豊 15番 木 村 真千子 16番 大 迫 彰 17番 佐 藤 敏 男 18番 小田島 雅 博 19番 野 村 幸 宏 20番 橋 本 博 21番 中 川 昌 憲─────────────────────────────────────────────────────〇
欠席議員(1名) 5番 沢 岡 信 広─────────────────────────────────────────────────────〇本会議に出席した説明員 市 長 上 野 正 三 教 育 長 吉 田 孝 志 監 査 委 員 川 村 豊─────────────────────────────────────────────────────〇市長の委任を受けたもので出席した説明員 副 市 長 水 口 真
企画財政部長 川 村 裕 樹 総 務 部 長 千 葉 直 樹
市民環境部長 高 橋 直 樹
保健福祉部長 奥 山 衛
子育て支援部長 尾 崎 英 輝 建 設 部 長 新 田 邦 広 経 済 部 長 及 川 浩 司 水 道 部 長 人 見 桂 史 消 防 長 佐々木 伸─────────────────────────────────────────────────────〇
教育委員会教育長の委任を受けたもので出席した説明員 教 育 部 長 吉 田 智 樹─────────────────────────────────────────────────────〇
監査委員の委任を受けたもので出席した説明員
監査事務局長 安 田 寿 文─────────────────────────────────────────────────────〇本会議の書記 事 務 局 長 砂 金 和 英 主 査 福 嶋 大 書 記 金 田 侑 也─────────────────────────────────────────────────────第2回定例会1日目 開会 午前10時00分 (議 事 の 経 過)─────────────────────────────────────────────────────────
△
開会宣言
○議長(
川崎彰治) ただいまから令和4年第2回定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
議事日程につきましては、記載のとおりであります。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第1
会議録署名議員の指名について
○議長(
川崎彰治) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名議員として、
会議規則第81条の規定により、 11番 山本 博己 議員 12番 永井 桃 議員 以上2名を指名いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第2 会期の決定について
○議長(
川崎彰治) 日程第2、会期の決定についてお諮りいたします。 本定例会の会期は6月6日から6月27日まで、会期は22日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。 本定例会の会期は、6月6日から6月27日まで、会期は22日間と決しました。─────────────────────────────────────────────────────────
△諸般の報告
○議長(
川崎彰治) この際、報告いたします。
監査委員から、
地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく
例月出納検査の結果報告について、及び
地方自治法第199条第9項の規定に基づく
定例監査の結果に関する報告の提出について、 市長から、
地方自治法第180条第2項の規定に基づく専決処分の報告について、
地方自治法施行令第145条第1項の規定に基づく令和3年度北広島市
継続費繰越計算書の提出について、
地方次地法施行令第146条第2項の規定に基づく令和3年度北広島市
繰越明許費繰越計算書、及び 令和3年度北広島市事故繰越し
繰越計算書の提出について、
地方公営企業法第26条第3項の規定に基づく令和3年度北広島市
水道事業会計、及び
下水道事業会計予算繰越計算書の提出について、
地方自治法第243条の3第2項の規定に基づく
公益財団法人北広島市
夜間急病協会の
経営状況について、及び 北広島市
債権管理条例第16条第2項の規定に基づく、
債権放棄報告書の提出について、 それぞれ報告がありました。 これらの報告及び令和4年第1回定例会以降の議長の動向につきましては、記載のとおりとなっておりますので、ご覧おき願います。 次に、令和4年第1回
定例会最終日に議決されました 意見書第1号 令和4年度の米政策に関する意見書、及び 意見書第2号 国立病院の機能強化を求める意見書、 以上、2件の意見書につきましては、令和4年3月18日付をもって、各
関係機関に郵送し提出いたしました。 次に、請願第3号
市営住宅家賃減免制度を
道営住宅並みに改めることを求める請願 につきましては、
建設文教常任委員会に、 請願・
陳情文書表のとおり
会議規則第134条第1項の規定により、本日付託いたしました。 次に、市長から
行政報告について発言を求められておりますので、これを許します。
上野市長。 (
市長行政報告)
◎市長(
上野正三) 令和4年第2回定例会の開会に当たり、
行政報告を申し上げます。 1
新型コロナウイルス感染症への対応について まず初めに、本市における
新型コロナウイルス感染症への対応についてでありますが、これまで国の
交付金等を活用し、
緊急支援や感染症の
長期化対策、回復に向けた取組等を実施しているところであります。 1月27日から3月21日までの国による「
まん延防止等重点措置」の適用に伴い、営業時間短縮等の要請に対しご協力をいただいた
飲食店等への「
まん延防止等重点措置協力支援金」につきましては、5月末までに延べ267件、1億9,570万円の支給を実施したところであり、全ての支給が完了しております。 また、原油価格・物価高騰への対応につきましては、低所得の
子育て世帯に対する
子育て生活支援特別給付金として、児童1人当たり5万円が支給される国の制度に加え、市独自の上乗せとして1
世帯当たり5万円を支給するほか、
小中学校や幼稚園、保育園、
認定こども園における給食の質の維持を図るとともに、
市内事業者や
公共交通事業者に対する支援金の交付などを実施してまいりたいと考えております。 なお、本定例会において、必要な経費の
補正予算を提案させていただいたところであります。 2
新型コロナワクチンの接種について 次に、
新型コロナワクチンの接種についてでありますが、3回目接種につきましては、昨年12月から実施しているところであり、接種を終えた方は、
接種率算定の基準となる令和3年3月31日時点の全人口5万7,990人に対して、3万6,541人で63.0%、うち65歳以上の方につきましては、
対象人口約1万9,900人に対して、1万7,458人で87.6%、12歳から64歳の方につきましては、
対象人口約3万3,800人に対して、1万9,083人で56.5%となっているところであります。 また、4回目接種につきましては、60歳以上の方及び18歳から59歳の方のうち
基礎疾患を有する方などで、3回
目接種日から5か月以上経過した方を対象に実施することとなったところであり、本年1月までに3回目接種を終えた60歳以上の方、約800人に対して、5月25日に接種券を発送したところであります。 今後、60歳以上の方につきましては、4回目接種が可能となる時期に合わせて、順次、接種券を発送する予定であり、18歳から59歳で
基礎疾患を有する方などにつきましては、対象者からの申請により、接種券を発行してまいりたいと考えております。 なお、本定例会において、4回目接種に必要な経費の
補正予算を提案させていただいたところであります。 今後につきましても、
新型コロナウイルス感染症の状況、地域経済や
市民生活への影響を見極めながら、市民の皆様の安全・安心に向けた取組を進めてまいります。 3
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金について 次に、
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金についてでありますが、本給付金の対象者である約8,800世帯のうち、6月2日までに7,384世帯へ7億3,840万円の支給を実施したところであります。 引き続き、本給付金の周知に努め、
新型コロナウイルス感染症の影響で困難に直面した方々の支援を継続してまいります。 4
学童クラブの運営について 次に、
学童クラブについてでありますが、
市民サービスの向上につながる効率的な
行政サービスの提供を図るため、委託化を含めた
運営方法の抜本的な見直しについて検討を進めてきたところであります。
民間事業者及び
学童支援員への
ヒアリング等を踏まえた検討の結果、
学童クラブの委託化により、保育の質の向上とともに
運営体制の効率化が図られることから、既に委託化しております
児童センターと併せ、令和5年4月からの実施に向けて取り組んでまいりたいと考えております。 なお、本定例会において、委託化に必要な
債務負担行為の
補正予算を提案させていただいたところであります。 5
北海道ボールパーク・
Fビレッジ構想の推進について 次に、
北海道ボールパーク・
Fビレッジ構想の推進についてでありますが、新球場「
エスコンフィールドHOKKAIDO」につきましては、
可動屋根の
鉄骨工事が5月末に完成したところであります。 6月9日には、完成した
可動屋根のスライドが完了し、今後は屋根を閉めた状態で内部の工事が進められる予定であります。 また、ガラス壁や
固定屋根には
音響スピーカーや
競技用照明が取り付けられ、
フィールド部分では
防球ネットや
客席シートの設置などが進められているところであります。 現在、
新型コロナウイルス感染症対策を適切に実施しながら、1,200名の作業員の方々が、現場での
建設作業に励んでおられます。 5月18日には、
西の里小学校、6月3日には
広葉中学校において、
子どもたちの運動能力の向上や将来に対する学びの意欲を高めるため、
北海道日本ハムファイターズとの
パートナー協定に基づく
学校教育との
連携事業を実施したところであります。
授業内容を
ファイターズが考案し、
球団職員が講師として、
体育授業や
キャリア教育授業を行うもので、今年度は、このほかに
双葉小学校と
西の里中学校でも実施する予定であります。 また、6月19日には、「
Fビレッジ建設地見学会」の開催を予定しており、当日は建設地内の一部を開放し、普段は立ち入ることのできないエリアにおいて、壮大さや
建設工事の迫力を感じていただければと考えているところであります。
ボールパークに係る
周辺道路や上下水道の整備につきましては、市の発注により現在14件の工事が進められており、市民の皆様にはご不便をお掛けしますが、引き続き、事故のないよう万全を期してまいります。 今後につきましても、球団や
関係機関との協議を行い、約9か月後となりました開業に向けた各種整備を進めてまいります。 6
駅西口周辺エリア活性化事業の
進捗状況について 次に、
駅西口周辺エリア活性化事業の
進捗状況についてでありますが、令和3年11月に策定した
市有地A個別事業計画に基づき、
パートナー企業である
株式会社日本エスコンにおいて、5月6日から駅前広場の工事に着手したところであります。 また、7月からは
複合交流拠点施設等の着工を予定しております。
工事期間中におきましては、市民の皆様には
工事車両の通行や
交通規制などでご不便をお掛けいたしますが、事故のないよう万全を期してまいります。 今後につきましても、引き続き、
パートナー企業とともに、市の顔にふさわしい
まちづくりを進めてまいります。 7 令和3年度における寄附について 次に、令和3年度における寄附についてでありますが、「
ふるさと納税」につきましては、個人からの寄付が1万4,053件、2億2,774万3,000円、企業からの寄附が10件、3億920万円、その他の現金による寄附につきましては37件、1,663万5,071円となり、合計で1万4,100件、5億5,357万8,071円の寄附をいただいたところであります。 また、物品の寄附につきましては、救急車や図書など27件となっております。 ご寄附をいただきました皆様に心から感謝を申し上げるとともに、本市の
まちづくりのため、大切に活用させていただきたいと考えております。 以上申し上げ、
行政報告といたします。
○議長(
川崎彰治) 次に、教育長から
教育行政報告について発言を求められておりますので、これを許します。
吉田教育長。 (
教育行政報告)
◎教育長(
吉田孝志) 令和4年第2回定例会の開会に当たり、
教育行政報告を申し上げます。 1 令和4年度
学校教育の状況について まず初めに、令和4年度
学校教育の状況についてでありますが、4月6日に新少額年生407名、新中学1年生515名を迎え、小学生2,725名、中学生1,538名でスタートしたところであります。 今年度の
学校教育推進の重点につきましては、「
小中一貫教育の涵養」としているところであります。「涵養」とは、水が土にじわじわしみこむように、自然にじっくり養い育てるという意味となりますが、5年目を迎えた
小中一貫教育を本市の特色ある教育として、さらに可能性を広げるとともに、3月末に小学1年生から中学3年生までの整備が完了した1人1台の
パソコン端末を活用しながら、
子どもたち一人ひとりに応じた「個別最適な学び」と、多様な他者と関わる「協働的な学び」を一体的に充実させるため、
指導方法や
指導体制の工夫を通じた、
小中学校が接続した
授業改善に向け、全力で取り組んでまいりたいと考えているところであります。 2
適正規模・
適正配置検討事業について 次に、
適正規模・
適正配置検討事業についてでありますが、本事業のキックオフとなる
教育講演会を、5月21日に
芸術文化ホールで開催し、約100名の参加があったところであります。 当日は、ほっかいどう
学推進フォーラム理事長の
新保元康先生に
基調講演をいただくとともに、帯広市
教育委員会からよりよい
学校づくりの実践事例について発表いただいたところであります。 また、
教育講演会に先立ち、4月15日には、本事業に関する広報紙を保護者や地域に配布し、
市立学校の現状についてお知らせしたところであります。 今後、6月9日には、
北広島市立学校適正配置等審議会の第1回会議を予定しているところであり、引き続き、保護者や地域の方々と共に、よりよい
学校づくりについて取り組んでまいりたいと考えているところであります。 3
教育行政における
新型コロナウイルス感染症への対応について 次に、
教育行政における
新型コロナウイルス感染症への対応への対応についてでありますが、
感染状況がレベル2として、本市におきましても
感染リスクが高まる場面や行動等を回避しながら、
教育行政を推進しているところであります。
学校教育におきましては、
北海道教育委員会からの通知に基づき、
オミクロン株の特徴を踏まえ、
学級閉鎖については
必要最小限とし、6月3日時点におきまして小学校10学級、中学校3学級の
学級閉鎖となっているところであり、
タブレット端末を活用した
リモート学習等に取り組んでいるところであります。 依然として予断を許さない状況ではあるものの、各学校の実情に応じた
感染症対策を講じながら、通常の学習に取り組むとともに、修学旅行や運動会・体育祭を実施するなど、
感染拡大防止と学びの保障の両立に取り組んでいるところであります。 また、
社会教育におきましても、
感染症対策の徹底を図り、
公民館事業「シャベルきたひろ」や
芸術文化ホールにおいて春の音楽会とゴールデンウィークの
映画鑑賞事業を開催したところであり、今後も、地域の
感染状況を踏まえ適切な対策を講じながら、市民の学びの機会の保障に努めてまいりたいと考えているところであります。 4
スポーツアカデミー事業「
ダンチャレ!!」について 次に、
スポーツアカデミー事業「
ダンチャレ!!」についてでありますが、
北海道日本ハムファイターズとの
連携事業として、
札幌ドームにおける
ファイターズ戦の試合中盤、市内の小学生が
星槎道都大学ダンス部と
ファイターズガールと共に、ダンスで応援する事業を今年度も実施するところであります。 市内の小学生147名の参加があり、現在、6月19日の
千葉ロッテマリーンズ戦における
ダンス発表に向け、
星槎道都大学ダンス部にご協力をいただきながら、練習に励んでいるところであります。 5 旧
島松駅逓所見本田の田植えについて 次に、旧
島松駅逓所見本田の田植えについてでありますが、5月17日に、
水稲赤毛種保存会の指導の下、
西部小学校の4年生31名が
水稲赤毛の田植えを行ったところであります。 この田植えを通じて、先人の苦労を感じるとともに、
寒地稲作発祥など郷土の歴史に触れる機会となったものと考えているところであります。 なお、令和5年は、
中山久蔵翁がこの島松沢で
寒地稲作に成功してから150年の節目の年を迎えるところであります。次年度の150年を記念した事業に向け、今年度は、
民間有志の方々とも連携を図りながら、気運醸成に取り組んでまいりたいと考えているところであります。 以上申し上げ、
教育行政報告といたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第3 報告第1号 北広島市
土地開発公社の
経営状況について
○議長(
川崎彰治) 日程第3、報告第1号を議題といたします。
報告内容の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 報告第1号 北広島市
土地開発公社の
経営状況につきまして、
地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、
経営状況を説明する書類を作成しましたのでご報告申し上げます。
報告書類といたしましては、「令和3年度
事業報告及び決算」、及び「令和4年度
事業計画及び予算」であります。 まず初めに、2ページの令和3年度
事業報告についてでありますが、主な内容といたしまして、
輪厚工業団地開発事業に関する
土地造成事業につきましては、
大和ハウス工業株式会社が令和3年9月に物流倉庫を建設、操業しているほか、現在建設中の1区画についても、本年中の操業を予定しているところであります。また、
株式会社ユニシスが11月、
株式会社NISSHOが令和4年1月に工事を竣工しており、こちらも本年中の操業を予定しているところであります。 次に、令和3年度決算についてでありますが、4ページと5ページをご覧ください。 まず、
収益的収入につきましては、決算額は225万1,659円であり、
輪厚工業団地の
土地貸付収入などによるものであります。 また、
収益的支出につきましては、決算額は87万2,869円であり、
北広島輪厚工業団地の販売費などであります。
資本的収入につきましては、決算額が0円であります。また、
資本的支出につきましては、決算額が512万6,000円であり、
輪厚工業団地開発事業に係る
職員人件費などであります。 なお、
収益的収支及び
資本的収支の詳細につきましては、6ページから11ページのとおりであります。 次に、16ページの令和4年度
事業計画についてでありますが、
北広島輪厚工業団地の
宅地販売について、引き続き進出意欲のある企業と具体的な交渉を進め、早期完売に向け取り組んでまいります。 次に、令和4年度予算についてでありますが、17ページから24ページまでをご覧いただき、説明を省略させていただきます。 以上で、北広島市
土地開発公社の
経営状況についての報告を終わらせていただきます。
○議長(
川崎彰治) 質疑を行います。ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。質疑を終了いたします。 以上で、報告第1号 北広島市
土地開発公社の
経営状況についてを終了いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第4 同意案第1号
人権擁護委員の推薦について
○議長(
川崎彰治) 日程第4、同意案第1号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
上野市長。
◎市長(
上野正三) 同意案第1号
人権擁護委員の推薦につきまして、
提案理由を申し上げます。 現
人権擁護委員の遠藤隆子さんは、本年9月30日をもって任期満了となりますが、平成16年に就任して以来、6期18年間にわたり委員を務められ、人権に関わる
相談業務等に誠実に対応され、温厚な人柄で人望も厚く、
人権擁護委員に適任の方であります。 また、この間、
札幌人権擁護委員協議会の千歳、恵庭、
北広島地区の部会長を歴任するなどご活躍されております。 このことから、再度、遠藤さんを
人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦いたしたく、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。 よろしくご同意のほどお願い申し上げます。
○議長(
川崎彰治) お諮りいたします。本案は、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。同意案第1号は、委員会の付託を省略することに決しました。 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 討論を省略して、直ちに採決いたします。 同意案第1号
人権擁護委員の推薦についてを採決いたします。本案を原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 (「賛成者起立)
○議長(
川崎彰治) 起立全員であります。 同意案第1号は、原案同意と決しました。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第5 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて
○議長(
川崎彰治) 日程第5、議案第1号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第1号 専決処分の承認を求めることにつきまして、
提案理由を申し上げます。 本年3月31日に「地方税法等の一部を改正する法律」が公布され、その一部が4月1日から施行されることに伴い、北広島市税条例の一部を改正する必要が生じました。 しかしながら、特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであったことから、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、3月31日付けで専決処分を行いましたので、これを報告し、承認を求めるものであります。 主な改正内容といたしましては、景気回復に万全を期すため、固定資産税及び都市計画税の負担調整措置について、激変緩和措置として、令和4年度に限り、商業地等に係る課税標準額の上昇幅を、評価額の2.5%にするものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご承認のほどお願い申し上げます。
○議長(
川崎彰治) お諮りいたします。議案第1号は、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。議案第1号は、委員会の付託を省略することに決しました。 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 議案第1号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 討論なしと認めます。 議案第1号 専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。
○議長(
川崎彰治) お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。議案第1号は、原案承認と決しました。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第6 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて
○議長(
川崎彰治) 日程第6、議案第2号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第2号 専決処分の承認を求めることにつきまして、
提案理由を申し上げます。 このたびの専決処分は、工事の請負契約についてであります。
ボールパーク関連の市道西裏線及び北進通線の道道きたひろしま総合運動公園線との合流区間の整備につきましては、施行の効率化や安全管理を考慮し、市道部分についても北海道が施行することとする基本協定を令和3年4月13日に本市と北海道で締結したところであり、工事費用については年度ごとに、細目協定書を締結することとしたところであります。 令和4年度の工事については、市負担額が2億4,734万3,250円であり、工事の工程上、早急に細目協定書を締結する必要が生じました。 しかしながら、特に緊急を要するため議会を招集時間的余裕がないことが明らかであったため、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、本年4月12日付けで専決処分を行いましたので、これを報告し、承認を求めるものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
川崎彰治) お諮りいたします。議案第2号は、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。議案第2号は、委員会の付託を省略することに決しました。 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。 以上で、質疑を終了いたします。 議案第2号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 討論なしと認めます。 議案第2号 専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。
○議長(
川崎彰治) お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。議案第2号は、原案承認と決しました。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第7 議案第3号 北広島市税条例等の一部を改正する条例について
○議長(
川崎彰治) 日程第7、議案第3号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第3号 北広島市税条例等の一部を改正する条例につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、「地方税法等の一部を改正する法律」等の施行に伴い、北広島市税条例等の一部を改正するものであります。 主な改正内容といたしましては、個人市民税について、住宅ローン控除の入居期限を令和7年12月末まで延長するものであります。 また、上場株式等の配当所得等について、これまで所得税と個人市民税において異なる課税方式の選択が可能でありましたが、これを改正し、課税方式を一致させることとするものであります。 次に、固定資産に係る証明書の交付等について、不動産登記に記録されている者がDV被害者等であると認められた場合は、登記住所ではなく「住所に代わる事項」を記載する措置を講じるなど、所要の改正を行うものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 議案第3号 北広島市税条例等の一部を改正する条例については、
会議規則第37条第1項の規定により、総務常任委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第8 議案第4号 北広島市重度心身障がい者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(
川崎彰治) 日程第8、議案第4号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第4号 北広島市重度心身障がい者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、高齢者の医療の確保に関する法律の改正に伴い、後期高齢者医療における一部自己負担について、従来の1割、3割に加え、2割負担が新設されたことから、2割負担となる方を重度心身障がい者医療の助成対象とするため、所要の改正を行うものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 議案第4号 北広島市重度心身障がい者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例については、
会議規則第37条第1項の規定により、民生常任委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第9 議案第5号 北広島市上下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(
川崎彰治) 日程第9、議案第5号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第5号 北広島市上下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、北広島市公共下水道
事業計画における計画人口の変更に伴い、所要の改正を行うものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 議案第5号 北広島市上下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例については、
会議規則第37条第1項の規定により、
建設文教常任委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第10 議案第6号 北海道市町村総合事務組合規約の変更に関する協議の件について
○議長(
川崎彰治) 日程第10、議案第6号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第6号 北海道市町村総合事務組合規約の変更に関する協議の件につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたびの変更は、組合の構成団体に新たに設立された一部事務組合が加入することに伴い、所要の変更を行うものであります。 組合の規約変更につきましては、
地方自治法第286条第1項の規定により、関係地方公共団体と協議するため、同法第290条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 議案第6号 北海道市町村総合事務組合規約の変更に関する協議の件については、
会議規則第37条第1項の規定により、総務常任委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第11 議案第7号 北海道市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議の件について
○議長(
川崎彰治) 日程第11、議案第7号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第7号 北海道市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議の件につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたびの変更は、組合の構成団体に新たに設立された一部事務組合が加入することに伴い、所要の変更を行うものであります。 組合の規約変更につきましては、
地方自治法第286条第1項の規定により、関係地方公共団体との協議が必要なため、同法第290条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 議案第7号 北海道市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議の件については、
会議規則第37条第1項の規定により、総務常任委員会に付託いたします。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第12 議案第8号 可燃ごみ中継施設
建設工事の請負契約について
○議長(
川崎彰治) 日程第12、議案第8号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第8号 可燃ごみ中継施設
建設工事の請負契約につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたびの工事は、千歳市根志越に稼働予定の道央廃棄物処理組合の焼却施設まで可燃ごみを効率的かつ経済的に運搬するため、本市内に中継施設を建設するものであります。 5月11日に条件付一般競争入札を執行し、15億8,400万円で、極東開発・玉川・広島冨田異工種特定共同企業体が落札いたしました。 なお、入札の状況につきましては、入札状況調書をご覧いただき、説明を省略させていただきます。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。
○議長(
川崎彰治) お諮りいたします。議案第8号は、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。議案第8号は、委員会の付託を省略することに決しました。 議案第8号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 討論なしと認めます。 議案第8号 可燃ごみ中継施設
建設工事の請負契約についてを採決いたします。
○議長(
川崎彰治) お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。議案第8号は、原案可決と決しました。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第13 議案第9号 令和4年度北広島市一般会計
補正予算(第1号)について
○議長(
川崎彰治) 日程第13、議案第9号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第9号 令和4年度北広島市一般会計
補正予算(第1号)につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたび提案いたします
補正予算の総額は1億2,165万8,000円の増額で、これを既決予算に加えますと、予算総額は281億4,322万3,000円となるものであります。 補正の概要につきましては、歳出の民生費において、児童扶養手当受給者や住民税非課税の
子育て世帯などに対する生活支援特別給付金の給付に要する経費を増額し、歳入の国庫支出金において、
子育て世帯生活支援特別給付金事業補助金や
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を合計で、1億1,735万8,000円を増額し、繰入金430万円により収支の均衡を図ったものであります。 なお、ただいまご説明しました内容につきまして、担当部長より説明をさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
川崎彰治)
子育て支援部長。
◎
子育て支援部長(尾崎英輝) それでは、議案第9号令和4年度北広島市一般会計
補正予算第1号の補正内容の
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業について、配布しております参考資料に沿ってご説明申し上げます。 事業の目的は、
新型コロナウイルス感染症が長期化する中で食費等の物価高騰等に直面する低所得の
子育て世帯に対し、実情を踏まえた生活の支援を行うため、特別給付金を支給するものです。 支給対象は、令和4年4月分の児童扶養手当を受給している世帯、公的年金等を受けていることにより児童扶養手当を受給していないひとり親世帯、感染症の影響を受けて家計が急変し直近の収入が児童扶養手当受給水準まで下がったひとり親世帯、令和4年度の住民税が非課税の児童手当又は特別児童扶養手当受給世帯、令和4年度の住民税が非課税で18歳以下の児童を養育する世帯、令和4年1月以降に家計が急変し非課税相当の収入になった世帯で、児童一人につき5万円を支給するほか、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、本市独自に追加で1
世帯当たり5万円を支給するものでございます。 給付の方法は、児童扶養手当受給者の方は申請不要で6月末までに、児童手当又は特別児童扶養手当を受給している住民税非課税世帯には税情報確定後、同じく申請不要で7月中旬に支給を予定しており、高校生相当年齢の児童のみを養育する対象世帯や家計急変により支給の対象となる世帯は申請が必要となり、申請期限は令和5年2月28日となっております。 給付対象者と事業費の見込みについてですけれども、860世帯、児童数1,520人で、給付額は1億1,900万円、事務費265万8,000円、計1億2,165万8,000円となり、国の制度分に係る事業費については全額が国庫補助金で交付されるほか、市独自の追加給付分については
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び財政調整基金繰入金を増額し、収支の均衡を図るものです。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○議長(
川崎彰治) お諮りいたします。議案第9号は、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。議案第9号は、委員会の付託を省略することに決しました。 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 議案第9号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 討論なしと認めます。 議案第9号 令和4年度北広島市一般会計
補正予算(第1号)を採決いたします。
○議長(
川崎彰治) お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。議案第9号は、原案可決と決しました。─────────────────────────────────────────────────────────
△日程第14 議案第10号 令和4年度北広島市一般会計
補正予算(第2号)について
○議長(
川崎彰治) 日程第14、議案第10号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 水口副市長。
◎副市長(水口真) 議案第10号 令和4年度北広島市一般会計
補正予算(第2号)につきまして、
提案理由を申し上げます。 このたび提案いたします
補正予算の総額は、3億1,309万5,000円の増額で、これを既決予算に加えますと、予算総額は284億5,631万8,000円となるものであります。 補正の概要につきましてご説明申し上げます。 まず、歳出についてでありますが、総務費では、原油価格・物価高騰等に伴う
公共交通事業者の支援金や、情報発信機能強化に要する経費、PCB廃棄物の処理に要する経費などを増額するほか、寄附金を
北海道ボールパーク基金に積み立てるものであります。 民生費では、物価高騰等に伴う保育園・幼稚園等への支援に要する経費を増額するものであります。 衛生費では、ワクチン接種に要する経費を増額するものであります。 農林水産業費では、商品開発等に行う農業者及び商工業者に対する補助の実施に要する経費のほか、寄附金を農業後継者等育成基金に積み立てるものであります。 商工労働費では、物価高騰等に伴い仕入価格上昇等の影響を受ける事業者への支援金や、雇用情勢の悪化に伴い解雇や採用内定の取消を受けた者などを会計年度任用職員として任用するための経費を増額するものであります。 土木費では、令和3年度の大雪により破損した公園施設の修繕などに要する経費を増額するものであります。 消防費では、寄附金を活用し、火災予防普及啓発物品の購入に要する経費を増額するものであります。 教育費では、物価高騰等に伴う学校給食費の保護者負担軽減に要する経費や令和3年度の大雪により破損した学校施設、
社会教育施設、文化施設等の修繕に要する経費、大曲地区3校の連携した学習の実施に要する経費などを増額するほか、寄附金を奨学基金に積み立てるものであります。 次に歳入についてでありますが、国庫支出金では、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金や新型コロナウイルスワクチン接種対策費補助金、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金など合計で、2億6,728万8,000円を増額するものであります。 その他、寄附金を102万円、繰入金を966万円、諸収入を546万5,000円増額し、繰越金2,966万2,000円により収支の均衡を図ったものであります。 次に、
債務負担行為補正では、
学童クラブ及び
児童センター運営業務委託についてこれを設定するものであります。 以上で、
提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
川崎彰治) 質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。
○議長(
川崎彰治) お諮りいたします。議案第10号は、令和4年度北広島市一般会計
補正予算第2号のうち、歳出の総務費、
ボールパーク関連の企画総務費及びそれに係る歳入については、
会議規則第37条第3項の規定により、
ボールパーク調査特別委員会に付託することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。よって、さように決しました。 議案第10号 令和4年度北広島市一般会計
補正予算(第2号)のうち、 歳出の総務費の会計管理費、施設管理費、
ボールパーク関連を除く企画総務費、広報費、消防費及びそれらに係る歳入については、総務常任委員会に、 歳出の民生費、衛生費及びそれらに係る歳入、
債務負担行為の追加については、民生常任委員会に、 歳出の農林水産業費、商工労働費、土木費、教育費及びそれらに係る歳入については、建設文教委員会に、
会議規則第37条第1項の規定により、それぞれ付託いたします。
○議長(
川崎彰治) お諮りいたします。議事の都合により、明6月7日から6月14日までの8日間を休会といたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
川崎彰治) ご異議なしと認めます。明6月7日から6月14日までの8日間を休会とすることに決しました。─────────────────────────────────────────────────────────
△散会宣言
○議長(
川崎彰治) 以上をもちまして、本日の日程はすべて終了いたしました。 これにて散会いたします。皆様、大変ご苦労さまでした。 閉会 午前10時52分...